JPH0523347U - 高周波ケーブル - Google Patents

高周波ケーブル

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JPH0523347U
JPH0523347U JP7822791U JP7822791U JPH0523347U JP H0523347 U JPH0523347 U JP H0523347U JP 7822791 U JP7822791 U JP 7822791U JP 7822791 U JP7822791 U JP 7822791U JP H0523347 U JPH0523347 U JP H0523347U
Authority
JP
Japan
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insulated
conductor
core
conductors
cable
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Pending
Application number
JP7822791U
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English (en)
Inventor
豊一 久恒
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波ケーブルに対して、そのケーブル線径
の増大を抑制すると共に、特にケーブル端末処理の作業
性を向上させるものである。 【構成】 高周波ケーブルにおいて、素線エナメル絶縁
電線の所望本数を撚り合せて導体とし、得られた撚り合
せ素線絶縁導体の2本を所望の間隔で平行に配して2芯
とし、該2芯の撚り合せ素線絶縁導体を、体積固有抵抗
が1012Ω・cm以上の絶縁物を用い、前記2芯の導体間
に0.5mm以上10mm未満の絶縁物ブリッジ部を介し、絶
縁被覆したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁調理器などの高周波電流を使用する電気機器と高周波発生器間 に使用する高周波ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような高周波ケーブルとしては、図2に示す構成のビニル絶縁ビニ ルキャブタイヤケーブルが一般に使用されている。 即ち図2において、10は軟銅線集合の撚り線からなる導体であって、これを 例えばPVC11にて被覆して絶縁線心12を得、一例としてその12本を束ね て押えテープ13を巻き、PVCによる被覆シース14を形成して構成されてい る。
【0003】 そして、上記絶縁線心12の6心を一括として(+)側、残余の6心を一括し て(−)側として使用している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の高周波ケーブルにおいて、高周波電流、例えば30KHz ほどの電流を流 すことになり、所謂表皮効果により電流が導体表面に集中して流れる傾向がある 。 このため必然的に導体サイズを大きくしなければならず、経済的な問題及びケ ーブル外径の増大に伴う取扱い上の問題等が避けられなかった。 本考案は、以上述べた高周波ケーブルにおいて、ケーブルサイズの増大、及び ケーブル端末処理性の問題等を解消することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、素線導体上に、絶縁樹脂を塗布焼付してなるエナメル絶縁電線の所 望本数を撚り合せて素線絶縁導体とし、得られた撚り合せ素線絶縁導体の2本を 所望の間隔で平行に配して2芯とし、該2芯の撚り合せ絶縁素線導体を、体積固 有抵抗が1012Ω・cm以上の絶縁物を用い、前記2芯の撚り合せ素線絶縁導体間 に0.5mm以上10mm未満の絶縁物ブリッジ部を介し、絶縁被覆したことを特徴と する高周波ケーブルである。
【0006】 本考案において、素線導体上に塗布焼付けする絶縁樹脂としては、ポリウレタ ン,ポリエステル,ポリイミド,ポリアミド,アミドイミド系のもの等が用いら れる。 なお、端末処理時等に、半田バス中に浸漬するだけで熱分解し容易に除去でき るポリウレタンが特に望ましい。
【0007】 又、2芯撚り合せ素線絶縁導体上、及び該撚り合せ素線絶縁導体間のブリッジ 用の絶縁物としては、特にその体積固有抵抗が1012Ω・cm以上のもので、ポリ エチレン,塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリウレタン,フッ素樹脂等が用いら れる。 体積固有抵抗が、上記1012Ω・cm未満のものでは製品の絶縁特性が不充分と なり適当でない。
【0008】 次に本考案において、上記2芯の撚り合せ素線絶縁導体間に設ける絶縁物ブリ ッジ部に0.5mm以上、10mm未満の幅を持たせた理由について述べる。
【0009】 本来、2芯の導体間の耐圧の点ではこれが大きいのが望ましく、他方高周波ケ ーブルのインダクタンスの点からは小さいのが良い。そして更にこの幅が小さい 方がケーブルのコンパクト化には好適である。 一方ケーブル端末処理時の2芯の導体間の分離を考えると、カッターナイフの 入る幅があれば良いことになる。以上の観点から上記0.5mm以上、10mm未満、 特に望ましくは1.0mm〜5.0mmに限定される。
【0010】
【作用】 本考案高周波ケーブルにおいては、2芯の導体の夫々が、上述の多数の素線エ ナメル絶縁電線が束ねられて撚り合せられて居り、各個にその外側にシースが施 された構成であり、上述の表皮効果によるケーブル径の増大による問題は未然に 回避される。
【0011】 そしてしかも、上記各個に絶縁シースされた2芯の撚り合せ素線絶縁導体が絶 縁ブリッジ部を介して構成されているので、素線絶縁との相互作用にて充分な耐 圧を維持するとともに、端末処理作業にあたっての各導体芯相互の分離が著しく 簡単になり、その作業を容易にする等の作用を呈する。
【0012】
【実施例】
以下図1によりこの考案の一実施例を説明する。銅線1上にウレタン樹脂塗布 焼付層2を施してなる素線エナメル絶縁電線3を得た。 この素線絶縁電線3の50本を集合し撚り合せてなる導体4を図の如く2芯に 配置した。
【0013】 次に体積固有抵抗が1012Ω・cmを超える塩化ビニル樹脂混和物を用いて、前 記2芯の導体4,4間にその長手方向幅lが5mmである絶縁物ブリッジ部5aを 介して、各導体4,4上に被覆保護シース5b,5cを一体に形成し、高周波ケ ーブルを得た。
【0014】 得られた実施例高周波ケーブルに関し評価を行ったところ、図2の従来品に比 べ同一導体サイズにあってその電流容量ははるかに大であった。 又、同一電流容量をベースとした場合、ケーブル重量は約20%軽量化された 。 そして更に、上記2芯の撚合せ素線絶縁導体がブリッジ部を介して二分されて 居り、例えば端末処理時の導体分割が簡単になし得る等、端末処理が著しく容易 であり、かつ端末処理部分の構成のコンパクト化が可能であった。
【0015】 尚図1において、6は上記ブリッジ部5aの長手方向に形成した切込み等の脆 弱部であり、この脆弱部6を片面又は両面に設けることにより上記2芯の導体分 離をより容易化し得る。
【0016】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、2芯の導体の夫々が、上述の多 数の素線エナメル絶縁電線を束ねて撚り合せたものであり、各個にその外側にシ ースが施された構成のものであるため、上述の表皮効果によるケーブル径の増大 による問題は未然に回避される。 そしてしかも、上記各個に絶縁シースされた2芯の撚り合せ素線絶縁導体は絶 縁ブリッジ部を介して配置構成されているので、素線絶縁との相互作用にて充分 な耐圧を維持するとともに、端末処理作業にあたっての各導体芯相互の分離が著 しく簡単になり、その作業を容易にする等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案高周波ケーブルの断面図。
【図2】従来例の断面図。
【符号の説明】
3 素線エナメル絶縁電線 4 導体 5a 絶縁物ブリッジ部 5b,5c シース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素線導体上に、絶縁樹脂を塗布焼付して
    なるエナメル線の所望本数を撚り合せて絶縁素線導体と
    し、得られた撚り合せ絶縁素線導体の2本を所望の間隔
    で平行に配して2芯とし、 該2芯の撚り合せ絶縁素線導体を、体積固有抵抗が10
    12Ω・cm以上の絶縁物を用い、前記2芯の導体間に0.5
    mm以上10mm未満の絶縁物ブリッジ部を介し、絶縁被覆
    したことを特徴とする高周波ケーブル。
JP7822791U 1991-09-03 1991-09-03 高周波ケーブル Pending JPH0523347U (ja)

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JP7822791U JPH0523347U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 高周波ケーブル

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JP7822791U JPH0523347U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 高周波ケーブル

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JPH0523347U true JPH0523347U (ja) 1993-03-26

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