JPH0523598B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523598B2 JPH0523598B2 JP63125861A JP12586188A JPH0523598B2 JP H0523598 B2 JPH0523598 B2 JP H0523598B2 JP 63125861 A JP63125861 A JP 63125861A JP 12586188 A JP12586188 A JP 12586188A JP H0523598 B2 JPH0523598 B2 JP H0523598B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ink
- surface layer
- printing sheet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5227—Macromolecular coatings characterised by organic non-macromolecular additives, e.g. UV-absorbers, plasticisers, surfactants
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Paper (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、インク接着性、搬送性、ブロツキン
グ防止等の印刷適性に優れた印刷用シートに関
し、特に紫外線硬化型のインク(以下、UVイン
クと称す)の接着性に優れた印刷用シートに関す
るものである。 <従来の技術> 近年、印刷の多様化に伴い、紙、合成紙、熱可
塑性樹脂フイルム、金属箔、金属蒸着シート等の
バラエテイーに富んだシート状物に対する印刷が
望まれており、オフセツト印刷、グラビア印刷、
フレキソ印刷、スクリーン印刷、凸版印刷等の印
刷方法が取られている。これらの印刷において、
最近では極めて短時間でインクが乾燥し、作業性
において格段に有利なUVインクを用いる印刷が
普及してきており、バラエテイーに富んだ各種シ
ート状物への印刷の需要も大きく実際行われてい
る。 この様なUVインクを用いた場合の各種印刷に
対する印刷用シートの必要特性としては、一般の
印刷用シートに要求されるインク着肉性、搬送
性、耐ブロツキング性、静電気防止性等はもちろ
んのこと、印刷に用いられるUVインクが硬化し
た後のインクと印刷シート表面との接着性が要求
される。 しかしながら、前記の如き各種シート状物に
UVインクを用いて印刷を施した場合、UVイン
ク硬化後のインクとシート表面との接着強度が十
分に得られず、印刷がはがれ落ちてしまうという
問題が指摘されており、インクとシート表面との
接着性に優れた印刷用シートが望まれている。 <発明が解決しようとする課題> 本発明は上記の如き事情に鑑み、印刷用シート
の必要特性を全て兼ね備えた優れた印刷特性を有
し、中でもUVインクの接着性に優れた印刷用シ
ートを提供するものである。 <課題を解決するための手段> 本発明は、UVインクを用いた印刷において硬
化後のUVインクと印刷用シートの表面との接着
性を向上させる目的で、印刷シート表面の材料に
ついて鋭意研究の結果見出されたもので、支持体
の少なくとも片面に、フエニルメタクリレート
系、ベンジルメタクリレート系、スチレン系の単
独重合体または共重合体、ケイ皮酸、ケイ皮酸誘
導体の中より選ばれる少なくとも1種の化合物を
含有する表面層を設けたことを特徴とする紫外線
硬化型インク用の印刷用シート(以下単に「印刷
用シート」と称す)である。 本発明に使用される支持体としては、紙、合成
紙、不織布、熱可塑性樹脂シート(フイルム)、
セラミツクシート、金属繊維シート、金属蒸着シ
ート(フイルム)、金属箔、金属板等、更にこれ
らの組み合わせによる多層構成により成る複合シ
ート等を使用することが可能であり、印刷機に適
応可能であれば、フイルム、シート状、板状、そ
の他の形態等、特に限定されるものではない。 本発明の印刷用シートの表面層に含有されるケ
イ皮酸およびその誘導体としては、ケイ皮酸およ
び、例えばケイ皮酸エチルの如きケイ皮酸のエス
テル化物、ケイ皮酸アミドの如きケイ皮酸のアミ
ド化物等の各種ケイ皮酸誘導体を使用することが
できる。また、フエニルメタクリレート系、ベン
ジルメタクリレート系、スチレン系の単独重合体
および共重合体とは、フエニルメタクリレート、
ベンジルメタクリレートおよびスチレンの各単独
重合体、さらにこれらのモノマー成分を少なくと
も1つは含む共重合体、即ちこれらのモノマーの
うち2種又は3種よりなる共重合体や、これらの
モノマーと例えば他のメタクリル酸エステル、ア
クリル酸エステル、ブタジエン等の共重合可能な
他のモノマーとの共重合体を指すものであり、こ
れらの重合体の中1種または複数種混合して使用
することができる。なお、ここでいうスチレンと
は、例えばα−メチルスチレンやビニルトルエン
等のスチレンの各種誘導体も含むものである。 本発明の印刷用シートは、上記の如き各種の化
合物の中より選ばれる少なくとも1種の化合物を
表面層に含有するものであり、これらの各化合物
は表面層中に0.5重量%以上含まれることが必要
であり、特に重合体を含有させる場合は5重量%
以上が好適である。また表面層の膜厚は、約1〜
10μが好適である。 本発明において表面層を形成するには、前記各
化合物を必要に応じて被覆用樹脂と共に溶媒や水
などに溶解又は分散して調合した塗工液を、ロー
ルコーテイング法、ブレードコーテイング法、ス
プレーコーテイング法、エアナイフコーテイング
法、ロツドバーコーテイング法等の方法により塗
布・乾燥する方法や、前記の表面層を形成するた
めの材料を均一に混合した混合物をホツトメルト
コーテイング法、ラミネート法等により支持体上
に形成することができる。ここで被覆用樹脂とし
ては、一般にコーテイングまたはラミネートに使
用される樹脂が挙げられ、例えば、ポリエステル
系樹脂、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、塩
化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂等、各種の単
独重合体または共重合体樹脂が適宜使用できる。 また、表面層には必要に応じてブロツキング対
策、搬送性、静電気防止等のために、各種の添加
剤を使用することができる。添加剤としては、例
えば、ポリエチレンオキサイド、シリカ、クレ
ー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸
カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウ
ム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リト
ポン、サチンホワイト等の顔料、カチオン系、ア
ニオン系、ノニオン系等の帯電防止剤等が使用さ
れる。 本発明の印刷用シートは、以上の如き構成より
なるものであるが、特に前記フエニルメタクリレ
ート系、ベンジルメタクリレート系、スチレン系
の単独重合体および共重合体の中より選ばれる樹
脂を主成分とし、かつ、ケイ皮酸またはケイ皮酸
誘導体より選ばれる少なくとも1種を含有する表
面層を支持体上に設けた印刷用シートがUVイン
クの接着性にとくに優れており好適である。 なお、本発明の印刷用シートにおいて、支持体
の裏面、すなわち表面層が形成されていない面上
に、一般に使用されている粘着剤を用いて粘着層
を設け、更に必要に応じて離型性を有する離型フ
イルム又はシートを粘着層に積層してやることに
よつて、任意に貼着することの可能な粘着シート
又はラベルとして使用することもでき、本発明の
印刷用シートの用途を大きく広げることができ
る。 <実施例> 次に本発明を実施例により説明する。ここで使
用する部数は全て重量部を示すものである。 実施例 1 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフ
イルム(富士写真フイルム社製、PET100G)に
下記組成の塗料を調製し、塗布(塗布厚3μ)・乾
燥して表面層を形成し、本発明の印刷用シートを
作製した。 メチルメタクリレート/スチレン(1/1) 共重合体(分子量約3万、固型分40%) 10部 トルエン 10部 実施例 2 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/フエニルメタクリレート
(1/1)共重合体 10部 (分子量約3万、固型分40%) トルエン 10部 実施例 3 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/ベンジルメタクリレー ト(1/1)共重合体 10部 (分子量約3万、固型分40%) トルエン 10部 実施例 4 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート樹脂 (M−2000、綜研化学社製、固型分10%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン 10部 実施例 5 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリエステル系樹脂 10部 (バイロン#200、東洋紡績社製、固型分40%) ケイ皮酸アミド 0.05部 トルエン 40部 実施例 6 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリフエニルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 トルエン 10部 実施例 7 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリベンジルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40% 10部) トルエン 10部 実施例 8 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリフエニルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン/MEK=1/1 10部 実施例 9 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリベンジルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン/MEK=1/1 10部 実施例 10 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/スチレン=1/1共重合 体(分子量約3万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 シリカ(フアインシールX37、徳山曹達社製) 0.01部 トルエン 10部 比較例 1 実施例1において支持体として用いたポリエチ
レンテレフタレートフイルムをそのまま比較用の
印刷用シートとした。 比較例 2 表面層用塗料として以下のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして本発明の比較用の
シートを得た。 メチルメタクリレート樹脂 (M−2000、綜研化学社製、固型分10%) 10部 トルエン 10部 以上の様にして得た実施例1〜10、比較例1〜
2の印刷用シートを、I.G.T.印刷適性試験機(熊
谷理機社製)にて、UV硬化型インク(東洋イン
キ製造社製、FLASH DRY FD FWO紺藍XG)
を用いて印刷後、5.6kwのUVランプ3個、照射
距離14cm、照射時間3秒の条件で硬化させ、イン
ク着肉性及びインク接着性について評価した。そ
の結果は表−1に示す通りであり、本発明の印刷
用シートはインク接着性が優れていることを確認
した。 なお、表−1における各項目の評価方法は以下
の通りである。 (1) インク着肉性:目視判定で良好なものを○、
不良のものを×とした。 (2) インク接着性(つめ):印刷部分をつめでひ
つかきほとんどとれないものを○、多少とれる
ものを△、簡単にとれてしまうものを×とし
た。 (3) インク接着性(テープ);印刷部分に市販の
セロハンテープを貼り付け、勢いよくはがした
時、インクがほとんどとれないのを○、多少と
れるのを△、かなりとれてしまうものを×とし
た。
グ防止等の印刷適性に優れた印刷用シートに関
し、特に紫外線硬化型のインク(以下、UVイン
クと称す)の接着性に優れた印刷用シートに関す
るものである。 <従来の技術> 近年、印刷の多様化に伴い、紙、合成紙、熱可
塑性樹脂フイルム、金属箔、金属蒸着シート等の
バラエテイーに富んだシート状物に対する印刷が
望まれており、オフセツト印刷、グラビア印刷、
フレキソ印刷、スクリーン印刷、凸版印刷等の印
刷方法が取られている。これらの印刷において、
最近では極めて短時間でインクが乾燥し、作業性
において格段に有利なUVインクを用いる印刷が
普及してきており、バラエテイーに富んだ各種シ
ート状物への印刷の需要も大きく実際行われてい
る。 この様なUVインクを用いた場合の各種印刷に
対する印刷用シートの必要特性としては、一般の
印刷用シートに要求されるインク着肉性、搬送
性、耐ブロツキング性、静電気防止性等はもちろ
んのこと、印刷に用いられるUVインクが硬化し
た後のインクと印刷シート表面との接着性が要求
される。 しかしながら、前記の如き各種シート状物に
UVインクを用いて印刷を施した場合、UVイン
ク硬化後のインクとシート表面との接着強度が十
分に得られず、印刷がはがれ落ちてしまうという
問題が指摘されており、インクとシート表面との
接着性に優れた印刷用シートが望まれている。 <発明が解決しようとする課題> 本発明は上記の如き事情に鑑み、印刷用シート
の必要特性を全て兼ね備えた優れた印刷特性を有
し、中でもUVインクの接着性に優れた印刷用シ
ートを提供するものである。 <課題を解決するための手段> 本発明は、UVインクを用いた印刷において硬
化後のUVインクと印刷用シートの表面との接着
性を向上させる目的で、印刷シート表面の材料に
ついて鋭意研究の結果見出されたもので、支持体
の少なくとも片面に、フエニルメタクリレート
系、ベンジルメタクリレート系、スチレン系の単
独重合体または共重合体、ケイ皮酸、ケイ皮酸誘
導体の中より選ばれる少なくとも1種の化合物を
含有する表面層を設けたことを特徴とする紫外線
硬化型インク用の印刷用シート(以下単に「印刷
用シート」と称す)である。 本発明に使用される支持体としては、紙、合成
紙、不織布、熱可塑性樹脂シート(フイルム)、
セラミツクシート、金属繊維シート、金属蒸着シ
ート(フイルム)、金属箔、金属板等、更にこれ
らの組み合わせによる多層構成により成る複合シ
ート等を使用することが可能であり、印刷機に適
応可能であれば、フイルム、シート状、板状、そ
の他の形態等、特に限定されるものではない。 本発明の印刷用シートの表面層に含有されるケ
イ皮酸およびその誘導体としては、ケイ皮酸およ
び、例えばケイ皮酸エチルの如きケイ皮酸のエス
テル化物、ケイ皮酸アミドの如きケイ皮酸のアミ
ド化物等の各種ケイ皮酸誘導体を使用することが
できる。また、フエニルメタクリレート系、ベン
ジルメタクリレート系、スチレン系の単独重合体
および共重合体とは、フエニルメタクリレート、
ベンジルメタクリレートおよびスチレンの各単独
重合体、さらにこれらのモノマー成分を少なくと
も1つは含む共重合体、即ちこれらのモノマーの
うち2種又は3種よりなる共重合体や、これらの
モノマーと例えば他のメタクリル酸エステル、ア
クリル酸エステル、ブタジエン等の共重合可能な
他のモノマーとの共重合体を指すものであり、こ
れらの重合体の中1種または複数種混合して使用
することができる。なお、ここでいうスチレンと
は、例えばα−メチルスチレンやビニルトルエン
等のスチレンの各種誘導体も含むものである。 本発明の印刷用シートは、上記の如き各種の化
合物の中より選ばれる少なくとも1種の化合物を
表面層に含有するものであり、これらの各化合物
は表面層中に0.5重量%以上含まれることが必要
であり、特に重合体を含有させる場合は5重量%
以上が好適である。また表面層の膜厚は、約1〜
10μが好適である。 本発明において表面層を形成するには、前記各
化合物を必要に応じて被覆用樹脂と共に溶媒や水
などに溶解又は分散して調合した塗工液を、ロー
ルコーテイング法、ブレードコーテイング法、ス
プレーコーテイング法、エアナイフコーテイング
法、ロツドバーコーテイング法等の方法により塗
布・乾燥する方法や、前記の表面層を形成するた
めの材料を均一に混合した混合物をホツトメルト
コーテイング法、ラミネート法等により支持体上
に形成することができる。ここで被覆用樹脂とし
ては、一般にコーテイングまたはラミネートに使
用される樹脂が挙げられ、例えば、ポリエステル
系樹脂、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、塩
化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂等、各種の単
独重合体または共重合体樹脂が適宜使用できる。 また、表面層には必要に応じてブロツキング対
策、搬送性、静電気防止等のために、各種の添加
剤を使用することができる。添加剤としては、例
えば、ポリエチレンオキサイド、シリカ、クレ
ー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸
カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウ
ム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リト
ポン、サチンホワイト等の顔料、カチオン系、ア
ニオン系、ノニオン系等の帯電防止剤等が使用さ
れる。 本発明の印刷用シートは、以上の如き構成より
なるものであるが、特に前記フエニルメタクリレ
ート系、ベンジルメタクリレート系、スチレン系
の単独重合体および共重合体の中より選ばれる樹
脂を主成分とし、かつ、ケイ皮酸またはケイ皮酸
誘導体より選ばれる少なくとも1種を含有する表
面層を支持体上に設けた印刷用シートがUVイン
クの接着性にとくに優れており好適である。 なお、本発明の印刷用シートにおいて、支持体
の裏面、すなわち表面層が形成されていない面上
に、一般に使用されている粘着剤を用いて粘着層
を設け、更に必要に応じて離型性を有する離型フ
イルム又はシートを粘着層に積層してやることに
よつて、任意に貼着することの可能な粘着シート
又はラベルとして使用することもでき、本発明の
印刷用シートの用途を大きく広げることができ
る。 <実施例> 次に本発明を実施例により説明する。ここで使
用する部数は全て重量部を示すものである。 実施例 1 厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフ
イルム(富士写真フイルム社製、PET100G)に
下記組成の塗料を調製し、塗布(塗布厚3μ)・乾
燥して表面層を形成し、本発明の印刷用シートを
作製した。 メチルメタクリレート/スチレン(1/1) 共重合体(分子量約3万、固型分40%) 10部 トルエン 10部 実施例 2 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/フエニルメタクリレート
(1/1)共重合体 10部 (分子量約3万、固型分40%) トルエン 10部 実施例 3 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/ベンジルメタクリレー ト(1/1)共重合体 10部 (分子量約3万、固型分40%) トルエン 10部 実施例 4 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート樹脂 (M−2000、綜研化学社製、固型分10%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン 10部 実施例 5 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリエステル系樹脂 10部 (バイロン#200、東洋紡績社製、固型分40%) ケイ皮酸アミド 0.05部 トルエン 40部 実施例 6 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリフエニルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 トルエン 10部 実施例 7 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリベンジルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40% 10部) トルエン 10部 実施例 8 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリフエニルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン/MEK=1/1 10部 実施例 9 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 ポリベンジルメタクリレート (分子量約1.5万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 トルエン/MEK=1/1 10部 実施例 10 表面層用塗料として以下の組成のものを使用し
た以外は、実施例1と全く同様にして本発明の印
刷用シートを得た。 メチルメタクリレート/スチレン=1/1共重合 体(分子量約3万、固型分40%) 10部 ケイ皮酸 0.05部 シリカ(フアインシールX37、徳山曹達社製) 0.01部 トルエン 10部 比較例 1 実施例1において支持体として用いたポリエチ
レンテレフタレートフイルムをそのまま比較用の
印刷用シートとした。 比較例 2 表面層用塗料として以下のものを使用した以外
は、実施例1と全く同様にして本発明の比較用の
シートを得た。 メチルメタクリレート樹脂 (M−2000、綜研化学社製、固型分10%) 10部 トルエン 10部 以上の様にして得た実施例1〜10、比較例1〜
2の印刷用シートを、I.G.T.印刷適性試験機(熊
谷理機社製)にて、UV硬化型インク(東洋イン
キ製造社製、FLASH DRY FD FWO紺藍XG)
を用いて印刷後、5.6kwのUVランプ3個、照射
距離14cm、照射時間3秒の条件で硬化させ、イン
ク着肉性及びインク接着性について評価した。そ
の結果は表−1に示す通りであり、本発明の印刷
用シートはインク接着性が優れていることを確認
した。 なお、表−1における各項目の評価方法は以下
の通りである。 (1) インク着肉性:目視判定で良好なものを○、
不良のものを×とした。 (2) インク接着性(つめ):印刷部分をつめでひ
つかきほとんどとれないものを○、多少とれる
ものを△、簡単にとれてしまうものを×とし
た。 (3) インク接着性(テープ);印刷部分に市販の
セロハンテープを貼り付け、勢いよくはがした
時、インクがほとんどとれないのを○、多少と
れるのを△、かなりとれてしまうものを×とし
た。
【表】
次に、実施例1〜10で得られた本発明の印刷用
シートを枚葉オフセツト印刷機
(HEIDERBERG MO)にて実用試験を行つたと
ころ、10000枚の連続印刷で搬送性、インク着肉
性、インク接着性等、実用上何ら支障ないもので
あつた。 以上の結果からわかるように、本発明の印刷用
シートはUVインクの接着性に優れ、かつ良好な
印刷適性を有する優れた印刷用シートである。 <発明の結果> 本発明の印刷用シートは、UV硬化型インクの
接着性に優れているため、従来UV硬化型インク
による印刷が実用上不可能であつたプラスチツク
フイルム等の紙以外のシート状物への印刷を可能
にするものであり、印刷の多様化という要望を十
分に満足させるものである。
シートを枚葉オフセツト印刷機
(HEIDERBERG MO)にて実用試験を行つたと
ころ、10000枚の連続印刷で搬送性、インク着肉
性、インク接着性等、実用上何ら支障ないもので
あつた。 以上の結果からわかるように、本発明の印刷用
シートはUVインクの接着性に優れ、かつ良好な
印刷適性を有する優れた印刷用シートである。 <発明の結果> 本発明の印刷用シートは、UV硬化型インクの
接着性に優れているため、従来UV硬化型インク
による印刷が実用上不可能であつたプラスチツク
フイルム等の紙以外のシート状物への印刷を可能
にするものであり、印刷の多様化という要望を十
分に満足させるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体の少なくとも片面に、フエニルメタク
リレート系、ベンジルメタクリレート系、スチレ
ン系の単独重合体または共重合体、ケイ皮酸、ケ
イ皮酸誘導体の中より選ばれる少なくとも1種の
化合物を含有する表面層を設けたことを特徴とす
る紫外線硬化型インク用の印刷用シート。 2 支持体の少なくとも片面に、フエニルメタク
リレート系、ベンジルメタクリレート系、スチレ
ン系の単独重合体または共重合体の中より選ばれ
る少なくとも1種の樹脂を主成分とし、かつ、ケ
イ皮酸またはケイ皮酸誘導体より選ばれる少なく
とも1種を含有する表面層を設けたことを特徴と
する紫外線硬化型インク用の印刷用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125861A JPH01295880A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 印刷用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125861A JPH01295880A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 印刷用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295880A JPH01295880A (ja) | 1989-11-29 |
| JPH0523598B2 true JPH0523598B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=14920758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63125861A Granted JPH01295880A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 印刷用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01295880A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4003088A1 (de) * | 1990-02-02 | 1991-08-08 | Roehm Gmbh | Vertraegliche polymermischungen |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63125861A patent/JPH01295880A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01295880A (ja) | 1989-11-29 |
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