JPH0523647Y2 - - Google Patents

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JPH0523647Y2
JPH0523647Y2 JP1987122978U JP12297887U JPH0523647Y2 JP H0523647 Y2 JPH0523647 Y2 JP H0523647Y2 JP 1987122978 U JP1987122978 U JP 1987122978U JP 12297887 U JP12297887 U JP 12297887U JP H0523647 Y2 JPH0523647 Y2 JP H0523647Y2
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pipe
water supply
supply pipe
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  • Thermal Insulation (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、寒冷地において、例えば、家庭への
給水管の凍結を防止する凍結防止パイプに関する
ものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来、前記凍結防止パイプとして、給水管の外
周に、パイプの内部に外側から保温材、スペーサ
を順次内装した保温管(保温装置)を嵌挿したも
のが特公昭58−2301号公報で提案されている。
しかしながら、このものでは、単に、給水管の
外周に位置する空気をパイプ内部に封じ込め、さ
らにその対流を防止するようにしているだけで、
必ずしも給水管の保温効率が良好でない。
また、この種の凍結防止パイプは、その下端部
を所定の深さまで埋設しなければ十分な効果を発
揮できないことから、例えば、札幌市水道局施工
要綱では、凍結防止パイプの長さは1.5m又は2m
必要とされている。
しかしながら、前記のものでは、パイプの内部
に、その一端側から隙間無く前述のように長い保
温材を挿入し、さらに、この保温材の内部にスペ
ーサを挿入することは甚だ困難である。
このため、前記公報にも示されているように、
パイプ、保温材は軸方向に分割した構造としなけ
ればならず、分割されたパイプ等をシールしつつ
接合するために著しく施工工数が多くなるという
問題点を有していた。
そこで、以上の問題を解決するものとして、給
水管の外周部に真空空間を介して外筒を設けたも
のが、実開昭59−151971号公報で提案されてい
る。このものでは、前記凍結防止パイプのように
単に給水管の外周に位置する空気を封じ込めたも
のに比べて、給水管の保温性能が一段と向上す
る。
しかし、万が一給水管に穴があいた場合、その
穴から前記真空空間に流れ込んだ水が貯溜される
という問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決し、施工が容易で、
衛生的で、しかも保温性能に優れた凍結防止パイ
プを提供することを目的としてなされたもので、
一実施例を示す第1図を参照して説明すると、給
水管の周囲を保温装置で保護した凍結防止パイプ
1において、 前記保温装置を、 内筒5と、該内筒5の外装された外筒6と、こ
れら内筒5および外筒6よりも薄肉であつて、前
記外筒6の少なくとも一端側に配設された連結部
材8とを有し、前記内筒5の外周部に、前記外筒
6と連結部材8とで真空空間Sを形成し、前記給
水管2に外装された真空二重パイプ4で構成した
ものである。
(実施例) 以下、本考案を添付図面を参照して説明する。
第1図は本考案にかかる凍結防止パイプ1の一
実施例を示す。
この凍結防止パイプ1は、概略、給水管2と、
真空二重パイプ4と、固定部材3とで構成されて
いる。
給水管2は、例えばステンレスパイプ、鉄パイ
プ、又は塩化ビニールパイプで構成されている。
真空二重パイプ4は、その主要部を、内筒5
と、外筒6と、連結部材8とで構成しており、内
筒5はステンレスパイプで形成され、外周部は銅
箔、アムミニウム箔、又は化学銀メツキ等により
被覆されている。また、外筒6は同じくステンレ
スパイプで形成されており、下部外周部には銅製
のチツプ管7が取り付けられ、上部内周面にはゲ
ツタ(図示せず)が設けてある。さらに、連結部
材8は内筒5および外筒6よりも薄肉のステンレ
ス材で形成され、環状板材の本体9とその内外を
下方に屈曲して内リング部10と外リング部11
とを形成した断面略コ字状のリング部材である。
以上の構成からなる真空二重パイプ4は、例え
ば、次のようにして組み立てられる。
まず、内筒5の下部に連結部材8をそのコ字状
内面を下方に向けて外装し、両者を全周溶接す
る。
次に、外筒6を内筒5に上方から外装し、外筒
6の上端部と下端部を夫々内筒5、連結部材8に
全周溶接し、内筒5の外周部に空間部Sを形成す
る。なお、内筒5と外筒6との間には、両者の接
触を防止するとともに所定幅の空間を形成するた
めに、スペーサを適宜介在してもよい。
続いて、外筒6に設けたチツプ管7に真空ポン
プ(図示せず)を接続し、空間部Sの空気をほぼ
真空状態近くまで抜き取つたうえで炉(図示せ
ず)に入れ、約450℃の高温状態でさらに空間部
Sの空気を抜き出したのち、チツプ管7を潰して
空間部(以下「真空空間」という)Sを封止す
る。
このとき、常温状態から炉内に入れて加熱する
と、まず、外筒6の温度が上昇し、その後内筒5
の温度が後を追つて上昇していくため、加熱時に
あつては、外筒6の膨張量が大きく、連結部材8
は下方への力を受けて変形する。
逆に、冷却に移ると外筒6の方が内筒5よりも
早く冷却されるため、冷却時にあつては、外筒6
の収縮量が大きく、前記加熱時とは逆に、連結部
材8は上方への力を受けて変形する。
このように、連結部材8は加熱時と冷却時とで
は全く逆方向に力を受けることになるが、この連
結部材8は、本体9に対して内リング部10及び
外リング部11が略直角を為し、上下方向の変形
に対して自由度を有するため、変形時に無理な応
力がかからず破損するようなことはない。また、
連結部材8は内筒5、外筒6よりも薄肉としてあ
るので、それ自身の腰の弱さによつて更に変形応
力が緩和される。
なお、連結部材8の本体9は内、外リング部1
0,11に対して略直角にしなくてもよいし、本
体9を半径方向に波打つた形状としてもよい。こ
の場合、本体9の伸縮により応力を緩和すること
ができる。
次に、外筒6及び連結部材8の外側にステンレ
ス材からなるキヤツプ14を装着し、キヤツプ1
4と連結部材8との間にシール剤16を充填する
とともに、前記キヤツプ14の上部と別のキヤツ
プ15とでチツプ管7を覆い、適宜シール剤等で
封止する。なお、チツプ管7をキヤツプ12で覆
い、その内部にシール剤13を充填してもよい。
以上のようにして形成された真空二重パイプ4
は、給水管2に外装され、固定部材3を介して固
定される。なお、固定部材3としては、例えばゴ
ム等が使用される。また、固定部材3は、給水管
2と真空二重パイプ4との間に全周配置してもよ
いし、両者の間に間欠的に介在して真空二重パイ
プ4の上下を連通するようにしてもよいし、真空
二重パイプ4の上部だけでなく、下部さらに必要
ならば中間にも介在するようにしてもよい。
前記構成からなる凍結防止パイプ1は、第2図
に示すように、地中に埋設されている水道本管2
0にエルボ21を介して接続されている水抜きバ
ルブ22にエルボ25を介して接続されて凍結防
止装置Aを構成し、凍結防止パイプ1の上部は建
物100の床下を通り室内101に導かれ、給水
管2の上部が水道の蛇口102に通じる室内配管
103に接続される。なお、凍結防止パイプ1の
下端部は地表面から約30cm以上埋設される。ま
た、必要に応じて凍結防止パイプ1の周囲を保温
材で覆うようにしてもよい。
前記凍結防止装置Aでは、水を使用した後、蛇
口103を開いて水を流しながら水抜コツク23
を回転し、水抜きバルブ22で水道本管20の流
路を遮断し、それより蛇口側の水を水抜口24を
介して地中に放出する。
しかし、この水抜き操作を忘れても、給水管2
は真空二重パイプ4に覆われ、しかも真空二重パ
イプ4には真空空間Sが形成されているため断熱
性に優れ、地表温度が氷点下であつても給水管2
内の水が短時間で凍結することはない。
また、前述したように、凍結防止パイプ1の下
端部は地中に約30cm以上埋設されており、そこで
の温度は地表の温度に拘わらず約5℃程度に維持
されているため、この温度が給水管2と真空二重
パイプ4との間を上昇して給水管2を保温し、水
道水の凍結を防止する効果を発揮する。
さらに、前記水抜き操作を長時間忘れて給水管
2内の水が凍結した場合、固定部材3を取り外
し、又は固定部材3が全周に配置されていない場
合にはそれらの間からお湯を流し込み、又は、給
水管2と水抜きバルブ22との間に電流を通じて
給水管2内の凍結を解氷する。
なお、前記実施例では、連結部材8を真空二重
パイプ4の下部に配置するものとしたが、これに
限らず、上部に配置してもよく、上下に配置して
もよい。
また、前記実施例では、チツプ管方式により真
空空間Sを形成するものとしたが、これに限ら
ず、真空炉方式によるものとしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案にかかる
凍結防止パイプは、給水管の両端を夫々室内配
管、水抜きバルブに適宜連結手段を介して接続す
るだけでよく、現場での施工が簡単容易である。
また、給水管に穴があいても、その水は地中に
流れるだけで、真空二重パイプの内部に貯溜され
るようなことはないので、貯溜水による問題も生
じない。
さらに、地表の冷気は真空二重パイプによつて
良好に遮断され、単に大気を封じ込めた構造のも
のに比べて給水管の保温性能が向上する。
さらにまた、内筒と外筒は、少なくとも一端側
が薄肉の連結部材を介して連結されているので、
真空二重パイプの製造過程において、高温の炉、
または真空炉内に入れて加熱、冷却しても、内筒
と外筒の相対的な伸縮量の差は薄肉の連結部材に
吸収され、内筒や外筒にクラツクを生じることが
ない。したがつて、製品の歩留まりが向上し、生
産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は凍結防止パイプの半部切欠側面図、第
2図は凍結防止装置の概略断面図である。 A……凍結防止装置、1……凍結防止パイプ、
2……給水管、3……固定部材、4……真空二重
パイプ、5……内筒、6……外筒、7……チツプ
管、8……連結部材、22……水抜きバルブ、2
3……水抜き栓。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 給水管の周囲を保温装置で保護した凍結防止
    パイプにおいて、 前記保温装置を、 内筒と、該内筒に外装された外筒と、これら
    内筒および外筒よりも薄肉であつて、前記外筒
    の少なくとも一端側に配設された連結部材とを
    有し、前記内筒の外周部に、前記外筒と連結部
    材とで真空空間を形成し、前記給水管に外装さ
    れた真空二重パイプで構成したことを特徴とす
    る凍結防止パイプ。 (2) 前記給水管と真空二重パイプとの間に、これ
    らを固定する固定部材が介在されていることを
    特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の凍結防止パイプ。
JP1987122978U 1987-05-27 1987-08-11 Expired - Lifetime JPH0523647Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987122978U JPH0523647Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11
EP88304790A EP0293203B1 (en) 1987-05-27 1988-05-26 Freeze resistant pipe
DE8888304790T DE3863003D1 (de) 1987-05-27 1988-05-26 Frostsicheres rohr.
CA000567858A CA1302309C (en) 1987-05-27 1988-05-26 Nonfreezing pipe
KR1019880006250A KR940007611B1 (ko) 1987-05-27 1988-05-27 부동파이프
US07/423,667 US5014752A (en) 1987-05-27 1989-10-19 Nonfreezing pipe

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JP1987122978U JPH0523647Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63268825A (ja) * 1987-04-23 1988-11-07 松岡 弘 不凍水抜栓

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JPS6428468U (ja) 1989-02-20

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