JPH05230646A - スパッタ装置 - Google Patents
スパッタ装置Info
- Publication number
- JPH05230646A JPH05230646A JP3206192A JP3206192A JPH05230646A JP H05230646 A JPH05230646 A JP H05230646A JP 3206192 A JP3206192 A JP 3206192A JP 3206192 A JP3206192 A JP 3206192A JP H05230646 A JPH05230646 A JP H05230646A
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- JP
- Japan
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- space
- substrate
- anode
- target
- discharge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、基板への成膜を効率よく行うこと
ができるようにしたスパッタ装置を提供することを目的
とする。 【構成】内部が減圧される容器本体11と、この容器本
体内に基板26と離間対向して設けられたタ−ゲット1
5と、このタ−ゲットの表面側に空間部21を区画形成
するとともに上記基板と対向する部位に開口部20が形
成された容器状のアノ−ド19と、このアノ−ドと上記
タ−ゲットとに電圧を印加することでこれらの間の上記
空間部に放電を発生させる直流電源24と、上記空間部
内に設けられこの空間部に磁界を発生させる永久磁石2
2とを具備したことを特徴とする。
ができるようにしたスパッタ装置を提供することを目的
とする。 【構成】内部が減圧される容器本体11と、この容器本
体内に基板26と離間対向して設けられたタ−ゲット1
5と、このタ−ゲットの表面側に空間部21を区画形成
するとともに上記基板と対向する部位に開口部20が形
成された容器状のアノ−ド19と、このアノ−ドと上記
タ−ゲットとに電圧を印加することでこれらの間の上記
空間部に放電を発生させる直流電源24と、上記空間部
内に設けられこの空間部に磁界を発生させる永久磁石2
2とを具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタ−ゲットにイオンを
衝突させることで放出される成分によって基板に成膜す
るスパッタ装置に関する。
衝突させることで放出される成分によって基板に成膜す
るスパッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、上記スパッタ装置は、半導体
装置や液晶表示装置などの基板に信頼性の高い金属配線
を形成するような場合に用いられている。そのようなス
パッタ装置としては、たとえば特開平2−298268
号公報に開示された構成のものが知られている。
装置や液晶表示装置などの基板に信頼性の高い金属配線
を形成するような場合に用いられている。そのようなス
パッタ装置としては、たとえば特開平2−298268
号公報に開示された構成のものが知られている。
【0003】図5に従来のスパッタ装置を示す。すなわ
ち、同図中1は真空容器である。この真空容器1の下部
にはカソ−ド2が設けられ、このカソ−ド2の上面には
タ−ゲット3が載置されている。上記真空容器1内の上
部にはアノ−ド4が配置され、このアノ−ド4には基板
5が保持されている。上記カソ−ド2は高周波電源6に
接続され、上記アノ−ド4はア−スされている。上記カ
ソ−ド2の下面側には電磁石7が設けられている。上記
真空容器1の上部には放電ガスの供給管8が接続され、
下部には内部を減圧する真空ポンプ9が接続されてい
る。
ち、同図中1は真空容器である。この真空容器1の下部
にはカソ−ド2が設けられ、このカソ−ド2の上面には
タ−ゲット3が載置されている。上記真空容器1内の上
部にはアノ−ド4が配置され、このアノ−ド4には基板
5が保持されている。上記カソ−ド2は高周波電源6に
接続され、上記アノ−ド4はア−スされている。上記カ
ソ−ド2の下面側には電磁石7が設けられている。上記
真空容器1の上部には放電ガスの供給管8が接続され、
下部には内部を減圧する真空ポンプ9が接続されてい
る。
【0004】このような構成において、真空容器1の内
部を所定の圧力に減圧した後、放電ガスを供給したなら
ば、カソ−ド2とアノ−ド4との間に高周波電圧を印加
することでグロ−放電を発生させる。その放電によって
カソ−ド2とアノ−ド4との間の空間部10がプラズマ
状態となるから、そのプラズマ中のイオンが上記タ−ゲ
ット3をスパッタリングする。それによって、タ−ゲッ
ト3の成分が放出されて上記基板5に付着するから、こ
の基板5の表面に金属膜が薄く形成されることになる。
上記カソ−ド2の下面側には電磁石7が配設されてい
る。この電磁石7によって上記タ−ゲット3の上面側に
磁界を発生させることができるから、その磁界によって
プラズマ密度を高めることができる。
部を所定の圧力に減圧した後、放電ガスを供給したなら
ば、カソ−ド2とアノ−ド4との間に高周波電圧を印加
することでグロ−放電を発生させる。その放電によって
カソ−ド2とアノ−ド4との間の空間部10がプラズマ
状態となるから、そのプラズマ中のイオンが上記タ−ゲ
ット3をスパッタリングする。それによって、タ−ゲッ
ト3の成分が放出されて上記基板5に付着するから、こ
の基板5の表面に金属膜が薄く形成されることになる。
上記カソ−ド2の下面側には電磁石7が配設されてい
る。この電磁石7によって上記タ−ゲット3の上面側に
磁界を発生させることができるから、その磁界によって
プラズマ密度を高めることができる。
【0005】ところで、このような構成のスパッタ装置
においては、カソ−ド2と、基板5を保持したアノ−ド
4との間で放電を発生させるため、上記基板5が放電の
影響を受けることが避けられない。すなわち、放電によ
ってカソ−ド2とアノ−ド4との間の空間部10がプラ
ズマ状態となると、上記基板5はプラズマ雰囲気にもろ
にさらされることになる。そのため、プラズマ中のイオ
ンが上記基板5に衝突するから、基板5やその基板5に
形成された薄膜が上記イオンによって損傷を受けるとい
うことがある。
においては、カソ−ド2と、基板5を保持したアノ−ド
4との間で放電を発生させるため、上記基板5が放電の
影響を受けることが避けられない。すなわち、放電によ
ってカソ−ド2とアノ−ド4との間の空間部10がプラ
ズマ状態となると、上記基板5はプラズマ雰囲気にもろ
にさらされることになる。そのため、プラズマ中のイオ
ンが上記基板5に衝突するから、基板5やその基板5に
形成された薄膜が上記イオンによって損傷を受けるとい
うことがある。
【0006】また、放電領域はカソ−ド2とアノ−ド4
との間の空間部10の全体にわたる広い範囲となる。そ
のため、上記空間部10に電磁石7によって磁界を発生
させても、放電領域におけるプラズマの電子密度を十分
に高めることができないから、上記基板5へのスパッタ
リング速度を速くすることができない。さらに、放電領
域が広いことによって、カソ−ド2とアノ−ド4との間
における放電抵抗が増大してイオンの発生量が少なくな
るから、そのことによってもスパッタリング速度の低下
を招くことになる。
との間の空間部10の全体にわたる広い範囲となる。そ
のため、上記空間部10に電磁石7によって磁界を発生
させても、放電領域におけるプラズマの電子密度を十分
に高めることができないから、上記基板5へのスパッタ
リング速度を速くすることができない。さらに、放電領
域が広いことによって、カソ−ド2とアノ−ド4との間
における放電抵抗が増大してイオンの発生量が少なくな
るから、そのことによってもスパッタリング速度の低下
を招くことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
パッタ装置はカソ−ドと基板を保持したアノ−ドとの間
の空間部で放電を発生させるようにしているので、基板
が放電の悪影響を受けたり、スパッタリング速度を十分
に速くすることができないなどのことがあった。
パッタ装置はカソ−ドと基板を保持したアノ−ドとの間
の空間部で放電を発生させるようにしているので、基板
が放電の悪影響を受けたり、スパッタリング速度を十分
に速くすることができないなどのことがあった。
【0008】この発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、基板に放電の悪影響を与
えることがなく、しかもスパッタリング速度を速くする
ことができるようにしたスパッタ装置を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、基板に放電の悪影響を与
えることがなく、しかもスパッタリング速度を速くする
ことができるようにしたスパッタ装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、内部が減圧される容器本体と、この容器
本体内に基板と離間対向して設けられたタ−ゲットと、
このタ−ゲットの表面側に空間部を区画形成するととも
に上記基板と対向する部位に開口部が形成された容器状
のアノ−ドと、このアノ−ドと上記タ−ゲットとに電圧
を印加することでこれらの間の上記空間部に放電を発生
させる給電手段と、上記空間部内に設けられこの空間部
に磁界を発生させる磁石とを具備したことを特徴とす
る。
にこの発明は、内部が減圧される容器本体と、この容器
本体内に基板と離間対向して設けられたタ−ゲットと、
このタ−ゲットの表面側に空間部を区画形成するととも
に上記基板と対向する部位に開口部が形成された容器状
のアノ−ドと、このアノ−ドと上記タ−ゲットとに電圧
を印加することでこれらの間の上記空間部に放電を発生
させる給電手段と、上記空間部内に設けられこの空間部
に磁界を発生させる磁石とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】上記構成によれば、放電が容器状のアノ−ドに
よって制限された空間部内で発生するから、その放電の
悪影響が上記空間部の外に配置された基板に及ぶことが
なく、さらには放電領域が狭い範囲に限定されることで
プラズマの密度が高まるから、スパッタリング速度を速
くすることができる。
よって制限された空間部内で発生するから、その放電の
悪影響が上記空間部の外に配置された基板に及ぶことが
なく、さらには放電領域が狭い範囲に限定されることで
プラズマの密度が高まるから、スパッタリング速度を速
くすることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1乃至図3を
参照して説明する。図1に示すスパッタ装置は容器本体
11を備えている。この容器本体11にはアルゴンなど
の放電ガスを供給するガス供給部12aに連通した供給
管12と、真空ポンプ13aに連通した排気管13とが
接続されていて、上記真空ポンプ13aによって上記容
器本体11内が所定の圧力に減圧されるようになってい
る。
参照して説明する。図1に示すスパッタ装置は容器本体
11を備えている。この容器本体11にはアルゴンなど
の放電ガスを供給するガス供給部12aに連通した供給
管12と、真空ポンプ13aに連通した排気管13とが
接続されていて、上記真空ポンプ13aによって上記容
器本体11内が所定の圧力に減圧されるようになってい
る。
【0012】上記容器本体11の底部には開口部11a
が形成され、この開口部11aにはカソ−ドとなるバッ
キングプレ−ト14が気密に設けられている。このバッ
キングプレ−ト14上にはタ−ゲット15が着脱自在に
設置されている。上記バッキングプレ−ト14の下面は
凹凸状に形成され、この下面側には上記バッキングプレ
−ト14の凹部内に入り込む状態で第1の永久磁石16
が配置されている。図2に示すように上記第1の永久磁
石16のN極からS極向かう磁力線によって上記タ−ゲ
ット15の上面側には第1の磁界17が形成される。
が形成され、この開口部11aにはカソ−ドとなるバッ
キングプレ−ト14が気密に設けられている。このバッ
キングプレ−ト14上にはタ−ゲット15が着脱自在に
設置されている。上記バッキングプレ−ト14の下面は
凹凸状に形成され、この下面側には上記バッキングプレ
−ト14の凹部内に入り込む状態で第1の永久磁石16
が配置されている。図2に示すように上記第1の永久磁
石16のN極からS極向かう磁力線によって上記タ−ゲ
ット15の上面側には第1の磁界17が形成される。
【0013】上記タ−ゲット15の周辺部には矩形リン
グ状のベ−ス18が上記タ−ゲット15と電気的に絶縁
されて配設されている。このベ−ス18上にはアノ−ド
19が電気的に導通して配設されている。このアノ−ド
19は、図3に示すように下面が全体にわたって開放し
上面に上記タ−ゲット15の平面形状よりも小さな矩形
状の開口部20aが形成された容器部20と、この容器
部20の下端周辺部から外方に延出され上記ベ−ス18
に電気的に導通した状態で固定されたフランジ20bと
から形成されている。それによって、アノ−ド19は、
上記タ−ゲット15の上面側にその容器部20の大きさ
によって規定された空間部21を区画形成している。
グ状のベ−ス18が上記タ−ゲット15と電気的に絶縁
されて配設されている。このベ−ス18上にはアノ−ド
19が電気的に導通して配設されている。このアノ−ド
19は、図3に示すように下面が全体にわたって開放し
上面に上記タ−ゲット15の平面形状よりも小さな矩形
状の開口部20aが形成された容器部20と、この容器
部20の下端周辺部から外方に延出され上記ベ−ス18
に電気的に導通した状態で固定されたフランジ20bと
から形成されている。それによって、アノ−ド19は、
上記タ−ゲット15の上面側にその容器部20の大きさ
によって規定された空間部21を区画形成している。
【0014】上記アノ−ド19の開口部20aの周辺部
内面には矩形リング状に形成された第2の永久磁石22
が設けられている。この第2の永久磁石22のN極から
S極に向かう磁力線によって上記開口部20aの周辺部
に図2に示すように第2の磁界23を発生させることが
できる。
内面には矩形リング状に形成された第2の永久磁石22
が設けられている。この第2の永久磁石22のN極から
S極に向かう磁力線によって上記開口部20aの周辺部
に図2に示すように第2の磁界23を発生させることが
できる。
【0015】上記バッキングプレ−ト14は直流電源2
4の陰極に接続され、上記アノ−ド19はベ−ス18を
介して陽極に接続されている。上記直流電源24をオン
にすれば、上記バッキングプレ−ト14(タ−ゲット1
5)とアノ−ド19との間に放電を発生させることがで
きる。
4の陰極に接続され、上記アノ−ド19はベ−ス18を
介して陽極に接続されている。上記直流電源24をオン
にすれば、上記バッキングプレ−ト14(タ−ゲット1
5)とアノ−ド19との間に放電を発生させることがで
きる。
【0016】上記容器本体11内の上部にはホルダ25
が設置されている。このホルダ25には、上記アノ−ド
19の開口部20aと対向する位置に半導体装置や液晶
表示装置などを形成するための基板26が着脱自在に保
持される。
が設置されている。このホルダ25には、上記アノ−ド
19の開口部20aと対向する位置に半導体装置や液晶
表示装置などを形成するための基板26が着脱自在に保
持される。
【0017】つぎに、上記構成のスパッタ装置による作
用を説明する。まず、真空ポンプ13aを作動させて容
器本体11内を所定の圧力まで減圧したならば、この容
器本体11内にガス供給部12aから放電ガスを供給す
る。放電ガスを供給したならば、直流電源24をオンに
してバッキングプレ−ト14とアノ−ド19との間に電
圧を印加する。それによって、これらバッキングプレ−
ト14とアノ−ド19との間、つまりアノ−ド19の容
器部20によって区画された空間部21内にグロ−放電
が点弧されるから、このグロ−放電によって上記空間部
21がプラズマ状態となる。
用を説明する。まず、真空ポンプ13aを作動させて容
器本体11内を所定の圧力まで減圧したならば、この容
器本体11内にガス供給部12aから放電ガスを供給す
る。放電ガスを供給したならば、直流電源24をオンに
してバッキングプレ−ト14とアノ−ド19との間に電
圧を印加する。それによって、これらバッキングプレ−
ト14とアノ−ド19との間、つまりアノ−ド19の容
器部20によって区画された空間部21内にグロ−放電
が点弧されるから、このグロ−放電によって上記空間部
21がプラズマ状態となる。
【0018】このようにした空間部21にプラズマが発
生すると、プラズマ中のイオンがバッキングプレ−ト1
4上に載置されたタ−ゲット15をスパッタするから、
このタ−ゲット15の成分が容器部20の開口部20a
から空間部21の外部に飛び出して基板26に付着し、
この基板26の表面に薄膜を形成することになる。
生すると、プラズマ中のイオンがバッキングプレ−ト1
4上に載置されたタ−ゲット15をスパッタするから、
このタ−ゲット15の成分が容器部20の開口部20a
から空間部21の外部に飛び出して基板26に付着し、
この基板26の表面に薄膜を形成することになる。
【0019】上記空間部21には第1の永久磁石16と
第2の永久磁石22とによって第1の磁界17と第2の
磁界23とが形成される。そのため、上記空間部21内
における電子密度が高くなり、プラズマの密度も高くな
るから、スパッタ速度を速くすることができる。また、
電子密度が高くなれば、放電抵抗が低くなり、イオンの
発生量が増大するから、それによってもスパッタ速度を
向上させることができる。
第2の永久磁石22とによって第1の磁界17と第2の
磁界23とが形成される。そのため、上記空間部21内
における電子密度が高くなり、プラズマの密度も高くな
るから、スパッタ速度を速くすることができる。また、
電子密度が高くなれば、放電抵抗が低くなり、イオンの
発生量が増大するから、それによってもスパッタ速度を
向上させることができる。
【0020】一方、プラズマが発生する領域はアノ−ド
19の容器部20によって区画された狭い空間部21内
に限られる。そのため、空間部21内におけるプラズマ
の密度が高くなるから、そのことによってもスパッタ速
度を高めることができる。また、アノ−ド19の容器部
20によって区画された空間部21でプラズマが発生す
ることで、イオンが空間部21の外部にあまり飛び出す
ことがない。そのため、空間部21の外に配置された基
板26がイオンの悪影響を受けることがほとんどないか
ら、この基板26に形成された薄膜が損傷することがな
い。
19の容器部20によって区画された狭い空間部21内
に限られる。そのため、空間部21内におけるプラズマ
の密度が高くなるから、そのことによってもスパッタ速
度を高めることができる。また、アノ−ド19の容器部
20によって区画された空間部21でプラズマが発生す
ることで、イオンが空間部21の外部にあまり飛び出す
ことがない。そのため、空間部21の外に配置された基
板26がイオンの悪影響を受けることがほとんどないか
ら、この基板26に形成された薄膜が損傷することがな
い。
【0021】図4はこの発明の他の実施例を示す。この
実施例はバッキングプレ−ト14とアノ−ド19との間
に、直流電源24に代わり、高周波電源31がマッチン
グ回路32を介して接続されている。上記高周波電源3
1は100 MHZ 〜200 MZ の範囲で周波数を変えること
ができるようになっている。
実施例はバッキングプレ−ト14とアノ−ド19との間
に、直流電源24に代わり、高周波電源31がマッチン
グ回路32を介して接続されている。上記高周波電源3
1は100 MHZ 〜200 MZ の範囲で周波数を変えること
ができるようになっている。
【0022】このような構成によれば、周波数を制御す
ることで放電時に生じる直流成分としての電圧を約-100
Vまで低減することができ、またITO膜(透明導電
膜)のスパッタに適用した場合、その抵抗率を250 ℃加
熱において1.0 ×10-4Ω・cm程度まで低減することがで
きた。
ることで放電時に生じる直流成分としての電圧を約-100
Vまで低減することができ、またITO膜(透明導電
膜)のスパッタに適用した場合、その抵抗率を250 ℃加
熱において1.0 ×10-4Ω・cm程度まで低減することがで
きた。
【0023】なお、上記各実施例ではアノ−ドとバッキ
ングプレ−トとの間に電圧を印加するようにしたが、バ
ッキングプレ−トを設けず、アノ−ドとタ−ゲットとの
間に直接、電圧を印加するようにしてもよい。また、磁
石としては永久磁石に代わり、電磁石であってもよく、
さらにバッキングプレ−トの下面側に第1の磁石を設け
ず、アノ−ドに第1の磁石を設けだけであってもよい。
ングプレ−トとの間に電圧を印加するようにしたが、バ
ッキングプレ−トを設けず、アノ−ドとタ−ゲットとの
間に直接、電圧を印加するようにしてもよい。また、磁
石としては永久磁石に代わり、電磁石であってもよく、
さらにバッキングプレ−トの下面側に第1の磁石を設け
ず、アノ−ドに第1の磁石を設けだけであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、容器状の
アノ−ドによってタ−ゲットの表面側に空間部を区画形
成し、この空間部内で放電を発生させるとともに、この
空間部に磁石によって磁界を発生させることができるよ
うにした。
アノ−ドによってタ−ゲットの表面側に空間部を区画形
成し、この空間部内で放電を発生させるとともに、この
空間部に磁石によって磁界を発生させることができるよ
うにした。
【0025】そのため、上記空間部内で発生する放電に
よるプラズマの密度を高めることができるから、基板へ
のスパッタリング速度を速くすることができる。さらに
は、プラズマによって空間部で発生するイオンが上記空
間部の外に配置された基板に悪影響を与えずらいから、
基板に形成された薄膜が損傷を受けるのを防止できる。
さらに、空間部内に設けられた磁石によって放電時にお
ける電子密度を高くすることができるから、それによっ
ても、スパタッリング速度を速くすることができる。
よるプラズマの密度を高めることができるから、基板へ
のスパッタリング速度を速くすることができる。さらに
は、プラズマによって空間部で発生するイオンが上記空
間部の外に配置された基板に悪影響を与えずらいから、
基板に形成された薄膜が損傷を受けるのを防止できる。
さらに、空間部内に設けられた磁石によって放電時にお
ける電子密度を高くすることができるから、それによっ
ても、スパタッリング速度を速くすることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す全体構成図。
【図2】磁界の発生状態を説明するための要部の断面
図。
図。
【図3】アノ−ドの斜視図。
【図4】この発明の他の実施例を示す要部の断面図。
【図5】従来のスパッタ装置の構成図。
11…容器本体、15…タ−ゲット、19…アノ−ド、
20…開口部、21…空間部、22…第2の永久磁石、
24…直流電源(給電手段)、26…基板。
20…開口部、21…空間部、22…第2の永久磁石、
24…直流電源(給電手段)、26…基板。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部が減圧される容器本体と、この容器
本体内に基板と離間対向して設けられたタ−ゲットと、
このタ−ゲットの表面側に空間部を区画形成するととも
に上記基板と対向する部位に開口部が形成された容器状
のアノ−ドと、このアノ−ドと上記タ−ゲットとに電圧
を印加することでこれらの間の上記空間部に放電を発生
させる給電手段と、上記空間部内に設けられこの空間部
に磁界を発生させる磁石とを具備したことを特徴とする
スパッタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206192A JPH05230646A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スパッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206192A JPH05230646A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スパッタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05230646A true JPH05230646A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12348368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3206192A Pending JPH05230646A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | スパッタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05230646A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733419A (en) * | 1995-11-16 | 1998-03-31 | Balzers Aktiengesellschaft | Vacuum treatment chamber |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP3206192A patent/JPH05230646A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733419A (en) * | 1995-11-16 | 1998-03-31 | Balzers Aktiengesellschaft | Vacuum treatment chamber |
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