JPH05228038A - 自動車用シート - Google Patents

自動車用シート

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Publication number
JPH05228038A
JPH05228038A JP7290392A JP7290392A JPH05228038A JP H05228038 A JPH05228038 A JP H05228038A JP 7290392 A JP7290392 A JP 7290392A JP 7290392 A JP7290392 A JP 7290392A JP H05228038 A JPH05228038 A JP H05228038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
slide
occupant
slide frames
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP7290392A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Adachi
雄三 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP7290392A priority Critical patent/JPH05228038A/ja
Publication of JPH05228038A publication Critical patent/JPH05228038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1人掛け、2人掛け及び3人掛けの何れの場
合にも乗員(着座者)の体を安定性良く快適な着座姿勢
に保持することができるようにする。 【構成】 シートクッション4及びシートバック5の少
なくとも一方のシートフレーム9a,9bに、左右方向
に移動可能な一対の乗員保持用スライドフレーム7,8
(又は、7′,8′)を具備するスライド機構Sを配設
し、これらのスライドフレーム7,8の移動位置に応じ
て2つ又は3に区画された着座領域C,D,Eを得るよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用シートに関
し、特に、車室後部に配設される3人掛け用の後部シー
ト(ベンチシート)に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の後部シートとして3人掛け用の
シート(ベンチシート)が広く採用されており、この種
のシートにあっては、図7に示すように、乗員が2人で
も3人でも座れるようにシートクッション40の座面4
0a及びシートバック41の背もたれ面41aはほぼ平
面状に形成されている場合が多い。また、図8に示すよ
うに、2人の乗員の体を保持(ホールド)し得るように
シートクッション40及びシートバック41を2つの着
座領域a,bに区画した形状とし、3人目の乗員につい
ては緊急・短時間の着座と割り切っている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2人で
も3人でも座れるように図7に示す如く平面的形状に構
成したシートでは、2人掛け及び3人掛けの何れの場合
も乗員の体を適正に保持し得ないので、各乗員が良好な
座り心地を得ることができないという不具合がある。ま
た、3人目の乗員を補助員と割り切って図8に示す如く
2人の乗員のみを保持する形状にした場合には、3人目
の乗員はシートの左右中央部分、すなわち、シートクッ
ション40及びシートバック41の盛り上がった部分4
2に着座しなければならないため、高い位置において不
安定で、不快感をもつような着座姿勢となる。
【0004】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、1人だけが座る場合、2
人が座る場合、及び3人が座る場合のすべてにおいて、
乗員(着座者)の体を保持できて良好な着座姿勢を保つ
ことができるようにした自動車用シートを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、シートクッション及びシートバック
の少なくとも一方のシートフレームに、左右方向に移動
可能な一対の乗員保持用スライドフレームを具備するス
ライド機構を配設し、前記スライドフレームの移動位置
に応じて2つ又は3つに区画された着座領域を得るよう
に構成している。
【0006】
【作 用】2人掛けの場合には、一対のスライドフレー
ムを共にシートの左右中央箇所に配置することにより2
つに区画された着座領域を得ることができ、2人の乗員
の体をそれぞれ個々に保持できる。また、3人掛けの場
合には一対のスライドフレームを互いに離れた左右の適
宜箇所に配置することにより3つに区画された着座領域
を得ることができ、3人の乗員の体をそれぞれ個々に保
持できる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係るシート1を具備する自
動車2を示すものであって、自動車2の車室後部3にシ
ート1が3人掛け用の後部シートとして配置されてい
る。シート1は、図2に示すように、シートクッション
4、シートバック5及びヘッドレスト6a,6bにて構
成されており、シートクッション4の内部には、図3に
示す如く一対の乗員保持用スライドフレーム7,8を具
備するスライド機構Sが配設されている。
【0008】上述のスライド機構Sは、図3に示すよう
に、シートクッション4の前部及び後部において左右方
向に沿って互いに平行状に延びるシートフレーム9a,
9b上にそれぞれ固定配置された長手状の支持部材10
a,10bと、この支持部材10a,10bにてそれぞ
れ回転自在に支持されている一対の移送ねじ11a,1
1bと、これらの移送ねじ11a,11bに螺合されて
互いに平行状に配置されている一対の乗員保持用スライ
ドフレーム7,8と、これらの移送ねじ11a,11b
をそれらの軸線を中心に回転駆動する一対のモータ12
a,12bとで構成されている。
【0009】更に詳述すると、前記支持部材10a,1
0bの両端箇所には上方に突出する各一対の突出部1
3,14及び15,16が形成されると共に、それらの
中間箇所にも突出部17,18が形成されている。一
方、移送ねじ11a,11bの両端箇所には各一対の円
柱部19,20及び21,22が一体成形されており、
それらの中間箇所にも円柱部23,24が形成されてい
る。そして、移送ねじ11a及び11bの円柱部19,
23及び21,24が支持部材10a及び10bの突出
部13,17及び15,18にてそれぞれ回転自在に支
持されている。さらに、支持部材10a,10bの突出
部14,16内にはモータ12a,12bが収納配置さ
れており、これらのモータ12a,12bの回転軸が移
送ねじ11a,11bの円柱部20,22にそれぞれ連
結されている。
【0010】また、移送ねじ11aは、円柱部19と2
3との間に左ねじ部25aを有し、円柱部23と20と
の間に右ねじ部25bを有している。これと同様に、移
送ねじ11bは、円柱部21と24との間に左ねじ部2
6aを有し、円柱部24と22との間に右ねじ部26b
を具備している。
【0011】一方、前記スライドフレーム7,8は互い
に同一の寸法・形状に成形されており、長手状でかつ上
部に山形状面27,28をそれぞれ有している。また、
スライドフレーム7の前後両端部分には、左ねじから成
るねじ穴29a,29bが形成されている。そして、ス
ライドフレーム7のねじ穴29a,29bと移送ねじ1
1a,11bの左ねじ部25a,26aとが互いに螺合
された状態でスライドフレーム7が移送ねじ11a,1
2a間に支持されると共に、右ねじから成るスライドフ
レーム8のねじ穴30a,30bと移送ねじ11a,1
1bの右ねじ部25b,26bとが互いに螺合された状
態でスライドフレーム8が移送ねじ11a,11b間に
支持されている。なお、これらのスライドフレーム7,
8は、シートクッション4内において前後方向に沿って
延び、かつ、互いにほぼ平行に配設されている。また、
移送ねじ11a,11bの左ねじ部25a,26a及び
右ねじ部25b,26bのピッチは互いに同じに構成さ
れている。
【0012】さらに、前記スライドフレーム7,8の山
形状面27,28のうち互いに対向する対向面上には、
その前後方向のほぼ中間箇所に圧力感知スイッチ31,
32がそれぞれ取付けられている。そして、これらのス
イッチ31,32がON状態に切換えられるのに伴っ
て、前記モータが所定量だけ回転駆動されるように構成
されている。
【0013】また、シートバック5の内部にも、シート
クッション4と同様のスライド機構が配設されており、
このスライド機構の一対のスライドフレーム7′,8′
は前記スライドフレーム7,8に連動して左右方向にス
ライドし得るように構成されている(図4及び図5参
照)。
【0014】しかして、図4に示す如く、シート1に2
人の乗員33,34が座る場合、1人の乗員33又は3
4が左右の片側に座る場合、或いは1人も座らない場合
には、シートクッション4内の一対のスライドフレーム
7,8及びシートバック5内の一対のスライドフレーム
7′,8′がシート1の左右中央箇所(復動位置)にお
いてそれぞれ互いに近接した状態の下に置かれる。この
ため、スライドフレーム7,8,7′及び8′を境にし
て左方及び右方に2つの区画された着座領域A,Bが得
られる。従って、その着座領域A,Bに2人の乗員3
3,34が着座すると、右方の乗員33はスライドフレ
ーム7,7′とシートクッション4及びシートバック5
の右端部4a,5aとの間に保持されると共に、左方の
乗員34はスライドフレーム8,8′とシートクッショ
ン4及びシートバック5の左端部4b,5bとの間に保
持される。なお、1人のみが座る場合にも、上述と同様
に乗員33又は34が保持される。
【0015】また、図5に示す如く、前記シート1に3
人の乗員33,34,35が座る場合には、中央に座る
乗員34の重みにより圧力感知スイッチ31,32がO
N状態に切換えられ、これに応じてモータ12a,12
bが自動的に所定量だけ回転駆動される。これに伴い、
一対の移送ねじ11a,11bが軸線を中心に同一方向
に回転され、スライドフレーム7,8,7′,8′がシ
ートクッション及びシートバック5の左右中央箇所から
それぞれ左右方向に向って互いに離れるように移送され
て所定位置(シートクッション4をほぼ3等分する位
置)に配置される。これにより、これらのスライドフレ
ーム7,8,7′,8′にて3つに区画された着座領域
C,D,Eが得られる。従って、シート1の各着座領域
C,D,Eに3人の乗員33,34,35がそれぞれ着
座すると、右方の乗員33はスライドフレーム7,7′
とシートクッション4及びシートバック5の右端部4
a,5aとの間に保持され、中央の乗員34はスライド
フレーム7,7′とスライドフレーム8,8′との間に
保持され、左方の乗員35はスライドフレーム8,8′
とシートクッション4及びシートバック5の左端部4
b,5bとの間に保持される。
【0016】また、中央の乗員34がいなくなると、圧
力感知スイッチ31,32がOFF状態に切換えられ、
これに応じてモータ12a,12bがOFF状態に切換
えられ、これに応じてモータ12a,12bが逆方向に
回転駆動されて一対のスライドフレーム7,8が復動さ
れて図4に示す元の復動位置に復帰される。一方、これ
と同時にシートバック5内の一対のスライドフレーム
7′,8′も図4に示す元の状態に復動され、再び2人
掛け用となる。
【0017】従って、このように構成したシート1によ
れば、1人、2人及び3人掛けのすべての場合に、すな
わち乗員の数が変わっても、それに応じて各乗員の体を
常に保持することができ、安定した着座姿勢を得ること
ができる。しかも、移送ねじ11a,11b及びスライ
ドフレーム7,8の存在によりシート1の強度の向上を
図ることが可能である。
【0018】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は、既述の実施例に限定されるものではなく、本
発明の技術的思想に基いて各種の変形及び変更が可能で
ある。例えば、既述の実施例では、スライドフレーム
7,8に取付けた圧力感知スイッチ31,32にて移送
ねじ回転駆動用モータ12a,12bの駆動制御を行う
ようにしたが、センターコンソール後部やドアトリム等
に配設した手許の手動式操作スイッチにて前記モータ1
2a,12bの駆動制御を行うようにしてもよい。ま
た、シートクッション4及びシートバック5の双方にス
ライドフレーム7,8及び7′,8′をそれぞれ配設す
る必要は必ずしもなく、場合によっては何れか一方にの
み設けるようにしてもよい。
【0019】さらに、図6に示すように、左右一対のヘ
ッドレスト6a,6bの間に上下動可能なヘッドレスト
6cを別個に設け、シートバック5内のスライドフレー
ム7′又は8′に連動するように構成し、これにより2
人掛け時にはヘッドレスト6cがシートバック5内に収
納配置され、3人掛け時にはスライドフレーム7′又は
8′に連動してヘッドレスト6cが図6に示す如くシー
トバック5から上方に突出した使用位置に配置されるよ
うにすることが可能である。このようにスライドフレー
ム7′又は8′をヘッドレスト6cの自動昇降手段とし
て利用するようにすれば、中央に座る乗員に専用のヘッ
ドレスト6cが確保され、中央の乗員はより快適な状態
で着座することができる。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、シートクッショ
ン及びシートバックの少なくとも一方に一対の乗員保持
用スライドフレームを設けて2つ又は3つの着座領域に
区画するようにしたものであるから、1人掛け、2人掛
け及び3人掛けの何れの場合にも、乗員(着座者)の体
は所定の着座領域内に保持され、従って各乗員は着座位
置が変わることなく良好な着座姿勢を保持でき、乗員の
全てが常に安定性良く、快適に座ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートを具備する自動車の斜視図
である。
【図2】本発明に係るシートの斜視図である。
【図3】シートクッション内に配設されたスライド機構
の斜視図である。
【図4】図2におけるIV−IV線断面図であって、2人掛
けの場合のシートを示す説明図である。
【図5】3人掛けの場合のシートを示す図4と同様の説
明図である。
【図6】中央にヘッドレストを設けた変形例を示すシー
トの斜視図である。
【図7】従来における自動車の後部シート(ベンチシー
ト)を示す斜視図である。
【図8】2人掛け用に構成された従来のシートを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 シート 2 自動車 4 シートクッション 5 シートバック 7,8,7′,8′ 乗員保持用スライドフレーム 9a,9b シートフレーム 11,12 移送ねじ 12a,12b モータ 31,32 圧力感知スイッチ 33,34,35 乗員 S スライド機構 A,B,C,D,E 着座領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッション及びシートバックの少
    なくとも一方のシートフレームに、左右方向に移動可能
    な一対の乗員保持用スライドフレームを具備するスライ
    ド機構を配設し、前記スライドフレームの移動位置に応
    じて2つ又は3つに区画された着座領域を得るように構
    成したことを特徴とする自動車用シート。
JP7290392A 1992-02-24 1992-02-24 自動車用シート Pending JPH05228038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7290392A JPH05228038A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 自動車用シート

Applications Claiming Priority (1)

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JP7290392A JPH05228038A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 自動車用シート

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Publication Number Publication Date
JPH05228038A true JPH05228038A (ja) 1993-09-07

Family

ID=13502777

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JP7290392A Pending JPH05228038A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 自動車用シート

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JP (1) JPH05228038A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7562934B2 (en) * 2005-09-08 2009-07-21 Schukra Of North America, Ltd. Apparatus and method for configurable seating
US8123296B2 (en) * 2006-02-13 2012-02-28 Lear Corporation Vehicle seat assembly having movable bolsters
WO2015000976A1 (de) * 2013-07-03 2015-01-08 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Sitzbank, insbesondere rücksitzbank in einem fahrzeug

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8123296B2 (en) * 2006-02-13 2012-02-28 Lear Corporation Vehicle seat assembly having movable bolsters
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