JPH05228035A - 組み立て収納体の施工方法 - Google Patents

組み立て収納体の施工方法

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JPH05228035A
JPH05228035A JP4036881A JP3688192A JPH05228035A JP H05228035 A JPH05228035 A JP H05228035A JP 4036881 A JP4036881 A JP 4036881A JP 3688192 A JP3688192 A JP 3688192A JP H05228035 A JPH05228035 A JP H05228035A
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Tomiyoshi Fujino
富美 藤野
Satoshi Nakasugi
聡 中杉
Takaichi Okudaira
岩市 奥平
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て収納体の施工に当たって床面への側
枠体の立設位置の決定のための寸法出しを行う必要がな
い。 【構成】 側枠体1を床面2に取付け手段3により取付
けて立設する。側枠体1の上部の側面部に天板支持用横
フレーム4の一端部を係止手段5により係止して側枠体
1の側方に突出させる。次に、他の側枠体1の側面部を
上記側方に突出した天板支持用横フレーム4に係止手段
5により係止する。次に後で連結した方の側枠体1を床
面2に取付け手段3により取付け、その後に天板支持用
横フレーム4の上に天板6を載設する。このことによ
り、天板支持用横フレーム4が2番目に立設する側枠体
1の位置決め部材となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現場で組み立てて形成
する組み立て収納体の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から部屋の凹所48に現場組み立て
により収納体を形成したものが知られている。従来にあ
っては、図20に示すように、前後の支柱7を上下の横
枠8により連結して一体化した側枠体1を下端部に設け
たアジャスタ部材28aを床面2に固着して立設し、次
に、この最初に立設した側枠体1の立設位置から一定距
離離れた床面2上に別の側枠体1をアジャスター部材2
8aで床面2に固着することで立設し、同様にしてこの
側枠体1から一定距離離れた床面2上に更に別の側枠体
1を立設し、これらの複数の側枠体1の上部に天板6を
架けわたして天板6を側枠体1に固定し、その後、側枠
体1間に棚板44を架設したり、ハンガーパイプを架設
したり、あるいは側枠体1の前の支柱7に回転収納体4
5を回動自在に取付けていた。図20において47は開
閉自在な扉であって上記のように組み立て形成した組み
立て収納体を組み立て形成する部屋の凹所48の前開口
を開閉自在に閉塞するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例にあっては、複数の側枠体1を床面2に正確な
距離を隔てて立設する必要があり、この側枠体1の立設
位置の決定のための床面2への寸法出し作業に手間取る
という問題があった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところ
は、施工に当たり、床面への側枠体の立設位置の決定の
ための寸法出しを行う必要がなく、簡単且つ正確に側枠
体を立設して組み立てることができ、しかも強度も強く
なる組み立て収納体の施工方法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の組み立て収納体
の施工方法は、側枠体1を床面2に取付け手段3により
取付けて立設し、該側枠体1の上部の側面部に天板支持
用横フレーム4の一端部を係止手段5により係止して側
枠体1の側方に突出させ、次に、他の側枠体1の側面部
を上記側方に突出した天板支持用横フレーム4に係止手
段5により係止し、次に後で連結した方の側枠体1を床
面2に取付け手段3により取付け、その後に天板支持用
横フレーム4の上に天板6を載設することを特徴とする
ものであって、このような方法を採用することで、上記
した従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成した
ものである。
【0005】
【作用】上記のような方法の本発明によれば、最初に側
枠体1を床面2に取付け手段3により取付けて立設し、
該側枠体1の上部の側面部に天板支持用横フレーム4の
一端部を係止手段5により係止して側枠体1の側方に突
出させ、その後、他の側枠体1を最初に床面2に立設し
た側枠体1の側方の離れた位置に持ってきて他の側枠体
1の側面部を上記側方に突出した天板支持用横フレーム
4に係止手段5により係止し、次に、後で連結した方の
側枠体1を床面2に取付け手段3により取付け、その後
に天板支持用横フレーム4の上に天板6を載設すること
で、あらかじめ片持ち梁り状に側方に突出している天板
支持用横フレーム4が次の側枠体1を立設するための寸
法出しのための部材となり、床面2にわざわざ側枠体1
を立設するための寸法出し作業が必要でなくなったもの
である。
【0006】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。側枠体1は支柱7と横枠8を図4や図5の
ように枠組みして構成してある。支柱7は図15に示す
ような断面形状をしており、この支柱7の上下方向の端
部に図8乃至図10や図11乃至図12に示すような合
成樹脂製のキャップ部材9を介して図16に示すような
横枠8を接続するようにしている。
【0007】キャップ部材9は本体部10からはめ込み
突部11を突設し、本体部10に横枠はめ込み用凹部1
2を形成してある。横枠はめ込み用凹部12の開口部に
は段部13が設けてあり、更に、横枠はめ込み用凹部1
2の両側には縦溝14を設け、縦溝14の開口部側端部
には係合部15が設けてある。また、図8乃至10に示
すキャップ部材においては横枠はめ込み用凹部12の前
後方向の開口縁部にはキャップ差込み用溝16が設けて
ある。横枠はめ込み用凹部12の底部にはねじ挿入孔1
7とアジャスタボルト挿通孔18とが設けてある。ここ
で、図8乃至10に示すものは端部用のキャップ部材で
あり、図11乃至図12に示すものは中間用のキャップ
部材である。
【0008】そして、キャップ部材9のはめ込み突部1
1を支柱7の端部内にはめ込み、更に、キャップ部材9
の横枠はめ込み用凹部12に横枠8をはめ込み、横枠8
に設けた窓部19からタッピングねじのようなねじ具2
0を挿入して横枠8の窓部19に対応する部分に設けた
孔21からキャップ部材9のねじ挿入孔17に挿通し、
更に、ねじ具20を支柱7に設けたタッピング孔部22
に螺合することで、キャップ部材9を介して支柱7に横
枠8を連結して側枠体1を形成するものである。なお、
図4に示す側枠体1において前の支柱7の下部には単に
キャップ部材9のみをはめ込んでねじ具20により取付
けるものである。この場合、キャップ部材9のキャップ
差込み用溝16に図8のようにキャップ23を差込み、
後述するキャップスペーサ24により落下しないように
支持するようにしてある。
【0009】ここで、キャップスペーサ24は図13に
示すようなものであり、底板部25の中央部の孔の周囲
から上方に向けて筒体26が突設してあり、また、両側
端部に係止爪片27が上方に向けて突設してある。そし
て、支柱7の下端部にはめ込んだキャップ部材9にキャ
ップスペーサ24を取付けるものであり、この場合、図
7に示すように筒体26が横枠8の窓部19から差し込
まれ、係止爪片27をキャップ部材9の縦溝14の入口
から差し込んで係合部15に弾性的に係止して取付ける
ものであり、この場合、キャップスペーサ24の底板部
25が段部13にはまり込むようにして取付けられるも
のである。
【0010】キャップスペーサ24の筒部26にはアジ
ャスター部材28のアジャスターボルト29が挿入さ
れ、アジャスターボルト29に螺合したナット30が底
板部25に当たって支持している。アジャスター部材2
8は前後方向に細長いベース31の前部から上方に向け
てアジャスターボルト29が回転不能状態で突設してあ
り、ベース31の後部に固着具挿入孔32が設けてあ
る。細長いベース31の横幅はキャップ部材9の横幅よ
りも幅狭となっている。しかして、細長いベース31の
後部の固着具挿入孔32部分から木ねじや釘等の固着具
33を挿入して床面2に固着することで側枠体1を床面
2に立設するものである。したがって、アジャスター部
材28、固着具33が側枠体1を床面2に取付けて立設
するための取付け手段3となっている。そして、ナット
30を回転することで側枠体1の高さ調整をするもので
ある。
【0011】ここで、ベース31の幅をキャップ部材9
の幅よりも細巾とし全体を前後に細長に構成して後部を
固着具33で床面2に固着するようにしているので、前
方から見た場合、ベース31がキャップ部材9よりも両
側に飛び出して邪魔になったり外観を損なったりせず、
確実に固着できるようにしてある。また、ベース31に
設ける固着具挿入孔32を図14のように斜め外上方に
開口するように傾斜させておくと、あらかじめアジャス
ターボルト29を筒部26に挿入した状態で床面2に載
置した状態でも横枠8に邪魔されず斜め外上方から固着
具33を挿入して固着することができるものである。
【0012】上記のようにして第1の側枠体1を床面2
に立設するのであるが、上記側枠体1を構成する横枠8
の両側面にはだるま孔34が設けてあり、図17に示す
ような断面略U状をした天板支持用横フレーム4の両端
部にそれぞれねじ具35の先端部を螺合してねじ具35
の頭部36を天板支持用横フレーム4の端部よりも少し
距離を隔てて突出させてある。このねじ具35の頭部3
6は上記だるま孔34の大径孔34aよりも小径で且つ
だるま孔34の小径孔34bよりも大径となっている。
そして、だるま孔34の大径孔34aからねじ具35の
頭部36を挿入し、頭部36を小径孔34b側にずらす
ことで頭部36と天板支持用横フレーム4との間で横枠
8の側片を挟持し、このことにより天板支持用横フレー
ム4の一端部を側枠体1の側方に突出支持させるもので
あり、この場合、だるま孔34及びねじ具35が係止手
段5を構成しているものであり、本発明においてはこの
係止手段5により天板支持用横フレーム4の端部を側枠
体1の側面から側方に突出させるようにしている。
【0013】上記のようにして側枠体1の上部の横枠8
の側面から片持ち状態で側方に向けて天板支持用横フレ
ーム4と突設するのである。また、側枠体1の後端部位
置する支柱1の後面部の下部には両側に図15(b)の
ように縦長のスリット37が設けてあり、後連結フレー
ム38の端部に設けた引っ掛けフック部39をこのスリ
ット37に引っ掛けることで、側枠体1の後端部の下部
から側方に片持ち状に後連結フレーム38が突設される
のである。
【0014】このようにして図3(a)や図18に示す
ように側枠体1の上部の側面部に天板支持用横フレーム
4の一端部を係止手段5により係止して側枠体1の側方
に突出させるとともに側枠体1の後端部に後連結フレー
ム38の一端部を係止して側枠体1の側方に突出させ
る。次に、他の側枠体1を最初に床面2に立設した側枠
体1の側方の離れた位置に持ってきて他の側枠体1の側
面部を上記側方に突出した天板支持用横フレーム4に係
止手段5により係止し(つまり、横枠8のだるま孔34
及び天板支持用横フレーム4のねじ具35の頭部36を
上記と同様にして係止し)、また、後連結フレーム38
の他端部の引っ掛けフック部39を当該側枠体1の後部
の支柱1の後面部のスリット37に引っ掛けることで連
結するものである(図3(b)参照)。このようにする
ことで、第2番目の側枠体1を最初に床面2に立設した
側枠体1から所定の距離離れた位置に位置させることが
できるので、この状態で、第2番目の側枠体1のアジャ
スタ部材28は前後方向に細長いベース31を固着具3
3により床面2に固着するものである。ここで、施工の
簡略化という点で第2番目以降の側枠体1のアジャスタ
部材28は図14のように斜め上方から固着具33を挿
入できるものを用いるようにする。
【0015】このようにして側枠体1を複数床面2に立
設し(図1には側枠体1を2個立設し、図2には側枠体
1を3個立設したものが示してある)、その後に天板支
持用横フレーム4の上に天板6を載設するものである。
ここで、天板支持用横フレーム4は断面逆U字状をして
いるので下方よりねじ具を挿入して天板6に固着するも
のである。ところで、第1番目の側枠体1は部屋の凹所
48の一側面に近接して立設するのであるが、部屋の凹
所48の横幅は現場により種々異なっているので、凹所
48の他方の側面側には図3(c)のように前部に柱4
0を立設し、凹所48の他方の側面上部にはL字状の支
持金具41を固着し、また、凹所48の横幅に応じて天
板6を切断して天板6の他方の端部を上記柱40と支持
金具41に支持して取付けるものである。ここで、柱4
0としては側枠体1を形成する支柱7と同じものを用い
るものである。
【0016】上記のようにして側枠体1の間の距離が一
定となるように形成した組み立て収納体の側枠体1間に
は棚板44を架設したり、あるいは、側枠体1の前部の
支柱7に回転収納体45を回転自在に取付けたりするも
のである。そして、部屋の凹部の前開口部には開閉自在
な扉(図示せず)が取付けられるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、側枠
体を床面に取付け手段により取付けて立設し、該側枠体
の上部の側面部に天板支持用横フレームの一端部を係止
手段により係止して側枠体の側方に突出させ、次に、他
の側枠体の側面部を上記側方に突出した天板支持用横フ
レームに係止手段により係止し、次に後で連結した方の
側枠体を床面に取付け手段により取付け、その後に天板
支持用横フレームの上に天板を載設するので、あらかじ
め片持ち梁状に側方に突出している天板支持用横フレー
ムが次の側枠体を立設するための寸法出しのための部材
となり、床面にわざわざ側枠体を立設するための寸法出
し作業が必要でなくなり、また、係止手段で取付けるの
で、この点でも作業性が向上し、この結果、現場におけ
る組み立て作業が簡略されると共に正確な寸法関係で施
工でき、しかも、天板支持用横フレームで連結すること
で組み立て強度も向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成する組み立て収納体の斜視図
である。
【図2】同上の他の実施例の斜視図である。
【図3】(a)、(b)、(c)は同上の施工順序を示
す説明図である。
【図4】同上に用いる側枠体の一実施例の側面図であ
る。
【図5】同上に用いる側枠体の他の実施例の側面図であ
る。
【図6】同上の側枠体とアジャスタ部材とを示す分解側
面図である。
【図7】同上の分解斜視図である。
【図8】同上のキャップ部材の一例の斜視図である。
【図9】(a)、(b)、(c)、(d)は図8に示す
キャップ部材の平面図、背面図、側面図、下面図であ
る。
【図10】(a)、(b)はそれぞれ同上の正面断面
図、側面断面図である。
【図11】(a)、(b)、(c)、(d)はキャップ
部材の他の例の平面図、背面図、側面図、下面図であ
る。
【図12】(a)、(b)はそれぞれ同上の正面断面
図、側面断面図である。
【図13】(a)、(b)、(c)、(d)は同上のキ
ャップスペーサの平面図、正面図、側面図、下面図であ
る。
【図14】(a)、(b)、(c)、(d)は同上に用
いるベースの平面図、側面図、断面図、拡大断面図であ
る。
【図15】(a)、(b)は同上に用いる支柱の断面
図、一部省略背面図である。
【図16】(a)、(b)は同上に用いる横枠の平面
図、側面図である。
【図17】同上に用いる天板支持用横フレームの一部省
略斜視図である。
【図18】同上の側枠体に天板支持用横フレームを片持
ち状に突出して側枠体を床面に立設した状態の斜視図で
ある。
【図19】同上の棚板や回転収納体を取付ける例を示す
斜視図である。
【図20】同上に従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 側枠体 2 床面 3 取付け手段 4 天板支持用横フレーム 5 係止手段 6 天板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側枠体を床面に取付け手段により取付け
    て立設し、該側枠体の上部の側面部に天板支持用横フレ
    ームの一端部を係止手段により係止して側枠体の側方に
    突出させ、次に、他の側枠体の側面部を上記側方に突出
    した天板支持用横フレームに係止手段により係止し、次
    に後で連結した方の側枠体を床面に取付け手段により取
    付け、その後に天板支持用横フレームの上に天板を載設
    することを特徴とする組み立て収納体の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100071601A1 (en) * 2007-01-12 2010-03-25 Burkhard Hess Shelf system
KR20240123915A (ko) * 2023-02-08 2024-08-16 김선주 수납공간 가변식 물품보관함

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100071601A1 (en) * 2007-01-12 2010-03-25 Burkhard Hess Shelf system
KR20240123915A (ko) * 2023-02-08 2024-08-16 김선주 수납공간 가변식 물품보관함

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