JPH05229759A - エレベータの保守運転装置 - Google Patents
エレベータの保守運転装置Info
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- JPH05229759A JPH05229759A JP3088092A JP3088092A JPH05229759A JP H05229759 A JPH05229759 A JP H05229759A JP 3088092 A JP3088092 A JP 3088092A JP 3088092 A JP3088092 A JP 3088092A JP H05229759 A JPH05229759 A JP H05229759A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に運転頻度の低いエレベータに雰囲気条件
に依存せずに定期的に自動保守運転を行い、ガイドレー
ルの劣化を防止するエレベータの保守運転装置を提供す
る。 【構成】 一日の予め設定した時刻から所定時間の間駆
動信号を出力するタイマTと、このタイマTの駆動信号
によつて作動し、乗りかごを最上階乗場と最下階乗場と
の間で往復運行させるリレーA、その接点Aa1,Aa
2、運転リレー1c,9c、その接点1Pb,9Pbを
設ける。 【効果】 毎日所定時間の間は乗りかごが、自動的に最
上階乗場と最下階乗場間を往復運行してガイドレールに
注油が行われ、ガイドレールへの錆の発生とガイドレー
ルへの異常磨粍の発生を防止する保守運転が、保守運転
コストを削減して行うことが可能になる。
に依存せずに定期的に自動保守運転を行い、ガイドレー
ルの劣化を防止するエレベータの保守運転装置を提供す
る。 【構成】 一日の予め設定した時刻から所定時間の間駆
動信号を出力するタイマTと、このタイマTの駆動信号
によつて作動し、乗りかごを最上階乗場と最下階乗場と
の間で往復運行させるリレーA、その接点Aa1,Aa
2、運転リレー1c,9c、その接点1Pb,9Pbを
設ける。 【効果】 毎日所定時間の間は乗りかごが、自動的に最
上階乗場と最下階乗場間を往復運行してガイドレールに
注油が行われ、ガイドレールへの錆の発生とガイドレー
ルへの異常磨粍の発生を防止する保守運転が、保守運転
コストを削減して行うことが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの保守運転装
置に係り、特に運転頻度の少ないエレベータの保守運転
装置に関する。
置に係り、特に運転頻度の少ないエレベータの保守運転
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータのガイドレールに、常に適量
の油を供給することは、ガイドレールに錆が発生するこ
とを防止したり、エレベータの運転によつてガイドレー
ルに発生する異常磨粍を防止するために必要である。こ
のために、エレベータが運転され乗りかごと釣合錘が移
動すると、この移動に伴つてガイドレールに注油が行わ
れるようにしてある。この関連技術としては、ガイドレ
ールの注油量を制御するために、エレベータの運転時
に、給油材をガイドレールに所定時間の間接触してガイ
ドレールに適量の給油を行うようにしたエレベータのガ
イドレール給油装置が、実開昭63−45762号公報
に開示されている。
の油を供給することは、ガイドレールに錆が発生するこ
とを防止したり、エレベータの運転によつてガイドレー
ルに発生する異常磨粍を防止するために必要である。こ
のために、エレベータが運転され乗りかごと釣合錘が移
動すると、この移動に伴つてガイドレールに注油が行わ
れるようにしてある。この関連技術としては、ガイドレ
ールの注油量を制御するために、エレベータの運転時
に、給油材をガイドレールに所定時間の間接触してガイ
ドレールに適量の給油を行うようにしたエレベータのガ
イドレール給油装置が、実開昭63−45762号公報
に開示されている。
【0003】ところで、ダムや鉄塔或いは海底トンネル
などに設置され、各種作業時や修理点検時に運転使用さ
れるエレベータは、通常のエレベータに対して運転頻度
が著しく少ないために、例えば前記開示に係る公報によ
る適切な給油を適用しても、ガイドレールに錆が発生し
たり、エレベータの運転によつてガイドレールに異常磨
粍が生じたりして、ガイドレールを正常な状態に維持す
ることはできない。このために、この種のエレベータで
は定期的に保守作業員が、現場に出向いてエレベータを
運転しガイドレールへの注油を行つてガイドレールの劣
化を防止している。
などに設置され、各種作業時や修理点検時に運転使用さ
れるエレベータは、通常のエレベータに対して運転頻度
が著しく少ないために、例えば前記開示に係る公報によ
る適切な給油を適用しても、ガイドレールに錆が発生し
たり、エレベータの運転によつてガイドレールに異常磨
粍が生じたりして、ガイドレールを正常な状態に維持す
ることはできない。このために、この種のエレベータで
は定期的に保守作業員が、現場に出向いてエレベータを
運転しガイドレールへの注油を行つてガイドレールの劣
化を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、保守作業
員がダムや鉄塔或いは海底トンネルが設けてある場所ま
で出向いて、所定時間の間手動作業でエレベータを運転
する従来の方法は、長作業時間が必要であり作業コスト
の上で問題がある。
員がダムや鉄塔或いは海底トンネルが設けてある場所ま
で出向いて、所定時間の間手動作業でエレベータを運転
する従来の方法は、長作業時間が必要であり作業コスト
の上で問題がある。
【0005】一方、実開昭61−101578号公報
に、エレベータの減速装置内のギヤ油の温度が所定下限
温度になると、エレベータを駆動させ、所定上限温度に
なるとエレベータの駆動を停止するエレベータ装置が提
案されている。しかし、当該提案のエレベータ装置で
は、エレベータ設置場所の雰囲気温度や夏場か冬場かに
依存してエレベータの駆動条件が異なり、ガイドレール
の劣化防止が十分には行われない。
に、エレベータの減速装置内のギヤ油の温度が所定下限
温度になると、エレベータを駆動させ、所定上限温度に
なるとエレベータの駆動を停止するエレベータ装置が提
案されている。しかし、当該提案のエレベータ装置で
は、エレベータ設置場所の雰囲気温度や夏場か冬場かに
依存してエレベータの駆動条件が異なり、ガイドレール
の劣化防止が十分には行われない。
【0006】本発明は、前述したようなこの種のエレベ
ータの保守運転の現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は雰囲気条件に依存せずに定期的にエレベータの
自動保守運転を行い、ガイドレールの劣化を防止するエ
レベータの保守運転装置を提供することにある。
ータの保守運転の現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は雰囲気条件に依存せずに定期的にエレベータの
自動保守運転を行い、ガイドレールの劣化を防止するエ
レベータの保守運転装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、乗場の呼釦或いは乗りかご内の呼釦による
呼登録に応答して、複数階床間を運行するエレベータに
保守運転を行わせるエレベータの保守運転装置におい
て、一日の予め設定した時刻から所定時間の間駆動信号
を出力するタイマと、このタイマの駆動信号によつて作
動し、前記所定時間の間乗りかごを最上階乗場と最下階
乗場との間で往復運行させる往復運行手段とを有する構
成にしてある。
に本発明は、乗場の呼釦或いは乗りかご内の呼釦による
呼登録に応答して、複数階床間を運行するエレベータに
保守運転を行わせるエレベータの保守運転装置におい
て、一日の予め設定した時刻から所定時間の間駆動信号
を出力するタイマと、このタイマの駆動信号によつて作
動し、前記所定時間の間乗りかごを最上階乗場と最下階
乗場との間で往復運行させる往復運行手段とを有する構
成にしてある。
【0008】
【作用】このような構成なので、一日の予め設定した時
刻になると、タイマが起動して駆動信号が出力され、こ
の駆動信号によつて往復運転手段が作動して、当該エレ
ベータの乗りかごは、最上階乗場と最下階乗場との間の
往復運行を開始する。そして、前記設定時刻から所定時
間が経過すると、タイマが駆動信号の出力を停止するた
めに、往復運行手段が動作を停止し乗りかごは初期状態
に復し、エレベータは運休状態になる。このようにし
て、一日の予め設定した時刻から所定時間の間、最上階
乗場と最下階乗場との間で乗りかごの往復運行による保
守運転が行われ、この保守運転に伴つてガイドレールに
定期的に給油が行われる。
刻になると、タイマが起動して駆動信号が出力され、こ
の駆動信号によつて往復運転手段が作動して、当該エレ
ベータの乗りかごは、最上階乗場と最下階乗場との間の
往復運行を開始する。そして、前記設定時刻から所定時
間が経過すると、タイマが駆動信号の出力を停止するた
めに、往復運行手段が動作を停止し乗りかごは初期状態
に復し、エレベータは運休状態になる。このようにし
て、一日の予め設定した時刻から所定時間の間、最上階
乗場と最下階乗場との間で乗りかごの往復運行による保
守運転が行われ、この保守運転に伴つてガイドレールに
定期的に給油が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。ここで、図1は実施例の構成を示す回
路図、図2は実施例に係るエレベータの全体構成を示す
説明図である。実施例では最上階が9階、最下階が1階
の場合を説明し、簡単のために図1においては、乗場の
呼釦の回路部分は省略してある。
照して説明する。ここで、図1は実施例の構成を示す回
路図、図2は実施例に係るエレベータの全体構成を示す
説明図である。実施例では最上階が9階、最下階が1階
の場合を説明し、簡単のために図1においては、乗場の
呼釦の回路部分は省略してある。
【0010】図2に示すように、1階乗場61ないし9
階乗場69に沿つて形成される昇降路5の上端部に連続
して機械室1が設けてあり、この機械室1内には制御盤
2が配置してあり、また、電動機3の回転が減速機4で
減速されて伝達されるシーブ4aが配置してあり、この
シーブ4aにはロープ9が巻装してある。このロープ9
の一端には、昇降路5内に配設したガイドレール10に
沿つて、昇降路5内を昇降運行自在な乗りかご7が固定
してあり、ロープ9の他端には、昇降路5内に配設した
ガイドレール11に沿つて、昇降路5内を昇降自在な釣
合錘8が固定してある。このようにして、電動機3の回
転によつてシーブ4aが回転し、乗りかご7が電動機3
の回転方向に対応して、昇降路5内を上昇運行し或いは
下降運行するようにしてある。また、乗りかご7の上面
には、乗りかご7の移動によつて、ガイドレール10に
注油を行うオイラ12が取り付けてあり、釣合錘8の上
面には、釣合錘8の移動によつて、ガイドレール11に
注油を行うオイラ13が取り付けてある。
階乗場69に沿つて形成される昇降路5の上端部に連続
して機械室1が設けてあり、この機械室1内には制御盤
2が配置してあり、また、電動機3の回転が減速機4で
減速されて伝達されるシーブ4aが配置してあり、この
シーブ4aにはロープ9が巻装してある。このロープ9
の一端には、昇降路5内に配設したガイドレール10に
沿つて、昇降路5内を昇降運行自在な乗りかご7が固定
してあり、ロープ9の他端には、昇降路5内に配設した
ガイドレール11に沿つて、昇降路5内を昇降自在な釣
合錘8が固定してある。このようにして、電動機3の回
転によつてシーブ4aが回転し、乗りかご7が電動機3
の回転方向に対応して、昇降路5内を上昇運行し或いは
下降運行するようにしてある。また、乗りかご7の上面
には、乗りかご7の移動によつて、ガイドレール10に
注油を行うオイラ12が取り付けてあり、釣合錘8の上
面には、釣合錘8の移動によつて、ガイドレール11に
注油を行うオイラ13が取り付けてある。
【0011】実施例では、図1に示すように直流電源端
子P,N間に、24時間内での時刻設定が可能なタイマ
Tと、タイマTの接点Ta及びリレーAの直列接続回路
とが、互いに並列に接続してあり、タイマTは毎日午前
1時になると駆動信号の出力を開始し、午前1時30分
になると駆動信号の出力を停止するように予め設定して
ある。また、図示せぬ制御装置を駆動して、乗りかご7
を9階に運行させるリレー回路9Dが設けてあり、この
リレー回路9Dは、直流電源端子P,N間に、乗りかご
内の呼釦の常開接点9Ba、乗りかご7が9階乗場に到
着すると開成する常閉接点9Pb及び運転リレー9cを
直列に接続し、前記常開接点9Baに運転リレー9cの
常開接点9caとリレーAの常開接点Aa2とを、互い
に並列に接続した構成にしてある。同様に、制御装置を
駆動して乗りかご7を1階に運行させるリレー回路1D
が設けてあり、この運転回路1Dは、直流電源端子P,
N間に、乗りかご内の呼釦の常開接点1Ba、乗りかご
7が1階乗場に到着すると開成する常閉接点1Pb及び
運転リレー1cを直列に接続し、前記常開接点1Baに
運転リレー1cの常開接点1caとリレーAの常開接点
Aa1とを、互いに並列に接続した構成にしてある。
子P,N間に、24時間内での時刻設定が可能なタイマ
Tと、タイマTの接点Ta及びリレーAの直列接続回路
とが、互いに並列に接続してあり、タイマTは毎日午前
1時になると駆動信号の出力を開始し、午前1時30分
になると駆動信号の出力を停止するように予め設定して
ある。また、図示せぬ制御装置を駆動して、乗りかご7
を9階に運行させるリレー回路9Dが設けてあり、この
リレー回路9Dは、直流電源端子P,N間に、乗りかご
内の呼釦の常開接点9Ba、乗りかご7が9階乗場に到
着すると開成する常閉接点9Pb及び運転リレー9cを
直列に接続し、前記常開接点9Baに運転リレー9cの
常開接点9caとリレーAの常開接点Aa2とを、互い
に並列に接続した構成にしてある。同様に、制御装置を
駆動して乗りかご7を1階に運行させるリレー回路1D
が設けてあり、この運転回路1Dは、直流電源端子P,
N間に、乗りかご内の呼釦の常開接点1Ba、乗りかご
7が1階乗場に到着すると開成する常閉接点1Pb及び
運転リレー1cを直列に接続し、前記常開接点1Baに
運転リレー1cの常開接点1caとリレーAの常開接点
Aa1とを、互いに並列に接続した構成にしてある。
【0012】また、制御装置を駆動して、乗りかご7を
2階ないし8階に運行させるリレー回路は同一構成とな
つていて、乗りかご7を2階に運行させるリレー回路2
Dについて説明すると、直流電源端子P,N間に乗りか
ご7内の呼釦の常開接点2Ba、乗りかご7が2階乗場
に到着すると開く常閉接点2Pb及び運転リレー1cが
直列に接続してあり、前記常開接点2Baに運転リレー
2cの常開接点2caが並列に接続してある。
2階ないし8階に運行させるリレー回路は同一構成とな
つていて、乗りかご7を2階に運行させるリレー回路2
Dについて説明すると、直流電源端子P,N間に乗りか
ご7内の呼釦の常開接点2Ba、乗りかご7が2階乗場
に到着すると開く常閉接点2Pb及び運転リレー1cが
直列に接続してあり、前記常開接点2Baに運転リレー
2cの常開接点2caが並列に接続してある。
【0013】以上に説明した実施例において、リレー
A、常開接点Aa1,Aa2、常閉接点9Pb,1P
b、運転リレー9c及び運転リレー1cが、本発明の往
復運行手段を構成している。
A、常開接点Aa1,Aa2、常閉接点9Pb,1P
b、運転リレー9c及び運転リレー1cが、本発明の往
復運行手段を構成している。
【0014】次に、このような構成の実施例の動作を説
明する。
明する。
【0015】先ず、乗りかご7が1階乗場61に停止し
た状態で、乗りかご7内の呼釦により9階を登録した場
合を説明する。当該呼釦の操作によつて常開接点9Ba
が閉成し、直流電源端子P、常開接点9Ba、常閉接点
9Pb、運転リレー9c及び直流電源端子Nで閉回路が
形成され、運転リレー9cが付勢し常開接点9caが閉
成するので、運転リレー9cが自己保持される。そし
て、運転リレー9cの付勢によつて、乗りかご7は図示
せぬ制御装置によつて9階乗場69に向かつて上昇運転
され、9階乗場に乗りかご7が着床すると、常閉接点9
Pbが開成するので運転リレー9cは消勢する。乗りか
ご内の呼釦操作による他の階床間での乗りかごの上昇運
転及び下降運転も、この場合と同様にして行われる。
た状態で、乗りかご7内の呼釦により9階を登録した場
合を説明する。当該呼釦の操作によつて常開接点9Ba
が閉成し、直流電源端子P、常開接点9Ba、常閉接点
9Pb、運転リレー9c及び直流電源端子Nで閉回路が
形成され、運転リレー9cが付勢し常開接点9caが閉
成するので、運転リレー9cが自己保持される。そし
て、運転リレー9cの付勢によつて、乗りかご7は図示
せぬ制御装置によつて9階乗場69に向かつて上昇運転
され、9階乗場に乗りかご7が着床すると、常閉接点9
Pbが開成するので運転リレー9cは消勢する。乗りか
ご内の呼釦操作による他の階床間での乗りかごの上昇運
転及び下降運転も、この場合と同様にして行われる。
【0016】次に、実施例の保守運転動作を説明する
と、運転休止状態のエレベータでは、その日の午前1時
になるとタイマTが作動して駆動信号を出力し、この駆
動信号によつて常開接点Taが閉成するので、直流電源
端子P、常開接点Ta、リレーA及び直流電源端子Nで
閉回路が形成されてリレーAが付勢する。このようにし
てリレーAが付勢すると接点Aa2が閉成し、この時乗
りかご7が1階乗場に停止しているものとすると、常閉
接点9Pbは閉成しているので、直流電源端子P、常開
接点Aa2、常閉接点9Pb、運転リレー9c及び直流
電源端子Nで閉回路が形成され運転リレー9cが付勢す
る。運転リレー9cが付勢すると、常開接点9caが閉
成して運転リレー9cは自己保持され、乗りかご7は運
転リレー9cで駆動される図示せぬ制御装置によつて9
階に向けて上昇運転される。この場合、リレーAの付勢
によつて常開接点Aa1も閉成するが、リレーAの付勢
時には乗りかご7が1階に停止していて、常閉接点1P
bは開成しているので、リレー回路9Dへの直流電源の
供給時に、リレー回路1Dには直流電源は印加されな
い。その後乗りかご7が上昇運行し、常閉接点1Pbが
閉成してリレー回路1Dに直流電源が印加されても、リ
レー回路9Dの運転リレー9cで駆動された制御装置は
その駆動を継続するように設定してある。
と、運転休止状態のエレベータでは、その日の午前1時
になるとタイマTが作動して駆動信号を出力し、この駆
動信号によつて常開接点Taが閉成するので、直流電源
端子P、常開接点Ta、リレーA及び直流電源端子Nで
閉回路が形成されてリレーAが付勢する。このようにし
てリレーAが付勢すると接点Aa2が閉成し、この時乗
りかご7が1階乗場に停止しているものとすると、常閉
接点9Pbは閉成しているので、直流電源端子P、常開
接点Aa2、常閉接点9Pb、運転リレー9c及び直流
電源端子Nで閉回路が形成され運転リレー9cが付勢す
る。運転リレー9cが付勢すると、常開接点9caが閉
成して運転リレー9cは自己保持され、乗りかご7は運
転リレー9cで駆動される図示せぬ制御装置によつて9
階に向けて上昇運転される。この場合、リレーAの付勢
によつて常開接点Aa1も閉成するが、リレーAの付勢
時には乗りかご7が1階に停止していて、常閉接点1P
bは開成しているので、リレー回路9Dへの直流電源の
供給時に、リレー回路1Dには直流電源は印加されな
い。その後乗りかご7が上昇運行し、常閉接点1Pbが
閉成してリレー回路1Dに直流電源が印加されても、リ
レー回路9Dの運転リレー9cで駆動された制御装置は
その駆動を継続するように設定してある。
【0017】このようにして、乗りかご7は上昇運転を
継続し、その間にオイラ12,13からガイドレール1
0,11にそれぞれ注油が行われ、乗りかご7が9階乗
場69に着床すると、常閉接点9Pbが開成するので運
転リレー9cは消勢する。運転リレー9cが消勢する
と、直流電源端子P、常開接点Aa1、常閉接点1P
b、運転リレー1c及び直流電源端子Nにより形成され
ていた閉回路により付勢していた運転リレー1cによつ
て制御装置が駆動される。このために、乗りかご7は1
階に向けて下降運転され、その間同様にガイドレール1
0,11に注油が行われ、乗りかご7が1階乗場61に
着床すると常閉接点1Pbが開成し、リレー回路1Dの
運転リレー1cが消勢する。この状態で、再びリレー回
路9Dの運転リレー9cによつて制御装置が駆動され、
乗りかご7は1階乗場61から9階乗場69に向かつて
上昇運転される。このようにして、1階乗場61と9階
乗場69間で乗りかご7が往復運行を繰り返し、午前1
時30分になるとタイマTが作動を停止するために、常
開接点Taが開成しリレーAが消勢するので、常開接点
Aa,1Aa2が開成し運転リレー1c,9cは消勢す
る。このため、リレー回路1D,9Dによる制御装置の
駆動は停止し、制御装置によつて乗りかご7は1階乗場
或いは9階乗場まで誘導され、当該乗場に停止してエレ
ベータは運転休止状態になる。そして、翌日の午前1時
になると、以上に説明した1階乗場61と9階69乗場
間の往復運行が開始され、午前1時30分になると、こ
の往復運行は停止しエレベータは運転休止状態になる。
継続し、その間にオイラ12,13からガイドレール1
0,11にそれぞれ注油が行われ、乗りかご7が9階乗
場69に着床すると、常閉接点9Pbが開成するので運
転リレー9cは消勢する。運転リレー9cが消勢する
と、直流電源端子P、常開接点Aa1、常閉接点1P
b、運転リレー1c及び直流電源端子Nにより形成され
ていた閉回路により付勢していた運転リレー1cによつ
て制御装置が駆動される。このために、乗りかご7は1
階に向けて下降運転され、その間同様にガイドレール1
0,11に注油が行われ、乗りかご7が1階乗場61に
着床すると常閉接点1Pbが開成し、リレー回路1Dの
運転リレー1cが消勢する。この状態で、再びリレー回
路9Dの運転リレー9cによつて制御装置が駆動され、
乗りかご7は1階乗場61から9階乗場69に向かつて
上昇運転される。このようにして、1階乗場61と9階
乗場69間で乗りかご7が往復運行を繰り返し、午前1
時30分になるとタイマTが作動を停止するために、常
開接点Taが開成しリレーAが消勢するので、常開接点
Aa,1Aa2が開成し運転リレー1c,9cは消勢す
る。このため、リレー回路1D,9Dによる制御装置の
駆動は停止し、制御装置によつて乗りかご7は1階乗場
或いは9階乗場まで誘導され、当該乗場に停止してエレ
ベータは運転休止状態になる。そして、翌日の午前1時
になると、以上に説明した1階乗場61と9階69乗場
間の往復運行が開始され、午前1時30分になると、こ
の往復運行は停止しエレベータは運転休止状態になる。
【0018】このように、実施例によると、毎日所定の
時刻(午前1時)になるとエレベータの乗りかご7は最
下階である1階乗場と最上階である9階乗場間を、所定
時間(30分間)の間往復運行し、エレベータの保守運
転が行われる。このために、運転頻度の少ないエレベー
タでも、毎日所定の時刻になると所定の時間の間保守運
転が行われ、乗りかご7のオイラ12及び釣合錘8のオ
イラ13からは、それぞれガイドレール10,11に注
油が行われるので、運転頻度が少なくてもガイドレール
10,11に錆が発生したり、エレベータの運転によつ
てガイドレール10,11に異常磨粍が生じたりするこ
とが完全に防止される。この保守運転は雰囲気温度など
に左右されず、毎日所定時刻になると必ず自動的に行わ
れるので、保守員が現場に出向く必要もなく保守運転費
用も大幅に削減される。
時刻(午前1時)になるとエレベータの乗りかご7は最
下階である1階乗場と最上階である9階乗場間を、所定
時間(30分間)の間往復運行し、エレベータの保守運
転が行われる。このために、運転頻度の少ないエレベー
タでも、毎日所定の時刻になると所定の時間の間保守運
転が行われ、乗りかご7のオイラ12及び釣合錘8のオ
イラ13からは、それぞれガイドレール10,11に注
油が行われるので、運転頻度が少なくてもガイドレール
10,11に錆が発生したり、エレベータの運転によつ
てガイドレール10,11に異常磨粍が生じたりするこ
とが完全に防止される。この保守運転は雰囲気温度など
に左右されず、毎日所定時刻になると必ず自動的に行わ
れるので、保守員が現場に出向く必要もなく保守運転費
用も大幅に削減される。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明では、一日
の予め設定した時刻になるとタイマから発せられる駆動
信号によつて、往復運行手段が所定時間の間作動して乗
りかごが、最上階乗場と最下階乗場との間で自動的に往
復運行されるので、使用頻度の少ないエレベータに対し
ても、毎日所定時間の間は乗りかごを最上階乗場と最下
階乗場間で往復運行して、ガイドレールに定期的に注油
を行い、ガイドレールへの錆の発生の防止やガイドレー
ルに発生する異常磨粍の防止のための保守運転を保守運
転コストを削減して行うことが可能になる。
の予め設定した時刻になるとタイマから発せられる駆動
信号によつて、往復運行手段が所定時間の間作動して乗
りかごが、最上階乗場と最下階乗場との間で自動的に往
復運行されるので、使用頻度の少ないエレベータに対し
ても、毎日所定時間の間は乗りかごを最上階乗場と最下
階乗場間で往復運行して、ガイドレールに定期的に注油
を行い、ガイドレールへの錆の発生の防止やガイドレー
ルに発生する異常磨粍の防止のための保守運転を保守運
転コストを削減して行うことが可能になる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例の全体構成を示す説明図であ
る。
る。
1 機械室 1c〜9c 運転リレー 5 昇降路 7 乗りかご 8 釣合錘 10,11 ガイドレール 12,13 オイラ T タイマ A リレー
Claims (1)
- 【請求項1】 乗場の呼釦或いは乗りかご内の呼釦によ
る呼登録に応答して、複数階床間を運行するエレベータ
に保守運転を行わせるエレベータの保守運転装置におい
て、一日の予め設定した時刻から所定時間の間駆動信号
を出力するタイマと、このタイマの駆動信号によつて作
動し、前記所定時間の間乗りかごを最上階乗場と最下階
乗場との間で往復運行させる往復運行手段とを有するこ
とを特徴とするエレベータの保守運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4030880A JP2871935B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | エレベータのガイドレール給油運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4030880A JP2871935B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | エレベータのガイドレール給油運転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229759A true JPH05229759A (ja) | 1993-09-07 |
| JP2871935B2 JP2871935B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12316055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4030880A Expired - Fee Related JP2871935B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | エレベータのガイドレール給油運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871935B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6992755B2 (en) | 2001-11-29 | 2006-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Positioning apparatus and method for manufacturing same |
| JP2014084226A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの給油装置及びエレベータの給油方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60167877A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-31 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ案内レ−ルの水切運転装置 |
| JPS62295885A (ja) * | 1986-06-16 | 1987-12-23 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベ−タの自動点検運転装置 |
| JPH0373780A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-28 | Hitachi Ltd | エレベータの制御装置 |
| JPH04189282A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-07 | Hitachi Ltd | 屋外展望用エレベータ |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4030880A patent/JP2871935B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014084226A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの給油装置及びエレベータの給油方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2871935B2 (ja) | 1999-03-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |