JPH0523389Y2 - - Google Patents
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- JPH0523389Y2 JPH0523389Y2 JP10484487U JP10484487U JPH0523389Y2 JP H0523389 Y2 JPH0523389 Y2 JP H0523389Y2 JP 10484487 U JP10484487 U JP 10484487U JP 10484487 U JP10484487 U JP 10484487U JP H0523389 Y2 JPH0523389 Y2 JP H0523389Y2
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- Braking Arrangements (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、油圧シヨベル等の走行装置の油圧回
路としては、第4図(特開昭59−175605号)に示
すものがある。
路としては、第4図(特開昭59−175605号)に示
すものがある。
この第4図において、1は、油圧シヨベル等の
クローラを駆動するための斜板式の油圧モータで
ある。この油圧モータ1は、その斜板2が、斜板
傾転位置を制御する制御シリンダ3で、2つの位
置に制御される。この2つの位置の内の1つの位
置(第1位置2a)に、斜板2が、制御シリンダ
3で制御されると、油圧モータ1の出力は、平地
走行用として利用される高速、低トルクとなる。
また、他の位置(第2位置2b)に、斜板2が制
御シリンダ3で制御されると、油圧モータ1の出
力は、登板走行及び作業中の低速走行等として利
用される低速、高トルクとなる。この斜板2の傾
転角を2つの位置に制御する制御シリンダ3は、
パイロツト弁4によつて、タンクT又は、油圧モ
ータ1への給排回路5a,5bの高圧側に高圧選
択弁6(逆止弁6a,6bで形成される。)を介
して接続される。そして制御シリンダ3が、タン
クTに接続されると、斜板2が第2位置2bとな
り、制御シリンダ3が、給排回路5a,5bのい
ずれか高圧側に接続されると、斜板2が第1の位
置2aとなる。なお、給排回路5a,5bに設け
てあるブレーキ弁13a,13bは、油圧モータ
1の停止時に、油圧モータ1が慣性負荷でポンプ
作用するとき、その吐出側の油圧を制御して、油
圧モータ1にブレーキ力を作用させるものであ
る。
クローラを駆動するための斜板式の油圧モータで
ある。この油圧モータ1は、その斜板2が、斜板
傾転位置を制御する制御シリンダ3で、2つの位
置に制御される。この2つの位置の内の1つの位
置(第1位置2a)に、斜板2が、制御シリンダ
3で制御されると、油圧モータ1の出力は、平地
走行用として利用される高速、低トルクとなる。
また、他の位置(第2位置2b)に、斜板2が制
御シリンダ3で制御されると、油圧モータ1の出
力は、登板走行及び作業中の低速走行等として利
用される低速、高トルクとなる。この斜板2の傾
転角を2つの位置に制御する制御シリンダ3は、
パイロツト弁4によつて、タンクT又は、油圧モ
ータ1への給排回路5a,5bの高圧側に高圧選
択弁6(逆止弁6a,6bで形成される。)を介
して接続される。そして制御シリンダ3が、タン
クTに接続されると、斜板2が第2位置2bとな
り、制御シリンダ3が、給排回路5a,5bのい
ずれか高圧側に接続されると、斜板2が第1の位
置2aとなる。なお、給排回路5a,5bに設け
てあるブレーキ弁13a,13bは、油圧モータ
1の停止時に、油圧モータ1が慣性負荷でポンプ
作用するとき、その吐出側の油圧を制御して、油
圧モータ1にブレーキ力を作用させるものであ
る。
前記給排回路5a,5bは、カウンタバランス
弁7及びスイベルジヨイント8を介して、主切換
弁9に接続し、この主切換弁9には、油圧ポンプ
Pが接続している。また、前記制御シリンダ3を
制御するパイロツト弁4は、パイロツト操作弁1
0に、スイベルジヨイント8を介して接続してい
る。
弁7及びスイベルジヨイント8を介して、主切換
弁9に接続し、この主切換弁9には、油圧ポンプ
Pが接続している。また、前記制御シリンダ3を
制御するパイロツト弁4は、パイロツト操作弁1
0に、スイベルジヨイント8を介して接続してい
る。
以上の構成からもわかるように、油圧モータ
1、カウンタバランス弁7、高圧選択弁6及びブ
レーキ弁13で形成される走行ユニツトSUは、
クローラに設けてあり、油圧ポンプP、主切換弁
9、パイロツト操作弁10は、建設機械の走行装
置の上部に旋回台を介して設けられる運転台に設
けてある。
1、カウンタバランス弁7、高圧選択弁6及びブ
レーキ弁13で形成される走行ユニツトSUは、
クローラに設けてあり、油圧ポンプP、主切換弁
9、パイロツト操作弁10は、建設機械の走行装
置の上部に旋回台を介して設けられる運転台に設
けてある。
以上の構成を有する従来の技術は、油圧モータ
1を矢印A方向に低速、高トルク状態で駆動させ
るには、パイロツト操作弁10を、切換位置10
aに操作しておき、主切換弁9を切換位置9bに
操作する。パイロツト操作弁10を切換位置10
aに操作すると、制御シリンダ3は、その圧力室
3aが、パイロツト弁4によつてドレン管路12
に接続されるので、斜板2が、実線に示す第2の
位置2bに制御される。次に主切換弁9が中立位
置9aから切換位置9bに操作されると、ポンプ
Pの吐出油は主回路11bからカウンタバランス
弁7の切換位置7b、給排回路5bを介して油圧
モータ1に作用し、油圧モータ1を矢印A方向に
起動させる。油圧モータ1からの排出油は、給排
回路5a、カウンタバランス弁7の切換位置7
a、主回路11aから主切換弁9を介してタンク
Tへ排出される。
1を矢印A方向に低速、高トルク状態で駆動させ
るには、パイロツト操作弁10を、切換位置10
aに操作しておき、主切換弁9を切換位置9bに
操作する。パイロツト操作弁10を切換位置10
aに操作すると、制御シリンダ3は、その圧力室
3aが、パイロツト弁4によつてドレン管路12
に接続されるので、斜板2が、実線に示す第2の
位置2bに制御される。次に主切換弁9が中立位
置9aから切換位置9bに操作されると、ポンプ
Pの吐出油は主回路11bからカウンタバランス
弁7の切換位置7b、給排回路5bを介して油圧
モータ1に作用し、油圧モータ1を矢印A方向に
起動させる。油圧モータ1からの排出油は、給排
回路5a、カウンタバランス弁7の切換位置7
a、主回路11aから主切換弁9を介してタンク
Tへ排出される。
油圧モータ1の作動状態において、パイロツト
操作弁10を、切換位置10bに操作すると、ポ
ンプPの吐出油圧が、パイロツト管路14を介し
てパイロツト弁4に作用し、パイロツト弁4を切
換位置4bに切り換えるので、制御シリンダ3の
圧力室3aに、給排回路5bの圧油が、高圧選択
弁6、パイロツト弁4を介して流入し、斜板2を
破線で示す第1の位置2aまで移動させる。従つ
て、油圧モータ1の出力は、高速、低トルクとな
る。なお、パイロツト操作弁10を、切換位置1
0aに操作すると、制御シリンダ3の圧力室3a
の圧油が、ドレン管路12からタンクTへ排出さ
れるので、斜板2は、実線に示す第2の位置2b
となる。
操作弁10を、切換位置10bに操作すると、ポ
ンプPの吐出油圧が、パイロツト管路14を介し
てパイロツト弁4に作用し、パイロツト弁4を切
換位置4bに切り換えるので、制御シリンダ3の
圧力室3aに、給排回路5bの圧油が、高圧選択
弁6、パイロツト弁4を介して流入し、斜板2を
破線で示す第1の位置2aまで移動させる。従つ
て、油圧モータ1の出力は、高速、低トルクとな
る。なお、パイロツト操作弁10を、切換位置1
0aに操作すると、制御シリンダ3の圧力室3a
の圧油が、ドレン管路12からタンクTへ排出さ
れるので、斜板2は、実線に示す第2の位置2b
となる。
主切換弁9を、中立位置9aに復帰すると、主
回路11a,11bが共にタンクへ接続されるの
で、カウンタバランス弁7が、中立位置7aに切
り換わり、給排回路5a,5bが遮断される。し
かし、油圧モータ1は、負荷の慣性力で矢印A方
向に駆動されるので、給排回路5bから油を吸引
し、給排回路5aに吐出する。この給排回路5a
に吐出した圧油の圧力は、ブレーキ弁13aの設
定値に制御されるので、油圧モータ1には、ブレ
ーキ弁13aの設定値に相当するブレーキ力が作
用する。
回路11a,11bが共にタンクへ接続されるの
で、カウンタバランス弁7が、中立位置7aに切
り換わり、給排回路5a,5bが遮断される。し
かし、油圧モータ1は、負荷の慣性力で矢印A方
向に駆動されるので、給排回路5bから油を吸引
し、給排回路5aに吐出する。この給排回路5a
に吐出した圧油の圧力は、ブレーキ弁13aの設
定値に制御されるので、油圧モータ1には、ブレ
ーキ弁13aの設定値に相当するブレーキ力が作
用する。
<考案が解決しようとする問題点>
以上説明したように、従来の技術は、油圧モー
タへ圧油を給排する主切換弁と油圧モータの出力
を変更するためのパイロツト操作弁を別個に設け
各々操作するものであつた。従つて、パイロツト
操作弁の操作が切換位置10bに操作され、斜板
2が破線に示す第2の位置2aに操作された状態
で主切換弁を操作する(誤操作)をすると、油圧
モータ1は、高速、低トルクの出力を得る状態で
あるから、起動時のトルクが不足し、エンジンが
エンストするか、あるいは、エンジンのエンスト
がなければ、急発進となり、操作者の予期してい
ない事になり危険であつた。
タへ圧油を給排する主切換弁と油圧モータの出力
を変更するためのパイロツト操作弁を別個に設け
各々操作するものであつた。従つて、パイロツト
操作弁の操作が切換位置10bに操作され、斜板
2が破線に示す第2の位置2aに操作された状態
で主切換弁を操作する(誤操作)をすると、油圧
モータ1は、高速、低トルクの出力を得る状態で
あるから、起動時のトルクが不足し、エンジンが
エンストするか、あるいは、エンジンのエンスト
がなければ、急発進となり、操作者の予期してい
ない事になり危険であつた。
<問題点を解決するための手段>
上記した従来技術の問題点を解決する本考案の
手段は、油圧ポンプの吐出側を、主切換弁と、ス
イベルジヨイントと、主切換弁が中立位置にある
とき油圧モータへの給排回路を閉鎖する閉鎖弁
と、給排回路を介して油圧モータを接続し、この
油圧モータとを、制御シリンダで傾転角を制御す
る斜板を備えた構成の斜板式油圧モータとすると
共に、この斜板式油圧モータの制御シリンダをパ
イロツト弁と高圧選択弁を介して前記給排回路に
接続した走行用油圧回路において、前記主切換弁
を油圧パイロツト操作型とし、この主切換弁の油
圧パイロツト部へパイロツト圧油を給排する操作
弁を運転台に設け、この操作弁の出力口に高圧選
択弁を設け、この高圧選択弁の出力側を前記スイ
ベルジヨイントを介して、前記制御シリンダのパ
イロツト弁の制御部に接続し、このパイロツト弁
の切り換わり圧力を、前記主切換弁の切り換わり
終了の圧力より高く設定したことを特徴とするも
のである。
手段は、油圧ポンプの吐出側を、主切換弁と、ス
イベルジヨイントと、主切換弁が中立位置にある
とき油圧モータへの給排回路を閉鎖する閉鎖弁
と、給排回路を介して油圧モータを接続し、この
油圧モータとを、制御シリンダで傾転角を制御す
る斜板を備えた構成の斜板式油圧モータとすると
共に、この斜板式油圧モータの制御シリンダをパ
イロツト弁と高圧選択弁を介して前記給排回路に
接続した走行用油圧回路において、前記主切換弁
を油圧パイロツト操作型とし、この主切換弁の油
圧パイロツト部へパイロツト圧油を給排する操作
弁を運転台に設け、この操作弁の出力口に高圧選
択弁を設け、この高圧選択弁の出力側を前記スイ
ベルジヨイントを介して、前記制御シリンダのパ
イロツト弁の制御部に接続し、このパイロツト弁
の切り換わり圧力を、前記主切換弁の切り換わり
終了の圧力より高く設定したことを特徴とするも
のである。
<作用>
上記の手段を有する本考案は、主切換弁を操作
する操作弁の高圧側に制御シリンダのパイロツト
弁を接続するものであり、かつ、その切り換わり
のタイミングは、主切換弁が切り換わつた後パイ
ロツト弁を切り換えるようにしてあるので、油圧
モータの出力の切換操作と、主切換弁の操作との
関係において誤操作を生じないものである。
する操作弁の高圧側に制御シリンダのパイロツト
弁を接続するものであり、かつ、その切り換わり
のタイミングは、主切換弁が切り換わつた後パイ
ロツト弁を切り換えるようにしてあるので、油圧
モータの出力の切換操作と、主切換弁の操作との
関係において誤操作を生じないものである。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を示す第1図について
述べる。なお、従来技術と同一部品には、同一符
号を用いる。
述べる。なお、従来技術と同一部品には、同一符
号を用いる。
第1図において、1は、制御シリンダ3で、そ
の傾転角が制御される斜板2を有する斜板式の油
圧モータである。4は、給排回路5a,5bの間
に設けたパイロツト弁で、2つの切換位置4a,
4b及び操作部4cと復帰ばね4dを有する構成
である。このパイロツト弁4の切換位置4aから
4bへの切り換え油圧の設定は、復帰ばね4dの
押圧力で決まるもので、主切換弁20の切り換わ
り終了の圧力より高くしてある。また、パイロツ
ト弁4が切換位置4aにあるときは、制御シリン
ダ3の圧力室3aがドレン管路12に接続される
ので、油圧モータ1の斜板2は、実線で示す第2
の位置2bに制御される。(このとき、油圧モー
タ1の出力は、低回転、高トルクとなつている。)
パイロツト弁4が切換位置4bにあるときは、給
排回路5a,5bのいずれか高圧側又は、パイロ
ツト油圧のいずれかの油圧が制御シリンダ3の圧
力室3aに作用し、油圧モータ1の斜板2は破線
に示す第1の位置2aに制御される。(このとき、
油圧モータ1の出力は、高速、低トルクとなつて
いる。) 13a,13bは、ブレーキ弁で、ブレーキ弁
13aは、油圧モータ1が矢印A方向に作動して
いる状態で、油圧ポンプからの圧油の給排が停止
されたとき、油圧モータが慣性負荷によつて駆動
され、ポンプ作用をし、給排回路5bの油を吸引
し給排回路5aに吐出する圧油の圧力を制御する
ことで、油圧モータ1にブレーキ力を作用させる
ものである。このブレーキ弁13aは、昇圧緩衝
部13a2と、この昇圧緩衝部13a2の圧力変
更部13a1とを有する。この圧力変更部13a
1は、パイロツト管路14に接続するもので、パ
イロツト弁4の切り換わり始めの圧力とほぼ同時
に昇圧緩衝圧力が変更されるようになつている。
の傾転角が制御される斜板2を有する斜板式の油
圧モータである。4は、給排回路5a,5bの間
に設けたパイロツト弁で、2つの切換位置4a,
4b及び操作部4cと復帰ばね4dを有する構成
である。このパイロツト弁4の切換位置4aから
4bへの切り換え油圧の設定は、復帰ばね4dの
押圧力で決まるもので、主切換弁20の切り換わ
り終了の圧力より高くしてある。また、パイロツ
ト弁4が切換位置4aにあるときは、制御シリン
ダ3の圧力室3aがドレン管路12に接続される
ので、油圧モータ1の斜板2は、実線で示す第2
の位置2bに制御される。(このとき、油圧モー
タ1の出力は、低回転、高トルクとなつている。)
パイロツト弁4が切換位置4bにあるときは、給
排回路5a,5bのいずれか高圧側又は、パイロ
ツト油圧のいずれかの油圧が制御シリンダ3の圧
力室3aに作用し、油圧モータ1の斜板2は破線
に示す第1の位置2aに制御される。(このとき、
油圧モータ1の出力は、高速、低トルクとなつて
いる。) 13a,13bは、ブレーキ弁で、ブレーキ弁
13aは、油圧モータ1が矢印A方向に作動して
いる状態で、油圧ポンプからの圧油の給排が停止
されたとき、油圧モータが慣性負荷によつて駆動
され、ポンプ作用をし、給排回路5bの油を吸引
し給排回路5aに吐出する圧油の圧力を制御する
ことで、油圧モータ1にブレーキ力を作用させる
ものである。このブレーキ弁13aは、昇圧緩衝
部13a2と、この昇圧緩衝部13a2の圧力変
更部13a1とを有する。この圧力変更部13a
1は、パイロツト管路14に接続するもので、パ
イロツト弁4の切り換わり始めの圧力とほぼ同時
に昇圧緩衝圧力が変更されるようになつている。
以上の構成のブレーキ弁13aは、第3図bの
特性曲線イ,ロに示す特性を有する。この第3図
bにおいて、特性曲線ロで示される特性は、油圧
モータ1の斜板2が実線2bの位置になる場合の
ものである。このとき、ブレーキ弁13aは、そ
の圧力変更部13a1に作用する油圧が低い値で
あるから、ブレーキ弁13aの昇圧を変更するに
至らず、また、このとき、油圧モータ1の出力
も、低速、高トルクとなつている。このため、油
圧モータ1への圧油の給排停止時に慣性負荷によ
つて油圧モータ1が駆動されると、斜板2の傾転
角が大きいので、高い油圧が生じる。このとき
の、昇圧緩衝部13a2は、特性曲線ロに示すよ
うに、油圧モータ1に圧油の給排が停止された時
刻t0から時刻t1に至時間t2、給排回路5b
の油圧をP2に制御し、この時間t2に、油圧モ
ータ1に作用する慣性力を吸収する。
特性曲線イ,ロに示す特性を有する。この第3図
bにおいて、特性曲線ロで示される特性は、油圧
モータ1の斜板2が実線2bの位置になる場合の
ものである。このとき、ブレーキ弁13aは、そ
の圧力変更部13a1に作用する油圧が低い値で
あるから、ブレーキ弁13aの昇圧を変更するに
至らず、また、このとき、油圧モータ1の出力
も、低速、高トルクとなつている。このため、油
圧モータ1への圧油の給排停止時に慣性負荷によ
つて油圧モータ1が駆動されると、斜板2の傾転
角が大きいので、高い油圧が生じる。このとき
の、昇圧緩衝部13a2は、特性曲線ロに示すよ
うに、油圧モータ1に圧油の給排が停止された時
刻t0から時刻t1に至時間t2、給排回路5b
の油圧をP2に制御し、この時間t2に、油圧モ
ータ1に作用する慣性力を吸収する。
その後、給排回路5aの油圧をPmaxの値に保
持することで、油圧モータ1にパーキングブレー
キを作用させる。第3図bの特性曲線イで示され
る。特性は、油圧モータ1の斜板2が破線2aの
位置にある場合のものである。このとき、ブレー
キ弁13aは、その圧力変更ブレーキ弁13a1
に作用する油圧が高い値であるから、ブレーキ弁
13aの昇圧を変更するものであり、また、この
とき、油圧モータ1の出力も、高速、低トルクと
なつている。このため、油圧モータ1への圧油供
給停止時に、慣性負荷によつて油圧モータ1が駆
動されると、斜板2の傾転角が小さいまま保持さ
れているので(斜板2の位置は、絞り等でパイロ
ツト圧がなくなつても、その位置が保持される。)
低い油圧が生じる。このとき、昇圧緩衝部13a
2は、特性曲線イに示すように、油圧モータ1に
圧油の給排が停止された時刻t0から、時刻t1
に至時間t2、給排回路5bの油圧をP2に制御
し、この時間t2の間に、油圧モータ1に作用す
る慣性力を吸収する。時刻t1以後は、給排回路
5aの油圧をPmaxの値に保持する。以上のよう
に、このブレーキ弁13aは、油圧モータ1の停
止時に作用する慣性力によつて生じる油圧の大小
に応じて昇圧緩衝部の圧力を変更する構成であ
る。なお、ブレーキ弁13bは、ブレーキ弁13
aと同様の特性を有するものであり、第3図bに
示す特性を有する。従つて、油圧モータ1が矢印
Bの方向に回転するとき、給排回路5bの油圧を
制御する。
持することで、油圧モータ1にパーキングブレー
キを作用させる。第3図bの特性曲線イで示され
る。特性は、油圧モータ1の斜板2が破線2aの
位置にある場合のものである。このとき、ブレー
キ弁13aは、その圧力変更ブレーキ弁13a1
に作用する油圧が高い値であるから、ブレーキ弁
13aの昇圧を変更するものであり、また、この
とき、油圧モータ1の出力も、高速、低トルクと
なつている。このため、油圧モータ1への圧油供
給停止時に、慣性負荷によつて油圧モータ1が駆
動されると、斜板2の傾転角が小さいまま保持さ
れているので(斜板2の位置は、絞り等でパイロ
ツト圧がなくなつても、その位置が保持される。)
低い油圧が生じる。このとき、昇圧緩衝部13a
2は、特性曲線イに示すように、油圧モータ1に
圧油の給排が停止された時刻t0から、時刻t1
に至時間t2、給排回路5bの油圧をP2に制御
し、この時間t2の間に、油圧モータ1に作用す
る慣性力を吸収する。時刻t1以後は、給排回路
5aの油圧をPmaxの値に保持する。以上のよう
に、このブレーキ弁13aは、油圧モータ1の停
止時に作用する慣性力によつて生じる油圧の大小
に応じて昇圧緩衝部の圧力を変更する構成であ
る。なお、ブレーキ弁13bは、ブレーキ弁13
aと同様の特性を有するものであり、第3図bに
示す特性を有する。従つて、油圧モータ1が矢印
Bの方向に回転するとき、給排回路5bの油圧を
制御する。
20は、主切換弁で、中立位置20a、切換位
置20b,20c及び油圧パイロツト部20d,
20eを有する構成である。この主切換弁20の
油圧パイロツト部20d,20eには、操作弁3
0の出力口30d,30eに接続している。ま
た、出力口30d,30eの間には、パイロツト
管路14が接続する高圧選択弁25が設けてあ
る。このパイロツト管路14は、パイロツト弁4
の操作部4cと、ブレーキ弁13a,13bの圧
力変更部13a1,13b1に接続している。操
作弁30は、入力口30aが、油圧源に接続さ
れ、この入力口30aと、出力口30d,30e
との間には、減圧弁を設けた構成であり、この減
圧弁の設定中立がハンドル30cの操作角に応じ
て制御される構成である。この操作弁30のハン
ドル30cの角度θと出力口30d,30eの出
力油圧との関係は、第3図aに示す通りである。
そして、主切換弁20は、操作弁30のハンドル
30cが、第1図の中立位置からθ1だけ矢印H方
向に操作され、Pminの出力が出力口30dに出
力されると、中立位置20aから切換位置20b
に切り換わり始め、ハンドル30cがθ2に至ると
(第1図Iの位置)出力口30dの油圧はPLに達
し、この油圧で、主切換弁20が中立位置20a
から切換位置20bに完全に切り換わる。この油
圧PLは、高圧選択弁25、パイロツト管路14
を介して、パイロツト弁4の操作部4cと部弁1
3a,13bの圧力変更部13a1,13b1の
双方に作用するが、この双方は、圧力PLより高
圧の圧力PVでなければ、作動しないように設定
してある。
置20b,20c及び油圧パイロツト部20d,
20eを有する構成である。この主切換弁20の
油圧パイロツト部20d,20eには、操作弁3
0の出力口30d,30eに接続している。ま
た、出力口30d,30eの間には、パイロツト
管路14が接続する高圧選択弁25が設けてあ
る。このパイロツト管路14は、パイロツト弁4
の操作部4cと、ブレーキ弁13a,13bの圧
力変更部13a1,13b1に接続している。操
作弁30は、入力口30aが、油圧源に接続さ
れ、この入力口30aと、出力口30d,30e
との間には、減圧弁を設けた構成であり、この減
圧弁の設定中立がハンドル30cの操作角に応じ
て制御される構成である。この操作弁30のハン
ドル30cの角度θと出力口30d,30eの出
力油圧との関係は、第3図aに示す通りである。
そして、主切換弁20は、操作弁30のハンドル
30cが、第1図の中立位置からθ1だけ矢印H方
向に操作され、Pminの出力が出力口30dに出
力されると、中立位置20aから切換位置20b
に切り換わり始め、ハンドル30cがθ2に至ると
(第1図Iの位置)出力口30dの油圧はPLに達
し、この油圧で、主切換弁20が中立位置20a
から切換位置20bに完全に切り換わる。この油
圧PLは、高圧選択弁25、パイロツト管路14
を介して、パイロツト弁4の操作部4cと部弁1
3a,13bの圧力変更部13a1,13b1の
双方に作用するが、この双方は、圧力PLより高
圧の圧力PVでなければ、作動しないように設定
してある。
従つて、操作弁30のハンドル30が、中立位
置からθ2まで操作される間は、その操作量に応じ
て、主切換弁20が、中立位置20aから切換位
置20bに切り換わる。主回路11a,11b
は、ポンプとタンクに接続され、主回路11aに
は、操作弁30のハンドル30cの操作角に応じ
た油量が供給される。主回路11aと11bがポ
ンプとタンクに接続されると、カウンタバランス
弁7は、中立位置7aから7bに切り換わり、油
圧モータ1のメカニカルブレーキ1aのパイロツ
ト回路16と給排回路5bを、主回路11bに接
続し、給排回路5aを、主回路11bに接続す
る。このため、油圧モータ1が、矢印Aの方向に
回転し始め、その速度は、操作弁30のハンドル
30cの操作角に応じた値となる。そして、ハン
ドル30cがθ2を超えてθ2′まで操作されると、
出力口30dの油圧は、PVの値を超えてPHに
達するので、パイロツト弁4が切換位置4bに切
り換わり、制御シリンダ3の圧力室3aに圧油を
作用させ、ブレーキ弁13a,13bの昇圧緩衝
圧力が低い値(第3図bの特性曲線イに示す。)
に変更される。このため、油圧モータ1に供給さ
れる油量は変わらないが、斜板2の角度(出力軸
と角度)が90°に近くなるので、その出力は、高
速、低トルクとなる。
置からθ2まで操作される間は、その操作量に応じ
て、主切換弁20が、中立位置20aから切換位
置20bに切り換わる。主回路11a,11b
は、ポンプとタンクに接続され、主回路11aに
は、操作弁30のハンドル30cの操作角に応じ
た油量が供給される。主回路11aと11bがポ
ンプとタンクに接続されると、カウンタバランス
弁7は、中立位置7aから7bに切り換わり、油
圧モータ1のメカニカルブレーキ1aのパイロツ
ト回路16と給排回路5bを、主回路11bに接
続し、給排回路5aを、主回路11bに接続す
る。このため、油圧モータ1が、矢印Aの方向に
回転し始め、その速度は、操作弁30のハンドル
30cの操作角に応じた値となる。そして、ハン
ドル30cがθ2を超えてθ2′まで操作されると、
出力口30dの油圧は、PVの値を超えてPHに
達するので、パイロツト弁4が切換位置4bに切
り換わり、制御シリンダ3の圧力室3aに圧油を
作用させ、ブレーキ弁13a,13bの昇圧緩衝
圧力が低い値(第3図bの特性曲線イに示す。)
に変更される。このため、油圧モータ1に供給さ
れる油量は変わらないが、斜板2の角度(出力軸
と角度)が90°に近くなるので、その出力は、高
速、低トルクとなる。
操作弁30のハンドル30cを、操作角θ3(第
1図の位置)の位置から中立位置に急激に復帰
すると、主切換弁20は、中立位置20aに復帰
し、主回路11a,11bを、タンクTへ接続す
る。このため、カウンタバランス弁7も、中立位
置7aに復帰し、給排回路5a,5bを遮断し、
パイロツト回路16をタンクTに接続し、さら
に、パイロツト弁4が切換位置4aに切り換わ
る。
1図の位置)の位置から中立位置に急激に復帰
すると、主切換弁20は、中立位置20aに復帰
し、主回路11a,11bを、タンクTへ接続す
る。このため、カウンタバランス弁7も、中立位
置7aに復帰し、給排回路5a,5bを遮断し、
パイロツト回路16をタンクTに接続し、さら
に、パイロツト弁4が切換位置4aに切り換わ
る。
パイロツト管路14の油が急激に下降してもブ
レーキ弁13a,13bの昇圧緩衝圧力は、斜板
2の制御シリンダ3の復帰より、少し遅れて下降
するようにしてあり、この遅れ時間の間に、油圧
モータ1に作用する慣性力を吸収し、油圧モータ
1をスムーズに停止させるものである。なお、操
作弁30のハンドル30cをゆつくり中立位置へ
復帰させる場合は、主弁20も、切換位置20b
からゆつくり中立位置20aに復帰するので、油
圧モータ1も徐々に停止させられる。
レーキ弁13a,13bの昇圧緩衝圧力は、斜板
2の制御シリンダ3の復帰より、少し遅れて下降
するようにしてあり、この遅れ時間の間に、油圧
モータ1に作用する慣性力を吸収し、油圧モータ
1をスムーズに停止させるものである。なお、操
作弁30のハンドル30cをゆつくり中立位置へ
復帰させる場合は、主弁20も、切換位置20b
からゆつくり中立位置20aに復帰するので、油
圧モータ1も徐々に停止させられる。
更に、ハンドル30cを操作角θ2(第1図Iの
位置)からきゆうけきに停止させる場合も、ブレ
ーキ弁13a,13bが前述したように作動し、
油圧モータを衝撃なく停止させることができる。
位置)からきゆうけきに停止させる場合も、ブレ
ーキ弁13a,13bが前述したように作動し、
油圧モータを衝撃なく停止させることができる。
以上の作用において、この実施例によれば操作
弁の操作ハンドル30を操作するだけで、油圧モ
ータ1への圧油の給排及び斜板2の制御を行なう
ものであるから、誤操作を生じない。
弁の操作ハンドル30を操作するだけで、油圧モ
ータ1への圧油の給排及び斜板2の制御を行なう
ものであるから、誤操作を生じない。
なお、上記の説明は、走行ユニツトSU1につ
いてのみ述べたが、走行ユニツトSU2について
も同一であるので、その説明は省く。
いてのみ述べたが、走行ユニツトSU2について
も同一であるので、その説明は省く。
次に、本考案の第2実施例を示す第2図につい
て説明する。なお、制御に当たつて、第1実施例
との相違点のみを説明し、他の説明は省く。
て説明する。なお、制御に当たつて、第1実施例
との相違点のみを説明し、他の説明は省く。
第2実施例と第1実施例との相違点は、第1実
施例のカウンタバランス弁7に変えて閉鎖弁40
を、主回路11a,11bと給排回路5a,5b
との間に設け、この閉鎖弁40を、操作弁30で
操作する構成にすることで、ブレーキ弁13a′,
13b′の昇圧緩衝機能を省いたものである。そし
て、閉鎖弁40の切換速度を、加減することによ
り、給排回路5a,5bと主回路11a,11b
間を絞ることで昇圧緩衝機能を行わせブレーキ弁
13a′,13b′通過する流量を小さくするように
し、ブレーキ弁13a,13b′の小形化を図るも
のである。
施例のカウンタバランス弁7に変えて閉鎖弁40
を、主回路11a,11bと給排回路5a,5b
との間に設け、この閉鎖弁40を、操作弁30で
操作する構成にすることで、ブレーキ弁13a′,
13b′の昇圧緩衝機能を省いたものである。そし
て、閉鎖弁40の切換速度を、加減することによ
り、給排回路5a,5bと主回路11a,11b
間を絞ることで昇圧緩衝機能を行わせブレーキ弁
13a′,13b′通過する流量を小さくするように
し、ブレーキ弁13a,13b′の小形化を図るも
のである。
第2図において、閉鎖弁40は、操作部40a
と、切換位置40b,40cを有する構成であ
る。前記操作部40aは、閉鎖弁40の速度制御
弁40dを介して、操作弁30に接続したパイロ
ツト管路14が接続している。この閉鎖弁40
は、操作部40aに操作弁30のハンドル30c
が操作され、その出力油圧が、パイロツト管路1
4を介して伝達されると、切換位置40cから4
0dに切り換わり、操作弁30のハンドル30c
が中立位置へ戻される、パイロツト管路14が操
作弁30によつてタンクへ接続されると、切換位
置40bから40bに切り換わるものである。こ
のとき、速度制御弁40dの作用により、徐々に
切り換わり、給排管5a,5bと主回路11a,
11bの間を絞る位置40e(図示しない)を形
成するものである。回路45は、残圧弁46を介
してタンクTに接続するアンチキヤビテーシヨン
用の回路で、前述したように、閉鎖弁40が、絞
り位置40eにあるとき、給排回路5aあるいは
5bにタンクTからの油を補給し、キヤビテーシ
ヨンの発生を防止するものである。
と、切換位置40b,40cを有する構成であ
る。前記操作部40aは、閉鎖弁40の速度制御
弁40dを介して、操作弁30に接続したパイロ
ツト管路14が接続している。この閉鎖弁40
は、操作部40aに操作弁30のハンドル30c
が操作され、その出力油圧が、パイロツト管路1
4を介して伝達されると、切換位置40cから4
0dに切り換わり、操作弁30のハンドル30c
が中立位置へ戻される、パイロツト管路14が操
作弁30によつてタンクへ接続されると、切換位
置40bから40bに切り換わるものである。こ
のとき、速度制御弁40dの作用により、徐々に
切り換わり、給排管5a,5bと主回路11a,
11bの間を絞る位置40e(図示しない)を形
成するものである。回路45は、残圧弁46を介
してタンクTに接続するアンチキヤビテーシヨン
用の回路で、前述したように、閉鎖弁40が、絞
り位置40eにあるとき、給排回路5aあるいは
5bにタンクTからの油を補給し、キヤビテーシ
ヨンの発生を防止するものである。
なお、パイロツト管路14は、高圧選択弁25
を介して操作弁30の出力口30e又は30dに
接続し、スイベルジヨイント8を介して走行ユニ
ツトSU1に配管され、パイロツト弁4の操作部
4c、ブレーキ弁13a′,13b′の圧力変更部1
3a′,13b′に接続している。また、油圧モータ
1のネガテイブブレーキ1aを制御するパイロツ
ト回路16′は、高圧選択弁16aを介して、主
回路11a,11bに接続しており、第1実施例
の場合と同様に油圧モータ1の起動時に主回路1
1a,11bのいずれか高圧側の油圧でゆるめる
ものである。
を介して操作弁30の出力口30e又は30dに
接続し、スイベルジヨイント8を介して走行ユニ
ツトSU1に配管され、パイロツト弁4の操作部
4c、ブレーキ弁13a′,13b′の圧力変更部1
3a′,13b′に接続している。また、油圧モータ
1のネガテイブブレーキ1aを制御するパイロツ
ト回路16′は、高圧選択弁16aを介して、主
回路11a,11bに接続しており、第1実施例
の場合と同様に油圧モータ1の起動時に主回路1
1a,11bのいずれか高圧側の油圧でゆるめる
ものである。
以上の構成を有する第2実施例において、操作
ブレーキ30のハンドル30cが矢印Hの方向に
θ1だけ操作されると、第3図aに示すように、そ
の出力口30dに圧力Pminの圧油を吐出する。
ブレーキ30のハンドル30cが矢印Hの方向に
θ1だけ操作されると、第3図aに示すように、そ
の出力口30dに圧力Pminの圧油を吐出する。
この圧油によつて、主切換弁20が、中立位置
20aから切換位置20bに切り換わり始める。
このとき、閉鎖弁40は、切換位置40cから4
0bに切り換わり、給排回路5a,5bと主回路
11a,11bとを接続する。従つて、油圧モー
タ1は、矢印A方向に作動し、その後、操作弁3
0のハンドル30cの操作角を増加すると、それ
に応じて油圧モータ1への圧油の給排が増加され
るので油圧モータは増速する。操作弁30のハン
ドル30cを、さらに操作し、その操作角が
θ2′を超えると、出力口30dの油圧は、PHとな
り、パイロツト弁4の切り換え圧力PVを超える
ので、油圧モータ1の斜板2が、制御シリンダ3
によつて破線に示す第1の位置2aに制御され
る。このため、油圧モータ1の出力は、さらに増
速される。
20aから切換位置20bに切り換わり始める。
このとき、閉鎖弁40は、切換位置40cから4
0bに切り換わり、給排回路5a,5bと主回路
11a,11bとを接続する。従つて、油圧モー
タ1は、矢印A方向に作動し、その後、操作弁3
0のハンドル30cの操作角を増加すると、それ
に応じて油圧モータ1への圧油の給排が増加され
るので油圧モータは増速する。操作弁30のハン
ドル30cを、さらに操作し、その操作角が
θ2′を超えると、出力口30dの油圧は、PHとな
り、パイロツト弁4の切り換え圧力PVを超える
ので、油圧モータ1の斜板2が、制御シリンダ3
によつて破線に示す第1の位置2aに制御され
る。このため、油圧モータ1の出力は、さらに増
速される。
以上の作動状態から、操作弁30のハンドル3
0cを、中立位置に急激に復帰させた場合、主切
換弁20が中立位置20aに切り換わり、主回路
11a,11bが、残圧弁46を介してタンクT
に接続され、パイロツト管路14も操作弁30を
介してタンクTに接続される。このパイロツト管
路14からの油圧指令がなくなると、閉鎖弁40
は、切換位置40bから、絞り位置40eに移動
する。油圧モータ1は、ポンプからの圧油の供給
が停止されるが、慣性力で矢印A方向に回転させ
られ、給排回路5aの油を吸引し、給排回路5a
に吐出する。この給排回路5bの圧油は、閉鎖弁
40の絞り位置40eで絞られて、主回路11a
に放出される。従つて、油圧モータ1に作用する
慣性力は、閉鎖弁40の絞り位置40eで吸収さ
れる。しかし、絞り位置40eは、主回路11a
を給排回路5bとの間を絞るものであるから、給
排回路5bには、回路45から、残圧弁46で保
たれ圧油が供給される。
0cを、中立位置に急激に復帰させた場合、主切
換弁20が中立位置20aに切り換わり、主回路
11a,11bが、残圧弁46を介してタンクT
に接続され、パイロツト管路14も操作弁30を
介してタンクTに接続される。このパイロツト管
路14からの油圧指令がなくなると、閉鎖弁40
は、切換位置40bから、絞り位置40eに移動
する。油圧モータ1は、ポンプからの圧油の供給
が停止されるが、慣性力で矢印A方向に回転させ
られ、給排回路5aの油を吸引し、給排回路5a
に吐出する。この給排回路5bの圧油は、閉鎖弁
40の絞り位置40eで絞られて、主回路11a
に放出される。従つて、油圧モータ1に作用する
慣性力は、閉鎖弁40の絞り位置40eで吸収さ
れる。しかし、絞り位置40eは、主回路11a
を給排回路5bとの間を絞るものであるから、給
排回路5bには、回路45から、残圧弁46で保
たれ圧油が供給される。
以上のように、この実施例によると、閉鎖弁4
0で、油圧モータ1の停止時の慣性負荷を吸収す
るものであるから、ブレーキ弁13a′,13b′の
容量を小さくすることができるものであり、油圧
モータ1の増減速及び斜板2の制御の総てを、操
作弁30のハンドル30cの操作角で行なうもの
であるから、第1実施例と同様に誤操作を防止し
得るものである。
0で、油圧モータ1の停止時の慣性負荷を吸収す
るものであるから、ブレーキ弁13a′,13b′の
容量を小さくすることができるものであり、油圧
モータ1の増減速及び斜板2の制御の総てを、操
作弁30のハンドル30cの操作角で行なうもの
であるから、第1実施例と同様に誤操作を防止し
得るものである。
<考案の効果>
以上説明したように、本考案によれば、油圧モ
ータへの圧油の給排を行なう主切換弁を、油圧パ
イロツト型にすると共に、この主切換弁を操作す
る操作弁を運転台に設け、この操作弁の出力側
を、高圧選択弁を介して制御シリンダのパイロツ
ト弁に接続するものであるから、主切換弁の操作
と油圧モータの斜板を制御する制御シリンダの操
作とを、順次操作とすることができる。このた
め、油圧モータは低速・高トルクの状態で、油圧
方向の全吐出量を供給した後、斜板を、高速・低
トルクの位置に切り換えるものである。従つて、
誤操作(斜板を、高速・低トルクの位置に切り換
えた状態での始動)を起こさないものであり、ま
た、油圧モータの速度制御を、操作弁のハンドル
1つで行なうことができるので、その操作性がよ
くなる等の効果を有する。
ータへの圧油の給排を行なう主切換弁を、油圧パ
イロツト型にすると共に、この主切換弁を操作す
る操作弁を運転台に設け、この操作弁の出力側
を、高圧選択弁を介して制御シリンダのパイロツ
ト弁に接続するものであるから、主切換弁の操作
と油圧モータの斜板を制御する制御シリンダの操
作とを、順次操作とすることができる。このた
め、油圧モータは低速・高トルクの状態で、油圧
方向の全吐出量を供給した後、斜板を、高速・低
トルクの位置に切り換えるものである。従つて、
誤操作(斜板を、高速・低トルクの位置に切り換
えた状態での始動)を起こさないものであり、ま
た、油圧モータの速度制御を、操作弁のハンドル
1つで行なうことができるので、その操作性がよ
くなる等の効果を有する。
第1図は、本考案の第1実施例の回路図、第2
図は、第2実施例の回路図、第3図aは、操作弁
の特性曲線図、第3図bは、ブレーキ弁13a,
13bの特性曲線図、第4図は、従来技術の回路
図。 1……油圧モータ、2……斜板、3……制御シ
リンダ、4……パイロツト弁、4c……制御部、
5a,5b……給排回路、6……高圧選択弁、7
……カウンタバランス弁(閉鎖弁)、8……スイ
ベルジヨイント、9……主切換弁、11a,11
b……主回路、13a,13b……ブレーキ弁、
20……主切換弁、20a……中立位置、20
b,c……切換位置、20d,e……油圧パイロ
ツト部、30……操作弁、30c……ハンドル、
30d,e……出力口。
図は、第2実施例の回路図、第3図aは、操作弁
の特性曲線図、第3図bは、ブレーキ弁13a,
13bの特性曲線図、第4図は、従来技術の回路
図。 1……油圧モータ、2……斜板、3……制御シ
リンダ、4……パイロツト弁、4c……制御部、
5a,5b……給排回路、6……高圧選択弁、7
……カウンタバランス弁(閉鎖弁)、8……スイ
ベルジヨイント、9……主切換弁、11a,11
b……主回路、13a,13b……ブレーキ弁、
20……主切換弁、20a……中立位置、20
b,c……切換位置、20d,e……油圧パイロ
ツト部、30……操作弁、30c……ハンドル、
30d,e……出力口。
Claims (1)
- 油圧ポンプの吐出側を主切換弁と、スイベルジ
ヨイントと、主切換弁が中立位置にあるとき油圧
モータへの給排回路を閉鎖する閉鎖弁と、給排回
路を介して油圧モータを接続し、この油圧モータ
を制御シリンダで傾転角を制御する斜板を備えた
構成の斜板式油圧モータとすると共に、この斜板
式油圧モータの制御シリンダをパイロツト弁と高
圧選択弁を介して前記給排回路に接続した走行用
油圧回路において、前記主切換弁を油圧パイロツ
ト操作型とし、この主切換弁の油圧パイロツト部
へパイロツト圧油を給排する操作弁を運転台に設
け、この操作弁の出力口に高圧選択弁を設け、こ
の高圧選択弁の出力側を前記スイベルジヨイント
を介して、前記制御シリンダのパイロツト弁の制
御部に接続し、このパイロツト弁の切り換わり圧
力を、前記主切換弁の切り換わり終了の圧力より
高く設定したことを特徴とする走行用油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10484487U JPH0523389Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10484487U JPH0523389Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS649825U JPS649825U (ja) | 1989-01-19 |
| JPH0523389Y2 true JPH0523389Y2 (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=31336923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10484487U Expired - Lifetime JPH0523389Y2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523389Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP10484487U patent/JPH0523389Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS649825U (ja) | 1989-01-19 |
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