JPH05229237A - プリンタのリボン送り装置 - Google Patents
プリンタのリボン送り装置Info
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- JPH05229237A JPH05229237A JP7257492A JP7257492A JPH05229237A JP H05229237 A JPH05229237 A JP H05229237A JP 7257492 A JP7257492 A JP 7257492A JP 7257492 A JP7257492 A JP 7257492A JP H05229237 A JPH05229237 A JP H05229237A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造を簡単にして、部品点数を減らし、組立
作業を容易にし、コストダウンが可能な、プリンタのの
リボン送り装置を提供する。 【構成】 キャリッジ4に、ギヤボックス7を多段印字
リボン12が幅方向に揺動するように枢支軸8で支持
し、ギヤボックス7を多段印字リボン12の露出部分を
幅方向に変位させ、各段の印字領域12a〜12dを印
字使用位置に択一的に配置させるための揺動機構10を
設ける。多段印字リボン12を巻き取る駆動軸26を回
転させるための歯車19の歯部を、ギヤボックス7の揺
動方向に沿った断面円弧状に形成し、ラックギヤ3に噛
み合わせる。
作業を容易にし、コストダウンが可能な、プリンタのの
リボン送り装置を提供する。 【構成】 キャリッジ4に、ギヤボックス7を多段印字
リボン12が幅方向に揺動するように枢支軸8で支持
し、ギヤボックス7を多段印字リボン12の露出部分を
幅方向に変位させ、各段の印字領域12a〜12dを印
字使用位置に択一的に配置させるための揺動機構10を
設ける。多段印字リボン12を巻き取る駆動軸26を回
転させるための歯車19の歯部を、ギヤボックス7の揺
動方向に沿った断面円弧状に形成し、ラックギヤ3に噛
み合わせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタのリボン送り
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なリボン送り装置は、複数
段の色帯を有する多段印字リボンを備えた多段リボンカ
セットを装着する方式の場合、図6に示すように多段印
字リボン53の露出部分を幅方向に変位させて各段の印
字領域53a〜53dを印字使用位置に配置させるため
の揺動機構(カム)55が、リボンカセット54の下面
側に設けられ、この揺動機構55の回転によって多段リ
ボンカセット54を揺動させる構造からなり、ラックギ
ヤ51とピニオンギヤ52を備えている。そして多段リ
ボンカセット54内の多段印字リボン53を駆動するた
めのドライブローラ56と連結される駆動軸57は、多
段リボンカセット54が多段印字リボン53の幅方向の
どの位置にあっても、駆動が伝達可能な構造を取る必要
があるため、前記駆動軸57は、先端部に軸方向の溝5
8を切り且つこの溝58の方向に対して直角方向に穴5
9が開けられた回転軸60と、この回転軸60の溝58
に一部を嵌挿される板材61と、その板材61を傾揺動
可能に係合するピン62と、その板材61を直立位置に
保持するコイルバネ63とから構成されている。いいか
えれば、自在継ぎ手式の構造を採ることにより、前記多
段リボンカセット54が揺動機構55により揺動されて
も、ドライブローラ56に駆動軸57の回転力が伝達可
能な構造となっている。
段の色帯を有する多段印字リボンを備えた多段リボンカ
セットを装着する方式の場合、図6に示すように多段印
字リボン53の露出部分を幅方向に変位させて各段の印
字領域53a〜53dを印字使用位置に配置させるため
の揺動機構(カム)55が、リボンカセット54の下面
側に設けられ、この揺動機構55の回転によって多段リ
ボンカセット54を揺動させる構造からなり、ラックギ
ヤ51とピニオンギヤ52を備えている。そして多段リ
ボンカセット54内の多段印字リボン53を駆動するた
めのドライブローラ56と連結される駆動軸57は、多
段リボンカセット54が多段印字リボン53の幅方向の
どの位置にあっても、駆動が伝達可能な構造を取る必要
があるため、前記駆動軸57は、先端部に軸方向の溝5
8を切り且つこの溝58の方向に対して直角方向に穴5
9が開けられた回転軸60と、この回転軸60の溝58
に一部を嵌挿される板材61と、その板材61を傾揺動
可能に係合するピン62と、その板材61を直立位置に
保持するコイルバネ63とから構成されている。いいか
えれば、自在継ぎ手式の構造を採ることにより、前記多
段リボンカセット54が揺動機構55により揺動されて
も、ドライブローラ56に駆動軸57の回転力が伝達可
能な構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た自在継ぎ手式の構造を採用した従来の装置の場合、装
置の組立時に回転軸60を歯車64に圧入し、またピン
62を回転軸60に圧入しなければならないので、作業
性が悪い。しかも、構造が複雑で部品点数が多くコスト
が高い。そのうえ、板材61が自由自在に傾動するよう
になっているので、駆動軸57の回転時にロスが生じ、
ドライブローラ56への回転力の伝達効率が悪いという
問題点を有していた。
た自在継ぎ手式の構造を採用した従来の装置の場合、装
置の組立時に回転軸60を歯車64に圧入し、またピン
62を回転軸60に圧入しなければならないので、作業
性が悪い。しかも、構造が複雑で部品点数が多くコスト
が高い。そのうえ、板材61が自由自在に傾動するよう
になっているので、駆動軸57の回転時にロスが生じ、
ドライブローラ56への回転力の伝達効率が悪いという
問題点を有していた。
【0004】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、構造を簡単にして、部品点数を減らし、組立作業を
容易にし、コストダウンが可能な、プリンタのリボン送
り装置を提供することを目的としている。
で、構造を簡単にして、部品点数を減らし、組立作業を
容易にし、コストダウンが可能な、プリンタのリボン送
り装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のリボン送り装置は、複数段の印字領域を幅
方向に並列配置してなる多段印字リボンの一部を露出さ
せて収容する多段リボンカセットを着脱可能に装着し、
前記多段印字リボンを巻き取る駆動軸とこの駆動軸を回
転させる歯車とを有するギヤボックスと、そのギヤボッ
クスを搭載し、往復移動可能なキャリッジと、そのキャ
リッジの移動方向に沿って平行に設けられ、前記キャリ
ッジの移動により、前記歯車を回転させ、前記駆動軸で
多段印字リボンを巻き取らせるラックギヤとを備え、前
記キャリッジには、前記ギヤボックスを、前記多段印字
リボンが幅方向に揺動するように支持する支持部と、前
記ギヤボックスを前記多段印字リボンの露出部分を幅方
向に変位させ、前記各段の印字領域を印字使用位置に択
一的に配置させるための揺動機構とを設け、前記歯車の
歯部は、前記ギヤボックスの揺動方向に沿った断面円弧
状に形成している。
めに本発明のリボン送り装置は、複数段の印字領域を幅
方向に並列配置してなる多段印字リボンの一部を露出さ
せて収容する多段リボンカセットを着脱可能に装着し、
前記多段印字リボンを巻き取る駆動軸とこの駆動軸を回
転させる歯車とを有するギヤボックスと、そのギヤボッ
クスを搭載し、往復移動可能なキャリッジと、そのキャ
リッジの移動方向に沿って平行に設けられ、前記キャリ
ッジの移動により、前記歯車を回転させ、前記駆動軸で
多段印字リボンを巻き取らせるラックギヤとを備え、前
記キャリッジには、前記ギヤボックスを、前記多段印字
リボンが幅方向に揺動するように支持する支持部と、前
記ギヤボックスを前記多段印字リボンの露出部分を幅方
向に変位させ、前記各段の印字領域を印字使用位置に択
一的に配置させるための揺動機構とを設け、前記歯車の
歯部は、前記ギヤボックスの揺動方向に沿った断面円弧
状に形成している。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明のリボン送り装置に
よれば、キャリッジ内の揺動機構を回転させることによ
り、ギヤボックスが支持部を中心に揺動し、複数段の印
字領域のうち所望の印字領域を印字使用位置に配置させ
る。そして、多段印字リボンの如何なる印字領域におい
ても、前記歯車の断面円弧状の歯部はラックギヤと噛み
合うので、キャリッジが移動することにより、ラックギ
ヤに噛み合う前記歯車が回転し、この歯車を介して駆動
軸が回転することによって、多段印字リボンが巻き取ら
れる。
よれば、キャリッジ内の揺動機構を回転させることによ
り、ギヤボックスが支持部を中心に揺動し、複数段の印
字領域のうち所望の印字領域を印字使用位置に配置させ
る。そして、多段印字リボンの如何なる印字領域におい
ても、前記歯車の断面円弧状の歯部はラックギヤと噛み
合うので、キャリッジが移動することにより、ラックギ
ヤに噛み合う前記歯車が回転し、この歯車を介して駆動
軸が回転することによって、多段印字リボンが巻き取ら
れる。
【0007】したがって、従来の自在継ぎ手式の回転力
伝達構造に比べて、構造が簡略化され、またギヤボック
スの揺動にかかわらず、前記歯車の歯部はラックギヤに
常に噛み合っているので、キャリッジの移動により歯車
が確実に且つ安定して回転する。
伝達構造に比べて、構造が簡略化され、またギヤボック
スの揺動にかかわらず、前記歯車の歯部はラックギヤに
常に噛み合っているので、キャリッジの移動により歯車
が確実に且つ安定して回転する。
【0008】
【実施例】以下、この発明のリボン送り装置をカラープ
リンタに具現化した一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
リンタに具現化した一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0009】図1に示すように、図示しないプリンタフ
レームにて回転可能に支持されたプラテン1の下方に
は、ガイド軸2及びガイドレール3が平行に配設され、
それらの両部材に沿って、キャリッジ4が往復動可能に
配設されている。ガイドレール3には、図5に示すよう
に、リボン駆動用のラックが形設されている。以下、こ
れをラックギヤ3と称す。
レームにて回転可能に支持されたプラテン1の下方に
は、ガイド軸2及びガイドレール3が平行に配設され、
それらの両部材に沿って、キャリッジ4が往復動可能に
配設されている。ガイドレール3には、図5に示すよう
に、リボン駆動用のラックが形設されている。以下、こ
れをラックギヤ3と称す。
【0010】キャリッジ4のプラテン1側には、印字ヘ
ッド5が配設され、印字ヘッド5の下方にリボンガイド
6が取り付けられている。また、図1及び図2に示すよ
うにキャリッジ4の両側壁には,ギヤボックス7を揺動
可能に支持する支持部としての一対の枢支軸8の基端側
が固定されており,その枢支軸8の先端側はギヤボック
ス7の左右両側に設けられた、枢支軸8が嵌合可能な穴
9に嵌挿され,ギヤボックス7は、枢支軸8を中心に上
下方向に揺動可能に支持されている。さらに図1に示す
ように、キャリッジ4に装着されたギヤボックス7を揺
動させるため、キャリッジ4には、偏心カム式の揺動機
構10が取り付けられている。
ッド5が配設され、印字ヘッド5の下方にリボンガイド
6が取り付けられている。また、図1及び図2に示すよ
うにキャリッジ4の両側壁には,ギヤボックス7を揺動
可能に支持する支持部としての一対の枢支軸8の基端側
が固定されており,その枢支軸8の先端側はギヤボック
ス7の左右両側に設けられた、枢支軸8が嵌合可能な穴
9に嵌挿され,ギヤボックス7は、枢支軸8を中心に上
下方向に揺動可能に支持されている。さらに図1に示す
ように、キャリッジ4に装着されたギヤボックス7を揺
動させるため、キャリッジ4には、偏心カム式の揺動機
構10が取り付けられている。
【0011】多段リボンカセット11は、図3及び図4
に示すように複数段の印字領域12a〜12dを幅方向
に並列配置してなる多段印字リボン12の大半を収容
し、図3に示すように多段印字リボン12の一部を走行
可能に露出させている。なお、この実施例の多段印字リ
ボン12はカラー印字用のリボンであって、各印字領域
12a〜12dには互いに異なる印字色が配置されてい
る。したがって、多段リボンカセット11は、図1及び
図4のようにギヤボックス7に装着されるとともに、多
段リボンカセット11がギヤボックス7と共に各枢支軸
8を中心に揺動可能に支持される。図4に示す水平保持
状態では、多段印字リボン12の最上側の印字領域12
aが印字使用位置に配置されることになる。
に示すように複数段の印字領域12a〜12dを幅方向
に並列配置してなる多段印字リボン12の大半を収容
し、図3に示すように多段印字リボン12の一部を走行
可能に露出させている。なお、この実施例の多段印字リ
ボン12はカラー印字用のリボンであって、各印字領域
12a〜12dには互いに異なる印字色が配置されてい
る。したがって、多段リボンカセット11は、図1及び
図4のようにギヤボックス7に装着されるとともに、多
段リボンカセット11がギヤボックス7と共に各枢支軸
8を中心に揺動可能に支持される。図4に示す水平保持
状態では、多段印字リボン12の最上側の印字領域12
aが印字使用位置に配置されることになる。
【0012】そして、この水平状態において、揺動機構
10が、図4に示される矢印方向に回転することによ
り、多段リボンカセット11を装着しているギヤボック
ス7が揺動され、これに従って、多段リボンカセット1
1が枢支軸8を中心とする円弧状に沿って揺動される。
これによって、多段印字リボン12の各印字領域12a
〜12dが、印字使用位置に択一的に配置される。
10が、図4に示される矢印方向に回転することによ
り、多段リボンカセット11を装着しているギヤボック
ス7が揺動され、これに従って、多段リボンカセット1
1が枢支軸8を中心とする円弧状に沿って揺動される。
これによって、多段印字リボン12の各印字領域12a
〜12dが、印字使用位置に択一的に配置される。
【0013】このようにして、各印字領域12a〜12
dを印字使用位置に択一的に配置させながら、印字ヘッ
ド5を作動させることにより、各印字領域12a〜12
dに対応する印字色によるカラー印字が行われる。
dを印字使用位置に択一的に配置させながら、印字ヘッ
ド5を作動させることにより、各印字領域12a〜12
dに対応する印字色によるカラー印字が行われる。
【0014】次に、多段リボンカセット11の多段印字
リボン12に送りを付与するための機械的な構成と動作
の説明をする。
リボン12に送りを付与するための機械的な構成と動作
の説明をする。
【0015】図2及び図3に示すように、キャリッジ4
に揺動可能に支持されたギヤボックス7は、合成樹脂材
料により上方に開口したほぼ箱型に形成されている。そ
の左右両壁の上部には、図2(b)のように各一対の係
止穴13が形成されている。複数の支持軸14〜18
は、ギヤボックス7の底壁上面に所定間隔をおいて互い
に平行に立設され、この支持軸14〜18には、リボン
駆動用の歯車列を構成する複数の歯車19〜24が上方
から嵌挿して回転可能に支持されている(図5)。
に揺動可能に支持されたギヤボックス7は、合成樹脂材
料により上方に開口したほぼ箱型に形成されている。そ
の左右両壁の上部には、図2(b)のように各一対の係
止穴13が形成されている。複数の支持軸14〜18
は、ギヤボックス7の底壁上面に所定間隔をおいて互い
に平行に立設され、この支持軸14〜18には、リボン
駆動用の歯車列を構成する複数の歯車19〜24が上方
から嵌挿して回転可能に支持されている(図5)。
【0016】なお、前記歯車列における第1の歯車19
は支持軸14に嵌挿支持され、この支持軸14に回転レ
バー25の基端部が嵌挿されている。回転レバー25の
先端部には、第2の歯車20が回動自在に支持されてい
る。そして、前記第2の歯車20は、第3の歯車21と
第6の歯車24に、回転レバー25を介して選択的に噛
み合う。第3の歯車21、第4の歯車22、第5の歯車
23、第6の歯車24が、この順番に噛み合ってそれぞ
れ回動可能に嵌挿支持されている。また、第6の歯車2
4の上面には、駆動軸26が一体回転可能に突設されて
いる。
は支持軸14に嵌挿支持され、この支持軸14に回転レ
バー25の基端部が嵌挿されている。回転レバー25の
先端部には、第2の歯車20が回動自在に支持されてい
る。そして、前記第2の歯車20は、第3の歯車21と
第6の歯車24に、回転レバー25を介して選択的に噛
み合う。第3の歯車21、第4の歯車22、第5の歯車
23、第6の歯車24が、この順番に噛み合ってそれぞ
れ回動可能に嵌挿支持されている。また、第6の歯車2
4の上面には、駆動軸26が一体回転可能に突設されて
いる。
【0017】ラックギヤ3は図示しないフレームの両側
板間に架設され、歯車列の第1の歯車19に噛合してい
る。そして、図5において、キャリッジ4が左方に移動
されたときには、ラックギヤ3と第1の歯車19との噛
み合いにより、その歯車19に反時計方向への回転が誘
起され、その回転にともない回動レバー25が反時計方
向に回動されて、第2の歯車20が第6の歯車24に噛
合され、この状態で最初の歯車19の回転力が歯車20
を介して第6の歯車24に伝達され、駆動軸26が反時
計方向に回転される。
板間に架設され、歯車列の第1の歯車19に噛合してい
る。そして、図5において、キャリッジ4が左方に移動
されたときには、ラックギヤ3と第1の歯車19との噛
み合いにより、その歯車19に反時計方向への回転が誘
起され、その回転にともない回動レバー25が反時計方
向に回動されて、第2の歯車20が第6の歯車24に噛
合され、この状態で最初の歯車19の回転力が歯車20
を介して第6の歯車24に伝達され、駆動軸26が反時
計方向に回転される。
【0018】一方、キャリッジ4が右方に移動されたと
きには、ラックギヤ3と第1の歯車19との噛み合いに
より、その歯車19に時計方向への回転が誘起され、そ
の回転に伴い回動レバー25が時計方向に回動されて、
第2の歯車20が第3の歯車21に噛み合わされ、この
状態で第1の歯車19の回転力が、歯車20、21、2
2、23を順に介して第6の歯車24に伝達されて、そ
の歯車24上の駆動軸26が前述したキャリッジ4の左
方移動時と同様に反時計方向へ回転される。
きには、ラックギヤ3と第1の歯車19との噛み合いに
より、その歯車19に時計方向への回転が誘起され、そ
の回転に伴い回動レバー25が時計方向に回動されて、
第2の歯車20が第3の歯車21に噛み合わされ、この
状態で第1の歯車19の回転力が、歯車20、21、2
2、23を順に介して第6の歯車24に伝達されて、そ
の歯車24上の駆動軸26が前述したキャリッジ4の左
方移動時と同様に反時計方向へ回転される。
【0019】なお、歯車19の歯部は、断面が図4に示
すように枢支軸8を中心とする円弧状に沿った、いわゆ
る太鼓形状に形成されており、多段印字リボン12の如
何なる印字領域12a〜12dにおいても、歯車19と
ラックギヤ3の間のバックラッシュ量が大きくなった
り、小さくなったりすることはなく、常に歯車19とラ
ックギヤ3との間に適正なバックラシュ量が得られるよ
うになっている。
すように枢支軸8を中心とする円弧状に沿った、いわゆ
る太鼓形状に形成されており、多段印字リボン12の如
何なる印字領域12a〜12dにおいても、歯車19と
ラックギヤ3の間のバックラッシュ量が大きくなった
り、小さくなったりすることはなく、常に歯車19とラ
ックギヤ3との間に適正なバックラシュ量が得られるよ
うになっている。
【0020】図2及び図5に示すように、合成樹脂性の
歯車カバー27は、前記歯車列の各歯車19〜24の上
部を覆うように、ギヤボックス7の上方から取り外し可
能に取着され、その両側上部には、ギヤボックス7の両
側の係止穴13に係止可能な各一対の弾性係止片29が
突設されると共に、上面には駆動軸26を上方に突出さ
せるための透穴30が形成されている。案内部としての
一対の案内係止体31が、歯車カバー27の上面に突設
され、この案内係止体31により多段リボンカセット1
1がギヤボックス7上の所定位置に着脱可能に案内保持
される。
歯車カバー27は、前記歯車列の各歯車19〜24の上
部を覆うように、ギヤボックス7の上方から取り外し可
能に取着され、その両側上部には、ギヤボックス7の両
側の係止穴13に係止可能な各一対の弾性係止片29が
突設されると共に、上面には駆動軸26を上方に突出さ
せるための透穴30が形成されている。案内部としての
一対の案内係止体31が、歯車カバー27の上面に突設
され、この案内係止体31により多段リボンカセット1
1がギヤボックス7上の所定位置に着脱可能に案内保持
される。
【0021】図3に示すように、多段印字リボン12を
駆動するためのドライブローラ32が多段リボンカセッ
ト11に設けられ、多段リボンカセット11の装着状態
において、駆動軸26に着脱可能に連結される。
駆動するためのドライブローラ32が多段リボンカセッ
ト11に設けられ、多段リボンカセット11の装着状態
において、駆動軸26に着脱可能に連結される。
【0022】図2に示すように、複数の係止フック33
は、前記歯車カバー27の上面に突出させて形成され、
印字ヘッド5から前方に延出された帯状のフレキシブル
・パワー・コード34が、それらの係止フック33に係
止された状態で、キャリッジ4の右側方に延長されてい
る。
は、前記歯車カバー27の上面に突出させて形成され、
印字ヘッド5から前方に延出された帯状のフレキシブル
・パワー・コード34が、それらの係止フック33に係
止された状態で、キャリッジ4の右側方に延長されてい
る。
【0023】さて、前記のように構成されたプリンタの
リボン送り装置を組み付ける場合には、図1及び図4に
示すように、キャリッジ4を図示しないフレーム上のガ
イド軸2とラックギヤ3に往復可能に装着して支持した
のち、ギヤボックス7の底壁上面の支持軸14〜18
に、上方から歯車列の歯車19〜24をそれぞれ嵌挿す
る。そして、この歯車列のセット状態で、ギヤボックス
7上に歯車カバー27を取着すると、図2及び図3に示
すように係止片29が係止穴13に係合して、歯車カバ
ー27がギヤボックス7に係止保持される。それによ
り、歯車19〜24の上部が歯車カバー27に覆われる
と共に、歯車19〜24が支持軸14〜18から抜け止
めされる。また、この歯車カバー27の取着状態におい
て、第6の歯車24に設けられた駆動軸26が歯車カバ
ー27の透穴30から上方に突出し、多段リボンカセッ
ト11のリボン駆動用ドライブローラ32と係脱可能に
対向する。
リボン送り装置を組み付ける場合には、図1及び図4に
示すように、キャリッジ4を図示しないフレーム上のガ
イド軸2とラックギヤ3に往復可能に装着して支持した
のち、ギヤボックス7の底壁上面の支持軸14〜18
に、上方から歯車列の歯車19〜24をそれぞれ嵌挿す
る。そして、この歯車列のセット状態で、ギヤボックス
7上に歯車カバー27を取着すると、図2及び図3に示
すように係止片29が係止穴13に係合して、歯車カバ
ー27がギヤボックス7に係止保持される。それによ
り、歯車19〜24の上部が歯車カバー27に覆われる
と共に、歯車19〜24が支持軸14〜18から抜け止
めされる。また、この歯車カバー27の取着状態におい
て、第6の歯車24に設けられた駆動軸26が歯車カバ
ー27の透穴30から上方に突出し、多段リボンカセッ
ト11のリボン駆動用ドライブローラ32と係脱可能に
対向する。
【0024】したがって、歯車19による効果として、
従来の装置のように、駆動軸26を自在継ぎ手式の構造
にする必要がなくなり、これにより、予め駆動軸26を
歯車24に圧入しておく必要がなく、歯車19〜24や
歯車カバー27等の組み付け作業を自動化することも可
能となる。
従来の装置のように、駆動軸26を自在継ぎ手式の構造
にする必要がなくなり、これにより、予め駆動軸26を
歯車24に圧入しておく必要がなく、歯車19〜24や
歯車カバー27等の組み付け作業を自動化することも可
能となる。
【0025】また、上記実施例においては、歯車カバー
27の上面に、多段リボンカセット11を保持するため
の案内係止体31及びフレキシブル・パワー・コード3
4を係止するための係止フック33を、一体に突出させ
て形成しているので、キャリッジ4の全体の構成を簡略
化できる。
27の上面に、多段リボンカセット11を保持するため
の案内係止体31及びフレキシブル・パワー・コード3
4を係止するための係止フック33を、一体に突出させ
て形成しているので、キャリッジ4の全体の構成を簡略
化できる。
【0026】なお、本発明は上記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば、キャリッジの往復動時にお
ける歯車の噛み合い状態の構成の変更や、キャリッジに
対する歯車カバーの係止構成を適宣に変更する等、この
発明の主旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に
変更して具体化することも可能である。
れるものではなく、例えば、キャリッジの往復動時にお
ける歯車の噛み合い状態の構成の変更や、キャリッジに
対する歯車カバーの係止構成を適宣に変更する等、この
発明の主旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に
変更して具体化することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプリンタの
リボン送り装置によれば、従来の装置と違って、駆動軸
を自在継ぎ手式の構造にする必要がなくなるため、構造
が簡略化され、組立作業が容易になり、複数の歯車や歯
車カバー等の組立作業を自動化することもできる。した
がって、部品点数の削減、組立作業の自動化による、コ
ストダウンが図れる。
リボン送り装置によれば、従来の装置と違って、駆動軸
を自在継ぎ手式の構造にする必要がなくなるため、構造
が簡略化され、組立作業が容易になり、複数の歯車や歯
車カバー等の組立作業を自動化することもできる。した
がって、部品点数の削減、組立作業の自動化による、コ
ストダウンが図れる。
【0028】また、上記実施例のように、歯車カバーの
上面に、多段リボンカセットを保持するための案内係止
体及びフレキシブル・パワー・コードを係止するための
係止フックを一体に突出形成すれば、キャリッジ全体の
構成を簡略化することができる。
上面に、多段リボンカセットを保持するための案内係止
体及びフレキシブル・パワー・コードを係止するための
係止フックを一体に突出形成すれば、キャリッジ全体の
構成を簡略化することができる。
【図1】本考案を具現化した一実施例を示すリボン送り
装置の側面断面図である。
装置の側面断面図である。
【図2】図2(a)は本考案を具現化した一実施例を示す
リボン送り装置の平面図、図2(b)は同正面断面図であ
る。
リボン送り装置の平面図、図2(b)は同正面断面図であ
る。
【図3】本考案を具現化した一実施例を示すリボン送り
装置の側面部分断面図である。
装置の側面部分断面図である。
【図4】本考案を具現化した一実施例を示すリボン送り
装置の側面断面図である。
装置の側面断面図である。
【図5】本考案を具現化した一実施例を示すリボン送り
装置の全体の平面図である。
装置の全体の平面図である。
【図6】従来の一般的なリボン送り装置を示す側面断面
図である。
図である。
3 ラックギヤ 4 キャリッジ 7 ギヤボックス 8 枢支軸 10 揺動機構 11 多段リボンカセット 12 多段印字リボン 12a〜12d 印字領域 19 歯車 26 駆動軸
Claims (1)
- 【請求項1】 複数段の印字領域(12a〜12d)を
幅方向に並列配置してなる多段印字リボン(12)の一
部を露出させて収容する多段リボンカセット(11)を
着脱可能に装着し、前記多段印字リボン(12)を巻き
取る駆動軸(26)とこの駆動軸(26)を回転させる
歯車(19)とを有するギヤボックス(7)と、そのギ
ヤボックス(7)を搭載し、往復移動可能なキャリッジ
(4)と、そのキャリッジ(4)の移動方向に沿って平
行に設けられ、前記キャリッジ(4)の移動により、前
記歯車(19)を回転させ、前記駆動軸(26)で多段
印字リボン(12)を巻き取らせるラックギヤ(3)と
を備え、 前記キャリッジ(4)には、前記ギヤボックス(7)
を、前記多段印字リボン(12)が幅方向に揺動するよ
うに支持する支持部(8)と、前記ギヤボックス(7)
を前記多段印字リボン(12)の露出部分を幅方向に変
位させ、前記各段の印字領域(12a〜12d)を印字
使用位置に択一的に配置させるための揺動機構(10)
とを設け、 前記歯車(19)の歯部は、前記ギヤボックス(7)の
揺動方向に沿った断面円弧状に形成したことを特徴とす
るプリンタのリボン送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257492A JPH05229237A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | プリンタのリボン送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257492A JPH05229237A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | プリンタのリボン送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229237A true JPH05229237A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13493292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7257492A Pending JPH05229237A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | プリンタのリボン送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229237A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103963494A (zh) * | 2013-02-06 | 2014-08-06 | 西铁城控股株式会社 | 打印机 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP7257492A patent/JPH05229237A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103963494A (zh) * | 2013-02-06 | 2014-08-06 | 西铁城控股株式会社 | 打印机 |
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