JPH0522966A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JPH0522966A
JPH0522966A JP3197396A JP19739691A JPH0522966A JP H0522966 A JPH0522966 A JP H0522966A JP 3197396 A JP3197396 A JP 3197396A JP 19739691 A JP19739691 A JP 19739691A JP H0522966 A JPH0522966 A JP H0522966A
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JP
Japan
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piezoelectric
spreading
oscillator
vibration
torsion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3197396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yoshida
哲男 吉田
Tsutomu Masuko
力 増子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP3197396A priority Critical patent/JPH0522966A/ja
Publication of JPH0522966A publication Critical patent/JPH0522966A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 加工が簡単で,接着工程のない,ばらつきの
少ない圧電捩り振動子を提供し,さらに同一の圧電素子
に拡がり振動子を形成した変換効率の高い捩り−拡がり
複合振動子を用いた超音波モータを提供する。さらに,
中空状の圧電捩り−拡がり複合振動子を用いることによ
り,ベアリングレスタイプとした。 【構成】 圧電セラミック中空円柱の長さ方向の略中央
部に形成され,この圧電セラミック中空円柱に捩り振動
を与える捩り振動部20aと前記捩り振動部20aの両
端部に形成されこの圧電セラミック中空円柱の端部近傍
に拡がり振動を与える拡がり振動部20b,20cとを
有する一体型捩り−拡がり複合振動子20と,一体型捩
り−拡がり複合振動子20の端部に形成された摩擦部材
層27,27´と,摩擦部材層27,27´に圧接され
回転自在に支持されたロータとを備え,前記捩り振動部
20aの振動モードとして高次モードを利用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,OA機器等に用いられ
る圧電振動子の超音波振動を用いたいわゆる超音波モー
タに関し,特に構造が簡単な縦−捩り振動子型超音波モ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の縦−捩り振動子型超音波モ
ータの構成例を示す斜視図である。図3において,圧電
捩り振動子101および圧電縦振動子102が接合され
これらの両端に中空金属円柱103及び104が接合さ
れて構成された縦−捩り複合振動子105の端部の中心
から軸106が突き出され,軸受け107により回転自
在に支持されたロータ108がコイルバネ109及びナ
ット110により前記縦−捩り複合振動子105の振動
の節に固定されている。
【0003】図4は図3に示した圧電捩り振動子101
の一構成例を示す図である。図4において,リング状の
圧電捩り振動子101は4個の扇形の圧電セラミック板
112が接合されて構成されている。各々の扇形の圧電
セラミック板112は,図5に示すようにそれぞれ扇の
弦の方向に分極処理が施されており,扇形の圧電セラミ
ック板112の上下面に電極を施し,上下電極間に直流
電圧を印加すると扇形の圧電セラミック板には板厚と平
行なすべり歪みが発生する。4個の扇形の圧電セラミッ
ク板112がリング状に接合されている場合,各々の扇
形の圧電セラミック板112に発生したすべり歪みは合
成されて,リングの上下面が捩じれるような捩り歪とな
る。
【0004】図4に示した従来の圧電捩り振動子は次の
ように作成されている。まず,図6に示すように,幅方
向に分極処理された圧電セラミック板113から超音波
加工により扇形の圧電セラミック板を打ち抜いて図5に
示すような扇の弦の方向に分極された扇形の圧電セラミ
ック板112を作り,これを4個接着して円板状に構成
するか,図7(a)に示すように,厚さ方向に分極され
た圧電セラミックのブロック114から,図7(b)に
示すように分極方向が対角線の方向となるような正四角
柱115を切り出し,図7(c)に示すように,4本の
正四角柱115を分極方向が閉じたループとなるように
重ねて接着し,図7(d)に示すように外周を円柱状に
研磨した後,図7(e)に示すように円板状に切断する
ことにより,圧電捩り振動子101´を形成している。
尚,圧電捩り振動子101´の中央の孔部は,穿孔によ
り容易に得られる。
【0005】図8は従来の圧電縦振動子102の一構成
例である。図8に示すように,両面に電極が施され,厚
さ方向に分極された圧電セラミック円板102に電圧を
印加し厚さ方向の振動を得るものである。尚,低い印加
電圧で大きな振動振幅を得るために,薄い圧電セラミッ
ク円板116を複数個積層して,図9の102´のよう
に形成する場合もある。リング状とするには,穿孔する
ことで容易に得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来の圧
電捩り振動子101においては,複数個の圧電セラミッ
クが接着されて構成されているため,接着による特性の
ばらつきが大きい。また,図5,図6および図7に示し
たように圧電捩り振動子101又は101´を得るため
の加工が複雑で,コスト的にも非常に費用がかかるもの
であった。さらに捩り振動と縦振動を同時に得ようとし
た場合は図4又は図7(e)に示した圧電捩り振動子1
01又は101´と図8又は図9に示した圧電縦振動子
102又は102´とを接着して構成するため,やはり
接着による特性のばらつきと接着コストがかかるという
問題があった。
【0007】そこで,本発明の一つの技術的課題は,以
上に示した従来の超音波モータにおける欠点を除去し,
加工が簡単で,接着工程のない,ばらつきの少ない圧電
捩り振動子を提供し,さらに同一の圧電素子に拡がり振
動子を形成した変換効率の高い捩り−拡がり複合振動子
を用いた超音波モータを提供することにある。また,本
発明の他の技術的課題は,中空状の圧電捩り−拡がり複
合振動子を用いることにより,中空部を貫通する軸によ
り二つのローターを前記圧電捩り−拡がり複合振動子の
両端部に圧接したベアリングレスタイプの超音波モータ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,圧電セ
ラミック中空円柱の長さ方向の略中央部に形成され,該
圧電セラミック中空円柱に捩り振動を与える捩り振動部
と前記捩り振動部の両端部に形成され,前記圧電セラミ
ック中空円柱の端部近傍に拡がり振動を与える拡がり振
動部とを有する一体型捩り−拡がり複合振動子と,前記
一体型捩り−拡がり複合振動子の少なくとも一端部に形
成された摩擦部材層と,前記摩擦部材層に圧接され回転
自在に支持されたロータとを備えた捩り−拡がり型超音
波モータにおいて,前記捩り振動部の振動モードとして
高次モードを利用したことを特徴とする超音波モータが
得られる。
【0009】ここで,本発明において,前記捩り振動部
とは,前記圧電セラミック中空円柱の外周面に全周面に
渡って前記圧電セラミック中空円柱の長さ方向に対して
45°の方向に第1及び第2の斜め電極を施して第1の
二端子とし,該第1の二端子を用いて前記圧電セラミッ
ク中空円柱に分極処理を施し,該第1の二端子に交流電
圧を印加して前記圧電セラミック中空円柱に捩り振動を
励起可能としたものである。
【0010】また,本発明において,前記拡がり振動部
とは,前記圧電セラミック中空円柱円周方向に平行な方
向にそれぞれ第1,第2及び第3,第4の周電極を施し
て第2及び第3の二端子とし,該第2及び第3の二端子
を用いて前記圧電セラミック中空円柱に分極処理が施さ
れており,該第2及び第3の二端子に交流電圧を印加し
て前記圧電セラミック中空円柱の端部近傍に拡がり振動
を励起可能としたものである。
【0011】
【作用】本発明の捩り−拡がり型超音波モータにおい
て,一体型捩り−拡がり複合振動子の少なくとも一端部
に形成された耐摩耗部材の層に回転自在に支持された円
板のロータを圧接して構成している。捩じり振動部によ
る捩り振動モードとして,高次モードを利用し,これに
拡がり振動部による拡がり振動モードの共振周波数に略
一致させることによって,捩り振動と,拡がり振動を同
一の共振周波数で効率良く励振させる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて詳
しく説明する。図1は本発明の実施例に係る超音波モー
タの構造を示す斜視図である。図1において,圧電捩り
−拡がり複合振動子20は,両端に耐摩耗性の部材層2
7,27´が形成されている。更に,圧電捩り−拡がり
複合振動子20内部に軸28を通し,耐摩耗性の部材層
27,27´に接するように回転自在に支持されたロー
タ29,29´をコイルバネ30及び30´を介してネ
ジ31及び31´によって締め付けている。
【0013】図2は図1の超音波モータに用いられる圧
電捩り−拡がり複合振動子の一実施例を示す斜視図であ
る。図2において,圧電捩り−拡がり複合振動子20は
圧電セラミック中空円柱20´の略中央部に形成された
圧電捩り振動部20aと,この圧電捩り振動部20aの
長さ方向両側に形成された第1及び第2の圧電拡がり振
動部20b,20cとを有する。
【0014】圧電捩り振動部20aは,圧電セラミック
中空円柱20´の外周部に長さ方向に対して45°の角
度となるように,互いに交差する複数の第1及び第2の
斜め電極21及び22が形成され,夫々共通電極21
´,22´に接続され,斜め交差指電極を構成してい
る。
【0015】さらに,圧電捩り振動部20aの両側に第
1及び第2の圧電拡がり振動部20b,20cが形成さ
れている。第1の圧電拡がり振動部20bは圧電セラミ
ック中空円柱20´の外周部分に円周方向と平行に互い
に交差する複数の第1及び第2周電極23,24が形成
され,それぞれ同じ符号の電極が電気的に接続され,周
交差指電極を構成している。また,第2の圧電拡がり振
動部20cは第1の圧電拡がり振動部20bと同様な第
3及び第4の周電極25,26が形成され,それぞれ同
じ符号の電極が電気的に接続され周交差指電極を構成し
ている。
【0016】図2において,共通電極21´及び22´
を第1の二端子とし,この第1の二端子間に直流高電圧
を印加して分極処理を施すと分極方向は前記第1及び第
2の斜め電極21,22の長さ方向と直角な方向とな
る。この状態で,第1の二端子間に捩じり振動子の共振
周波数に等しい交流電圧を印加すれば,電圧の極性が分
極時の電圧の極性と同じ場合は,分極の方向に伸び歪が
発生し,電圧の極性が分極時の電圧の極性と逆の場合は
分極の方向に縮み歪が発生する。分極方向に伸びあるい
は縮み歪みが発生した場合は,分極の方向と直角な方向
にはそれぞれこれらと反対に縮みあるいは伸び歪みが発
生し,圧電セラミック中空円柱20´は両端部が捩じれ
るように共振する。
【0017】同様にして,第1及び第2の周電極23,
24を第2の二端子とし,第2の二端子間に直流高電圧
を印加して分極処理を施した後,上記捩りの共振周波数
に等しい交流電圧を印加すれば,電圧の極性が分極時の
電圧の極性と同じ場合は,分極の方向に伸び歪みが発生
し,電圧の極性が分極時の電圧の極性と逆の場合は,分
極の方向に縮み歪みが発生する。即ち,圧電セラミック
中空円柱20´は,捩じりの共振周波数で拡がり振動を
行う。
【0018】一方,第1の圧電拡がり振動部20bと同
様に第2の圧電拡がり振動部20の第3及び第4の周電
極25,26を第3の二端子とし,第3の二端子間に直
流高電圧を印加して分極処理を施した後,上記捩りの共
振周波数に等しい交流電圧を印加すれば,第1の圧電拡
がり振動部20bと同様に,電圧の極性が分極時の電圧
の極性と同じ場合は,分極の方向に伸び歪みが発生し,
電圧の極性が分極時の電圧の極性と逆の場合は,分極の
方向に縮み歪みが発生する。即ち,同様に圧電セラミッ
ク中空円柱20´は,捩じりの共振周波数で拡がり振動
を行う。従って,第1,第2及び第3の二端子間に上記
交流電圧を印加すれば,圧電セラミック中空円柱20´
は,両端部に捩じり振動を発生するとともに前記中空円
柱の径方向の拡がり振動を発生する。
【0019】図1に戻って,圧電セラミック中空円柱2
0´が捩れ,径方向に縮むとき,前記圧電セラミック中
空円柱20´は長さ方向に伸びる。このとき,捩り振動
モードとして高次モードを利用し,拡がり振動と同一の
共振周波数で効率良く励振させる。従って,本発明の構
造によると振動エネルギーをロータに摩擦伝達する効率
が良く夫々が励振される。
【0020】
【発明の効果】以上示したように,本発明によれば,超
音波モータ用圧電拡がり振動子及び捩り振動子として,
通常一般的に適用されているプレス成型技術により容易
に製造することが可能な圧電セラミック中空円柱を用い
て,これらの外周面にこれも一般的な技術である電極印
刷を施すことにより圧電捩り振動子及び圧電拡がり振動
子を一体形状として得られるため,製造が容易で,接着
工程や複雑な加工工程による特性のばらつきの少ない圧
電捩り−拡がり複合振動子を用いることで,特性のばら
つきのない超音波モータを提供することができる。
【0021】また,本発明によれば,圧電捩り−拡がり
複合振動子の形状が中空円柱となっているため,中空部
に軸を貫通させ,2つのローターを同時に耐摩耗部材層
に圧接させ安定に回転させることができる超音波モータ
が実現できる。更に,本発明によれば,捩り振動と拡が
り振動の共振周波数が殆ど一致していることにより一つ
の駆動周波数で各々を効率良く励振させるベアリングレ
スタイプの超音波モータを提供することができる。
【0022】以上,本発明によれば,捩り−拡がり複合
振動子用いて超音波モータを構成しているので,構造が
簡単で,特性のばらつきの少ない超音波モータが得ら
れ,実用的な効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る超音波モータの構成を示
す組立分解図である。
【図2】図1の超音波モータに用いられる圧電捩り−拡
がり複合振動子の一実施例を示す斜視図である。
【図3】従来の縦−捩り振動子型超音波モータの構成例
を示す斜視図である。
【図4】図3に示した圧電捩り振動子の一構造例を示す
図である。
【図5】図4に示した圧電捩り振動子の製造工程の一例
を示す図である。
【図6】図4に示した圧電捩り振動子の製造工程の一例
を示す図である。
【図7】(a),(b),(c),(d),(e)は図
4に示した圧電捩り振動子の製造工程の他の例を示す図
である。
【図8】従来の圧電縦振動子の一例を示す図である。
【図9】従来の圧電縦振動子の他の例を示す図である。
【符号の説明】
20 圧電捩り−拡がり複合振動子 20´ 圧電セラミック中空円柱 20a 圧電捩り振動部 20b 第1の圧電拡がり振動部 20c 第2の圧電拡がり振動部 21 第1の斜め電極 22 第2の斜め電極 21´ 共通電極 22´ 共通電極 23 第1の周電極 24 第2の周電極 25 第3の周電極 26 第4の周電極 27 耐摩耗性の部材 27´ 耐摩耗性の部材 28 軸 29 ロータ 29´ ロータ 30 バネ 30´ バネ 31 ネジ 31´ ネジ 101 圧電捩り振動子 102 圧電縦振動子 103 中空金属円柱 104 中空金属円柱 105 縦−捩り複合振動子 106 軸 107 軸受 108 ロータ 109 コイルバネ 110 ナット 112 圧電セラミック板 114 圧電セラミックのブロック 115 正四角柱状の圧電セラミック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 圧電セラミック中空円柱の長さ方向の略
    中央部に形成され,該圧電セラミック中空円柱に捩り振
    動を与える捩り振動部と前記捩り振動部の両端部に形成
    され,前記圧電セラミック中空円柱の端部近傍に拡がり
    振動を与える拡がり振動部とを有する一体型捩り−拡が
    り複合振動子と,前記一体型捩り−拡がり複合振動子の
    少なくとも一端部に形成された摩擦部材層と,前記摩擦
    部材層に圧接され回転自在に支持されたロータとを備え
    た捩り−拡がり型超音波モータにおいて, 前記捩り振動部の振動モードとして高次モードを利用し
    たことを特徴とする超音波モータ。
JP3197396A 1991-07-12 1991-07-12 超音波モータ Pending JPH0522966A (ja)

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JP3197396A JPH0522966A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 超音波モータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100704990B1 (ko) * 2005-08-08 2007-04-10 삼성전기주식회사 고정자 및 이를 이용한 세라믹스 튜브형 초음파 모터
KR100824001B1 (ko) * 2006-05-08 2008-04-23 한국생산기술연구원 초음파 모터
JP2010136503A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Olympus Corp 超音波モータ

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Effective date: 20010328