JPH05226643A - ターンオフ可能なパワー半導体素子 - Google Patents
ターンオフ可能なパワー半導体素子Info
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- JPH05226643A JPH05226643A JP4287195A JP28719592A JPH05226643A JP H05226643 A JPH05226643 A JP H05226643A JP 4287195 A JP4287195 A JP 4287195A JP 28719592 A JP28719592 A JP 28719592A JP H05226643 A JPH05226643 A JP H05226643A
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- Japan
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- peripheral
- base layer
- region
- cathode
- power semiconductor
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/60—Gate-turn-off devices
- H10D18/65—Gate-turn-off devices with turn-off by field effect
- H10D18/655—Gate-turn-off devices with turn-off by field effect produced by insulated gate structures
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- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の個別MCTセルM1,…,M3を有す
るターンオフ可能なパワー半導体素子、例えばMOS制
御サイリスタMCTにおいて、周縁の電流密度の過度の
高まりを回避することである。 【構成】 個別セルを、群毎にセグメントSEにまとめ
かつ周縁において、カソード接点2と直接接続されてい
る周縁短絡領域10,15によって取り囲み、該周縁短
絡領域を、アノード側のエミッタ層8と同じ導電型とす
る。
るターンオフ可能なパワー半導体素子、例えばMOS制
御サイリスタMCTにおいて、周縁の電流密度の過度の
高まりを回避することである。 【構成】 個別セルを、群毎にセグメントSEにまとめ
かつ周縁において、カソード接点2と直接接続されてい
る周縁短絡領域10,15によって取り囲み、該周縁短
絡領域を、アノード側のエミッタ層8と同じ導電型とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーエレクトニクス
の分野の半導体素子に関する。本発明は、(a)2つの
対向する表面を有し、その一方がアノードを形成し、他
方がカソードを形成する、半導体サブストレートを備
え、(b)前記半導体サブストレート内で前記アノード
と前記カソードとの間に、第1の導電型のエミッタ層
と、第1の導電型とは反対の第2の導電型の第1のベー
ス層と、第1の導電型の第2のベース層とを有する層列
を備え、(c)前記半導体サブストレート内で前記アノ
ードと前記カソードとの間に、隣接して配置されかつ並
列接続された、ターンオフ可能な複数の単位セルを備え
たターンオフ可能なパワー半導体素子に関する。
の分野の半導体素子に関する。本発明は、(a)2つの
対向する表面を有し、その一方がアノードを形成し、他
方がカソードを形成する、半導体サブストレートを備
え、(b)前記半導体サブストレート内で前記アノード
と前記カソードとの間に、第1の導電型のエミッタ層
と、第1の導電型とは反対の第2の導電型の第1のベー
ス層と、第1の導電型の第2のベース層とを有する層列
を備え、(c)前記半導体サブストレート内で前記アノ
ードと前記カソードとの間に、隣接して配置されかつ並
列接続された、ターンオフ可能な複数の単位セルを備え
たターンオフ可能なパワー半導体素子に関する。
【0002】MOS制御されるサイリスタの特殊な形で
あるこの種の素子は例えば、IEEE Trans. Electron Dev
ices, Vo. ED-33, 第1609−1618頁(1986
年)に掲載の、V. A. K. Temple 氏の論文から公知であ
る。
あるこの種の素子は例えば、IEEE Trans. Electron Dev
ices, Vo. ED-33, 第1609−1618頁(1986
年)に掲載の、V. A. K. Temple 氏の論文から公知であ
る。
【0003】
【従来の技術】パワー電子回路、殊に回転数制御される
モータ駆動部において使用するパワー半導体において、
現在GTOとして周知である電流制御に代わって電圧制
御を使用できるとき、重要な系の簡素化が実現可能であ
る。電流制御から電圧制御へのこの移行は、電力が比較
的小さい場合には従来のバイポーラトランジスタに代わ
って新たに開発されたIGBT(Insulated Gate Bipol
ar Transistors)によって既に実現されている。
モータ駆動部において使用するパワー半導体において、
現在GTOとして周知である電流制御に代わって電圧制
御を使用できるとき、重要な系の簡素化が実現可能であ
る。電流制御から電圧制御へのこの移行は、電力が比較
的小さい場合には従来のバイポーラトランジスタに代わ
って新たに開発されたIGBT(Insulated Gate Bipol
ar Transistors)によって既に実現されている。
【0004】実質的にサイリスタ特性をそのまま維持す
る比較的大きな電力の場合には、ここ何年来、MOS制
御されるサイリスタMCT(MOS Controlled Thyristo
r)の開発によってGTOを使用しないようにすること
に努力が払われている。冒頭に述べた文献に記載されて
いるようなMCTでは、従来の4層構造内にカソード側
において多数のMOS制御される短絡が設けられてお
り、それらは素子のターンオフのためにカソード側のベ
ース層とのカソード接点を短絡し、ひいてはサイリスタ
の再生メカニズムを中断することができる。
る比較的大きな電力の場合には、ここ何年来、MOS制
御されるサイリスタMCT(MOS Controlled Thyristo
r)の開発によってGTOを使用しないようにすること
に努力が払われている。冒頭に述べた文献に記載されて
いるようなMCTでは、従来の4層構造内にカソード側
において多数のMOS制御される短絡が設けられてお
り、それらは素子のターンオフのためにカソード側のベ
ース層とのカソード接点を短絡し、ひいてはサイリスタ
の再生メカニズムを中断することができる。
【0005】しかしこれまでこのような努力は必ずしも
成功してはいない。その理由は、まさに大面積のMCT
には依然として不都合な不均一な電流密度(殊にターン
オフフェーズの期間)の問題が生じるからである。この
形式の不均一性はまた、まさにカソード側の素子構造の
周囲に電流密度の過度の高まりを来し、そのために素子
が破壊されるかまたは少なくとも正常な作動を損なう可
能性がある。
成功してはいない。その理由は、まさに大面積のMCT
には依然として不都合な不均一な電流密度(殊にターン
オフフェーズの期間)の問題が生じるからである。この
形式の不均一性はまた、まさにカソード側の素子構造の
周囲に電流密度の過度の高まりを来し、そのために素子
が破壊されるかまたは少なくとも正常な作動を損なう可
能性がある。
【0006】
【発明の課題】従って本発明の課題は、周縁側の電流密
度の過度の高まりが少なくとも不都合にならない程度に
低減された、例えばMCTの形の、ターンオフ可能なパ
ワー半導体素子を提供することである。
度の過度の高まりが少なくとも不都合にならない程度に
低減された、例えばMCTの形の、ターンオフ可能なパ
ワー半導体素子を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に述べ
た形式の素子において、本発明により次のようにして解
決される。即ち(d)多数のセルがそれぞれ1つのセル
群にまとめられておりかつ1つのセグメントを形成し、
(e)前記それぞれのセグメントはラテラル方向におい
てその周縁が第1の導電型の周縁短絡領域によって取り
囲まれており、かつ(f)前記周縁短絡領域はカソード
面から半導体サブストレートに侵入しておりかつ前記カ
ソード面に形成されているカソード接点に導電接続され
ている。
た形式の素子において、本発明により次のようにして解
決される。即ち(d)多数のセルがそれぞれ1つのセル
群にまとめられておりかつ1つのセグメントを形成し、
(e)前記それぞれのセグメントはラテラル方向におい
てその周縁が第1の導電型の周縁短絡領域によって取り
囲まれており、かつ(f)前記周縁短絡領域はカソード
面から半導体サブストレートに侵入しておりかつ前記カ
ソード面に形成されているカソード接点に導電接続され
ている。
【0008】本発明の要点は、活性の単位セルを有する
領域(セグメント)をそれらの外側の周縁において、素
子の内部から荷電キャリヤを取り出しかつこれにより荷
電キャリヤ放出、ひいては周縁側の単位セルの電流負荷
を低減する周縁短絡領域によって取り囲むことにある。
領域(セグメント)をそれらの外側の周縁において、素
子の内部から荷電キャリヤを取り出しかつこれにより荷
電キャリヤ放出、ひいては周縁側の単位セルの電流負荷
を低減する周縁短絡領域によって取り囲むことにある。
【0009】本発明の第1の有利な実施例によれば、
(a)パワー半導体素子はMOS制御されるサイリスタ
として形成されておりかつ単位セルはそれぞれMCTセ
ルとして形成されており、(b)前記それぞれのMCT
セル内にカソード側において第2のベース層に侵入して
いる、第2の導電型のエミッタ領域が設けられており、
該エミッタ領域はカソード面を介してカソード接点に接
触接続されており、かつ(c)前記それぞれのMCTセ
ル内にカソード側において、前記第2のベース層と前記
カソード接点との間の切換可能な短絡を形成するMOS
構造が設けられている。
(a)パワー半導体素子はMOS制御されるサイリスタ
として形成されておりかつ単位セルはそれぞれMCTセ
ルとして形成されており、(b)前記それぞれのMCT
セル内にカソード側において第2のベース層に侵入して
いる、第2の導電型のエミッタ領域が設けられており、
該エミッタ領域はカソード面を介してカソード接点に接
触接続されており、かつ(c)前記それぞれのMCTセ
ル内にカソード側において、前記第2のベース層と前記
カソード接点との間の切換可能な短絡を形成するMOS
構造が設けられている。
【0010】MCTにおいて周縁短絡領域は、特別効果
的に周縁側の電流の過度の高まりを妨げる。
的に周縁側の電流の過度の高まりを妨げる。
【0011】本発明の第2の実施例では、周縁短絡領域
は第2のベース層に侵入している。
は第2のベース層に侵入している。
【0012】この実施例は特別簡単に実現されかつ何ら
の困難なく高度な阻止特性を有する周縁終端部に対する
通例のすべての構造(メサ型エッチングされた周縁構
造、ガードリング、ベベル構造、磁気抵抗効果半導体素
子等)と組み合わせることができる。
の困難なく高度な阻止特性を有する周縁終端部に対する
通例のすべての構造(メサ型エッチングされた周縁構
造、ガードリング、ベベル構造、磁気抵抗効果半導体素
子等)と組み合わせることができる。
【0013】第3の有利な実施例によれば、(a)第2
のベース層はラテラルな広がりにおいてそれぞれセグメ
ントに制限されておりかつ前記セグメントの外側におい
て第1のベース層はカソード面に現れており、かつ
(b)周縁短絡領域は第1のベース層に侵入しており、
かつ(c)短絡領域内にMOS制御される短絡が設けら
れており、該短絡はカソード接点と第1のベース層との
間に切換可能な接続を形成しかつ周縁短絡領域と第1の
ベース層とエミッタ層とともにIGBT構造を形成す
る。
のベース層はラテラルな広がりにおいてそれぞれセグメ
ントに制限されておりかつ前記セグメントの外側におい
て第1のベース層はカソード面に現れており、かつ
(b)周縁短絡領域は第1のベース層に侵入しており、
かつ(c)短絡領域内にMOS制御される短絡が設けら
れており、該短絡はカソード接点と第1のベース層との
間に切換可能な接続を形成しかつ周縁短絡領域と第1の
ベース層とエミッタ層とともにIGBT構造を形成す
る。
【0014】IGBT構造の形式の周縁短絡領域および
MOS制御される短絡のこの組み合わせは、一方におい
て周縁短絡領域の作用効果をゲートを介して制御するこ
とができ、他方において例えばヨーロッパ特許出願公開
第0340445号公報においてMCTセルとIGBT
セルとが交互に設けられている場合において記載されて
いるように、IGBT構造を素子のターンオンのために
用いることができるという利点を有している。
MOS制御される短絡のこの組み合わせは、一方におい
て周縁短絡領域の作用効果をゲートを介して制御するこ
とができ、他方において例えばヨーロッパ特許出願公開
第0340445号公報においてMCTセルとIGBT
セルとが交互に設けられている場合において記載されて
いるように、IGBT構造を素子のターンオンのために
用いることができるという利点を有している。
【0015】別の実施例はその他の請求項に記載されて
いる。
いる。
【0016】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0017】以下、個別セグメントがMCTセルを含ん
でいる、MOS制御サイリスタに関して説明するが、周
縁短絡領域をその他のターンオフ可能なパワー半導体素
子に設けることも本発明の枠内にある。
でいる、MOS制御サイリスタに関して説明するが、周
縁短絡領域をその他のターンオフ可能なパワー半導体素
子に設けることも本発明の枠内にある。
【0018】図1のAは、MCTセル群と周縁終端領域
との間において第2のベース層に侵入した周縁短絡領域
を有する、本発明のパワー半導体素子の第1実施例を示
す部分断面図であり、Bは、周縁終端部として周縁終端
領域に代わってガードリングが設けられている第2実施
例を示す部分断面図であり、図2のAは、周縁短絡領域
が第2のベース層と周縁終端領域との間において直接第
1のベース層に侵入している、本発明のMCTに対する
別の有利な実施例を示す部分断面図であり、Bは、周縁
短絡領域が内側において付加的にMOS制御される短絡
を有しており、その結果全体でIGBT構造が生じてい
る、変形例を示す部分断面図であり、図3には上方に周
縁短絡領域のIGBT構造が個々の、アイランド形状の
IGBTセルに分割されている、別の実施例のカソード
側の一部平面図が示されており、下方にはその断面図が
示されており、図4は、それぞれ多数のMCTセルを有
している多数のセグメントと周縁終端部とを備えた完全
な素子の1実施例の平面図である。
との間において第2のベース層に侵入した周縁短絡領域
を有する、本発明のパワー半導体素子の第1実施例を示
す部分断面図であり、Bは、周縁終端部として周縁終端
領域に代わってガードリングが設けられている第2実施
例を示す部分断面図であり、図2のAは、周縁短絡領域
が第2のベース層と周縁終端領域との間において直接第
1のベース層に侵入している、本発明のMCTに対する
別の有利な実施例を示す部分断面図であり、Bは、周縁
短絡領域が内側において付加的にMOS制御される短絡
を有しており、その結果全体でIGBT構造が生じてい
る、変形例を示す部分断面図であり、図3には上方に周
縁短絡領域のIGBT構造が個々の、アイランド形状の
IGBTセルに分割されている、別の実施例のカソード
側の一部平面図が示されており、下方にはその断面図が
示されており、図4は、それぞれ多数のMCTセルを有
している多数のセグメントと周縁終端部とを備えた完全
な素子の1実施例の平面図である。
【0019】図1のAには、本発明の第1実施例のMC
Tの周縁領域の部分断面図が示されている。この素子は
2つの対向する主表面を有し、その一方がアノードAの
主表面を形成し、他方がカソード主表面を形成する、半
導体サブストレート1において、4つの交互に導電型の
異なるドーピングをされた層ないし領域の列を含んでい
る。
Tの周縁領域の部分断面図が示されている。この素子は
2つの対向する主表面を有し、その一方がアノードAの
主表面を形成し、他方がカソード主表面を形成する、半
導体サブストレート1において、4つの交互に導電型の
異なるドーピングをされた層ないし領域の列を含んでい
る。
【0020】この列は、第1の導電型(ここではp+ド
ーピング)の(アノード側の)エミッタ層8と、第2
の、第1の導電型とは反対の導電型(ここではn-ドー
ピング)の第1のベース層7と、第1の導電型(ここで
はpドーピング)の第2のベース層6と、第2の導電型
(ここではn+ドーピング)の多数の(カソード側の)
エミッタ領域12とを有している。この列は従来の(p
−n−p−n)サイリスタ構造を形成している。エミッ
タ層8は、Al金属化部の形のアノード接点9を備えて
いる。エミッタ領域12は、同じくAl金属化部として
実現されているカソード接点2に接続されている。
ーピング)の(アノード側の)エミッタ層8と、第2
の、第1の導電型とは反対の導電型(ここではn-ドー
ピング)の第1のベース層7と、第1の導電型(ここで
はpドーピング)の第2のベース層6と、第2の導電型
(ここではn+ドーピング)の多数の(カソード側の)
エミッタ領域12とを有している。この列は従来の(p
−n−p−n)サイリスタ構造を形成している。エミッ
タ層8は、Al金属化部の形のアノード接点9を備えて
いる。エミッタ領域12は、同じくAl金属化部として
実現されているカソード接点2に接続されている。
【0021】エミッタ領域12に、ターンオフのために
カソード接点2を第1のベース層6に短絡することがで
きるカソード側のMOS制御される短絡が侵入してい
る。エミッタ領域およびMOS制御される短絡を有する
カソード側の構造は従来のMCTの部分であり、それぞ
れのエミッタ領域12は所属の短絡と一緒に要素的なサ
イリスタセルまたは単位セル(MCTセルM1,…,M
3)を形成している。ここの短絡の形状は、わかりやす
くする理由から、図1のAおよびBでも略示されている
にすぎない。その際DMOS構造を採用することができ
るが、NMOS構造であっても構わない。同様に、MC
TセルM1,…,M3はアイランドの形状またはストラ
イプの形状に形成することができる。いずれの場合でも
短絡の制御はゲート電極4を介して行われる。ゲート電
極はゲート絶周縁部3によって絶周縁されていて、半導
体サブストレート1のカソード面の上方に配設されてい
る。
カソード接点2を第1のベース層6に短絡することがで
きるカソード側のMOS制御される短絡が侵入してい
る。エミッタ領域およびMOS制御される短絡を有する
カソード側の構造は従来のMCTの部分であり、それぞ
れのエミッタ領域12は所属の短絡と一緒に要素的なサ
イリスタセルまたは単位セル(MCTセルM1,…,M
3)を形成している。ここの短絡の形状は、わかりやす
くする理由から、図1のAおよびBでも略示されている
にすぎない。その際DMOS構造を採用することができ
るが、NMOS構造であっても構わない。同様に、MC
TセルM1,…,M3はアイランドの形状またはストラ
イプの形状に形成することができる。いずれの場合でも
短絡の制御はゲート電極4を介して行われる。ゲート電
極はゲート絶周縁部3によって絶周縁されていて、半導
体サブストレート1のカソード面の上方に配設されてい
る。
【0022】個々の、直接隣接して位置するMCTセル
M1,…,M3は、まとまった1つのセル群、即ちセグ
メントSEを形成している。これは、半導体サブストレ
ート1の比較的大きな面積(極端な場合で唯一のセル群
しかない場合は活性面全体)に及んでいる。ところが公
知技術においてこの種のセル群の周縁領域に問題が生
じ、そこでは電流密度に特別強い過度な高まりが発生し
て、それからそれが周縁領域におけるMCTセルの異常
な負荷を来す。本発明によれば、それぞれのセル群をそ
の周縁においてラテラル方向に、第1の導電型(ここで
はp+ドーピング)の周縁短絡領域10によって取り囲
んでいる。この領域はカソード面から半導体サブストレ
ート1内に侵入しておりかつカソード接点2に導電接続
されている。
M1,…,M3は、まとまった1つのセル群、即ちセグ
メントSEを形成している。これは、半導体サブストレ
ート1の比較的大きな面積(極端な場合で唯一のセル群
しかない場合は活性面全体)に及んでいる。ところが公
知技術においてこの種のセル群の周縁領域に問題が生
じ、そこでは電流密度に特別強い過度な高まりが発生し
て、それからそれが周縁領域におけるMCTセルの異常
な負荷を来す。本発明によれば、それぞれのセル群をそ
の周縁においてラテラル方向に、第1の導電型(ここで
はp+ドーピング)の周縁短絡領域10によって取り囲
んでいる。この領域はカソード面から半導体サブストレ
ート1内に侵入しておりかつカソード接点2に導電接続
されている。
【0023】図1のAの実施例において(図1のBの実
施例でも同様である)、周縁短絡領域10は直接第2の
ベース層6内に侵入している。その際それは多数のアイ
ランド形状のセルまたはストライプ形状のものであって
もよい。第2のベース層6はこの実施例ではその他、周
縁短絡領域10の外側において同様pドーピングされた
周縁終端領域11に移行している。それはそれ自体、高
度な阻止特性を有する素子に対して公知である。
施例でも同様である)、周縁短絡領域10は直接第2の
ベース層6内に侵入している。その際それは多数のアイ
ランド形状のセルまたはストライプ形状のものであって
もよい。第2のベース層6はこの実施例ではその他、周
縁短絡領域10の外側において同様pドーピングされた
周縁終端領域11に移行している。それはそれ自体、高
度な阻止特性を有する素子に対して公知である。
【0024】図1のAに示されている構成は、周縁側の
電流の過度の高まりの問題を特別簡単に解決する。即ち
高い周縁電流密度は主に正孔によって生ずるので、カソ
ード周辺に沿ったセルまたはストライプの形のp+周縁
短絡領域10を図示のように形成すれば申し分なく、素
子からこれら荷電キャリヤを取り出しかつそれによりエ
ミッション能力のあるMCTセルM1,…,M3の負荷
を軽減することができる。周縁短絡領域10は、付加コ
ストをかけずに本来のMCT構造の製造の際に(MCT
セルにおけるMOS制御される短絡と共通して)一緒に
形成することができる。
電流の過度の高まりの問題を特別簡単に解決する。即ち
高い周縁電流密度は主に正孔によって生ずるので、カソ
ード周辺に沿ったセルまたはストライプの形のp+周縁
短絡領域10を図示のように形成すれば申し分なく、素
子からこれら荷電キャリヤを取り出しかつそれによりエ
ミッション能力のあるMCTセルM1,…,M3の負荷
を軽減することができる。周縁短絡領域10は、付加コ
ストをかけずに本来のMCT構造の製造の際に(MCT
セルにおけるMOS制御される短絡と共通して)一緒に
形成することができる。
【0025】素子全体の本来の周縁終端部として図1の
Aでは、例えばSiO2から成る周縁不活性層5によっ
て被覆されている比較的深く拡散されている周縁終端領
域11が設けられている。この種の周縁終端領域11に
代わって、本発明の枠内において勿論、例えばメッサ型
のエッチングされた周縁構造、ガードリング、ベベル構
造等のような別の公知の形式の周縁終端部も使用するこ
とができる。図1のAに匹敵する、周縁終端領域11に
代わって例えば個々の、p+ドーピングされたガードリ
ングGR1およびGR2が設けられている実施例が、こ
のような変形が可能であることを説明するために図1の
Bに示されている。
Aでは、例えばSiO2から成る周縁不活性層5によっ
て被覆されている比較的深く拡散されている周縁終端領
域11が設けられている。この種の周縁終端領域11に
代わって、本発明の枠内において勿論、例えばメッサ型
のエッチングされた周縁構造、ガードリング、ベベル構
造等のような別の公知の形式の周縁終端部も使用するこ
とができる。図1のAに匹敵する、周縁終端領域11に
代わって例えば個々の、p+ドーピングされたガードリ
ングGR1およびGR2が設けられている実施例が、こ
のような変形が可能であることを説明するために図1の
Bに示されている。
【0026】図1のAおよびBに図示の実施例は確かに
特別簡単に構成されておりかつ製造可能であるが、次の
欠点も有している。即ちエミッタ領域12の短絡の作用
は、著しい数のMCTセルが電子を放出できない程にな
る。これによってセルは電流を導出することができず、
従って効果的なエミッタ面を縮小する。
特別簡単に構成されておりかつ製造可能であるが、次の
欠点も有している。即ちエミッタ領域12の短絡の作用
は、著しい数のMCTセルが電子を放出できない程にな
る。これによってセルは電流を導出することができず、
従って効果的なエミッタ面を縮小する。
【0027】この問題は、図2のAおよびBに図示の構
成によって大幅に解決することができる。ここではま
ず、図1のAおよびBの領域10に類似した周縁短絡領
域15が第2のベース層6から離れて、この第2のベー
ス層6と周縁終端領域11との間の中間領域に配置され
る。この周縁短絡領域15は周縁終端領域11と重なっ
ているか(図2のAおよび図2のBの破線)、これとは
切り離されている(図2のBの11の実線で示された周
縁ライン)。どちらも中間領域において第1のベース層
7はカソード面に達している。周縁短絡領域15はこの
ようにして直接第1のベース層7に侵入している。
成によって大幅に解決することができる。ここではま
ず、図1のAおよびBの領域10に類似した周縁短絡領
域15が第2のベース層6から離れて、この第2のベー
ス層6と周縁終端領域11との間の中間領域に配置され
る。この周縁短絡領域15は周縁終端領域11と重なっ
ているか(図2のAおよび図2のBの破線)、これとは
切り離されている(図2のBの11の実線で示された周
縁ライン)。どちらも中間領域において第1のベース層
7はカソード面に達している。周縁短絡領域15はこの
ようにして直接第1のベース層7に侵入している。
【0028】図2のAでは周縁短絡領域15は付加的な
構造なしに実現されている。ここではターンオンはpベ
ース周縁を介しても可能である。
構造なしに実現されている。ここではターンオンはpベ
ース周縁を介しても可能である。
【0029】図2のBでは周縁短絡領域15内にカソー
ド面に向かって付加的にMOS制御される短絡が集積さ
れており、それは、カソード接点2と第1のベース層7
との間の切換可能な接続を形成しかつ周縁短絡領域15
と、第1のベース層7と、エミッタ層8と一緒にIGB
T構造(IGBT=Insulated Gate Bipolar Transisto
r)を形成している。これら短絡それ自体はそれぞれ、
n+ドーピングされたソース領域17と、pドーピング
されたチャネル領域16と、第1のベース層7と、チャ
ネル領域16を介して絶周縁されて配設されているゲー
ト電極4とを含んでいる(匹敵するが、相補関係の構成
は、図2には連続形として図示されておりかつそれぞれ
nドーピングされたチャネル領域13とソース領域とし
てのp+ドーピングされたカソード短絡領域14とを有
している、MCTセルM1,M2におけるMOS制御さ
れる短絡を有している)。
ド面に向かって付加的にMOS制御される短絡が集積さ
れており、それは、カソード接点2と第1のベース層7
との間の切換可能な接続を形成しかつ周縁短絡領域15
と、第1のベース層7と、エミッタ層8と一緒にIGB
T構造(IGBT=Insulated Gate Bipolar Transisto
r)を形成している。これら短絡それ自体はそれぞれ、
n+ドーピングされたソース領域17と、pドーピング
されたチャネル領域16と、第1のベース層7と、チャ
ネル領域16を介して絶周縁されて配設されているゲー
ト電極4とを含んでいる(匹敵するが、相補関係の構成
は、図2には連続形として図示されておりかつそれぞれ
nドーピングされたチャネル領域13とソース領域とし
てのp+ドーピングされたカソード短絡領域14とを有
している、MCTセルM1,M2におけるMOS制御さ
れる短絡を有している)。
【0030】IGBT構成は、周縁短絡領域15におい
て有利には内側においてのみ、即ち素子の活性面側に形
成される。即ち周縁構造内の種々の要素の配置は軽視で
きるものではない。まず周縁短絡領域15はカソード接
点2との接触接続によってカソード短絡を形成する。こ
の短絡はMCTの周囲全部を取り囲む。既述のように、
このカソード短絡は若干のMCTセルを不活性化する。
電子を供給することができる集積されたIGBT機能に
よって、MCTセルの電子不足を正のゲート信号を用い
て取り除くすることができる。
て有利には内側においてのみ、即ち素子の活性面側に形
成される。即ち周縁構造内の種々の要素の配置は軽視で
きるものではない。まず周縁短絡領域15はカソード接
点2との接触接続によってカソード短絡を形成する。こ
の短絡はMCTの周囲全部を取り囲む。既述のように、
このカソード短絡は若干のMCTセルを不活性化する。
電子を供給することができる集積されたIGBT機能に
よって、MCTセルの電子不足を正のゲート信号を用い
て取り除くすることができる。
【0031】この場合、ゲート信号をターンオンされて
いる状態においても維持することが考えられている。勿
論素子全体を正のゲート信号によっても阻止状態からタ
ーンオンすることができる。この解決法は、多数のセグ
メントSEから構成される大面積のMCTに対して特別
有利である。それぞれのセグメントは典型的には1ない
し2mm2の面積を有しておりかつ集積されたIGBTを
有する既述の周縁短絡領域15によって取り囲まれてい
る。このような小さな面積の場合、ターンオンに対して
それ以上の手段をとる必要ない。
いる状態においても維持することが考えられている。勿
論素子全体を正のゲート信号によっても阻止状態からタ
ーンオンすることができる。この解決法は、多数のセグ
メントSEから構成される大面積のMCTに対して特別
有利である。それぞれのセグメントは典型的には1ない
し2mm2の面積を有しておりかつ集積されたIGBTを
有する既述の周縁短絡領域15によって取り囲まれてい
る。このような小さな面積の場合、ターンオンに対して
それ以上の手段をとる必要ない。
【0032】IGBTをこのように使用した場合、この
素子に固有のラッチ・アップ問題を忘れてはならない。
即ち高い電流密度があるとIGBTは、寄生サイリスタ
タイプの作動状態に陥る傾向にある。この考察中の状況
において、外部領域からまさに高い電流密度がカソード
周囲に流れ込むことが起こる。図2の構成では、このよ
うな電流が既に周縁短絡領域15の外周縁に流れるよう
になされ、その結果IGBT構造は内側でその機能が障
害を受けずに(言わば風陰において)済む。それ故に、
IGBT構造を周縁短絡領域15の内周縁および外周縁
に形成することは不都合である。
素子に固有のラッチ・アップ問題を忘れてはならない。
即ち高い電流密度があるとIGBTは、寄生サイリスタ
タイプの作動状態に陥る傾向にある。この考察中の状況
において、外部領域からまさに高い電流密度がカソード
周囲に流れ込むことが起こる。図2の構成では、このよ
うな電流が既に周縁短絡領域15の外周縁に流れるよう
になされ、その結果IGBT構造は内側でその機能が障
害を受けずに(言わば風陰において)済む。それ故に、
IGBT構造を周縁短絡領域15の内周縁および外周縁
に形成することは不都合である。
【0033】上述のラッチ・アップ問題を一層軽減する
ために、IGBT構造のn+ドーピングされたソース領
域を連続的に周縁短絡領域15によって取り囲まずに、
それらを周期的に中断して、それらがアイランド形状に
形成されるようにすると有利である。この種の実施例は
図3のAにカソード側の平面図において、また図3のB
に対応する断面図において示されている。その場合個々
のソース領域17は個々のIGBTセルIGCを形成
し、それらは、それらによって取り囲まれているMCT
セルMnと類似の形をしている。
ために、IGBT構造のn+ドーピングされたソース領
域を連続的に周縁短絡領域15によって取り囲まずに、
それらを周期的に中断して、それらがアイランド形状に
形成されるようにすると有利である。この種の実施例は
図3のAにカソード側の平面図において、また図3のB
に対応する断面図において示されている。その場合個々
のソース領域17は個々のIGBTセルIGCを形成
し、それらは、それらによって取り囲まれているMCT
セルMnと類似の形をしている。
【0034】このようにして形成された、IGBTセル
IGC間のチャネルにより、場合より存在する正孔が、
内側からも直接周縁短絡領域15に達することができる
ようになる。このことは、ラッチ・アップを妨げるため
の前提条件である。別の、図示されていない実施例にお
いて、図1のBに示されているような、外側領域におけ
る枠形状の周縁短絡領域にガードリングを接続するかま
たはこの領域を磁気抵抗半導体素子を設けることが考え
られる。
IGC間のチャネルにより、場合より存在する正孔が、
内側からも直接周縁短絡領域15に達することができる
ようになる。このことは、ラッチ・アップを妨げるため
の前提条件である。別の、図示されていない実施例にお
いて、図1のBに示されているような、外側領域におけ
る枠形状の周縁短絡領域にガードリングを接続するかま
たはこの領域を磁気抵抗半導体素子を設けることが考え
られる。
【0035】図3に示された形式の完全な素子は更に、
図4の平面図において図示されている。活性面はここで
は、多数の(16個の)セグメントSEに分割されてお
り、それらはそれぞれ、数百ないし数千個のMCTセル
を含んでいる。セグメントSEは周縁短絡領域15によ
って格子形状に取り囲まれている。周縁短絡領域15の
外側に、素子全体を取り囲んでいる従来の周縁終端部1
8が接続されている。カソードとは分離されているゲー
ト金属化部19が素子全体を取り囲んでおりかつ所定の
箇所に、ゲートの電気的な接続のために設けられてい
る、拡張部の形のボンディングパッド20を有してい
る。
図4の平面図において図示されている。活性面はここで
は、多数の(16個の)セグメントSEに分割されてお
り、それらはそれぞれ、数百ないし数千個のMCTセル
を含んでいる。セグメントSEは周縁短絡領域15によ
って格子形状に取り囲まれている。周縁短絡領域15の
外側に、素子全体を取り囲んでいる従来の周縁終端部1
8が接続されている。カソードとは分離されているゲー
ト金属化部19が素子全体を取り囲んでおりかつ所定の
箇所に、ゲートの電気的な接続のために設けられてい
る、拡張部の形のボンディングパッド20を有してい
る。
【0036】本発明の範囲内において勿論、層および領
域を図示のドーピングの代わりにそれとは反対のドーピ
ングとすることもできる。
域を図示のドーピングの代わりにそれとは反対のドーピ
ングとすることもできる。
【0037】
【発明の効果】要するに本発明によって、活性面の周縁
に発生する電流密度の過度の高まりが障害作用が生じな
い程度に低減されるかもしくは完全に取り除かれた、M
CTが得られる。
に発生する電流密度の過度の高まりが障害作用が生じな
い程度に低減されるかもしくは完全に取り除かれた、M
CTが得られる。
【図1】本発明の第1実施例の部分断面図および第2実
施例の部分断面図である。
施例の部分断面図である。
【図2】本発明の別の実施例の部分断メンズおよび変形
例の部分断面図ある。
例の部分断面図ある。
【図3】上方が、図2に相応する実施例のカソード側の
一部平面図であり、下方が、その断面図である。
一部平面図であり、下方が、その断面図である。
【図4】完全な素子の1実施例の平面図である。
1 半導体サブストレート、 2 カソード接点、 3
ゲート絶周縁部、4 ゲート電極、 5 周縁不活性
部、6 第2ベース層、 7 第1ベース層、 8 ア
ノード側のエミッタ層、 9 アノード接点、 10,
15 周縁短絡領域、 11 周縁終端領域、 12
カソード側のエミッタ層、 13,16 チャネル領
域、 14 カソード短絡領域、 17 ソース領域、
18周縁終端部、 19 ゲート金属化部、 20
ボンディングパッド、 M1〜M3,Mn MCTセ
ル、 SE セグメント、 GR1,GR2 ガードリ
ング、 IGC IGBTセル、
ゲート絶周縁部、4 ゲート電極、 5 周縁不活性
部、6 第2ベース層、 7 第1ベース層、 8 ア
ノード側のエミッタ層、 9 アノード接点、 10,
15 周縁短絡領域、 11 周縁終端領域、 12
カソード側のエミッタ層、 13,16 チャネル領
域、 14 カソード短絡領域、 17 ソース領域、
18周縁終端部、 19 ゲート金属化部、 20
ボンディングパッド、 M1〜M3,Mn MCTセ
ル、 SE セグメント、 GR1,GR2 ガードリ
ング、 IGC IGBTセル、
Claims (11)
- 【請求項1】 (a)2つの対向する主表面を有し、そ
の一方がアノード(A)を形成し、他方がカソード
(K)を形成する、半導体サブストレート(1)を備
え、 (b)前記半導体サブストレート(1)内で前記アノー
ド(A)と前記カソード(K)との間に、第1の導電型
のエミッタ層(8)と、第1の導電型とは反対の第2の
導電型の第1のベース層(7)と、第1の導電型の第2
のベース層(6)とを有する層列を備え、 (c)前記半導体サブストレート(1)内で前記アノー
ド(A)と前記カソード(K)との間に、隣接配置され
かつ並列接続された、ターンオフ可能な多数の単位セル
を備えたターンオフ可能なパワー半導体素子において、 (d)前記多数の単位セルがそれぞれ1つのセル群にま
とめられておりかつ1つのセグメント(SE)を形成
し、 (e)前記それぞれのセグメント(SE)はラテラル方
向においてその周縁が第1の導電型の周縁短絡領域(1
0,15)によって取り囲まれており、かつ (f)前記周縁短絡領域(10,15)は前記カソード
面から前記半導体サブストレート(1)に侵入しており
かつ前記カソード面に配設されているカソード接点
(2)に導電接続されている ことを特徴とするターンオフ可能なパワー半導体素子。 - 【請求項2】 (a)パワー半導体素子はMOS制御サ
イリスタMCTとして形成されておりかつ単位セルはそ
れぞれMCTセル(M1,…,M3;Mn)として形成
されており、 (b)前記それぞれのMCTセル(M1,…,M3;M
n)内にカソード側において第2のベース層(6)に侵
入している、第2の導電型のエミッタ領域(12)が設
けられており、該エミッタ領域はカソード面を介してカ
ソード接点(2)に接触接続されており、かつ (c)前記それぞれのMCTセル(M1,…,M3;M
n)内にカソード側において、前記第2のベース層
(6)と前記カソード接点(2)との間の切換可能な短
絡を形成するMOS構造が設けられている 請求項1記載のターンオフ可能なパワー半導体素子。 - 【請求項3】 周縁短絡領域(10,15)は第2のベ
ース層(6)に侵入している請求項2記載のターンオフ
可能なパワー半導体素子。 - 【請求項4】 第2のベース層(6)はラテラルな広が
りにおいてそれぞれセグメント(SE)に制限されてお
りかつ前記セグメント(SE)の外側において第1のベ
ース層(7)がカソード面に現れており、かつ(b)周
縁短絡領域(15)は第1のベース層(7)に侵入して
いる請求項2記載のターンオフ可能なパワー半導体素
子。 - 【請求項5】 周縁短絡領域(15)内にMOS制御さ
れる短絡(4,15,16,17)が設けられており、
該短絡はカソード接点(2)と第1のベース層(7)と
の間に切換可能な接続を形成しかつ周縁短絡領域(1
5)と第1のベース層(7)とエミッタ層(8)と一緒
にIGBT構造を形成する請求項4記載のターンオフ可
能なパワー半導体素子。 - 【請求項6】 MOS制御される短絡(4,15,1
6,17)は、周縁短絡領域(15)の、セグメントの
方の側にのみ形成されている請求項5記載のターンオフ
可能なパワー半導体素子。 - 【請求項7】 (a)MOS制御される短絡はIGBT
構造において第1の導電型のチャネル領域(16)およ
び第2の導電型のソース領域(17)を有しており、か
つ (b)前記ソース領域(17)はアイランド状に形成さ
れておりかつ多数の個別IGBTセル(IGC)を形成
している 請求項6記載のターンオフ可能なパワー半導体素子。 - 【請求項8】 周縁短絡領域(10,15)はアイラン
ド状または連続するストライプとして形成されている請
求項1から8までのいずれか1項記載のターンオフ可能
なパワー半導体素子。 - 【請求項9】 周縁短絡領域(10,15)は、個別セ
グメント(SE)を取り囲む格子を形成している請求項
1から7までのいずれか1項記載のターンオフ可能なパ
ワー半導体素子。 - 【請求項10】 (a)周縁短絡領域(10,15)の
外側に、周縁終端領域(11)、ガードリング(GR
1,GR2)の形または類似の形の周縁終端部(18)
が設けられており、かつ (b)セグメント(SE)によって形成された活性面
は、カソード側において外側がゲート金属化部(19)
によって取り囲まれており、該金属化部はカソード
(K)とは分離されている 請求項1から9までのいずれか1項記載のターンオフ可
能なパワー半導体素子。 - 【請求項11】 エミッタ層(8)はp+ドーピングさ
れており、第1のベース層(7)はn-ドーピングされ
ており、第2のベース層(6)はpドーピングされてお
り、エミッタ領域(12)はn+ドーピングされており
かつ周縁短絡領域(10,15)はp+ドーピングされ
ている請求項1から10までのいずれか1項記載のター
ンオフ可能なパワー半導体素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4135411A DE4135411A1 (de) | 1991-10-26 | 1991-10-26 | Abschaltbares leistungshalbleiter-bauelement |
| DE4135411.7 | 1991-10-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226643A true JPH05226643A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=6443521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4287195A Pending JPH05226643A (ja) | 1991-10-26 | 1992-10-26 | ターンオフ可能なパワー半導体素子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5349213A (ja) |
| EP (1) | EP0539718B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05226643A (ja) |
| DE (2) | DE4135411A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10156468A1 (de) | 2001-11-16 | 2003-05-28 | Eupec Gmbh & Co Kg | Halbleiterbauelement und Verfahren zum Kontaktieren eines solchen Halbleiterbauelements |
| WO2004102671A1 (en) * | 2003-05-19 | 2004-11-25 | Stmicroelectronics S.R.L. | Power device with high switching speed and manufacturing method thereof |
| US10146713B2 (en) * | 2012-06-28 | 2018-12-04 | David Schie | Direct drive LED driver and offline charge pump and method therefor |
| CN108417571B (zh) * | 2018-05-18 | 2024-08-13 | 北京时代华诺科技有限公司 | 一种mos控制晶闸管芯片 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4646117A (en) * | 1984-12-05 | 1987-02-24 | General Electric Company | Power semiconductor devices with increased turn-off current ratings and limited current density in peripheral portions |
| US4717940A (en) * | 1986-03-11 | 1988-01-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MIS controlled gate turn-off thyristor |
| JPH067592B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1994-01-26 | 株式会社日立製作所 | ゲ−トタ−ンオフサイリスタ |
| JPS6384067A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-14 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2633545B2 (ja) * | 1987-02-09 | 1997-07-23 | 株式会社東芝 | 高耐圧プレーナ型半導体素子 |
| JP2557367B2 (ja) * | 1987-02-26 | 1996-11-27 | 株式会社東芝 | 絶縁ゲ−ト型自己タ−ンオフサイリスタ |
| ATE93654T1 (de) * | 1988-04-22 | 1993-09-15 | Asea Brown Boveri | Abschaltbares leistungshalbleiterbauelement. |
| US4958211A (en) * | 1988-09-01 | 1990-09-18 | General Electric Company | MCT providing turn-off control of arbitrarily large currents |
| DE3832709A1 (de) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Asea Brown Boveri | Thyristor |
| JPH02291171A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-11-30 | Siemens Ag | ゲートターンオフサイリスタおよびその製造方法 |
| EP0409010A1 (de) * | 1989-07-19 | 1991-01-23 | Asea Brown Boveri Ag | Abschaltbares Leistungshalbleiterbauelement |
| CH679962A5 (ja) * | 1989-08-10 | 1992-05-15 | Asea Brown Boveri | |
| WO1991003078A1 (en) * | 1989-08-17 | 1991-03-07 | Ixys Corporation | Insulated gate thyristor with gate turn on and turn off |
| JPH0795597B2 (ja) * | 1990-08-18 | 1995-10-11 | 三菱電機株式会社 | サイリスタおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-10-26 DE DE4135411A patent/DE4135411A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-09-21 DE DE59209571T patent/DE59209571D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-21 EP EP92116082A patent/EP0539718B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-16 US US07/961,880 patent/US5349213A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-26 JP JP4287195A patent/JPH05226643A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0539718B1 (de) | 1998-11-25 |
| US5349213A (en) | 1994-09-20 |
| DE4135411A1 (de) | 1993-04-29 |
| EP0539718A1 (de) | 1993-05-05 |
| DE59209571D1 (de) | 1999-01-07 |
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