JPH0522904U - 紐状部材の固定具 - Google Patents
紐状部材の固定具Info
- Publication number
- JPH0522904U JPH0522904U JP7721091U JP7721091U JPH0522904U JP H0522904 U JPH0522904 U JP H0522904U JP 7721091 U JP7721091 U JP 7721091U JP 7721091 U JP7721091 U JP 7721091U JP H0522904 U JPH0522904 U JP H0522904U
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- fixture
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紐状部材を固定する固定具を揺動可能にして
紐状部材に加えられる振動等を吸収可能とした固定具を
提供すること。 【構成】 固定部材3に固定される第1の部材6と、こ
の第1の部材6に連結されるとともに、紐状部材8を保
持する第2の部材7とを備え、この第2の部材7を第1
の部材に対して揺動可能に連結した固定具。
紐状部材に加えられる振動等を吸収可能とした固定具を
提供すること。 【構成】 固定部材3に固定される第1の部材6と、こ
の第1の部材6に連結されるとともに、紐状部材8を保
持する第2の部材7とを備え、この第2の部材7を第1
の部材に対して揺動可能に連結した固定具。
Description
【0001】
本考案は紐状部材の固定具に係り、特に車両用ワイヤハーネス等のように振動 ,揺れを受ける紐状部材を固定するに好適に用いられる固定具に関する。
【0002】
図7及び図8には車両用ワイヤハーネスの固定具30の従来例が示されている 。この図において、固定具30はカウルトップパネル31及びダッシュパネル3 2の接合面を形成するフランジ部33に着脱自在に固定される第1の部材35と 、この第1の部材に固定された第2の部材36とを備え、この第2の部材36に 形成された爪部37内にワイヤハーネス38を挿通保持し、これによって当該ワ イヤハーネス38を固定的に支持する構成とされていた。
【0003】 また図9に示されるように、カウルトップパネル31のパネル面を介して相互 に連結可能とされた第1及び第2の部材41,42を設け、第2の部材42にワ イヤハーネス38を支持させて、エンジン等の被振動体43との間においてワイ ヤハーネス38を固定する構成も採用されている。
【0004】
しかしながら、前記従来例にあっては次のような問題があった。
【0005】 すなわち、車両用ワイヤハーネスは車両走行により振動が加えられることとな るため、固定具による固定部分で断線等の破損原因を招来するという問題があっ た。その上、図9に示されるような態様でワイヤハーネス38を固定するような 場合にあっては、カウルトップパネル31とダッシュパネル32との接合面を形 成するフランジ部33との接触により、ワイヤハーネス38の当該部分における 磨耗を生じ、また同時にワイヤハーネス38とフランジ部33との当り音を発生 するという問題があった。特に、ワイヤハーネス38がエンジン等の被振動体4 3から延出するものである場合には、前記問題はより顕出する。
【0006】 かかる問題解消のために、ワイヤハーネス38を長めに設定して、固定状態に おいてたるみを設けることも考えられるが、この場合ワイヤ引回し上不利を招く という別の問題を惹起せしめることになる。
【0007】
そこで本考案の目的は、前記従来例における問題点に鑑み、ワイヤハーネス等 の紐状部材を固定する固定具が振動等に対応して変位可能とし、かかる変位によ り紐状部材と固定具との間に生ずる磨耗原因を解消することのできる固定具を提 供することにある。
【0008】
前記目的を達成するため、本考案に係る紐状部材の固定具は、固定部材に固定 される第1の部材と、この第1の部材に連結されるとともに紐状部材の保持体が 設けられた第2の部材とを備え、この第2の部材は前記第2の部材に揺動可能に 連結されたことを特徴として構成されている。
【0009】
紐状部材に振動等の外力が加えられると、この外力は紐状部材を保持する固定 具の第2の部材に伝達される。このとき、第2の部材は第1の部材に対して揺動 可能とされているため、第2の部材が振動等の外力に対応して揺動し、これによ って外力が吸収される。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1には本考案の実施例が示されている。この図において、カウルトップパネ ル1とダッシュパネル2との接合面を形成する固定部材としてのフランジ部3に は固定具5が着脱自在に固定されている。この固定具5は、前記フランジ部3に 固定される第1の部材6と、この第1の部材6に揺動可能に連結された第2の部 材7とにより構成され、この第2の部材7には紐状部材としてのワイヤハーネス 8が保持されている。
【0012】 前記第1の部材6は、略U字状に形成されたU字状部材10と、このU字の底 部11に設けられ前記第2の部材7を連結する連結部12とを備えている。前記 U字状部材10の開口側一端部は内方に膨出して曲折され、U字状部材10の他 端内面と協働してフランジ部3に圧着されるようになっている。また、連結部1 2は、図2に示されるようにC字状に開口された形状をなし、このC字の開口部 13より第2の部材7が連結されるようになっている。
【0013】 前記第2の部材7は、第1の部材の連結部12内に収容された状態で連結され る円板部14と、この円板部14の一端面より突出されたロッド状部15と、こ のロッド状部15に固定されたワイヤハーネス保持体17とを含み構成されてい る。
【0014】 前記円板部14は連結部12に収容された状態で周方向に回動できるようにな っており、また、ワイヤハーネス保持体17は相互に向き合うよう形成された爪 部18により内側にワイヤハーネス8を保持した状態で当該ワイヤハーネス8の 脱落を防止するよう構成されている。
【0015】 以上の構成において、ワイヤハーネス保持体17を介してワイヤハーネス8を 保持した固定具5は、車両の振動ないし、エンジンの振動等によってワイヤハー ネス8に振動が伝達されても、図3(A)の状態より図3(B)又は図3(C) のように第2の部材7が第1の部材6に対して周方向に揺動して振動等を吸収す ることができるようになっている。
【0016】 従って、このような実施例によれば、第2の部材7の揺動によりワイヤハーネ スに加わる振動が吸収し得るので、第2の部材7とワイヤハーネス8との間にお けるワイヤハーネス8の損傷を有効に防止できるという効果がある。
【0017】 また、第1の部材6に対して第2の部材7は着脱自在に構成されているため、 第1の部材のみフランジ部3に予め装着して位置決めしておき、その後にワイヤ ハーネス8を保持した第2の部材7を第1の部材6に連絡する等、作業条件に応 じた取付が選択できるという利点がある。
【0018】 また、前記第2の部材7の揺動を許容する分だけワイヤハーネス8の長さに余 裕をもたせるだけで足りるから、不必要な長さ設定を回避でき、ワイヤハーネス 8の引回し上有利である。
【0019】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば図4に示される ような構成とすることもできる。図4に示される固定具5は、第1の部材6と第 2の部材7との連結をボール20により行ったところが前記実施例と異なってい るものである。
【0020】 このような構成とすれば、第2の部材7をボール20を中心として揺動させる ことができるから、より多様な振動に対応しうるという効果が更に付加される。
【0021】 また、前記実施例では固定具5はワイヤハーネス8を上下方向に引き回すよう 配置したが、必要に応じてワイヤハーネス8をフランジ部3と平行な方向に引き 回すような配置でもよく、更にまた、第2の部材7のワイヤハーネス保持体17 をバンド部材21により構成する構成でもよい。この際、バンド部材21と第1 の部材6との連絡は図4に示されるようなボールを介して行うことが考えられる 。このようなバンド部材21による構成にあっては、ワイヤハーネス8の線径に 広範囲に対応できるという効果がある。また、被保持材としてはワイヤハーネス 8に限らず、ウォッシャ液パイプ等紐状に延出するその他の部材をも対象にでき るものである。
【0022】
以上説明したように、本考案によれば、ワイヤハーネス等の紐状部材を固定す る固定具が振動等に対応して変位可能とし、かかる変位により紐状部材と固定具 との間に生ずる磨耗原因を解消することのできる固定具を提供できるという効果 がある。
【図1】本考案の一実施例に係る固定具の全体構成を一
部断面して示す側面図である。
部断面して示す側面図である。
【図2】前記実施例における固定具の第1の部材と第2
の部材との連結を説明するための斜視図である。
の部材との連結を説明するための斜視図である。
【図3】前記実施例における第2の部材の揺動状態を説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】前記以外の実施例を示す固定具の一部断面側面
図である。
図である。
【図5】ワイヤハーネスの引回し方向についての前記以
外の実施例を示す説明図である。
外の実施例を示す説明図である。
【図6】ワイヤハーネス保持体の異なる変形例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図7】従来例におけるワイヤハーネス固定具を示す第
1図と同様の図である。
1図と同様の図である。
【図8】図7に示した固定具の斜視図である。
【図9】ワイヤハーネス固定具のさらに異なる従来例に
つき、ワイヤハーネスの引回した態様と共に示した説明
図である。
つき、ワイヤハーネスの引回した態様と共に示した説明
図である。
3 固定部材を構成するフランジ部 5 固定具 6 第1の部材 7 第2の部材 8 紐状部材としてのワイヤハーネス
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部材に固定される第1の部材と、こ
の第1の部材に連結されるとともに紐状部材の保持体が
設けられた第2の部材とを備え、この第2の部材は前記
第2の部材に揺動可能に連結されたことを特徴とする紐
状部材の固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7721091U JPH0522904U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 紐状部材の固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7721091U JPH0522904U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 紐状部材の固定具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522904U true JPH0522904U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13627468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7721091U Withdrawn JPH0522904U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 紐状部材の固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522904U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013155683A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
| JP2014093843A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Nec Computertechno Ltd | ケーブルクランプシステムおよびケーブル拘束具 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP7721091U patent/JPH0522904U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013155683A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
| JP2014093843A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Nec Computertechno Ltd | ケーブルクランプシステムおよびケーブル拘束具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |