JPH05232808A - 現像剤供給容器 - Google Patents

現像剤供給容器

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JPH05232808A
JPH05232808A JP4073165A JP7316592A JPH05232808A JP H05232808 A JPH05232808 A JP H05232808A JP 4073165 A JP4073165 A JP 4073165A JP 7316592 A JP7316592 A JP 7316592A JP H05232808 A JPH05232808 A JP H05232808A
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Yasuo Fujiwara
靖夫 藤原
Yoshiko Fujimura
佳子 藤村
Mitsuru Honda
充 本田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼却処理前の保管に要する空間容積を減少す
ることができ、製作費を安くすることができる現像剤供
給容器を提供する。 【構成】 現像剤供給容器1は容器本体2を備え、容器
本体2は、トナーの内部収容空間が形成されている胴体
部3と、該胴体部3内のトナーを外部に排出するための
排出口が形成されている口部4とを有する。胴体部3は
防湿性および可撓性を有する袋状のシート材からなり、
口部4はエンジニアンリングプラスチックからなる。口
部4のフランジ5に設けられているリブ6aには胴体部
3の口が差し込まれ、胴体部3とリブ6aとは互いにホ
ットメルト接着剤で接着されている。フランジ5のリブ
6bには筒状の封止部7の一方の口が差し込まれ、該封
止部7とリブ6bとは互いにホットメルト接着剤で接着
されている。封止部7には、その他方の口を開放可能に
閉じるチャック8が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に用いられる現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写装置などの画像形
成装置の現像装置には、現像剤として粉末トナーが使用
されている。粉末トナーは画像形成プロセスの進行に伴
い消費され、適時に現像剤の補給を行う必要がある。こ
の現像剤補給には、現像剤供給容器が用いられている。
【0003】現像剤供給容器の一つとして、現像剤受入
容器に補給するための現像剤を収容する内部空間が形成
されている胴体部および該胴体部の内部空間内の現像剤
を外部に排出するための口部が一体的に成形されている
容器本体と、該容器本体口部の周囲部に剥離可能に固着
され、上記口部を覆うフィルム部材とを備え、上記容器
本体がプラスチック材からなるものがある。例えば、上
記容器本体は、ABS樹脂、耐衝撃性ポリスチレン樹脂
(HIPS)、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹
脂などのエンジニアンリングプラスチックをモールド成
形することによって製作されている。よって、上記容器
本体は、輸送時の衝撃、トナー切れによる交換時の衝撃
などに耐え得る高い剛性を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現像剤供給容
器では、上記容器本体が一体成形されていることによ
り、上記容器本体の成形には金型が必要であるから、上
記容器本体の製作費用が高くなる。
【0005】また、一般に、廃棄されたプラスチック製
品に対し、焼却処理が行われているが、廃棄された現像
剤供給容器の容器本体に対しても同様に焼却処理が行わ
れている。上記容器本体に対する焼却能力には限界があ
るから、上記容器本体が焼却される前に該容器本体は潰
され、潰された容器本体は焼却炉の稼働に状況に応じて
所定の場所に一時的に保管される。しかし、上記容器本
体はプラスチック成形品であることにより、潰された後
の容器本体の容積は余り小さくならないから、該容器本
体の保管場所として広大な土地を確保することは非常に
困難である。
【0006】本発明の第一の目的は、焼却処理前の保管
に要する空間容積を減少することができ、製作費を安く
することができる現像剤供給容器を提供することにあ
る。
【0007】本発明の第二の目的は、製作費を安くする
ことができる現像剤供給容器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第一発明によれば、
上記第一の目的は、現像剤受入容器に供給するための現
像剤を収容する内部空間が形成されている胴体部および
該胴体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための
排出口が形成されている口部を有する容器本体と、上記
口部の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを備える現
像剤供給容器において、上記胴体部が防湿性および可撓
性を有するシート材からなり、上記口部はプラスチック
材からなり、上記胴体部と上記口部とがホットメルト接
着剤で接着され、上記封止手段は、上記口部の排出口の
開閉をするプラスチック材製のチャックを有することに
より達成される。
【0009】本願第二発明によれば、上記第一の目的
は、現像剤受入容器に供給するための現像剤を収容する
内部空間が形成されている胴体部および該胴体部の内部
空間内の現像剤を外部に排出するための排出口が形成さ
れている口部を有する容器本体と、上記口部の排出口を
開放可能に閉じる封止手段とを備える現像剤供給容器に
おいて、上記胴体部が防湿性および可撓性を有するシー
ト材からなり、上記口部はプラスチック材からなり、上
記胴体部と上記口部とが熱溶着で接合され、上記封止手
段は、上記口部の排出口の開閉をするプラスチック材製
のチャックを有することにより達成される。
【0010】本願第三発明によれば、上記第二の目的
は、現像剤受入容器に供給するための現像剤を収容する
内部空間が形成されている胴体部および該胴体部の内部
空間内の現像剤を外部に排出するための排出口が形成さ
れているフランジ付口部を有する容器本体と、上記口部
の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを備える現像剤
供給容器において、上記容器本体は上記胴体部と上記口
部とが一体的に形成されているシート材の成形品からな
り、上記封止手段は、上記口部にホットメルト接着剤で
接着され、該口部の排出口の開閉をするプラスチック材
製のチャックを有することにより達成される。
【0011】本願第四発明によれば、上記第二の目的
は、現像剤受入容器に供給するための現像剤を収容する
内部空間が形成されている胴体部および該胴体部の内部
空間内の現像剤を外部に排出するための排出口が形成さ
れているフランジ付口部を有する容器本体と、上記口部
の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを備える現像剤
供給容器において、上記容器本体は上記胴体部と上記口
部とが一体的に形成されているシート材の成形品からな
り、上記封止手段は、上記口部に熱溶着で接合され、該
口部の排出口の開閉をするプラスチック材製のチャック
を有することにより達成される。
【0012】本願第五発明によれば、上記第一の目的
は、現像剤受入容器に補給するための現像剤を収容する
内部空間が形成されている胴体部および該胴体部の内部
空間内の現像剤を外部に排出するための排出口が形成さ
れているフランジ付口部を有する容器本体と、上記口部
のフランジ面に剥離可能に固着され、該口部の排出口を
覆うフィルム部材とを備える現像剤供給容器において、
上記胴体部が防湿性および可撓性を有するシート材から
なり、上記口部がプラスチック材からなり、上記胴体部
と上記口部とがホットメルト接着剤で接着されているこ
とにより達成される。
【0013】本願第六発明によれば、上記第一の目的
は、現像剤受入容器に補給するための現像剤を収容する
内部空間が形成されている胴体部および該胴体部の内部
空間内の現像剤を外部に排出するための排出口が形成さ
れているフランジ付口部を有する容器本体と、上記口部
のフランジ面に剥離可能に固着され、上記口部の排出口
を覆うフィルム部材とを備える現像剤供給容器におい
て、上記胴体部が防湿性および可撓性を有するシート材
からなり、上記口部がプラスチック材からなり、上記胴
体部と上記口部とが熱溶着で接合されていることにより
達成される。
【0014】
【作用】本願第一発明の現像剤供給装置では、上記胴体
部が防湿性および可撓性を有するシート材からなり、上
記口部がプラスチック材からなり、上記胴体部と上記口
部とがホットメルト接着剤で接着され、上記口部の排出
口を開放可能に閉じるチャックが設けられている。
【0015】本願第二発明の現像剤供給容器では、上記
胴体部が防湿性を有する可撓性シートからなり、上記口
部がプラスチック材からなり、上記胴体部と上記口部と
が熱溶着で接合され、上記口部の排出口を開放可能に閉
じるチャックが設けられている。
【0016】本願第一発明の現像剤供給容器、または本
願第二発明の現像剤供給容器を構成する主部品の一つと
して、上記胴体部がある。上記胴体部の成形には金型を
必要とせず、該胴体部の成形に用いられる金型の製作費
は削減される。現像剤の排出後、上記胴体部は折り畳ま
れ、上記口部とともに一時所定の場所に保管される。上
記胴体部の折り畳み後に該胴体部と上記口部とが規定す
る空間容積は小さくなり、保管場所の保管空間が小さく
なる。
【0017】本願第三発明の現像剤供給容器では、上記
容器本体がシート材の成形品からなり、上記口部のフラ
ンジと上記口部の排出口を開放可能に閉じるチャックと
がホットメルト接着剤で接着されている。
【0018】本願第四発明の現像剤供給容器では、上記
容器本体がシート材の成形品からなり、上記口部のフラ
ンジと上記口部の排出口を開放可能に閉じるチャックと
が熱溶着で接合されている。
【0019】本願第三発明の現像剤供給容器、または本
願第四発明の現像剤供給容器を構成する主部品の一つと
して、上記容器本体がある。上記容器本体の成形に用い
られる金型に要する費用はインジェクション方式の用い
られる金型に要する費用より安く、該容器本体の製作費
は低減される。また、上記封止手段にチャックを用いる
ことによって容器本体と外部とを遮断する密閉性を損な
うことなく、封止手段の製作費は低減される。
【0020】本願第五発明の現像剤供給容器では、上記
胴体部が防湿性および可撓性を有するシート材からな
り、上記口部がプラスチック材からなり、上記胴体部と
上記口部とがホットメルト接着剤でされている。
【0021】本願第六発明の現像剤供給容器では、上記
胴体部が防湿性および可撓性を有するシート材からな
り、上記口部がプラスチック材からなり、上記胴体部と
上記口部とが熱溶着で接合されている。
【0022】本願第五発明の現像剤供給容器、または本
願第六発明の現像剤供給容器を構成する主部品の一つと
して、上記胴体部がある。上記胴体部の成形には金型を
必要とせず、該胴体部の成形に用いられる金型の製作費
は削減される。現像剤の排出後、上記胴体部は折り畳ま
れ、上記口部とともに一時所定の場所に保管される。上
記胴体部の折り畳み後に該胴体部と上記口部とが規定す
る空間容積は小さくなり、保管場所の保管空間が小さく
なる。
【0023】
【実施例】以下に、本願第一発明の現像剤供給容器の実
施例について図面を参照しながら説明する。図1は本願
第一発明の現像剤供給容器の一実施例を示す側面図、図
2は図1の現像剤供給容器の胴体部の端部の接合状態を
示す図、図3は図1の現像剤供給容器の胴体部の端部の
接合前の状態を示す図、図4は図1の現像剤供給容器の
口部に設けられているチャックで排出口が開放されてい
る状態を示す図、図5は図1の現像材供給容器の口部の
開放に用いられる熊手機構の主要部を示す図、図6は図
1の現像剤供給容器の排出口が熊手機構で押し広げられ
ている状態を示す図である。
【0024】画像形成装置に用いられている現像装置に
現像剤を補給するための現像剤供給容器1は、図1に示
すように、容器本体2を備える。容器本体2は、トナー
の内部収容空間が形成されている胴体部3と、該胴体部
3内のトナーを外部に排出するための排出口が形成され
ている口部4とを有する。
【0025】胴体部3は、図2および図3に示すよう
に、防湿性および可撓性を有する2枚のシート材からな
り、各シート材は互いに協働して袋体を形成する。一方
のシート材の縁部とそれに対向する他方のシート材の縁
部とのそれぞれには、ホットメルト接着剤からなるホッ
トメルト層3aが形成され,ホットメルト接着剤でシー
ト部材の一方と他方とは互いに一方に開口するように接
着されている。胴体部3には、トナーの充填口3bが設
けられている。充填口3bはラベル状のシール部材14
で封止される。
【0026】上記シート材として、ポリエチレンなどが
ラミネートされている紙、ポリエステルフィルム、ポリ
エチレンフィルムなどがある。また、防湿性を高めるた
めに、アルミニウムの蒸着層が設けられているシート材
を用いることもできる。
【0027】口部4は、ABS樹脂、耐衝撃性ポリスチ
レン樹脂(HIPS)、ポリウレタン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂などのエンジニアンリングプラスチックから
なる。口部4は、胴体部3内のトナー排出口である穴5
aが設けられているフランジ5を有する。フランジ5の
一方の面には穴5aと同軸に延びる筒状のリブ6aが設
けられ、他方の面には穴5aと同軸に延びる筒状のリブ
6bが設けられている。リブ6aには胴体部3の口が差
し込まれ、胴体部3とリブ6aとは互いにホットメルト
接着剤で接着されている。
【0028】リブ6bには、胴体部3の材質と同じ材質
のシート材からなる筒状の封止部7の一方の口が差し込
まれ、該封止部7とリブ6bとは互いにホットメルト接
着剤で接着されている。
【0029】封止部7には、その他方の口を開放可能に
閉じるチャック8が設けられている。チャック8は、互
いに噛み合わされる一対の係合部材9と、該係合部材9
のそれぞれを互いに噛み合わすための移動体10とを有
する。移動体10は、図4に示すように、現像剤供給容
器(図示せず)に設けられている把手11で移動され
る。
【0030】チャック8の開放に伴い把手11が操作さ
れると、図5および図6に示すように、把手11の操作
に熊手機構12が連動し、熊手機構12は回転動作を行
う。熊手機構12の回転動作によって封止部7の口が押
し広げられる。
【0031】なお、トナーの排出を迅速に行うために、
封止部7の材質を柔らかいプラスチック材にすることが
好ましい。封止部7の材質を柔らかくすることによって
封止部7におけるトナーの引っ掛かりをなくすことがで
きる。
【0032】また、本実施例では、チャック8とリブ6
bとの間隔を寸法Lに設定しているが、トナー排出口の
開放のし易さ、トナー排出時間の短縮を図るために、間
隔寸法Lをできる限り小さくすることが好ましい。
【0033】次に、現像剤供給容器で現像剤受入容器に
現像剤を補給するための手順について説明する。
【0034】まず、現像剤供給容器1が準備され、現像
剤供給容器1のフランジ5が現像剤受入容器(図示せ
ず)に装着される。次いで、現像剤受入容器の把手11
によってチャック8の移動体10が移動され、各係合部
材9の噛み合わせが解かれる。各係合部材9の噛み合わ
せの解除に伴い封止部7の口が開放され、トナーが現像
剤受入容器内に供給される。把手11の操作に伴い熊手
機構12は回転動作をし、封止部7の口を押し広げる。
【0035】トナーの補給時、トナーは封止部7および
チャック8に引っ掛かることなく滑らかに現像剤受入容
器内に流れ込む。
【0036】現像剤の補給完了後、チャック8で封止部
7の口は閉じられ、胴体部3内に残留している現像剤が
外部に飛散することが防止される。
【0037】次いで、現像剤供給容器1は現像剤受入容
器から取り外され、所定の廃棄場所に運搬される。上記
廃棄場所において、容器本体2の胴体部3は潰され、容
器本体2の減容化が行われる。
【0038】容器本体2が潰されるとき、容器本体2の
胴体部3が可撓性を有するシート材からなることによ
り、胴体部3はその容積が小さくなるように潰されるか
ら、胴体部3と口部4とが規定する空間容積は小さくな
り、廃棄場所の廃棄空間を小さくすることができる。
【0039】また、金型成形品は口部4だけであるか
ら、金型成形品に対する金型の数が少くなり、製作費を
安く抑えることができる。
【0040】なお、本実施例では、胴体部3とリブ6a
との接着にホットメルト接着剤を用いているが、これに
代えて、胴体部3とリブ6aとをヒートシールで接合す
ることもできる。
【0041】また、本実施例では、チャック8で封止部
7の口を閉じているが、容器の密閉性をより高めるため
に、図7に示すように、封止部7に密閉層12とを設け
ることもできる。密閉層12は、互いに対向する封止部
7の部位をヒートシールで接合することによって形成さ
れている。なお、操作性を高めるために、密閉層12に
は、該密閉層12を封止部7から切り離すための切り込
み13が設けられている。切り込み13の切断手段は、
現像剤受入容器に設けられることが好ましい。
【0042】さらに、トナーの収容量が比較的に小さい
胴体部15を用いるとき、図8に示すように、シート材
の端部を折り畳み、該端部をホットメルト接着剤で接着
することによって胴体部15を形成することもできる。
【0043】次に、本願第二発明の現像剤供給容器の実
施例について図9および図10を参照しながら説明す
る。図9は本願第二発明の現像剤供給容器の一実施例を
示す正面図、図10は本願第二発明の現像剤供給容器の
他の実施例を示す正面図である。
【0044】現像剤供給容器21は、図9に示すよう
に、容器本体22を備える。容器本体22は、トナーの
内部収容空間が形成されている胴体部23と、該胴体部
23内のトナーを外部に排出するための排出口が形成さ
れている口部24とを有する。
【0045】胴体部23は、ポリエチレンなどがラミネ
ートされている紙、ポリエステルフィルム、ポリエチレ
ンフィルムなどの2枚のシート材からなり、各シート材
は互いに協働して袋体を形成する。胴体部23には、ト
ナーの充填口3bが設けられている。充填口3bはラベ
ル状のシール部材14で封止される。
【0046】口部24はエンジニアンリングプラスチッ
クからなる。口部24は、胴体部23内のトナー排出口
である穴(図示せず)が設けられているフランジ5を有
する。フランジ5の一方の面には胴体部23の端部23
cがヒートシールで接合されている。このヒートシール
に用いられるヒートシール剤として、EVA(エチレン
=酢ビ)系、アクリル系、ポリオレフィン系、エチレン
=アクリルレート共重合系、ポリイミド系、アイオノマ
ー系、ポリエステル系などのタイプのものがある。
【0047】フランジ25の他方に面には、封止部7の
端部7aがヒートシールによって接合されている。封止
部7には、その口の開閉をするためのチャック8が設け
られている。
【0048】以上により、容器本体22が潰されると
き、胴体部23が可撓性を有するシート材からなること
により、胴体部23はその容積が小さくなるように潰さ
れるから、胴体部23と口部24とが規定する空間容積
は小さくなり、廃棄場所の廃棄空間を小さくすることが
できる。また、金型成形品は口部24だけであるから、
金型成形品に対する金型の数が少くなり、製作費を安く
抑えることができる。
【0049】他の現像剤供給容器31は、図10に示す
ように、容器本体32を備える。容器本体32は、トナ
ーの内部収容空間が形成されている胴体部23と、該胴
体部23内のトナーを外部に排出するための排出口が形
成されている口部34とを有する。
【0050】胴体部23は、互いに協働して袋体を形成
するポリエチレンフィルムなどの2枚のシート材からな
る。
【0051】口部34はエンジニアンリングプラスチッ
クからなる。口部34は、胴体部23内のトナー排出口
である穴(図示せず)が設けられているフランジ35を
有する。フランジ35の一方の面には胴体部23の端部
23cがヒートシールで接合されている。
【0052】フランジ25の他方に面には、上記穴と同
軸に延びる筒状のリブ36bが設けられている。リブ3
6bには、胴体部23の材質と同じ材質のシート材から
なる筒状の封止部7の一方の口が差し込まれ、該封止部
7とリブ36bとは互いにヒートシールで接合されてい
る。
【0053】封止部7には、その口の開閉をするための
チャック8が設けられている。
【0054】以上により、容器本体32が潰されると
き、胴体部23が可撓性を有するシート材からなること
により、胴体部23はその容積が小さくなるように潰さ
れるから、胴体部23と口部34とが規定する空間容積
は小さくなり、廃棄場所の廃棄空間を小さくすることが
できる。また、金型成形品は口部34だけであるから、
金型成形品に対する金型の数が少くなり、製作費を安く
抑えることができる。
【0055】次に、本願第三発明の現像剤供給容器の実
施例について図11および図12を参照しながら説明す
る。図11は本願第三発明の現像剤供給容器の一実施例
を示す正面図、図12は図11の現像剤供給容器を示す
側面図である。
【0056】現像剤供給容器41は、図11および図1
2に示すように、トナーを収容し、フランジ45付き口
部44が一体的に形成されている容器本体42を備え
る。容器本体42は、所定の寸法に切断されているシー
ト材をその上から作用する空気圧で型取りする圧空成型
で形成されている。
【0057】容器本体42を形成するシート材料とし
て、硬質PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリスチレン、ポ
リプロピレン、充填剤入りポリオレフィン、C−PET
(結晶性ポリエチレンテレフタレート)などの単層成型
品、または、ラミネートPSP、GPPS/HIPS、
PP/EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)
/PP、PP/PVDC(ポリ塩化ビニリデン)/PP
などの多層成型品が使用される。なお、本実施例では、
容器本体42の成型に圧空成型を用いているが、これに
代えて真空成型方を用いることもできる。
【0058】容器本体42には、トナーの充填口3bが
設けられ、該充填口3bはラベル状のシール部材14で
封止される。
【0059】口部44は、封止部7によって開放可能に
封止されている。封止部7は、ポリエステルフィルム、
ポリエチレンフィルムなどの防湿製および可撓性を有す
るシート材からなる。封止部7の端部7aはホットメル
ト接着剤によって口部44のフランジ45に接着されて
いる。封止部7には、容器本体42内のトナーを口部4
5を介して外部に排出するための口が形成され、該口は
プラスチック材製のチャック8によって開閉される。
【0060】封止部7の口は、該口を開くためのチャッ
ク8の開操作に連動する熊手機構(図示せず)で押し広
げられる。
【0061】以上により、容器本体42の成型に要する
費用は従来の金型代が非常に高いインジェクション方式
による成型に要する費用より少なくなり、製作費を低減
することができる。また、従来のヒートシールフィルム
方式、プラスチックシャッター方式に代えてチャック8
を用いることによって製作費の低減をさらに図ることが
できる。
【0062】なお、本実施例では、封止部7と口部44
のフランジ45とをホットメルト接着剤で接着している
が、封止部7とフランジ45とをヒートシールによって
接合することもできる。
【0063】次に、本願第五発明の現像剤供給容器の実
施例について図13および図14を参照しながら説明す
る。図13は本願第五発明の現像剤供給容器の一実施例
を示す縦断面図、図14は図13の現像剤供給容器に用
いられている口部を示す斜視図である。
【0064】現像剤供給容器51は、図13に示すよう
に、容器本体52を備える。容器本体52は、トナーの
内部収容空間が形成されている胴体部53と、該胴体部
53内のトナーを外部に排出するための排出口が形成さ
れている口部54とを有する。
【0065】胴体部53は、互いに協働して袋体を形成
するポリエチレンフィルムなどの2枚のシート材からな
る。胴体部53には、トナーの充填口3bが設けられて
いる。充填口3bはラベル状のシール部材14で封止さ
れる。
【0066】口部54はエンジニアンリングプラスチッ
クからなる。口部54は、胴体部53内のトナー排出口
である穴55aが設けられているフランジ55を有す
る。
【0067】フランジ55の一方の面には、穴55aと
同軸に立ち上がるリブ56が設けられている。リブ56
には胴体部53の口が差し込まれ、リブ56と胴体部5
3の端部とはホットメルト接着剤で接着されている。
【0068】フランジ55の縁部には、案内溝を形成す
るための折り曲げ部57が設けられている。フランジ5
5の案内溝には、シャッター58の長手方向に沿う縁部
が差し込まれ、シャッター58は案内溝に案内されなが
ら口部54を覆う閉位置と口部54を開放する開放位置
との間を移動される。
【0069】フランジ55には、穴55aを覆うフィル
ム部材59が取り付けられている。フィルム部材59
は、ヒートシールでフランジ55に剥離可能に固着され
ている。フィルム部材59がフランジ55から引き剥が
されるとき、フィルム部材59の引き剥がし動作に伴い
シャッター58は閉位置から開放位置へ移動される。
【0070】次に、現像剤供給容器51で現像剤受入容
器に現像剤を補給するための手順について説明する。
【0071】まず、現像剤供給容器が、現像剤受入容器
(図示せず)に装着される。次いで、操作者がフィルム
部材59を引き剥がす。フィルム部材59の引き剥がし
に伴いシャッター58は開位置に向けて移動され、口部
54の穴55aは開放される。容器本体52内のトナー
は口部54を経て現像剤受入容器に補給される。
【0072】現像剤の補給完了後、容器本体52は現像
剤受入容器から取り外され、所定の廃棄場所に運搬され
る。上記廃棄場所において、容器本体52の胴体部53
は潰され、容器本体52の減容化が行われる。
【0073】容器本体52が潰されるとき、容器本体5
2の胴体部53が可撓性を有するシート材からなること
により、胴体部53はその容積が小さくなるように潰さ
れるから、胴体部53と口部54とが規定する空間容積
は小さくなり、廃棄場所の廃棄空間を小さくすることが
できる。
【0074】また、金型成形品は口部54およびシャッ
ター59だけであるから、金型成形品に対する金型の数
が少くなり、製作費を安く抑えることができる。
【0075】次に、本願第六発明の現像剤供給容器の実
施例について図15を参照しながら説明する。図15は
本願第五発明の現像剤供給容器の一実施例を示す縦断面
図である。
【0076】現像剤供給容器61は、図15に示すよう
に、容器本体62を備える。容器本体62は、トナーの
内部収容空間が形成されている胴体部63と、該胴体部
63内のトナーを外部に排出するための排出口が形成さ
れている口部64とを有する。
【0077】胴体部63は、袋状に形成されている、ポ
リエチレンなどがラミネートされている紙、ポリエステ
ルフィルム、ポリエチレンフィルムなどの2枚のシート
材からなる。胴体部63には、トナーの充填口3bが設
けられている。充填口3bはラベル状のシール部材14
で封止される。
【0078】口部64はエンジニアンリングプラスチッ
クからなる。口部64は、胴体部63内のトナー排出口
である穴65aが設けられているフランジ65を有す
る。
【0079】フランジ65の一方の面は、胴体部63の
端部63aにヒートシールによって接合されている。
【0080】フランジ65の縁部には、案内溝を形成す
るための折り曲げ部67が設けられている。フランジ6
5の案内溝には、シャッター58の長手方向に沿う縁部
が差し込まれ、シャッター58は案内溝に案内されなが
ら口部54を覆う閉位置と口部64を開放する開放位置
との間を移動される。
【0081】フランジ65には、穴65aを覆うフィル
ム部材59が取り付けられている。フィルム部材59
は、ヒートシールでフランジ65に剥離可能に固着され
ている。
【0082】以上により、容器本体62が潰されると
き、容器本体62の胴体部63が可撓性を有するシート
材からなることにより、胴体部63はその容積が小さく
なるように潰されるから、胴体部63と口部64とが規
定する空間容積は小さくなり、廃棄場所の廃棄空間を小
さくすることができる。
【0083】また、金型成形品は口部64およびシャッ
ター59だけであるから、金型成形品に対する金型の数
が少くなり、製作費を安く抑えることができる。
【0084】
【発明の効果】以上に説明したように、本願第一発明の
現像剤供給容器および本願第二発明の現像剤供給容器に
よれば、上記胴体部の成形には金型を必要とせず、該胴
体部の成形に用いられる金型の製作費を削減することが
でき、また、上記胴体部は折り畳まれるから、上記胴体
部の折り畳み後に該胴体部と上記口部とが規定する空間
容積は小さくなり、保管場所の保管空間を小さくするこ
とができる。
【0085】本願第三発明の現像剤供給容器および本願
第四発明の現像剤供給容器によれば、上記容器本体の成
形に用いられる金型に要する費用はインジェクション方
式の用いられる金型に要する費用より安いから、該容器
本体の製作費を低減することができ、また、上記封止手
段にチャックを用いることによって上記容器本体内と外
部とを遮断する密閉性を損なうことなく、封止手段の製
作費を低減することができ、全体に掛かる製作費を安く
することができる。
【0086】本願第五発明の現像剤供給容器および本願
第六発明の現像剤供給容器によれば、上記胴体部の成形
には金型を必要とせず、該胴体部の成形に用いられる金
型の製作費を削減することができ、また、上記胴体部は
折り畳まれるから、上記胴体部の折り畳み後に該胴体部
と上記口部とが規定する空間容積は小さくなり、保管場
所の保管空間を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第一発明の現像剤供給容器の一実施例を示
す側面図である。
【図2】図1の現像剤供給容器の胴体部の端部の接合状
態を示す図である。
【図3】図1の現像剤供給容器の胴体部の端部の接合前
の状態を示す図である。
【図4】図1の現像剤供給容器の口部に設けられている
チャックで排出口が開放されている状態を示す図であ
る。
【図5】図1の現像剤供給容器の口部に設けられている
熊手機構の主要部を示す正面図である。
【図6】図1の現像剤供給容器の口部の排出口を熊手機
構で押し広げている状態を示す図である。
【図7】本願第一発明の現像剤供給容器に用いられる封
止部の他の例を示す図である。
【図8】本願第一発明の現像剤供給容器の他の実施例を
示す斜視図である。
【図9】本願第二発明の現像剤供給容器の一実施例を示
す正面図である。
【図10】本願第二発明の現像剤供給容器の他の実施例
を示す正面図である。
【図11】本願第三発明の現像剤供給容器の一実施例を
示す縦断面図である。
【図12】図11の現像剤供給容器を示す側面図であ
る。
【図13】本願第五発明の現像剤供給容器の一実施例を
示す縦断面図である。
【図14】図13の現像剤供給容器に用いられている口
部をを示す斜視図である。
【図15】本願第六発明の現像剤供給容器の一実施例を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,21,31,41,51,61 現像剤供給容器 2,22,32,42,52,62 容器本体 3,23,53,63 胴体部 3b 充填口 4,24,34,44,54,64 口部 5,25,35,45,55,65 フランジ 6a,6b,36b,56 リブ 7 封止部 8 チャック 14 シール部材 58 シャッター 59 ヒートシールフィルム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤受入容器に供給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されている口部を有する容器本体と、上記口部
    の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを備える現像剤
    供給容器において、上記胴体部が防湿性および可撓性を
    有するシート材からなり、上記口部はプラスチック材か
    らなり、上記胴体部と上記口部とがホットメルト接着剤
    で接着され、上記封止手段は、上記口部の排出口の開閉
    をするプラスチック材製のチャックを有することを特徴
    とする現像剤供給容器。
  2. 【請求項2】 外部から胴体部内へ現像剤を充填するた
    めの充填口が該胴体部に設けられ、該充填口はラベル状
    のシール部材で封止されていることとする請求項1に記
    載の現像剤供給容器。
  3. 【請求項3】 現像剤受入容器に供給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されている口部を有する容器本体と、上記口部
    の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを備える現像剤
    供給容器において、上記胴体部が防湿性および可撓性を
    有するシート材からなり、上記口部はプラスチック材か
    らなり、上記胴体部と上記口部とが熱溶着で接合され、
    上記封止手段は、上記口部の排出口の開閉をするプラス
    チック材製のチャックを有することを特徴とする現像剤
    供給容器。
  4. 【請求項4】 現像剤受入容器に供給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されているフランジ付口部を有する容器本体
    と、上記口部の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを
    備える現像剤供給容器において、上記容器本体は上記胴
    体部と上記口部とが一体的に形成されているシート材の
    成形品からなり、上記封止手段は、上記口部のフランジ
    にホットメルト接着剤で接着され、該口部の排出口の開
    閉をするプラスチック材製のチャックを有することを特
    徴とする現像剤供給容器。
  5. 【請求項5】 現像剤受入容器に供給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されているフランジ付口部を有する容器本体
    と、上記口部の排出口を開放可能に閉じる封止手段とを
    備える現像剤供給容器において、上記容器本体は上記胴
    体部と上記口部とが一体的に形成されているシート材の
    成形品からなり、上記封止手段は、上記口部のフランジ
    に熱溶着で接合され、該口部の排出口の開閉をするプラ
    スチック材製のチャックを有することを特徴とする現像
    剤供給容器。
  6. 【請求項6】 現像剤受入容器に補給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されているフランジ付口部を有する容器本体
    と、上記口部のフランジ面に剥離可能に固着され、該口
    部の排出口を覆うフィルム部材とを備える現像剤供給容
    器において、上記胴体部が防湿性および可撓性を有する
    シート材からなり、上記口部がプラスチック材からな
    り、上記胴体部と上記口部とがホットメルト接着剤で接
    着されていることを特徴とする現像剤供給容器。
  7. 【請求項7】 現像剤受入容器に補給するための現像剤
    を収容する内部空間が形成されている胴体部および該胴
    体部の内部空間内の現像剤を外部に排出するための排出
    口が形成されているフランジ付口部を有する容器本体
    と、上記口部のフランジ面に剥離可能に固着され、上記
    口部の排出口を覆うフィルム部材とを備える現像剤供給
    容器において、上記胴体部が防湿性および可撓性を有す
    るシート材からなり、上記口部がプラスチック材からな
    り、上記胴体部と上記口部とが熱溶着で接合されている
    ことを特徴とする現像剤供給容器。
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CN103135407A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 佳能株式会社 显影剂容纳单元、处理盒和电子照相图像形成设备
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