JPH0523463B2 - - Google Patents
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- JPH0523463B2 JPH0523463B2 JP61068608A JP6860886A JPH0523463B2 JP H0523463 B2 JPH0523463 B2 JP H0523463B2 JP 61068608 A JP61068608 A JP 61068608A JP 6860886 A JP6860886 A JP 6860886A JP H0523463 B2 JPH0523463 B2 JP H0523463B2
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- JP
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- primitive
- dictionary
- primitives
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、物体を画像処理してその認識を行
なう認識装置、特に複数の物体が互いに接触また
は重なつた物体(以下、重畳物体とも云う。)を
も認識することが可能な認識装置に関する。
なう認識装置、特に複数の物体が互いに接触また
は重なつた物体(以下、重畳物体とも云う。)を
も認識することが可能な認識装置に関する。
かかる認識の手法には種々のものがあるが、そ
の代表的なものゝ1つとして、米国のスタンフオ
ード大学で開発されたスターンフオードアルゴリ
ズムと呼ばれるものが知られている。以下、その
概要について説明する。
の代表的なものゝ1つとして、米国のスタンフオ
ード大学で開発されたスターンフオードアルゴリ
ズムと呼ばれるものが知られている。以下、その
概要について説明する。
まず、対象物体を白、黒レベルで2値化し、こ
の2値化されたデータからランレングス(白ラン
または黒ランの長さ)によるコード化を行なう。
次いで、ランレングス化されたデータについて連
結性解析を行ない、種々の特徴量を計算する。ま
た、この基本的な特徴量の計算をもとにして、さ
らに多くの有用な特徴パラメータを計算する。そ
して、これらの特徴量およびパラメータを手がか
りとして認識を行なうが、これに先立つて標準サ
ンプルの学習が行なわれる。すなわち、テレビカ
メラ等の撮像装置により各物体を互いに独立に撮
像し、その画像処理を行なつて各種特徴量および
パラメータを計算し、統計処理を行なつた後に平
均値、標準偏差値等を計算して所定のメモリに辞
書として格納する操作が行なわれる。なお、この
操作は対象となる物体の全てに対して行なわれ
る。次いで、未知の物体について特徴量およびパ
ラメータを求め、これらをメモリに記憶されてい
る標準サンプルのそれらと比較し、その差が或る
許容値以下のときに未知物体の同定を行なう。こ
のとき、対象物体の形状や複雑さや対象物の種類
により、さらには識別精度(正確さ)、処理時間
等を考慮し、適切なパラメータを選択して用いる
ようにする。
の2値化されたデータからランレングス(白ラン
または黒ランの長さ)によるコード化を行なう。
次いで、ランレングス化されたデータについて連
結性解析を行ない、種々の特徴量を計算する。ま
た、この基本的な特徴量の計算をもとにして、さ
らに多くの有用な特徴パラメータを計算する。そ
して、これらの特徴量およびパラメータを手がか
りとして認識を行なうが、これに先立つて標準サ
ンプルの学習が行なわれる。すなわち、テレビカ
メラ等の撮像装置により各物体を互いに独立に撮
像し、その画像処理を行なつて各種特徴量および
パラメータを計算し、統計処理を行なつた後に平
均値、標準偏差値等を計算して所定のメモリに辞
書として格納する操作が行なわれる。なお、この
操作は対象となる物体の全てに対して行なわれ
る。次いで、未知の物体について特徴量およびパ
ラメータを求め、これらをメモリに記憶されてい
る標準サンプルのそれらと比較し、その差が或る
許容値以下のときに未知物体の同定を行なう。こ
のとき、対象物体の形状や複雑さや対象物の種類
により、さらには識別精度(正確さ)、処理時間
等を考慮し、適切なパラメータを選択して用いる
ようにする。
しかしながら、かゝる手法は飽く迄も個々の物
体が互いに分離された状態で識別を行なうことを
前提とするものであるため、複数個の物体が互い
に接触したり、第16図の如くその一部が重なり
合うと認識が不能になるか、または誤判定すると
云う問題があつた。おお、第16図は円と四角形
が重なり合つた場合の例である。
体が互いに分離された状態で識別を行なうことを
前提とするものであるため、複数個の物体が互い
に接触したり、第16図の如くその一部が重なり
合うと認識が不能になるか、または誤判定すると
云う問題があつた。おお、第16図は円と四角形
が重なり合つた場合の例である。
したがつて、この発明は重畳物体を含む未知物
体を正しく認識し得るようにすることを目的とす
る。
体を正しく認識し得るようにすることを目的とす
る。
複数種類の認識対象物体の各々についてその輪
郭を追跡してこれを直線部、円弧部等のプリミテ
イブに分割しそれぞれの属性と各頂点の属性とを
辞書として辞書メモリに登録する処理を予め行な
い、しかる後未知物体を辞書と同じくプリミテイ
ブに分割しそのプリミテイブ、頂点の属性により
未知物体を記述して所定のメモリに記憶し、これ
らのデータから未知物体の認識を行なう場合に、
未知物体の各プリミテイブをもとにこれとマツチ
ングするプリミテイブを辞書メモリからそれぞれ
探索しマツチングのとれたものを全てマツチング
組として取り出す辞書探索手段と、このマツチン
グ組の各々について辞書上のプリミテイブ、頂点
と未知物体のそれらとがどれだけマツチングして
いるかの度合を調べてマツチング対応表を作成す
る対応表作成手段と、この対応表より未知物体中
に隠されているプリミテイブまたは頂点を推定し
てプリミテイブ長の修正を行ない辞書とのマツチ
ングの度合を調べた後最適なものを推定物体とし
て取り出す隠れ部分推定手段と、この推定物体を
未知物体から除去しその結果残された部分につい
て如何なるプリミテイブ、頂点を補充すべきかの
推定を行ないその結果にもとづき未知物体を更新
する未知物体更新手段とを設ける。
郭を追跡してこれを直線部、円弧部等のプリミテ
イブに分割しそれぞれの属性と各頂点の属性とを
辞書として辞書メモリに登録する処理を予め行な
い、しかる後未知物体を辞書と同じくプリミテイ
ブに分割しそのプリミテイブ、頂点の属性により
未知物体を記述して所定のメモリに記憶し、これ
らのデータから未知物体の認識を行なう場合に、
未知物体の各プリミテイブをもとにこれとマツチ
ングするプリミテイブを辞書メモリからそれぞれ
探索しマツチングのとれたものを全てマツチング
組として取り出す辞書探索手段と、このマツチン
グ組の各々について辞書上のプリミテイブ、頂点
と未知物体のそれらとがどれだけマツチングして
いるかの度合を調べてマツチング対応表を作成す
る対応表作成手段と、この対応表より未知物体中
に隠されているプリミテイブまたは頂点を推定し
てプリミテイブ長の修正を行ない辞書とのマツチ
ングの度合を調べた後最適なものを推定物体とし
て取り出す隠れ部分推定手段と、この推定物体を
未知物体から除去しその結果残された部分につい
て如何なるプリミテイブ、頂点を補充すべきかの
推定を行ないその結果にもとづき未知物体を更新
する未知物体更新手段とを設ける。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。なお、同図において、1は輪郭追
跡部、2は曲率計算部、3はプリミテイブ記述
部、4は辞書作成部、5は辞書探索部、6はマツ
チング部、7は隠れ部分推定部、8は未知物体更
新部、M1は辞書データ記憶部、M2は未知物体
データ記憶部、IDは推定物体データ出力部であ
る。
ツク図である。なお、同図において、1は輪郭追
跡部、2は曲率計算部、3はプリミテイブ記述
部、4は辞書作成部、5は辞書探索部、6はマツ
チング部、7は隠れ部分推定部、8は未知物体更
新部、M1は辞書データ記憶部、M2は未知物体
データ記憶部、IDは推定物体データ出力部であ
る。
まず、辞書を作成する(学習処理)。
すなわち、図示されない撮像装置を介して入
力される画像データは、輪郭追跡部1により輪
郭上の境界点座標の列に変換される。なお、輪
郭追跡は、例えば良く知られているフリーマン
コーデイングにより行なわれる。曲率計算部2
は各境界点における曲率を求め、その極大点
(頂点)で境界点列を分割し、プリミテイブと
して取り出す。プリミテイブ記述部3では、こ
うして求めたプリミテイブにつきその平均曲率
によつて分類を行ない、平均曲率が或るしきい
値よりも大きいものを円弧部、小さいものを直
線部とする。辞書作成部4では、各プリミテイ
ブ毎にその属性(種類、長さ、半径、中心座
標、始点頂点No.、終点No.)を調べる一方、頂点
についても属性(種類、座標、角度、入力プリ
ミテイブNo.、出力プリミテイブNo.)を調べ、こ
れらを辞書として記憶部M1に格納しておく。
こゝで、プリミテイブの始点頂点No.および終点
頂点No.は、プリミテイブの隣接関係を記述する
ために用いられる。また、入力プリミテイブと
はその頂点を終点とするプリミテイブ、出力プ
リミテイブとはその頂点を始点とするプリミテ
イブのことである。
力される画像データは、輪郭追跡部1により輪
郭上の境界点座標の列に変換される。なお、輪
郭追跡は、例えば良く知られているフリーマン
コーデイングにより行なわれる。曲率計算部2
は各境界点における曲率を求め、その極大点
(頂点)で境界点列を分割し、プリミテイブと
して取り出す。プリミテイブ記述部3では、こ
うして求めたプリミテイブにつきその平均曲率
によつて分類を行ない、平均曲率が或るしきい
値よりも大きいものを円弧部、小さいものを直
線部とする。辞書作成部4では、各プリミテイ
ブ毎にその属性(種類、長さ、半径、中心座
標、始点頂点No.、終点No.)を調べる一方、頂点
についても属性(種類、座標、角度、入力プリ
ミテイブNo.、出力プリミテイブNo.)を調べ、こ
れらを辞書として記憶部M1に格納しておく。
こゝで、プリミテイブの始点頂点No.および終点
頂点No.は、プリミテイブの隣接関係を記述する
ために用いられる。また、入力プリミテイブと
はその頂点を終点とするプリミテイブ、出力プ
リミテイブとはその頂点を始点とするプリミテ
イブのことである。
次に、未知物体についても上記と同様な方法
でプリミテイブ分割を行ない、プリミテイブお
よび頂点データによつて物体の記述を行なう。
頂点に関するデータは、記憶部M2に格納され
る。
でプリミテイブ分割を行ない、プリミテイブお
よび頂点データによつて物体の記述を行なう。
頂点に関するデータは、記憶部M2に格納され
る。
辞書探索部5は未知物体のプリミテイブのう
ち最長のものから順に、辞書中にそれとマツチ
ングするプリミテイブがあるかどうかを調べ
る。そして、得られた未知物体中のプリミテイ
ブと辞書中のプリミテイブの組をマツチング組
としてマツチング部(対応表作成部)6へ送
る。このとき、未知物体のひとつのプリミテイ
ブに対して辞書中にマツチングするプリミテイ
ブが多数ある場合は、マツチング組もその数だ
け存在することになる。
ち最長のものから順に、辞書中にそれとマツチ
ングするプリミテイブがあるかどうかを調べ
る。そして、得られた未知物体中のプリミテイ
ブと辞書中のプリミテイブの組をマツチング組
としてマツチング部(対応表作成部)6へ送
る。このとき、未知物体のひとつのプリミテイ
ブに対して辞書中にマツチングするプリミテイ
ブが多数ある場合は、マツチング組もその数だ
け存在することになる。
次に、マツチング部6は辞書探索部から送ら
れてきたマツチング組のひとつひとつに対し
て、辞書パターンと未知物体上のプリミテイ
ブ、頂点の対応付けを行い、その結果をマツチ
ング対応表に書き入れる。このとき、辞書パタ
ーンのデータと未知物体上で対応付けられたデ
ータとの誤差を、辞書パターンのデータで正規
化したものをマツチング度として定義しておく
ものとする。マツチング組のうち、最も高いマ
ツチング度を持つ1組のマツチング対応表を穏
れ部分推定部7に送る。
れてきたマツチング組のひとつひとつに対し
て、辞書パターンと未知物体上のプリミテイ
ブ、頂点の対応付けを行い、その結果をマツチ
ング対応表に書き入れる。このとき、辞書パタ
ーンのデータと未知物体上で対応付けられたデ
ータとの誤差を、辞書パターンのデータで正規
化したものをマツチング度として定義しておく
ものとする。マツチング組のうち、最も高いマ
ツチング度を持つ1組のマツチング対応表を穏
れ部分推定部7に送る。
マツチング対応表中で辞書パターンのプリミ
テイブ、頂点に対して未知物体上で対応するプ
リミテイブ、頂点がないところは他の物体によ
つて隠されていると考えられるので、隠れ部分
推定部7にて隠されている部分の推定を行う。
推定は一度に1頂点、または1プリミテイブに
ついて行う。頂点が隠れている場合には、その
頂点の両端のプリミテイブを延長してその交点
を求めることにより頂点の位置および角度の推
測を行い、両方のプリミテイブ長の修正を行
う。一方、プリミテイブが隠れていて、辞書中
では1つのプリミテイブとなつているものが未
知物体中で他の物体によつて隠され2本以上に
分断されている時は、両方のプリミテイブの延
長、接続によつてプリミテイブ長の修正を行
う。こうして推定を行つた結果、辞書中のパタ
ーンと一致する物体が構成できれば、これを推
定物体として出力部IDへ出力する。推定を行
つても辞書パターンと一致しない場合はマツチ
ング部6へ戻り、次にマツチング度の高かつた
組合わせのマツチング対応表を持つて来て、再
び隠れ部分の推定を行う。
テイブ、頂点に対して未知物体上で対応するプ
リミテイブ、頂点がないところは他の物体によ
つて隠されていると考えられるので、隠れ部分
推定部7にて隠されている部分の推定を行う。
推定は一度に1頂点、または1プリミテイブに
ついて行う。頂点が隠れている場合には、その
頂点の両端のプリミテイブを延長してその交点
を求めることにより頂点の位置および角度の推
測を行い、両方のプリミテイブ長の修正を行
う。一方、プリミテイブが隠れていて、辞書中
では1つのプリミテイブとなつているものが未
知物体中で他の物体によつて隠され2本以上に
分断されている時は、両方のプリミテイブの延
長、接続によつてプリミテイブ長の修正を行
う。こうして推定を行つた結果、辞書中のパタ
ーンと一致する物体が構成できれば、これを推
定物体として出力部IDへ出力する。推定を行
つても辞書パターンと一致しない場合はマツチ
ング部6へ戻り、次にマツチング度の高かつた
組合わせのマツチング対応表を持つて来て、再
び隠れ部分の推定を行う。
隠れ部分推定部7から辞書中の推定物体が出
力された場合 未知物体からこの推定物体を除去する働きをす
るのが未知物体更新部8である。未知物体更新部
8は未知物体から辞書との対応のついたプリミテ
イブ、頂点を除去し、その後残つた空白部分につ
いてこゝに何を補充すべきかの推定を行い、頂点
角度、プリミテイブ長および接続関係等の修正を
行う。そして、この修正または更新された物体を
新たに未知物体として入力し、辞書探索部5から
同じ処理を繰り返す。最後に、辞書と一致する未
知物体が残れば全処理終了となる。
力された場合 未知物体からこの推定物体を除去する働きをす
るのが未知物体更新部8である。未知物体更新部
8は未知物体から辞書との対応のついたプリミテ
イブ、頂点を除去し、その後残つた空白部分につ
いてこゝに何を補充すべきかの推定を行い、頂点
角度、プリミテイブ長および接続関係等の修正を
行う。そして、この修正または更新された物体を
新たに未知物体として入力し、辞書探索部5から
同じ処理を繰り返す。最後に、辞書と一致する未
知物体が残れば全処理終了となる。
第2図はこの発明が適用される認識装置を示す
構成図である。同図において、10は対象物体、
11はテレビカメラの如き撮像装置、12は増幅
器および2値化回路等を含む前処理回路、13は
物体の各種特徴量を抽出する特徴抽出回路、14
は画像メモリ、15はマイクロプロセツサ等から
なる処理装置(プロセツサ)、16はインタエイ
ス回路、17はキーボードやデイスプレイからな
る端末、Mはデータメモリで第1図の記憶部M
1,M2を包含している。すなわち、テレビカメ
ラ11を介して得られる対象物体10の映像信号
(ビデオ信号)は、前処理回路12にて2値化さ
れ、さらに特徴抽出回路13によりセグメント
(ランレングスに相当する)情報として画像メモ
リ14に書き込まれる。このデータをプロセツサ
15で処理し、辞書の作成や未知物体の記述を行
ない、メモリMに格納する。しかる後、このデー
タにもとづき第1図で説明したような処理を行な
うことにより、未知の重量物体から個々の物体を
分離して認識することができるようにする。な
お、インタフエイス回路16を介して端末17か
らキー入力することにより、2値化しきい値等の
変更が可能であり、処理結果をデイスプレイ上で
見ることも可能である。
構成図である。同図において、10は対象物体、
11はテレビカメラの如き撮像装置、12は増幅
器および2値化回路等を含む前処理回路、13は
物体の各種特徴量を抽出する特徴抽出回路、14
は画像メモリ、15はマイクロプロセツサ等から
なる処理装置(プロセツサ)、16はインタエイ
ス回路、17はキーボードやデイスプレイからな
る端末、Mはデータメモリで第1図の記憶部M
1,M2を包含している。すなわち、テレビカメ
ラ11を介して得られる対象物体10の映像信号
(ビデオ信号)は、前処理回路12にて2値化さ
れ、さらに特徴抽出回路13によりセグメント
(ランレングスに相当する)情報として画像メモ
リ14に書き込まれる。このデータをプロセツサ
15で処理し、辞書の作成や未知物体の記述を行
ない、メモリMに格納する。しかる後、このデー
タにもとづき第1図で説明したような処理を行な
うことにより、未知の重量物体から個々の物体を
分離して認識することができるようにする。な
お、インタフエイス回路16を介して端末17か
らキー入力することにより、2値化しきい値等の
変更が可能であり、処理結果をデイスプレイ上で
見ることも可能である。
その動作の概要は第1図で説明したとおりであ
るが、以下に特徴となる各部の動作について詳細
に説明する。なお、第1図の輪郭追跡部1、曲率
計算部2、プリミテイブ記述部3および辞書作成
部4を介して得られる辞書パターンとそのデータ
がそれぞれ第3図(辞書1)、第4図(辞書2)
および第5図(辞書3)の如く表わされるものと
し、第6図の如き未知の重量物体を識別する場合
を具体例として説明する。なお、第6A図は第6
図に示すプリミテイブのデータを説明するための
説明図、第6B図は同じくその頂点データを説明
するための説明図である。
るが、以下に特徴となる各部の動作について詳細
に説明する。なお、第1図の輪郭追跡部1、曲率
計算部2、プリミテイブ記述部3および辞書作成
部4を介して得られる辞書パターンとそのデータ
がそれぞれ第3図(辞書1)、第4図(辞書2)
および第5図(辞書3)の如く表わされるものと
し、第6図の如き未知の重量物体を識別する場合
を具体例として説明する。なお、第6A図は第6
図に示すプリミテイブのデータを説明するための
説明図、第6B図は同じくその頂点データを説明
するための説明図である。
まず、辞書探索部について説明する。
辞書探索部は未知物体の最長プリミテイブに対
しそのプリミテイブとマツチングするプリミテイ
ブを辞書中から探索する。マツチングの条件は、
以下のとおりである。
しそのプリミテイブとマツチングするプリミテイ
ブを辞書中から探索する。マツチングの条件は、
以下のとおりである。
・ 直線プリミテイブの場合
辺の長さと両端の角度が一致するプリミテイブ
・ 円または円弧プリミテイブの場合
半径の一致するプリミテイブ
ここでいう一致とは、その差が許容誤差範囲内
にある場合を含むものとする。未知物体中の最長
プリミテイブに対し、マツチングするプリミテイ
ブが見つからない場合は、次に長いプリミテイブ
に対して探索を行う。探索によつて得られた辞書
中のプリミテイブ全部に対して、次の如く表わさ
れるマツチング組 (辞書No.−辞書中プリミテイブNo.、未知物体プ
リミテイブNo.(PRNo.)、マツチング度) をマツチング部へ送る。
にある場合を含むものとする。未知物体中の最長
プリミテイブに対し、マツチングするプリミテイ
ブが見つからない場合は、次に長いプリミテイブ
に対して探索を行う。探索によつて得られた辞書
中のプリミテイブ全部に対して、次の如く表わさ
れるマツチング組 (辞書No.−辞書中プリミテイブNo.、未知物体プ
リミテイブNo.(PRNo.)、マツチング度) をマツチング部へ送る。
未知物体中の第iプリミテイブと、辞書jの第
kプリミテイブがマツチングした場合のマツチン
グ度Mi-jkを、次式にて算出する。
kプリミテイブがマツチングした場合のマツチン
グ度Mi-jkを、次式にて算出する。
Mi-jk={1−|Li−Ljk|/Ljk}
×{1−|Ri−Rjk|/Rjk}
×{1−|Ti -−Tjk -|/Tjk -}
×{1−|Ti +−Tjk +|/Tjk +} …(1)
こゝに、Liは未知物体の第iプリミテイブ長、
Riは同じくその半径、Ti -は同じくその始点角度、
Ti +は同じくその終点角度である。また、Ljkは辞
書jの第kプリミテイブ長、Rjkは同じくその半
径、Tjk -は同じくその始点角度、Tjk +は同じくそ
の終点角度である。なお、(1)式で直線プリミテイ
ブの場合は第2項=1とし、また円、円弧プリミ
テイブの場合は第3項=第4項=1とする。
Riは同じくその半径、Ti -は同じくその始点角度、
Ti +は同じくその終点角度である。また、Ljkは辞
書jの第kプリミテイブ長、Rjkは同じくその半
径、Tjk -は同じくその始点角度、Tjk +は同じくそ
の終点角度である。なお、(1)式で直線プリミテイ
ブの場合は第2項=1とし、また円、円弧プリミ
テイブの場合は第3項=第4項=1とする。
第6図の例における最長プリミテイブは長さ
140の円弧プリミテイブ7である。辞書中よりこ
れにマツチングするプリミテイブを探索すると、
第3図に示す辞書1のプリミテイブ1(PR1)が
見つかるが、このときのマツチング度M7 1-1は、 M7 1-1={1−|R7−R11|/R11} {1−|L7−L11|/L11}={1−|30−30|/30} {1−|140−188|/188}=0.74 となる。他にこのプリミテイブにマツチングする
プリミテイブは辞書中には存在しないので、次の
如きマツチング組 (辞書1−PR1,PR7,0.74) をマツチング部へ送る。なお、第3図ロのX,Y
は中心のX座標、Y座標を示す。
140の円弧プリミテイブ7である。辞書中よりこ
れにマツチングするプリミテイブを探索すると、
第3図に示す辞書1のプリミテイブ1(PR1)が
見つかるが、このときのマツチング度M7 1-1は、 M7 1-1={1−|R7−R11|/R11} {1−|L7−L11|/L11}={1−|30−30|/30} {1−|140−188|/188}=0.74 となる。他にこのプリミテイブにマツチングする
プリミテイブは辞書中には存在しないので、次の
如きマツチング組 (辞書1−PR1,PR7,0.74) をマツチング部へ送る。なお、第3図ロのX,Y
は中心のX座標、Y座標を示す。
第7A図ないし第7E図は、辞書探索部におけ
る以上の如き動作を説明するためのフローチヤー
トである。
る以上の如き動作を説明するためのフローチヤー
トである。
すなわち、第7A図は最も長いプリミテイブを
探索するための部分フローチヤートであり、未知
物体のプリミテイブ番号を“1”最長のプリミテ
イブ長を“L1”と仮定して処理を開始し、最長
のプリミテイブ番号IMAXとその長さLMAXを抽出す
る。また、第7B図は最長のプリミテイブが円の
場合の動作を説明するための部分フローチヤー
ト、第7C図は最長のプリミテイブが円弧の場合
の動作を説明するための部分フローチヤート、第
7D図は最長のプリミテイブが直線の場合の動作
を説明するための部分フローチヤート、第7E図
はマツチング組があつた場合となかつた場合の動
作を説明するための部分フローチヤートである。
なお、これらの図において、iは未知物体のプリ
ミテイブ番号、jは辞書番号、kは辞書jのプリ
ミテイブ番号、Nは未知物体のプリミテイブ総
数、mは辞書総数、Njは辞書j上のプリミテイ
ブ総数をそれぞれ表わしている。
探索するための部分フローチヤートであり、未知
物体のプリミテイブ番号を“1”最長のプリミテ
イブ長を“L1”と仮定して処理を開始し、最長
のプリミテイブ番号IMAXとその長さLMAXを抽出す
る。また、第7B図は最長のプリミテイブが円の
場合の動作を説明するための部分フローチヤー
ト、第7C図は最長のプリミテイブが円弧の場合
の動作を説明するための部分フローチヤート、第
7D図は最長のプリミテイブが直線の場合の動作
を説明するための部分フローチヤート、第7E図
はマツチング組があつた場合となかつた場合の動
作を説明するための部分フローチヤートである。
なお、これらの図において、iは未知物体のプリ
ミテイブ番号、jは辞書番号、kは辞書jのプリ
ミテイブ番号、Nは未知物体のプリミテイブ総
数、mは辞書総数、Njは辞書j上のプリミテイ
ブ総数をそれぞれ表わしている。
マツチング部(対応表作成部)
こゝでは、辞書探索部から送られてきたマツチ
ング組のひとつひとつについて、辞書上のプリミ
テイブ、頂点と未知物体とがどれだけマツチング
しているかを調べ、マツチング対応表を作成す
る。
ング組のひとつひとつについて、辞書上のプリミ
テイブ、頂点と未知物体とがどれだけマツチング
しているかを調べ、マツチング対応表を作成す
る。
いま、辞書探索部から(辞書j−PRk,PRi,
Mi j-k)なるマツチング組が送られてきたとする。
これは、未知物体中の第iプリミテイブと辞書j
の第kプリミテイブがマツチングがとれているこ
とを意味する。マツチング対応表は対応するプリ
ミテイブ、頂点とそのマツチング度を一覧表にし
たものである。なお、プリミテイブと頂点とで
は、マツチング度の定義が異なる。すなわち、プ
リミテイブのマツチング度MPi j-kは、 MPi j-k={1−|Ri−Rjk|/Rjk} ×{1−|Li−Ljk|/Ljk} …(2) であり、頂点のマツチング度は、 MAi j-k={1−|Ti−Tjk|/Tjk} …(3) である。こゝに、Tiは未知物体上の第i頂点の角
度、Tjkは辞書jの第k頂点の角度をそれぞれ表
わしている。
Mi j-k)なるマツチング組が送られてきたとする。
これは、未知物体中の第iプリミテイブと辞書j
の第kプリミテイブがマツチングがとれているこ
とを意味する。マツチング対応表は対応するプリ
ミテイブ、頂点とそのマツチング度を一覧表にし
たものである。なお、プリミテイブと頂点とで
は、マツチング度の定義が異なる。すなわち、プ
リミテイブのマツチング度MPi j-kは、 MPi j-k={1−|Ri−Rjk|/Rjk} ×{1−|Li−Ljk|/Ljk} …(2) であり、頂点のマツチング度は、 MAi j-k={1−|Ti−Tjk|/Tjk} …(3) である。こゝに、Tiは未知物体上の第i頂点の角
度、Tjkは辞書jの第k頂点の角度をそれぞれ表
わしている。
まず、マツチング組に記載されているプリミテ
イブ、頂点の対応関係を対応表へ書き写す。マツ
チング表は辞書中の全要素(プリミテイブ、頂点
を合わせたものを要素と呼ぶ。)について、 (辞書上のマツチング要素、未知物体上のマツ
チング要素、マツチング度) という値の組を並べたものである。辞書要素に対
応する未知物体上の要素がない場合はマツチング
表内の第2項,第3項には0(ゼロ)を入れるこ
とゝする。この部分は後のステツプでの推定対象
となる。つまり、第7A図ないし第7E図では未
知物体のプリミテイブをもとに辞書を探索した
が、こゝでは逆に辞書から未知物体を探索する。
その動作を示すのが第8A図ないし第8K図であ
る。まず、未知物体の第iプリミテイブと、辞書
jの第kプリミテイブとがマツチングしているか
ら、i0=i,k0=kとして辞書jが円か否かを判
別する(第8A図○イ,○ロ参照)。
イブ、頂点の対応関係を対応表へ書き写す。マツ
チング表は辞書中の全要素(プリミテイブ、頂点
を合わせたものを要素と呼ぶ。)について、 (辞書上のマツチング要素、未知物体上のマツ
チング要素、マツチング度) という値の組を並べたものである。辞書要素に対
応する未知物体上の要素がない場合はマツチング
表内の第2項,第3項には0(ゼロ)を入れるこ
とゝする。この部分は後のステツプでの推定対象
となる。つまり、第7A図ないし第7E図では未
知物体のプリミテイブをもとに辞書を探索した
が、こゝでは逆に辞書から未知物体を探索する。
その動作を示すのが第8A図ないし第8K図であ
る。まず、未知物体の第iプリミテイブと、辞書
jの第kプリミテイブとがマツチングしているか
ら、i0=i,k0=kとして辞書jが円か否かを判
別する(第8A図○イ,○ロ参照)。
A 辞書jが円である場合
マツチング組の内容をそのままマツチング対応
表に書き写す。次に、未知物体上で第iプリミテ
イブと半径、中心が一致する円弧プリミテイブを
探し、あれば辞書jの第1プリミテイブ(円は物
体上にひとつのプリミテイブしかない)とそのプ
リミテイブとのマツチング度を求めて、マツチン
グ対応表に追加する。
表に書き写す。次に、未知物体上で第iプリミテ
イブと半径、中心が一致する円弧プリミテイブを
探し、あれば辞書jの第1プリミテイブ(円は物
体上にひとつのプリミテイブしかない)とそのプ
リミテイブとのマツチング度を求めて、マツチン
グ対応表に追加する。
B 辞書jの第kプリミテイブが直線である場合
B−1 この場合、第8A図のから第8B図
のへと進み、まず、マツチング組を3つの
要素(始点頂点、プリミテイブ、終点頂点)
に分け、それぞれのマツチング度とともにマ
ツチング対応表に書く(第8B図○イ,○ロ,○ハ
参照)。
のへと進み、まず、マツチング組を3つの
要素(始点頂点、プリミテイブ、終点頂点)
に分け、それぞれのマツチング度とともにマ
ツチング対応表に書く(第8B図○イ,○ロ,○ハ
参照)。
いま、例えばマツチング組として(辞書j
−PRk,PRi,Mi j-k)が送られてきたとす
る。ここで、辞書jのプリミテイブkは直線
である。したがつて、辞書jのプリミテイブ
kと未知物体上のプリミテイブiとがマツチ
ングしたということは、その始点角度、プリ
ミテイブ長(半径)、終点角度の3つの要素
がマツチングしたということであるので、 (j−Ak-,Ai-,MAi- j-k -):始点角度 (j−PRk,PRi,MPi j-k):プリミテイブ (j−Ak+,Ai+,MAi+ j-k +):終点角度 の3つをマツチング対応表に書く。こゝに、
Ak-,Ai-はそれぞれ第kプリミテイブの始
点、第iプリミテイブの始点、Ak+,Ai+は
それぞれ第kプリミテイブの終点、第iプリ
ミテイブの終点を示す。そして、最初にマツ
チング組で送られてきたk,iをそれぞれ
k0,i0として残しておく。これは、マツチン
グの終了チエツクに使用する(第8A図○イ参
照)。
−PRk,PRi,Mi j-k)が送られてきたとす
る。ここで、辞書jのプリミテイブkは直線
である。したがつて、辞書jのプリミテイブ
kと未知物体上のプリミテイブiとがマツチ
ングしたということは、その始点角度、プリ
ミテイブ長(半径)、終点角度の3つの要素
がマツチングしたということであるので、 (j−Ak-,Ai-,MAi- j-k -):始点角度 (j−PRk,PRi,MPi j-k):プリミテイブ (j−Ak+,Ai+,MAi+ j-k +):終点角度 の3つをマツチング対応表に書く。こゝに、
Ak-,Ai-はそれぞれ第kプリミテイブの始
点、第iプリミテイブの始点、Ak+,Ai+は
それぞれ第kプリミテイブの終点、第iプリ
ミテイブの終点を示す。そして、最初にマツ
チング組で送られてきたk,iをそれぞれ
k0,i0として残しておく。これは、マツチン
グの終了チエツクに使用する(第8A図○イ参
照)。
B−2 マツチング組によつて対応づけられた
プリミテイブから、反時計回りの方向にどれ
だけ対応付けができるかを調べる。この場
合、第8B図のから第8C図のに進む。
辞書について、第kプリミテイブに反時計回
り方向に隣接するプリミテイブは k=k mod Nj+1 となる。こゝに、Njは辞書j中のプリミテ
イブ総数である。なお、A modBはAをB
で割つたときの余りを表わす。一方、未知物
体中の第iプリミテイブに反時計回り方向に
隣接するプリミテイブは、未知物体上のプリ
ミテイブ総数をNとすれば、 i=i modN+1 であり、この2つのプリミテイブの長さを比
較する(第8C図○イ参照)。
プリミテイブから、反時計回りの方向にどれ
だけ対応付けができるかを調べる。この場
合、第8B図のから第8C図のに進む。
辞書について、第kプリミテイブに反時計回
り方向に隣接するプリミテイブは k=k mod Nj+1 となる。こゝに、Njは辞書j中のプリミテ
イブ総数である。なお、A modBはAをB
で割つたときの余りを表わす。一方、未知物
体中の第iプリミテイブに反時計回り方向に
隣接するプリミテイブは、未知物体上のプリ
ミテイブ総数をNとすれば、 i=i modN+1 であり、この2つのプリミテイブの長さを比
較する(第8C図○イ参照)。
B−2− Li<Ljkの場合
この場合、第8C図のから第8D図の
へ分岐する。このとき、辞書jの第kプ
リミテイブに対応する未知物体上のプリミ
テイブが他の物体によつて一部隠されてい
ることになる。そこで、まずLiとLjkにつ
いてマツチング対応表に次の値を書き加え
る(第8D図○イ参照)。
へ分岐する。このとき、辞書jの第kプ
リミテイブに対応する未知物体上のプリミ
テイブが他の物体によつて一部隠されてい
ることになる。そこで、まずLiとLjkにつ
いてマツチング対応表に次の値を書き加え
る(第8D図○イ参照)。
(辞書j=PRk,PRi,MPi j-k)
しかる後、未知物体上に辞書jの第kプリ
ミテイブに対応する残りのプリミテイブが
あるかどうか調べる。調べ方は、変数ii=
iとし ii=imodN+1 の如く更新して未知物体を反時計回りの方
向に辿つてゆき、第iプリミテイブと同一
直線上にあるプリミテイブで、かつ始点間
距離がLjk以下のものを探す(第8D図○ロ,
○ハ参照)。
ミテイブに対応する残りのプリミテイブが
あるかどうか調べる。調べ方は、変数ii=
iとし ii=imodN+1 の如く更新して未知物体を反時計回りの方
向に辿つてゆき、第iプリミテイブと同一
直線上にあるプリミテイブで、かつ始点間
距離がLjk以下のものを探す(第8D図○ロ,
○ハ参照)。
a○ ii=i0−1までで見つからなかつた場合は、
第8D図のから第8E図のへ分岐し、こ
の方向の探索を打ち切る。そして、kfwd=
kとして、次の逆方向探索B−ii−3)項
()へ進む。
第8D図のから第8E図のへ分岐し、こ
の方向の探索を打ち切る。そして、kfwd=
kとして、次の逆方向探索B−ii−3)項
()へ進む。
b○ 見つかつた場合
Γ 第iプリミテイブ始点と第iiプリミテイ
ブ終点間距離<Ljkのときは、 (辞書j−PRk,PRii,MPii j-k) をマツチング対応表に加え、第8D図のか
ら○ロへ戻り、さらに探索を続ける。
ブ終点間距離<Ljkのときは、 (辞書j−PRk,PRii,MPii j-k) をマツチング対応表に加え、第8D図のか
ら○ロへ戻り、さらに探索を続ける。
Γ 第iプリミテイブ始点と第iiプリミテイ
ブ終点間距離=Ljkのときは、 (辞書j−PRk,PRii,MPii j-k) をマツチング対応表に加え、i=iiとして第
8C図のに進む。
ブ終点間距離=Ljkのときは、 (辞書j−PRk,PRii,MPii j-k) をマツチング対応表に加え、i=iiとして第
8C図のに進む。
Γ 第iプリミテイブ始点と第iiプリミテイ
ブ終点間距離>Ljkのときは、第8D図の
から第8E図のへ分岐する。この場合、第
iiプリミテイブは辞書jの第kプリミテイブ
に対応するプリミテイブと他のプリミテイブ
が重なつているものと考えられる。従つて、
これを分割して、辞書jの第kプリミテイブ
に対応する分だけについてマツチングを求め
る。そのため、第iプリミテイブの始点から
Ljkだけ離れた第iiプリミテイブ上の点の座標
を求め、この点と第iiプリミテイブ始点との
距離をLii′とし、このLii′を使用してマツチ
ング度 MPii′j-k={1−|Lii′−Ljk|/Ljk} を求め、 (辞書j−PRk,PRii,MPii′j-k) をマツチング対応表中に書き込む。i=iiと
した後の処理は、次のB−2−iii)項のb○と
同じである。
ブ終点間距離>Ljkのときは、第8D図の
から第8E図のへ分岐する。この場合、第
iiプリミテイブは辞書jの第kプリミテイブ
に対応するプリミテイブと他のプリミテイブ
が重なつているものと考えられる。従つて、
これを分割して、辞書jの第kプリミテイブ
に対応する分だけについてマツチングを求め
る。そのため、第iプリミテイブの始点から
Ljkだけ離れた第iiプリミテイブ上の点の座標
を求め、この点と第iiプリミテイブ始点との
距離をLii′とし、このLii′を使用してマツチ
ング度 MPii′j-k={1−|Lii′−Ljk|/Ljk} を求め、 (辞書j−PRk,PRii,MPii′j-k) をマツチング対応表中に書き込む。i=iiと
した後の処理は、次のB−2−iii)項のb○と
同じである。
B−2−ii Li=Ljkの場合
a○ 辞書jの第kプリミテイブと未知物体上の
第iプリミテイブが対応付けられたの
で、 (辞書j−PRk,PRi,MPi j-k) をマツチング対応表に加える(第8C図
○ロ,○ハ参照)。
第iプリミテイブが対応付けられたの
で、 (辞書j−PRk,PRi,MPi j-k) をマツチング対応表に加える(第8C図
○ロ,○ハ参照)。
b○ 終点の頂点同志が対応しているかどうかを
調べる。その前に、未知物体と辞書jが
全く同一のものであつた場合、辞書jに
ついてひととおり対応付けが終了したか
どうかをチエツクするために、第kプリ
ミテイブの終点の頂点No.と第k0プリミテ
イブの始点の頂点No.が等しいかどうかを
みる(第8C図○ニ参照)。等しければ、
マツチング対応表の作成を終了する(
参照)。等しくない場合は、未知物体の
第iプリミテイブの終点と辞書jの第k
プリミテイブの終点が種類、角度ともに
等しいかを調べる(第8C図○ホ参照)。
調べる。その前に、未知物体と辞書jが
全く同一のものであつた場合、辞書jに
ついてひととおり対応付けが終了したか
どうかをチエツクするために、第kプリ
ミテイブの終点の頂点No.と第k0プリミテ
イブの始点の頂点No.が等しいかどうかを
みる(第8C図○ニ参照)。等しければ、
マツチング対応表の作成を終了する(
参照)。等しくない場合は、未知物体の
第iプリミテイブの終点と辞書jの第k
プリミテイブの終点が種類、角度ともに
等しいかを調べる(第8C図○ホ参照)。
Γ 等しい場合は頂点のマツチング度を
求め、 (辞書j−k+,i+,MAi+ j-k +) をマツチング対応表に加え、次に隣接す
るプリミテイブのチエツクへ戻る(第8
C図参照)。
求め、 (辞書j−k+,i+,MAi+ j-k +) をマツチング対応表に加え、次に隣接す
るプリミテイブのチエツクへ戻る(第8
C図参照)。
Γ 等しくない場合は、辞書jの第kプ
リミテイブの終点に対してマツチングす
る頂点がないので、第8C図のを経て
第8図のへ進み、 (辞書j−k+,0,0) をマツチング対応表に加え、kfwd=k,
ifwd=iとしてこの方向のマツチング
を終了し、次のB−3項へ進む。
リミテイブの終点に対してマツチングす
る頂点がないので、第8C図のを経て
第8図のへ進み、 (辞書j−k+,0,0) をマツチング対応表に加え、kfwd=k,
ifwd=iとしてこの方向のマツチング
を終了し、次のB−3項へ進む。
B−2− Li>Ljkの場合
この場合、第8C図のから第8E図のへ分
岐する。このとき、未知物体上の第iプリミテイ
ブは辞書jの第kプリミテイブに対応するプリミ
テイブと他のプリミテイブとが重なつているもの
と考えられる。
岐する。このとき、未知物体上の第iプリミテイ
ブは辞書jの第kプリミテイブに対応するプリミ
テイブと他のプリミテイブとが重なつているもの
と考えられる。
a○ 第iプリミテイブのうち、辞書jの第kプ
リミテイブと対応する部分についてマツ
チングをとる。MPi jk=1とし (辞書j−PRk,PRi,1) をマツチング対応表に追加する。
リミテイブと対応する部分についてマツ
チングをとる。MPi jk=1とし (辞書j−PRk,PRi,1) をマツチング対応表に追加する。
b○ 未知物体上の第iプリミテイブは辞書jの
第kプリミテイブに対応する部分とそう
でない部分に分割されることを示すた
め、未知物体プリミテイブデータの分割
フラグを立てる(第8E図○イ参照)。
第kプリミテイブに対応する部分とそう
でない部分に分割されることを示すた
め、未知物体プリミテイブデータの分割
フラグを立てる(第8E図○イ参照)。
c○ 辞書jの第kプリミテイブの終点角につい
ては角度=180゜のため、マツチングがと
れないので、 (辞書j−k+,0,0) をマツチング対応表に加え、kfwd=k,
ifwd=iとしてこの方向のマツチング
を終了し、次のB−3項へ進む。
ては角度=180゜のため、マツチングがと
れないので、 (辞書j−k+,0,0) をマツチング対応表に加え、kfwd=k,
ifwd=iとしてこの方向のマツチング
を終了し、次のB−3項へ進む。
B−3 反時計回りの方向のマツチングにより対
応付けが終らなかつた場合、時計回り方向
についても同様の方法によりマツチングを
行う。このとき、 k=(k+Nj−1)mod Nj i=(i+N−1)mod N とすれば、それぞれ辞書j上および未知物
体上で時計回りの方向に隣接するプリミテ
イブが求められる。その動作は第8F図な
いし第8H図の如く行なわれるが、方向が
時計回りであることを除けば先のB−2項
と全く同様なので、省略する。なお、第8
F図,第8G図および第8H図はそれぞれ
第8C図,第8D図および第8E図と対応
する。また、対応付けがとれなくなつたと
ころで、kbck=k,ibck=iとして次の
B−4項へ進む。
応付けが終らなかつた場合、時計回り方向
についても同様の方法によりマツチングを
行う。このとき、 k=(k+Nj−1)mod Nj i=(i+N−1)mod N とすれば、それぞれ辞書j上および未知物
体上で時計回りの方向に隣接するプリミテ
イブが求められる。その動作は第8F図な
いし第8H図の如く行なわれるが、方向が
時計回りであることを除けば先のB−2項
と全く同様なので、省略する。なお、第8
F図,第8G図および第8H図はそれぞれ
第8C図,第8D図および第8E図と対応
する。また、対応付けがとれなくなつたと
ころで、kbck=k,ibck=iとして次の
B−4項へ進む。
B−4 両方向のマツチングを行つても対応付不
可能なプリミテイブがある場合 B−4− 両方向のマツチングにより、辞書上
のプリミテイブで対応付不可能なプリミテ
イブが1本だけ残つた場合(第8I図,第
8J図参照)。
可能なプリミテイブがある場合 B−4− 両方向のマツチングにより、辞書上
のプリミテイブで対応付不可能なプリミテ
イブが1本だけ残つた場合(第8I図,第
8J図参照)。
辞書jの第kfwdプリミテイブと第kbck
プリミテイブとの間に対応付けの不可能な
プリミテイブが1本だけ残つた場合は、次
の方法によりその間のプリミテイブへの対
応付けを行う。
プリミテイブとの間に対応付けの不可能な
プリミテイブが1本だけ残つた場合は、次
の方法によりその間のプリミテイブへの対
応付けを行う。
a○ 辞書jの第kbckプリミテイブの終点
kbck+に対応する未知物体上の頂点よ
り、未知物体上の第ibckプリミテイブの
方向に距離Ljkbckだけ離れた点の座標
(x1,y1)を求める(第8I図○イ参照)。
kbck+に対応する未知物体上の頂点よ
り、未知物体上の第ibckプリミテイブの
方向に距離Ljkbckだけ離れた点の座標
(x1,y1)を求める(第8I図○イ参照)。
b○ 辞書jの第kfwdプリミテイブの始点
kbck-に対応する未知物体上の頂点よ
り、未知物体上の第ifwdプリミテイブ
の方向に距離Ljkfwdだけ離れた点の座標
(x2,y2)を求める(第8I図○ロ参照)。
kbck-に対応する未知物体上の頂点よ
り、未知物体上の第ifwdプリミテイブ
の方向に距離Ljkfwdだけ離れた点の座標
(x2,y2)を求める(第8I図○ロ参照)。
c○ 未知物体上でi=ifwd modN+1からi
=(ibck+N−1)mod Nまでのプリミ
テイブの中で(x1,y1)と(x2,y2)を
結んだ直線上にあるものを探し、あれば
マツチング対応表に (辞書j−PRk,PRi,MPi j-k) を加える。なければ、 (辞書j=PRk,0,0) とする(第8J図参照)。
=(ibck+N−1)mod Nまでのプリミ
テイブの中で(x1,y1)と(x2,y2)を
結んだ直線上にあるものを探し、あれば
マツチング対応表に (辞書j−PRk,PRi,MPi j-k) を加える。なければ、 (辞書j=PRk,0,0) とする(第8J図参照)。
B−4− 両方向のマツチングにより辞書上の
プリミテイブのうち対応付けできなかつた
ものが2本以上残つた場合、k=kfwd
mod Nj+1からk=(kbck+Nj−1)
mod Njまでの要素(プリミテイブ頂点)
について、 (辞書j−PRk,0,0)……プリミテ
イブ (辞書j−Ak+,0,0)……頂点 をマツチング対応表に加える(第8K図参
照)。
プリミテイブのうち対応付けできなかつた
ものが2本以上残つた場合、k=kfwd
mod Nj+1からk=(kbck+Nj−1)
mod Njまでの要素(プリミテイブ頂点)
について、 (辞書j−PRk,0,0)……プリミテ
イブ (辞書j−Ak+,0,0)……頂点 をマツチング対応表に加える(第8K図参
照)。
第6図の例のマツチング組(辞書1−
PR1,PR7,0.74)に対するマツチング対
応表を作成すると、未知物体中の第8プリ
ミテイブが半径、中心座標ともに一致する
ので、第9図のようになる。
PR1,PR7,0.74)に対するマツチング対
応表を作成すると、未知物体中の第8プリ
ミテイブが半径、中心座標ともに一致する
ので、第9図のようになる。
隠れ部分推定部
こゝでは、マツチング部から送られてきたマツ
チング対応表より、未知物体中の隠れたプリミテ
イブ、頂点の推定を行う。
チング対応表より、未知物体中の隠れたプリミテ
イブ、頂点の推定を行う。
○ プリミテイブ推定
マツチング対応表中の1つの辞書プリミテイブ
に対して、未知物体上の2本以上のプリミテイブ
が対応している場合、これらのプリミテイブは途
中が隠されていると考えられるので、その部分を
推定する。辞書中の円プリミテイブと未知物体中
の複数の円弧プリミテイブが対応している場合は
これらの円弧プリミテイブから辞書jの円を推定
し、マツチング対応表に加える。また、辞書中の
直線プリミテイブと未知物体中の複数の直線プリ
ミテイブが対応している場合、これらの直線プリ
ミテイブのうち最も外側の端点間の距離をプリミ
テイブ長として推定する。推定によつてできた新
しいプリミテイブと辞書jのプリミテイブkとの
マツチング度を求め、マツチング対応表に加え
る。
に対して、未知物体上の2本以上のプリミテイブ
が対応している場合、これらのプリミテイブは途
中が隠されていると考えられるので、その部分を
推定する。辞書中の円プリミテイブと未知物体中
の複数の円弧プリミテイブが対応している場合は
これらの円弧プリミテイブから辞書jの円を推定
し、マツチング対応表に加える。また、辞書中の
直線プリミテイブと未知物体中の複数の直線プリ
ミテイブが対応している場合、これらの直線プリ
ミテイブのうち最も外側の端点間の距離をプリミ
テイブ長として推定する。推定によつてできた新
しいプリミテイブと辞書jのプリミテイブkとの
マツチング度を求め、マツチング対応表に加え
る。
○ 頂点推定
マツチング対応表中、辞書中の頂点に対応する
頂点が未知物体上にない場合、頂点の両端のプリ
ミテイブの交点を求め、頂点の推定を行う。そし
て、両端のプリミテイブの長さも推定した頂点を
使つて求め直し、マツチング度も推定した頂点、
プリミテイブについて新たに計算する。
頂点が未知物体上にない場合、頂点の両端のプリ
ミテイブの交点を求め、頂点の推定を行う。そし
て、両端のプリミテイブの長さも推定した頂点を
使つて求め直し、マツチング度も推定した頂点、
プリミテイブについて新たに計算する。
○ 推定図形チエツク
マツチング対応表の推定項目についてのデータ
も利用して、推定図形が果して辞書とマツチング
がとれるかどうかをチエツクする。すなわち、円
の場合は、辞書の円と推定図形の円の半径の差が
許容誤差範囲内にあれば、推定図形の円を出力す
る。直線から構成される図形の場合は、辞書中の
全てのプリミテイブ、頂点について推定により対
応付けられるものがあり、かつ全ての対応につい
てマツチング度が基準値以上であれば推定図形を
出力する。推定図形が出力できない場合は、マツ
チング部へ次のマツチング対応表を送れとの指示
を出す。
も利用して、推定図形が果して辞書とマツチング
がとれるかどうかをチエツクする。すなわち、円
の場合は、辞書の円と推定図形の円の半径の差が
許容誤差範囲内にあれば、推定図形の円を出力す
る。直線から構成される図形の場合は、辞書中の
全てのプリミテイブ、頂点について推定により対
応付けられるものがあり、かつ全ての対応につい
てマツチング度が基準値以上であれば推定図形を
出力する。推定図形が出力できない場合は、マツ
チング部へ次のマツチング対応表を送れとの指示
を出す。
第6図の例について、第9図○イに示すようなマ
ツチング対応表がマツチング部から来る。これに
対し、隠れ部分推定部では未知物体中のPR7と
PR8より円を推定する。こゝに、推定された円の
半径は2つのプリミテイブの半径の平均とする。
ここでは、31となる。辞書1のPR1の半径は30な
ので、マツチング度は、 M11 1-1={1−|R1-1−R11|/R1-1} ×{1−|L1-1−L11|/L1-1} ={1−|30−31|/30} ×{1−|180−195|/188} =0.93 となり、マツチング度の許容範囲を0.9以上とす
ると、推定物体は辞書1に一致したとしてよいの
で、推定物体として辞書1を出力する。
ツチング対応表がマツチング部から来る。これに
対し、隠れ部分推定部では未知物体中のPR7と
PR8より円を推定する。こゝに、推定された円の
半径は2つのプリミテイブの半径の平均とする。
ここでは、31となる。辞書1のPR1の半径は30な
ので、マツチング度は、 M11 1-1={1−|R1-1−R11|/R1-1} ×{1−|L1-1−L11|/L1-1} ={1−|30−31|/30} ×{1−|180−195|/188} =0.93 となり、マツチング度の許容範囲を0.9以上とす
ると、推定物体は辞書1に一致したとしてよいの
で、推定物体として辞書1を出力する。
第9図○ロはPR7とPR8より推定したPR11を加
えたプリミテイブ対応関係を示すものである。
えたプリミテイブ対応関係を示すものである。
未知物体更新
推定物体が隠していた部分を未知物体をもとに
推定してやり、もとの未知物体から推定物体を除
去したものを新たに未知物体として更新する。
推定してやり、もとの未知物体から推定物体を除
去したものを新たに未知物体として更新する。
1 推定物体に含まれる未知物体上のプリミテイ
ブ、頂点を除去する。ただし、推定物体に含ま
れていても、未知物体のプリミテイブデータの
分割フラグが立つているプリミテイブについて
は、そのプリミテイブは一部が推定物体に含ま
れていたということなので、そのまま残してお
く。これにより、未知物体上には輪郭として切
断された部分が生じる。
ブ、頂点を除去する。ただし、推定物体に含ま
れていても、未知物体のプリミテイブデータの
分割フラグが立つているプリミテイブについて
は、そのプリミテイブは一部が推定物体に含ま
れていたということなので、そのまま残してお
く。これにより、未知物体上には輪郭として切
断された部分が生じる。
2 この切断された部分について推定を行うが、
その推定方法は基本的には隠れ部分推定部と同
じである。すなわち、推定物体により抜き出さ
れた切断部が一カ所の場合にはその前後のプリ
ミテイブについて、また切断部が2カ所以上の
場合は推定物体として抜き出されたあるプリミ
テイブの終点を始点するとプリミテイブと、時
計回りの方向に見て次に抜き出されたプリミテ
イブの始点を終点とする2つのプリミテイブの
組について行う。指定方法は、次の通りであ
る。
その推定方法は基本的には隠れ部分推定部と同
じである。すなわち、推定物体により抜き出さ
れた切断部が一カ所の場合にはその前後のプリ
ミテイブについて、また切断部が2カ所以上の
場合は推定物体として抜き出されたあるプリミ
テイブの終点を始点するとプリミテイブと、時
計回りの方向に見て次に抜き出されたプリミテ
イブの始点を終点とする2つのプリミテイブの
組について行う。指定方法は、次の通りであ
る。
両方のプリミテイブがともに円弧の場合
2つの円弧を接続して1つの円または円弧と
する。
する。
両方のプリミテイブがともに直線で同一直
線上にある場合 2つのプリミテイブを接続して1つの直線
プリミテイブとする。
線上にある場合 2つのプリミテイブを接続して1つの直線
プリミテイブとする。
両方のプリミテイブがともに直線で同一直
線上にない場合 2つの直線延長線上の交点を求め、これを
新しく頂点とする。
線上にない場合 2つの直線延長線上の交点を求め、これを
新しく頂点とする。
一方のプリミテイブが円弧で一方のプリミ
テイブが直線の場合 円弧と直線をそれぞれ延長した交点を求め、こ
れを新しく頂点とする。これにより、未知物体の
プリミテイブデータおよび頂点データも変更す
る。分割フラグが立つていたプリミテイブでは、
このプリミテイブと他のプリミテイブとの交点
が、プリミテイブの延長線上でなくプリミテイブ
上に表われることもある。この場合、交点から先
のプリミテイブは無視してよい。第15A図,1
5B図はこのような場合を示すもので、こゝでは
プリミテイブPR3,PR4が無視されている。
テイブが直線の場合 円弧と直線をそれぞれ延長した交点を求め、こ
れを新しく頂点とする。これにより、未知物体の
プリミテイブデータおよび頂点データも変更す
る。分割フラグが立つていたプリミテイブでは、
このプリミテイブと他のプリミテイブとの交点
が、プリミテイブの延長線上でなくプリミテイブ
上に表われることもある。この場合、交点から先
のプリミテイブは無視してよい。第15A図,1
5B図はこのような場合を示すもので、こゝでは
プリミテイブPR3,PR4が無視されている。
第6図の例で円と推定された未知物体上のプリ
ミテイブ7と8を除去した状態を示すのが第10
図である。
ミテイブ7と8を除去した状態を示すのが第10
図である。
ここで、前述のルールに従つてプリミテイブ7
の終点を始点とするプリミテイブ、つまりプリミ
テイブ1とプリミテイブ8の始点を終点とするプ
リミテイブ、すなわちプリミテイブ10とから隠
し部分の推定を行うと、このプリミテイブは同一
直線上にない直線であるから、上記2−項より
第10図の如き頂点Gを推定することができる。
同様に、プリミテイブ6とプリミテイブ7から頂
点Fを推定する。こうして第11図の如き新しい
未知物体ができたので、これを再び未知物体とし
て入力する。この新たな未知物体中の最長プリミ
テイブは長さ62のプリミテイブ5なので、辞書探
索部はプリミテイブ5とマツチングするプリミテ
イブを辞書中から探し、辞書3のプリミテイブ
1,2,3を候補とする。しかし、辞書3は3回
転対称なので、どのプリミテイブが対応しても同
じである。そこで、マツチング組 (辞書3−PR1,PR5,0.97) をマツチング部へ送る。マツチング部でマツチン
グ対応関係を作成すると第12A図に示すものが
できる。これより、未知物体中のプリミテイブ7
とプリミテイブ4より穏れたプリミテイブを推定
し、これを新しくプリミテイブ9とする。このプ
リミテイブ長は頂点Dと頂点Fとの距離=59とな
るので、プリミテイブ対応関係は第12B図のよ
うになる。
の終点を始点とするプリミテイブ、つまりプリミ
テイブ1とプリミテイブ8の始点を終点とするプ
リミテイブ、すなわちプリミテイブ10とから隠
し部分の推定を行うと、このプリミテイブは同一
直線上にない直線であるから、上記2−項より
第10図の如き頂点Gを推定することができる。
同様に、プリミテイブ6とプリミテイブ7から頂
点Fを推定する。こうして第11図の如き新しい
未知物体ができたので、これを再び未知物体とし
て入力する。この新たな未知物体中の最長プリミ
テイブは長さ62のプリミテイブ5なので、辞書探
索部はプリミテイブ5とマツチングするプリミテ
イブを辞書中から探し、辞書3のプリミテイブ
1,2,3を候補とする。しかし、辞書3は3回
転対称なので、どのプリミテイブが対応しても同
じである。そこで、マツチング組 (辞書3−PR1,PR5,0.97) をマツチング部へ送る。マツチング部でマツチン
グ対応関係を作成すると第12A図に示すものが
できる。これより、未知物体中のプリミテイブ7
とプリミテイブ4より穏れたプリミテイブを推定
し、これを新しくプリミテイブ9とする。このプ
リミテイブ長は頂点Dと頂点Fとの距離=59とな
るので、プリミテイブ対応関係は第12B図のよ
うになる。
このときの、平均マツチング度は、
1+0.97+1+0.97+1+0.98/6=0.99
となり、マツチング度の許容範囲0.9以上を満足
しているので、推定物体として辞書3を出力す
る。第13図に推定物体として未知物体中のプリ
ミテイブ4,5,6,7を抜き出したところを示
す。
しているので、推定物体として辞書3を出力す
る。第13図に推定物体として未知物体中のプリ
ミテイブ4,5,6,7を抜き出したところを示
す。
次に、残つた未知物体中のプリミテイブのうち
接続関係の中断しているプリミテイブ3と8より
頂点を推定し、プリミテイブ、頂点データを更新
すると第14図のようになる。これを、再び新た
な未知物体として入力してやると、最長プリミテ
イブ3と辞書2のプリミテイブ1とのマツチング
組(辞書2−PR1,PR3,0.98)が辞書探索部か
ら出力される。これについてマツチング対応関係
を作成すると第14C図のようになる。その平均
マツチング度は、 1/8(0.98+0.98+0.98+0.95+0.98+0.95+1 +0.95)=0.97 となり、推定物体として辞書2が出力される。
接続関係の中断しているプリミテイブ3と8より
頂点を推定し、プリミテイブ、頂点データを更新
すると第14図のようになる。これを、再び新た
な未知物体として入力してやると、最長プリミテ
イブ3と辞書2のプリミテイブ1とのマツチング
組(辞書2−PR1,PR3,0.98)が辞書探索部か
ら出力される。これについてマツチング対応関係
を作成すると第14C図のようになる。その平均
マツチング度は、 1/8(0.98+0.98+0.98+0.95+0.98+0.95+1 +0.95)=0.97 となり、推定物体として辞書2が出力される。
以上により、未知物体上のプリミテイブのうち
対応のつかないものはなくなつたので、処理を終
了する。その結果、未知物体は辞書1,2,3の
重なり合つたものとして認識されることになる。
対応のつかないものはなくなつたので、処理を終
了する。その結果、未知物体は辞書1,2,3の
重なり合つたものとして認識されることになる。
この発明によれば、未知物体の認識を行う場
合、未知物体上のプリミテイブとマツチングする
プリミテイブを辞書中から探索し、辞書と未知物
体のプリミテイブ、頂点の対応付けを行い、未知
物体上で隠れているプリミテイブ、頂点を推定す
るという手法をとるようにしているため、複数個
の認識対象物体が互いに重なり合つているような
重畳物体でも認識ができるようになり、その適用
範囲を広げることが可能となる利点がもたらされ
る。
合、未知物体上のプリミテイブとマツチングする
プリミテイブを辞書中から探索し、辞書と未知物
体のプリミテイブ、頂点の対応付けを行い、未知
物体上で隠れているプリミテイブ、頂点を推定す
るという手法をとるようにしているため、複数個
の認識対象物体が互いに重なり合つているような
重畳物体でも認識ができるようになり、その適用
範囲を広げることが可能となる利点がもたらされ
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図はこの発明が適用される認識装置
を示す構成図、第3図は円の辞書パターンとデー
タを説明するための説明図、第4図は四角形の辞
書パターンとデータを説明するための説明図、第
5図は三角形の辞書パターンとデータを説明する
ための説明図、第6図は重なり合つた未知物体パ
ターンの一例を示す説明図、第6A図は第6図に
示すプリミテイブのデータを説明するための説明
図、第6B図は同じく頂点のデータを説明するた
めの説明図、第7A図ないし第7E図は辞書探索
部の動作を説明するためのフローチヤート、第8
A図ないし第8K図はマツチング部の動作を説明
するためのフローチヤート、第9図は第6図の例
における未知物体と辞書との対応関係を説明する
ための説明図、第10図は円の推定物体を未知物
体から除去した場合を説明する説明図、第11図
は更新された未知物体を示すパターン図、第11
A図は第11図のプリミテイブデータを説明する
ための説明図、第11B図は同じくその頂点デー
タを説明するための説明図、第12A図は第11
図に示す未知物体と第5図に示す辞書との対応関
係を示す説明図、第12B図は第12A図におい
て推定が行なわれた場合の対応関係を示す説明
図、第13図は三角形の推定物体を更新された未
知物体から除去する場合を説明する説明図、第1
4図は再度更新された未知物体を示すパターン
図、第14A図は第14図のプリミテイブデータ
を説明するための説明図、第14B図は同じくそ
の頂点データを説明するための説明図、第14C
図は第14図に示す未知物体と第4図に示す辞書
との対応関係を示す説明図、第15A図は2つの
辞書の辞書のプリミテイブ同志が重なつた場合を
示すパターン図、第15B図は第15A図より三
角形を除去した場合を示すパターン図、第16図
は重なり合つた物体を示すパターン図である。 符号説明、1…輪郭追跡部、2…曲率計算部、
3…プリミテイブ記述部、4…辞書作成部、5…
辞書探索部、6…マツチング部(対応表作成部)、
7…隠れ部分推定部、8…未知物体更新部、10
…認識対象物体、11…撮像装置(テレビカメ
ラ)、12…前処理回路、13…特徴抽出回路、
14…画像メモリ、15…プロセツサ、16…イ
ンタフエイス回路、17…端末、M,M1,M2
…メモリ、ID…推定物体データ出力部。
ツク図、第2図はこの発明が適用される認識装置
を示す構成図、第3図は円の辞書パターンとデー
タを説明するための説明図、第4図は四角形の辞
書パターンとデータを説明するための説明図、第
5図は三角形の辞書パターンとデータを説明する
ための説明図、第6図は重なり合つた未知物体パ
ターンの一例を示す説明図、第6A図は第6図に
示すプリミテイブのデータを説明するための説明
図、第6B図は同じく頂点のデータを説明するた
めの説明図、第7A図ないし第7E図は辞書探索
部の動作を説明するためのフローチヤート、第8
A図ないし第8K図はマツチング部の動作を説明
するためのフローチヤート、第9図は第6図の例
における未知物体と辞書との対応関係を説明する
ための説明図、第10図は円の推定物体を未知物
体から除去した場合を説明する説明図、第11図
は更新された未知物体を示すパターン図、第11
A図は第11図のプリミテイブデータを説明する
ための説明図、第11B図は同じくその頂点デー
タを説明するための説明図、第12A図は第11
図に示す未知物体と第5図に示す辞書との対応関
係を示す説明図、第12B図は第12A図におい
て推定が行なわれた場合の対応関係を示す説明
図、第13図は三角形の推定物体を更新された未
知物体から除去する場合を説明する説明図、第1
4図は再度更新された未知物体を示すパターン
図、第14A図は第14図のプリミテイブデータ
を説明するための説明図、第14B図は同じくそ
の頂点データを説明するための説明図、第14C
図は第14図に示す未知物体と第4図に示す辞書
との対応関係を示す説明図、第15A図は2つの
辞書の辞書のプリミテイブ同志が重なつた場合を
示すパターン図、第15B図は第15A図より三
角形を除去した場合を示すパターン図、第16図
は重なり合つた物体を示すパターン図である。 符号説明、1…輪郭追跡部、2…曲率計算部、
3…プリミテイブ記述部、4…辞書作成部、5…
辞書探索部、6…マツチング部(対応表作成部)、
7…隠れ部分推定部、8…未知物体更新部、10
…認識対象物体、11…撮像装置(テレビカメ
ラ)、12…前処理回路、13…特徴抽出回路、
14…画像メモリ、15…プロセツサ、16…イ
ンタフエイス回路、17…端末、M,M1,M2
…メモリ、ID…推定物体データ出力部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数種類の認識対象物体の各々についてその
輪郭を追跡し直線部、円弧部を含むプリミテイブ
に分割してそれぞれの属性と各頂点の属性とを辞
書として辞書メモリに登録する処理を予め行な
い、しかる後未知物体を辞書と同じくプリミテイ
ブに分割しそのプリミテイブ、頂点の属性により
未知物体を記述して所定のメモリに記憶し、未知
物体と辞書の各記載データにもとづき未知物体を
認識する認識装置であつて、 未知物体の各プリミテイブをもとにこれとマツ
チングするプリミテイブを前記辞書メモリからそ
れぞれ探索しマツチングのとれたものを全てマツ
チング組として取り出す辞書探索手段と、 該マツチング組の各々について辞書上のプリミ
テイブ、頂点と未知物体のそれらとがどれだけマ
ツチングしているかの度合を調べてマツチング対
応表を作成する対応表作成手段と、 該マツチング対応表より未知物体の中に隠され
ているプリミテイブまたは頂点を推定してプリミ
テイブ長の修正を行ない辞書とのマツチングの度
合を調べた後最適なものを推定物体として取り出
す隠れ部分推定手段と、 該推定物体を未知物体から除去しその結果残さ
れた部分について如何なるプリミテイブ、頂点を
補充すべきかの推定をし該推定結果にもとづき未
知物体を更新する未知物体更新手段と、 前記未知物体の更新を未知物体のプリミテイブ
の対応のつかないものがなくなるまで繰り返し行
なうことにより、複数の物体が接触または重なつ
て形成される未知物体の認識をも可能にする手段
と、 から成ることを特徴とする物体認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61068608A JPS62226389A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 物体認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61068608A JPS62226389A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 物体認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62226389A JPS62226389A (ja) | 1987-10-05 |
| JPH0523463B2 true JPH0523463B2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=13378654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61068608A Granted JPS62226389A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 物体認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62226389A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02189688A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | 領域検出装置 |
| US6463176B1 (en) | 1994-02-02 | 2002-10-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recognition/reproduction method and apparatus |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61068608A patent/JPS62226389A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62226389A (ja) | 1987-10-05 |
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