JPH05229474A - スノーモビル - Google Patents

スノーモビル

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JPH05229474A
JPH05229474A JP3668492A JP3668492A JPH05229474A JP H05229474 A JPH05229474 A JP H05229474A JP 3668492 A JP3668492 A JP 3668492A JP 3668492 A JP3668492 A JP 3668492A JP H05229474 A JPH05229474 A JP H05229474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
vehicle body
snowmobile
balancer shaft
water pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP3668492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujii
賢一 藤井
Atsushi Iketani
篤 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3668492A priority Critical patent/JPH05229474A/ja
Publication of JPH05229474A publication Critical patent/JPH05229474A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、走破性や走行安定性の低下を招く
ことなく、エンジンの振動に起因する様々な不都合の発
生を未然に防止することのできるスノーモビルを提供す
ることを目的とする。 【構成】 車体後方側に吸気系10Iを備えるととも
に、車体前方側に排気系10Eとバランサシャフト30
とを具備して成るエンジン10を搭載することによって
上記目的を達成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスノーモビルに関し、詳
しくはスノーモビルに搭載されるエンジンの構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示す如く、雪上における移動手段
としてのスノーモビルAは、そのボディーBの前方部
に、スキーを備えた操舵機構Cが設けられている一方、
上記ボディーBの後半部には、駆動用トラックDと着座
シートEとが設けられており、エンジン(図示せず)は
上記操舵機構Cと駆動用トラックDとの間のスペースに
搭載されている。また、上記スノーモビルAのエンジン
は、一般的に車体後方側に吸気系、車体前方側に排気系
を位置させた態様でボディーB内に搭載されており、さ
らに上記エンジンは、駆動トラックDに車重を掛け、か
つ車両の重心を下げる目的で、できるだけ後方側かつ下
方側に寄せた位置に搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今のスノ
ーモビルでは、走行性能の向上等を目的として大排気量
のエンジンを搭載する傾向にあるが、エンジンの大排気
量化に伴ってエンジンの振動に起因する様々な不具合も
発生している。
【0004】エンジンの振動を抑制する手段としては、
クランクシャフトに対してバランサシャフトを並置する
機構があるが、エンジンに対する車体後方側にバランサ
シャフトを配置した場合、エンジン全体の搭載位置が前
進することによって車両の重心が前方に移動し、この結
果、駆動トラックDに加わる車重が減少することによっ
て走破性の低下を招く虞れがある。また、エンジンの下
方側(底部)にバランサシャフトを配置した場合には、
エンジン全体の搭載位置が上昇するために車両の重心が
高くなり、この結果、走行安定性の低下を招く虞れがあ
る。本発明は上記実状に鑑みて、走破性や走行安定性の
低下を招くことなく、エンジンの振動に起因する様々な
不都合の発生を未然に防止することのできるスノーモビ
ルを提供することを第1の目的とする。
【0005】一方、上記エンジンにおける、各部にオイ
ルを圧送するためのオイルポンプと冷却水を循環させる
ためのウォータポンプとは、それぞれエンジンの吸気側
と排気側とに設置され、図示していないクランクシャフ
トに固設されたドライブギアと連係する一本のポンプド
リブンシャフトによって各々駆動されている。このよう
なエンジンにおいて、振動を抑制する目的で上述したバ
ランサシャフトを採用した場合、このバランサシャフト
をも収容するクランクケースのエンジン吸気側と排気側
とに、それぞれオイルポンプとウォータポンプとが設置
されることとなり、この結果、エンジンが前後方向に大
形化することに起因して、スノーモビルの大形化を招来
する虞れがある。本発明は上記実状に鑑みて、ウォータ
ポンプの駆動態様に起因する車体の大形化を未然に防止
し得るスノーモビルを提供することを第2の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に関わる
スノーモビルでは、第1の目的を達成するため、車体後
方側に吸気系を備えるとともに、車体前方側に排気系と
バランサシャフトとを具備して成るエンジンを搭載して
いる。また、本発明に関わるスノーモビルでは、第2の
目的を達成するため、車体後方側に吸気系を備えるとと
もに、車体前方側に排気系とバランサシャフトとを備
え、さらに上記バランサシャフトの端部にウォータポン
プを具備して成るエンジンを搭載している。
【0007】
【作用】上記第1の構成によれば、エンジンに対する車
体後方側および下方側にバランサシャフトが占位するこ
とがないので、上記エンジンを操舵機構と駆動用トラッ
クとの間のスペースにおいて、できるだけ後方側かつ下
方側に寄せた位置に搭載することができる。また、上記
第2の構成によれば、ウォータポンプがエンジンの側方
部に占位するために、従来に比較してエンジンの前後方
向における寸法が小さくなる。
【0008】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1ないし図5に示す、本発明に
関わるスノーモビル1は、ボディー2の前方部に操舵機
構3を備えるとともに、ボディー2の後半部に履帯式の
駆動用トラック4と着座シート5とを備えており、その
外観は図6に示したスノーモビルAと変わるところはな
い。
【0009】上記操舵機構3は、左右一対のスキー3A
と各スキー3Aを支持するサスペンション3Bとを具備
している一方、上記駆動用トラック4は、車体フレーム
に形成されたトラックトンネル4Aに後部懸架装置(図
示せず)を介して支持されており、上記ボディー2の内
部における、上記操舵機構3と駆動用トラック4との
間、詳しくは上記トラックトンネル4Aの前方域には、
エンジン10が搭載されている。
【0010】上記エンジン10は、並列3気筒の2サイ
クルエンジンであり、図1に示すように、そのシリンダ
を直立させて設置するとともに、そのクランクシャフト
20をスノーモビル1の進行方向軸線に対して直交させ
るとともに左右方向に延設される態様で搭載されてい
る。
【0011】また上記エンジン10は、図2に示す如く
車体後方側(図中の左方側)に、インテークポート11
とインテークパイプ12、および該インテークパイプ1
2に接続される図示していないキャブレータ等から成る
吸気系10Iを具備している一方、車体前方側(図中の
右方側)に、エキゾーストポート13とエキゾーストパ
イプ14等から成る排気系10Eを具備している。
【0012】さらに、図1および図2に明示する如く、
上記エンジン10における車体前方側(図中の右方
側)、詳しくはクランクシャフト20に対する車体前方
側(図中の右方側)には、上記クランクシャフト20と
平行を成す態様でバランサシャフト30が配設されてい
る。
【0013】上記バランサシャフト30は、図2に示す
ようにアッパクランクケース15とロワクランクケース
16との会合部において、図4に明示する如く複数個の
ボールベアリング17を介して回転自在に支承されてお
り、上記クランクシャフト20に設けられたドライブギ
ヤ21からドリブンギヤ31を介して上記クランクシャ
フト20の回転に基づいて駆動回転される。
【0014】ここで、図1から明らかなように、上記エ
ンジン10はバランサシャフト30を車体前方側に配置
しているため、該バランサシャフト30に邪魔されるこ
となく、操舵機構3と駆動用トラック4との間のスペー
スにおいて、できるだけ後方側かつ下方側に寄せた位置
に搭載されており、もって駆動トラックには十分な車重
が掛けられるとともに、車両の重心も低い位置に占位し
ている。
【0015】一方、図4および図5に明示する如く、上
記エンジン10におけるバランサシャフト30の端部に
は、エンジン冷却水を循環させるためのウォータポンプ
40が設けられている。
【0016】上記ウォータポンプ40は、インペラー4
1と該インペラー41を収容するポンプケース42とを
具備しており、上記インペラー41はバランサシャフト
30の端部に圧入されたドライブシャフト43を介して
該バランサシャフト30に固定されている一方、ポンプ
ケース42は上記アッパクランクケース15およびロワ
クランクケース16の端面に取り付けられている。
【0017】また、上記ウォータポンプ40は、図3お
よび図4から明らかなように、上記クランクシャフト2
0の端部に設けられマグネトー50に隣接する態様で配
設されており、上記バランサシャフト30がクランクシ
ャフト20によって回転されると、バランサシャフト3
0に固定されたインペラー41が回転し、エンジン冷却
水が図示していない管路を介して循環される。
【0018】なお、図2および図3に示す如く、エンジ
ンの各部にオイルを圧送するためのオイルポンプ60
は、エンジン10における吸気側10I、詳しくはイン
レットポート11の下方域に固定されており、クランク
シャフト20に固設されたドライブギヤ61から、図示
していないドリブンシャフト介して駆動されている。
【0019】ここで、図4からも明らかなように、上記
エンジン10はウォータポンプ40をバランサシャフト
30の端部に設けているので、従来のエンジンにおける
ウォータポンプの駆動態様に則って該ウォータポンプを
エンジンの排気側に配置した場合に比べ、エンジン前後
長の増大を招くことがない。
【0020】さらに、上記エンジン10では、上述した
ようにウォータポンプ40をマグネトー50に隣接させ
て配置したので、上記マグネトー50周囲のデットスペ
ースが有効に利用されるとともに、上記ウォータポンプ
40をバランサシャフト30の端部に設けてもなお、エ
ンジン10の全幅を徒ら増大させることがない。
【0021】なお、上述した実施例では、並列3気筒の
2サイクルエンジンを搭載したスノーモビルを例示した
が、搭載されるエンジンの気筒数は実施例に限定される
ものではなく、また4サイクルエンジンを搭載したスノ
ーモビルに対しても、本発明を有効に適用し得ることは
言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明に関わる
スノーモビルによれば、車体後方側に吸気系を備えると
ともに、車体前方側に排気系とバランサシャフトとを具
備して成るエンジンを搭載しているので、バランサシャ
フトに邪魔されることなく、操舵機構と駆動用トラック
との間のスペースにおいて、エンジンをできるだけ後方
側かつ下方側に寄せた位置に搭載することができ、この
結果、駆動トラックに十分な車重を掛けるとともに、車
両の重心を下げることが可能となり、走破性や走行安定
性の低下を招くことなく、バランサシャフトの機能によ
ってエンジンの振動に起因する様々な不都合の発生を未
然に防止することができる。
【0023】また、本発明に関わるスノーモビルによれ
ば、車体後方側に吸気系を備えるとともに、車体前方側
に排気系とバランサシャフトとを備え、さらに上記バラ
ンサシャフトの端部にウォータポンプを具備して成るエ
ンジンを搭載しているので、ウォータポンプがエンジン
の側方部に占位するために、従来に比較してエンジンの
前後方向における寸法が小さなものとなり、もってウォ
ータポンプの駆動態様に起因する車体の大形化を未然に
防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるスノーモビルの一部を破断して
示す要部側面図。
【図2】本発明に関わるスノーモビルに搭載されるエン
ジンの要部断面側面図。
【図3】本発明に関わるスノーモビルに搭載されるエン
ジンの全体側面図。
【図4】本発明に関わるスノーモビルに搭載されるエン
ジンの図3におけるX−X線断面図。
【図5】本発明に関わるスノーモビルに搭載されるエン
ジンの図3におけるY−Y線断面図。
【図6】スノーモビルの全体側面図。
【符号の説明】
1…スノーモビル、 2…車体、 3…操舵機構、 4…駆動トラック、 4A…トラックトンネル、 10…エンジン、 10I…吸気系、 10E…排気系、 11…インテークポート、 12…インテークパイプ、 13…エキゾーストポート、 14…エキゾーストパイプ、 20…クランクシャフト、 30…バランサシャフト、 40…ウォータポンプ、 50…マグネトー、 60…オイルポンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前方部に設けられた操舵機構
    と、車体の後半部に設けられた駆動用トラックとの間に
    エンジンを搭載するスノーモビルであって、 車体後方側に吸気系を備えるとともに、車体前方側に排
    気系とバランサシャフトとを具備して成るエンジンを搭
    載することを特徴とするスノーモビル。
  2. 【請求項2】 車体の前方部に設けられた操舵機構
    と、車体の後半部に設けられた駆動用トラックとの間に
    エンジンを搭載するスノーモビルであって、 車体後方側に吸気系を備えるとともに、車体前方側に排
    気系とバランサシャフトとを備え、さらに上記バランサ
    シャフトの端部にウォータポンブを具備して成るエンジ
    ンを搭載することを特徴とするスノーモビル。
JP3668492A 1992-02-24 1992-02-24 スノーモビル Pending JPH05229474A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3668492A JPH05229474A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 スノーモビル

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JP3668492A JPH05229474A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 スノーモビル

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JP3668492A Pending JPH05229474A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 スノーモビル

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JP (1) JPH05229474A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6880659B2 (en) 2002-08-27 2005-04-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Component arrangement for snowmobile
US7198127B2 (en) 2000-09-06 2007-04-03 Suzuki Motor Corporation Snowmobile four-cycle engine arrangement

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