JPH05228104A - 内視鏡の流体供給装置 - Google Patents
内視鏡の流体供給装置Info
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- JPH05228104A JPH05228104A JP4069744A JP6974492A JPH05228104A JP H05228104 A JPH05228104 A JP H05228104A JP 4069744 A JP4069744 A JP 4069744A JP 6974492 A JP6974492 A JP 6974492A JP H05228104 A JPH05228104 A JP H05228104A
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- Japan
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- air
- passage
- liquid
- valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体操作部を把持する手の指で切り換え操作
を行うという操作の便宜性を確保した上で、切換弁機構
を本体操作部から切り離した位置に設けることによっ
て、本体操作部を軽量化して術者に対する負担を軽減
し、また本体操作部内部の省スペース化を図り、さらに
は流路の洗浄性も良好とする。 【構成】 挿入部2の先端に設けたノズルに加圧エアま
たは洗浄水を選択的に供給するために、エア流出路15
と洗浄水流出路16とを接続し、洗浄水流出路16は洗
浄水タンク11に接続し、エア流路15はエアポンプ1
0及び洗浄水タンク11に接続しており、エア供給状態
と洗浄水供給状態との間に切り換えるために、弁体3
5,40を備えた切換弁機構14をコネクタ4aの位置
に設け、本体操作部2には、この切換弁機構14の切り
換え操作を行うための弁操作部21を設け、この弁操作
部21から油圧流路28,油圧配管28を介して供給さ
れる圧油により連動作動部材42を駆動して、弁体3
5,40の切り換えを行う。
を行うという操作の便宜性を確保した上で、切換弁機構
を本体操作部から切り離した位置に設けることによっ
て、本体操作部を軽量化して術者に対する負担を軽減
し、また本体操作部内部の省スペース化を図り、さらに
は流路の洗浄性も良好とする。 【構成】 挿入部2の先端に設けたノズルに加圧エアま
たは洗浄水を選択的に供給するために、エア流出路15
と洗浄水流出路16とを接続し、洗浄水流出路16は洗
浄水タンク11に接続し、エア流路15はエアポンプ1
0及び洗浄水タンク11に接続しており、エア供給状態
と洗浄水供給状態との間に切り換えるために、弁体3
5,40を備えた切換弁機構14をコネクタ4aの位置
に設け、本体操作部2には、この切換弁機構14の切り
換え操作を行うための弁操作部21を設け、この弁操作
部21から油圧流路28,油圧配管28を介して供給さ
れる圧油により連動作動部材42を駆動して、弁体3
5,40の切り換えを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の挿入部の先端
に設けた観察窓を洗浄するため等として用いられる内視
鏡の流体供給装置に関するものである。
に設けた観察窓を洗浄するため等として用いられる内視
鏡の流体供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡には、その観察窓を洗浄したり、
また体腔内を洗浄したり、さらには体腔の内部を膨張さ
せるため等として流体供給装置が用いられる。この流体
供給装置は、挿入部の先端における観察窓近傍位置にノ
ズルを設け、このノズルに洗浄液等の液体または加圧エ
アを選択的に供給する構成となっている。このノズルへ
の液体,加圧エアの供給を制御するために、本体操作部
には切換弁機構を設け、この切換弁機構を本体操作部を
把持する手の指で操作できるようにしている。即ち、ノ
ズルに流体流路を接続し、この流体流路を分岐させて液
体流出路及びエア流出路となし、これら液体流出路及び
エア流出路を、液体タンクに接続した液体供給路と、エ
アポンプ等の加圧エア供給源に接続したエア供給路と共
に本体操作部に設けた切換弁機構に接続されている。
また体腔内を洗浄したり、さらには体腔の内部を膨張さ
せるため等として流体供給装置が用いられる。この流体
供給装置は、挿入部の先端における観察窓近傍位置にノ
ズルを設け、このノズルに洗浄液等の液体または加圧エ
アを選択的に供給する構成となっている。このノズルへ
の液体,加圧エアの供給を制御するために、本体操作部
には切換弁機構を設け、この切換弁機構を本体操作部を
把持する手の指で操作できるようにしている。即ち、ノ
ズルに流体流路を接続し、この流体流路を分岐させて液
体流出路及びエア流出路となし、これら液体流出路及び
エア流出路を、液体タンクに接続した液体供給路と、エ
アポンプ等の加圧エア供給源に接続したエア供給路と共
に本体操作部に設けた切換弁機構に接続されている。
【0003】切換弁機構には、エア供給路とエア流出路
とを接続して、ノズルに加圧エアを供給できる加圧エア
供給状態と、液体流出路を液体供給路と接続して液体を
ノズルに供給できる液体供給状態との間に切り換える弁
体が設けられ、また本体操作部を把持する手の指でこの
弁体の切り換え操作を行うために操作ボタンが弁体に連
設されている。そして、この弁体から操作ボタンにかけ
てエア供給路に供給される加圧エアを大気に開放する大
気開放路が設けられ、この大気開放路は操作ボタンの手
指が当接する部位に大気開放口として開口している。
とを接続して、ノズルに加圧エアを供給できる加圧エア
供給状態と、液体流出路を液体供給路と接続して液体を
ノズルに供給できる液体供給状態との間に切り換える弁
体が設けられ、また本体操作部を把持する手の指でこの
弁体の切り換え操作を行うために操作ボタンが弁体に連
設されている。そして、この弁体から操作ボタンにかけ
てエア供給路に供給される加圧エアを大気に開放する大
気開放路が設けられ、この大気開放路は操作ボタンの手
指が当接する部位に大気開放口として開口している。
【0004】弁体は、常時においては、エア供給状態に
保持されるが、加圧エア供給源からのエア大気開放口を
介して大気と連通させるようになし、この結果エアは大
気に開放される大気開放状態となって、加圧エア供給源
を無負荷状態で作動できる。操作ボタンにおける大気開
放口を手指で閉鎖すると、エア供給路内の圧力が高ま
り、加圧エアがエア供給路からエア流出路及び流体流路
を介してノズルから噴出させる。操作ボタンを押し込む
と、弁体が液体供給状態に切り換わって、加圧エア供給
源から液体タンクに供給される加圧エアにより液体タン
クの液面が加圧されて、液体が液体供給路,液体流出路
及び流体流路を順次介してノズルから液体が噴出され
る。
保持されるが、加圧エア供給源からのエア大気開放口を
介して大気と連通させるようになし、この結果エアは大
気に開放される大気開放状態となって、加圧エア供給源
を無負荷状態で作動できる。操作ボタンにおける大気開
放口を手指で閉鎖すると、エア供給路内の圧力が高ま
り、加圧エアがエア供給路からエア流出路及び流体流路
を介してノズルから噴出させる。操作ボタンを押し込む
と、弁体が液体供給状態に切り換わって、加圧エア供給
源から液体タンクに供給される加圧エアにより液体タン
クの液面が加圧されて、液体が液体供給路,液体流出路
及び流体流路を順次介してノズルから液体が噴出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した切
換弁機構は、エア供給路,エア流出路,液体供給路,液
体流出路からなる4つのポートを備えた弁ケーシング
に、これら4つのポートを連通・遮断するための弁体を
設ける必要があることから、この切換弁機構全体の構成
はかなり大型のもので、しかも弁体及び弁ケーシングは
その性質上、金属で形成する必要があり、従って重量物
であることから、本体操作部内のスペースを取り、本体
操作部を小型化する上で支障を来すだけでなく、この本
体操作部を把持して行う操作の負担も大きくなる。ま
た、内視鏡の使用後には、流体供給装置を含めた全体を
洗浄しなければならないが、切換弁機構の配設位置はノ
ズルから挿入部の長さ分しか離れていないことから、こ
の切換弁機構の部分が体内汚物等と直接的または間接的
に接触するおそれは否定できず、しかも切換弁機構の内
部に形成される流路は複雑なものであり、この複雑な流
路を洗浄するのが困難である等というように、洗浄性,
メンテナンス性が悪いという問題点もある。
換弁機構は、エア供給路,エア流出路,液体供給路,液
体流出路からなる4つのポートを備えた弁ケーシング
に、これら4つのポートを連通・遮断するための弁体を
設ける必要があることから、この切換弁機構全体の構成
はかなり大型のもので、しかも弁体及び弁ケーシングは
その性質上、金属で形成する必要があり、従って重量物
であることから、本体操作部内のスペースを取り、本体
操作部を小型化する上で支障を来すだけでなく、この本
体操作部を把持して行う操作の負担も大きくなる。ま
た、内視鏡の使用後には、流体供給装置を含めた全体を
洗浄しなければならないが、切換弁機構の配設位置はノ
ズルから挿入部の長さ分しか離れていないことから、こ
の切換弁機構の部分が体内汚物等と直接的または間接的
に接触するおそれは否定できず、しかも切換弁機構の内
部に形成される流路は複雑なものであり、この複雑な流
路を洗浄するのが困難である等というように、洗浄性,
メンテナンス性が悪いという問題点もある。
【0006】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、本体操作部を把持する手の指で切り換え操作を行う
という操作の便宜性を確保した上で、切換弁機構を本体
操作部から切り離した位置に設けることによって、本体
操作部を軽量化して術者に対する負担を軽減し、また本
体操作部内部の省スペース化を図り、さらには流路の洗
浄性も良好な内視鏡の流体供給装置を提供することにあ
る。
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、本体操作部を把持する手の指で切り換え操作を行う
という操作の便宜性を確保した上で、切換弁機構を本体
操作部から切り離した位置に設けることによって、本体
操作部を軽量化して術者に対する負担を軽減し、また本
体操作部内部の省スペース化を図り、さらには流路の洗
浄性も良好な内視鏡の流体供給装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端に設けたノズルに接続
した液体流路とエア流路とを、液体流路は液体供給タン
クに接続し、エア流路は加圧エア供給源及び液体供給タ
ンクに接続し、少なくとも、気体供給源から供給される
加圧エアをノズルに供給するエア供給状態と、加圧エア
を液体供給タンクに供給してこの液体供給タンク内を加
圧してその液体をノズルに向けて圧送する液体供給状態
との間に切り換えるための切換弁機構を内視鏡の光源接
続部またはそれより液体供給タンク側の位置に設け、本
体操作部には、この切換弁機構の切り換え操作を行うた
めの弁操作部を設ける構成としたことをその特徴とする
ものである。
ために、本発明は、挿入部の先端に設けたノズルに接続
した液体流路とエア流路とを、液体流路は液体供給タン
クに接続し、エア流路は加圧エア供給源及び液体供給タ
ンクに接続し、少なくとも、気体供給源から供給される
加圧エアをノズルに供給するエア供給状態と、加圧エア
を液体供給タンクに供給してこの液体供給タンク内を加
圧してその液体をノズルに向けて圧送する液体供給状態
との間に切り換えるための切換弁機構を内視鏡の光源接
続部またはそれより液体供給タンク側の位置に設け、本
体操作部には、この切換弁機構の切り換え操作を行うた
めの弁操作部を設ける構成としたことをその特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】内視鏡の本体操作部に設けた弁操作部を、この
本体操作部を把持する手の指で操作することによって、
この弁操作部からの信号によって、切換弁機構の弁体が
エア供給状態から液体供給状態に、また液体供給状態か
らエア供給状態に切り換えることができる。而して、弁
操作部は切換弁機構の弁体に対して切り換えを行う信号
を発生する手段で良いから、本体操作部に設けられてい
る弁操作部の構造が簡略化,小型化及び軽量化される。
従って、本体操作部を把持して行う内視鏡自体の操作性
が向上する。また、切換弁機構はノズルから極めて遠い
位置に設けられているので、切換弁機構が汚損されるお
それはなく、内視鏡の使用後に行われる流体通路全体の
洗浄を極めて容易に行うことができるようにもなる。
本体操作部を把持する手の指で操作することによって、
この弁操作部からの信号によって、切換弁機構の弁体が
エア供給状態から液体供給状態に、また液体供給状態か
らエア供給状態に切り換えることができる。而して、弁
操作部は切換弁機構の弁体に対して切り換えを行う信号
を発生する手段で良いから、本体操作部に設けられてい
る弁操作部の構造が簡略化,小型化及び軽量化される。
従って、本体操作部を把持して行う内視鏡自体の操作性
が向上する。また、切換弁機構はノズルから極めて遠い
位置に設けられているので、切換弁機構が汚損されるお
それはなく、内視鏡の使用後に行われる流体通路全体の
洗浄を極めて容易に行うことができるようにもなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1は内視鏡1の全体構成を示すも
ので、同図から明らかなように、その操作を行う術者等
が手で把持して操作するための本体操作部2と、この本
体操作部2に連設され、体腔等の内部に挿入される挿入
部3と、先端に光源装置(電子内視鏡の場合には光源装
置とプロセッサ)に着脱可能に接続されるコネクタ4a
を備えたライトガイド軟性部4とから大略構成される。
挿入部3の先端面には、図2に示したように、観察を行
う体腔内を照明する照明窓5,この照明下で体腔等の内
部を観察する観察窓6及び鉗子その他の処置具を導出さ
せるための処置具導出口7が設けられている。観察窓6
が体液等の汚物で汚損されると十分な観察視野が得られ
なくなるので、この観察窓6を洗浄しなければならな
い。観察窓6の洗浄を行うために、またこれと共に体腔
内を洗浄したり、また体腔を膨張させる等のために、洗
浄水やエアを供給するノズル8が観察窓6に向けて配設
されている。そして、観察窓6が汚損されると、まず洗
浄水をノズル8から観察窓6に向けて噴射させることに
よって、汚物を洗い流し、次いで加圧エアを供給するこ
とにより観察窓6に付着する液滴を除去する。この操作
は内視鏡の操作中に適宜行われることから、その操作性
を考慮して、本体操作部2において流体供給操作を行う
ことができる構成となっている。
に説明する。まず、図1は内視鏡1の全体構成を示すも
ので、同図から明らかなように、その操作を行う術者等
が手で把持して操作するための本体操作部2と、この本
体操作部2に連設され、体腔等の内部に挿入される挿入
部3と、先端に光源装置(電子内視鏡の場合には光源装
置とプロセッサ)に着脱可能に接続されるコネクタ4a
を備えたライトガイド軟性部4とから大略構成される。
挿入部3の先端面には、図2に示したように、観察を行
う体腔内を照明する照明窓5,この照明下で体腔等の内
部を観察する観察窓6及び鉗子その他の処置具を導出さ
せるための処置具導出口7が設けられている。観察窓6
が体液等の汚物で汚損されると十分な観察視野が得られ
なくなるので、この観察窓6を洗浄しなければならな
い。観察窓6の洗浄を行うために、またこれと共に体腔
内を洗浄したり、また体腔を膨張させる等のために、洗
浄水やエアを供給するノズル8が観察窓6に向けて配設
されている。そして、観察窓6が汚損されると、まず洗
浄水をノズル8から観察窓6に向けて噴射させることに
よって、汚物を洗い流し、次いで加圧エアを供給するこ
とにより観察窓6に付着する液滴を除去する。この操作
は内視鏡の操作中に適宜行われることから、その操作性
を考慮して、本体操作部2において流体供給操作を行う
ことができる構成となっている。
【0010】図3に流体供給装置の全体構成を示す。図
中において、10は加圧エア供給源としてのエアポン
プ、11は洗浄水タンクをそれぞれ示し、エアポンプ1
0にはエア供給配管12が接続され、また洗浄水タンク
11には洗浄液が流通する内管13aとエアが流通する
外管13bとの2重管からなる接続配管13が設けら
れ、これらエア供給配管12及び接続配管13は切換弁
機構14に接続されている。また、内視鏡1の内部に
は、エア流出路15及び洗浄水流出路16が設けられて
おり、これらエア流出路15,洗浄水流出路16は挿入
部2の近傍付近で合流した流体流路17となり、この流
体流路17がノズル8に接続されている。そして、これ
らエア流出路15,洗浄水流出路16の他端は切換弁機
構14に接続されている。
中において、10は加圧エア供給源としてのエアポン
プ、11は洗浄水タンクをそれぞれ示し、エアポンプ1
0にはエア供給配管12が接続され、また洗浄水タンク
11には洗浄液が流通する内管13aとエアが流通する
外管13bとの2重管からなる接続配管13が設けら
れ、これらエア供給配管12及び接続配管13は切換弁
機構14に接続されている。また、内視鏡1の内部に
は、エア流出路15及び洗浄水流出路16が設けられて
おり、これらエア流出路15,洗浄水流出路16は挿入
部2の近傍付近で合流した流体流路17となり、この流
体流路17がノズル8に接続されている。そして、これ
らエア流出路15,洗浄水流出路16の他端は切換弁機
構14に接続されている。
【0011】エア供給配管12及び接続配管13を構成
する内管13aと外管13bのうち、エア供給配管12
と外管13bとは常時連通しており、これによってエア
供給配管12から加圧されたエアが供給されると、洗浄
水タンク11内が加圧されて、内管13aに向けて洗浄
水が圧送されることになる。従って、外管13bは洗浄
水タンク11を加圧するタンク加圧流路として機能す
る。また、切換弁機構14の作動によって、外管13b
とエア流出路15とが連通すると共に内管13aと洗浄
水流出路16との間が遮断されて、ノズル8にエアの供
給が可能なエア供給状態と、外管13bとエア流出路1
5との間が遮断されると共に内管13aと洗浄水流出路
16との間が連通し、ノズル8に洗浄水が供給される洗
浄水供給状態との間に切り換えられる。ただし、エア供
給配管12は大気開放路20を介して大気に開放させる
ようになっており、この大気開放路20が開いた状態で
は、エア供給配管12内に圧力が発生せず、従って切換
弁機構14がエア供給状態となっていても、ノズル8に
エアは供給されず、また洗浄水タンク11も加圧されな
い。なお、大気開放路20はコネクタ4aの位置におい
ては、エア流出路15と共に2重配管となっている。こ
れによって、配管接続部の数を少なくできるが、両者を
別々の配管接続部を介して接続しても良い。
する内管13aと外管13bのうち、エア供給配管12
と外管13bとは常時連通しており、これによってエア
供給配管12から加圧されたエアが供給されると、洗浄
水タンク11内が加圧されて、内管13aに向けて洗浄
水が圧送されることになる。従って、外管13bは洗浄
水タンク11を加圧するタンク加圧流路として機能す
る。また、切換弁機構14の作動によって、外管13b
とエア流出路15とが連通すると共に内管13aと洗浄
水流出路16との間が遮断されて、ノズル8にエアの供
給が可能なエア供給状態と、外管13bとエア流出路1
5との間が遮断されると共に内管13aと洗浄水流出路
16との間が連通し、ノズル8に洗浄水が供給される洗
浄水供給状態との間に切り換えられる。ただし、エア供
給配管12は大気開放路20を介して大気に開放させる
ようになっており、この大気開放路20が開いた状態で
は、エア供給配管12内に圧力が発生せず、従って切換
弁機構14がエア供給状態となっていても、ノズル8に
エアは供給されず、また洗浄水タンク11も加圧されな
い。なお、大気開放路20はコネクタ4aの位置におい
ては、エア流出路15と共に2重配管となっている。こ
れによって、配管接続部の数を少なくできるが、両者を
別々の配管接続部を介して接続しても良い。
【0012】以上のことから、この流体供給装置におい
ては、エア供給配管12は大気開放路20を大気に開放
した大気開放状態と、エアをノズル8に供給するエア供
給状態と、洗浄水をノズル8に供給する洗浄水供給状態
との3つの状態に切り換えられる構成となっている。こ
の切り換えは、本体操作部2に設けた弁操作部21を手
指で操作することにより行われる。弁操作部21の操作
としては、大気開放路20の開閉と、切換弁機構14の
切り換え操作との2つの態様がある。単一の操作部材で
この2つの態様の操作を行えるようにするために、弁操
作部21は本体操作部2のハウジング2aに取り付けた
ケーシング22内にピストン23を摺動可能に装着し、
このピストン23に手指操作可能な操作ボタン24を連
結する構成としている。
ては、エア供給配管12は大気開放路20を大気に開放
した大気開放状態と、エアをノズル8に供給するエア供
給状態と、洗浄水をノズル8に供給する洗浄水供給状態
との3つの状態に切り換えられる構成となっている。こ
の切り換えは、本体操作部2に設けた弁操作部21を手
指で操作することにより行われる。弁操作部21の操作
としては、大気開放路20の開閉と、切換弁機構14の
切り換え操作との2つの態様がある。単一の操作部材で
この2つの態様の操作を行えるようにするために、弁操
作部21は本体操作部2のハウジング2aに取り付けた
ケーシング22内にピストン23を摺動可能に装着し、
このピストン23に手指操作可能な操作ボタン24を連
結する構成としている。
【0013】ピストン23及び操作ボタン24には大気
連通路25が設けられ、操作ボタン24の手指を当接さ
せる位置に大気開放口25aが形成されて、手指でこの
大気開放口25aを開閉できるようになっている。ま
た、ケーシング22には大気開放路20が接続され、か
つピストン23には復帰ばね26が作用しており、常時
においてはこのピストン23に設けた大気連通路25は
大気開放路20と連通する状態となっている。そして、
操作ボタン24を手指で復帰ばね26に抗して押し下げ
ると、大気連通路25と大気開放路20との連通が遮断
される。ピストン23はケーシング22に形成した油室
27に臨み、この油室27は油圧流路28と連通してお
り、この油圧流路28は切換弁機構14に接続した油圧
配管29と連通している。従って、ピストン23を押し
下げると、油室27内から油圧流路28及び油圧配管2
9を介して圧油が切換弁機構14に供給され、この圧油
の供給により切換弁機構14の切り換え動作が行われ
る。
連通路25が設けられ、操作ボタン24の手指を当接さ
せる位置に大気開放口25aが形成されて、手指でこの
大気開放口25aを開閉できるようになっている。ま
た、ケーシング22には大気開放路20が接続され、か
つピストン23には復帰ばね26が作用しており、常時
においてはこのピストン23に設けた大気連通路25は
大気開放路20と連通する状態となっている。そして、
操作ボタン24を手指で復帰ばね26に抗して押し下げ
ると、大気連通路25と大気開放路20との連通が遮断
される。ピストン23はケーシング22に形成した油室
27に臨み、この油室27は油圧流路28と連通してお
り、この油圧流路28は切換弁機構14に接続した油圧
配管29と連通している。従って、ピストン23を押し
下げると、油室27内から油圧流路28及び油圧配管2
9を介して圧油が切換弁機構14に供給され、この圧油
の供給により切換弁機構14の切り換え動作が行われ
る。
【0014】図4に切換弁機構14を拡大して示し、こ
の切換弁機構14を切り換えた状態を図5に示す。図中
において、30は雄カップリング部材、31は雌カップ
リング部材であって、雄カップリング部材30はコネク
タ4aに固装されており、これに雌カップリング部材3
1がバイオネット機構で着脱可能に連結される。雄カッ
プリング部材30の本体部30aには、エア供給配管1
2,エア流出路15,洗浄水流出路16及び油圧配管2
9が接続されている。また、雌カップリング部材31に
は接続配管13に連結されている。そして、本体部30
aには弁室32が形成され、またエア供給管12を接続
配管13の外管13bと常時連通させる第1のエア連通
路33と、外管13bをエア流出路15と連通遮断する
ための第2のエア連通路34とが設けられている。弁室
32には、弁体35が摺動可能に装着されており、この
弁体35は弁座36に離着座することによって、内管1
3aと洗浄水流出路16との間を連通・遮断するように
なっている。
の切換弁機構14を切り換えた状態を図5に示す。図中
において、30は雄カップリング部材、31は雌カップ
リング部材であって、雄カップリング部材30はコネク
タ4aに固装されており、これに雌カップリング部材3
1がバイオネット機構で着脱可能に連結される。雄カッ
プリング部材30の本体部30aには、エア供給配管1
2,エア流出路15,洗浄水流出路16及び油圧配管2
9が接続されている。また、雌カップリング部材31に
は接続配管13に連結されている。そして、本体部30
aには弁室32が形成され、またエア供給管12を接続
配管13の外管13bと常時連通させる第1のエア連通
路33と、外管13bをエア流出路15と連通遮断する
ための第2のエア連通路34とが設けられている。弁室
32には、弁体35が摺動可能に装着されており、この
弁体35は弁座36に離着座することによって、内管1
3aと洗浄水流出路16との間を連通・遮断するように
なっている。
【0015】弁室32内に配設されている弁体35は、
上端が開口した筒状の摺動部35aの下端近傍位置に外
周側に膨出した突条に弾性部材を装着してなる弁部35
bを形成すると共に、この弁部35bの下端部にばね受
け部35cを連設することにより構成され、常時におい
ては、ばね37の付勢力によって弁部35bが弁座36
に着座し、この状態では内管13aと洗浄水流出路16
との間は遮断された状態となっている。また、このばね
37の付勢力に抗して弁体35を弁座36から離座させ
ると、内管13aと洗浄水流出路16とが連通する。こ
の連通状態において、洗浄水の流路にばね37を介在さ
せないために、ばね受け部35cには迂回流路を形成す
る連通孔38a,38bが穿設され、また摺動部35a
にも連通孔38cが穿設されており、従って開弁時に
は、内管13aは、連通孔38a,38b,弁室32,
連通孔38cを順次介して摺動部35aの内部の空間か
ら洗浄水流出路16と連通することになる。また、第2
のエア連通路34は、外管13bに開口するタンク側通
路部34aと、図6に示したように、このタンク側通路
部34aから90°方向を変えるために円弧状に形成し
た円弧状通路部34bと、この円弧状通路部34bに開
口し、他端がエア流出路15に連通するポンプ側通路部
34cとからなり、タンク側通路部34aと円弧状通路
部34bとの間に弁座39が形設されている。そして、
この弁座39には弁体40が離着座できるようになって
おり、弁体40が弁座39に着座すると、外管13bと
エア流出路15との間の連通が遮断され、弁座39から
離座すると、両者が連通することになる。弁体40は作
動ロッド41が一体的に設けられており、この作動ロッ
ド41は連動作動部材42に連結されている。そしてこ
の連動作動部材42にはばね43が作用しており、この
ばね43の作用によって弁体40は常時弁座39から離
座した状態に保持されている。
上端が開口した筒状の摺動部35aの下端近傍位置に外
周側に膨出した突条に弾性部材を装着してなる弁部35
bを形成すると共に、この弁部35bの下端部にばね受
け部35cを連設することにより構成され、常時におい
ては、ばね37の付勢力によって弁部35bが弁座36
に着座し、この状態では内管13aと洗浄水流出路16
との間は遮断された状態となっている。また、このばね
37の付勢力に抗して弁体35を弁座36から離座させ
ると、内管13aと洗浄水流出路16とが連通する。こ
の連通状態において、洗浄水の流路にばね37を介在さ
せないために、ばね受け部35cには迂回流路を形成す
る連通孔38a,38bが穿設され、また摺動部35a
にも連通孔38cが穿設されており、従って開弁時に
は、内管13aは、連通孔38a,38b,弁室32,
連通孔38cを順次介して摺動部35aの内部の空間か
ら洗浄水流出路16と連通することになる。また、第2
のエア連通路34は、外管13bに開口するタンク側通
路部34aと、図6に示したように、このタンク側通路
部34aから90°方向を変えるために円弧状に形成し
た円弧状通路部34bと、この円弧状通路部34bに開
口し、他端がエア流出路15に連通するポンプ側通路部
34cとからなり、タンク側通路部34aと円弧状通路
部34bとの間に弁座39が形設されている。そして、
この弁座39には弁体40が離着座できるようになって
おり、弁体40が弁座39に着座すると、外管13bと
エア流出路15との間の連通が遮断され、弁座39から
離座すると、両者が連通することになる。弁体40は作
動ロッド41が一体的に設けられており、この作動ロッ
ド41は連動作動部材42に連結されている。そしてこ
の連動作動部材42にはばね43が作用しており、この
ばね43の作用によって弁体40は常時弁座39から離
座した状態に保持されている。
【0016】弁体35と弁体40とは連動して変位する
ようになっており、常時においては、ばね37,43の
作用によって、弁体35が弁座36に着座して内管13
aと洗浄水流出路16との間の連通が遮断され、かつ弁
体40が弁座39から離座して外管13bとエア流出路
15とが連通している。この状態において、エア供給配
管12に圧力が生じると、エアをノズル8に供給できる
エア供給状態となる。また、弁体35をばね37に抗し
て弁座36に着座させ、弁体40をばね43に抗して弁
座39から離座させると、外管13bとエア流出路15
との間が遮断され、かつ内管13aと洗浄水流出路16
との間が接続されて、エア供給配管12に圧力が生じて
いると、第1の連通路33を介してエア配管12が外管
13bと常時連通していることから、洗浄水タンク11
内が加圧されて、この圧力によって洗浄水がノズル8に
向けて供給する洗浄水供給状態となる。弁体35,40
は、既に説明したように、弁操作部21の油室27に接
続した油圧流路28及び油圧配管29を介して雄カップ
リング部材30の本体部30aに設けられ、連動作動部
材42が臨む油圧作動室44に圧油が供給された時に、
連動して切り換わる。このために、連動作動部材42に
は前述したように、弁体40の作動ロッド41が連結さ
れ、また作動指片43aが連設されて、弁体35の摺動
部35aの上端に当接している。そして、作動指片43
aには弁体35が開弁した状態で洗浄液を流通させる流
通路45が穿設されている。
ようになっており、常時においては、ばね37,43の
作用によって、弁体35が弁座36に着座して内管13
aと洗浄水流出路16との間の連通が遮断され、かつ弁
体40が弁座39から離座して外管13bとエア流出路
15とが連通している。この状態において、エア供給配
管12に圧力が生じると、エアをノズル8に供給できる
エア供給状態となる。また、弁体35をばね37に抗し
て弁座36に着座させ、弁体40をばね43に抗して弁
座39から離座させると、外管13bとエア流出路15
との間が遮断され、かつ内管13aと洗浄水流出路16
との間が接続されて、エア供給配管12に圧力が生じて
いると、第1の連通路33を介してエア配管12が外管
13bと常時連通していることから、洗浄水タンク11
内が加圧されて、この圧力によって洗浄水がノズル8に
向けて供給する洗浄水供給状態となる。弁体35,40
は、既に説明したように、弁操作部21の油室27に接
続した油圧流路28及び油圧配管29を介して雄カップ
リング部材30の本体部30aに設けられ、連動作動部
材42が臨む油圧作動室44に圧油が供給された時に、
連動して切り換わる。このために、連動作動部材42に
は前述したように、弁体40の作動ロッド41が連結さ
れ、また作動指片43aが連設されて、弁体35の摺動
部35aの上端に当接している。そして、作動指片43
aには弁体35が開弁した状態で洗浄液を流通させる流
通路45が穿設されている。
【0017】本実施例による流体供給装置はこのように
構成されるが、弁操作部21を操作しない状態では、油
圧作動室44には圧油が供給されず、従ってばね37,
43の作用によって、弁体35が弁座36に着座して内
管13aと洗浄水流出路16との間の連通が遮断され、
かつ弁体40が弁座39から離座して外管13bとエア
流出路15は連通している。ただし、操作ボタン24に
形成した大気開放口25aが開放されているので、エア
ポンプ10を作動状態としても、エアポンプ10から供
給されるエアは大気に開放されて、エア供給配管12内
に圧力が発生せず、ノズル8からは洗浄水もエアも噴出
されない。また、エアポンプ10は無負荷状態で作動す
る。
構成されるが、弁操作部21を操作しない状態では、油
圧作動室44には圧油が供給されず、従ってばね37,
43の作用によって、弁体35が弁座36に着座して内
管13aと洗浄水流出路16との間の連通が遮断され、
かつ弁体40が弁座39から離座して外管13bとエア
流出路15は連通している。ただし、操作ボタン24に
形成した大気開放口25aが開放されているので、エア
ポンプ10を作動状態としても、エアポンプ10から供
給されるエアは大気に開放されて、エア供給配管12内
に圧力が発生せず、ノズル8からは洗浄水もエアも噴出
されない。また、エアポンプ10は無負荷状態で作動す
る。
【0018】そこで、弁操作部21を構成する操作ボタ
ン24の大気開放口25aを閉鎖すると、エア供給配管
12と大気との連通が遮断され、エアポンプ10から供
給されるエアの圧力が上昇する。この結果、エアポンプ
10からの加圧エアはエア供給配管12,第1のエア通
路33,接続配管13の外管13b,第2のエア通路3
4を介してエア流出路15に加圧エアが供給され、この
加圧エアは流体流路17を通ってノズル8に供給され、
このノズル8から噴出するエア供給状態となる。なお、
このエア供給状態においては、加圧エアは洗浄水タンク
11にも供給されるが、弁体35の作用により内管13
aと洗浄液配管19との間が遮断されているので、洗浄
水が供給されることはない。
ン24の大気開放口25aを閉鎖すると、エア供給配管
12と大気との連通が遮断され、エアポンプ10から供
給されるエアの圧力が上昇する。この結果、エアポンプ
10からの加圧エアはエア供給配管12,第1のエア通
路33,接続配管13の外管13b,第2のエア通路3
4を介してエア流出路15に加圧エアが供給され、この
加圧エアは流体流路17を通ってノズル8に供給され、
このノズル8から噴出するエア供給状態となる。なお、
このエア供給状態においては、加圧エアは洗浄水タンク
11にも供給されるが、弁体35の作用により内管13
aと洗浄液配管19との間が遮断されているので、洗浄
水が供給されることはない。
【0019】次に、弁操作部21の操作ボタン24を復
帰ばね26に抗して押し込むと、油室27から油圧流路
27及び油圧配管28を介して油圧作動室44内に圧油
が供給されて、連動作動部材42が摺動変位する。この
結果、弁体35はばね37に抗して弁座36に着座し、
弁体40はばね43に抗して弁座39から離座して、外
管13bとエア流出路15との間が遮断され、かつ内管
13aと洗浄水流出路16との間が接続されることにな
り、またエア供給配管12は外管13bと第1のエア通
路33を介して接続されており、さらにピストン23の
摺動変位によって大気開放路20と大気連通路25との
間が遮断されて、エア供給配管12内に圧力が発生し
て、この圧力により洗浄水タンク11の液面が加圧され
るので、洗浄水タンク11内の洗浄水は内管13a,弁
室32,洗浄水流路16及び流体流路17を順次介して
ノズル8から洗浄水が噴出して、洗浄水供給状態とな
る。なお、この状態では、弁体40が弁座39に着座し
ていることから、加圧エアがノズル8に供給されるおそ
れはない。
帰ばね26に抗して押し込むと、油室27から油圧流路
27及び油圧配管28を介して油圧作動室44内に圧油
が供給されて、連動作動部材42が摺動変位する。この
結果、弁体35はばね37に抗して弁座36に着座し、
弁体40はばね43に抗して弁座39から離座して、外
管13bとエア流出路15との間が遮断され、かつ内管
13aと洗浄水流出路16との間が接続されることにな
り、またエア供給配管12は外管13bと第1のエア通
路33を介して接続されており、さらにピストン23の
摺動変位によって大気開放路20と大気連通路25との
間が遮断されて、エア供給配管12内に圧力が発生し
て、この圧力により洗浄水タンク11の液面が加圧され
るので、洗浄水タンク11内の洗浄水は内管13a,弁
室32,洗浄水流路16及び流体流路17を順次介して
ノズル8から洗浄水が噴出して、洗浄水供給状態とな
る。なお、この状態では、弁体40が弁座39に着座し
ていることから、加圧エアがノズル8に供給されるおそ
れはない。
【0020】以上のように、本体操作部2には弁操作部
21を設け、この弁操作部21を操作することによっ
て、流体供給装置を大気開放状態,エア供給状態及び洗
浄水供給状態の3つの状態に切り換えることができるの
で、その切換操作の便宜性は維持される。また、本体操
作部2には大気開放路20と油圧流路28との2つのポ
ートを有するケーシング22を備えた弁操作部21を設
け、切換弁機構14はライトガイド軟性部4におけるコ
ネクタ4aに装着しているので、本体操作部2に設ける
流体供給制御機構の構成が極めて簡略化され、また小型
化,軽量化されるので、この本体操作部2全体を小型化
する上で極めて有利であり、また本体操作部2が軽量化
されることは、その操作を行う術者等の負担の軽減も図
れる。しかも、ノズル8に直接連通しているエア流出路
15及び洗浄水流路16は弁操作部21を通らす、内視
鏡1の内部においては、流体流路17,エア流出路15
及び洗浄水流路16のみが設けられ、弁機構等といった
複雑な経路を有しないため、内視鏡1の流体流路の洗浄
性は良好となる。また、切換弁機構14はライトガイド
軟性部4のコネクタ4aに設けられ、ノズル8と切換弁
機構14との間には長い流路が介在していることから、
この切換弁機構14が体内汚物等により汚損されるおそ
れはなく、従って切換弁機構14は簡単な洗浄で再使用
できる。
21を設け、この弁操作部21を操作することによっ
て、流体供給装置を大気開放状態,エア供給状態及び洗
浄水供給状態の3つの状態に切り換えることができるの
で、その切換操作の便宜性は維持される。また、本体操
作部2には大気開放路20と油圧流路28との2つのポ
ートを有するケーシング22を備えた弁操作部21を設
け、切換弁機構14はライトガイド軟性部4におけるコ
ネクタ4aに装着しているので、本体操作部2に設ける
流体供給制御機構の構成が極めて簡略化され、また小型
化,軽量化されるので、この本体操作部2全体を小型化
する上で極めて有利であり、また本体操作部2が軽量化
されることは、その操作を行う術者等の負担の軽減も図
れる。しかも、ノズル8に直接連通しているエア流出路
15及び洗浄水流路16は弁操作部21を通らす、内視
鏡1の内部においては、流体流路17,エア流出路15
及び洗浄水流路16のみが設けられ、弁機構等といった
複雑な経路を有しないため、内視鏡1の流体流路の洗浄
性は良好となる。また、切換弁機構14はライトガイド
軟性部4のコネクタ4aに設けられ、ノズル8と切換弁
機構14との間には長い流路が介在していることから、
この切換弁機構14が体内汚物等により汚損されるおそ
れはなく、従って切換弁機構14は簡単な洗浄で再使用
できる。
【0021】次に、図7乃至図10は本発明の第2の実
施例を示すものであって、本実施例においては、大気開
放経路を切換弁機構に形成するように構成されている。
また、弁操作部においては、操作ボタンの押し込み操作
は2段で行われる。以上の点以外は前述した第1の実施
例と実質的に同様である。従って、本実施例において、
第1の実施例と同一または均等な部材については、同じ
符号で引用し、その説明は省略する。而して、図7は大
気開放状態、図8はエア供給状態、図9は洗浄水供給状
態をそれぞれ示す。
施例を示すものであって、本実施例においては、大気開
放経路を切換弁機構に形成するように構成されている。
また、弁操作部においては、操作ボタンの押し込み操作
は2段で行われる。以上の点以外は前述した第1の実施
例と実質的に同様である。従って、本実施例において、
第1の実施例と同一または均等な部材については、同じ
符号で引用し、その説明は省略する。而して、図7は大
気開放状態、図8はエア供給状態、図9は洗浄水供給状
態をそれぞれ示す。
【0022】切換弁機構14′には、その第2のエア通
路34′の上部位置に大気開放路50が形成されてい
る。この大気開放路50は、図10から明らかなよう
に、雄カップリング部材30の本体部30aの上部に設
けられているゴムシート部材51において第2のエア通
路34′の円弧状通路部34b′と連通し、弁体40′
がこの大気開放路50を通過して円環状通路部34b′
内に入り込むと、この第2のエア通路34′は大気との
連通が断たれるようになっている。即ち、この第2のエ
ア通路34′に臨む弁体40′はエア供給管12からの
エアを大気に開放する状態と、大気とは遮断して、エア
流出路15内に加圧されたエアを供給するエア供給状態
と、エア供給管12とエア流出路15との連通を遮断す
るエア遮断状態との3位置に切り換え可能となってい
る。これに対して、接続配管13の内管13aと洗浄水
流出路16との間を接離するための弁体35′は、弁体
40′が大気開放状態とエア供給状態とにあるときに
は、弁体35′は弁座39に着座して内管13aと洗浄
水流出路16との間を遮断した状態に保持され、弁体4
0′がエア供給状態からエア遮断状態に変位する際に、
これと連動して弁体35′が弁座39から離座して内管
13aと洗浄水流出路16とが連通することになり、洗
浄水供給状態となる。
路34′の上部位置に大気開放路50が形成されてい
る。この大気開放路50は、図10から明らかなよう
に、雄カップリング部材30の本体部30aの上部に設
けられているゴムシート部材51において第2のエア通
路34′の円弧状通路部34b′と連通し、弁体40′
がこの大気開放路50を通過して円環状通路部34b′
内に入り込むと、この第2のエア通路34′は大気との
連通が断たれるようになっている。即ち、この第2のエ
ア通路34′に臨む弁体40′はエア供給管12からの
エアを大気に開放する状態と、大気とは遮断して、エア
流出路15内に加圧されたエアを供給するエア供給状態
と、エア供給管12とエア流出路15との連通を遮断す
るエア遮断状態との3位置に切り換え可能となってい
る。これに対して、接続配管13の内管13aと洗浄水
流出路16との間を接離するための弁体35′は、弁体
40′が大気開放状態とエア供給状態とにあるときに
は、弁体35′は弁座39に着座して内管13aと洗浄
水流出路16との間を遮断した状態に保持され、弁体4
0′がエア供給状態からエア遮断状態に変位する際に、
これと連動して弁体35′が弁座39から離座して内管
13aと洗浄水流出路16とが連通することになり、洗
浄水供給状態となる。
【0023】切換弁機構14′における弁体35′及び
40′に以上のような動作を行わせるために、弁体3
5′は、その弁座36に着座している状態において、そ
の摺動部35a′は弁体40′に直結されている連動作
動部材42′の作動指片42a′とは所定間隔離間して
おり、弁体40′が所定量動いた後にこの作動指片42
a′が摺動部35a′と当接してこの弁体35′を弁座
36から離座させる構成となっている。従って、切換弁
機構14′は、常時においては弁体35′が弁座36に
着座して内管13aと洗浄水流出路16との間を遮断
し、かつ大気開放路50を第2のエア通路34′と連通
させた大気開放状態と、弁体35′はその位置を保持し
たままで、弁体40′だけを変位させて大気開放路50
を閉鎖するエア供給状態と、この弁体40′を弁座39
に着座させて、エア供給管12とエア流出路15との間
の連通を遮断し、かつ弁体35′を弁座36から離座さ
せて、洗浄水の供給経路を構成する内管13aと洗浄水
流出路16とが連通する洗浄水供給状態との3位置に変
位するようになっている。このような切り換え制御を行
うために、本体操作部2には弁操作部52が設けられる
が、この弁操作部52における操作ボタン53はゴム等
の弾性部材からなり、この操作ボタン53により直接押
動される押動杆54と、押動杆54を介して押し下げら
れるピストン55とを有し、ピストン55はケーシング
56に摺動可能に装着され、また操作ボタン53には復
帰ばね57が作用している。押動杆54とピストン55
との間には第1油室58が形成され、またピストン55
とケーシング56との間に第2油室59が形成される。
そして、第1油室58と第2油室59とは連通路60に
よって連通している。また、第2油室59は連動作動部
材42′が臨む油圧作動室44′と連通している油圧流
路28が接続されている。
40′に以上のような動作を行わせるために、弁体3
5′は、その弁座36に着座している状態において、そ
の摺動部35a′は弁体40′に直結されている連動作
動部材42′の作動指片42a′とは所定間隔離間して
おり、弁体40′が所定量動いた後にこの作動指片42
a′が摺動部35a′と当接してこの弁体35′を弁座
36から離座させる構成となっている。従って、切換弁
機構14′は、常時においては弁体35′が弁座36に
着座して内管13aと洗浄水流出路16との間を遮断
し、かつ大気開放路50を第2のエア通路34′と連通
させた大気開放状態と、弁体35′はその位置を保持し
たままで、弁体40′だけを変位させて大気開放路50
を閉鎖するエア供給状態と、この弁体40′を弁座39
に着座させて、エア供給管12とエア流出路15との間
の連通を遮断し、かつ弁体35′を弁座36から離座さ
せて、洗浄水の供給経路を構成する内管13aと洗浄水
流出路16とが連通する洗浄水供給状態との3位置に変
位するようになっている。このような切り換え制御を行
うために、本体操作部2には弁操作部52が設けられる
が、この弁操作部52における操作ボタン53はゴム等
の弾性部材からなり、この操作ボタン53により直接押
動される押動杆54と、押動杆54を介して押し下げら
れるピストン55とを有し、ピストン55はケーシング
56に摺動可能に装着され、また操作ボタン53には復
帰ばね57が作用している。押動杆54とピストン55
との間には第1油室58が形成され、またピストン55
とケーシング56との間に第2油室59が形成される。
そして、第1油室58と第2油室59とは連通路60に
よって連通している。また、第2油室59は連動作動部
材42′が臨む油圧作動室44′と連通している油圧流
路28が接続されている。
【0024】従って、操作ボタン53を操作しない限
り、図7に示したように、切換弁機構14′は大気開放
状態に保持されて、このエア供給管12からのエアは大
気開放路50を介して大気に開放される。そこで、操作
ボタン53を押圧すると、図8に示したように、操作ボ
タン53が撓んで、この操作ボタン53に当接している
押動杆54が下降して第1油室58が縮小して、この分
の圧油がまず油圧作動室44′に供給されて、連動作動
部材42′が変位する。ここで、連動作動部材42′に
は弁体40′が直結されているが、その作動指片42
a′とは離間しているから、まず弁体40′だけが変位
することになり、この結果大気開放路50が閉鎖された
エア供給状態となる。操作ボタン53をさらに押し下げ
ると、押動杆54がピストン55に当接して、このピス
トン55を押し下げ、第2油室59が縮小する。この結
果、油圧作動室44′に供給される圧油の量が増大し
て、連動作動部材42′がさらに変位することになる。
この結果、図9から明らかなように、弁体35′が弁座
32に着座して、エア供給管12からエア流出路15へ
のエアの供給が遮断され、かつ内管13aと洗浄水流出
路16とが連通して、洗浄水をノズル8に供給する洗浄
水供給状態に切り換わる。
り、図7に示したように、切換弁機構14′は大気開放
状態に保持されて、このエア供給管12からのエアは大
気開放路50を介して大気に開放される。そこで、操作
ボタン53を押圧すると、図8に示したように、操作ボ
タン53が撓んで、この操作ボタン53に当接している
押動杆54が下降して第1油室58が縮小して、この分
の圧油がまず油圧作動室44′に供給されて、連動作動
部材42′が変位する。ここで、連動作動部材42′に
は弁体40′が直結されているが、その作動指片42
a′とは離間しているから、まず弁体40′だけが変位
することになり、この結果大気開放路50が閉鎖された
エア供給状態となる。操作ボタン53をさらに押し下げ
ると、押動杆54がピストン55に当接して、このピス
トン55を押し下げ、第2油室59が縮小する。この結
果、油圧作動室44′に供給される圧油の量が増大し
て、連動作動部材42′がさらに変位することになる。
この結果、図9から明らかなように、弁体35′が弁座
32に着座して、エア供給管12からエア流出路15へ
のエアの供給が遮断され、かつ内管13aと洗浄水流出
路16とが連通して、洗浄水をノズル8に供給する洗浄
水供給状態に切り換わる。
【0025】さらに、図11は本発明の第3の実施例を
示すものであって、この実施例においては、ライトガイ
ド軟性部4のコネクタ4aに装着される切換弁機構70
として、弁ケーシング71内にスプール弁72を摺動可
能に設け、このスプール弁72にランド72a,72b
及び72cを設け、ランド72aとランド72bとの間
にエア室73が、またランド72bとランド72cとの
間に洗浄水室74が形成されている。そして、このスプ
ール弁72が図示の位置にある時には、エアポンプ75
からのエア供給路76とノズル77に連通するエア流出
路78とがエア室73を介して連通し、また洗浄水タン
ク79からの洗浄水供給管80とノズル77に連通する
洗浄水流出路81とはランド72bにより遮断された、
エア通路連通位置となっている。この図示の位置からス
プール弁72が矢印方向に摺動して、そのランド72c
が弁ケーシング71の段差部71aに当接する位置にま
で変位すると、エア供給路76とエア流出路78との間
がランド72aにより遮断され、また洗浄水供給管80
と洗浄水流出路81とは洗浄水室74により連通する洗
浄水通路連通位置となる。
示すものであって、この実施例においては、ライトガイ
ド軟性部4のコネクタ4aに装着される切換弁機構70
として、弁ケーシング71内にスプール弁72を摺動可
能に設け、このスプール弁72にランド72a,72b
及び72cを設け、ランド72aとランド72bとの間
にエア室73が、またランド72bとランド72cとの
間に洗浄水室74が形成されている。そして、このスプ
ール弁72が図示の位置にある時には、エアポンプ75
からのエア供給路76とノズル77に連通するエア流出
路78とがエア室73を介して連通し、また洗浄水タン
ク79からの洗浄水供給管80とノズル77に連通する
洗浄水流出路81とはランド72bにより遮断された、
エア通路連通位置となっている。この図示の位置からス
プール弁72が矢印方向に摺動して、そのランド72c
が弁ケーシング71の段差部71aに当接する位置にま
で変位すると、エア供給路76とエア流出路78との間
がランド72aにより遮断され、また洗浄水供給管80
と洗浄水流出路81とは洗浄水室74により連通する洗
浄水通路連通位置となる。
【0026】スプール弁72は、常時においては、ばね
82の付勢力の作用によって、そのランド72aが弁ケ
ーシング71の段差部71aに当接したエア通路連通位
置に保持されており、ランド72aと弁ケーシング71
との間に形成される作動室83に加圧エアが供給された
時に、その圧力によって洗浄水通路連通位置に切り換わ
るようになる。この切換弁機構70における切り換え制
御を行うための弁操作部85は本体操作部2に設けられ
ている。弁操作部85は、ケーシング86に摺動可能に
装着した弁部材87と、この弁部材87に連設した操作
ボタン88とからなり、この操作ボタン88は手指によ
り操作できるようになっている。ケーシング86にはエ
アポンプ75に接続した導気路89と、作動室83に連
通する作動エア供給路90とが接続されており、弁部材
87は、この導気路89と作動エア供給路90との間を
連通・遮断する機能を発揮する。
82の付勢力の作用によって、そのランド72aが弁ケ
ーシング71の段差部71aに当接したエア通路連通位
置に保持されており、ランド72aと弁ケーシング71
との間に形成される作動室83に加圧エアが供給された
時に、その圧力によって洗浄水通路連通位置に切り換わ
るようになる。この切換弁機構70における切り換え制
御を行うための弁操作部85は本体操作部2に設けられ
ている。弁操作部85は、ケーシング86に摺動可能に
装着した弁部材87と、この弁部材87に連設した操作
ボタン88とからなり、この操作ボタン88は手指によ
り操作できるようになっている。ケーシング86にはエ
アポンプ75に接続した導気路89と、作動室83に連
通する作動エア供給路90とが接続されており、弁部材
87は、この導気路89と作動エア供給路90との間を
連通・遮断する機能を発揮する。
【0027】常時においては、弁部材87に作用してい
る復帰ばね91により導気路89と作動エア供給路90
との間は遮断されており、この状態においては、弁部材
87から操作ボタン88に向けて形成した大気開放路9
2と導気路89とが連通しており、この大気開放路92
は操作ボタン88の上端面において大気開放口92aと
して開口している。そして、操作ボタン88を復帰ばね
91に抗して押し下げると、導気路89は大気開放路9
2と遮断され、かつ作動エア供給路90と連通し、この
結果、導気路89から作動エア供給路90を経て作動室
82に加圧エアが供給されて、スプール弁72がエア通
路連通位置から洗浄水通路連通位置に切り換わる。な
お、エアポンプ75からのエア供給路76は常時洗浄水
タンク79の液面上の部位と連通している。
る復帰ばね91により導気路89と作動エア供給路90
との間は遮断されており、この状態においては、弁部材
87から操作ボタン88に向けて形成した大気開放路9
2と導気路89とが連通しており、この大気開放路92
は操作ボタン88の上端面において大気開放口92aと
して開口している。そして、操作ボタン88を復帰ばね
91に抗して押し下げると、導気路89は大気開放路9
2と遮断され、かつ作動エア供給路90と連通し、この
結果、導気路89から作動エア供給路90を経て作動室
82に加圧エアが供給されて、スプール弁72がエア通
路連通位置から洗浄水通路連通位置に切り換わる。な
お、エアポンプ75からのエア供給路76は常時洗浄水
タンク79の液面上の部位と連通している。
【0028】この実施例は以上のように構成されるもの
であって、操作ボタン88に手指を当接させない限り
は、エアポンプ75からエア供給路76に送り出される
エアは大気開放路92から大気に開放された大気開放状
態に保持されており、エア供給路76内には圧力が発生
しない。切換弁機構70を構成するスプール弁はエア通
路連通位置となっているが、エア供給路76内に圧力が
発生しないので、ノズル77に加圧エアが供給されるこ
とはない。
であって、操作ボタン88に手指を当接させない限り
は、エアポンプ75からエア供給路76に送り出される
エアは大気開放路92から大気に開放された大気開放状
態に保持されており、エア供給路76内には圧力が発生
しない。切換弁機構70を構成するスプール弁はエア通
路連通位置となっているが、エア供給路76内に圧力が
発生しないので、ノズル77に加圧エアが供給されるこ
とはない。
【0029】次に、操作ボタン88に形成されている大
気開放口92aを手指で閉鎖すると、エア供給路76内
に圧力が発生して、加圧エアがエア供給路76からエア
流出路78を介してノズル79に供給されるエア供給状
態に切り換わる。そして、操作ボタン88を押し下げる
と、導気路89は大気開放路92と遮断され、作動エア
供給路90と連通する。この結果、エアポンプ75から
供給される加圧エアが導気路89から作動エア供給路9
0を経て弁ケーシング71における作動室83に供給さ
れ、この圧力によってスプール弁72が洗浄水通路連通
位置に切り換わって、洗浄水供給管80から洗浄水室7
4を経て洗浄水流出路81に洗浄水が供給され、ノズル
77から洗浄水が噴出する。
気開放口92aを手指で閉鎖すると、エア供給路76内
に圧力が発生して、加圧エアがエア供給路76からエア
流出路78を介してノズル79に供給されるエア供給状
態に切り換わる。そして、操作ボタン88を押し下げる
と、導気路89は大気開放路92と遮断され、作動エア
供給路90と連通する。この結果、エアポンプ75から
供給される加圧エアが導気路89から作動エア供給路9
0を経て弁ケーシング71における作動室83に供給さ
れ、この圧力によってスプール弁72が洗浄水通路連通
位置に切り換わって、洗浄水供給管80から洗浄水室7
4を経て洗浄水流出路81に洗浄水が供給され、ノズル
77から洗浄水が噴出する。
【0030】なお、前述した各実施例においては、弁操
作部による切換弁機構の切換信号として流体圧を用い、
この流体圧の作用により弁体が切り換わるように構成し
たものを示したが、切換弁機構における弁体を電磁切換
弁として構成し、弁操作部をスイッチ手段で構成し、こ
のスイッチ手段から出力される電気信号により電磁切換
弁のソレノイドを励磁,消磁するように構成しても良
く、また弁操作部と切換弁機構の弁体との間をコントロ
ールケーブルで連結し、このコントロールケーブルを押
し引き操作することによって、弁体を機械的に切り換え
るように構成することも可能である。
作部による切換弁機構の切換信号として流体圧を用い、
この流体圧の作用により弁体が切り換わるように構成し
たものを示したが、切換弁機構における弁体を電磁切換
弁として構成し、弁操作部をスイッチ手段で構成し、こ
のスイッチ手段から出力される電気信号により電磁切換
弁のソレノイドを励磁,消磁するように構成しても良
く、また弁操作部と切換弁機構の弁体との間をコントロ
ールケーブルで連結し、このコントロールケーブルを押
し引き操作することによって、弁体を機械的に切り換え
るように構成することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、内視鏡
の本体操作部には弁操作部を設け、エア供給状態と液体
供給状態との間に切り換えるための切換弁機構を内視鏡
の光源接続部またはそれより液体供給タンク側の位置に
設け、弁操作部からの信号に基づいて切換弁機構の切り
換え操作を行うように構成したので、本体操作部を把持
する手の指で流体の供給の切り換え行う操作の便宜性を
確保した上で、切換弁機構を本体操作部から切り離した
位置に設け、本体操作部にはこの切換弁機構より簡単な
構成の弁操作部が設けられているので、本体操作部を軽
量化して術者に対する負担を軽減し、また本体操作部内
部の省スペース化を図ることができ、さらには複雑な流
路を有する切換弁機構をノズルから極めて離れた位置に
配設できるので、この切換弁機構を清浄な状態に保持で
き、洗浄性も優れたものとなる等の諸効果を奏する。
の本体操作部には弁操作部を設け、エア供給状態と液体
供給状態との間に切り換えるための切換弁機構を内視鏡
の光源接続部またはそれより液体供給タンク側の位置に
設け、弁操作部からの信号に基づいて切換弁機構の切り
換え操作を行うように構成したので、本体操作部を把持
する手の指で流体の供給の切り換え行う操作の便宜性を
確保した上で、切換弁機構を本体操作部から切り離した
位置に設け、本体操作部にはこの切換弁機構より簡単な
構成の弁操作部が設けられているので、本体操作部を軽
量化して術者に対する負担を軽減し、また本体操作部内
部の省スペース化を図ることができ、さらには複雑な流
路を有する切換弁機構をノズルから極めて離れた位置に
配設できるので、この切換弁機構を清浄な状態に保持で
き、洗浄性も優れたものとなる等の諸効果を奏する。
【図1】内視鏡の全体構成図である。
【図2】内視鏡の挿入部における先端部端面の構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す流体供給装置の構
成説明図である。
成説明図である。
【図4】第1の実施例における切換弁機構の断面図であ
る。
る。
【図5】図4とは異なる作動状態を示す切換弁機構の断
面図である。
面図である。
【図6】図4のX−X線に沿う位置での流体通路の構成
説明図である。
説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例における流体供給装置の
大気開放状態を示す構成説明図である。
大気開放状態を示す構成説明図である。
【図8】エア供給状態を示す弁操作部と切換弁機構との
断面図である。
断面図である。
【図9】洗浄水供給状態を示す弁操作部と切換弁機構と
の断面図である。
の断面図である。
【図10】大気開放経路の構成説明図である。
【図11】本発明の第3の実施例を示す流体供給装置の
構成説明図である。
構成説明図である。
1 内視鏡 2 本体操作部 3 挿入部 4 ライトガイド
軟性部 4a コネクタ 8 ノズル 10,75 エアポンプ 11,79 洗浄
水タンク 12,76 エア供給管 13 接続配管 14,14′,70 切換弁機構 15 エア流出路 16 洗浄水流出路 20,50,92
大気開放路 21,52,85 弁操作部 23,55 ピス
トン 24,53,88 操作ボタン 27 油圧流路 29 油圧配管 32 弁室 35,35′,40,40′ 弁体 42,42′ 連
動作動部材 42a,42a′ 作動指片 44 油圧作動室 54 押動杆 58 第1油室 59 第2油室 72 スプール弁 83 作動室 89 導気路 90 作動エア供給路
軟性部 4a コネクタ 8 ノズル 10,75 エアポンプ 11,79 洗浄
水タンク 12,76 エア供給管 13 接続配管 14,14′,70 切換弁機構 15 エア流出路 16 洗浄水流出路 20,50,92
大気開放路 21,52,85 弁操作部 23,55 ピス
トン 24,53,88 操作ボタン 27 油圧流路 29 油圧配管 32 弁室 35,35′,40,40′ 弁体 42,42′ 連
動作動部材 42a,42a′ 作動指片 44 油圧作動室 54 押動杆 58 第1油室 59 第2油室 72 スプール弁 83 作動室 89 導気路 90 作動エア供給路
Claims (6)
- 【請求項1】 挿入部の先端に設けたノズルに接続した
液体流路とエア流路とを、液体流路は液体供給タンクに
接続し、エア流路は加圧エア供給源及び液体供給タンク
に接続し、少なくとも、気体供給源から供給される加圧
エアをノズルに供給するエア供給状態と、加圧エアを液
体供給タンクに供給してこの液体供給タンク内を加圧し
てその液体をノズルに向けて圧送する液体供給状態との
間に切り換えるための切換弁機構を内視鏡の光源接続部
またはそれより液体供給タンク側の位置に設け、本体操
作部には、この切換弁機構の切り換え操作を行うための
弁操作部を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の
流体供給装置。 - 【請求項2】 内視鏡の挿入部の先端にノズルを設け、
このノズルに液体流出路とエア流出路とを接続し、これ
ら液体流出路及びエア流出路を内視鏡の光源接続部また
はそれより外部の位置において、液体タンクからの液体
供給路と、加圧エア供給源からのエア供給路と共に切換
弁機構に接続し、また液体タンクを加圧するためのタン
ク加圧流路をエア供給路と常時連通させ、前記切換弁機
構により、前記エア流出路をエア供給路と連通させ、液
体流出路と液体供給路との間の連通を遮断したエア供給
状態と、前記液体流出路を液体供給路と連通させ、エア
流出路とエア供給路との間の連通を遮断した液体供給状
態との間に切り換えを行う弁体を設け、本体操作部に、
それを手指で操作することにより弁体をエア供給状態と
液体供給状態との間に切り換えるための信号を発生する
弁操作部を設け、またこの弁操作部には前記加圧エア供
給源に接続され、手指で開閉可能な大気開放路を設ける
構成としたことを特徴とする内視鏡の流体供給装置。 - 【請求項3】 内視鏡の挿入部の先端にノズルを設け、
このノズルに液体流出路及びエア流出路を接続し、これ
ら液体流出路及びエア流出路を内視鏡の光源接続部また
はそれより外部にまで延在させて設け、液体タンクから
の液体供給路と、加圧エア供給源からのエア供給路と、
エア供給路と常時連通し、液体タンクを加圧するための
タンク加圧流路と、エアを大気に開放する大気開放路と
を設けを設けて、これら流体流出路,エア流出路,液体
供給路,エア供給路及び大気開放路を切換弁機構に接続
し、この切換弁機構には、前記加圧エア供給源と大気開
放路とを連通させると共に、液体流出路と液体供給路と
の間の連通を遮断した大気開放状態と、液体流出路を液
体供給路と連通させ、かつ大気開放路を閉鎖すると共に
液体流出路と液体供給路との間の連通を遮断したエア供
給状態と、前記液体流出路を液体供給路と連通させ、ま
た大気開放路を閉鎖すると共にエア流出路とエア供給路
との間の連通を遮断したエア供給状態との間に切り換え
るための弁体を設け、この弁体を常時においては大気開
放状態となるように保持し、内視鏡の本体操作部に内視
鏡の本体操作部を把持する手の指で開閉可能な弁操作部
を設けて、この弁操作部を2段押し込み操作によって、
弁体を大気開放状態からエア供給状態に、またエア供給
状態から液体供給状態に切り換え可能な構成としたこと
を特徴とする内視鏡の流体供給装置。 - 【請求項4】 前記弁体は流体圧作動式のものであり、
前記弁操作部には、流体圧を前記切換弁機構に給排する
手段であることを特徴とする請求項2または請求項3記
載の内視鏡の流体供給装置。 - 【請求項5】 前記弁体は電磁作動式のものであり、前
記弁操作部はスイッチ手段であって、このスイッチ手段
から弁体にその駆動信号を供給する構成としたことを特
徴とする請求項2または請求項3記載の内視鏡の流体供
給装置。 - 【請求項6】 前記弁体は機械作動式のものであり、前
記弁操作部はこの弁体に連結し、この弁操作部の変位を
弁体に伝達する変位伝達手段であることを特徴とする請
求項2または請求項3記載の内視鏡の流体供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06974492A JP3218668B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 内視鏡の流体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06974492A JP3218668B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 内視鏡の流体供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228104A true JPH05228104A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3218668B2 JP3218668B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=13411620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06974492A Expired - Fee Related JP3218668B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 内視鏡の流体供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218668B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042874A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Fujinon Corp | 内視鏡 |
| EP1849398A2 (en) | 2004-05-25 | 2007-10-31 | Fujinon Corporation | Endoscope connector device, endoscope cable lead-out unit and encoscope device |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP06974492A patent/JP3218668B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1849398A2 (en) | 2004-05-25 | 2007-10-31 | Fujinon Corporation | Endoscope connector device, endoscope cable lead-out unit and encoscope device |
| US7695429B2 (en) | 2004-05-25 | 2010-04-13 | Fujinon Corporation | Endoscope connector device, endoscope cable lead-out unit and endoscope device |
| JP2006042874A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Fujinon Corp | 内視鏡 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3218668B2 (ja) | 2001-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |