JPH052353A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH052353A JPH052353A JP3151801A JP15180191A JPH052353A JP H052353 A JPH052353 A JP H052353A JP 3151801 A JP3151801 A JP 3151801A JP 15180191 A JP15180191 A JP 15180191A JP H052353 A JPH052353 A JP H052353A
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- Japan
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- fixing
- toner
- heating
- fixing device
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Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナーの定着率を制御することによって、半
定着状態を実現でき、消しゴムモードを実現する。 【構成】 加熱手段17のトナーに対する加熱能力を調
節する加熱調節手段18と、所定のトナーの定着程度又
は所定の前記加熱能力を設定する設定手段20と、その
設定されたトナーの定着程度又は加熱能力に基づき、前
記加熱調節手段18を制御する制御手段19とを備え
る。
定着状態を実現でき、消しゴムモードを実現する。 【構成】 加熱手段17のトナーに対する加熱能力を調
節する加熱調節手段18と、所定のトナーの定着程度又
は所定の前記加熱能力を設定する設定手段20と、その
設定されたトナーの定着程度又は加熱能力に基づき、前
記加熱調節手段18を制御する制御手段19とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙にトナーを定着す
る加熱手段を備えた定着装置に関するものである。
る加熱手段を備えた定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機では、露光によって、原稿
の画像が静電潜像として感光面に形成され、その静電潜
像は現像器から供給されたトナーによって現像されトナ
ー顕像となり、そのトナー顕像は転写電極によって画像
形成用紙に転写される。トナーが転写された画像形成用
紙は、搬送ベルトで定着ローラまで送られ、定着ローラ
を通過するときに、その定着ローラが有する熱によって
用紙上のトナーが溶融・合体し、さらに用紙に浸透して
用紙上に安定した画像が得られる。
の画像が静電潜像として感光面に形成され、その静電潜
像は現像器から供給されたトナーによって現像されトナ
ー顕像となり、そのトナー顕像は転写電極によって画像
形成用紙に転写される。トナーが転写された画像形成用
紙は、搬送ベルトで定着ローラまで送られ、定着ローラ
を通過するときに、その定着ローラが有する熱によって
用紙上のトナーが溶融・合体し、さらに用紙に浸透して
用紙上に安定した画像が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に、画像形成用紙に転写された段階のトナー像は、トナ
ーが静電力で用紙に付着しているだけなので(未定着状
態)、例えば、手で擦っただけで簡単にトナーが剥がれ
てしまい実用にならない。また、定着の終了したトナー
像は溶融・合体し、用紙に完全に浸透しているので、後
で不要なトナー像を消そうとしても、通常の消しゴムで
は消すことができず、画像を消すためには修正液を使う
か、ナイフや砂消しゴムで用紙の表面を削り取らなけれ
ばならないという課題がある。
に、画像形成用紙に転写された段階のトナー像は、トナ
ーが静電力で用紙に付着しているだけなので(未定着状
態)、例えば、手で擦っただけで簡単にトナーが剥がれ
てしまい実用にならない。また、定着の終了したトナー
像は溶融・合体し、用紙に完全に浸透しているので、後
で不要なトナー像を消そうとしても、通常の消しゴムで
は消すことができず、画像を消すためには修正液を使う
か、ナイフや砂消しゴムで用紙の表面を削り取らなけれ
ばならないという課題がある。
【0004】本発明は、従来の定着装置のこのような課
題は、従来の定着装置が完全な定着を目指していたため
生じたものであると考え、完全な定着状態に至らないト
ナーの半定着状態を実現できる定着装置を提供すること
を目的とするものである。
題は、従来の定着装置が完全な定着を目指していたため
生じたものであると考え、完全な定着状態に至らないト
ナーの半定着状態を実現できる定着装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱手段のト
ナーに対する加熱能力を調節する加熱調節手段と、所定
のトナーの定着程度又は所定の加熱能力を設定する設定
手段と、その設定されたトナーの定着程度又は加熱能力
に基づき、加熱調節手段を制御する制御手段とを備えた
定着装置である。
ナーに対する加熱能力を調節する加熱調節手段と、所定
のトナーの定着程度又は所定の加熱能力を設定する設定
手段と、その設定されたトナーの定着程度又は加熱能力
に基づき、加熱調節手段を制御する制御手段とを備えた
定着装置である。
【0006】
【作用】設定手段で所定のトナーの定着程度又は所定の
加熱能力を設定し、その設定されたトナーの定着程度又
は加熱能力に基づき、制御手段が加熱調節手段を制御し
て、加熱手段がトナーを加熱する。
加熱能力を設定し、その設定されたトナーの定着程度又
は加熱能力に基づき、制御手段が加熱調節手段を制御し
て、加熱手段がトナーを加熱する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は、本発明にかかる定着装置を内蔵し
た画像形成装置の側面図である。すなわち、上部には原
稿の画像を得るためのレンズ13等を内蔵した光学ユニ
ット12が設けられ、下部には、光学ユニット12で撮
像された光画像に感光する感光面を持った光導電性ユニ
ット5と、その感光面の静電潜像を現像するための現像
ユニット1,2と、感光面を撮像前に一様に帯電するた
めの帯電器3と、画像形成用紙を感光面側に供給する給
紙ローラ9,10と、現像された感光面に付着したトナ
ー像を画像形成用紙に転写し、その転写された用紙を感
光面から引き離すための転写・分離ユニット4と、転写
が終わって感光面に残留した不要のトナーを除去するた
めのクリーニングユニット6と、転写の終わった用紙を
送るための搬送ベルト7と、搬送ベルト7によって送ら
れてきた用紙上のトナーを定着するための定着装置8等
が設けられている。
た画像形成装置の側面図である。すなわち、上部には原
稿の画像を得るためのレンズ13等を内蔵した光学ユニ
ット12が設けられ、下部には、光学ユニット12で撮
像された光画像に感光する感光面を持った光導電性ユニ
ット5と、その感光面の静電潜像を現像するための現像
ユニット1,2と、感光面を撮像前に一様に帯電するた
めの帯電器3と、画像形成用紙を感光面側に供給する給
紙ローラ9,10と、現像された感光面に付着したトナ
ー像を画像形成用紙に転写し、その転写された用紙を感
光面から引き離すための転写・分離ユニット4と、転写
が終わって感光面に残留した不要のトナーを除去するた
めのクリーニングユニット6と、転写の終わった用紙を
送るための搬送ベルト7と、搬送ベルト7によって送ら
れてきた用紙上のトナーを定着するための定着装置8等
が設けられている。
【0009】図2は前述の定着装置8付近を拡大した側
面図である。転写の終わった用紙を搬送するための搬送
ベルト7と、加熱手段17が内蔵された加熱ローラ8a
と、その加熱ローラ8aに近接して配置された加圧ロー
ラ8bとが設けられ、加熱手段17にはその加熱能力を
調節するための加熱調節手段18が接続され、加熱調節
手段18にはそれを制御するための制御手段19が接続
され、制御手段19にはトナーの定着程度を設定するた
めの設定手段20が接続されている。
面図である。転写の終わった用紙を搬送するための搬送
ベルト7と、加熱手段17が内蔵された加熱ローラ8a
と、その加熱ローラ8aに近接して配置された加圧ロー
ラ8bとが設けられ、加熱手段17にはその加熱能力を
調節するための加熱調節手段18が接続され、加熱調節
手段18にはそれを制御するための制御手段19が接続
され、制御手段19にはトナーの定着程度を設定するた
めの設定手段20が接続されている。
【0010】前述の設定に必要なトナーの定着程度は、
コスリ定着率の実験結果を示した図3のグラフより導か
れる。すなわち、縦軸はコスリ定着率(%)を示し、横
軸は画像濃度を示している。図において、●は指で擦っ
ても通常の消しゴムで擦ってもトナーが剥がれない状態
を示し、△は指で擦ってもトナーが剥がれないが通常の
消しゴムで消せる状態を示し、■は指で擦るとトナーが
指に付着する状態を示している。この実験結果から、画
像濃度にかかわりなく、ほぼ●の領域は定着率が95%
以上の部分であって通常定着の領域であり、△の領域は
定着率が80%から94%までの部分であって半定着の
領域であり、■の領域は定着率が79%以下の部分であ
って定着不良の領域であるということができる。
コスリ定着率の実験結果を示した図3のグラフより導か
れる。すなわち、縦軸はコスリ定着率(%)を示し、横
軸は画像濃度を示している。図において、●は指で擦っ
ても通常の消しゴムで擦ってもトナーが剥がれない状態
を示し、△は指で擦ってもトナーが剥がれないが通常の
消しゴムで消せる状態を示し、■は指で擦るとトナーが
指に付着する状態を示している。この実験結果から、画
像濃度にかかわりなく、ほぼ●の領域は定着率が95%
以上の部分であって通常定着の領域であり、△の領域は
定着率が80%から94%までの部分であって半定着の
領域であり、■の領域は定着率が79%以下の部分であ
って定着不良の領域であるということができる。
【0011】この実験結果から定着率が80%から94
%までに対応する温度で定着できるように、加熱手段1
7の加熱能力を制御するような定着程度を設定手段20
に設定できるようにする。つまり、設定手段20は、ト
ナーの定着率が95%から100%までの通常定着モー
ドと、定着率が80%から94%までの半定着モード
(以下の実施例中では消しゴム定着モードという)を選
択できるようになっている。
%までに対応する温度で定着できるように、加熱手段1
7の加熱能力を制御するような定着程度を設定手段20
に設定できるようにする。つまり、設定手段20は、ト
ナーの定着率が95%から100%までの通常定着モー
ドと、定着率が80%から94%までの半定着モード
(以下の実施例中では消しゴム定着モードという)を選
択できるようになっている。
【0012】次に上記実施例の動作について説明する。
【0013】図4に示すように、最初、画像形成装置の
電源スィッチを入れ(ステップS1)、複写しようとす
る原稿を原稿載置板上にセットする。次に操作パネル
(図示省略)からプリント枚数の設定と、定着モードは
通常定着モードか消しゴム定着モードかを選択する。い
ま通常定着を選択した場合、設定手段20には通常定着
が設定される(ステップS2)。前記設定が終了して、
プリントキーを押すと(ステップS3)、設定手段20
は設定された定着モードを判断し(ステップS4)、定
着装置8では、制御手段19が設定手段20に設定され
た通常定着の指令に基づき、加熱調節手段18を制御
し、この加熱調節手段18は通常定着位相制御を行って
加熱手段17の加熱能力を制御して加熱ローラ8aの温
度を180±10℃に調節する(ステップS5)(図5
参照)。
電源スィッチを入れ(ステップS1)、複写しようとす
る原稿を原稿載置板上にセットする。次に操作パネル
(図示省略)からプリント枚数の設定と、定着モードは
通常定着モードか消しゴム定着モードかを選択する。い
ま通常定着を選択した場合、設定手段20には通常定着
が設定される(ステップS2)。前記設定が終了して、
プリントキーを押すと(ステップS3)、設定手段20
は設定された定着モードを判断し(ステップS4)、定
着装置8では、制御手段19が設定手段20に設定され
た通常定着の指令に基づき、加熱調節手段18を制御
し、この加熱調節手段18は通常定着位相制御を行って
加熱手段17の加熱能力を制御して加熱ローラ8aの温
度を180±10℃に調節する(ステップS5)(図5
参照)。
【0014】そして、光学ユニット12が原稿の光画像
を、前もって一様に帯電された感光面に撮像し、その感
光面上にできた静電潜像は現像ユニット1,2で現像さ
れてトナー像となり、そのトナー像は給紙ローラ9,1
0で送られてきた画像形成用紙に、転写・分離ユニット
4によって転写され、感光面から分離されて、搬送ベル
ト7で定着装置8に送られる(図1参照)。そして送ら
れてきた画像形成用紙のトナーが180±10℃で通常
定着されて、1枚目のコピーが完了する(ステップS
7)。
を、前もって一様に帯電された感光面に撮像し、その感
光面上にできた静電潜像は現像ユニット1,2で現像さ
れてトナー像となり、そのトナー像は給紙ローラ9,1
0で送られてきた画像形成用紙に、転写・分離ユニット
4によって転写され、感光面から分離されて、搬送ベル
ト7で定着装置8に送られる(図1参照)。そして送ら
れてきた画像形成用紙のトナーが180±10℃で通常
定着されて、1枚目のコピーが完了する(ステップS
7)。
【0015】次に、最初に設定されたプリント枚数が1
枚であればコピーはこれで終了し、2枚以上であれば残
りの枚数だけコピー動作が繰り返される(ステップS
8)。
枚であればコピーはこれで終了し、2枚以上であれば残
りの枚数だけコピー動作が繰り返される(ステップS
8)。
【0016】このような通常定着モードで定着された用
紙上のトナーは、定着率95%以上で定着しているので
指で擦っても剥がれず、消しゴムで擦っても消えない従
来のコピーである。
紙上のトナーは、定着率95%以上で定着しているので
指で擦っても剥がれず、消しゴムで擦っても消えない従
来のコピーである。
【0017】これに対して、上述の定着モードの選択
で、消しゴム定着モードを選択した場合は、設定手段2
0には消しゴム定着モードが設定される(ステップS
2)。前記設定が終了して、プリントキーを押すと(ス
テップS3)、設定手段20は設定された定着モードを
判断し(ステップS4)、定着装置8では、制御手段1
9が設定手段20に設定された消しゴム定着モードの指
令に基づき、加熱調節手段18を制御し、この加熱調節
手段18は消しゴム定着位相制御を行って加熱手段17
の加熱能力を制御して加熱ローラ8aの温度を160±
10℃に調節する(ステップS6)(図5参照)。
で、消しゴム定着モードを選択した場合は、設定手段2
0には消しゴム定着モードが設定される(ステップS
2)。前記設定が終了して、プリントキーを押すと(ス
テップS3)、設定手段20は設定された定着モードを
判断し(ステップS4)、定着装置8では、制御手段1
9が設定手段20に設定された消しゴム定着モードの指
令に基づき、加熱調節手段18を制御し、この加熱調節
手段18は消しゴム定着位相制御を行って加熱手段17
の加熱能力を制御して加熱ローラ8aの温度を160±
10℃に調節する(ステップS6)(図5参照)。
【0018】そして、前述の通常定着モードの場合と同
様にして、トナー像の転写された画像形成用紙が搬送ベ
ルト7で定着装置8に送られる(図1参照)。そして送
られてきた画像形成用紙のトナーが160±10℃で消
しゴム定着されて、1枚目のコピーが完了する(ステッ
プS7)。
様にして、トナー像の転写された画像形成用紙が搬送ベ
ルト7で定着装置8に送られる(図1参照)。そして送
られてきた画像形成用紙のトナーが160±10℃で消
しゴム定着されて、1枚目のコピーが完了する(ステッ
プS7)。
【0019】前述と同様に、最初に設定されたプリント
枚数が1枚であればコピーはこれで終了し、2枚以上で
あれば残りの枚数だけコピー動作が繰り返される(ステ
ップS8)。
枚数が1枚であればコピーはこれで終了し、2枚以上で
あれば残りの枚数だけコピー動作が繰り返される(ステ
ップS8)。
【0020】このように消しゴム定着モードで定着され
た用紙上のトナーは、指で擦っても剥がれないが、通常
の消しゴムで擦ると消すことができ、修正することが可
能なコピーが得られる。
た用紙上のトナーは、指で擦っても剥がれないが、通常
の消しゴムで擦ると消すことができ、修正することが可
能なコピーが得られる。
【0021】なお、上記実施例では、加熱ローラ8aに
加熱手段17を内蔵させて加熱能力を調節したが、図
6、図7に示すように、加圧ローラ8bはそのままで、
加熱ローラ8aの代わりに、2個のローラ101,10
2と、それらローラ101,102に張架されたエンド
レスベルト状の定着フィルム103と、その定着フィル
ム103が加圧ローラ8bに当接する部位の内側に近接
した加熱手段17とを設け、この加熱手段17の加熱能
力を調節するようにしてもよい。この構成では、加熱手
段17の熱時定数を小さくできるので、定着温度の変更
が短時間で可能である。
加熱手段17を内蔵させて加熱能力を調節したが、図
6、図7に示すように、加圧ローラ8bはそのままで、
加熱ローラ8aの代わりに、2個のローラ101,10
2と、それらローラ101,102に張架されたエンド
レスベルト状の定着フィルム103と、その定着フィル
ム103が加圧ローラ8bに当接する部位の内側に近接
した加熱手段17とを設け、この加熱手段17の加熱能
力を調節するようにしてもよい。この構成では、加熱手
段17の熱時定数を小さくできるので、定着温度の変更
が短時間で可能である。
【0022】また、図8、図9、図10に示すように、
加熱ローラ8a及び加圧ローラ8bの対を加圧ローラ2
本の対にして、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段
である直接通電式遠赤外線セラミックスヒーター17
a,17bを2個、用紙の搬送方向に並列配置し、加熱
能力を調節してもよい。この場合の動作は、図11のよ
うに、画像形成装置の電源スィッチを入れて(ステップ
S10)、プリント枚数の設定と、定着モードを選択し
て(ステップS11)、プリントキーを押す(ステップ
S12)ところまでは前述の実施例と同様である。
加熱ローラ8a及び加圧ローラ8bの対を加圧ローラ2
本の対にして、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段
である直接通電式遠赤外線セラミックスヒーター17
a,17bを2個、用紙の搬送方向に並列配置し、加熱
能力を調節してもよい。この場合の動作は、図11のよ
うに、画像形成装置の電源スィッチを入れて(ステップ
S10)、プリント枚数の設定と、定着モードを選択し
て(ステップS11)、プリントキーを押す(ステップ
S12)ところまでは前述の実施例と同様である。
【0023】そして、設定された定着モードを判断し
(ステップS13)、通常定着モードが設定されている
場合は、2個のセラミックスヒーター17a,17bが
両方とも通電されて(ステップS14)、トナーの定着
率が95%以上になるように加熱制御される。また消し
ゴム定着モードが選択された場合は、図面上右側のセラ
ミックスヒーター17a(第1ヒータ)が通電され、左
側のセラミックスヒーター17b(第2ヒータ)は通電
されず加熱能力が調節され(ステップS15)、トナー
の定着率が80%から94%までになるように加熱制御
される。図面上左側のセラミックスヒータ17bをOF
F或は供給電力をダウンすることによって、セラミック
スヒータ17aによるトナー溶融から加圧までの間少し
冷却する時間ができるので、右側のセラミックスヒータ
17aをOFFする場合にくらべ、半定着性が向上す
る。又、通常定着から半定着へのモード切り換え時間が
大幅に短縮される。
(ステップS13)、通常定着モードが設定されている
場合は、2個のセラミックスヒーター17a,17bが
両方とも通電されて(ステップS14)、トナーの定着
率が95%以上になるように加熱制御される。また消し
ゴム定着モードが選択された場合は、図面上右側のセラ
ミックスヒーター17a(第1ヒータ)が通電され、左
側のセラミックスヒーター17b(第2ヒータ)は通電
されず加熱能力が調節され(ステップS15)、トナー
の定着率が80%から94%までになるように加熱制御
される。図面上左側のセラミックスヒータ17bをOF
F或は供給電力をダウンすることによって、セラミック
スヒータ17aによるトナー溶融から加圧までの間少し
冷却する時間ができるので、右側のセラミックスヒータ
17aをOFFする場合にくらべ、半定着性が向上す
る。又、通常定着から半定着へのモード切り換え時間が
大幅に短縮される。
【0024】そして、トナー像が転写された画像形成用
紙が、搬送ベルト7で搬送される途中でトナーは加熱さ
れ、その状態で次に加圧ローラ8で定着が完了する(ス
テップS16)。その後前述と同様に、最初に設定され
たプリント枚数が1枚であればコピーはこれで終了し、
2枚以上であれば残りの枚数だけコピー動作が繰り返さ
れる(ステップS17)。
紙が、搬送ベルト7で搬送される途中でトナーは加熱さ
れ、その状態で次に加圧ローラ8で定着が完了する(ス
テップS16)。その後前述と同様に、最初に設定され
たプリント枚数が1枚であればコピーはこれで終了し、
2枚以上であれば残りの枚数だけコピー動作が繰り返さ
れる(ステップS17)。
【0025】また、図12に示すように、2本の加圧ロ
ーラ8と、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段17
を配置してもよい。この加熱手段17には、ソレノイド
等で搬送ベルト7に近づいたり遠のいたりできるように
構成された加熱調節手段18が連結され、その加熱調節
手段18に制御手段19が接続され、制御手段19に設
定手段20が接続されている。同実施例では、定着モー
ドを通常定着モードに設定した場合、トナーの定着率が
95%以上になるような下方位置(実線参照)に加熱手
段17を搬送ベルト7に近接させる。これに対し、定着
モードを消しゴム定着モードに設定した場合は、制御手
段19がその設定に基づいて加熱調節手段18のソレノ
イドを動作させ、トナーの定着率が80%から94%ま
でになるように、加熱手段17を搬送ベルト7から遠ざ
ける。
ーラ8と、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段17
を配置してもよい。この加熱手段17には、ソレノイド
等で搬送ベルト7に近づいたり遠のいたりできるように
構成された加熱調節手段18が連結され、その加熱調節
手段18に制御手段19が接続され、制御手段19に設
定手段20が接続されている。同実施例では、定着モー
ドを通常定着モードに設定した場合、トナーの定着率が
95%以上になるような下方位置(実線参照)に加熱手
段17を搬送ベルト7に近接させる。これに対し、定着
モードを消しゴム定着モードに設定した場合は、制御手
段19がその設定に基づいて加熱調節手段18のソレノ
イドを動作させ、トナーの定着率が80%から94%ま
でになるように、加熱手段17を搬送ベルト7から遠ざ
ける。
【0026】また、図13に示すように、2本の加圧ロ
ーラ8と、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段17
を配置し、この加熱手段17と搬送ベルト7の間に、2
個の巻取りローラ22,23で両方向に巻取り可能なベ
ルト状の開口部を有するシャッター21等で構成された
加熱調節手段18を設け、例えば、巻取りローラ22が
巻取ったときシャッター21が開き、巻取りローラ23
が巻取ったときシャッター21が閉じるように構成して
もよい。
ーラ8と、搬送ベルト7の上側に近接して加熱手段17
を配置し、この加熱手段17と搬送ベルト7の間に、2
個の巻取りローラ22,23で両方向に巻取り可能なベ
ルト状の開口部を有するシャッター21等で構成された
加熱調節手段18を設け、例えば、巻取りローラ22が
巻取ったときシャッター21が開き、巻取りローラ23
が巻取ったときシャッター21が閉じるように構成して
もよい。
【0027】その場合は図14に示すように、設定手段
20が設定された定着モードを判断して(ステップS2
3)、定着モードが通常定着モードに設定されている場
合、シャッター21が開放して(ステップS24)、加
熱手段17はトナーの定着率を95%以上にする加熱能
力となり、定着モードが消しゴム定着モードに設定され
ている場合は、シャッター21が閉鎖して(ステップS
25)、加熱手段17のトナーへの加熱能力を、トナー
の定着率が80%から94%までになるように制限する
ものである。
20が設定された定着モードを判断して(ステップS2
3)、定着モードが通常定着モードに設定されている場
合、シャッター21が開放して(ステップS24)、加
熱手段17はトナーの定着率を95%以上にする加熱能
力となり、定着モードが消しゴム定着モードに設定され
ている場合は、シャッター21が閉鎖して(ステップS
25)、加熱手段17のトナーへの加熱能力を、トナー
の定着率が80%から94%までになるように制限する
ものである。
【0028】なお、本発明の半定着とは、上記実施例で
は、トナー定着率が80%〜94%であることであった
が、それに限らず、トナー定着率が例えば、手の指や布
等で画像を擦るような摩擦力でトナーを剥すことができ
る値よりも大きく、例えば、セロハンテープで画像を剥
すような粘着力でトナーを剥すことができない値より小
さいこととしてもよい。あるいはトナー定着率が、例え
ば、手の指や布等で画像を擦るような摩擦力でトナーを
剥がすことができる値よりも大きく、例えば、消しゴム
で画像を擦るような粘着力と摩擦力を併用してトナーを
剥すことができない値より小さいことでもよい。要する
に、広義の意味では、未定着と従来の定着装置のような
完全定着の中間の定着程度の任意の程度を意味する。
は、トナー定着率が80%〜94%であることであった
が、それに限らず、トナー定着率が例えば、手の指や布
等で画像を擦るような摩擦力でトナーを剥すことができ
る値よりも大きく、例えば、セロハンテープで画像を剥
すような粘着力でトナーを剥すことができない値より小
さいこととしてもよい。あるいはトナー定着率が、例え
ば、手の指や布等で画像を擦るような摩擦力でトナーを
剥がすことができる値よりも大きく、例えば、消しゴム
で画像を擦るような粘着力と摩擦力を併用してトナーを
剥すことができない値より小さいことでもよい。要する
に、広義の意味では、未定着と従来の定着装置のような
完全定着の中間の定着程度の任意の程度を意味する。
【0029】また、上記実施例では、定着モードの選択
は、通常定着と半定着の2段階としたが、それら定着率
の範囲内で多段階または無段階に連続して選択できるよ
うにしてもよい。
は、通常定着と半定着の2段階としたが、それら定着率
の範囲内で多段階または無段階に連続して選択できるよ
うにしてもよい。
【0030】また、上記実施例では、通常定着と半定着
の2段階に定着モードを選択可能としたが、半定着専用
の定着装置であってもよい。
の2段階に定着モードを選択可能としたが、半定着専用
の定着装置であってもよい。
【0031】また、設定手段は、直接加熱能力を設定す
る、例えば180℃又は160℃の温度設定をできるも
のであってもよい。
る、例えば180℃又は160℃の温度設定をできるも
のであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、トナーの定着の程度として、半定着状態を実現
できるので、例えば定着の終わった画像を消しゴムで簡
単に消すことができ、且つ手で擦ってもトナーが剥がれ
ない安定した画像が得られる定着装置を提供することが
出来る。
発明は、トナーの定着の程度として、半定着状態を実現
できるので、例えば定着の終わった画像を消しゴムで簡
単に消すことができ、且つ手で擦ってもトナーが剥がれ
ない安定した画像が得られる定着装置を提供することが
出来る。
【図1】本発明にかかる一実施例の定着装置を備えた画
像形成装置の側面図である。
像形成装置の側面図である。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】トナーのコスリ定着率の実験結果を示すプロッ
ト図である。
ト図である。
【図4】同実施例の制御の流れ図である。
【図5】同実施例の温度制御の動作を説明した図であ
る。
る。
【図6】第2の実施例の定着装置を備えた画像形成装置
の側面図である。
の側面図である。
【図7】第2の実施例の側面図である。
【図8】第3の実施例の定着装置を備えた画像形成装置
の側面図である。
の側面図である。
【図9】第3の実施例の斜視図である。
【図10】第3の実施例の側面図である。
【図11】第3の実施例の制御の流れ図である。
【図12】第4の実施例の側面図である。
【図13】第5の実施例の側面図である。
【図14】第5の実施例の制御の流れ図である。
17 加熱手段
18 加熱調節手段
19 制御手段
20 設定手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山口 敦司
大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号
三田工業株式会社内
(72)発明者 石谷 優典
大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号
三田工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 加熱手段を備え、トナーを用紙に定着す
る定着装置において、前記加熱手段のトナーに対する加
熱能力を調節する加熱調節手段と、所定のトナーの定着
程度又は所定の前記加熱能力を設定する設定手段と、そ
の設定されたトナーの定着程度又は加熱能力に基づき、
前記加熱調節手段を制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、通常定着と半定着のモ
ードを選択でき、前記半定着とは、トナーの定着率が8
0%以上且つ94%以下であることを特徴とする請求項
1記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記設定手段は、通常定着と半定着のモ
ードを選択でき、前記半定着とは、トナーの定着率が、
摩擦力でトナーを剥がすことができる値よりも大きく、
粘着力でトナーを剥すことができない値より小さいこと
を特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 【請求項4】 前記設定手段は、通常定着と半定着のモ
ードを選択でき、前記半定着とは、トナーの定着率が、
摩擦力でトナーを剥がすことができる値よりも大きく、
粘着力と摩擦力を併用してトナーを剥すことができない
値より小さいことを特徴とする請求項1記載の定着装
置。 - 【請求項5】 加熱手段を備え、トナーを定着する定着
装置において、前記加熱手段の加熱能力は、トナーの定
着率が80%以上且つ94%以下であることを実現する
ものであることを特徴とする定着装置。 - 【請求項6】 加熱手段を備え、トナーを定着する定着
装置において、前記加熱手段の加熱能力は、トナーの定
着率が、摩擦力でトナーを剥がすことができる値よりも
大きく、粘着力でトナーを剥すことができない値より小
さいことを実現するものであることを特徴とする定着装
置。 - 【請求項7】 加熱手段を備え、トナーを定着する定着
装置において、前記加熱手段の加熱能力は、トナーの定
着率が、摩擦力でトナーを剥がすことができる値よりも
大きく、粘着力と摩擦力を併用してトナーを剥すことが
できない値より小さいことを実現するものであることを
特徴とする定着装置。 - 【請求項8】 加熱手段を備え、トナーを定着する定着
装置において、前記加熱手段の加熱能力は、トナーの定
着の程度が、完全な定着の状態と、未定着の状態の中間
の所定の定着状態であることを実現するものであること
を特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151801A JPH052353A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151801A JPH052353A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052353A true JPH052353A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15526599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151801A Pending JPH052353A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052353A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523451A (ja) * | 1990-11-30 | 1993-02-02 | Midori Anzen Kk | 自動車用ハンドルの自動革巻き機 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151801A patent/JPH052353A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523451A (ja) * | 1990-11-30 | 1993-02-02 | Midori Anzen Kk | 自動車用ハンドルの自動革巻き機 |
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