JPH05234275A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents
ディジタル信号再生装置Info
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- JPH05234275A JPH05234275A JP3342892A JP3342892A JPH05234275A JP H05234275 A JPH05234275 A JP H05234275A JP 3342892 A JP3342892 A JP 3342892A JP 3342892 A JP3342892 A JP 3342892A JP H05234275 A JPH05234275 A JP H05234275A
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- signal
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラックジャンプによって異なるフレ−ムの
信号を再生ても、インタ−リ−ブずれや誤りの誤訂正に
よる異常デ−タが発生しないようにする。 【構成】 記録媒体からの再生信号PDの復調データD
Dは、アドレス制御回路6により、nブロック単位でメ
モリ7に書き込まれる。また、アドレス制御回路6は、
フレ−ムアドレス検出回路3によって検出されるフレー
ムタイミングの先頭のフレームアドレス信号を基準フレ
−ムアドレス信号とし、フレ−ムアドレス検出回路3に
よって順次の上記nブロック単位で検出されるフレーム
アドレス信号と基準フレームアドレス信号とを比較し、
両者が一致するnブロック単位のみをメモリ7に書き込
む。メモリ7に書き込まれたブロックは誤り訂正回路8
で訂正され、書き込まれなかったブロックは補間回路9
によって補間される。 【効果】 トラックジャンプによる誤ったフレームのブ
ロックは除かれる。
信号を再生ても、インタ−リ−ブずれや誤りの誤訂正に
よる異常デ−タが発生しないようにする。 【構成】 記録媒体からの再生信号PDの復調データD
Dは、アドレス制御回路6により、nブロック単位でメ
モリ7に書き込まれる。また、アドレス制御回路6は、
フレ−ムアドレス検出回路3によって検出されるフレー
ムタイミングの先頭のフレームアドレス信号を基準フレ
−ムアドレス信号とし、フレ−ムアドレス検出回路3に
よって順次の上記nブロック単位で検出されるフレーム
アドレス信号と基準フレームアドレス信号とを比較し、
両者が一致するnブロック単位のみをメモリ7に書き込
む。メモリ7に書き込まれたブロックは誤り訂正回路8
で訂正され、書き込まれなかったブロックは補間回路9
によって補間される。 【効果】 トラックジャンプによる誤ったフレームのブ
ロックは除かれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばDAT(回転ヘ
ッド型ディジタルオ−ディオテ−プレコ−ダ)のよう
に、磁気テープ上のトラックに記録されたディジタル信
号を再生する装置に係り、特に、このトラック上を再生
ヘッドが正確に走査しない場合でも良好な再生ができる
ようにしたディジタル信号再生装置に関する。
ッド型ディジタルオ−ディオテ−プレコ−ダ)のよう
に、磁気テープ上のトラックに記録されたディジタル信
号を再生する装置に係り、特に、このトラック上を再生
ヘッドが正確に走査しない場合でも良好な再生ができる
ようにしたディジタル信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号が磁気テープ上のトラッ
クに記録再生する従来の装置として、例えば回転ヘッド
型のDAT(ディジタル・オーディオ・テープレコー
ダ)やディジタルVTR(ビデオテープレコーダ)等が
知られている。以下、従来のDATについて説明する。
図8はDATのテ−プ・ヘッド系の機構を示す図であっ
て、30は直径30mmの回転シリンダ、A+,B−は
夫々互いに異なるアジマス角を有する磁気ヘッド、31
は回転シリンダ30に90°で巻き付けられて走行する
磁気テ−プ、32は磁気テープ31を走行させるキャプ
スタンである。また、図9はこの機構系による再生時の
磁気テープ31上での磁気ヘッドA+,B−の走査軌跡
を示す図であって、33、34は夫々互いに異なるアジ
マス角の磁気ヘッドで記録されたトラック、35は再生
磁気ヘッド、矢印Xは再生磁気ヘッド35の走査軌跡で
ある。
クに記録再生する従来の装置として、例えば回転ヘッド
型のDAT(ディジタル・オーディオ・テープレコー
ダ)やディジタルVTR(ビデオテープレコーダ)等が
知られている。以下、従来のDATについて説明する。
図8はDATのテ−プ・ヘッド系の機構を示す図であっ
て、30は直径30mmの回転シリンダ、A+,B−は
夫々互いに異なるアジマス角を有する磁気ヘッド、31
は回転シリンダ30に90°で巻き付けられて走行する
磁気テ−プ、32は磁気テープ31を走行させるキャプ
スタンである。また、図9はこの機構系による再生時の
磁気テープ31上での磁気ヘッドA+,B−の走査軌跡
を示す図であって、33、34は夫々互いに異なるアジ
マス角の磁気ヘッドで記録されたトラック、35は再生
磁気ヘッド、矢印Xは再生磁気ヘッド35の走査軌跡で
ある。
【0003】図8において、DATの回転シリンダ30
は、通常再生時、2000rpmで回転し、磁気テ−プ
3は8.15mm/secの速度で走行する。このとき
の磁気ヘッドA+,B−の走査軌跡は図9に示すように
なる。即ち、磁気テープ31上に互いにアジマス角が異
なる記録磁気ヘッドによってトラック33、34が形成
されているとすると、磁気ヘッドA+,B−のいずれか
の再生磁気ヘッド35が軌跡Xに沿って走査する。但
し、再生磁気ヘッド35のアジマス角と記録トラック3
3を形成した記録磁気ヘッドのアジマス角とは同一であ
る。DATにおいては、トラックピッチTpが13.6
μm、再生磁気ヘッド35のトラック幅が1.5Tp
(トラックピッチTpの1.5倍)である。
は、通常再生時、2000rpmで回転し、磁気テ−プ
3は8.15mm/secの速度で走行する。このとき
の磁気ヘッドA+,B−の走査軌跡は図9に示すように
なる。即ち、磁気テープ31上に互いにアジマス角が異
なる記録磁気ヘッドによってトラック33、34が形成
されているとすると、磁気ヘッドA+,B−のいずれか
の再生磁気ヘッド35が軌跡Xに沿って走査する。但
し、再生磁気ヘッド35のアジマス角と記録トラック3
3を形成した記録磁気ヘッドのアジマス角とは同一であ
る。DATにおいては、トラックピッチTpが13.6
μm、再生磁気ヘッド35のトラック幅が1.5Tp
(トラックピッチTpの1.5倍)である。
【0004】再生時には、再生磁気ヘッド35のセンタ
ーとトラック33のセンターとが一致するように、トラ
ッキング制御がなされる。この制御は、トラック上の所
定の領域で再生磁気ヘッド35による隣接トラックから
のクロスト−ク量が同一になるように、キャプスタン3
2を制御することによって実現される。ここで、この所
定の領域とは、トラッキングのために予めパイロット信
号が記録されているトラック33,34のATF領域
(図示せず)のことである。
ーとトラック33のセンターとが一致するように、トラ
ッキング制御がなされる。この制御は、トラック上の所
定の領域で再生磁気ヘッド35による隣接トラックから
のクロスト−ク量が同一になるように、キャプスタン3
2を制御することによって実現される。ここで、この所
定の領域とは、トラッキングのために予めパイロット信
号が記録されているトラック33,34のATF領域
(図示せず)のことである。
【0005】次に、DATのトラックフォ−マットにつ
いて説明する。図10は図9での各トラックの記録フォ
−マット中の主要な構成部分のみを示したものである。
同図において、磁気テープの回転シリンダへのほぼ90
°の巻き付けで形成される各トラックは196個のブロ
ックからなり、この内のトラック中央に配置される12
8ブロックをメインデ−タであるディジタルオ−ディオ
デ−タ等が記録されるPCM領域とし、この両側に5ブ
ロックずつの前述したATF1領域,ATF2領域を夫
々配置し、さらに、ATF1領域,ATF2領域夫々の
隣に8ブロックずつ設定してこのメインデ−タに付随す
る付加価値情報を記録するSUB1領域,SUB2領域
とする。
いて説明する。図10は図9での各トラックの記録フォ
−マット中の主要な構成部分のみを示したものである。
同図において、磁気テープの回転シリンダへのほぼ90
°の巻き付けで形成される各トラックは196個のブロ
ックからなり、この内のトラック中央に配置される12
8ブロックをメインデ−タであるディジタルオ−ディオ
デ−タ等が記録されるPCM領域とし、この両側に5ブ
ロックずつの前述したATF1領域,ATF2領域を夫
々配置し、さらに、ATF1領域,ATF2領域夫々の
隣に8ブロックずつ設定してこのメインデ−タに付随す
る付加価値情報を記録するSUB1領域,SUB2領域
とする。
【0006】図11は図10におけるPCM領域のブロ
ックフォ−マットをマップ形式で表わした図である。図
示の縦方向は36ワ−ドからなる1ブロックを表わし、
横方向に128ブロックを示している。この128ブロ
ックが、上記のように、1つのトラックのPCM領域
(図10)に記録される。
ックフォ−マットをマップ形式で表わした図である。図
示の縦方向は36ワ−ドからなる1ブロックを表わし、
横方向に128ブロックを示している。この128ブロ
ックが、上記のように、1つのトラックのPCM領域
(図10)に記録される。
【0007】図中、Syncは同期信号であり、各ブロ
ックの先頭に必ず付加されている。IDはフレ−ムアド
レスおよび各種制御信号等からなるコードであり、偶数
番目のブロックにのみ同期信号(Sync)の次に配置
されている。同一フレームのIDコードに含まれるフレ
ームアドレスは同一である。1フレーム分のデータは2
トラックに記録されるから、2トラックにわたるIDコ
ードのフレームアドレスは全て同じである。フレームア
ドレスは0〜15の4ビットデータであり、16×2ト
ラック毎にこれらの値を繰り返す。BAはブロックアド
レスであり、同じトラツクに記録される128ブロック
には、0から127まで配列されるブロック順にブロッ
クアドレスが付加される。ParityはIDコードや
ブロックアドレス(BA)の誤りを検出するためのもの
であって、IDコードとブロックアドレス(BA)を排
他的論理加算した単純パリティデータである。W0〜W
31は誤り訂正符号のC1,C2パリティデータであるP,
Qを含むディジタルオ−ディオ等のメインデ−タであ
る。
ックの先頭に必ず付加されている。IDはフレ−ムアド
レスおよび各種制御信号等からなるコードであり、偶数
番目のブロックにのみ同期信号(Sync)の次に配置
されている。同一フレームのIDコードに含まれるフレ
ームアドレスは同一である。1フレーム分のデータは2
トラックに記録されるから、2トラックにわたるIDコ
ードのフレームアドレスは全て同じである。フレームア
ドレスは0〜15の4ビットデータであり、16×2ト
ラック毎にこれらの値を繰り返す。BAはブロックアド
レスであり、同じトラツクに記録される128ブロック
には、0から127まで配列されるブロック順にブロッ
クアドレスが付加される。ParityはIDコードや
ブロックアドレス(BA)の誤りを検出するためのもの
であって、IDコードとブロックアドレス(BA)を排
他的論理加算した単純パリティデータである。W0〜W
31は誤り訂正符号のC1,C2パリティデータであるP,
Qを含むディジタルオ−ディオ等のメインデ−タであ
る。
【0008】DATにおいては、メインデ−タの誤り訂
正符号として、トラック単位で完結する2重のリ−ドソ
ロモン符号C1:RS(32,28,5),C2:RS
(32,34,7)が付加されており、P0〜P7がリ−
ドソロモン符号C1によるパリティデータ、Q0〜Q23が
リ−ドソロモン符号C2によるパリティデータである。
特に、リ−ドソロモン符号C1は図11の縦方向2ブロ
ック64ワ−ドで2系列の符号化が完結し、リ−ドソロ
モン符号C2は横方向に配列される128ワ−ドで4系
列の符号化がなされる。
正符号として、トラック単位で完結する2重のリ−ドソ
ロモン符号C1:RS(32,28,5),C2:RS
(32,34,7)が付加されており、P0〜P7がリ−
ドソロモン符号C1によるパリティデータ、Q0〜Q23が
リ−ドソロモン符号C2によるパリティデータである。
特に、リ−ドソロモン符号C1は図11の縦方向2ブロ
ック64ワ−ドで2系列の符号化が完結し、リ−ドソロ
モン符号C2は横方向に配列される128ワ−ドで4系
列の符号化がなされる。
【0009】即ち、リ−ドソロモン符号C1は、隣合う
偶数ブロックと奇数ブロックとを対とし、この対を単位
として配置される。さらに具体的には、このブロック対
の偶数ワ−ド(W0,W2,…)28個からパリティワー
ドP0,P2,P4,P6が生成され、奇数ワ−ド(W1,
W3,…)28個からパリティワードP1,P3,P5,P
7が生成されて、これらが互いに交互に配列されたもの
がリ−ドソロモン符号C1であって、偶数ブロックの最
後のワードW24〜W31としている。
偶数ブロックと奇数ブロックとを対とし、この対を単位
として配置される。さらに具体的には、このブロック対
の偶数ワ−ド(W0,W2,…)28個からパリティワー
ドP0,P2,P4,P6が生成され、奇数ワ−ド(W1,
W3,…)28個からパリティワードP1,P3,P5,P
7が生成されて、これらが互いに交互に配列されたもの
がリ−ドソロモン符号C1であって、偶数ブロックの最
後のワードW24〜W31としている。
【0010】リ−ドソロモン符号C2については、次の
とおりである。即ち、図11での横方向では、128ワ
ードあるが、そのうちのブロックアドレス(BA)が5
1〜75までのブロックの部分25ワードを除いて、残
りの103ワードの4ブロック間隔の34ワ−ドから6
ワ−ドのパリティコード(これらを、例えば、Q0,
Q4,Q8,Q12,Q16,Q20とする)を生成し、ブロッ
ク51〜75の範囲内に4ブロック間隔で配置する。同
様にして、上記残りの103ワードの上記の34ワード
とは異なる4ブロック間隔の34ワ−ドから6ワ−ドの
パリティコード(これらを、例えば、Q1,Q5,Q9,
Q13,Q17,Q21とする)を生成し、ブロック51〜7
5の範囲内に上記パリティコードQ0,Q4,Q8,
Q12,Q16,Q20とずらして4ブロック間隔で配置す
る。このサイクルを横方向Wnの領域で4回繰り返す。
さらに2組の6ワ−ドのパリティコード(Q2,Q6,Q
10,Q14,Q18,Q22の組とQ3,Q7,Q11,Q15,Q
19,Q23の組)が同様にして得、これらもブロック51
〜75の範囲内に4ブロック間隔で配置する。従って、
ブロック51〜75の範囲内の横方向に24個のパリテ
ィコードQ0,Q1,Q2,Q3,……,Q23がこの順に配
列される。かかるパリティコードの配列は図11の縦方
向24ワード( W0−W23)まで行なわれる。
とおりである。即ち、図11での横方向では、128ワ
ードあるが、そのうちのブロックアドレス(BA)が5
1〜75までのブロックの部分25ワードを除いて、残
りの103ワードの4ブロック間隔の34ワ−ドから6
ワ−ドのパリティコード(これらを、例えば、Q0,
Q4,Q8,Q12,Q16,Q20とする)を生成し、ブロッ
ク51〜75の範囲内に4ブロック間隔で配置する。同
様にして、上記残りの103ワードの上記の34ワード
とは異なる4ブロック間隔の34ワ−ドから6ワ−ドの
パリティコード(これらを、例えば、Q1,Q5,Q9,
Q13,Q17,Q21とする)を生成し、ブロック51〜7
5の範囲内に上記パリティコードQ0,Q4,Q8,
Q12,Q16,Q20とずらして4ブロック間隔で配置す
る。このサイクルを横方向Wnの領域で4回繰り返す。
さらに2組の6ワ−ドのパリティコード(Q2,Q6,Q
10,Q14,Q18,Q22の組とQ3,Q7,Q11,Q15,Q
19,Q23の組)が同様にして得、これらもブロック51
〜75の範囲内に4ブロック間隔で配置する。従って、
ブロック51〜75の範囲内の横方向に24個のパリテ
ィコードQ0,Q1,Q2,Q3,……,Q23がこの順に配
列される。かかるパリティコードの配列は図11の縦方
向24ワード( W0−W23)まで行なわれる。
【0011】縦方向残りの8ワード(W24−W31)につ
いては、ブロックアドレス(BA)が0〜50、76〜
127の奇数ブロックでのメインデータから同様にして
パリティコードを生成する。この場合、得られるパリテ
ィコードの組は、パリティコードQ0,Q4,Q8,
Q12,Q16,Q20とパリティコードQ2,Q6,Q10,Q
14,Q18,Q22の2組であり、これらは付される符号の
順にブロック51〜75の範囲内の奇数ブロックに配置
される。
いては、ブロックアドレス(BA)が0〜50、76〜
127の奇数ブロックでのメインデータから同様にして
パリティコードを生成する。この場合、得られるパリテ
ィコードの組は、パリティコードQ0,Q4,Q8,
Q12,Q16,Q20とパリティコードQ2,Q6,Q10,Q
14,Q18,Q22の2組であり、これらは付される符号の
順にブロック51〜75の範囲内の奇数ブロックに配置
される。
【0012】以上のようにして、リ−ドソロモン符号C
2が設定されるのであるが、ブロック51〜75のうち
の偶数ブロックでは、上記のように、隣合う偶数ブロッ
クと奇数ブロックとの対を単位とし、このブロック対の
28個の偶数パリティコードからリ−ドソロモン符号C
1のパリティワードP0´,P2´,P4´,P6´が生成
され、28個の奇数パリティワードからリ−ドソロモン
符号C1のパリティワードP1´,P3´,P5´,P7´
が生成され、その符号順に配列されて偶数ブロックの最
後のワードW24〜W31としている。
2が設定されるのであるが、ブロック51〜75のうち
の偶数ブロックでは、上記のように、隣合う偶数ブロッ
クと奇数ブロックとの対を単位とし、このブロック対の
28個の偶数パリティコードからリ−ドソロモン符号C
1のパリティワードP0´,P2´,P4´,P6´が生成
され、28個の奇数パリティワードからリ−ドソロモン
符号C1のパリティワードP1´,P3´,P5´,P7´
が生成され、その符号順に配列されて偶数ブロックの最
後のワードW24〜W31としている。
【0013】ディジタルオ−ディオ等の入力デ−タにつ
いては、2トラックで完結するような分散(インタ−リ
−ブ)が施されて記録がなされる。この分散を図12に
より説明する。但し、同図(a)は1周期で1フレ−ム
を識別するフレ−ム信号、同図(b)は各ヘッドによる
トラック単位の記録信号(または再生信号)である。
いては、2トラックで完結するような分散(インタ−リ
−ブ)が施されて記録がなされる。この分散を図12に
より説明する。但し、同図(a)は1周期で1フレ−ム
を識別するフレ−ム信号、同図(b)は各ヘッドによる
トラック単位の記録信号(または再生信号)である。
【0014】即ち、Lチャンネル,Rチャンネルのオ−
ディオデ−タを夫々偶数、奇数サンプルデータに振り分
け、Lチャンネルの偶数サンプルデータL(2n)を前
のトラックの前半に、Rチャンネルの奇数サンプルデー
タR(2n+1)を前のトラックの後半に夫々配置して
記録し、残るRチャンネルの偶数サンプルデータR(2
n)を後のトラックの前半に、Lチャンネルの奇数サン
プルデータL(2n+1)を後のトラックの後半に夫々
配置して記録するようにする。
ディオデ−タを夫々偶数、奇数サンプルデータに振り分
け、Lチャンネルの偶数サンプルデータL(2n)を前
のトラックの前半に、Rチャンネルの奇数サンプルデー
タR(2n+1)を前のトラックの後半に夫々配置して
記録し、残るRチャンネルの偶数サンプルデータR(2
n)を後のトラックの前半に、Lチャンネルの奇数サン
プルデータL(2n+1)を後のトラックの後半に夫々
配置して記録するようにする。
【0015】このように、DAT等では、ディジタル信
号は複数個のブロックからなるトラック単位に分割さ
れ、少なくとも各ブロックにはブロックアドレスデ−タ
が付加されて記録される。このような記録信号を再生す
る場合には、例えば特開平2−226552号公報に記
載されるように、磁気ヘッドが磁気テープ上のトラック
上を正しくトレ−スするようにトラッキング制御がなさ
れる。この場合、1個の磁気ヘッドによる1回の走査が
同一トラックのデ−タであることが前提であり、この前
提に従う条件で再生中にブロックアドレスが欠落した
り、あるいは誤ったりした場合でも、良好な再生処理が
実現できるように考慮されている。
号は複数個のブロックからなるトラック単位に分割さ
れ、少なくとも各ブロックにはブロックアドレスデ−タ
が付加されて記録される。このような記録信号を再生す
る場合には、例えば特開平2−226552号公報に記
載されるように、磁気ヘッドが磁気テープ上のトラック
上を正しくトレ−スするようにトラッキング制御がなさ
れる。この場合、1個の磁気ヘッドによる1回の走査が
同一トラックのデ−タであることが前提であり、この前
提に従う条件で再生中にブロックアドレスが欠落した
り、あるいは誤ったりした場合でも、良好な再生処理が
実現できるように考慮されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、トラック曲がりやテ−プダメ−ジによる
トラックジャンプ(磁気ヘッドの1走査によって異なる
トラックの信号を再生すること)に対する配慮がなされ
ておらず、トラックジャンプが発生しても、これを同一
トラックからの再生データとして処理してしまい、この
結果、誤り訂正処理における誤訂正やインタ−リ−ブず
れ等によって異常デ−タが発生するといった問題が生ず
る。
来の技術では、トラック曲がりやテ−プダメ−ジによる
トラックジャンプ(磁気ヘッドの1走査によって異なる
トラックの信号を再生すること)に対する配慮がなされ
ておらず、トラックジャンプが発生しても、これを同一
トラックからの再生データとして処理してしまい、この
結果、誤り訂正処理における誤訂正やインタ−リ−ブず
れ等によって異常デ−タが発生するといった問題が生ず
る。
【0017】ここで、このトラックジャンプの発生状況
について、さらに詳しく説明する。図13は磁気テ−プ
3のエッジがダメ−ジを受けた様子を示すものであっ
て、36はテ−プダメ−ジであり、図14は磁気テープ
31に生じた傷によるトラック曲がりの状況を示すもの
であって、37は傷であり、夫々図9に対応する部分に
は同一符号を付けている。
について、さらに詳しく説明する。図13は磁気テ−プ
3のエッジがダメ−ジを受けた様子を示すものであっ
て、36はテ−プダメ−ジであり、図14は磁気テープ
31に生じた傷によるトラック曲がりの状況を示すもの
であって、37は傷であり、夫々図9に対応する部分に
は同一符号を付けている。
【0018】図13に示すテ−プダメージ36は、例え
ば高温多湿な場所(例えば車内の直射日光が当たるよう
なところ)に長時間にわたってカセットテ−プを放置し
たときに、テ−プエッジが変形してわかめ状になったり
して生ずる。図14に示す傷37は、テ−プロ−ディン
グ、アンロ−ディングの際に磁気テ−プを機構部にから
ませたりして機械的に傷を与えることで発生する。
ば高温多湿な場所(例えば車内の直射日光が当たるよう
なところ)に長時間にわたってカセットテ−プを放置し
たときに、テ−プエッジが変形してわかめ状になったり
して生ずる。図14に示す傷37は、テ−プロ−ディン
グ、アンロ−ディングの際に磁気テ−プを機構部にから
ませたりして機械的に傷を与えることで発生する。
【0019】図13のようにテ−プエッジが大きさδで
凹んだり、迫り出したりしたテ−プダメージ36が生じ
たときには、これによる磁気テープ31の幅にわたる領
域DMを磁気ヘッドが走査する間、δ/Tpトラックだ
けジャンプする。これは、DATでは、テ−プ走行の上
下変動を安定化させるため、テ−プ下端31Eがガイド
に沿うように側圧がかけられているが、このテープ下端
31Eにテープダメージ36の変形があると、これに沿
って磁気テープ31が上下動し、トラックに平行となる
ような直線軌跡を描く磁気ヘッドの走査では、領域DM
の走行中に相対的にトラックジャンプとなる。ここで、
δを2Tpとすると(DATでは、トラックピッチTp
は13.6μm)、磁気ヘッドは同じ走査で隣々接トラ
ックも再生走査してしまうことになる。2トラック離れ
た隣々接トラックも同一アジマス角の磁気ヘッドで形成
されたものであるから、かかるトラックジャンプによっ
て、この隣々接トラックから信号を再生してしまう。
凹んだり、迫り出したりしたテ−プダメージ36が生じ
たときには、これによる磁気テープ31の幅にわたる領
域DMを磁気ヘッドが走査する間、δ/Tpトラックだ
けジャンプする。これは、DATでは、テ−プ走行の上
下変動を安定化させるため、テ−プ下端31Eがガイド
に沿うように側圧がかけられているが、このテープ下端
31Eにテープダメージ36の変形があると、これに沿
って磁気テープ31が上下動し、トラックに平行となる
ような直線軌跡を描く磁気ヘッドの走査では、領域DM
の走行中に相対的にトラックジャンプとなる。ここで、
δを2Tpとすると(DATでは、トラックピッチTp
は13.6μm)、磁気ヘッドは同じ走査で隣々接トラ
ックも再生走査してしまうことになる。2トラック離れ
た隣々接トラックも同一アジマス角の磁気ヘッドで形成
されたものであるから、かかるトラックジャンプによっ
て、この隣々接トラックから信号を再生してしまう。
【0020】磁気テープ31上に図14に示すような傷
37が生じてトラックが曲がってしまう場合には、これ
を磁気ヘッドが走査すると、その走査軌跡Xは、トラッ
クに平行となる直線軌跡であるから、トラック33の入
り側でオントラックしても、傷37の所から逆アジマス
の隣接トラックを横切り、さらに、トラック33と同一
アジマスの隣々接トラックを走査することになる。逆ア
ジマスの隣接トラックからはアジマス損失によって信号
が再生されないが、隣々接トラック(図中ハッチングで
示した部分)からは信号が再生され、これもトラック3
3からの再生信号として処理されてしまう。
37が生じてトラックが曲がってしまう場合には、これ
を磁気ヘッドが走査すると、その走査軌跡Xは、トラッ
クに平行となる直線軌跡であるから、トラック33の入
り側でオントラックしても、傷37の所から逆アジマス
の隣接トラックを横切り、さらに、トラック33と同一
アジマスの隣々接トラックを走査することになる。逆ア
ジマスの隣接トラックからはアジマス損失によって信号
が再生されないが、隣々接トラック(図中ハッチングで
示した部分)からは信号が再生され、これもトラック3
3からの再生信号として処理されてしまう。
【0021】このように再生しようとするトラックとこ
れの隣々接トラックとの信号が入り混じった再生信号が
得られると、誤り訂正処理における誤訂正やインタ−リ
−ブずれ等による異常デ−タが発生する。これは、図1
1、図12で説明したように、DATでは、トラック単
位で誤り訂正符号が付加され、2トラック単位にインタ
−リ−ブがかかっているためであって、例えば図13に
示したようにトラックジャンプが起こったとすると、図
11で示したフォーマット構成から明らかなように、ト
ラックジャンプ領域DMが大きい場合、リ−ドソロモン
符号C2の復号による誤り訂正が不能になる。しかしな
がら、トラックジャンプ領域DMでビット誤りがなけれ
ば、リードソロモン符号C1の復号による誤りが検出さ
れない。従って、このリードソロモン符号C1の復号の
結果からトラックジャンプ領域DMで再生されたデ−タ
を正しいと判断し、図12で示したインタ−リ−ブを解
くことで、全く相関の無いデ−タをサンプルデータ単位
で2トラックにわたって分散させることになり、所謂イ
ンタ−リ−ブずれが生ずる。
れの隣々接トラックとの信号が入り混じった再生信号が
得られると、誤り訂正処理における誤訂正やインタ−リ
−ブずれ等による異常デ−タが発生する。これは、図1
1、図12で説明したように、DATでは、トラック単
位で誤り訂正符号が付加され、2トラック単位にインタ
−リ−ブがかかっているためであって、例えば図13に
示したようにトラックジャンプが起こったとすると、図
11で示したフォーマット構成から明らかなように、ト
ラックジャンプ領域DMが大きい場合、リ−ドソロモン
符号C2の復号による誤り訂正が不能になる。しかしな
がら、トラックジャンプ領域DMでビット誤りがなけれ
ば、リードソロモン符号C1の復号による誤りが検出さ
れない。従って、このリードソロモン符号C1の復号の
結果からトラックジャンプ領域DMで再生されたデ−タ
を正しいと判断し、図12で示したインタ−リ−ブを解
くことで、全く相関の無いデ−タをサンプルデータ単位
で2トラックにわたって分散させることになり、所謂イ
ンタ−リ−ブずれが生ずる。
【0022】リードソロモン符号C2符号は符号距離が
7であるから、1つの系列で6ワ−ドまでのイレ−ジャ
訂正が可能であり、しかも、横方向で4ブロック毎のイ
ンタ−リ−ブで4系列あるため、24ブロックまでの訂
正が可能である。従って、これを超えると、訂正不能に
なるが、誤り領域が24ブロック以内であれば、この前
後のブロックのデ−タによってイレ−ジャ訂正が行なわ
れる。ここで、図14のようなトラックジャンプの状況
では、後半デ−タが隣々接トラックデ−タとなり、しか
も、リードソロモン符号C1の復号による誤りが無いた
め、全く相関の無いデ−タによって訂正が行なわれて誤
訂正となる。
7であるから、1つの系列で6ワ−ドまでのイレ−ジャ
訂正が可能であり、しかも、横方向で4ブロック毎のイ
ンタ−リ−ブで4系列あるため、24ブロックまでの訂
正が可能である。従って、これを超えると、訂正不能に
なるが、誤り領域が24ブロック以内であれば、この前
後のブロックのデ−タによってイレ−ジャ訂正が行なわ
れる。ここで、図14のようなトラックジャンプの状況
では、後半デ−タが隣々接トラックデ−タとなり、しか
も、リードソロモン符号C1の復号による誤りが無いた
め、全く相関の無いデ−タによって訂正が行なわれて誤
訂正となる。
【0023】以上のようなことから、再生デ−タがオ−
ディオデータである場合、激しい雑音が発生することに
なる。また、上述したトラックジャンプが起こると、上
記のATF信号によるトラッキング制御動作にも支障を
きたし、2次的にトラッキングずれが生じてしまいやす
い。この場合には、デ−タの検出率そのものが劣化して
エラ−レ−トの悪化が生じ、次にトラッキングが安定す
るまでの期間ミュ−トがかかって再生出力が途切れてし
まうことになる。なお、トラッキングに関する制御を不
要にするような従来技術としては、例えばその一例が特
開昭57−150109号公報に記載されている。
ディオデータである場合、激しい雑音が発生することに
なる。また、上述したトラックジャンプが起こると、上
記のATF信号によるトラッキング制御動作にも支障を
きたし、2次的にトラッキングずれが生じてしまいやす
い。この場合には、デ−タの検出率そのものが劣化して
エラ−レ−トの悪化が生じ、次にトラッキングが安定す
るまでの期間ミュ−トがかかって再生出力が途切れてし
まうことになる。なお、トラッキングに関する制御を不
要にするような従来技術としては、例えばその一例が特
開昭57−150109号公報に記載されている。
【0024】本発明の目的は、かかる問題を解消し、ト
ラックジャンプによるインタ−リ−ブずれやリードソロ
モン符号C2の復号の誤訂正による異常デ−タの発生を
防止すると共に、再生時のデ−タ検出能力やその信頼性
を高めることができるようにしたディジタル信号再生装
置を提供することにある。
ラックジャンプによるインタ−リ−ブずれやリードソロ
モン符号C2の復号の誤訂正による異常デ−タの発生を
防止すると共に、再生時のデ−タ検出能力やその信頼性
を高めることができるようにしたディジタル信号再生装
置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、再生されたディジタル信号のフレームの
最初に検出されるフレームアドレス信号を基準フレーム
アドレス信号とする手段と、フレームのn個毎のブロッ
クから検出されるフレームアドレス信号と該基準フレー
ムアドレス信号とを比較する手段とを備え、記録媒体で
のトラックジャンプの領域を検出可能とする。
に、本発明は、再生されたディジタル信号のフレームの
最初に検出されるフレームアドレス信号を基準フレーム
アドレス信号とする手段と、フレームのn個毎のブロッ
クから検出されるフレームアドレス信号と該基準フレー
ムアドレス信号とを比較する手段とを備え、記録媒体で
のトラックジャンプの領域を検出可能とする。
【0026】また、本発明は、(1+2N)フレームの
ディジタル信号を記憶するメモリと、ディジタル信号が
1フレームずつ再生される毎に、該メモリに区分される
(1+2N)個の領域を再生されているフレームとその
前後N個ずつのフレームに割り当てる手段と、再生され
た該ディジタル信号のフレームの最初に検出されるフレ
ームアドレス信号を基準フレームアドレス信号とする手
段と、フレームのn個毎のブロックから検出されるフレ
ームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号とを比
較する手段と、該フレームアドレス信号と該基準フレー
ムアドレス信号との差が±Nフレーム以内のとき、nブ
ロック分を単位として該メモリの該フレームアドレス信
号に対応した領域に書き込む手段とを備える。
ディジタル信号を記憶するメモリと、ディジタル信号が
1フレームずつ再生される毎に、該メモリに区分される
(1+2N)個の領域を再生されているフレームとその
前後N個ずつのフレームに割り当てる手段と、再生され
た該ディジタル信号のフレームの最初に検出されるフレ
ームアドレス信号を基準フレームアドレス信号とする手
段と、フレームのn個毎のブロックから検出されるフレ
ームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号とを比
較する手段と、該フレームアドレス信号と該基準フレー
ムアドレス信号との差が±Nフレーム以内のとき、nブ
ロック分を単位として該メモリの該フレームアドレス信
号に対応した領域に書き込む手段とを備える。
【0027】さらに、本発明は、再生されたディジタル
信号のフレームのn個毎のブロックからフレームアドレ
ス信号を検出する手段と、検出された前後の該フレーム
アドレス信号を比較する手段と、比較結果が一致しない
とき、記録媒体にトラックジャンブがあるとして表示を
行なう手段とを備える。
信号のフレームのn個毎のブロックからフレームアドレ
ス信号を検出する手段と、検出された前後の該フレーム
アドレス信号を比較する手段と、比較結果が一致しない
とき、記録媒体にトラックジャンブがあるとして表示を
行なう手段とを備える。
【0028】
【作用】まず、本発明では、フレ−ムの先頭でより厳し
い条件によって基準となる信頼性の高いフレ−ムアドレ
スが基準フレームアドレスとして確定され、これ以降、
nブロック単位で逐次検出されるフレ−ムアドレスをこ
の基準フレ−ムアドレスで比較する。これらが一致して
いるときには、再生ヘッドは1つのトラックを再生走査
していることになり、記録媒体のこの部分では、トラッ
クジャンプが生じていないことになる。これらが一致し
ないときには、再生ヘッドが他のトラックを再生走査し
ていることになる。これによって、トラックジャンプか
否かを判定できる。なお、トラックジャンプが検出され
たときには、そのときのnブロック単位をメモリに書き
込まないようにし、これを補間回路によって補正するよ
うにする。以上により、第2の誤り訂正符号の復号にお
ける誤訂正や異なるフレ−ムのデ−タが混じりあったイ
ンタ−リ−ブずれ等の異常デ−タが発生することがな
い。
い条件によって基準となる信頼性の高いフレ−ムアドレ
スが基準フレームアドレスとして確定され、これ以降、
nブロック単位で逐次検出されるフレ−ムアドレスをこ
の基準フレ−ムアドレスで比較する。これらが一致して
いるときには、再生ヘッドは1つのトラックを再生走査
していることになり、記録媒体のこの部分では、トラッ
クジャンプが生じていないことになる。これらが一致し
ないときには、再生ヘッドが他のトラックを再生走査し
ていることになる。これによって、トラックジャンプか
否かを判定できる。なお、トラックジャンプが検出され
たときには、そのときのnブロック単位をメモリに書き
込まないようにし、これを補間回路によって補正するよ
うにする。以上により、第2の誤り訂正符号の復号にお
ける誤訂正や異なるフレ−ムのデ−タが混じりあったイ
ンタ−リ−ブずれ等の異常デ−タが発生することがな
い。
【0029】また、本発明では、±Nフレーム以内のト
ラックジャンプがあっても、再生されるnブロック単位
は、これのフレームアドレスに対応したメモリ内の領域
に書き込まれる。この場合、再生走査される各トラック
では同程度のトラックジヤンプが生じているので、トラ
ックが順次再生走査される毎にメモリの各領域は埋めら
れていき、メモリ内の最も早く書込みが行なわれた領域
では、各トラックの再生によるブロックが組み合わされ
てフレームを構成することになる。従って、トラックジ
ャンプの影響が除かれる。
ラックジャンプがあっても、再生されるnブロック単位
は、これのフレームアドレスに対応したメモリ内の領域
に書き込まれる。この場合、再生走査される各トラック
では同程度のトラックジヤンプが生じているので、トラ
ックが順次再生走査される毎にメモリの各領域は埋めら
れていき、メモリ内の最も早く書込みが行なわれた領域
では、各トラックの再生によるブロックが組み合わされ
てフレームを構成することになる。従って、トラックジ
ャンプの影響が除かれる。
【0030】さらに、本発明では、nブロック単位で順
次検出されるフレームアドレス信号を前後で比較する
と、トラックジャンプがあるときには、これらが不一致
となる。この不一致のときはトラックジャンプがあり、
これを表示部で表示することにより、記録媒体にトラッ
クジャンプがあることが判明する。トラックジャンプが
ある記録媒体では、記録を行なっても、正しい記録は行
なわれない。上記のようにして記録媒体にトラックジャ
ンプがあることが簡単に明らかとなるので、この記録媒
体が再利用可能か否かも簡単にわかる。
次検出されるフレームアドレス信号を前後で比較する
と、トラックジャンプがあるときには、これらが不一致
となる。この不一致のときはトラックジャンプがあり、
これを表示部で表示することにより、記録媒体にトラッ
クジャンプがあることが判明する。トラックジャンプが
ある記録媒体では、記録を行なっても、正しい記録は行
なわれない。上記のようにして記録媒体にトラックジャ
ンプがあることが簡単に明らかとなるので、この記録媒
体が再利用可能か否かも簡単にわかる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明によるディジタル信号再生装置の一実
施例を示す回路ブロック図であって、1は同期回路、2
は復調回路、3はフレ−ムアドレス検出回路、4はブロ
ックアドレス検出回路、5はパリティチェック回路、6
はアドレス制御回路、7はメモリ、8は誤り訂正回路、
9は補間回路、10はD/A(ディジタル/アナログ)
変換器、11は再生信号の入力端子、12は再生クロッ
クの入力端子、13はメモリ7のデ−タ入出力バス、1
4はメモリ7のアドレスバス、15はLチャンネルの出
力端子、16はRチャンネルの出力端子である。
る。図1は本発明によるディジタル信号再生装置の一実
施例を示す回路ブロック図であって、1は同期回路、2
は復調回路、3はフレ−ムアドレス検出回路、4はブロ
ックアドレス検出回路、5はパリティチェック回路、6
はアドレス制御回路、7はメモリ、8は誤り訂正回路、
9は補間回路、10はD/A(ディジタル/アナログ)
変換器、11は再生信号の入力端子、12は再生クロッ
クの入力端子、13はメモリ7のデ−タ入出力バス、1
4はメモリ7のアドレスバス、15はLチャンネルの出
力端子、16はRチャンネルの出力端子である。
【0032】以下、DATとしてこの実施例を説明す
る。従って、図8に示したテープ・ヘッド系により、図
9に示した各トラックから図11で説明したブロック構
成のディジタル信号が再生される。
る。従って、図8に示したテープ・ヘッド系により、図
9に示した各トラックから図11で説明したブロック構
成のディジタル信号が再生される。
【0033】同図において、この再生信号PDは、図示
しない処理回路によって波形整形された後、入力端子1
1から入力され、これと同時に、この再生信号PDから
抽出されたクロック信号CPが入力端子12から入力さ
れる。この再生信号PDは同期回路1に供給され、クロ
ック信号CPをもとにそのブロック単位に付加されてい
る同期信号が検出され、これにより、復調回路2におい
て、再生信号PDが各ワ−ド単位で同期化されて元のデ
−タに復調される。この復調データDDは、復調デ−タ
バス15を介し、ワ−ド単位でフレ−ムアドレス検出回
路3、ブロックアドレス検出回路4、パリティチェック
回路5及びデータ入出力バス13に供給される。
しない処理回路によって波形整形された後、入力端子1
1から入力され、これと同時に、この再生信号PDから
抽出されたクロック信号CPが入力端子12から入力さ
れる。この再生信号PDは同期回路1に供給され、クロ
ック信号CPをもとにそのブロック単位に付加されてい
る同期信号が検出され、これにより、復調回路2におい
て、再生信号PDが各ワ−ド単位で同期化されて元のデ
−タに復調される。この復調データDDは、復調デ−タ
バス15を介し、ワ−ド単位でフレ−ムアドレス検出回
路3、ブロックアドレス検出回路4、パリティチェック
回路5及びデータ入出力バス13に供給される。
【0034】ここで、DATにおいては、図11で説明
したように、2ブロックを単位として同一フレ−ム内に
同一のフレ−ムアドレス信号が偶数ブロックに付加され
ており、また、各ブロックにはトラック単位で一巡する
ブロックアドレス信号が付加されている。フレ−ムアド
レス検出回路3は復調データDDの2ブロック単位で付
加されたこのフレ−ムアドレス信号を検出し、ブロック
アドレス検出回路4は復調データDDからこのブロック
アドレス信号を検出する。また、パリティチェック回路
5は図11のパリティ(Parity)を用いてフレ−
ムアドレス信号やブロックアドレス信号の誤りを検出す
る。アドレス制御回路6は復調デ−タをメモリ7に書き
込むための書込みアドレスを生成し、アドレスバスを介
してメモリ7に供給するとともに、同期回路5、フレ−
ムアドレス検出回路3、ブロックアドレス検出回路4及
びパリティチェック回路5の検出結果を用いて書込み制
御信号WTCを生成する。メモリ7はこの書込み制御信
号WTCによって制御され、後述するように、復調回路
2からの復調デ−タを2ブロック単位で書き込んだり、
書込みを禁止されたりする。
したように、2ブロックを単位として同一フレ−ム内に
同一のフレ−ムアドレス信号が偶数ブロックに付加され
ており、また、各ブロックにはトラック単位で一巡する
ブロックアドレス信号が付加されている。フレ−ムアド
レス検出回路3は復調データDDの2ブロック単位で付
加されたこのフレ−ムアドレス信号を検出し、ブロック
アドレス検出回路4は復調データDDからこのブロック
アドレス信号を検出する。また、パリティチェック回路
5は図11のパリティ(Parity)を用いてフレ−
ムアドレス信号やブロックアドレス信号の誤りを検出す
る。アドレス制御回路6は復調デ−タをメモリ7に書き
込むための書込みアドレスを生成し、アドレスバスを介
してメモリ7に供給するとともに、同期回路5、フレ−
ムアドレス検出回路3、ブロックアドレス検出回路4及
びパリティチェック回路5の検出結果を用いて書込み制
御信号WTCを生成する。メモリ7はこの書込み制御信
号WTCによって制御され、後述するように、復調回路
2からの復調デ−タを2ブロック単位で書き込んだり、
書込みを禁止されたりする。
【0035】メモリ7に書き込まれた復調デ−タは、一
旦読み出されて誤り訂正回路8で誤りの検出と訂正がな
され、訂正不能デ−タに対してはさらに補間回路9で補
間処理がなされて、メモリ7に再び書き込まれる。この
ようにして誤り訂正された復調データDDはメモリ7か
ら読み出され、D/A変換器10で元のアナログオーデ
ィオ信号に変換されてLチャンネルオーディオ信号、R
チャンネルオーディオ信号として出力端子15、16か
ら出力される。
旦読み出されて誤り訂正回路8で誤りの検出と訂正がな
され、訂正不能デ−タに対してはさらに補間回路9で補
間処理がなされて、メモリ7に再び書き込まれる。この
ようにして誤り訂正された復調データDDはメモリ7か
ら読み出され、D/A変換器10で元のアナログオーデ
ィオ信号に変換されてLチャンネルオーディオ信号、R
チャンネルオーディオ信号として出力端子15、16か
ら出力される。
【0036】次に、図2により、このアドレス制御回路
6からの書込み制御信号WTCによるメモリ7へのデー
タ書込み制御の一具体例を説明する。同図において、ア
ドレス制御回路6は、再生信号がフレ−ム先頭であると
きには処理202を、エリア先頭であるときには処理2
03を、エリア途中であるときには処理204を夫々実
行する。
6からの書込み制御信号WTCによるメモリ7へのデー
タ書込み制御の一具体例を説明する。同図において、ア
ドレス制御回路6は、再生信号がフレ−ム先頭であると
きには処理202を、エリア先頭であるときには処理2
03を、エリア途中であるときには処理204を夫々実
行する。
【0037】ここで、フレ−ム先頭とは、再生信号PD
と同じフレ−ム周期を持ち、通常、再生信号PDの各フ
レ−ムの入力タイミングと周期、位相が一定の関係に保
たれているフレームタイミング信号の先頭であって、こ
こでは、1フレーム分のディジタル信号を記録している
複数のトラツクのうちの最初のトラックのPCM領域
(図10)から再生される信号の先頭タイミングに一致
しているものとする。かかるフレームタイミング信号
は、図8の再生動作に同期して別途生成される。また、
エリア先頭とは、各トラツクの再生周期を持つ1フレー
ムで2周期のエリア信号の先頭であって、ここでは、各
トラツクのPCM領域(図10)から再生される信号の
先頭タイミングに一致しているものとする。かかるエリ
ア信号も、図8の再生動作に同期して別途生成される。
と同じフレ−ム周期を持ち、通常、再生信号PDの各フ
レ−ムの入力タイミングと周期、位相が一定の関係に保
たれているフレームタイミング信号の先頭であって、こ
こでは、1フレーム分のディジタル信号を記録している
複数のトラツクのうちの最初のトラックのPCM領域
(図10)から再生される信号の先頭タイミングに一致
しているものとする。かかるフレームタイミング信号
は、図8の再生動作に同期して別途生成される。また、
エリア先頭とは、各トラツクの再生周期を持つ1フレー
ムで2周期のエリア信号の先頭であって、ここでは、各
トラツクのPCM領域(図10)から再生される信号の
先頭タイミングに一致しているものとする。かかるエリ
ア信号も、図8の再生動作に同期して別途生成される。
【0038】まず、上記フレームタイミング信号によっ
てフレ−ムの先頭であることが判明した場合には(ステ
ップ200)、処理202に進む。この場合には、上記
のことから、エリアの先頭でもある。この処理202で
は、各ブロックのヘッダー、即ち同期信号やフレ−ムア
ドレス信号、ブロックアドレス信号の検出を行ない、さ
らにパリティ(Parity;図11)によってフレ−
ムアドレス信号、ブロックアドレス信号の誤りの有無を
判別する(ステップ205)。そして、少なくともステ
ップ205で得られた検出結果をもとに、このフレ−ム
で再生されるべき基準となるフレ−ムアドレスデ−タ
(基準フレ−ムアドレスデ−タ)FNを確定させる(ス
テップ206)。この基準フレ−ムアドレスFNが確定
すると、書込み制御信号WTC(図1)を発生し、これ
により、この基準フレ−ムアドレスFNを検出した偶数
ブロックと次の奇数ブロックとの2ブロックを単位とし
て、これらのデ−タをメモリ7に書き込むようにする
(ステップ207)。
てフレ−ムの先頭であることが判明した場合には(ステ
ップ200)、処理202に進む。この場合には、上記
のことから、エリアの先頭でもある。この処理202で
は、各ブロックのヘッダー、即ち同期信号やフレ−ムア
ドレス信号、ブロックアドレス信号の検出を行ない、さ
らにパリティ(Parity;図11)によってフレ−
ムアドレス信号、ブロックアドレス信号の誤りの有無を
判別する(ステップ205)。そして、少なくともステ
ップ205で得られた検出結果をもとに、このフレ−ム
で再生されるべき基準となるフレ−ムアドレスデ−タ
(基準フレ−ムアドレスデ−タ)FNを確定させる(ス
テップ206)。この基準フレ−ムアドレスFNが確定
すると、書込み制御信号WTC(図1)を発生し、これ
により、この基準フレ−ムアドレスFNを検出した偶数
ブロックと次の奇数ブロックとの2ブロックを単位とし
て、これらのデ−タをメモリ7に書き込むようにする
(ステップ207)。
【0039】なお、基準フレ−ムアドレスFNはフレー
ムの先頭となるトラックの最初の偶数ブロックから検出
されるべきであるが、ビット誤り等によってこのブロッ
クで検出されない場合には、図13、図14で説明した
異常デ−タ発生の原因となるトラックジャンプ領域であ
る可能性があり、基準フレ−ムアドレスFNが検出され
るまでの間書込み制御信号WTCを発生せず、上記の2
ブロック単位で復調デ−タDDをメモリ7に書き込むの
を禁止する。
ムの先頭となるトラックの最初の偶数ブロックから検出
されるべきであるが、ビット誤り等によってこのブロッ
クで検出されない場合には、図13、図14で説明した
異常デ−タ発生の原因となるトラックジャンプ領域であ
る可能性があり、基準フレ−ムアドレスFNが検出され
るまでの間書込み制御信号WTCを発生せず、上記の2
ブロック単位で復調デ−タDDをメモリ7に書き込むの
を禁止する。
【0040】フレ−ムの先頭でないが、エリアの先頭で
あることが判明した場合には(ステップ201)、同じ
フレ−ム内の2番目以降のトラックのPCM領域からの
再生信号の先頭であって、処理203に進む。この処理
203では、まず、処理202でのステップ205と同
様に、ブロックのヘッダーの検出及びその信頼性をチェ
ックする(ステップ208)。次に、ステップ208で
検出したフレ−ムアドレスFDのチェックを行ない(ス
テップ209)、例えばFD=FNをチェック条件とし
て、この条件を満たす場合には、次のステップ210に
進み、書込み制御信号WTCを発生して上記2ブロック
単位で復調デ−タDDをメモリ7に書き込むようにす
る。また、上記の条件を満たさない場合には、書込み制
御信号WTCを発生せず、上記2ブロック単位で復調デ
−タDDのメモリ7への書込みを禁止する。
あることが判明した場合には(ステップ201)、同じ
フレ−ム内の2番目以降のトラックのPCM領域からの
再生信号の先頭であって、処理203に進む。この処理
203では、まず、処理202でのステップ205と同
様に、ブロックのヘッダーの検出及びその信頼性をチェ
ックする(ステップ208)。次に、ステップ208で
検出したフレ−ムアドレスFDのチェックを行ない(ス
テップ209)、例えばFD=FNをチェック条件とし
て、この条件を満たす場合には、次のステップ210に
進み、書込み制御信号WTCを発生して上記2ブロック
単位で復調デ−タDDをメモリ7に書き込むようにす
る。また、上記の条件を満たさない場合には、書込み制
御信号WTCを発生せず、上記2ブロック単位で復調デ
−タDDのメモリ7への書込みを禁止する。
【0041】フレ−ムの先頭でもないし、エリアの先頭
でもないことが判明した場合には(ステップ201)、
PCM領域の途中からの再生信号の復調データDDであ
って、処理204に進む。この処理204では、処理2
02でのステップ205と同様に、ブロックヘッダーの
検出及びその信頼性をチェックする(ステップ21
1)。但し、この場合の検出条件は、信頼性を重視した
ステップ205での条件とは異なり、検出能力を重視し
た条件である。一例を挙げると、同期信号の検出条件は
なく、パリティチェックの結果が誤りのときでも、ブロ
ックアドレスの連続性を利用してブロックアドレスデ−
タの保護を行なうような処理である。
でもないことが判明した場合には(ステップ201)、
PCM領域の途中からの再生信号の復調データDDであ
って、処理204に進む。この処理204では、処理2
02でのステップ205と同様に、ブロックヘッダーの
検出及びその信頼性をチェックする(ステップ21
1)。但し、この場合の検出条件は、信頼性を重視した
ステップ205での条件とは異なり、検出能力を重視し
た条件である。一例を挙げると、同期信号の検出条件は
なく、パリティチェックの結果が誤りのときでも、ブロ
ックアドレスの連続性を利用してブロックアドレスデ−
タの保護を行なうような処理である。
【0042】そして、この結果得られたブロックアドレ
スが偶数か奇数かを判定する(ステップ212)。これ
は、DATでは、偶数ブロックにおいてのみフレ−ムア
ドレス信号が検出できるためであって、ブロックアドレ
スが偶数であるときには、そのフレ−ムアドレスを検出
する(ステップ213)。なお、フレ−ムアドレスの検
出能力を高めるために、パリティ結果が誤りのときで
も、ステップ211で保護されたブロックアドレスと検
出されたパリティデ−タとからフレ−ムアドレスデ−タ
を訂正して生成することができる。この結果得られたフ
レ−ムアドレスが処理203でのステップ208と同じ
条件を満足するか否かを判定し(ステップ214)、満
足すれば、処理202でのステップ207や処理203
でのステップ210と同様に、上記の2ブロック単位で
復調デ−タDDをメモリ7に書き込む(ステップ21
5)。
スが偶数か奇数かを判定する(ステップ212)。これ
は、DATでは、偶数ブロックにおいてのみフレ−ムア
ドレス信号が検出できるためであって、ブロックアドレ
スが偶数であるときには、そのフレ−ムアドレスを検出
する(ステップ213)。なお、フレ−ムアドレスの検
出能力を高めるために、パリティ結果が誤りのときで
も、ステップ211で保護されたブロックアドレスと検
出されたパリティデ−タとからフレ−ムアドレスデ−タ
を訂正して生成することができる。この結果得られたフ
レ−ムアドレスが処理203でのステップ208と同じ
条件を満足するか否かを判定し(ステップ214)、満
足すれば、処理202でのステップ207や処理203
でのステップ210と同様に、上記の2ブロック単位で
復調デ−タDDをメモリ7に書き込む(ステップ21
5)。
【0043】なお、処理203中のステップ209を経
てステップ210で偶数ブロックの復調データDDの書
込みを行なったときに、例えば、フラグが立つが、次の
奇数ブロックを検出したときに処理204中のステップ
212を経てステップ215を実行する際、上記のよう
にフラグが立っているときには、上記の書込み制御信号
WTCを発生し、この奇数ブロックの復調データDDの
書込みを行ない、このフラグが立っていないときには、
偶数ブロックの書込みが行われなかったことになるか
ら、ステップ215では、上記の書込み制御信号WTC
を発生せず、この奇数ブロックの書込みも行わないよう
にする。
てステップ210で偶数ブロックの復調データDDの書
込みを行なったときに、例えば、フラグが立つが、次の
奇数ブロックを検出したときに処理204中のステップ
212を経てステップ215を実行する際、上記のよう
にフラグが立っているときには、上記の書込み制御信号
WTCを発生し、この奇数ブロックの復調データDDの
書込みを行ない、このフラグが立っていないときには、
偶数ブロックの書込みが行われなかったことになるか
ら、ステップ215では、上記の書込み制御信号WTC
を発生せず、この奇数ブロックの書込みも行わないよう
にする。
【0044】次に、以上の処理動作をこの実施例の再生
時の処理タイミングを示す図3を用いて説明する。図3
(a)は上記基準フレームタイミング信号の1周期を示
すものであり、この基準フレームタイミング信号に値が
nの基準フレームアドレスFNが付随している。図3
(b)はトラックジャンプが発生している1フレ−ム
(2トラック分)分の再生信号PDを示しており、基準
フレームタイミング信号に周期、位相とも同期化されて
いる。ここで、ハッチングして示す部分がこの1フレ−
ム分の再生信号PDのトラックジャンプした領域からの
2ブロック単位の部分であって、そのフレ−ムアドレス
の値はn±1とする。このとき、アドレス制御回路6
(図1)は上記の書込み制御信号WTCを発生せず、2
ブロックの図示するハッチング部分のデ−タのメモリ7
への書込みが禁止され、フレ−ムアドレスの値がn+,
n−(ここで、フレ−ムアドレスの値n+,n−は等し
くnであるが、1フレーム分が記録される2トラックの
いずれのトラックから再生されたものであるかを示すた
めに、符号+、−を付している。以下、同様である)で
あるハッチングされない部分の復調デ−タDDだけがメ
モリ7に書き込まれる。また、図3(c)は誤り訂正回
路8(図1)によるトラック単位の訂正処理タイミング
を示している。この誤り訂正回路8では、図3(b)で
示した再生信号のハッチングされた2ブロック単位の部
分の復調デ−タが誤りと判別され、この部分のデ−タは
補間回路9(図1)で補間処理されて、図3(d)に示
すタイミング(ほぼ1フレーム分遅れたタイミング)で
D/A変換器10(図1)に出力される。
時の処理タイミングを示す図3を用いて説明する。図3
(a)は上記基準フレームタイミング信号の1周期を示
すものであり、この基準フレームタイミング信号に値が
nの基準フレームアドレスFNが付随している。図3
(b)はトラックジャンプが発生している1フレ−ム
(2トラック分)分の再生信号PDを示しており、基準
フレームタイミング信号に周期、位相とも同期化されて
いる。ここで、ハッチングして示す部分がこの1フレ−
ム分の再生信号PDのトラックジャンプした領域からの
2ブロック単位の部分であって、そのフレ−ムアドレス
の値はn±1とする。このとき、アドレス制御回路6
(図1)は上記の書込み制御信号WTCを発生せず、2
ブロックの図示するハッチング部分のデ−タのメモリ7
への書込みが禁止され、フレ−ムアドレスの値がn+,
n−(ここで、フレ−ムアドレスの値n+,n−は等し
くnであるが、1フレーム分が記録される2トラックの
いずれのトラックから再生されたものであるかを示すた
めに、符号+、−を付している。以下、同様である)で
あるハッチングされない部分の復調デ−タDDだけがメ
モリ7に書き込まれる。また、図3(c)は誤り訂正回
路8(図1)によるトラック単位の訂正処理タイミング
を示している。この誤り訂正回路8では、図3(b)で
示した再生信号のハッチングされた2ブロック単位の部
分の復調デ−タが誤りと判別され、この部分のデ−タは
補間回路9(図1)で補間処理されて、図3(d)に示
すタイミング(ほぼ1フレーム分遅れたタイミング)で
D/A変換器10(図1)に出力される。
【0045】なお、以上の処理タイミングに必要なメモ
リ7の容量は、図3(b)〜(d)の処理が同時に行な
われるために、3フレ−ム分のデ−タ容量であればよ
い。
リ7の容量は、図3(b)〜(d)の処理が同時に行な
われるために、3フレ−ム分のデ−タ容量であればよ
い。
【0046】以上のように、この実施例では、トラック
ジャンプ領域からの復調デ−タはメモリ7に書き込まれ
ず、誤りとして補間処理されるものであるから、少なく
ともトラックジャンプによるインタ−リ−ブずれや誤訂
正による異常デ−タは発生しない。
ジャンプ領域からの復調デ−タはメモリ7に書き込まれ
ず、誤りとして補間処理されるものであるから、少なく
ともトラックジャンプによるインタ−リ−ブずれや誤訂
正による異常デ−タは発生しない。
【0047】図4は本発明によるディジタル信号再生装
置の他の実施例を示す回路ブロック図であって、18は
キャプスタン、19は駆動制御回路、20はデータスト
ローブ回路であり、図1、図8に対応する部分には同一
符号を付けて重複する説明を省略する。
置の他の実施例を示す回路ブロック図であって、18は
キャプスタン、19は駆動制御回路、20はデータスト
ローブ回路であり、図1、図8に対応する部分には同一
符号を付けて重複する説明を省略する。
【0048】図1で示した実施例は、上記トラックジャ
ンプ領域のデ−タをメモリ7に書き込まず、誤りとして
処理するものであったが、図4に示すこの実施例は、ト
ラックジャンプ領域での再生データを有効に用いてデ−
タの品質や信頼性を向上させるようにしたものである。
ンプ領域のデ−タをメモリ7に書き込まず、誤りとして
処理するものであったが、図4に示すこの実施例は、ト
ラックジャンプ領域での再生データを有効に用いてデ−
タの品質や信頼性を向上させるようにしたものである。
【0049】同図において、図8で説明した従来技術の
ように、回転シリンダ30に互いに異なるアジマス角の
磁気ヘッドA+、B−が180゜の角間隔で搭載されて
おり、回転シリンダ30の外周にほぼ90゜にわたって
螺旋状に巻き付けられた磁気テープ31が、駆動制御回
路19によって駆動されるキャプスタン18の回転によ
って走行する。
ように、回転シリンダ30に互いに異なるアジマス角の
磁気ヘッドA+、B−が180゜の角間隔で搭載されて
おり、回転シリンダ30の外周にほぼ90゜にわたって
螺旋状に巻き付けられた磁気テープ31が、駆動制御回
路19によって駆動されるキャプスタン18の回転によ
って走行する。
【0050】これら磁気ヘッドA+,B−によって磁気
テープ31から再生された信号はデ−タストロ−ブ回路
20に供給され、波形整形した再生デ−タPDと再生ク
ロックCPとを生成する。この再生デ−タPDが再生ク
ロックCPのタイミングで図1に示した実施例と同様に
処理されるのであるが、ここでは、メモリ7の再生デー
タを一時蓄える容量は(1+2N)フレ−ム分であり、
各1フレ−ム単位の容量は上位が同一アドレスとなるよ
うに分割して巡回するようにする。また、アドレス制御
回路6は図2で説明した先の処理動作を行なうが、唯、
図2のステップ209での判定条件を基準フレ−ムアド
レス信号FNと逐次検出するフレ−ムアドレスFDとの
差がN以下となるものとし、この条件を満たすときに、
ステップ210により、前記2ブロック単位で復調デ−
タのメモリ7への書込み制御を行なう(ステップ21
0)。この場合、検出されたフレ−ムアドレスFDに応
じたメモリ7の上記上位アドレスを生成し、検出したブ
ロックアドレスに従ってメモリ7の上記下位のアドレス
を生成し、これによって上記復調デ−タをメモリ7に書
き込むようにしている。
テープ31から再生された信号はデ−タストロ−ブ回路
20に供給され、波形整形した再生デ−タPDと再生ク
ロックCPとを生成する。この再生デ−タPDが再生ク
ロックCPのタイミングで図1に示した実施例と同様に
処理されるのであるが、ここでは、メモリ7の再生デー
タを一時蓄える容量は(1+2N)フレ−ム分であり、
各1フレ−ム単位の容量は上位が同一アドレスとなるよ
うに分割して巡回するようにする。また、アドレス制御
回路6は図2で説明した先の処理動作を行なうが、唯、
図2のステップ209での判定条件を基準フレ−ムアド
レス信号FNと逐次検出するフレ−ムアドレスFDとの
差がN以下となるものとし、この条件を満たすときに、
ステップ210により、前記2ブロック単位で復調デ−
タのメモリ7への書込み制御を行なう(ステップ21
0)。この場合、検出されたフレ−ムアドレスFDに応
じたメモリ7の上記上位アドレスを生成し、検出したブ
ロックアドレスに従ってメモリ7の上記下位のアドレス
を生成し、これによって上記復調デ−タをメモリ7に書
き込むようにしている。
【0051】そして、このメモリ7は、常に、(1+2
N)フレ−ム分の復調データが書き込まれた状態にあ
り、Nフレーム期間前に書き込まれたフレーム(以下、
訂正対象フレームという)の復調データが1トラック分
の単位で訂正処理される。この場合、図1に示した実施
例と同様、この訂正対象フレームは誤り訂正回路8(図
4)で訂正処理されるが、ここで、上記のようにトラッ
クジャンプによって検出されたフレームアドレスFDの
値が基準フレームアドレスFNに一致しないときには、
このフレームアドレスFDが検出された2ブロックに対
し、補間回路9(図4)により、この訂正対象フレーム
の前後nフレームでの対応する2ブロックの復調データ
を用いて補間処理を行なう。
N)フレ−ム分の復調データが書き込まれた状態にあ
り、Nフレーム期間前に書き込まれたフレーム(以下、
訂正対象フレームという)の復調データが1トラック分
の単位で訂正処理される。この場合、図1に示した実施
例と同様、この訂正対象フレームは誤り訂正回路8(図
4)で訂正処理されるが、ここで、上記のようにトラッ
クジャンプによって検出されたフレームアドレスFDの
値が基準フレームアドレスFNに一致しないときには、
このフレームアドレスFDが検出された2ブロックに対
し、補間回路9(図4)により、この訂正対象フレーム
の前後nフレームでの対応する2ブロックの復調データ
を用いて補間処理を行なう。
【0052】以下、このことを、N=1として、図5に
より説明する。図5(a)は基準フレームタイミングを
表わす信号(基準フレームタイミング信号)を示すもの
であり、各基準フレームには、値が……、n−1、n、
n+1、……と1ずつ増加する基準フレームアドレスF
Nが付随している。磁気テープ31の走行が制御される
ことにより、通常、図5(b)に示すように、この基準
フレームタイミング信号の周期、位相に同期して再生信
号の各フレームが得られる。ここでは、基準フレームア
ドレスFNが値nの基準フレームに同期した再生信号の
フレームを特に具体的に示している。かかる再生信号
は、誤り訂正回路8(図4)により、図5(c)で基準
フレームアドレスFNがnのフレームが訂正対象フレー
ムとして示すように、1フレーム(N=1)後のタイミ
ングで、トラック単位で訂正処理され、これよりも1フ
レーム遅れた図5(d)に示すタイミングでメモリ7か
ら出力される。
より説明する。図5(a)は基準フレームタイミングを
表わす信号(基準フレームタイミング信号)を示すもの
であり、各基準フレームには、値が……、n−1、n、
n+1、……と1ずつ増加する基準フレームアドレスF
Nが付随している。磁気テープ31の走行が制御される
ことにより、通常、図5(b)に示すように、この基準
フレームタイミング信号の周期、位相に同期して再生信
号の各フレームが得られる。ここでは、基準フレームア
ドレスFNが値nの基準フレームに同期した再生信号の
フレームを特に具体的に示している。かかる再生信号
は、誤り訂正回路8(図4)により、図5(c)で基準
フレームアドレスFNがnのフレームが訂正対象フレー
ムとして示すように、1フレーム(N=1)後のタイミ
ングで、トラック単位で訂正処理され、これよりも1フ
レーム遅れた図5(d)に示すタイミングでメモリ7か
ら出力される。
【0053】図5(e)は+1フレ−ムのトラックジャ
ンプ(1つ後のフレームへ飛ぶトラックジャンプ)が発
生したときの(n−1)の基準フレームアドレス(n−
1)のフレームとの基準フレームアドレスnのフレーム
とを示すものであり、また、図5(f)は−1フレ−ム
のトラックジャンプ(1つ前のフレームへ飛ぶトラック
ジャンプ)が発生したときの(n)の基準フレームアド
レスのフレームと(n+1)の基準フレームアドレスの
フレームとを示すものであって、これらのハッチングし
て示す部分がトラックジャンプによって混入した隣のフ
レ−ムのブロックである。即ち、図5(e)、(f)い
ずれも基準フレームアドレスnのフレームが訂正対象フ
レームであり、図5(e)においては、この訂正対象フ
レームに1つ後のフレーム(基準フレームアドレス(n
+1))が混入しており、また、図5(f)において
は、この訂正対象フレームに1つ前のフレーム(基準フ
レームアドレス(n−1))が混入している。
ンプ(1つ後のフレームへ飛ぶトラックジャンプ)が発
生したときの(n−1)の基準フレームアドレス(n−
1)のフレームとの基準フレームアドレスnのフレーム
とを示すものであり、また、図5(f)は−1フレ−ム
のトラックジャンプ(1つ前のフレームへ飛ぶトラック
ジャンプ)が発生したときの(n)の基準フレームアド
レスのフレームと(n+1)の基準フレームアドレスの
フレームとを示すものであって、これらのハッチングし
て示す部分がトラックジャンプによって混入した隣のフ
レ−ムのブロックである。即ち、図5(e)、(f)い
ずれも基準フレームアドレスnのフレームが訂正対象フ
レームであり、図5(e)においては、この訂正対象フ
レームに1つ後のフレーム(基準フレームアドレス(n
+1))が混入しており、また、図5(f)において
は、この訂正対象フレームに1つ前のフレーム(基準フ
レームアドレス(n−1))が混入している。
【0054】ところで、図5(e)において、この訂正
対象フレームの1つ前のフレーム(基準フレームアドレ
ス(n−1))では、トラックジャンプにより、訂正対
象フレームのブロックが混入しており、しかも、このブ
ロックの混入位置と訂正対象フレームにおける基準フレ
ームアドレス(n+1)のフレームのブロックの混入位
置とは、1フレーム間では大きな違いがないから、基準
フレームアドレス(n−1)のフレームに混入している
訂正対象フレームのブロックは、訂正対象フレームにお
ける基準フレームアドレス(n+1)のフレームのブロ
ックの混入位置に当然あるべき訂正対象フレームのブロ
ックとほとんど違いはない(このようにするために、上
記のように図2のステップ209での判定条件を基準フ
レ−ムアドレス信号FNと逐次検出するフレ−ムアドレ
スFDとの差がN以下となるものとしたのである)。こ
のことから、基準フレームアドレス(n−1)のフレー
ムに混入している訂正対象フレームのブロックを、訂正
対象フレームに混入している基準フレームアドレス(n
+1)のフレームのブロックと置換するようにして、訂
正対象フレームの補間処理を行なう。このことは図5
(f)についても同様であり、基準フレームアドレス
(n+1)のフレームに混入している訂正対象フレーム
のブロックを、訂正対象フレームに混入している基準フ
レームアドレス(n−1)のフレームのブロックと置換
するようにして、訂正対象フレームの補間処理を行な
う。
対象フレームの1つ前のフレーム(基準フレームアドレ
ス(n−1))では、トラックジャンプにより、訂正対
象フレームのブロックが混入しており、しかも、このブ
ロックの混入位置と訂正対象フレームにおける基準フレ
ームアドレス(n+1)のフレームのブロックの混入位
置とは、1フレーム間では大きな違いがないから、基準
フレームアドレス(n−1)のフレームに混入している
訂正対象フレームのブロックは、訂正対象フレームにお
ける基準フレームアドレス(n+1)のフレームのブロ
ックの混入位置に当然あるべき訂正対象フレームのブロ
ックとほとんど違いはない(このようにするために、上
記のように図2のステップ209での判定条件を基準フ
レ−ムアドレス信号FNと逐次検出するフレ−ムアドレ
スFDとの差がN以下となるものとしたのである)。こ
のことから、基準フレームアドレス(n−1)のフレー
ムに混入している訂正対象フレームのブロックを、訂正
対象フレームに混入している基準フレームアドレス(n
+1)のフレームのブロックと置換するようにして、訂
正対象フレームの補間処理を行なう。このことは図5
(f)についても同様であり、基準フレームアドレス
(n+1)のフレームに混入している訂正対象フレーム
のブロックを、訂正対象フレームに混入している基準フ
レームアドレス(n−1)のフレームのブロックと置換
するようにして、訂正対象フレームの補間処理を行な
う。
【0055】かかる補間処理はメモリ7に復調データD
Dを書き込むときに行なうことができる。以下、この点
について、図6により説明する。図6(a)は復調デー
タDDを基準フレームアドレスのものとし、このときの
メモリ7での書込み状態を示している。但し、復調デー
タDDでの斜線でハッチングした部分はトラックジャン
プによって混入した他の基準フレームアドレスのフレー
ムのブロックを示する。また、メモリ7は3つの領域
A、B、Cが設定されており、夫々には1フレームずつ
書き込むことができる。メモリ7の各領域において、点
でハッチングして示す部分は前回までの書込みによって
書き込まれた部分であって、斜線でハッチングした部分
は今回の書込みで書き込まれる部分であり、空白部分は
今回の書込みまでで書き込まれない部分である。
Dを書き込むときに行なうことができる。以下、この点
について、図6により説明する。図6(a)は復調デー
タDDを基準フレームアドレスのものとし、このときの
メモリ7での書込み状態を示している。但し、復調デー
タDDでの斜線でハッチングした部分はトラックジャン
プによって混入した他の基準フレームアドレスのフレー
ムのブロックを示する。また、メモリ7は3つの領域
A、B、Cが設定されており、夫々には1フレームずつ
書き込むことができる。メモリ7の各領域において、点
でハッチングして示す部分は前回までの書込みによって
書き込まれた部分であって、斜線でハッチングした部分
は今回の書込みで書き込まれる部分であり、空白部分は
今回の書込みまでで書き込まれない部分である。
【0056】ここでは、まとめて説明するために、1つ
前のフレームへのトラックジャンプと1つ後のフレーム
へのトラックジャンプが生じているものとする。図6
(a)において、メモリ7に基準フレームアドレスnの
フレーム(フレームnという。以下同様)が供給される
ものとすると、このフレームnでは、図示するように、
フレーム(n−1、n+1)のブロックが混入してい
る。
前のフレームへのトラックジャンプと1つ後のフレーム
へのトラックジャンプが生じているものとする。図6
(a)において、メモリ7に基準フレームアドレスnの
フレーム(フレームnという。以下同様)が供給される
ものとすると、このフレームnでは、図示するように、
フレーム(n−1、n+1)のブロックが混入してい
る。
【0057】一方、メモリ7においては、このとき、領
域Aがフレーム(n−1)の書込み領域に、領域Bがフ
レーム(n)の書込み領域に、領域Cがフレーム(n+
1)の書込み領域に夫々設定されている。そこで、図示
するフレーム(n)の復調データDDが供給されると、
この復調データDDにおけるフレーム(n)の各ブロッ
クは領域Bの対応する場所に書き込まれ、また、同じく
フレーム(n−1)、(n+1)の各ブロックは領域
A、Cの対応する場所に書き込まれる。従って、各領域
A、B、Cでは、図示するように、斜線のハッチングで
示す部分で書込みが行なわれる。なお、点のハッチング
で示す部分は前回のフレーム(n−1)の書込みまでに
書き込まれた部分である。
域Aがフレーム(n−1)の書込み領域に、領域Bがフ
レーム(n)の書込み領域に、領域Cがフレーム(n+
1)の書込み領域に夫々設定されている。そこで、図示
するフレーム(n)の復調データDDが供給されると、
この復調データDDにおけるフレーム(n)の各ブロッ
クは領域Bの対応する場所に書き込まれ、また、同じく
フレーム(n−1)、(n+1)の各ブロックは領域
A、Cの対応する場所に書き込まれる。従って、各領域
A、B、Cでは、図示するように、斜線のハッチングで
示す部分で書込みが行なわれる。なお、点のハッチング
で示す部分は前回のフレーム(n−1)の書込みまでに
書き込まれた部分である。
【0058】図6(b)は次のフレーム(n+1)の復
調データDDがメモリ7に供された場合であって、この
フレーム(n+1)には、フレーム(n)の復調データ
DDと同様の位置関係で、フレーム(n)、(n+2)
のブロックが混入している。この場合には、図6(a)
の場合と同様、メモリ7の領域Bがフレーム(n)の書
込み領域に、領域Cがフレーム(n+1)の書込み領域
に夫々そのまま設定されているが、領域Aがフレーム
(n+2)の書込み領域に変更設定されている。従っ
て、復調データDDにおけるフレーム(n+1)の各ブ
ロックは領域Cの対応する場所に書き込まれ、また、同
じくフレーム(n)、(n+2)の各ブロックは夫々領
域C、Aの対応する場所に書き込まれて、図示するよう
な書込み状態となる。
調データDDがメモリ7に供された場合であって、この
フレーム(n+1)には、フレーム(n)の復調データ
DDと同様の位置関係で、フレーム(n)、(n+2)
のブロックが混入している。この場合には、図6(a)
の場合と同様、メモリ7の領域Bがフレーム(n)の書
込み領域に、領域Cがフレーム(n+1)の書込み領域
に夫々そのまま設定されているが、領域Aがフレーム
(n+2)の書込み領域に変更設定されている。従っ
て、復調データDDにおけるフレーム(n+1)の各ブ
ロックは領域Cの対応する場所に書き込まれ、また、同
じくフレーム(n)、(n+2)の各ブロックは夫々領
域C、Aの対応する場所に書き込まれて、図示するよう
な書込み状態となる。
【0059】このように、メモリ7に供給される復調デ
ータDDにおけるフレームに他のフレームのブロックが
混入していても、夫々のフレームのブロックはメモリ7
での対応する領域の場所に振り分けられて書き込まれる
ことになる。このため、メモリ7内の最も早く書き込ま
れた領域では、トラックジャンプによる影響が除かれた
フレームが得られることになり、従って、このフレーム
について、書込みフレームよりも若干遅れて訂正処理や
出力がなされる。
ータDDにおけるフレームに他のフレームのブロックが
混入していても、夫々のフレームのブロックはメモリ7
での対応する領域の場所に振り分けられて書き込まれる
ことになる。このため、メモリ7内の最も早く書き込ま
れた領域では、トラックジャンプによる影響が除かれた
フレームが得られることになり、従って、このフレーム
について、書込みフレームよりも若干遅れて訂正処理や
出力がなされる。
【0060】以上はN=1の場合であったが、Nが任意
の場合も同様である。但し、この場合には、書込みが行
なわれる復調データDDのフレームよりもN個分先行す
るメモリ7の最も早く書き込まれたフレームについて訂
正処理や出力が行なわれる。
の場合も同様である。但し、この場合には、書込みが行
なわれる復調データDDのフレームよりもN個分先行す
るメモリ7の最も早く書き込まれたフレームについて訂
正処理や出力が行なわれる。
【0061】このように、この実施例では、トラックジ
ャンプによってフレームの一部が他のフレームのブロッ
クと置換されて失われても、他のフレームに混入してい
るこのフレームのブロックで補間できるので、トラック
ジャンプした領域のデ−タ欠落を最小限にすることがで
きる。勿論、かかる補間によってもトラックジャンプよ
る影響が除かれなかったブロックに対しては、図4の補
間回路9で先の実施例のように補間処理することはいう
までもない。
ャンプによってフレームの一部が他のフレームのブロッ
クと置換されて失われても、他のフレームに混入してい
るこのフレームのブロックで補間できるので、トラック
ジャンプした領域のデ−タ欠落を最小限にすることがで
きる。勿論、かかる補間によってもトラックジャンプよ
る影響が除かれなかったブロックに対しては、図4の補
間回路9で先の実施例のように補間処理することはいう
までもない。
【0062】以上、ダメ−ジを受けた記録媒体からのデ
ータ再生において、トラックジャンプが発生しても問題
なく再生できる装置を示したが、記録媒体にオ−バ−ラ
イトして再利用しようとする場合、この記録媒体にトラ
ックジャンプが発生すると、このトラックジャンプの部
分で信号が正確に記録できないこともあり、記録されな
い信号に対しては、上記実施例を用いても、その信頼性
を確保することができない。従って、ダメ−ジを受けた
記録媒体に対しては、その記録媒体からのデータ再生中
にこの記録媒体がダメ−ジを受けていることを検出し、
少なくともこのダメ−ジ領域でのオ−バ−ライトによる
再利用を防止する必要がある。
ータ再生において、トラックジャンプが発生しても問題
なく再生できる装置を示したが、記録媒体にオ−バ−ラ
イトして再利用しようとする場合、この記録媒体にトラ
ックジャンプが発生すると、このトラックジャンプの部
分で信号が正確に記録できないこともあり、記録されな
い信号に対しては、上記実施例を用いても、その信頼性
を確保することができない。従って、ダメ−ジを受けた
記録媒体に対しては、その記録媒体からのデータ再生中
にこの記録媒体がダメ−ジを受けていることを検出し、
少なくともこのダメ−ジ領域でのオ−バ−ライトによる
再利用を防止する必要がある。
【0063】図7はこれを実現可能とした本発明による
ディジタル信号再生装置のさらに他の実施例を示すブロ
ック図であって、21は制御回路、22はトラックジャ
ンプ検出回路、23はマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)、24はトラッキング判別回路、25は
記録回路、26は表示部であり、前出図面に対応する部
分には同一符号をつけている。
ディジタル信号再生装置のさらに他の実施例を示すブロ
ック図であって、21は制御回路、22はトラックジャ
ンプ検出回路、23はマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)、24はトラッキング判別回路、25は
記録回路、26は表示部であり、前出図面に対応する部
分には同一符号をつけている。
【0064】同図において、磁気ヘッドA、Bによって
磁気テープ31から再生された信号はトラッキング判別
回路24に供給される。この磁気テープ31のトラック
フォーマットは図10に示した従来のDATと同様であ
り、トラッキング判別回路24は、かかるトラックフォ
ーマットのATF1、2領域(図10)から再生された
部分を抽出し、両隣接トラックからのATF信号によ
り、両隣接トラックからのクロスト−ク量のバランスを
比較して磁気ヘッドA、Bのトラッキング状態を判別す
る。また、制御回路21は、少なくともブロックアドレ
ス検出回路4、パリティチェック回路5の検出結果を用
い、フレ−ムアドレス検出回路3及びトラックジャンプ
検出回路22の検出条件やタイミング信号を制御する。
磁気テープ31から再生された信号はトラッキング判別
回路24に供給される。この磁気テープ31のトラック
フォーマットは図10に示した従来のDATと同様であ
り、トラッキング判別回路24は、かかるトラックフォ
ーマットのATF1、2領域(図10)から再生された
部分を抽出し、両隣接トラックからのATF信号によ
り、両隣接トラックからのクロスト−ク量のバランスを
比較して磁気ヘッドA、Bのトラッキング状態を判別す
る。また、制御回路21は、少なくともブロックアドレ
ス検出回路4、パリティチェック回路5の検出結果を用
い、フレ−ムアドレス検出回路3及びトラックジャンプ
検出回路22の検出条件やタイミング信号を制御する。
【0065】即ち、フレ−ムアドレス検出回路3は、制
御回路21の制御のもとに、例えばトラックのPCM領
域(図10)内でパリティが正しいブロックがあると、
このブロックから逐次フレ−ムアドレス信号を抽出して
トラックジャンプ検出回路22に供給するが、トラック
ジャンプ検出回路22は、供給されたフレームアドレス
信号を前後で逐次一致検出を行ない、1回でも一致しな
いフレ−ムアドレス信号が検出されたときには、この部
分をトラックジャンプとして検出する。
御回路21の制御のもとに、例えばトラックのPCM領
域(図10)内でパリティが正しいブロックがあると、
このブロックから逐次フレ−ムアドレス信号を抽出して
トラックジャンプ検出回路22に供給するが、トラック
ジャンプ検出回路22は、供給されたフレームアドレス
信号を前後で逐次一致検出を行ない、1回でも一致しな
いフレ−ムアドレス信号が検出されたときには、この部
分をトラックジャンプとして検出する。
【0066】なお、何らかの原因でトラッキングがずれ
ているときには、テ−プダメ−ジがなくてもフレームア
ドレス信号が一致しない場合もあるので、これを防止す
るため、さらに、トラッキング判別回路24により、あ
る範囲内のオントラッキング状態においてのみフレーム
アドレス信号の一致性を判定するするようにし、より正
確に磁気テープ31の異常を検出するようにしている。
ているときには、テ−プダメ−ジがなくてもフレームア
ドレス信号が一致しない場合もあるので、これを防止す
るため、さらに、トラッキング判別回路24により、あ
る範囲内のオントラッキング状態においてのみフレーム
アドレス信号の一致性を判定するするようにし、より正
確に磁気テープ31の異常を検出するようにしている。
【0067】このようにしてトラックジャンプ検出回路
22が磁気テープ31の異常をトラックジャンプとして
検出すると、その検出出力信号は表示部26に供給さ
れ、トラックジャンプによる異常を表示する。なお、こ
の検出出力信号をマイコン23に供給し、このマイコン
23によって表示部26の表示動作を制御するようにし
てもよい。
22が磁気テープ31の異常をトラックジャンプとして
検出すると、その検出出力信号は表示部26に供給さ
れ、トラックジャンプによる異常を表示する。なお、こ
の検出出力信号をマイコン23に供給し、このマイコン
23によって表示部26の表示動作を制御するようにし
てもよい。
【0068】利用者は表示部26の表示をみて、磁気テ
−プ31を再利用するか否かを判断することができる。
また、磁気テープ31から信号を再生しながら、トラッ
クジャンプ検出回路22でトラックジャンプが検出され
ると、アフレコ手段により、記録回路25でもって少な
くとも磁気テープ31の異常を識別できる信号を記録
し、さらにこの信号を別途再生時に検出する手段を備え
ることにより、利用者はこのテ−プの再利用の前にこの
信号の再生の有無をみて磁気テープ31が再利用可能で
あるか否かを判別することができる。
−プ31を再利用するか否かを判断することができる。
また、磁気テープ31から信号を再生しながら、トラッ
クジャンプ検出回路22でトラックジャンプが検出され
ると、アフレコ手段により、記録回路25でもって少な
くとも磁気テープ31の異常を識別できる信号を記録
し、さらにこの信号を別途再生時に検出する手段を備え
ることにより、利用者はこのテ−プの再利用の前にこの
信号の再生の有無をみて磁気テープ31が再利用可能で
あるか否かを判別することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレ−ムの先頭で、より厳しい条件により、基準となる
信頼性の高いフレ−ムアドレスが確定され、nブロック
単位で逐次検出されるフレ−ムアドレスをこの基準フレ
−ムアドレスで比較することにより、トラックジャンプ
の領域が検出できる。さらに、このトラックジャンプし
た領域からの再生デ−タをnブロック単位でメモリに書
き込まないようにするため、mブロック単位で完結する
第1の誤り訂正符号の復号のときに必ず誤りとなって検
出され、これによって誤り領域は補間回路によって補正
されて出力できるので、第2の誤り訂正符号の復号にお
ける誤訂正や異なるフレ−ムのデ−タが混じりあったイ
ンタ−リ−ブずれ等による異常デ−タの発生を防止する
ことができる。
フレ−ムの先頭で、より厳しい条件により、基準となる
信頼性の高いフレ−ムアドレスが確定され、nブロック
単位で逐次検出されるフレ−ムアドレスをこの基準フレ
−ムアドレスで比較することにより、トラックジャンプ
の領域が検出できる。さらに、このトラックジャンプし
た領域からの再生デ−タをnブロック単位でメモリに書
き込まないようにするため、mブロック単位で完結する
第1の誤り訂正符号の復号のときに必ず誤りとなって検
出され、これによって誤り領域は補間回路によって補正
されて出力できるので、第2の誤り訂正符号の復号にお
ける誤訂正や異なるフレ−ムのデ−タが混じりあったイ
ンタ−リ−ブずれ等による異常デ−タの発生を防止する
ことができる。
【0070】また、本発明によると、メモリは再生デ−
タを(2N+1)フレ−ムにわたって格納でき、かつ、
基準のフレ−ムアドレスデ−タと逐次検出されるフレ−
ムアドレスとを比較してその差が±N以内の条件を満た
すとき、同一フレ−ムアドレスのデ−タは同一のメモリ
アドレスにnブロック単位で格納されるので、ヘッドあ
るフレームアドレスのトラックを走査中に異なるフレ−
ムのデ−タを再生するようなトラックジャンプがあって
も、夫々がメモリのフレームアドレス毎に設定された所
定領域に書き込まれるから、順次ヘッドがトラックを再
生走査していくうちにメモリでの各領域では、1フレ−
ムずつデ−タ構成されていき、トラックジャンプに影響
されないデータ構成のフレームが順次得られることにな
る。従って、所定の1フレ−ムが±Nフレ−ムにわたっ
て分散して再生されても、誤訂正やインタ−リ−ブずれ
が発生しないだけでなく、nブロック単位の検出能力を
高め、より高品質かつ信頼性の高い再生処理を行なうこ
とができる。
タを(2N+1)フレ−ムにわたって格納でき、かつ、
基準のフレ−ムアドレスデ−タと逐次検出されるフレ−
ムアドレスとを比較してその差が±N以内の条件を満た
すとき、同一フレ−ムアドレスのデ−タは同一のメモリ
アドレスにnブロック単位で格納されるので、ヘッドあ
るフレームアドレスのトラックを走査中に異なるフレ−
ムのデ−タを再生するようなトラックジャンプがあって
も、夫々がメモリのフレームアドレス毎に設定された所
定領域に書き込まれるから、順次ヘッドがトラックを再
生走査していくうちにメモリでの各領域では、1フレ−
ムずつデ−タ構成されていき、トラックジャンプに影響
されないデータ構成のフレームが順次得られることにな
る。従って、所定の1フレ−ムが±Nフレ−ムにわたっ
て分散して再生されても、誤訂正やインタ−リ−ブずれ
が発生しないだけでなく、nブロック単位の検出能力を
高め、より高品質かつ信頼性の高い再生処理を行なうこ
とができる。
【図1】本発明によるディジタル信号再生装置の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるアドレス制御回路の処理を示すフ
ロ−チャ−トである。
ロ−チャ−トである。
【図3】図2の処理による図1に示した実施例の動作を
示すタイミング図である。
示すタイミング図である。
【図4】本発明によるディジタル信号再生装置の他の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図5】図2に示した実施例の動作を示すタイミング図
である。
である。
【図6】図5に示した動作での図4のメモリでの状態変
化を示す図である。
化を示す図である。
【図7】本発明によるディジタル信号再生装置のさらに
他の実施例を示すブロック図である。
他の実施例を示すブロック図である。
【図8】従来のディジタル信号再生装置のテ−プ・ヘッ
ド系機構の一例を示す平面図である。
ド系機構の一例を示す平面図である。
【図9】図8に示したテ−プ・ヘッド系機構による磁気
テープ上のトラックと磁気ヘッドの再生走査軌跡との関
係を示す図である。
テープ上のトラックと磁気ヘッドの再生走査軌跡との関
係を示す図である。
【図10】図9に示した1トラックの記録信号の構成図
である。
である。
【図11】図10におけるPCM領域でのブロック構成
及び訂正符号構成を示すマップ図である。
及び訂正符号構成を示すマップ図である。
【図12】ディジタルオーディオデータの各フレームで
のインタ−リ−ブフォ−マットを示す図である。
のインタ−リ−ブフォ−マットを示す図である。
【図13】従来のディジタル信号再生装置でのトラック
ジャンプの発生原因を説明するための図である。
ジャンプの発生原因を説明するための図である。
【図14】従来のディジタル信号再生装置でのトラック
ジャンプの他の発生原因を説明するための図である。
ジャンプの他の発生原因を説明するための図である。
1 同期回路 2 復調回路 3 フレ−ムアドレス検出回路 4 ブロックアドレス検出回路 5 パリティチェック回路 6 アドレス制御回路 7 メモリ 8 誤り訂正回路 9 補間回路 10 D/A変換器 11、12 入力端子 15、16 出力端子 21 制御回路 22 トラックジャンプ検出回路 23 マイコン 24 トラッキング判別回路 25 記録回路 26 表示部 30 シリンダ 31 磁気テープ 33、34 トラック 35 再生磁気ヘッド
Claims (7)
- 【請求項1】 ブロックに区分されたディジタル信号が
記録媒体上の記録トラック毎に複数ブロックずつ、かつ
複数の記録トラック毎に1フレームずつ記録されてお
り、該ディジタル信号には、mブロック毎に完結する誤
り訂正符号が付加され、また、同一フレームのn個毎の
ブロックには同一のフレ−ムアドレス信号が付加され
て、各ブロックには同期信号と、各ブロック間で連続す
るブロックアドレス信号と、少なくとも該フレ−ムアド
レス信号と該ブロックアドレス信号の誤りを検出するた
めのパリティ信号が付加されており、該記録媒体から再
生ヘッドによって該ディジタル信号を再生する再生装置
において、 再生された該ディジタル信号のフレームの最初に検出さ
れるフレームアドレス信号を基準フレームアドレス信号
とする手段と、 該フレームの該n個毎のブロックから検出される該フレ
ームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号とを比
較する手段とを備え、該記録媒体でのトラックジャンプ
の領域を検出可能としたことを特徴とするディジタル信
号再生装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記基準フレームアドレス信号と一致するフレームアド
レス信号の前記n個のブロックのデータをメモリに書き
込む手段と、 前記基準フレームアドレス信号と一致しないフレームア
ドレス信号の前記n個のブロックのデータの該メモリへ
の書込みを禁止する手段と該メモリに書き込まれない前
記n個のブロックの補間処理を施す手段とを備えたこと
を特徴とするディジタル信号再生装置。 - 【請求項3】 ブロックに区分されたディジタル信号が
記録媒体上の記録トラック毎に複数ブロックずつ、かつ
複数の記録トラック毎に1フレームずつ記録されてお
り、該ディジタル信号には、mブロック毎に完結する誤
り訂正符号が付加され、また、同一フレームのn個毎の
ブロックには同一のフレ−ムアドレス信号が付加され
て、各ブロックには同期信号と、各ブロック間で連続す
るブロックアドレス信号と、少なくとも該フレ−ムアド
レス信号と該ブロックアドレス信号の誤りを検出するた
めのパリティ信号が付加されており、該記録媒体から再
生ヘッドによって該ディジタル信号を再生する再生装置
において、 (1+2N)フレームの該ディジタル信号を記憶するメ
モリと、 該ディジタル信号が1フレームずつ再生される毎に、該
メモリに区分される(1+2N)個の領域を再生されて
いるフレームと、その前後N個ずつのフレームに割り当
てる手段と、 再生された該ディジタル信号のフレームの最初に検出さ
れるフレームアドレス信号を基準フレームアドレス信号
とする手段と、 該フレームの該n個毎のブロックから検出される該フレ
ームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号とを比
較する手段と、 該フレームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号
との差が±Nフレーム以内のとき、nブロック分を単位
として該メモリの該フレームアドレスに対応した領域に
書き込む手段とを備えたことを特徴とするディジタル信
号再生装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記基準フレ−ムアドレス信号となるフレームで最初に
正確にフレームアドレス信号が検出されるまで、前記n
個のブロック単位の前記メモリへの書込みを禁止するこ
とを特徴とするディジタル信号再生装置。 - 【請求項5】 ブロックに区分されたディジタル信号が
記録媒体上の記録トラック毎に複数ブロックずつ、かつ
複数の記録トラック毎に1フレームずつ記録されてお
り、該ディジタル信号には、mブロック毎に完結する誤
り訂正符号が付加され、また、同一フレームのn個毎の
ブロックには同一のフレ−ムアドレス信号が付加され
て、各ブロックには同期信号と、各ブロック間で連続す
るブロックアドレス信号と、少なくとも該フレ−ムアド
レス信号と該ブロックアドレス信号の誤りを検出するた
めのパリティ信号が付加されており、該記録媒体から再
生ヘッドによって該ディジタル信号を再生する再生装置
において、 再生された該ディジタル信号のフレームのn個毎のブロ
ックからフレームアドレス信号を検出する手段と、 検出された前後の該フレームアドレス信号を比較する手
段と、 比較結果が一致しないとき、該記録媒体にトラックジャ
ンブがあるとして表示を行なう手段とを備えたことを特
徴とするディジタル信号再生装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 再生ヘッドのトラッキング状態を判定する手段と、 トラッキング状態が不良であるとき、前記比較結果の発
生を禁止する手段とを備えたことを特徴とするディジタ
ル信号再生装置。 - 【請求項7】 請求項5または6において、 前記記録媒体への所定信号の記録手段を設け、 前記比較結果が一致しないとき、該所定信号を前記記録
媒体に記録し、該所定信号の再生によって前記記録媒体
でのトラックジャンプ発生の有無を判別可能としたこと
を特徴とするディジタル信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342892A JPH05234275A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディジタル信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342892A JPH05234275A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディジタル信号再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234275A true JPH05234275A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12386285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342892A Pending JPH05234275A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | ディジタル信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234275A (ja) |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP3342892A patent/JPH05234275A/ja active Pending
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