JPH0523451A - 自動車用ハンドルの自動革巻き機 - Google Patents

自動車用ハンドルの自動革巻き機

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JPH0523451A
JPH0523451A JP3175742A JP17574291A JPH0523451A JP H0523451 A JPH0523451 A JP H0523451A JP 3175742 A JP3175742 A JP 3175742A JP 17574291 A JP17574291 A JP 17574291A JP H0523451 A JPH0523451 A JP H0523451A
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leather
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wrapping machine
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用ハンドルに対する皮革その他の被覆
材の巻き付け作業を能率化する。 【構成】 被覆材をハンドルの外径部分の全周に亙って
締め付けて回転するハンドルセット治具と、このハンド
ルセット治具を回転駆動する駆動機構と、上記被覆材の
上側端縁部を上記ハンドルの内径部分へ巻き込む位置に
移動し、次いで上記被覆材の上側端端縁部を上記ハンド
ルの内径部分に押圧する位置に移動するワイパーを備え
てなる革巻き込みユニットとからなる自動車用ハンドル
の自動革巻き機において、ハンドルセット治具の周囲に
複数の革巻き込みユニットを適当な角度間隔をおいて設
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ハンドルの自
動革巻き機に関するものである。
【0002】従来の自動車用ハンドルには、ハンドルが
皮革で被覆されたものがある。この種のハンドルでは、
予めハンドルの外径部分から内径部分にかけて巻き付け
られる寸法に裁断された皮革片をハンドルに密着させて
巻き付け、その皮革片の両側端縁部をハンドルの内径部
分の中心線上で突き合わせながら縫い付けてなるものが
多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の皮革巻き付
けハンドルでは、ハンドルに皮革片を巻き付けて接着し
たり、縫い合わせたりする作業が人手に頼って行われて
いたから、作業能率が悪く、巻き付けの仕上がりを良く
するには、熟練を要し、それだけ製作コストが割り高に
なるという欠点があった。
【0004】本発明は、そのような欠点を解消しうる自
動車用ハンドルの自動革巻き機を提供することを目的と
するものである。
【0005】上記の目的を達成するために本発明は、
自動車用ハンドルであって、その外径部分から両側部
分に皮革その他の被覆材が被せられた自動車用ハンドル
を水平に支持し、かつ上記被覆材を上記ハンドルの外径
部分の全周に亙って締め付けて回転するハンドルセット
治具と、このハンドルセット治具を回転駆動する駆動機
構と、上記被覆材の上側端縁部を上記ハンドルの内径部
分へ巻き込む位置に移動し、次いで上記被覆材の上側端
縁部を上記ハンドルの内径部分に押圧する位置に移動す
るワイパーを備えてなる革巻き込みユニットとからなる
自動車用ハンドルの自動革巻き機において、ハンドルセ
ット治具の周囲に複数の革巻き込みユニットを適当な角
度間隔をおいて設置することを特徴とし、 上記項
記載の自動車用ハンドルの自動革巻き機において、革巻
き込みユニットのハンドルセット治具に対する位置をハ
ンドルの内径寸法に応じて調整する調整機構を設けるこ
とを特徴とし、 上記項又は項記載の自動車用ハ
ンドルの自動革巻き機において、ハンドルセット治具
が、モーターで回転駆動されるテープルと、被覆材を被
せたハンドルをその外径部分に被覆材を締め付けた状態
でセットし、かつ上記テーブルの上に着脱可能に設置す
るセット治具とからなることを特徴とし、 上記項
又は項又は項記載の自動車用ハンドルの自動革巻き
機において、ハンドルに被せた被覆材がハンドルに部分
的に仮止めされてなることを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下図面にもとづいて本発明の実施例を説明
すると、1は自動車用ハンドル、2はハンドル1を被覆
する皮革片で、天然皮革、あるいは合成皮革を図2に示
すようにハンドル1の外径部分3から両側部分4、5を
経て内径部分6に密着させて巻き付けられる寸法に裁断
し、かつその両側端縁部には、ハンドル1の内径部分6
の適当位置から中心部に向けて集中するように設けられ
ている各スポーク67の基端部分を被う形状に裁断した
耳部68、68を設けてなり、この皮革片2は、その両
端部分を縫い合わせて環状に成形した状態でハンドル1
の外径部分3から両側部分4、5に被せた後、両側端縁
部を後記革巻き込みユニットによってハンドル1に巻き
付ける。7は後記ハンドルセット治具を水平に支持しつ
つ回転するテーブルで、これは、図6に示すように制御
ボックス43の上部フレーム44の上面に、断面がカギ
型に折曲し、かつ環状に成形したヘッド45を固定し、
このヘッド45の内部には、適当数のボールベアリング
46を適当間隔をおいて固定し、この各ボールベアリン
グ46によって、ヘッド45に内接する径を有するガイ
ドプレート47を回転自在に支持し、ガイドプレート4
7の上には、環状に成形したテーブル本体48を固定
し、このテーブル48本体の外周面には、ベルトプーリ
ー49を成形してなる。
【0007】54はハントル1をその外径部分3から両
側部分4、5にかけて皮革片2を被せた状態で受け止め
るハンドルセット治具で、これは、図9及び図10に示
すようにテーブル本体48の上面に着脱可能に載置する
ように環状に成形したベース50の上面のうちの半周部
分に半円形の固定リング51を設け、残りの半周部分に
は、半円形のリングであって、その一端を固定リング5
1の一端に接近した位置でピン52により枢着し、他端
がピン52を支点にして固定リング51の他端に接離自
在に移動する開閉リング53を設け、固定リング51の
他端と、開閉リング53の他端には、グリップレバー5
5、55を設け、開閉リング53の他端には、それを固
定リング51の他端に接合させた状態で係止するための
ピン56を設け、ベース50の直径方向で相対する2箇
所には、テーブル本体48の対応箇所に突設した位置決
めピン57、57にそれぞれ係合させる係合溝58、5
8を設け、固定リング51のうち係合溝58に接近した
箇所と、開閉リング53のうち係合溝58に接近した箇
所とにアイボルトなどの取手部品59、59をそれぞれ
固定してなる。
【0008】8はセット治具54をテーブル本体48上
に設置した状態で回転駆動する駆動機構で、これは、制
御ボックス43の背面側の上部フレーム44上にモータ
ーブラケット9と、シリンダブラケット10を固定し、
モーターブラケット9には、クラッチブレーキモーター
11を設置し、その回転シャフト12には、ベルトプー
リー49と相対する駆動プーリー13を固定し、この両
プーリー13、49間には、ベルト14を巻き掛け、シ
リンダブラケット10には、シリンダ15を設置し、こ
のシリンダ15には、その往動時にテーブル本体48の
一側面に押し当てて、テーブル本体48の回転を止める
ブレーキ板16を固定し、テーブル本体48には、外側
に向けて突出する円板17を固定し、この円板17に
は、4度の角度間隔をおいた透孔群18を穿設し、この
円板17の周縁の適当箇所、例えばモーターブラケット
9の近傍には、テーブル7の回転の原点位置を検出する
センサー20と、透孔群18の各透孔を透過する光を検
知して、テーブル7の回転角度を検出するフォトセンサ
ーからなる割り出しセンサー19とを設置してなる。
【0009】21、21は制御ボックス43の上部フレ
ーム44においてテーブル7の左右両側に接近した2箇
所に設置した革巻き込みユニットで、これらは、テーブ
ル7の中心を通る線に沿って摺動自在に支持したスライ
ドベース22に直立のフレーム23を固定し、このフレ
ーム23の上部には、セット治具54にセットしたハン
ドル1の内径部分6に接近した箇所より上方の垂直線上
を昇降作動するファインロックシリンダー26を設置
し、このシリンダー26には、ガイド24で上下方向に
スライドするように支持したスライド板25を連結し、
このスライド板25には、ワイパーホルダー27を固定
し、このワイパーホルダー27には、その降下時に、皮
革片2のうちハンドル1の上側部分4から内方へせり出
した上側端縁部28をハンドル1の内径部分6に巻き込
むワイパー29を押しつけバネ30A及び引張りバネ3
0Bを介して連結してなる。このワイパー29は、ハン
ドル1の内径部分6の円弧にならった円弧面を有するよ
うに成形してある。31、31は革巻き込みユニット2
1、21のワイパー29、29の位置をハンドル1の内
径寸法に応じて調整する調整機構で、これらは、スライ
ドベース22の下方でスライドベース22のスライド方
向にボールネジ60を架設し、このボールネジ60をス
ライドベース22に下向きに連結したボールネジナット
取付けブロック61に螺合させ、ボールネジ60の後端
には、ハンドル車62を取付け、スライドベース22の
近傍には、ワイパー29、29がハンドル1の内径部分
の上方に位置するように革巻き込みユニット21、21
の位置調整をした直後にスライドベース22を固定する
ためのクランプレバー63を設置してなる。32、32
はスライドベース22のうちハンドル1の内側の端部に
昇降自在に挿通したスライドシャフトで、これらの上端
間には、ワイパーホルダー27を受け止めるストッパー
プレート33を固定してある。このストッパープレート
33は、ハンドル1の内径部分6の円弧にならった円弧
面を有するように成形してある。34はスライドシャフ
ト32、32の下端間に固定したバネ受けプレート、3
5はスライドベース22の中間部分の下側に昇降作動す
るように設置したシリンダで、このシリンダ35には、
その降下時にバネ受けプレート34を押し下げる押下プ
レート36を連結してある。37は押下プレート36の
先端に下向きにねじ込み、かつバネ受けプレート34に
挿通したねじボルトで、このねじボルト37の下端に
は、バネ受け金具38をねじ込んである。39はバネ受
けプレート34とバネ受け金具38の間に懸架したコイ
ルバネで、このコイルバネ39のバネ圧を、バネ受け金
具38を上下方向に適宜ピッチ移動させて調整し、この
調整されたバネ圧によってストッパープレート33をそ
れがワイパーホルダー27の下面を受け止める位置に常
時押し上げるとともに、バネ受けプレート34を押下プ
レート36の下面に常時押し当てるように付勢してい
る。40はバネ受け金具38の外周に螺合させたストッ
パーナットで、上下方向に適宜ピッチ移動させて、バネ
受けプレート34との間の間隔41を、ワイパー29が
皮革片2の上側端縁部28をハンドル1の内径部分6へ
巻き込みながら降下する距離に合わせるように調整する
ものである。64はフレーム23に固定したスイッチボ
ックスで、スタートスイッチ65と、非常停止スイッチ
66を設けてある。
【00010】以上の構成は、制御ボックス43に内蔵
したシーケンス自動制御回路(図中省略)によって次の
ように制御される。即ち、ハンドル1と皮革片2のいず
れか一方又は両方に接着剤を塗布し、前記のように環状
に成形した皮革片2をハンドル1の外径部分3から両側
部分4、5にかけて被せ、かつ皮革片2の両側端縁部間
の中心線がハンドル1の外径部分3の中心線上に合致す
るように被せるとともに、各耳部68、68を各スポー
ク67に仮止めし、このハンドル1を、セット治具54
の開閉リング53を開いて、ベース50の上に載置した
後、開閉リング53を閉じて、皮革片2をハンドル1の
外径部分3に締め付ける。この皮革片2は、耳部68以
外の両側端縁部を部分的にハンドル1の内径部分6に巻
き込んで仮止めすることもある。このようにしてハンド
ル1及び皮革片2をセットしたセット治具54を回転の
原点位置に待機しているテーブル7のテーブル本体48
上に乗せ、係合溝58、58をピン57、57に係合さ
せて、セット治具54の位置決めをする。次いで、ハン
ドル車62を操作して、各革巻き込みユニット21の位
置をハンドル1の内径寸法に応じて調整し、クランプレ
バー63で各革巻き込みユニット21を上記調整位置に
固定する。
【00011】この状態において、スイッチボックス6
4のスタートスイッチ65をONに操作すると、各革巻
き込みユニット21、21ごとに、シリンダ26がスラ
イド板25を降下させるように作動する。すると、図1
3に示すようにワイパーホルダー27が降下してストッ
パープレート33をコイルバネ39の弾力に抗して押し
下げると同時に、ワイパー29がハンドル1の上側部分
4からやや内径部分6側へ寄った箇所にバネ30A及び
30Bの弾力に抗して傾きながら皮革片2の上側端縁部
28を引き伸ばしつつ押し付けるように降下し、皮革片
2をハンドル1の外径部分3から上側部分4にかけて接
着させる。この時点でシリンダ26がロックされて、シ
リンダ26の降下する動作が停止する。その直後にシリ
ンダ35が押下プレート36を降下させるように作動す
る。すると図14に示すように押下プレート36がバネ
受けプレート34を押し下げていき、その動きがスライ
ドシヤフト32、32を経てストッパープレート33に
伝わるので、ストッパープレート33が降下する。そし
てバネ受けプレート34がストッパーナット40に突き
当たった時点でシリンダ35の上記作動が停止し、その
直後にシリンダ26がスライド板25をさらに降下させ
る作動をする。すると、図15に示すようにワイパー2
9がさらにバネ30A及び30Bの弾力に抗して垂知直
方向に向きを変えるとともに、皮革片2の上側端縁部2
8をハンドル1の内径部分6へ巻き込みながら降下し
て、皮革片2の上側端縁部28をハンドル1の内径部分
6に押圧接着させる。この時点でワイパーホルダー27
がストッパープレート33で受け止められ、シリンダ2
6の上記作動が停止する。その直後にシリンダ26がス
ライド板25を上昇させるように作動するとともに、シ
リンダ35が押下プレート36を上昇させるように作動
するので、ワイパー29が元位置に戻るとともに、押下
プレート36も元位置に戻り、スライドシャフト32、
32、ストッパープレート33及びバネ受けプレート3
4もコイルバネ39の弾力を受けて元位置に戻る。この
時点でシリンダ26及びシリンダ35の上記作動が停止
する。
【00012】以上の作動によってハンドル1のうち各
革巻き込みユニット21、21に対応する部分の外径部
分3から上側部分4を経て内径部分6に至る部分に対す
る皮革片2の巻き付けが完了する。その直後にモーター
11のクラッチが作動して、回転シャフト12へ回転伝
達をし、その回転が駆動プーリー13、ベルト14、ベ
ルトプーリー49を経てテーブル本体48に伝わると同
時に、シリンダ15がブレーキ板16をテーブル本体4
8の側面から放すように作動するので、テーブル7が回
転する。そしてテーブル7が予め設定された角度だけ回
転すると、例えば透孔18の1個分ごととか、複数個分
ごとに回転すると、割り出しセンサー19が円板17に
穿設されている透孔群18のうちから対応する透孔を透
過する光を検知し、その検知信号によって、モーター1
1のブレーキが作動し、回転シャフト12への回転伝達
を切ると同時に、シリンダ15がブレーキ板16をテー
ブル本体48の側面に押圧するように作動するので、テ
ーブル7が上記の回転角度位置で停止する。この回転に
よって、皮革片2の上記一部巻き付け完了部分が各革巻
き込みユニット21、21の真下からはずれ、その後続
部分が順次各革巻き込みユニット21、21の真下に到
達する。その直後ごとに各革巻き込みユニット21、2
1が上記一連の作動をし、又は各スポーク67のいずれ
かが革巻き込みユニット21、21の真下に到達した場
合には、革巻き込みユニット21、21が上記一連の作
動を休止する。このような作動が自動的に繰り返され、
テーブル7が180度回転したところで、革巻き込みユ
ニット21、21の作動が停止して、皮革片2の中心線
より上側半分がハンドル1の外周面の半分に巻き付けら
れる。
【00013】次いで、開閉リング53を開き、ハンド
ル1をセット治具54上で反転させた後、再び開閉リン
グ53を閉じてセットした状態で、上記の作動が自動的
に繰り返され、テーブル7が残りの180度回転して原
点位置に戻り、それをセンサー20が検知し、その信号
によって革巻き込みユニット21、21の作動が停止す
ることにより、皮革片2の中心線より下側半分がハンド
ル1の外周面の残りの半分に巻き付けられるというよう
にして、ハンドル1の全体が皮革片2で被覆される。
【0014】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、革巻き込みユニット21をワイパー2
9と、受止プレート33とが図3に示す位置関係と逆転
した位置関係となるように構成することもある。またス
トッパー40を設ける代わりに、図16に示すようにバ
ネ受け金具38の下部外周にストッパーナット40Aを
螺合させ、これを上下方向にピッチ移動させて、コイル
バネ38のバネ圧を調整し、バネ受け金具38の上部外
周に間隔調整ナット40Bを螺合させ、これでバネ受け
プレート34との間の間隔41を調整することもある。
また上部フレーム44上においてテーブル7の周囲に3
台以上の革巻き込みユニット21を適当な角度間隔をお
いて設置し、それらを同期作動させたり、時間差をおい
て作動させることもある。また皮革片2の両側端縁部が
図17に示すようにハンドル1の内径部分6の中心線か
ら両側へ若干ずれた位置で未接着になるようにし、この
未接着部分の接着を人手による仕上げ作業に任せること
もある。また皮革片2の両側端縁部は、図18に示すよ
うに重ね合わされるように接着することもある。また皮
革片2には、図19に示すように両側端縁部に沿って飾
り縫いの縫い目42、42を施したものを使用し、その
皮革片2を革巻き込みユニット21によってハンドル1
に巻き付けることもあり、図20に示すように両側端縁
部に沿って襞を形成する襞縫いの縫い目42、42を施
すことにより、皮革片2の断面がU字状に湾曲した湾曲
面を有するように成形したものを使用し、その皮革片2
を革巻き込みユニット21によってハンドル1に巻き付
けることもある。またハンドル1には、布地など皮革片
2以外の各種被覆材を巻き付けることもある。またワイ
パー、受止プレートは、エアーシリンダ、あるいは油圧
シリンダで作動させるほか、モーターその他の駆動装置
で作動させることもある。
【0015】本発明は、叙上のように構成したから、革
巻き込みユニットを2台設ける場合には、ハンドルを1
回転させるだけで、ハンドルの全体に被覆材を巻き付け
ることができ、さらに革巻き込みユニットの台数を増や
すほど、ハンドルの回転角度をより少なくして、ハンド
ルの全体に被覆材を巻き付けることができるため、自動
車用ハンドルに皮革その他の被覆材を巻き付ける作業の
能率を、熟練を要することなく格段に向上させることが
でき、しかも被覆材の端縁部を上下両面から挟持するこ
となく、被覆材をその表面からワイパーで押圧しながら
ハンドルに接着させるため、被覆材を傷めなくて済むば
かりでなく、被覆材の裏面に接着剤を塗布されている場
合には、その接着剤の接着力を阻害しなくて済み、被覆
材を仕上がり良く巻き付けることができ、製作コストを
割安にすることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものである。
【図1】図1はハンドルの断面図である。
【図2】図2は皮革片の展開図である。
【図3】図3は本発明に係る自動車用ハンドルの自動革
巻き機の一部を切欠した正面図である。
【図4】図4は同機の一部を切欠した側面図である。
【図5】図5はハンドル支持台の回転駆動機構の一部平
面図である。
【図6】図6は同機構の一部を切欠した側面図である。
【図7】図7は原点検出用センサーの取付け部分の断面
図である。
【図8】図8は割り出しセンサーの取付け部分の断面図
である。
【図9】図9はセット治具の平面図である。
【図10】図10はセット治具の一部を切欠した側面図
である。
【図11】図11は皮革片をハンドルに巻き付ける作動
の開始直前の状態を示す図である。
【図12】図12は第11図の右側面図である。
【図13】図13は皮革片の上側端縁部がハンドルの内
径部分へ巻き込まれた状態を示す図である。
【図14】図14は受動プレートが降下した状態を示す
図である。
【図15】図15は皮革片の上側端縁部がワイパーによ
ってハンドルの内径部分に押圧された状態を示す図であ
る。
【図16】図16は革巻き込みユニットの一部の変更例
を示す図である。
【図17】図17は皮革片の両側端縁部の接着を変更す
る例を示す図である。
【図18】図18は皮革片の両側端縁部を重ね合わせて
接着する例を示す図である。
【図19】図19は皮革片の両側部分に飾り縫いの縫い
目を設ける例を示す図である。
【図20】図20は皮革片の両側部分に襞縫いの縫い目
を設ける例を示す図である。 1…ハンドル、2…皮革片、7…テーブル、8…回転駆
動機構、21…革巻き込みユニット、29…ワイパー、
31…調整機構、48…テーブル本体、54…セット治
具。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用ハンドルであって、その外径部
    分から両側部分に皮革その他の被覆材が被せられた自動
    車用ハンドルを水平に支持し、かつ上記被覆材を上記ハ
    ンドルの外径部分の全周に亙って締め付けて回転するハ
    ンドルセット治具と、このハンドルセット治具を回転駆
    動する駆動機構と、上記被覆材の上側端縁部を上記ハン
    ドルの内径部分へ巻き込む位置に移動し、次いで上記被
    覆材の上側端縁部を上記ハンドルの内径部分に押圧する
    位置に移動するワイパーを備えてなる革巻き込みユニッ
    トとからなる自動車用ハンドルの自動革巻き機におい
    て、ハンドルセット治具の周囲に複数の革巻き込みユニ
    ットを適当な角度間隔をおいて設置することを特徴とす
    る自動車用ハンドルの自動革巻き機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用ハンドルの自動
    革巻き機において、革巻き込みユニットのハンドルセッ
    ト治具に対する位置をハンドルの内径寸法に応じて調整
    する調整機構を設けてなる自動車用ハンドルの自動革巻
    き機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の自動車用ハ
    ンドルの自動革巻き機において、ハンドルセット治具
    が、モーターで回転駆動されるテーブルと、被覆材を被
    せたハンドルをその外径部分に被覆材を締め付けた状態
    でセットし、かつ上記テーブルの上に着脱可能に設置す
    るセット治具とからなる自動車用ハンドルの自動革巻き
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の自動車用ハンドルの自動革巻き機において、ハンドル
    に被せた被覆材がハンドルに部分的に仮止めされてなる
    自動車用ハンドルの自動革巻き機。
JP3175742A 1990-09-11 1991-06-21 自動車用ハンドルの自動革巻き機 Expired - Fee Related JP2524264B2 (ja)

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