JPH0522660B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522660B2 JPH0522660B2 JP62133918A JP13391887A JPH0522660B2 JP H0522660 B2 JPH0522660 B2 JP H0522660B2 JP 62133918 A JP62133918 A JP 62133918A JP 13391887 A JP13391887 A JP 13391887A JP H0522660 B2 JPH0522660 B2 JP H0522660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- bisphenol type
- type epoxy
- sizing agent
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はガラス繊維用サイズ剤に関する。さら
に詳細には本発明は引抜成形用ガラスロービング
の作製に適したガラス繊維用サイズ剤に関する。 〔発明の概要〕 本発明は、ガラス繊維用サイズ剤において、 特定組成の成分を含有させることにより、 巻取り時に毛羽発生の少ないガラスロービング
の作製を可能とし、このガラスロービングをマト
リツクス樹脂と共に引抜成形した際に白化現象を
起さず、透明性のすぐれた成形品を得ることがで
きるようにしたものである。 〔従来の技術〕 引抜成形法によつてガラス繊維強化プラスチツ
クのフレーム類、パイプ類等を成形する際、ガラ
ス繊維強化材としてガラスロービングが用いられ
る。このガラスロービングはロービングの巻取り
時に糸切れ、毛羽の発生などを防止するために従
来はポリ酢酸ビニル系エマルジヨンでサイジング
が行われていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、ポリ酢酸ビニル系エマルジヨンでサイ
ジングされたガラスロービングはなお毛羽の発生
が必ずしも充分に防止されず、また、マトリツク
ス樹脂として特にオルソ・イソ・ビスフエノール
系ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエス
テル樹脂などを用いた場合、引抜成形品の透明性
が悪化したり、成形時に白化現象が発生し、これ
らの問題点の解決が望まれている。 〔問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するために本発明は、エポキ
シ当量が互いに異なる2種のビスフエノール型エ
ポキシ樹脂、シランカツプリング剤及び潤滑剤を
含有してなる水性のガラス繊維用サイズ剤を提供
するものである。 前記エポキシ当量が互いに異なる2種のビスフ
エノール型エポキシ樹脂は、エポキシ当量180〜
200で分子量360〜400であるビスフエノール型エ
ポキシ樹脂とエポキシ当量400〜700で分子量800
〜1400であるビスフエノール型エポキシ樹脂とか
ら成るものがよい。エポキシ当量180〜200のビス
フエノール型エポキシ樹脂のみではガラスロービ
ング製造時に糸流れ等の加工性の低下を招き、一
方エポキシ当量400〜700であるビスフエノール型
エポキシ樹脂のみではガラスロービング製造時に
毛羽の発生が多く、加工性の低下を招くからであ
る。商業的に入手可能なこれらのエポキシ樹脂と
して例えばシエル化学社製のエピコート828及び
エピコート1001相当品の乳化物として、カネボー
NSC社製EA−1、吉村油化学社製TE−16など
が挙げられる。 前記シランカツプリング剤は好ましくはγ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン、ビニルトリ
クロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン及びβ
−3、4エポキシシクロヘキシルエチルトリメト
キシシランから成る群から選択される少なくとも
1種のシラン化合物である。 本発明のサイズ剤の調合は、公知の方法により
ビスフエノール型エポキシ樹脂のエマルジヨンを
作製し、これにシランカツプリング剤と潤滑剤を
加え、必要に応じて水を加え、混合することによ
つて容易に行うことができる。 前記潤滑剤としては、既知の脂肪酸アミド、第
四アンモニウム塩、シリコーン油、非イオン系界
面活性剤及びパラフイン系油剤を単独で又は組合
わせて使用することができる。 本発明のサイズ剤の各成分の好ましい重量割合
は、合計100重量部に対して、ビスフエノール型
エポキシ樹脂0.5〜30部、シランカツプリング剤
0.1〜2.0部、潤滑剤0.01〜1.0部及び残部が水であ
る。 本発明のサイズ剤はガラスロービングに対して
固形分換算で好ましくは0.2〜2.5重量%、さらに
好ましくは0.3〜1.3重量%の量で用いられる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではない。なお、以下の記載に
おいて%及び部はすべて重量基準である。 下記の配合により本実施例のサイズ剤を調製し
た。 エピコート828(エポキシ当量120〜150)のエマ
ルジヨン*(固形分50%) ……5.4部 エピコート1001(エポキシ当量450〜500)のエ
マルジヨン*(固形分50%) ……2.8部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシシ
ラン ……0.4部 脂肪酸アミド(三洋化成社製NGF−2)
……0.04部水 ……91.36部 計 100.00部 * 各エポキシ樹脂を公知の方法で乳化したも
の。 このサイズ剤をガラスロービングに固形分付着
量0.6%となるように塗布、乾燥して巻取つた。
このロービングに不飽和ポリエステル樹脂“ポリ
マール3209”(武田薬品工業社製)を含浸し、引
抜成形法により成形品を作製した。 比較例として下記の配合の集束剤を調製した。 比較例 1 上記範囲以外のエポキシエマルジヨン(固形分
50%) 8.0部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン ……0.3部 脂肪酸アミド ……0.1部水 ……91.6部 計 100.00部 比較例 2 ポリ酢酸ビニルエマルジヨン(固形分50%)
……8.0部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン ……0.3部 脂肪酸アミド ……0.1部水 ……91.6部 計 100.00部 この比較例のサイズ剤を用い、前記実施例と同
様にガラスロービングを作製し、また、引抜成形
品を得た。 実施例及び比較例の各サイズ剤を用いて作製し
たガラスロービングの巻取り時の毛羽発生数及び
引抜成形品の透明性(可視光線透過率、%)を測
定し、次表に示した。
に詳細には本発明は引抜成形用ガラスロービング
の作製に適したガラス繊維用サイズ剤に関する。 〔発明の概要〕 本発明は、ガラス繊維用サイズ剤において、 特定組成の成分を含有させることにより、 巻取り時に毛羽発生の少ないガラスロービング
の作製を可能とし、このガラスロービングをマト
リツクス樹脂と共に引抜成形した際に白化現象を
起さず、透明性のすぐれた成形品を得ることがで
きるようにしたものである。 〔従来の技術〕 引抜成形法によつてガラス繊維強化プラスチツ
クのフレーム類、パイプ類等を成形する際、ガラ
ス繊維強化材としてガラスロービングが用いられ
る。このガラスロービングはロービングの巻取り
時に糸切れ、毛羽の発生などを防止するために従
来はポリ酢酸ビニル系エマルジヨンでサイジング
が行われていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、ポリ酢酸ビニル系エマルジヨンでサイ
ジングされたガラスロービングはなお毛羽の発生
が必ずしも充分に防止されず、また、マトリツク
ス樹脂として特にオルソ・イソ・ビスフエノール
系ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエス
テル樹脂などを用いた場合、引抜成形品の透明性
が悪化したり、成形時に白化現象が発生し、これ
らの問題点の解決が望まれている。 〔問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するために本発明は、エポキ
シ当量が互いに異なる2種のビスフエノール型エ
ポキシ樹脂、シランカツプリング剤及び潤滑剤を
含有してなる水性のガラス繊維用サイズ剤を提供
するものである。 前記エポキシ当量が互いに異なる2種のビスフ
エノール型エポキシ樹脂は、エポキシ当量180〜
200で分子量360〜400であるビスフエノール型エ
ポキシ樹脂とエポキシ当量400〜700で分子量800
〜1400であるビスフエノール型エポキシ樹脂とか
ら成るものがよい。エポキシ当量180〜200のビス
フエノール型エポキシ樹脂のみではガラスロービ
ング製造時に糸流れ等の加工性の低下を招き、一
方エポキシ当量400〜700であるビスフエノール型
エポキシ樹脂のみではガラスロービング製造時に
毛羽の発生が多く、加工性の低下を招くからであ
る。商業的に入手可能なこれらのエポキシ樹脂と
して例えばシエル化学社製のエピコート828及び
エピコート1001相当品の乳化物として、カネボー
NSC社製EA−1、吉村油化学社製TE−16など
が挙げられる。 前記シランカツプリング剤は好ましくはγ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン、ビニルトリ
クロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン及びβ
−3、4エポキシシクロヘキシルエチルトリメト
キシシランから成る群から選択される少なくとも
1種のシラン化合物である。 本発明のサイズ剤の調合は、公知の方法により
ビスフエノール型エポキシ樹脂のエマルジヨンを
作製し、これにシランカツプリング剤と潤滑剤を
加え、必要に応じて水を加え、混合することによ
つて容易に行うことができる。 前記潤滑剤としては、既知の脂肪酸アミド、第
四アンモニウム塩、シリコーン油、非イオン系界
面活性剤及びパラフイン系油剤を単独で又は組合
わせて使用することができる。 本発明のサイズ剤の各成分の好ましい重量割合
は、合計100重量部に対して、ビスフエノール型
エポキシ樹脂0.5〜30部、シランカツプリング剤
0.1〜2.0部、潤滑剤0.01〜1.0部及び残部が水であ
る。 本発明のサイズ剤はガラスロービングに対して
固形分換算で好ましくは0.2〜2.5重量%、さらに
好ましくは0.3〜1.3重量%の量で用いられる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではない。なお、以下の記載に
おいて%及び部はすべて重量基準である。 下記の配合により本実施例のサイズ剤を調製し
た。 エピコート828(エポキシ当量120〜150)のエマ
ルジヨン*(固形分50%) ……5.4部 エピコート1001(エポキシ当量450〜500)のエ
マルジヨン*(固形分50%) ……2.8部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシシ
ラン ……0.4部 脂肪酸アミド(三洋化成社製NGF−2)
……0.04部水 ……91.36部 計 100.00部 * 各エポキシ樹脂を公知の方法で乳化したも
の。 このサイズ剤をガラスロービングに固形分付着
量0.6%となるように塗布、乾燥して巻取つた。
このロービングに不飽和ポリエステル樹脂“ポリ
マール3209”(武田薬品工業社製)を含浸し、引
抜成形法により成形品を作製した。 比較例として下記の配合の集束剤を調製した。 比較例 1 上記範囲以外のエポキシエマルジヨン(固形分
50%) 8.0部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン ……0.3部 脂肪酸アミド ……0.1部水 ……91.6部 計 100.00部 比較例 2 ポリ酢酸ビニルエマルジヨン(固形分50%)
……8.0部 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン ……0.3部 脂肪酸アミド ……0.1部水 ……91.6部 計 100.00部 この比較例のサイズ剤を用い、前記実施例と同
様にガラスロービングを作製し、また、引抜成形
品を得た。 実施例及び比較例の各サイズ剤を用いて作製し
たガラスロービングの巻取り時の毛羽発生数及び
引抜成形品の透明性(可視光線透過率、%)を測
定し、次表に示した。
本発明のサイズ剤で処理されたガラスロービン
グは巻取り時の毛羽発生数が従来のサイズ剤に比
べて大幅に減少する。また、本発明のサイズ剤で
処理されたガラスロービングをオルソ・イソ・ビ
スフエノール系ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、ビニルエステル樹脂等のマトリツクス樹脂で
含浸し、引抜成形することにより、白化現象を生
ずることなく、透明性のすぐれた成形品を得るこ
とができる。
グは巻取り時の毛羽発生数が従来のサイズ剤に比
べて大幅に減少する。また、本発明のサイズ剤で
処理されたガラスロービングをオルソ・イソ・ビ
スフエノール系ポリエステル樹脂、エポキシ樹
脂、ビニルエステル樹脂等のマトリツクス樹脂で
含浸し、引抜成形することにより、白化現象を生
ずることなく、透明性のすぐれた成形品を得るこ
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エポキシ当量が互いに異なる2種のビスフエ
ノール型エポキシ樹脂、シランカツプリング剤及
び潤滑剤を含有してなる水性のガラス繊維用サイ
ズ剤。 2 エポキシ当量が互いに異なる2種のビスフエ
ノール型エポキシ樹脂が、エポキシ当量180〜200
で分子量360〜400であるビスフエノール型エポキ
シ樹脂とエポキシ当量400〜700で分子量800〜
1400であるビスフエノール型エポキシ樹脂とから
成る特許請求の範囲第1項記載のサイズ剤。 3 シランカツプリング剤がγ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリクロロシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス
(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン及びβ−3、4
エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシシラ
ンから成る群から選択される少なくとも1種のシ
ラン化合物である特許請求の範囲第1項記載のサ
イズ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133918A JPS63297249A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガラス繊維用サイズ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62133918A JPS63297249A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガラス繊維用サイズ剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63297249A JPS63297249A (ja) | 1988-12-05 |
| JPH0522660B2 true JPH0522660B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=15116128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62133918A Granted JPS63297249A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガラス繊維用サイズ剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63297249A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6020064A (en) * | 1997-05-13 | 2000-02-01 | Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. | Nonaqueous sizing for glass and carbon fibers |
| JP4920394B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2012-04-18 | ポリプラスチックス株式会社 | 樹脂組成物 |
| JP5747696B2 (ja) * | 2011-07-08 | 2015-07-15 | セントラル硝子株式会社 | ガラス繊維で強化した不飽和ポリエステル樹脂成形体 |
| US10669197B2 (en) * | 2014-01-14 | 2020-06-02 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Surface-modified glass fiber film |
| CN107190514B (zh) * | 2017-07-04 | 2019-02-26 | 威海新元化工有限公司 | 一种大丝束碳纤维油剂 |
| CN109502994A (zh) * | 2018-11-28 | 2019-03-22 | 浙江轩泰新材料有限公司 | 一种玻璃纤维保护型浸润剂 |
| JP7674809B2 (ja) * | 2019-10-17 | 2025-05-12 | 日本電気硝子株式会社 | ガラスダイレクトロービングの製造方法及びガラスダイレクトロービング |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2398702A1 (fr) * | 1977-07-28 | 1979-02-23 | Saint Gobain | Preparation de fibres de verre pour preimpregnes smc |
| JPS55123645A (en) * | 1979-03-16 | 1980-09-24 | Teijin Ltd | Glass-fiber reinforced polyethylene terephthalate resin |
| JPS5772846A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-07 | Hitachi Chemical Co Ltd | Fiber reinforced plastic |
| JPS58223646A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-26 | Toyobo Co Ltd | 硝子繊維用水性処理剤 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62133918A patent/JPS63297249A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63297249A (ja) | 1988-12-05 |
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