JPH052336B2 - - Google Patents

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JPH052336B2
JPH052336B2 JP60106653A JP10665385A JPH052336B2 JP H052336 B2 JPH052336 B2 JP H052336B2 JP 60106653 A JP60106653 A JP 60106653A JP 10665385 A JP10665385 A JP 10665385A JP H052336 B2 JPH052336 B2 JP H052336B2
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JP
Japan
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iron
compound
aqueous solution
solid
deodorizing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60106653A
Other languages
English (en)
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JPS61265145A (ja
Inventor
Yoshimasa Igari
Chiaki Oohama
Kazuhiro Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP60106653A priority Critical patent/JPS61265145A/ja
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Publication of JPH052336B2 publication Critical patent/JPH052336B2/ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は脱臭剤、さらに詳しくは家庭、工場、
農業関係、自動車等から発生する悪臭を脱臭する
ための固形脱臭剤に関するものである。 (従来の技術) 従来、固形脱臭剤と称せられるものには、物理
的な吸着作用で臭気を吸着除去するもの(例え
ば、活性炭、ゼオライト、アルミナ等)、化学的
に臭気成分を無臭気な化合物に変えてしまうもの
(例えば、鉄化合物、グリオキサール等の溶液状
脱臭剤をゼオライト、アルミナ等の担体に含浸さ
せたもの)などが知られている。これらの固形脱
臭剤は粉末状、顆粒状又は不定形状で、いずれも
何らかの通気性の良い容器に入れ、て室内、冷蔵
庫内、自動車内などに置くか、あるいは工場排気
ガス処理塔に充填するなどして利用されている。
またその容器の形状は、円筒形、角柱形等がほと
んどである。 (発明が解決しようとする問題点) しかしこれらの固形脱臭剤には、次のような問
題点があり、その解決が強く望まれていた。すな
わち、第1には、従来の固形脱臭剤は脱臭速度が
遅く、速効性に欠けていた。第2には、脱臭効果
が長続きせず、1ケ月程度で容器ごと、あるいは
中味を取替えなければならなかつた。第3には、
脱臭剤の任意の粒子や成形物に成形することが困
難であつたり、成形したとしてもその強度が弱
く、弱い力で形くずれしたり、粉末化したりし
て、逆に環境を汚染することがあつた。第4に
は、脱臭効果の終点が不明確で、その取替え時期
の判断が困難であつた。第5には、充填塔等に充
填して使用する際、粒子形状からくる圧力損失が
大きく、送風機が大型化するなどの問題点があつ
た。 (問題点を解決するための手段) 本発明者らは、このように問題点の多い、従来
の固形脱臭剤を改良すべく、鋭意検討を重ねた結
果、先に提案した(特願昭59−10535号)酢酸セ
ルロースの多孔質粒子に脱臭効果が長続きし、保
存中でも安定な鉄()化合物を主成分とする組
成物の水溶液(特開昭58−156539号)を含浸さ
せ、乾燥したものは、脱臭力、持続性及び取扱い
易さを備えた固形脱臭剤になることを見い出し本
発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、酢酸セルロースの多孔質粒
子に鉄()化合物を主成分とする組成物を担持
させてなることを特徴とする固形脱臭剤を提供す
るものである。 本発明に使用される酢酸セルロースは、水酸基
とアセチル基とを有する酢化度50〜58%のいわゆ
る二酢酸セルロースである。酢化度が50%を未満
のものは、粒子強度が弱く、吸湿しやすく逆に58
%を越えるものは、親水性に欠け、鉄()化合
物を主成分とすう組成物の水溶液に浸漬した場
合、液体の浸透が遅く、含浸量も少なくなるので
いずれも好ましくない。 また、本発明に使用される多孔質な酢酸セルロ
ースは、酢酸セルロースのアセトン又は酢酸溶液
を適当な凝固浴、例えばアセトン水溶液又は酢酸
水溶液中に押出し、凝固させながら、任意の形状
に成形し、洗浄乾燥することにより得る。この成
形体の形状は、種々のものが取りうるが、表面積
を大きくするという点、強靭性という点又は使用
する際の取扱い易さの点で粒状、特に球状が有利
である。この方法で製造したものは粒子内の細孔
容積が大きいにもかかわらず圧壊高度の大きいの
が特徴である。 本発明に用いる酢酸セルロースは、細孔容積と
しては0.7c.c./g以上、圧壊強度10Kg以上の多孔
質成形体である。細孔容積が0.7c.c./g未満のも
のは鉄()化合物を主成分とする組成物の水溶
液の含浸量が少なく、それだけで脱臭力の小さな
固形脱臭剤しか得ることができなく、また同じ細
孔容積でも孔径の小さい細孔の多い方がよく、好
ましくは、1000Å以下に平均細孔径のあるもので
ある。圧壊強度は鉄()化合物を主成分とする
組成物の水溶液を含浸させる工程や、乾燥工程等
の製造工程中や使用中に粒子同士の接触や衝突で
粉末化したりするのを防ぐ意味で大きい方がよ
く、10Kg以上が望ましいが、本発明の固形脱臭剤
はその要件を満足させる。 さらに粒子の大きさは、脱臭剤の利用される場
所により異なるが製造工程での歩留り、取り扱い
易さの点で直径3〜5mmが好まし。しかしこの粒
子同士をさらに任意の形に成形したものも利用で
きる。 本発明に用いられる鉄()化合物を主成分と
する組成物とほ鉄()化合物とアスコルビン酸
及び/またはクエン酸を組合わせたものであり、
これを水溶液にし、酢酸セルロースに含浸させる
ことができる。 本発明の鉄()化合物を主成分とする組成物
に用いられる鉄()化合物の例としては、硫酸
第一鉄、塩化第一鉄、硝酸第一鉄、臭化第一鉄、
ヨウ化第一鉄などの鉄()無機塩の外、没食子
酸第一鉄、リンゴ酸第一鉄、フマル酸第一鉄など
の鉄()有機塩があげられる。鉄()化合物
は上記例示のものに限定されるものでなく、水中
に溶解し2価鉄イオンを形成するものであれば任
意のものを用いることができる。 またアスコルビン酸としてはL−アスコルビン
酸、D−イソアスコルビン酸(エリソルビン酸)
が用いられるがL−アスコルビン酸が好ましい。 本発明においてアスコルビン酸とクエン酸はそ
れぞれ単独で用いてもよいが、両者を併用しても
よい。併用の場合はクエン酸はアスコルビン酸に
対し安定所剤としても作用すると考えられる。 また鉄()化合物を主成分する組成物中の鉄
()化合物とアスコルビン酸及び/又はクエン
酸との比率は、1:0.02〜0.3(重量比)の範囲が
好ましく、さらに好ましくは1:0.03〜0.1の範
囲である。 この範囲の上限を越えてアスコルビン酸及び/
又はクエン酸を用いると、組成物が着色し経済的
でなくなり、鮮度保持、脱臭機能が低下し、また
下限未満では、鉄()の安定性が不足してく
る。 本発明において、鉄()化合物とアスコルビ
ン酸及び/又はクエン酸とは結合しているのが好
ましく、これは鉄()化合物を主成分とする組
成物を水溶液とすることにより容易に行うことが
できる。またこの水溶液の担体への含浸は、公知
の方法、例えば上記水溶液中へ含浸する方法ある
いは水溶液を担体へふりかける方法等が利用でき
る。 その後の乾燥も公知の乾燥方法で何ら問題がな
く、この乾燥によつて栄臭剤のみが粒子の細孔内
に閉じ込められた状態になり、優れた固形脱臭剤
を極めて簡単に得ることができる。 さらに本発明の固形脱臭剤は、容器に入れて室
内、自動車内等に置くことによつて目的を達する
ことができる。また、工場等の悪臭ガスの脱臭剤
として用いるときには排気ダクトに充填して使う
ことができる。その場合、充填層による圧力損失
は、本発明品を球状とすることにより、小さくす
ることが可能である。 また、本発明品の表面を特殊な水不溶性膜でコ
ーテイングすることにより、水の脱臭剤としての
使用も可能である。 (発明の効果) 本発明品を従来のものと比較すると次表のよう
になり、本発明品が優れていることがわかる。
【表】 (注) ◎ 優 △ 普通 ×不良
(実施例) 以下実施例をあげ、本発明をさらに具体的に説
明する。なお実施例での酢酸セルロースの物性値
は次の方法で測定した。 (イ) 酢化度 粉砕試料約5gを100〜105℃、2時間乾燥器
中で乾燥した後、精秤する。この試料に精製ア
セトンを50ml加えて完溶後、0.2N−NaOH水
溶液50ml、次に0.2N−HCl水溶液50mlを順次
加え、フタエノールフレインを指示薬として
0.2N−NaOH水溶液で滴定し次式により算出
する、 酢化度=(A−B)×F×1.201/試料重量(
g) 但しA:0.2N−NaOH水溶液滴定数(ml) B:ブランクテストにおける0.2N−NaOH水
溶液滴定数(ml) F:0.2N−NaOH水溶液のフアクター この方法で算出される酢化度は酢酸含有(%)
である。 (ロ) 細孔容積 水銀圧入式ポロシメーター(カルロエルパ社
製)にて圧力0〜1000〔Kg/cm2G〕の範囲に圧
入した水銀の容積は75〜75000Åの細孔の容積
に対応する。試料1g当りの容積で表わす。 (ハ) 圧壊強度 モンサント式錠剤硬度計(大岩薬品機械製作
所製)を使用し、粒子10個の測定値の平均値を
求める。 なお、実施例中の組成を示す部及び%は、特
にことわらない限り重量部及び重量%をそれぞ
れ示す。 実施例 1 酢化度54.5%、細孔容積0.95c.c./g、平均細孔
半径900Å、圧壊強度15Kg、平均粒子直径4.6mmの
球状酢酸セルロース10gを、硫酸第一鉄1部とL
−アスコルビン酸0.05部からなる脱臭組成物の25
%水溶液50g中に室温で撹拌しながら8時間浸漬
した。その後固液を金網で分離し、固形分を105
℃の蒸気乾燥機で2時間乾燥し、球状の固形脱臭
剤を得た。このものは約14%の脱臭組成物を含有
しており、見掛けの形状、大きさは最初のものと
変らなかつた。また、圧壊強度も変化なく、色は
淡緑色をしていた。さらに含浸時の粒子の破壊、
粉末化も皆無であつた。 この固形脱臭剤をそのまま形状で1gとリアン
モニアガス濃度540ppmの容積1のガラス容器
に入れ、よく容器を振り30分後のアンモニアガス
濃度を測定したところ1.5ppmでありアンモニア
臭は全く感じられなかつた。 比較例 1 実施例1の固形脱臭剤の代わりに市販の固形脱
臭剤である活性炭(クラレコール4GG、クラレ
ケミカル製)を用いたところ、30分後のアンモニ
アガス濃度は300ppmで著しいアンモニア臭がし
た。さらに時間を延長し、2時間後の濃度を測つ
たところ200ppmのアンモニアが残留していた。 実施例 2 酢化度54.9%、細孔容積0.9c.c./g、平均細孔
半径500Å、圧壊強度20Kg、平均粒子直径3.5mmの
球状酢酸セルロースを縦50cm、横50cm、高さ3cm
の直方形をした金網製型枠に充填し、酢酸エチル
溶液へ30秒間浸漬、直ちに溶液から取出し10分間
風乾後、105℃の乾燥機で溶剤分を完全に蒸発せ
しめ乾燥機から出し、金枠をはずし直方体をした
成形を得た。このものを実施例1と同様の脱臭組
成物水溶液に8時間全体が液につかるように浸漬
し、その後乾燥して固形脱臭剤を得た。これをア
ンモニア臭の著しい工場の排気ダクトのフイルタ
ーとして用いた場合10000ppmのアンモニア濃度
の排ガスはフイルター通過後には2〜3ppmの濃
度に低下した。 比較例 2 比較例1の活性炭をカルボキシメチルセルロー
スをバインダーとして実施例2と同様の成形体を
作り実施例2と同様のフイルターとして用いた場
合、排ガスのフイルター通過後のアンモニア濃度
は1000ppmであつた。さらに成形体は極めてもろ
く軽くたたいた程度で破壊してしまつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酢酸セルロースの多孔質粒子に鉄()化合
    物を主成分とする組成物を担持させてなることを
    特徴とする固形脱臭剤。 2 酢酸セルロースの多孔質粒子が酢化度50〜58
    %、細孔容積0.7c.c./g以上、圧壊強度10Kg以上
    である特許請求の範囲第1項記載の固形脱臭剤。 3 鉄()化合物を主成分とする組成物が鉄
    ()化合物にアスコルビン酸及び/又はクエン
    酸を組合せたものである特許請求の範囲第1項記
    載の固形脱臭剤。
JP60106653A 1985-05-18 1985-05-18 固形脱臭剤 Granted JPS61265145A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60106653A JPS61265145A (ja) 1985-05-18 1985-05-18 固形脱臭剤

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JP60106653A JPS61265145A (ja) 1985-05-18 1985-05-18 固形脱臭剤

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JPS61265145A JPS61265145A (ja) 1986-11-22
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JPS63292963A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 Teijin Ltd 消臭材
JP2005009784A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫

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