JPH0523537Y2 - - Google Patents

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JPH0523537Y2
JPH0523537Y2 JP17069287U JP17069287U JPH0523537Y2 JP H0523537 Y2 JPH0523537 Y2 JP H0523537Y2 JP 17069287 U JP17069287 U JP 17069287U JP 17069287 U JP17069287 U JP 17069287U JP H0523537 Y2 JPH0523537 Y2 JP H0523537Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として自動二輪車の運転者の着用
するヘルメツトに関し、特に、着用者の呼気によ
るシールド板の曇の防止手段に関する。
〔従来の技術〕
寒冷時にシールド板を閉じた状態で使用した場
合、着用者の呼気によつてシールド板の内面に曇
が生じ、視界を悪くすることがある。
このような不都合を避けるために、種々の提案
がなされているが、いずれも確実性に欠けるか、
又は構造が複雑なものであつて、満足できるもの
は少ない現状である。
本考案者の経験によれば、この曇現象を解消す
るには、何らかの手段で外気をヘルメツトの内部
空間に導入して、シールド板の内面を冷却すれば
よいことが判つた。
ヘルメツトには、シールド板を帽体の両側面で
回動自在に支持し、これを規定された複数段階の
角度位置に維持して窓を適度に開放する装置が設
けられている。
このシールド板開閉装置の一例を第3図に示す
と、ヘルメツトの帽体1の両側面には中央にねじ
孔13を具えた凹部2が設けられ、これにラチエ
ツトベース3が嵌入するように構成されている。
ラチエツトベース3は第4図及び第5図に示す
ように逆皿型をなし、中央にボス4を有し、これ
に隣接して切り込み線Lによつて弾性舌片5が形
成されている。該舌片5には円錐台状の2個の係
合突起6が所定の間隔で設置されている。又、ラ
チエツトベース3の裏面には2本の位置決めピン
7が突出しており、前記凹部2に設けられたこれ
に対応する孔8に挿入されて位置を固定される。
シールド板9の端部領域には、前記ボス4に対
応する開口10が設けられており、前記ラチエツ
トベース3の上からこのボス4に嵌入するように
装着される。シールド板9の開口10の周辺に
は、所定の間隔を以て複数の係合孔11(図示の
例では5個)が設けられ、隣接する二つずつが前
記係合突起6と嵌合し得るように配置されてい
る。
これらはラエツトカバー12によつて被覆さ
れ、それに設けられた孔14、前記開口10、ボ
ス4及びねじ山13が一致するように重ねられ
る。そして、全体を通じて、ねじ15によつて位
置を固定される。
このシールド板開閉装置の操作は次ぎのように
して行われる。
シールド板9が完全に閉じている時には、前記
係合突起6は前記係合孔11の下の2個と嵌合し
た状態となつて位置を固定されている。シールド
板9を開放するためにそのの前側を上向きに押し
上げると、シールド板9はねじ15を中心に回動
して、その端部領域は下方に移動し、係合孔11
の縁によつて、これに嵌合している係合突起6の
傾斜している側面に力が加えられる。これによつ
て舌片5は凹部2内に沈むように弾性変形するの
で、現在嵌合している係合孔11は係合突起6か
ら外れて、一つ上方の係合孔がこれに嵌合して位
置を固定される。
このようにして、4個所の選択された角度位置
でシールド板の開放位置が決められる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述の構成によつて、シールド板の開放が可能
となるが、その開放角度は係合孔11の位置に依
存して決められる。シールド板の開放固定個所は
小さい角度毎にできるだけ多いことが望ましく、
そのためには係合孔間の設定ピツチを細かくする
ことが望ましいが、材料強度の関係で孔同士の距
離(縁と縁との間隔)は2mm以下にすることは不
可能である。このため、シールド板が最も小さく
開放された位置においても、その開放角度は15度
程度となり、着用者は相当の風を顔面に受けるこ
ととなつて、状況によつては開放状態での走行は
不可能である。
従つて、現在の開閉装置を改良して、シールド
板の微開口を可能とし、以て曇防止手段とするこ
とが望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述の従来技術におけるシールド板
開閉装置の欠点を解決し、これを改良して走行時
に着用者に負担とならない程度の通風を可能とす
るシールド板の微開口手段を提供することを目的
とする。
即ち、本考案は、ヘルメツトの帽体の側面に設
けられた凹部に、係合突起を具えたラチエツトベ
ースを嵌入し、これに複数の係合孔を端部領域に
具えたシールド板を重ねて、前記係合突起と係合
孔とを嵌合せしめ、更に前記シールド板の端部領
域をラチエツトカバーで覆い、全体を貫通するね
じによつて帽体に取付けると共に、該ねじを中心
として前記シールド板を回動可能に軸支し、以て
前記係合突起と係合孔との順次の嵌合によつて、
シールド板に閉鎖位置を含む複数の回動位置を与
えるシールド板開閉装置において、前記シールド
板の端部領域には、凸出部を具えた弾性変形可能
なアームがこれと一体的に延設され、一方、前記
ラチエツトカバーの内面には、シールド板が閉鎖
位置から次の回動位置に至る経路において前記凸
出部と係合可能な係止部が設けられていることを
特徴とするシールド板の微開口機構を提案するも
のである。
〔実施例〕
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本考
案を更に詳細に説明する。
第1図に本考案のシールド板の微開口機構を適
用したシールド板開閉装置を一例を示す。
この装置の機能の一つであるシールド板に選択
された複数の定角回動位置を占めさせる作用は、
第3図〜第5図を参照して説明した従来装置のそ
れと実質的に同じであり、帽体1の凹部2に嵌入
するラチエツトベース3にシールド板9を重ね、
これらをラチエツトカバー12で覆つてねじ15
で止める構成によつて、ラチエツトベース3に設
けた係合突起6と、シールド板の端部領域に設け
た複数の係合孔11とを嵌合させて位置決めして
いる。従つて、ここではその共通部分の説明は省
略し、本考案に独特な微開口機構についてのみ述
べる。
本考案においては、シールド板9の端部領域に
は、開口10とその周辺の複数の係合孔11との
下方に、L字型に前方を向いて湾曲したアーム2
0がこれと一体的に設けられている。このアーム
20は端部領域と実質的に同一面内にあることが
望ましい。
このアーム20の先端部分の下側には、凸出部
21が設けられている。一方、ラチエツトカバー
12の内面、即ちシールド板9と対面する方の面
には、U字型をなす平行な壁22,23からなる
係止部が面に垂直に立設されている。この壁2
2,23の設置位置は、シールド板9が完全に閉
じた位置(即ち係合突起6が最下部の二つの係合
孔11と嵌合する位置)から最初の定角回動位置
(即ち係合突起6が一つ上の係合孔11と嵌合す
る位置)まで回動する際に、アーム20の凸出部
21が描く軌跡上に設けられている。
この機構の作用について第2図を参照して述べ
る。シールド板9が閉じている時には、第2図a
に示すように、アームの凸出部20は左側の壁2
2の外側に接触した状態で静止している。次にシ
ールド板9を開くためにこれを時計方向に回動さ
せると、アーム20もねじ15を中心に矢印の方
向に時計方向に回動し、凸出部20は壁22の先
端に押しつけられ、アーム20の先端は分力によ
つて押し上げられ、上方に弾性変形しようとす
る。この結果、凸出部20は壁22を乗り越えて
左方に移動し、次ぎの壁23との間の空間24に
嵌まり込んで安定する。この位置でシールド板9
は僅かに開いた状態P(約5mmの開き)に維持さ
れる。
この位置は前述のラチエツト機構による定角回
動位置には達せず、この開口からの通風はヘルメ
ツトの着用者に全く負担を感じさせない程度であ
り、しかもシールド板内面の曇の除去には有効で
ある。
上述の実施例においては、作動時にアーム20
は第2図の紙面内で弾性変形して壁22を乗り越
えて安定するように構成されているが、本考案は
これに限定されるものではなく、シールド板が閉
じている時にアーム20がラチエツトカバーの内
面に接触して紙面に直角方向に弾性変形するよう
になし、微開口位置に移動した時に、壁22,2
3に代えてにラチエツトカバー12の内面に設け
られた窪み内にアームの凸出部が係合して安定し
た位置を得させるようにすることもできる。
〔考案の効果〕
以上、詳述したように、本考案によれば、シー
ルド板を複数の定角開放位置に維持するための通
常の機構に加えて、通風のために微開放するため
の機構を設けたので、ヘルメツトの着用者に負担
を掛けずにシールド板内面の曇を除去することが
可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の微開放機構を具えたシール
ド板開閉装置の分解斜視図、第2図a,bは、本
考案の微開放機構の作用を説明するための側面
図、第3図は、従来のシールド板開閉装置の分解
斜視図、第4図は、ラチエツトベースの構造を示
す側断面図、第5図は、同じく平面図である。 1……帽体、2……凹部、5……ラチエツトベ
ース、4……ボス、5……舌片、6……係合突
起、9……シールド板、10……開口、11……
係合孔、12……ラチエツトカバー、15……ね
じ、20……アーム、21……凸出部、22,2
3……壁、24……空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヘルメツトの帽体1の側面に設けられた凹部
    2に、係合突起6を具えたラチエツトベース3
    を嵌入し、これに複数の係合孔11を端部領域
    に具えたシールド板9を重ねて、前記係合突起
    6と係合孔11とを嵌合せしめ、更に前記シー
    ルド板9の端部領域をラチエツトカバー12で
    覆い、全体を貫通するねじ15によつて帽体1
    に取付けると共に、該ねじ15を中心として前
    記シールド板9を回動可能に軸支し、以て前記
    係合突起6と係合孔11との順次の嵌合によつ
    て、シールド板9に閉鎖位置を含む複数の回動
    位置を与えるシールド板開閉装置において、前
    記シールド板9の端部領域には、凸出部21を
    具えた弾性変形可能なアーム20がこれと一体
    的に延設され、一方、前記ラチエツトカバー1
    2の内面には、シールド板9が閉鎖位置から次
    の回動位置に至る経路において前記凸出部21
    と係合可能な係止部22,23が設けられてい
    ることを特徴とするシールド板の微開口機構。 (2) 前記アーム20が前記シールド板9の端部領
    域と同一面内で弾性変形し、且つ前記係止部が
    前記ラチエツトカバー12の内面に垂直に立設
    されたU字型の平行な壁22,23であり、前
    記凸出部21がこの平行壁の一方22を乗り越
    えて両壁の空間で係止される実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載されたシールド板の微開口
    機構。
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