JPH0522836U - 圧延機用円筒ころ軸受装置 - Google Patents

圧延機用円筒ころ軸受装置

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JPH0522836U
JPH0522836U JP7087991U JP7087991U JPH0522836U JP H0522836 U JPH0522836 U JP H0522836U JP 7087991 U JP7087991 U JP 7087991U JP 7087991 U JP7087991 U JP 7087991U JP H0522836 U JPH0522836 U JP H0522836U
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JP
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cylindrical roller
roll
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chock
rolling mill
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ロール側部材Aの先端部の少なくとも外周
を、円筒ころ14よりも軟質の軟質部材16で構成す
る。この軟質部材16の外郭は、先端側が細いテーパ形
状に形成されている。 【効果】 内輪11を円筒ころ14に対して組み込む
と、軟質部材16が円筒ころ14の調心作用を奏し、ス
ムーズにロール側部材Aをチョック側部材Bに組み込む
ことができる。しかも上記軟質部材16が円筒ころ14
よりも軟質であることから、円筒ころ14の転がり面に
掻き傷を付けることなくチョック側部材Bへの組み込み
作業を終了することができる。従って上記掻き傷による
円筒ころ14の転がり面の剥離を防止し、軸受10の寿
命の低下を防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圧延機用円筒ころ軸受装置に関し、より詳細には、圧延機のロール を支持するための圧延機用円筒ころ軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に圧延機は、回転するワークロールの間に素材を通し、板材や条材等を成 形するためのものであり、上記ワークロール或いはワークロールを保持するため の中間ロールやバックアップロールの両端部(ロールネック)は、油膜軸受や図 3に示す円筒ころ軸受50により軸支されている。
【0003】 上記円筒ころ軸受50は、ロールR側のロール側部材Aと、チョックC側のチ ョック側部材Bとからなり、上記ロール側部材Aは、ロールRの端部に嵌合され る内輪51と、ロールRの端面に固定されたスラストカラー52とを備えている 。他方、チョック側部材Bは、内輪51の外周に配置され、チョックCに固定さ れる外輪53と、外輪53と内輪51との間に介装される円筒ころ54と、円筒 ころ54を保持するための保持器55とを備えている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記ロール側部材Aの内輪51は、ロールRの寿命が短いことから、ロールR を研磨して再使用するために、チョック側部材Bとの間で頻繁に着脱作業が行な われる。 ここで、円筒ころ54と保持器55との間に隙間があるので、内輪51が円筒 ころ54から外れている状態では、円筒ころ54が外輪53に対して偏心してい る。この状態で内輪51を円筒ころ54に対して組み込むと、内輪51と円筒こ ろ54との間の芯ずれによって、過大な圧接力が作用した状態で内輪51の先端 縁と円筒ころ54の転がり面とが衝突または摺接するため、円筒ころ54の転が り面に掻き傷Sが発生おそれがあり、上記掻き傷Sが生じた部分から円筒ころ5 4の表面に剥離が生じ、軸受50の寿命が低下するという不具合があった。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、内輪を円筒ころに組み込む際に 、円筒ころの転がり面に掻き傷が発生するのを防止することができる圧延機用円 筒ころ軸受装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の圧延機用円筒ころ軸受装置は、圧延機の チョックに装着されるチョック側部材と、チョック側部材に挿抜自在に嵌挿され 、上記圧延機のロールに装着されるロール側部材とからなり、上記ロール側部材 は、当該ロールに嵌合される内輪を備え、上記チョック側部材は、当該チョック に固定される外輪と、外輪の内周に配置される円筒ころとを備えた圧延機用円筒 ころ軸受装置において、上記ロール側部材の先端部の少なくとも外周を、上記円 筒ころよりも軟質の軟質部材で構成すると共に、上記軟質部材の外郭形状を、先 端側が細いテーパ形状に形成していることを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成の圧延機用円筒ころ軸受装置によれば、円筒ころに内輪を組み込む際 に、軟質部材で構成されたロール側部材の先端部を円筒ころの転がり面に当接さ せることにより、上記ロール側部材の先端部が調心作用を奏すると共に、上記軟 質部材が円筒ころよりも軟質であることから、円筒ころの転がり面に掻き傷を付 けることなくチョック側部材への組み込み作業を終了することができる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の好ましい実施例について詳述する。 図1は、本考案の一実施例における円筒ころ軸受10の要部断面図である。図 1を参照して、この円筒ころ軸受10は、圧延機のロールRの端部(ロールネッ ク)に配設されるロール側部材Aと、上記圧延機のチョックCに配設されるチョ ック側部材Bとからなり、上記ロール側部材Aは、ロールRの端部に嵌合される 内輪11と、ロールRの端面に固定されたスラストカラー12とを備えている。 他方、チョック側部材Bは、内輪11の外周に配置され、チョックCに固定され る外輪13と、外輪13と内輪11との間に介装される円筒ころ14と、円筒こ ろ14を保持するための保持器15とを備えている。
【0009】 上記内輪11、外輪13、および円筒ころ14は、何れも高炭素クロム軸受鋼 や浸炭軸受用鋼、或いはステンレス鋼等、耐衝撃性、耐転がり疲労等の特性を有 する相当硬質の材料で形成されており、各内輪11、外輪13、および円筒ころ 14の硬度は、何れも等しく設定されている。 以上の構成において、上記内輪11の外周端部は、小径に形成されており、そ の小径部の外周には、環状の軟質部材16が嵌合している。軟質部材16の材質 としては、銅やプラスチック等、円筒ころ14よりも軟質の素材を選択する。
【0010】 軟質部材16の外周形状は、内輪11の外周と面一の部分16aに連続して先 細りのテーパ部16bが形成されている。なお軟質部材16の形状としては、本 実施例のように、少なくともその外郭が先細りのテーパ形状に形成されていれば よく、例えばテーパチューブ状のもの等、内径形状はいかなる形状のものでもよ い。
【0011】 上記構成によれば、上記円筒ころ14は内輪11を抜脱した状態で従来の構造 と同様に外輪13に対して偏心しているが、ロール側部材Aの先端部を構成する 内輪11の軟質部材16を、円筒ころ14の転がり面に当接させながら円筒ころ 14に対して組み込むことにより、上記軟質部材16が円筒ころ14の調心作用 を奏し、スムーズにロール側部材Aをチョック側部材Bに組み込むことができる 。しかも上記軟質部材16が円筒ころ14よりも軟質であることから、円筒ころ 14の転がり面に掻き傷を付けることなくチョック側部材Bへの組み込み作業を 終了することができる。
【0012】 特に図1の実施例においては、内輪11の外周の一部を軟質部材16で構成し ているので、挿入時の調心作用のみならず、挿抜時にこじれが生じた場合でも、 円筒ころ14の転がり面に掻き傷を付けるおそれはない。 次に図2に示す別の実施例においては、上述した先細りテーパ形状の軟質部材 16をスラストカラー12の外周に嵌合している。図2の実施例においても、軟 質部材16が円筒ころ14の調心作用を奏し、円筒ころ14の転がり面に掻き傷 を付けることなくチョック側部材Bへの組み込み作業を終了することができる。
【0013】 このように本実施例によれば、組み立て時に円筒ころ14の転がり面に掻き傷 が発生するのを防止できるので、上記掻き傷による円筒ころ14の転がり面の剥 離を防止し、軸受10の寿命の低下を防止することができる。 なお上述した実施例は何れも本考案の好ましい具体例を例示したものであり、 本考案の要旨を変更しない範囲内で種々の設計変更を施すことができることは云 うまでもない。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の圧延機用円筒ころ軸受装置によれば、組み立て時 に円筒ころの転がり面に掻き傷が発生するのを防止することができるので、上記 掻き傷による円筒ころの転がり面の剥離を防止し、軸受の寿命の低下を防止する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における圧延機用円筒ころ軸
受装置の要部断面図である。
【図2】本考案の別の実施例における圧延機用円筒ころ
軸受装置の要部断面図である。
【図3】従来の圧延機用円筒ころ軸受装置の要部断面図
である。
【符号の説明】
10 円筒ころ軸受 11 内輪 13 外輪 14 円筒ころ 16 軟質部材 A ロール側部材 B チョック側部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧延機のチョックに装着されるチョック側
    部材と、チョック側部材に挿抜自在に嵌挿され、上記圧
    延機のロールに装着されるロール側部材とからなり、 上記ロール側部材は、当該ロールに嵌合される内輪を備
    え、 上記チョック側部材は、当該チョックに固定される外輪
    と、外輪の内周に配置される円筒ころとを備えた圧延機
    用円筒ころ軸受装置において、 上記ロール側部材の先端部の少なくとも外周を、上記円
    筒ころよりも軟質の軟質部材で構成すると共に、上記軟
    質部材の外郭形状を、先端側が細いテーパ形状に形成し
    ていることを特徴とする圧延機用円筒ころ軸受装置。
JP7087991U 1991-09-04 1991-09-04 圧延機用円筒ころ軸受装置 Expired - Lifetime JP2533206Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7087991U JP2533206Y2 (ja) 1991-09-04 1991-09-04 圧延機用円筒ころ軸受装置

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Publications (2)

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JPH0522836U true JPH0522836U (ja) 1993-03-26
JP2533206Y2 JP2533206Y2 (ja) 1997-04-23

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ID=13444275

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8350011B2 (en) 2006-08-04 2013-01-08 Medimmune Limited Antibodies to ErbB2
JP5740930B2 (ja) 2010-03-03 2015-07-01 日本電産株式会社 ステータ及びモータ

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