JPH05227009A - バイポーラ論理回路 - Google Patents
バイポーラ論理回路Info
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- JPH05227009A JPH05227009A JP2390392A JP2390392A JPH05227009A JP H05227009 A JPH05227009 A JP H05227009A JP 2390392 A JP2390392 A JP 2390392A JP 2390392 A JP2390392 A JP 2390392A JP H05227009 A JPH05227009 A JP H05227009A
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- Japan
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- transistor
- logic signal
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アクティブ・プルダウン方式のエミッタホロア
回路からなる出力回路部を設けて構成されるECL回路
に関し、出力論理信号のHレベルからLレベルへの反転
を短時間で行い、高速化を図ることができると共に、出
力論理信号をHレベルからLレベルに反転させる場合、
配線容量が小さい場合であっても、出力論理信号にアン
ダーシュートが発生しないようにする。 【構成】微分回路42をコンデンサ21とJーFET4
1で構成し、アクティブ・プルダウン用のトランジスタ
20をして、配線容量9の大きさに対応した必要な時間
だけ、アクティブ・プルダウン動作を行わせ、必要以上
のアクティブ・プルダウン動作を行わせないようにす
る。
回路からなる出力回路部を設けて構成されるECL回路
に関し、出力論理信号のHレベルからLレベルへの反転
を短時間で行い、高速化を図ることができると共に、出
力論理信号をHレベルからLレベルに反転させる場合、
配線容量が小さい場合であっても、出力論理信号にアン
ダーシュートが発生しないようにする。 【構成】微分回路42をコンデンサ21とJーFET4
1で構成し、アクティブ・プルダウン用のトランジスタ
20をして、配線容量9の大きさに対応した必要な時間
だけ、アクティブ・プルダウン動作を行わせ、必要以上
のアクティブ・プルダウン動作を行わせないようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECL回路(emitter-
coupled logic)等のバイポーラ論理回路、詳しくは、
アクティブ・プルダウン方式のエミッタホロア回路から
なる出力回路部を設けて構成されるバイポーラ論理回路
に関する。
coupled logic)等のバイポーラ論理回路、詳しくは、
アクティブ・プルダウン方式のエミッタホロア回路から
なる出力回路部を設けて構成されるバイポーラ論理回路
に関する。
【0002】バイポーラ論理回路を搭載してなるバイポ
ーラ集積回路は、大型計算機や、計測器等に使用されて
いるが、これら大型計算機や、計測器では、高速動作が
要求されるため、バイポーラ集積回路に対して、回路の
基本遅延時間のみならず、配線遅延時間についても、そ
の短縮が要求されている。
ーラ集積回路は、大型計算機や、計測器等に使用されて
いるが、これら大型計算機や、計測器では、高速動作が
要求されるため、バイポーラ集積回路に対して、回路の
基本遅延時間のみならず、配線遅延時間についても、そ
の短縮が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、ECL回路として、例えば、図4
に示すような2入力のOR回路が知られている。
に示すような2入力のOR回路が知られている。
【0004】図中、1はGND(接地)電圧に設定され
るGND線、2は負の電源電圧VEE、例えば、−5.
2[V]を供給するVEE電源線、3、4は入力論理信
号A1、A2が入力される入力端子、5は入力論理信号
A1、A2をOR処理する論理処理回路部、6は出力論
理信号Xを出力する出力回路部、7は出力論理信号Xが
出力される出力端子、8は負荷側の配線、9はその配線
容量である。
るGND線、2は負の電源電圧VEE、例えば、−5.
2[V]を供給するVEE電源線、3、4は入力論理信
号A1、A2が入力される入力端子、5は入力論理信号
A1、A2をOR処理する論理処理回路部、6は出力論
理信号Xを出力する出力回路部、7は出力論理信号Xが
出力される出力端子、8は負荷側の配線、9はその配線
容量である。
【0005】ここに、論理処理回路部5は差動増幅回路
で構成されており、10、11は入力端子3、4を介し
て入力論理信号A1、A2が供給されるトランジスタ、
12は基準電圧Vrefが入力される基準電圧入力端子、
13は基準電圧入力端子12を介して基準電圧Vrefが
供給されるトランジスタ、14は定電流源をなすトラン
ジスタ、15はトランジスタ14に供給すべきバイアス
電圧VBが入力されるバイアス電圧入力端子、16〜1
8は抵抗である。
で構成されており、10、11は入力端子3、4を介し
て入力論理信号A1、A2が供給されるトランジスタ、
12は基準電圧Vrefが入力される基準電圧入力端子、
13は基準電圧入力端子12を介して基準電圧Vrefが
供給されるトランジスタ、14は定電流源をなすトラン
ジスタ、15はトランジスタ14に供給すべきバイアス
電圧VBが入力されるバイアス電圧入力端子、16〜1
8は抵抗である。
【0006】また、出力回路部6は、アクティブ・プル
ダウン方式のエミッタホロア回路で構成されており、1
9は出力用のトランジスタ、20はアクティブ・プルダ
ウン用のトランジスタ、21はコンデンサ、22、23
は抵抗、24はダイオードである。なお、コンデンサ2
1と抵抗22とで微分回路25が構成され、抵抗23と
ダイオード24とでトランジスタ20にバイアス電圧を
供給するバイアス回路26が構成されている。
ダウン方式のエミッタホロア回路で構成されており、1
9は出力用のトランジスタ、20はアクティブ・プルダ
ウン用のトランジスタ、21はコンデンサ、22、23
は抵抗、24はダイオードである。なお、コンデンサ2
1と抵抗22とで微分回路25が構成され、抵抗23と
ダイオード24とでトランジスタ20にバイアス電圧を
供給するバイアス回路26が構成されている。
【0007】このECL回路においては、入力論理信号
A1、A2が共にLレベルの場合、トランジスタ10、
11がOFF、トランジスタ13がONとなり、ノード
27はHレベル、ノード28はLレベルとなる。この結
果、出力論理信号Xとして、Hレベルが出力される。
A1、A2が共にLレベルの場合、トランジスタ10、
11がOFF、トランジスタ13がONとなり、ノード
27はHレベル、ノード28はLレベルとなる。この結
果、出力論理信号Xとして、Hレベルが出力される。
【0008】これに対し、入力論理信号A1、A2のい
ずれか一方又は両方がHレベルの場合、トランジスタ1
0、11のいずれか一方又は両方がON、トランジスタ
13がOFFとなり、ノード27はLレベル、ノード2
8はHレベルとなる。この結果、出力論理信号Xとし
て、Lレベルが出力される。
ずれか一方又は両方がHレベルの場合、トランジスタ1
0、11のいずれか一方又は両方がON、トランジスタ
13がOFFとなり、ノード27はLレベル、ノード2
8はHレベルとなる。この結果、出力論理信号Xとし
て、Lレベルが出力される。
【0009】このECL回路は、入力論理信号A1、A
2が共にLレベルの状態から、そのいずれか一方又は両
方がHレベルに反転する場合、ノード28のレベルが図
5−aに示すようにLレベルからHレベルに反転するこ
とから、このノード28に出力される電圧を微分回路2
5によって、図5−bに示すように微分して、これをト
ランジスタ20のベースに印加し、トランジスタ20の
電流吸引能力を一時的に大きくし、トランジスタ20を
してアクティブ・プルダウン動作を行わせ、図5−cに
示すように、出力論理信号XのHレベルからLレベルへ
の反転を短時間で行い、高速化を図るというものであ
る。
2が共にLレベルの状態から、そのいずれか一方又は両
方がHレベルに反転する場合、ノード28のレベルが図
5−aに示すようにLレベルからHレベルに反転するこ
とから、このノード28に出力される電圧を微分回路2
5によって、図5−bに示すように微分して、これをト
ランジスタ20のベースに印加し、トランジスタ20の
電流吸引能力を一時的に大きくし、トランジスタ20を
してアクティブ・プルダウン動作を行わせ、図5−cに
示すように、出力論理信号XのHレベルからLレベルへ
の反転を短時間で行い、高速化を図るというものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、この従来
のECL回路においては、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合、トランジスタ20のベース
電圧は、図5−bに示すように、一時的に上昇するが、
この一時的に上昇したトランジスタ20のベース電圧
は、コンデンサ21の容量値と抵抗22の抵抗値で決ま
る微分回路25の時定数によって決定される一定時間T
をかけて、バイアス回路26から供給される通常のバイ
アス電圧に復帰することになる。
のECL回路においては、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合、トランジスタ20のベース
電圧は、図5−bに示すように、一時的に上昇するが、
この一時的に上昇したトランジスタ20のベース電圧
は、コンデンサ21の容量値と抵抗22の抵抗値で決ま
る微分回路25の時定数によって決定される一定時間T
をかけて、バイアス回路26から供給される通常のバイ
アス電圧に復帰することになる。
【0011】この結果、出力論理信号XがHレベルから
Lレベルに反転する場合、トランジスタ20は、配線容
量9の大きさに関係なく、一定時間Tの間、電流を引き
続けることになり、このため、配線容量9が小さい場合
には、トランジスタ19からも電流を引いてしまい、図
5−cに破線29で示すように、出力論理信号Xにアン
ダーシュートが発生してしまう場合があるという問題点
があった。
Lレベルに反転する場合、トランジスタ20は、配線容
量9の大きさに関係なく、一定時間Tの間、電流を引き
続けることになり、このため、配線容量9が小さい場合
には、トランジスタ19からも電流を引いてしまい、図
5−cに破線29で示すように、出力論理信号Xにアン
ダーシュートが発生してしまう場合があるという問題点
があった。
【0012】本発明は、かかる点に鑑み、出力論理信号
のHレベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速
化を図ることができると共に、出力論理信号をHレベル
からLレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場合
であっても、出力論理信号にアンダーシュートが発生し
ないようにしたバイポーラ論理回路を提供することを目
的とする。
のHレベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速
化を図ることができると共に、出力論理信号をHレベル
からLレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場合
であっても、出力論理信号にアンダーシュートが発生し
ないようにしたバイポーラ論理回路を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図中、30は一の入力論理信号A1又は複数
の入力論理信号A1、A2・・・Anを論理処理する論
理処理回路部、31は出力回路部、32は出力端子、3
3は負荷側の配線容量である。
図であり、図中、30は一の入力論理信号A1又は複数
の入力論理信号A1、A2・・・Anを論理処理する論
理処理回路部、31は出力回路部、32は出力端子、3
3は負荷側の配線容量である。
【0014】ここに、出力回路部31は、トランジスタ
34、35と、微分回路36とを設けて構成されてお
り、トランジスタ34は、そのコレクタを電源線37に
接続され、そのベースに、論理処理回路部30から出力
される論理信号Sが供給されるように構成されている。
34、35と、微分回路36とを設けて構成されてお
り、トランジスタ34は、そのコレクタを電源線37に
接続され、そのベースに、論理処理回路部30から出力
される論理信号Sが供給されるように構成されている。
【0015】また、トランジスタ35は、そのコレクタ
をトランジスタ34のエミッタに接続され、そのエミッ
タを電源線37よりも低電圧を供給する電源線38に接
続され、そのベースに、論理処理回路部30から出力さ
れる論理信号Sと逆相の論理信号Sバーが微分回路36
を介して供給されるように構成されている。
をトランジスタ34のエミッタに接続され、そのエミッ
タを電源線37よりも低電圧を供給する電源線38に接
続され、そのベースに、論理処理回路部30から出力さ
れる論理信号Sと逆相の論理信号Sバーが微分回路36
を介して供給されるように構成されている。
【0016】また、微分回路36は、コンデンサ39
と、可変抵抗素子40で構成されており、可変抵抗素子
40は、出力論理信号Xの電圧により制御され、出力論
理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信
号XがLレベルの場合に、最小値を取るというものであ
る。
と、可変抵抗素子40で構成されており、可変抵抗素子
40は、出力論理信号Xの電圧により制御され、出力論
理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信
号XがLレベルの場合に、最小値を取るというものであ
る。
【0017】
【作用】本発明においては、出力論理信号XがHレベル
からLレベルに反転する場合、即ち、論理信号SがHレ
ベルからLレベルに反転する場合、論理信号Sバーは、
LレベルからHレベルに反転する。
からLレベルに反転する場合、即ち、論理信号SがHレ
ベルからLレベルに反転する場合、論理信号Sバーは、
LレベルからHレベルに反転する。
【0018】この結果、トランジスタ35のベース電圧
は、微分回路36を介して一時的に上昇し、トランジス
タ35の電流吸引能力が一時的に大きくされ、トランジ
スタ35は、アクティブ・プルダウン動作を行い、出力
論理信号XのHレベルからLレベルへの反転が短時間で
行われる。
は、微分回路36を介して一時的に上昇し、トランジス
タ35の電流吸引能力が一時的に大きくされ、トランジ
スタ35は、アクティブ・プルダウン動作を行い、出力
論理信号XのHレベルからLレベルへの反転が短時間で
行われる。
【0019】また、本発明において、微分回路36を構
成する抵抗として、出力論理信号Xの電圧に制御され、
出力論理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力
論理信号XがLレベルの場合に、最小値を取る可変抵抗
素子40を使用している。
成する抵抗として、出力論理信号Xの電圧に制御され、
出力論理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力
論理信号XがLレベルの場合に、最小値を取る可変抵抗
素子40を使用している。
【0020】この結果、微分回路36の時定数は出力論
理信号Xの電圧に依存し、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合において一時的に上昇したト
ランジスタ35のベース電圧は配線容量33の大きさに
対応した時間で下降し、トランジスタ35は、配線容量
33の大きさに対応した必要な時間だけ、アクティブ・
プルダウン動作を行うことになる。
理信号Xの電圧に依存し、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合において一時的に上昇したト
ランジスタ35のベース電圧は配線容量33の大きさに
対応した時間で下降し、トランジスタ35は、配線容量
33の大きさに対応した必要な時間だけ、アクティブ・
プルダウン動作を行うことになる。
【0021】したがって、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合、配線容量33が小さい場合
であっても、トランジスタ35は、トランジスタ34か
ら電流を引くことはなく、出力論理信号Xにアンダーシ
ュートは発生しない。
らLレベルに反転する場合、配線容量33が小さい場合
であっても、トランジスタ35は、トランジスタ34か
ら電流を引くことはなく、出力論理信号Xにアンダーシ
ュートは発生しない。
【0022】
【実施例】以下、図2及び図3を参照して、本発明の一
実施例について、本発明をECL回路からなる2入力の
OR回路に適用した場合を例にして説明する。なお、図
2において、図4に対応する部分には同一符号を付し、
その重複説明は省略する。
実施例について、本発明をECL回路からなる2入力の
OR回路に適用した場合を例にして説明する。なお、図
2において、図4に対応する部分には同一符号を付し、
その重複説明は省略する。
【0023】図2は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、本実施例は、コンデンサ21及びPチャネルのJー
FET(junction FET:接合形電界効果トランジス
タ)41からなる微分回路42を設け、その他について
は、図4に示す従来のECL回路と同様に構成したもの
である。
り、本実施例は、コンデンサ21及びPチャネルのJー
FET(junction FET:接合形電界効果トランジス
タ)41からなる微分回路42を設け、その他について
は、図4に示す従来のECL回路と同様に構成したもの
である。
【0024】なお、J−FET41は、そのドレインを
トランジスタ20のベースに接続され、そのソースを抵
抗23とダイオード24との接続点であるノード43に
接続され、そのゲートに出力論理信号Xが供給されるよ
うに構成されている。
トランジスタ20のベースに接続され、そのソースを抵
抗23とダイオード24との接続点であるノード43に
接続され、そのゲートに出力論理信号Xが供給されるよ
うに構成されている。
【0025】かかる本実施例においては、入力論理信号
A1、A2が共にLレベルの場合、トランジスタ10、
11がOFF、トランジスタ13がONとなり、ノード
27はHレベル、ノード28はLレベルとなる。この結
果、出力論理信号Xとして、Hレベルが出力される。
A1、A2が共にLレベルの場合、トランジスタ10、
11がOFF、トランジスタ13がONとなり、ノード
27はHレベル、ノード28はLレベルとなる。この結
果、出力論理信号Xとして、Hレベルが出力される。
【0026】これに対し、入力論理信号A1、A2のい
ずれか一方又は両方がHレベルの場合、トランジスタ1
0、11のいずれか一方又は両方がON、トランジスタ
13がOFFとなり、ノード27はLレベル、ノード2
8はHレベルとなる。この結果、出力論理信号Xとし
て、Lレベルが出力される。
ずれか一方又は両方がHレベルの場合、トランジスタ1
0、11のいずれか一方又は両方がON、トランジスタ
13がOFFとなり、ノード27はLレベル、ノード2
8はHレベルとなる。この結果、出力論理信号Xとし
て、Lレベルが出力される。
【0027】ここに、入力論理信号A1、A2が共にL
レベルの状態から、そのいずれか一方又は両方がHレベ
ルに反転する場合、ノード28のレベルは、図3−aに
示すように、LレベルからHレベルに反転する。
レベルの状態から、そのいずれか一方又は両方がHレベ
ルに反転する場合、ノード28のレベルは、図3−aに
示すように、LレベルからHレベルに反転する。
【0028】そして、このノード28に出力される電圧
は、微分回路42によって図3−bに示すように微分さ
れ、これがトランジスタ20のベースに印加され、トラ
ンジスタ20の電流吸引能力が一時的に大きくされる。
この結果、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン
動作を行い、図3−cに示すように、出力論理信号Xの
HレベルからLレベルへの反転が短時間で行われ、高速
化が図られる。
は、微分回路42によって図3−bに示すように微分さ
れ、これがトランジスタ20のベースに印加され、トラ
ンジスタ20の電流吸引能力が一時的に大きくされる。
この結果、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン
動作を行い、図3−cに示すように、出力論理信号Xの
HレベルからLレベルへの反転が短時間で行われ、高速
化が図られる。
【0029】また、本実施例においては、出力論理信号
XがHレベルからLレベルに反転する場合、トランジス
タ20のベース電圧は、図3−bに示すように、一時的
に上昇するが、この一時的に上昇したトランジスタ20
のベース電圧は、コンデンサ21の容量値及びJ−FE
T41のON抵抗値で決まる微分回路42の時定数によ
って決定される時間をかけて、バイアス回路26から供
給される通常のバイアス電圧に下降する。
XがHレベルからLレベルに反転する場合、トランジス
タ20のベース電圧は、図3−bに示すように、一時的
に上昇するが、この一時的に上昇したトランジスタ20
のベース電圧は、コンデンサ21の容量値及びJ−FE
T41のON抵抗値で決まる微分回路42の時定数によ
って決定される時間をかけて、バイアス回路26から供
給される通常のバイアス電圧に下降する。
【0030】ここに、J−FET41のON抵抗値は、
そのゲートに供給される出力論理信号Xの電圧に依存し
て変化するが、このJ−FET41は、PチャネルのJ
−FETであるから、そのON抵抗値は、出力論理信号
XがHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信号Xが
Lレベルの場合、最小値を取ることになる。
そのゲートに供給される出力論理信号Xの電圧に依存し
て変化するが、このJ−FET41は、PチャネルのJ
−FETであるから、そのON抵抗値は、出力論理信号
XがHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信号Xが
Lレベルの場合、最小値を取ることになる。
【0031】したがって、コンデンサ21の容量値及び
J−FET41のON抵抗値で決定される微分回路42
の時定数も、出力論理信号Xの電圧に依存して変化し、
出力論理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力
論理信号XがLレベルの場合に、最小値を取ることにな
る。
J−FET41のON抵抗値で決定される微分回路42
の時定数も、出力論理信号Xの電圧に依存して変化し、
出力論理信号XがHレベルの場合、最大値を取り、出力
論理信号XがLレベルの場合に、最小値を取ることにな
る。
【0032】この結果、出力論理信号XがHレベルから
Lレベルに反転する場合において、一時的に上昇したト
ランジスタ20のベース電圧は、その下降開始時、微分
回路42の時定数が最大値にあることから、制御される
範囲内で最も緩やかに下降し、トランジスタ20は、そ
の電流供給能力が最も大きくされた状態でアクティブ・
プルダウン動作を行い、負荷側から電流を引くことにな
る。
Lレベルに反転する場合において、一時的に上昇したト
ランジスタ20のベース電圧は、その下降開始時、微分
回路42の時定数が最大値にあることから、制御される
範囲内で最も緩やかに下降し、トランジスタ20は、そ
の電流供給能力が最も大きくされた状態でアクティブ・
プルダウン動作を行い、負荷側から電流を引くことにな
る。
【0033】ここに、微分回路42の時定数は、出力論
理信号Xの下降に対応させて徐々に小さくなるので、ト
ランジスタ20のベース電圧も、出力論理信号Xの下降
に対応して徐々に下降する。即ち、トランジスタ20の
電流吸引能力も、出力論理信号Xの下降に対応して徐々
に小さくなる。
理信号Xの下降に対応させて徐々に小さくなるので、ト
ランジスタ20のベース電圧も、出力論理信号Xの下降
に対応して徐々に下降する。即ち、トランジスタ20の
電流吸引能力も、出力論理信号Xの下降に対応して徐々
に小さくなる。
【0034】したがって、出力論理信号XがHレベルか
らLレベルに反転する場合において一時的に上昇したト
ランジスタ20のベース電圧は、配線容量9の大きさに
対応した時間で下降することになる。
らLレベルに反転する場合において一時的に上昇したト
ランジスタ20のベース電圧は、配線容量9の大きさに
対応した時間で下降することになる。
【0035】即ち、配線容量9が大きい場合は、図3−
bに実線44で示すように、比較的長い時間をかけて、
バイアス回路26から供給される通常のバイアス電圧に
下降し、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン動
作を終了する。
bに実線44で示すように、比較的長い時間をかけて、
バイアス回路26から供給される通常のバイアス電圧に
下降し、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン動
作を終了する。
【0036】これに対して、配線容量9が小さい場合に
は、破線45で示すように、比較的短い時間で、バイア
ス回路26から供給される通常のバイアス電圧に下降し
て、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン動作を
終了する。
は、破線45で示すように、比較的短い時間で、バイア
ス回路26から供給される通常のバイアス電圧に下降し
て、トランジスタ20はアクティブ・プルダウン動作を
終了する。
【0037】即ち、本実施例においては、出力論理信号
XがHレベルからLレベルに反転する場合、トランジス
タ20は、配線容量9の大きさに対応した必要な時間だ
け、アクティブ・プルダウン動作を行い、必要以上のア
クティブ・プルダウン動作を行わないので、配線容量9
が小さい場合であっても、トランジスタ20は、トラン
ジスタ19から電流を引くことはなく、出力論理信号X
にアンダーシュートは発生しない。
XがHレベルからLレベルに反転する場合、トランジス
タ20は、配線容量9の大きさに対応した必要な時間だ
け、アクティブ・プルダウン動作を行い、必要以上のア
クティブ・プルダウン動作を行わないので、配線容量9
が小さい場合であっても、トランジスタ20は、トラン
ジスタ19から電流を引くことはなく、出力論理信号X
にアンダーシュートは発生しない。
【0038】以上のように、本実施例によれば、ECL
回路からなる2入力のOR回路につき、出力論理信号X
のHレベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速
化を図ることができると共に、出力論理信号XをHレベ
ルからLレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場
合であっても、出力論理信号Xにアンダーシュートが発
生しないようにすることができる。
回路からなる2入力のOR回路につき、出力論理信号X
のHレベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速
化を図ることができると共に、出力論理信号XをHレベ
ルからLレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場
合であっても、出力論理信号Xにアンダーシュートが発
生しないようにすることができる。
【0039】なお、上述の実施例においては、微分回路
42を構成する可変抵抗素子としてJ−FET41を使
用した場合につき述べたが、この代わりに、ピンチ抵抗
を使用することもでき、この場合にも、上述と同様の効
果を得ることができる。
42を構成する可変抵抗素子としてJ−FET41を使
用した場合につき述べたが、この代わりに、ピンチ抵抗
を使用することもでき、この場合にも、上述と同様の効
果を得ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、出力論理信号と逆相の
論理信号を微分してアクティブ・プルダウン用のトラン
ジスタのベースに供給すべき微分回路を構成する抵抗と
して、出力論理信号の電圧によって制御され、出力論理
信号がHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信号が
Lレベルの場合に、最小値を取る可変抵抗素子を使用す
るという構成を採用したことにより、出力論理信号のH
レベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速化を
図ることができると共に、出力論理信号をHレベルから
Lレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場合であ
っても、出力論理信号にアンダーシュートが発生しない
ようにすることができる。
論理信号を微分してアクティブ・プルダウン用のトラン
ジスタのベースに供給すべき微分回路を構成する抵抗と
して、出力論理信号の電圧によって制御され、出力論理
信号がHレベルの場合、最大値を取り、出力論理信号が
Lレベルの場合に、最小値を取る可変抵抗素子を使用す
るという構成を採用したことにより、出力論理信号のH
レベルからLレベルへの反転を短時間で行い、高速化を
図ることができると共に、出力論理信号をHレベルから
Lレベルに反転させる場合、配線容量が小さい場合であ
っても、出力論理信号にアンダーシュートが発生しない
ようにすることができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するための波形
図である。
図である。
【図4】従来のECL回路の一例を示す回路図である。
【図5】図4に示す従来のECL回路の動作を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
30 論理処理回路部 31 出力回路部 36 微分回路 40 可変抵抗素子
Claims (2)
- 【請求項1】一の入力論理信号(A1)又は複数の入力
論理信号(A1、A2・・・An)を論理処理する論理
処理回路部(30)と、 そのコレクタを第1の電源線(37)に接続され、その
ベースに前記論理処理回路部(30)から出力される第
1の論理信号(S)が供給される第1のトランジスタ
(34)、及び、そのコレクタを前記第1のトランジス
タ(34)のエミッタに接続され、そのエミッタを前記
第1の電源線(37)よりも低電圧を供給する電源線
(38)に接続され、そのベースに前記論理処理回路部
(30)から出力される前記第1の論理信号(S)と逆
相の第2の論理信号(Sバー)が微分回路(36)を介
して供給される第2のトランジスタ(35)からなり、
前記第1のトランジスタ(34)のエミッタと前記第2
のトランジスタ(35)のコレクタとの接続点に出力論
理信号(X)を得るようにされた出力回路部(31)と
を設けてなるバイポーラ論理回路において、 前記微分回路(36)を構成する抵抗は、前記出力論理
信号(X)の電圧に制御され、前記出力論理信号(X)
がHレベルの場合、最大値を取り、前記出力論理信号
(X)がLレベルの場合に、最小値を取る可変抵抗素子
(40)で構成されていることを特徴とするバイポーラ
論理回路。 - 【請求項2】前記可変抵抗素子(40)は、接合形電界
効果トランジスタ又はピンチ抵抗で構成されていること
を特徴とする請求項1記載のバイポーラ論理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2390392A JPH05227009A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バイポーラ論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2390392A JPH05227009A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バイポーラ論理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227009A true JPH05227009A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12123429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2390392A Withdrawn JPH05227009A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | バイポーラ論理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4854550A (en) * | 1986-11-13 | 1989-08-08 | Daussan Et Compagnie | Stopper for retaining slag and process for implementation and manufacture thereof |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP2390392A patent/JPH05227009A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4854550A (en) * | 1986-11-13 | 1989-08-08 | Daussan Et Compagnie | Stopper for retaining slag and process for implementation and manufacture thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |