JPH0523624Y2 - - Google Patents
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- JPH0523624Y2 JPH0523624Y2 JP1985122564U JP12256485U JPH0523624Y2 JP H0523624 Y2 JPH0523624 Y2 JP H0523624Y2 JP 1985122564 U JP1985122564 U JP 1985122564U JP 12256485 U JP12256485 U JP 12256485U JP H0523624 Y2 JPH0523624 Y2 JP H0523624Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- case body
- leader
- eccentric weight
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は斜杭の打設を可能ならしめるバイブロ
ハンマに関するものである。
ハンマに関するものである。
(従来の技術)
土木工事等において、地盤へ垂直に杭を打設す
る場合は、デイーゼルハンマ、バイブロハンマ等
の種々の杭打機が用いられる。
る場合は、デイーゼルハンマ、バイブロハンマ等
の種々の杭打機が用いられる。
ところが、地盤に対して一定の傾斜角を有する
ように杭を斜に打設する場合(この場合に用いら
れる杭を斜杭という)には、デイーゼルハンマ、
ドロツプハンマ、スチームハンマ等の特定の杭打
機のみが用いられ、バイブロハンマは殆んど用い
られていなかつた。
ように杭を斜に打設する場合(この場合に用いら
れる杭を斜杭という)には、デイーゼルハンマ、
ドロツプハンマ、スチームハンマ等の特定の杭打
機のみが用いられ、バイブロハンマは殆んど用い
られていなかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
その理由のひとつとして、傾斜した主リーダ
と、これに取付けられるバイブロハンマとの間の
振動・摩擦等により、これらの機材が破損されて
しまうことがあげられるが、より大きな理由とし
て、バイブロハンマを傾斜させた場合の潤滑油の
供給が困難な点をあげることができる。
と、これに取付けられるバイブロハンマとの間の
振動・摩擦等により、これらの機材が破損されて
しまうことがあげられるが、より大きな理由とし
て、バイブロハンマを傾斜させた場合の潤滑油の
供給が困難な点をあげることができる。
すなわち、杭を地盤に対して垂直に打設する場
合は、第11図に示すように、ケース本体1内部
に配設された偏心錘体2が底部に貯溜された潤滑
油3をかき上げ、回転軸4に適当な量の潤滑油が
供給される。
合は、第11図に示すように、ケース本体1内部
に配設された偏心錘体2が底部に貯溜された潤滑
油3をかき上げ、回転軸4に適当な量の潤滑油が
供給される。
ところが、斜杭を打設する場合は、第12図に
示すようにケース本体1が傾斜してしまうため、
潤滑油3の液面に偏心錘体2がとどかず、潤滑油
3をかき上げることができなくなり、回転軸4を
支持する軸受が焼損してしまうこととなる。
示すようにケース本体1が傾斜してしまうため、
潤滑油3の液面に偏心錘体2がとどかず、潤滑油
3をかき上げることができなくなり、回転軸4を
支持する軸受が焼損してしまうこととなる。
そこで、ケース本体1が傾斜したとしても、潤
滑油3の液面に偏心錘体2がとどくように、当初
から充分な量の潤滑油3をケース本体1底部に貯
溜させておくことが考えられる。
滑油3の液面に偏心錘体2がとどくように、当初
から充分な量の潤滑油3をケース本体1底部に貯
溜させておくことが考えられる。
しかし、それでは偏心錘体2が回転する際に大
きな抵抗を受け、充分な振動エネルギーを杭に与
えることができなくなる。
きな抵抗を受け、充分な振動エネルギーを杭に与
えることができなくなる。
結局、以上のことから、斜杭の打設が可能なバ
イブロハンマを容易に実現することができなかつ
たのである。
イブロハンマを容易に実現することができなかつ
たのである。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、振動・摩擦等による機材
の破損を防止し、且つ傾斜した場合においても安
定した潤滑油の供給が可能な斜杭打設用バイブロ
ハンマを提供することにある。
の目的とするところは、振動・摩擦等による機材
の破損を防止し、且つ傾斜した場合においても安
定した潤滑油の供給が可能な斜杭打設用バイブロ
ハンマを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するための手段とし
て、 主リーダに斜杭打設方向へ摺動自在に取付けら
れた振動緩衝用のサブリーダと、 該サブリーダに摺動自在に取付けられ、内部に
おいて偏心錘体の回転軸をラジアル軸受およびス
ラスト軸受を介して保持する偏心錘体用ケース本
体とをワイヤロープに吊下されたシヨツクアブソ
ーバにそれぞれ支持させ、 該偏心錘体用ケース本体に、該軸受類よりも上
方位置に開口する潤滑油滴下口と、 該偏心錘体の回転軸端部に取付けられて該回転
軸の回転により駆動され、該偏心錘体用ケース本
体の底部に貯溜された潤滑油を該潤滑油滴下口へ
吸上げることが可能な潤滑油吸上げ用ポンプと、 該偏心錘体用ケース本体内部に配設され、該潤
滑油滴下口から滴下する潤滑油を前記軸受部材に
供給する漏斗部材と、 を設けた構成としてある。
て、 主リーダに斜杭打設方向へ摺動自在に取付けら
れた振動緩衝用のサブリーダと、 該サブリーダに摺動自在に取付けられ、内部に
おいて偏心錘体の回転軸をラジアル軸受およびス
ラスト軸受を介して保持する偏心錘体用ケース本
体とをワイヤロープに吊下されたシヨツクアブソ
ーバにそれぞれ支持させ、 該偏心錘体用ケース本体に、該軸受類よりも上
方位置に開口する潤滑油滴下口と、 該偏心錘体の回転軸端部に取付けられて該回転
軸の回転により駆動され、該偏心錘体用ケース本
体の底部に貯溜された潤滑油を該潤滑油滴下口へ
吸上げることが可能な潤滑油吸上げ用ポンプと、 該偏心錘体用ケース本体内部に配設され、該潤
滑油滴下口から滴下する潤滑油を前記軸受部材に
供給する漏斗部材と、 を設けた構成としてある。
(作用)
かかる構成においては、偏心錘体を内臓するケ
ース本体はサブリーダを介して主リーダに取付け
られているため、振動・摩擦等により機材の破損
は防止されている。
ース本体はサブリーダを介して主リーダに取付け
られているため、振動・摩擦等により機材の破損
は防止されている。
また、潤滑油吸上げ用ポンプが設けられている
ため、ケース本体1が傾斜したとしても、底部に
貯溜された潤滑油は該ポンプによつて上方の滴下
口へ送られる。そして、滴下口から滴下する潤滑
油が漏斗部材を通つて軸受部材に供給されるの
で、偏心錘体の円滑な回転が維持されることとな
る。
ため、ケース本体1が傾斜したとしても、底部に
貯溜された潤滑油は該ポンプによつて上方の滴下
口へ送られる。そして、滴下口から滴下する潤滑
油が漏斗部材を通つて軸受部材に供給されるの
で、偏心錘体の円滑な回転が維持されることとな
る。
すなわち、第9図に示す如く、ケース本体1が
傾斜しない場合は、潤滑油3は偏心錘体2自身の
回転によりかき上げられるが、第10図のように
傾斜した場合、潤滑油3は吸上げ用ポンプ5によ
り回転軸4(正確には軸受部材)へ供給されるこ
とになる。
傾斜しない場合は、潤滑油3は偏心錘体2自身の
回転によりかき上げられるが、第10図のように
傾斜した場合、潤滑油3は吸上げ用ポンプ5によ
り回転軸4(正確には軸受部材)へ供給されるこ
とになる。
そして、この吸上げ用ポンプは偏心錘体の回転
軸の回転により駆動されるものであるため、新た
な駆動源を付加する必要はない。また、潤滑油を
滴下口まで吸上げるのにはさほど大きな能力を必
要としない。したがつて、この吸上げ用ポンプは
小型のもので足りるため、回転軸の負荷もさほど
増大せず、また、スペース的にも殆んど問題とな
ることはない。
軸の回転により駆動されるものであるため、新た
な駆動源を付加する必要はない。また、潤滑油を
滴下口まで吸上げるのにはさほど大きな能力を必
要としない。したがつて、この吸上げ用ポンプは
小型のもので足りるため、回転軸の負荷もさほど
増大せず、また、スペース的にも殆んど問題とな
ることはない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図乃至第8図に基
き説明する。
き説明する。
第7図は斜杭打設装置の全体を示す概略図で、
作業船8の主リーダ6に取付けられたバイブロハ
ンマ7及びこれに付随する機器を示したものであ
る。もちろん、本バイブロハンマが海上、陸上を
問わず使用可能なことはいうまでもない。
作業船8の主リーダ6に取付けられたバイブロハ
ンマ7及びこれに付随する機器を示したものであ
る。もちろん、本バイブロハンマが海上、陸上を
問わず使用可能なことはいうまでもない。
そして、第8図は第7図の一部を拡大して示し
たもので、バイブロハンマ7は、サブリーダ8を
介して主リーダ6に取付けられたケース本体1、
起振用モータ9、斜杭把持用チヤツク10等から
構成されている。尚、11は作業船Sのウインチ
から延ばされたワイヤロープに吊下支持されたシ
ヨツクアブゾーバである。
たもので、バイブロハンマ7は、サブリーダ8を
介して主リーダ6に取付けられたケース本体1、
起振用モータ9、斜杭把持用チヤツク10等から
構成されている。尚、11は作業船Sのウインチ
から延ばされたワイヤロープに吊下支持されたシ
ヨツクアブゾーバである。
さらに、第1図及び第2図は、第8図における
ケース本体1周辺の構造を示す縦断面図、横断面
図である。そこで、まず第1図、第2図及び第3
図に基いて本考案の基本的な実施例について説明
する。
ケース本体1周辺の構造を示す縦断面図、横断面
図である。そこで、まず第1図、第2図及び第3
図に基いて本考案の基本的な実施例について説明
する。
第2図に示すように、ケース本体1に台座12
が溶接等の手段により固着され、台座12とサブ
リーダ8とは互に摺動自在となつている。このサ
ブリーダ8は下部に設けられた構内に主リーダ6
のレール部6aを嵌装しており、サブリーダ8と
主リーダ6も互に摺動自在となつている。尚、サ
ブリーダ8は第8図に示すように、ワイヤロープ
13でシヨツクアブゾーバ11に吊下されてお
り、ケース本体1と共にレール部6a上を昇降で
きるようになつている。
が溶接等の手段により固着され、台座12とサブ
リーダ8とは互に摺動自在となつている。このサ
ブリーダ8は下部に設けられた構内に主リーダ6
のレール部6aを嵌装しており、サブリーダ8と
主リーダ6も互に摺動自在となつている。尚、サ
ブリーダ8は第8図に示すように、ワイヤロープ
13でシヨツクアブゾーバ11に吊下されてお
り、ケース本体1と共にレール部6a上を昇降で
きるようになつている。
第1図について説明すると、矢印Aは主リーダ
6に沿つてケース本体1が摺動する方向で、矢印
B,Cはケース本体1が主リーダ6と共に傾斜す
る方向である。
6に沿つてケース本体1が摺動する方向で、矢印
B,Cはケース本体1が主リーダ6と共に傾斜す
る方向である。
ケース本体1には軸受用取付座1a,1bが設
けられており、取付座1bには筒体14及び蓋体
15が取付けられている。これら取付座1a,1
b及び筒体14の内部には、ラジアル軸受16,
17及びスラスト軸受18,19を介して、回転
軸4が保持されている。尚、20,21,22は
ストツパであり、4aは起振用モータ9(第8図
参照)よりベルト伝達によつて噛合するギヤであ
る。
けられており、取付座1bには筒体14及び蓋体
15が取付けられている。これら取付座1a,1
b及び筒体14の内部には、ラジアル軸受16,
17及びスラスト軸受18,19を介して、回転
軸4が保持されている。尚、20,21,22は
ストツパであり、4aは起振用モータ9(第8図
参照)よりベルト伝達によつて噛合するギヤであ
る。
回転軸4の略中央部には偏心錘体2が固定され
ており、偏心錘体2の下部はケース本体1の底部
に貯溜された潤滑油3内に浸つている。
ており、偏心錘体2の下部はケース本体1の底部
に貯溜された潤滑油3内に浸つている。
ケース本体1底部のさらに下方には取出し口2
3が形成された潤滑油取出し槽1cが設けられて
おり、ケース本体1の上方には潤滑油を下方に滴
下させるための滴下口24が2個所に形成されて
いる。そして、取出し口23と滴下口24とは、
次に述べる潤滑油吸上げ用ポンプ5を介して、流
路25により連通している。
3が形成された潤滑油取出し槽1cが設けられて
おり、ケース本体1の上方には潤滑油を下方に滴
下させるための滴下口24が2個所に形成されて
いる。そして、取出し口23と滴下口24とは、
次に述べる潤滑油吸上げ用ポンプ5を介して、流
路25により連通している。
軸受用取付座1aには蓋体26が取付けられ、
蓋体26には潤滑油吸上げ用ポンプ5が取付けら
れている。この吸上げ用ポンプ5としては、いわ
ゆるトロコイドポンプと呼ばれるものが用いられ
ている。吸上げ用ポンプ5の軸棒5aは蓋体26
を挿通し、回転軸4の端部4bに固着されてい
る。すなわち、吸上げ用ポンプ5は、回転軸4の
回転により駆動され、潤滑油3を取出し口23か
ら滴下口24まで吸上げることができるようにな
つている。
蓋体26には潤滑油吸上げ用ポンプ5が取付けら
れている。この吸上げ用ポンプ5としては、いわ
ゆるトロコイドポンプと呼ばれるものが用いられ
ている。吸上げ用ポンプ5の軸棒5aは蓋体26
を挿通し、回転軸4の端部4bに固着されてい
る。すなわち、吸上げ用ポンプ5は、回転軸4の
回転により駆動され、潤滑油3を取出し口23か
ら滴下口24まで吸上げることができるようにな
つている。
そして、滴下口24の下方には、第3図に示す
ような形状の漏斗27が、ラジアル軸受16,1
7にそれぞれ適当な手段で取付けられている。つ
まり、吸上げ用ポンプ5により滴下口24まで吸
上げられた潤滑油は、ここから滴下され、漏斗2
7により、それぞれラジアル軸受16,17及び
スラスト軸受18,19のベアリング部分に供給
されることとなる。
ような形状の漏斗27が、ラジアル軸受16,1
7にそれぞれ適当な手段で取付けられている。つ
まり、吸上げ用ポンプ5により滴下口24まで吸
上げられた潤滑油は、ここから滴下され、漏斗2
7により、それぞれラジアル軸受16,17及び
スラスト軸受18,19のベアリング部分に供給
されることとなる。
次に、以上のように構成される本実施例のバイ
ブロハンマの作用について説明する。
ブロハンマの作用について説明する。
斜杭を打設すべく主リーダ6及びケース本体1
が、例えばB方向へ向けて傾斜されると、偏心錘
体2及び回転軸4のスラスト荷重が取付座1b側
の方にかかつてくる。通常のバイブロハンマの場
合は、ラジアル軸受16,17しか設けられてい
ないため、これらの軸受が破損されるおそれがあ
るが、本バイブロハンマにあつては、スラスト軸
受18,19が設けられているため、このような
スラスト荷重に対しても充分耐えられる構造にな
つている。つまり、スラスト荷重によつて、右斜
下方向へ動こうとする軸受18の外輪及び軸受1
9の内輪は、それぞれストツパ21,22に受け
止められ、ラジアル軸受17にスラスト荷重が加
わることが防止されている。同様に、主リーダ6
及びケース本体1がC方向へ傾斜したときは、左
斜下方向へ動こうとする軸受18の内輪及び軸受
19の外輪がそれぞれストツパ20,21に受け
止められ、ラジアル軸受16にスラスト荷重が加
わることが防止される。
が、例えばB方向へ向けて傾斜されると、偏心錘
体2及び回転軸4のスラスト荷重が取付座1b側
の方にかかつてくる。通常のバイブロハンマの場
合は、ラジアル軸受16,17しか設けられてい
ないため、これらの軸受が破損されるおそれがあ
るが、本バイブロハンマにあつては、スラスト軸
受18,19が設けられているため、このような
スラスト荷重に対しても充分耐えられる構造にな
つている。つまり、スラスト荷重によつて、右斜
下方向へ動こうとする軸受18の外輪及び軸受1
9の内輪は、それぞれストツパ21,22に受け
止められ、ラジアル軸受17にスラスト荷重が加
わることが防止されている。同様に、主リーダ6
及びケース本体1がC方向へ傾斜したときは、左
斜下方向へ動こうとする軸受18の内輪及び軸受
19の外輪がそれぞれストツパ20,21に受け
止められ、ラジアル軸受16にスラスト荷重が加
わることが防止される。
そして、ギヤ4aと噛合する起振用モータ9が
始動すると回転軸4、偏心錘体が回転し、振動エ
ネルギーが打設すべき斜杭に伝達される。このと
き、ケース本体1が傾斜されたことにより、偏心
錘体2下部による潤滑油3のかき上げが充分では
できなくなるが、あるいは全くできなくなる。
始動すると回転軸4、偏心錘体が回転し、振動エ
ネルギーが打設すべき斜杭に伝達される。このと
き、ケース本体1が傾斜されたことにより、偏心
錘体2下部による潤滑油3のかき上げが充分では
できなくなるが、あるいは全くできなくなる。
しかし、回転軸4の駆動により吸上げ用ポンプ
5が駆動され、潤滑油取出し槽1cの潤滑油3が
取出し口23から流路25を通つて滴下口24へ
吸上げられる。潤滑油3はここから、漏斗27に
滴下されてラジアル軸受16,17及びスラスト
軸受18,19のベアリング部分に供給される。
したがつて、偏心錘体2下部による潤滑油3のか
き上げが全く行なわれなくとも、回転軸4の円滑
な回転を維持することができる。
5が駆動され、潤滑油取出し槽1cの潤滑油3が
取出し口23から流路25を通つて滴下口24へ
吸上げられる。潤滑油3はここから、漏斗27に
滴下されてラジアル軸受16,17及びスラスト
軸受18,19のベアリング部分に供給される。
したがつて、偏心錘体2下部による潤滑油3のか
き上げが全く行なわれなくとも、回転軸4の円滑
な回転を維持することができる。
このとき、既述した如くに、吸上げ用ポンプ5
は小型のもので足りるため、回転軸4の負荷はさ
ほど増大せず、バイブロハンマの能力が低減する
ことはない。また、スペース的にもバイブロハン
マ全体の大きさと比較すればわずかなものであ
り、殆んど問題とならない。
は小型のもので足りるため、回転軸4の負荷はさ
ほど増大せず、バイブロハンマの能力が低減する
ことはない。また、スペース的にもバイブロハン
マ全体の大きさと比較すればわずかなものであ
り、殆んど問題とならない。
そして、滴下口24から滴下する潤滑油は、振
動のため滴下地点が必ずしも一定しないが、漏斗
27により確実に捕集されて軸受部に供給され
る。このときの捕集をより確実にするため、漏斗
27の受け口の面積を広くする等の変形を行うこ
とも可能である。
動のため滴下地点が必ずしも一定しないが、漏斗
27により確実に捕集されて軸受部に供給され
る。このときの捕集をより確実にするため、漏斗
27の受け口の面積を広くする等の変形を行うこ
とも可能である。
また、第2図からも明らかなように、ケース本
体1の振動は、ワイヤロープ13に吊下されたサ
ブリーダ8を介して、主リーダに伝わることとな
る。したがつて、この振動は大きく減衰されるこ
ととなり、振動・摩擦等による主リーダ6の破損
が防止される。
体1の振動は、ワイヤロープ13に吊下されたサ
ブリーダ8を介して、主リーダに伝わることとな
る。したがつて、この振動は大きく減衰されるこ
ととなり、振動・摩擦等による主リーダ6の破損
が防止される。
本考案の基本的な実施例は、概ね以上説明した
通りのものであるが、次に、第2図で示した台座
12とサブリーダ8との取付けに関して若干の変
形を加えた例を第5図、第6図に基いて簡単に説
明する。
通りのものであるが、次に、第2図で示した台座
12とサブリーダ8との取付けに関して若干の変
形を加えた例を第5図、第6図に基いて簡単に説
明する。
第5図は台座12′の先端にローラ28を取付
け、ローラ28の作用により、台座12′とサブ
リーダ8を摺動自在にしたものである。第2図の
場合は、台座12とサブリーダ8との接触はすべ
り摩擦となつているが、この場合はころがり摩擦
となつているため、接触部分の摩耗及び騒音がそ
れだけ低減される。
け、ローラ28の作用により、台座12′とサブ
リーダ8を摺動自在にしたものである。第2図の
場合は、台座12とサブリーダ8との接触はすべ
り摩擦となつているが、この場合はころがり摩擦
となつているため、接触部分の摩耗及び騒音がそ
れだけ低減される。
第6図は、ローラ28を第5図の状態から90°
回転させて台座12″に取付け、さらにサブリー
ダ8のローラ28が接触する部分を断面V字形の
溝としたものである。このように溝をV字形とす
ることにより、縦方向(第6図の紙面に対して垂
直方向)、横方向(第6図の左右方向)、上下方向
(第6図の上下方向)のいずれの振動に対しても
有効に対処できることとなる。すなわち、横方
向、上下方向の振動がそれぞれ単独で発生するの
であれば、V字形の溝としても格別の効果は生じ
ない。しかし、杭打設時には横方向、上下方向の
振動と同時に縦方向の振動が生じており、ローラ
28とV字形の溝部分とは点接触になつているの
で、いずれの方向の振動に対しても対処できるこ
ととなる。
回転させて台座12″に取付け、さらにサブリー
ダ8のローラ28が接触する部分を断面V字形の
溝としたものである。このように溝をV字形とす
ることにより、縦方向(第6図の紙面に対して垂
直方向)、横方向(第6図の左右方向)、上下方向
(第6図の上下方向)のいずれの振動に対しても
有効に対処できることとなる。すなわち、横方
向、上下方向の振動がそれぞれ単独で発生するの
であれば、V字形の溝としても格別の効果は生じ
ない。しかし、杭打設時には横方向、上下方向の
振動と同時に縦方向の振動が生じており、ローラ
28とV字形の溝部分とは点接触になつているの
で、いずれの方向の振動に対しても対処できるこ
ととなる。
ところで、第1図の基本的な実施例において
は、スラスト軸受18,19を用いている。しか
し、これをケース本体1の主リーダ6に対する取
付方向を変えることにより、スラスト軸受18,
19を省き、構造をより簡素化することができ
る。
は、スラスト軸受18,19を用いている。しか
し、これをケース本体1の主リーダ6に対する取
付方向を変えることにより、スラスト軸受18,
19を省き、構造をより簡素化することができ
る。
すなわち、第2図のケース本体1を90°回転さ
せ、第4図に示すように取付けることとすれば、
斜杭を打設する場合にスラスト荷重が発生するこ
とがない。したがつて、スラスト軸受18,19
を用いる必要がなくなる。
せ、第4図に示すように取付けることとすれば、
斜杭を打設する場合にスラスト荷重が発生するこ
とがない。したがつて、スラスト軸受18,19
を用いる必要がなくなる。
ただし、この場合には主リーダ6からケース本
体1先端までの距離、あるいは主リーダ6からケ
ース本体1の重心位置Gまでの距離Lが第2図の
場合に比べて大きくなる。そのため、主リーダ6
にかかるモーメントもその分だけ増大し、バイブ
ロハンマの能力に関しては却つてマイナス要因と
なる。したがつて、このようにスラスト軸受1
8,19を省いた構造は、杭の貫入抵抗が小さな
場合、例えば軟弱地盤に打設する場合等に限定さ
れることとなろう。
体1先端までの距離、あるいは主リーダ6からケ
ース本体1の重心位置Gまでの距離Lが第2図の
場合に比べて大きくなる。そのため、主リーダ6
にかかるモーメントもその分だけ増大し、バイブ
ロハンマの能力に関しては却つてマイナス要因と
なる。したがつて、このようにスラスト軸受1
8,19を省いた構造は、杭の貫入抵抗が小さな
場合、例えば軟弱地盤に打設する場合等に限定さ
れることとなろう。
(考案の効果)
以上述べたことから明らかなように、本考案に
よれば、偏心錘体用ケース本体から主リーダに伝
わる衝撃がサブリーダによつて緩和されるので、
主リーダを含む素材が損傷することはなくなり、
また、ケース本体の傾きによらず軸受に対して潤
滑油を安定して供給できるので軸受が焼損するこ
ともなくなる。さらにケース本体の傾斜によりス
ラスト荷重が発生するような場合でも、スラスト
軸受がスラスト荷重を有効に受け止めるので、軸
受やその支持部が破損することはなくなり、しか
もサブリーダとケース本体とをシヨツクアブソー
バにそれぞれ支持されるようにしたので、両者の
連結構造は極めて簡単となる。
よれば、偏心錘体用ケース本体から主リーダに伝
わる衝撃がサブリーダによつて緩和されるので、
主リーダを含む素材が損傷することはなくなり、
また、ケース本体の傾きによらず軸受に対して潤
滑油を安定して供給できるので軸受が焼損するこ
ともなくなる。さらにケース本体の傾斜によりス
ラスト荷重が発生するような場合でも、スラスト
軸受がスラスト荷重を有効に受け止めるので、軸
受やその支持部が破損することはなくなり、しか
もサブリーダとケース本体とをシヨツクアブソー
バにそれぞれ支持されるようにしたので、両者の
連結構造は極めて簡単となる。
第1図は本考案実施例に係るバイブロハンマの
要部構造を示す縦断面図、第2図はその横断面
図、第3図は第1図において用いられている部材
の斜視図、第4図乃至第6図は本考案の他の実施
例を示す縦断面図、第7図は第1図のバイブロハ
ンマが取付けられた斜杭打設装置の全体を示す概
略図、第8図は第7図の一部を拡大した図、第9
図及び第10図は本考案の作用を説明するための
説明図、第11図及び第12図は従来技術の問題
点の説明図である。 1……ケース本体、2……偏心錘体、3……潤
滑油、4……回転軸、5……潤滑油吸上げ用ポン
プ、6……主リーダ、8……サブリーダ、16,
17……ラジアル軸受(軸受部材)、18,19
……スラスト軸受(軸受部材)、24……滴下口、
27……漏斗。
要部構造を示す縦断面図、第2図はその横断面
図、第3図は第1図において用いられている部材
の斜視図、第4図乃至第6図は本考案の他の実施
例を示す縦断面図、第7図は第1図のバイブロハ
ンマが取付けられた斜杭打設装置の全体を示す概
略図、第8図は第7図の一部を拡大した図、第9
図及び第10図は本考案の作用を説明するための
説明図、第11図及び第12図は従来技術の問題
点の説明図である。 1……ケース本体、2……偏心錘体、3……潤
滑油、4……回転軸、5……潤滑油吸上げ用ポン
プ、6……主リーダ、8……サブリーダ、16,
17……ラジアル軸受(軸受部材)、18,19
……スラスト軸受(軸受部材)、24……滴下口、
27……漏斗。
Claims (1)
- 主リーダに斜杭打設方向へ摺動自在に取付けら
れた振動緩衝用のサブリーダと、該サブリーダに
摺動自在に取付けられ、内部において偏心錘体の
回転軸をラジアル軸受およびスラスト軸受を介し
て保持する偏心錘体用ケース本体とをワイヤロー
プに吊下されたシヨツクアブソーバにそれぞれ支
持させ、該偏心錘体用ケース本体に、該軸受類よ
りも上方の位置に開口する潤滑油滴下口と、該偏
心錘体の回転軸端部に取付けられて該回転軸の回
転により駆動され、該偏心錘体用ケース本体の底
部に貯溜された潤滑油を該潤滑油滴下口へ汲上げ
ることが可能な潤滑油汲上げ用ポンプと、該潤滑
油滴下口から滴下する潤滑油を前記軸受部材に供
給する漏斗部材と、を設けたことを特徴とする傾
杭打設用バイブロハンマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985122564U JPH0523624Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985122564U JPH0523624Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231155U JPS6231155U (ja) | 1987-02-24 |
| JPH0523624Y2 true JPH0523624Y2 (ja) | 1993-06-16 |
Family
ID=31012870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985122564U Expired - Lifetime JPH0523624Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523624Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0735861Y2 (ja) * | 1990-03-20 | 1995-08-16 | 調和工業株式会社 | 起振機の密封装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4847102U (ja) * | 1971-10-04 | 1973-06-20 | ||
| JPS59125537U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-23 | ト−メン建機販売株式会社 | 振動杭打機の緩衝装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP1985122564U patent/JPH0523624Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6231155U (ja) | 1987-02-24 |
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