JPH05237459A - 振動発生装置 - Google Patents
振動発生装置Info
- Publication number
- JPH05237459A JPH05237459A JP4400192A JP4400192A JPH05237459A JP H05237459 A JPH05237459 A JP H05237459A JP 4400192 A JP4400192 A JP 4400192A JP 4400192 A JP4400192 A JP 4400192A JP H05237459 A JPH05237459 A JP H05237459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- shaft
- gear
- adjusting shaft
- adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 50
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 47
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 6
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000002964 excitative effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 偏心重錘51A,52A,51B,52B及
び伝動歯車31〜34が外嵌固定された第1の回転軸2
1,第2の回転軸22,第3の回転軸23,及び第4の
回転軸24と、位相固定歯車36が相対回転不能にまた
位相調整歯車35が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移
動は阻止された状態で外嵌された位相調整軸25とを有
する。伝動歯車31,32は媒介歯車37を介して位相
固定歯車36に、また、伝動歯車33,34は位相調整
歯車35に噛合せしめられる。位相調整歯車35の内周
部と位相調整軸25の外周部に相互に嵌合する螺旋状凹
凸部46,53を設け、位相調整軸25を油圧シリンダ
50で軸方向に強制的に移動させて、位相固定歯車36
と位相調整歯車35との間に位相差を生じさせる。 【効果】 運転時においても起振力を任意にかつ無段階
に変えることができ、しかも、構造が簡素でかつ合理的
で容易に製作できる。
び伝動歯車31〜34が外嵌固定された第1の回転軸2
1,第2の回転軸22,第3の回転軸23,及び第4の
回転軸24と、位相固定歯車36が相対回転不能にまた
位相調整歯車35が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移
動は阻止された状態で外嵌された位相調整軸25とを有
する。伝動歯車31,32は媒介歯車37を介して位相
固定歯車36に、また、伝動歯車33,34は位相調整
歯車35に噛合せしめられる。位相調整歯車35の内周
部と位相調整軸25の外周部に相互に嵌合する螺旋状凹
凸部46,53を設け、位相調整軸25を油圧シリンダ
50で軸方向に強制的に移動させて、位相固定歯車36
と位相調整歯車35との間に位相差を生じさせる。 【効果】 運転時においても起振力を任意にかつ無段階
に変えることができ、しかも、構造が簡素でかつ合理的
で容易に製作できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動杭打機,各種シェ
ーカー,ふるい装置等に適用される振動発生装置に係
り、特に、偏心重錘を回転させることにより得られる起
振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変更できるよう
にされたものに関する。
ーカー,ふるい装置等に適用される振動発生装置に係
り、特に、偏心重錘を回転させることにより得られる起
振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変更できるよう
にされたものに関する。
【0002】
【従来の技術】偏心重錘を回転させることにより発生す
る遠心力を利用した振動発生装置としては、偏心重錘が
取り付けられた対をなす偶数本の回転軸をケーシング部
材に相互に平行に軸支するとともに、各回転軸に伝動歯
車を取り付けて隣接するもの同士を噛合させ、一方の回
転軸群と他方の回転軸群とを反対方向に回転させること
により、各回転軸に取り付けられた偏心重錘に発生する
遠心力の水平分力を相殺するとともに遠心力の垂直分力
を相加し、この垂直分力によりケーシング部材に例えば
上下方向の起振力を与えるようにしたものが一般によく
知られている。
る遠心力を利用した振動発生装置としては、偏心重錘が
取り付けられた対をなす偶数本の回転軸をケーシング部
材に相互に平行に軸支するとともに、各回転軸に伝動歯
車を取り付けて隣接するもの同士を噛合させ、一方の回
転軸群と他方の回転軸群とを反対方向に回転させること
により、各回転軸に取り付けられた偏心重錘に発生する
遠心力の水平分力を相殺するとともに遠心力の垂直分力
を相加し、この垂直分力によりケーシング部材に例えば
上下方向の起振力を与えるようにしたものが一般によく
知られている。
【0003】このような振動発生装置にあっては、ケー
シング部材をばねあるいはダンパーを介して支持するこ
とにより、振動発生装置全体が回転軸の回転速度に応じ
た周波数をもって振動せしめられる。従って、ケーシン
グ部材にチャック等を介して例えば鋼矢板等の杭を支持
させて振動発生装置を作動させることにより、杭打込作
業や杭引抜作業が行え、さらに、かかる振動発生装置を
シェーカーやふるい装置に組み込むことで掻き混ぜ作業
やふるい作業が行える。
シング部材をばねあるいはダンパーを介して支持するこ
とにより、振動発生装置全体が回転軸の回転速度に応じ
た周波数をもって振動せしめられる。従って、ケーシン
グ部材にチャック等を介して例えば鋼矢板等の杭を支持
させて振動発生装置を作動させることにより、杭打込作
業や杭引抜作業が行え、さらに、かかる振動発生装置を
シェーカーやふるい装置に組み込むことで掻き混ぜ作業
やふるい作業が行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した如くの従来の
振動発生装置においては、回転軸に偏心重錘が固定され
ているため、運転時に起振力あるいは振幅を任意に変え
ることは容易ではない。ところが、かかる振動発生装置
では、運転開始時において静止状態の偏心重錘を回転さ
せるために必要とされる駆動力は偏心重錘が定格回転速
度に達した後におけるそれより著しく大きいので、静止
状態の偏心重錘が定格回転速度に達するまでに必要とさ
れる駆動力を低減することができればモーター等の駆動
源の小型化が図れ、消費電力等のエネルギーの利用効率
を格段に向上させることができる。そのため、回転軸の
回転開始初期において、回転に必要とされる駆動力を簡
易に低減させ得る方策が要望されている。
振動発生装置においては、回転軸に偏心重錘が固定され
ているため、運転時に起振力あるいは振幅を任意に変え
ることは容易ではない。ところが、かかる振動発生装置
では、運転開始時において静止状態の偏心重錘を回転さ
せるために必要とされる駆動力は偏心重錘が定格回転速
度に達した後におけるそれより著しく大きいので、静止
状態の偏心重錘が定格回転速度に達するまでに必要とさ
れる駆動力を低減することができればモーター等の駆動
源の小型化が図れ、消費電力等のエネルギーの利用効率
を格段に向上させることができる。そのため、回転軸の
回転開始初期において、回転に必要とされる駆動力を簡
易に低減させ得る方策が要望されている。
【0005】また、例えば、振動杭打機に適用される振
動発生装置にあっては、杭打込作業性や杭引抜作業性を
向上させるため、打ち込まれる杭が貫入する地盤の状態
等に応じて起振力あるいは振幅を簡易に変え得る方策、
あるいは起動時、制動時に発生する共振現象を防ぐため
の方策も要望されている。上述の要望に応えるべく現在
起振力あるいは振幅可変の振動発生装置がいくつか考え
られているが、いずれも構造が複雑で部品点数が多く大
幅なコストアップが避けられない嫌いがある。
動発生装置にあっては、杭打込作業性や杭引抜作業性を
向上させるため、打ち込まれる杭が貫入する地盤の状態
等に応じて起振力あるいは振幅を簡易に変え得る方策、
あるいは起動時、制動時に発生する共振現象を防ぐため
の方策も要望されている。上述の要望に応えるべく現在
起振力あるいは振幅可変の振動発生装置がいくつか考え
られているが、いずれも構造が複雑で部品点数が多く大
幅なコストアップが避けられない嫌いがある。
【0006】かかる点に鑑み本発明は、運転時において
も起振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変えること
ができ、しかも、構造が簡素でかつ合理的で容易に製作
できる振動発生装置を提供することを目的とする。
も起振力あるいは振幅を任意にかつ無段階に変えること
ができ、しかも、構造が簡素でかつ合理的で容易に製作
できる振動発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る振動発生装置は、ケーシング部材に相
互に平行に軸支され、それぞれに偏心重錘及び伝動歯車
が外嵌固定された第1の回転軸,第2の回転軸,第3の
回転軸,及び第4の回転軸と、それらの各回転軸と平行
に軸支され、位相固定歯車が相対回転不能にまた位相調
整歯車が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止さ
れた状態で外嵌された位相調整軸とを有し、上記第1の
回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめ
られるとともに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上
の伝動歯車同士が噛合せしめられ、上記第3の回転軸及
び第4の回転軸のいずれかに軸方向の移動は阻止された
状態で上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの一方
の回転を上記第1の回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯
車のいずれかに伝達する媒介歯車が回転可能に外嵌さ
れ、さらに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上の伝
動歯車のいずれかが上記位相固定歯車及び位相調整歯車
のうちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調整軸
に関連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して相対
回転させる位相変更手段が設けられる。
く、本発明に係る振動発生装置は、ケーシング部材に相
互に平行に軸支され、それぞれに偏心重錘及び伝動歯車
が外嵌固定された第1の回転軸,第2の回転軸,第3の
回転軸,及び第4の回転軸と、それらの各回転軸と平行
に軸支され、位相固定歯車が相対回転不能にまた位相調
整歯車が相対回転可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止さ
れた状態で外嵌された位相調整軸とを有し、上記第1の
回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめ
られるとともに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上
の伝動歯車同士が噛合せしめられ、上記第3の回転軸及
び第4の回転軸のいずれかに軸方向の移動は阻止された
状態で上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの一方
の回転を上記第1の回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯
車のいずれかに伝達する媒介歯車が回転可能に外嵌さ
れ、さらに、上記第3の回転軸及び第4の回転軸上の伝
動歯車のいずれかが上記位相固定歯車及び位相調整歯車
のうちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調整軸
に関連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して相対
回転させる位相変更手段が設けられる。
【0008】また、本発明に係る振動発生装置の別の態
様は、ケーシング部材に相互に平行に軸支され、それぞ
れに偏心重錘及び伝動歯車が外嵌固定された第1の回転
軸,第2の回転軸,第3の回転軸,及び第4の回転軸
と、それらの各回転軸と平行に軸支され、位相固定歯車
が相対回転不能にまた位相調整歯車が相対回転可能にそ
れぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌された位相
調整軸とを有し、上記第1の回転軸及び第2の回転軸上
の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、それらの
一方が上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの一方
に噛合せしめられ、また、上記第3の回転軸及び第4の
回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、
それらの一方が上記位相固定歯車及び位相調整歯車のう
ちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調整軸に関
連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して相対回転
させる位相変更手段が設けられる。
様は、ケーシング部材に相互に平行に軸支され、それぞ
れに偏心重錘及び伝動歯車が外嵌固定された第1の回転
軸,第2の回転軸,第3の回転軸,及び第4の回転軸
と、それらの各回転軸と平行に軸支され、位相固定歯車
が相対回転不能にまた位相調整歯車が相対回転可能にそ
れぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌された位相
調整軸とを有し、上記第1の回転軸及び第2の回転軸上
の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、それらの
一方が上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの一方
に噛合せしめられ、また、上記第3の回転軸及び第4の
回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、
それらの一方が上記位相固定歯車及び位相調整歯車のう
ちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調整軸に関
連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して相対回転
させる位相変更手段が設けられる。
【0009】かかる本発明に係る振動発生装置におい
て、位相変更手段としては多種多様なものが採用でき
る。例えば、位相調整軸を軸方向に強制的に移動させる
駆動手段と位相調整軸の軸方向の直線運動を位相調整歯
車の相対回転に変換する運動変換手段との組み合わせが
考えられ、具体的には、位相変更手段が、位相調整軸の
外周部に所定の旋回方向をもって設けられた螺旋状凹凸
部あるいは螺旋状の溝もしくは凸条と、位相調整歯車の
内周部に設けられ、上記螺旋状凹凸部あるいは螺旋状の
溝もしくは凸条に摺動自在に嵌合する螺旋状凹凸部ある
いは螺旋状の凸部もしくは凹部と、上記位相調整軸を軸
方向に強制的に移動させる駆動手段と、から構成される
もの、あるいは、位相変更手段が、位相調整軸に径方向
に向けて突出するように立設されたピンと、上記位相調
整歯車に連設され、上記ピンが嵌挿される螺旋長孔が形
成された延長ボス部と、上記位相調整軸を軸方向に強制
的に移動させる駆動手段と、から構成されるもの、等が
挙げられる。
て、位相変更手段としては多種多様なものが採用でき
る。例えば、位相調整軸を軸方向に強制的に移動させる
駆動手段と位相調整軸の軸方向の直線運動を位相調整歯
車の相対回転に変換する運動変換手段との組み合わせが
考えられ、具体的には、位相変更手段が、位相調整軸の
外周部に所定の旋回方向をもって設けられた螺旋状凹凸
部あるいは螺旋状の溝もしくは凸条と、位相調整歯車の
内周部に設けられ、上記螺旋状凹凸部あるいは螺旋状の
溝もしくは凸条に摺動自在に嵌合する螺旋状凹凸部ある
いは螺旋状の凸部もしくは凹部と、上記位相調整軸を軸
方向に強制的に移動させる駆動手段と、から構成される
もの、あるいは、位相変更手段が、位相調整軸に径方向
に向けて突出するように立設されたピンと、上記位相調
整歯車に連設され、上記ピンが嵌挿される螺旋長孔が形
成された延長ボス部と、上記位相調整軸を軸方向に強制
的に移動させる駆動手段と、から構成されるもの、等が
挙げられる。
【0010】また、本発明に係る振動発生装置の他の態
様としては、位相調整軸を2分割構成の第1の調整軸と
第2の調整軸となし、第1の調整軸を第2の調整軸に対
して、直線運動を回転運動に変換する第1の運動変換手
段を介して軸方向に相対移動及び相対回転可能に配置し
てそれらを同一軸線上で挿脱するように移動させる構成
としてもよく、かかるもとでは、位相調整歯車が第1の
調整軸もしくは第2の調整軸に対して相対回転するよう
に構成できる。この場合、位相調整歯車を、直線運動を
回転運動に変換する第2の運動変換手段を介して第1の
調整軸及び第2の調整軸のいずれか一方に相対回転可能
に外嵌してもよく、さらに、上記第1び第2の運動変換
手段の両方を伴った構成としてもよい。
様としては、位相調整軸を2分割構成の第1の調整軸と
第2の調整軸となし、第1の調整軸を第2の調整軸に対
して、直線運動を回転運動に変換する第1の運動変換手
段を介して軸方向に相対移動及び相対回転可能に配置し
てそれらを同一軸線上で挿脱するように移動させる構成
としてもよく、かかるもとでは、位相調整歯車が第1の
調整軸もしくは第2の調整軸に対して相対回転するよう
に構成できる。この場合、位相調整歯車を、直線運動を
回転運動に変換する第2の運動変換手段を介して第1の
調整軸及び第2の調整軸のいずれか一方に相対回転可能
に外嵌してもよく、さらに、上記第1び第2の運動変換
手段の両方を伴った構成としてもよい。
【0011】さらに、本発明に係る振動発生装置の他の
別の態様としては、位相調整軸の外周部と上記位相調整
歯車の一方との間に流体作動室を形成し、該流体作動室
に対して流体の給排を行うことによりそれらが位相変更
手段として機能するようになし、もって上記位相調整歯
車を上記位相調整軸に対して相対回転させる構成として
もよい。この場合、流体作動室を位相調整軸に固定され
た固定仕切り壁部と位相調整歯車に固定された可動仕切
り壁部とで仕切り、流体作動室を回転型シリンダのよう
に構成できる。
別の態様としては、位相調整軸の外周部と上記位相調整
歯車の一方との間に流体作動室を形成し、該流体作動室
に対して流体の給排を行うことによりそれらが位相変更
手段として機能するようになし、もって上記位相調整歯
車を上記位相調整軸に対して相対回転させる構成として
もよい。この場合、流体作動室を位相調整軸に固定され
た固定仕切り壁部と位相調整歯車に固定された可動仕切
り壁部とで仕切り、流体作動室を回転型シリンダのよう
に構成できる。
【0012】
【作用】上述の如くの構成を有する本発明に係る振動発
生装置においては、位相調整軸全体が軸方向に強制的に
移動せしめられることにより、もしくは、位相調整軸を
構成する第1の調整軸及び第2の調整軸の一方が他方に
対して軸方向に強制的に移動せしめられることにより、
あるいは、流体作動室に対して流体の給排が行われるこ
とにより、位相調整歯車が位相調整軸に対して相対回転
する。
生装置においては、位相調整軸全体が軸方向に強制的に
移動せしめられることにより、もしくは、位相調整軸を
構成する第1の調整軸及び第2の調整軸の一方が他方に
対して軸方向に強制的に移動せしめられることにより、
あるいは、流体作動室に対して流体の給排が行われるこ
とにより、位相調整歯車が位相調整軸に対して相対回転
する。
【0013】そして、このように位相調整歯車が位相調
整軸に対して相対回転すると、位相調整歯車の回転が伝
達される第3の回転軸及び第4の回転軸上の偏心重錘が
位相固定歯車の回転が伝達される第1の回転軸及び第2
の回転軸上の偏心重錘に対して相対的に進められ又は遅
らされ、それらの偏心重錘の間に位相差が生じる。それ
により、各偏心重錘に発生する水平分力が常時相殺され
るのに対し、各偏心重錘に発生する垂直分力の合計値が
第1の回転軸及び第2の回転軸上の偏心重錘と第3の回
転軸及び第4の回転軸上の偏心重錘との間の位相差に応
じて変化せしめられ、その結果、各回転軸を介してケー
シング部材に与えられる起振力あるいは振幅が変化せし
められる。
整軸に対して相対回転すると、位相調整歯車の回転が伝
達される第3の回転軸及び第4の回転軸上の偏心重錘が
位相固定歯車の回転が伝達される第1の回転軸及び第2
の回転軸上の偏心重錘に対して相対的に進められ又は遅
らされ、それらの偏心重錘の間に位相差が生じる。それ
により、各偏心重錘に発生する水平分力が常時相殺され
るのに対し、各偏心重錘に発生する垂直分力の合計値が
第1の回転軸及び第2の回転軸上の偏心重錘と第3の回
転軸及び第4の回転軸上の偏心重錘との間の位相差に応
じて変化せしめられ、その結果、各回転軸を介してケー
シング部材に与えられる起振力あるいは振幅が変化せし
められる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつ
つ説明する。 第1実施例:図1及び図2は本発明に係る振動発生装置
の第1実施例の主要部を示す斜視図及び展開図であり、
図3は図1及び図2に示される実施例の振動発生装置が
適用された振動杭打機の一例を示す正面図である。
つ説明する。 第1実施例:図1及び図2は本発明に係る振動発生装置
の第1実施例の主要部を示す斜視図及び展開図であり、
図3は図1及び図2に示される実施例の振動発生装置が
適用された振動杭打機の一例を示す正面図である。
【0015】図3において、振動杭打機1は、クレーン
等の吊持手段のフック2が掛止される掛止部が設けられ
たハンガー5と、このハンガー5から垂下された4本の
ガイドロッド6及びそれに縮装された上下一対のコイル
スプリング8,9を有した緩衝装置7と、この緩衝装置
7を介してハンガー5に支持された、駆動源としての電
動モーター14,ケーシング部材20,ケーシング部材
20内部に配置された起振力発生部,動力伝達用のベル
ト17及びプーリー18,19等を備えた本実施例の振
動発生装置10と、この振動発生装置10の下側に設け
られた、鋼矢板等の杭を拘持するチャック12等からな
っている。この振動杭打機1は、後記する起振力発生部
を除き従来公知のものであって、駆動源として電動モー
ターに限らず油圧モーター等任意の手段を用いることが
できるとともに、緩衝装置も図示のもの以外に適宜のも
のを用いうるものである。
等の吊持手段のフック2が掛止される掛止部が設けられ
たハンガー5と、このハンガー5から垂下された4本の
ガイドロッド6及びそれに縮装された上下一対のコイル
スプリング8,9を有した緩衝装置7と、この緩衝装置
7を介してハンガー5に支持された、駆動源としての電
動モーター14,ケーシング部材20,ケーシング部材
20内部に配置された起振力発生部,動力伝達用のベル
ト17及びプーリー18,19等を備えた本実施例の振
動発生装置10と、この振動発生装置10の下側に設け
られた、鋼矢板等の杭を拘持するチャック12等からな
っている。この振動杭打機1は、後記する起振力発生部
を除き従来公知のものであって、駆動源として電動モー
ターに限らず油圧モーター等任意の手段を用いることが
できるとともに、緩衝装置も図示のもの以外に適宜のも
のを用いうるものである。
【0016】ケーシング部材20に設けられた起振力発
生部は、図1及び図2に詳細に示される如くに、第1の
回転軸21と、この第1の回転軸21の略真横にそれと
平行に配置され、電動モーター14からの回転駆動力が
プーリー19を介して伝達される第2の回転軸22と、
これら第1及び第2の回転軸21,22の下方にそれら
と平行に配置された第3の回転軸23及び第4の回転軸
24と、これら第3及び第4の回転軸23,24の中間
位置の略真下にそれらと平行に配置された位相調整軸2
5と、を有している。
生部は、図1及び図2に詳細に示される如くに、第1の
回転軸21と、この第1の回転軸21の略真横にそれと
平行に配置され、電動モーター14からの回転駆動力が
プーリー19を介して伝達される第2の回転軸22と、
これら第1及び第2の回転軸21,22の下方にそれら
と平行に配置された第3の回転軸23及び第4の回転軸
24と、これら第3及び第4の回転軸23,24の中間
位置の略真下にそれらと平行に配置された位相調整軸2
5と、を有している。
【0017】なお、この実施例では位相調整軸25は第
3及び第4の回転軸23,24の下方に位置するものと
して示されているが、位相調整軸25は各回転軸21,
22,23,24に対し平行でかつ回転可能に配置され
てさえいれば、その位置はその下方に限定されないこと
は明らかであろう。各回転軸21〜24は、図2に示さ
れる如く、その両端部がケーシング部材20の側壁20
a,20bにベアリング26,27を介して軸支され、
各回転軸21〜24には、それぞれ第1の伝動歯車3
1,第2の伝動歯車32,第3の伝動歯車33,第4の
伝動歯車34が外嵌されてキー43により固定されてい
る。これら伝動歯車31〜34のうち、第1の回転軸2
1及び第2の回転軸22上の伝動歯車31,32同士が
噛合せしめられるとともに、第3の回転軸23及び第4
の回転軸24上の伝動歯車33,34同士が噛合せしめ
られている。
3及び第4の回転軸23,24の下方に位置するものと
して示されているが、位相調整軸25は各回転軸21,
22,23,24に対し平行でかつ回転可能に配置され
てさえいれば、その位置はその下方に限定されないこと
は明らかであろう。各回転軸21〜24は、図2に示さ
れる如く、その両端部がケーシング部材20の側壁20
a,20bにベアリング26,27を介して軸支され、
各回転軸21〜24には、それぞれ第1の伝動歯車3
1,第2の伝動歯車32,第3の伝動歯車33,第4の
伝動歯車34が外嵌されてキー43により固定されてい
る。これら伝動歯車31〜34のうち、第1の回転軸2
1及び第2の回転軸22上の伝動歯車31,32同士が
噛合せしめられるとともに、第3の回転軸23及び第4
の回転軸24上の伝動歯車33,34同士が噛合せしめ
られている。
【0018】また、第3の回転軸23には、上記第3の
伝動歯車33に加えて、軸方向の移動は阻止された状態
で、後述する位相調整軸25に固定された位相固定歯車
の回転を上記第2の回転軸22上の第2の伝動歯車32
に伝達する媒介歯車37がベアリング45を介して回転
可能に外嵌されている。さらに、第1の回転軸21及び
第3の回転軸23にはその中央部に偏心重錘51B,5
2Bがスプライン28により一体に外嵌固定され、ま
た、第2の回転軸22及び第4の回転軸24にはその両
端近傍に分割された偏心重錘51Aa,51Ab(51
Aaと51Abとを合わせて符号51Aを用いる)及び
52Aa,52Ab(52Aaと52Abとを合わせて
符号52Aを用いる)がスプライン29により一体に外
嵌固定されている。
伝動歯車33に加えて、軸方向の移動は阻止された状態
で、後述する位相調整軸25に固定された位相固定歯車
の回転を上記第2の回転軸22上の第2の伝動歯車32
に伝達する媒介歯車37がベアリング45を介して回転
可能に外嵌されている。さらに、第1の回転軸21及び
第3の回転軸23にはその中央部に偏心重錘51B,5
2Bがスプライン28により一体に外嵌固定され、ま
た、第2の回転軸22及び第4の回転軸24にはその両
端近傍に分割された偏心重錘51Aa,51Ab(51
Aaと51Abとを合わせて符号51Aを用いる)及び
52Aa,52Ab(52Aaと52Abとを合わせて
符号52Aを用いる)がスプライン29により一体に外
嵌固定されている。
【0019】なお、各回転軸21〜24と伝動歯車31
〜34及び偏心重錘51A,52A,51B,52Bと
の固定手段は、ここに示したように、キーやスプライン
による結合に限られるものではなく固定手段としての機
能を果たすものであればいかなる手段でもよいことは明
らかであろう。一方、位相調整軸25の一端側には、そ
れを軸方向に移動させる駆動手段としての複動型で自動
ロック装置付のシリンダー50がケーシング部材20に
取り付けられて配されている。シリンダー50から位相
調整軸25への推進力の伝達は、シリンダー50のピス
トンロッド先端に設けられた箱形連結部55と位相調整
軸25の一端に設けられたT形連結部56との間に介装
された一対のスラストベアリング58を介して行われる
ようにされている。なお、シリンダー50にはその前後
の油室に外部から作動油を給排するための給排口66,
68が設けられている。
〜34及び偏心重錘51A,52A,51B,52Bと
の固定手段は、ここに示したように、キーやスプライン
による結合に限られるものではなく固定手段としての機
能を果たすものであればいかなる手段でもよいことは明
らかであろう。一方、位相調整軸25の一端側には、そ
れを軸方向に移動させる駆動手段としての複動型で自動
ロック装置付のシリンダー50がケーシング部材20に
取り付けられて配されている。シリンダー50から位相
調整軸25への推進力の伝達は、シリンダー50のピス
トンロッド先端に設けられた箱形連結部55と位相調整
軸25の一端に設けられたT形連結部56との間に介装
された一対のスラストベアリング58を介して行われる
ようにされている。なお、シリンダー50にはその前後
の油室に外部から作動油を給排するための給排口66,
68が設けられている。
【0020】また、位相調整軸25の他端側には、位相
調整軸23の移動量を制御するため、適宜の位置検出器
が配される。この実施例においては、ケーシング部材2
0にに取り付けられて、位相調整軸25の他端に設けら
れた鉄心等が挿入されるようにされた差動変圧器式の位
置検出器60が配されているが、ポテンションメータな
ども用いることも可能である。
調整軸23の移動量を制御するため、適宜の位置検出器
が配される。この実施例においては、ケーシング部材2
0にに取り付けられて、位相調整軸25の他端に設けら
れた鉄心等が挿入されるようにされた差動変圧器式の位
置検出器60が配されているが、ポテンションメータな
ども用いることも可能である。
【0021】そして、上記位相調整軸25には、その中
央より一端側寄りの外周部に比較的ゆるやかな旋回勾配
をもった螺旋状凹凸部53が所定の旋回方向(右ねじ形
もしくは左ねじ形)をもって設けられ、また、その中央
より他端側寄りにスプライン54が設けられている。こ
の位相調整軸25に位相調整歯車35と位相固定歯車3
6とが配されている。位相調整歯車35及び位相固定歯
車36はケーシング部材に付随して設けられたベアリン
グサドル39,40にベアリング47,48を介して回
転可能に支持されるも軸方向の移動を阻止された状態で
位相調整軸25に外嵌されており、位相調整歯車35
は、その内周部に位相調整軸25設けられた螺旋状凹凸
部53に摺動自在に嵌合する螺旋状凹凸部46が設けら
れ、第3の回転軸23上の第3の伝動歯車33に噛合せ
しめられている。また、位相固定歯車36にはその内周
部にスプライン状凹凸部49が設けられていてそれが位
相調整軸25に設けられたスプライン54に外嵌固定さ
れ、第3の回転軸23上の媒介歯車37に噛合せしめら
れている。
央より一端側寄りの外周部に比較的ゆるやかな旋回勾配
をもった螺旋状凹凸部53が所定の旋回方向(右ねじ形
もしくは左ねじ形)をもって設けられ、また、その中央
より他端側寄りにスプライン54が設けられている。こ
の位相調整軸25に位相調整歯車35と位相固定歯車3
6とが配されている。位相調整歯車35及び位相固定歯
車36はケーシング部材に付随して設けられたベアリン
グサドル39,40にベアリング47,48を介して回
転可能に支持されるも軸方向の移動を阻止された状態で
位相調整軸25に外嵌されており、位相調整歯車35
は、その内周部に位相調整軸25設けられた螺旋状凹凸
部53に摺動自在に嵌合する螺旋状凹凸部46が設けら
れ、第3の回転軸23上の第3の伝動歯車33に噛合せ
しめられている。また、位相固定歯車36にはその内周
部にスプライン状凹凸部49が設けられていてそれが位
相調整軸25に設けられたスプライン54に外嵌固定さ
れ、第3の回転軸23上の媒介歯車37に噛合せしめら
れている。
【0022】なお、上述の偏心重錘51A,52A,5
1B,52Bは、一例として、それぞれ中心角が180
°の概略扇形(半円形)であり、偏心重錘51A,52
Aの一つの厚みは偏心重錘51B,52Bの約半分とさ
れており、偏心重錘51A,52Aと偏心重錘51B,
52Bとは、偏心モーメントが同一となるようにそれら
の重量及び形状が定められるとともに、左右方向おいて
釣り合いがとれるように位置決めがなされている。
1B,52Bは、一例として、それぞれ中心角が180
°の概略扇形(半円形)であり、偏心重錘51A,52
Aの一つの厚みは偏心重錘51B,52Bの約半分とさ
れており、偏心重錘51A,52Aと偏心重錘51B,
52Bとは、偏心モーメントが同一となるようにそれら
の重量及び形状が定められるとともに、左右方向おいて
釣り合いがとれるように位置決めがなされている。
【0023】本実施例では、上述の如くに偏心重錘51
A,52A,51B,52Bの配置及び形状が設定され
ることにより、各伝動歯車31〜34の回転半径は偏心
重錘51A,52A,51B,52Bの回転半径より小
さくすることが可能となり、それによって、各回転軸2
1〜24の離間距離を小さくすることができ、装置のコ
ンパクト化が図られる。
A,52A,51B,52Bの配置及び形状が設定され
ることにより、各伝動歯車31〜34の回転半径は偏心
重錘51A,52A,51B,52Bの回転半径より小
さくすることが可能となり、それによって、各回転軸2
1〜24の離間距離を小さくすることができ、装置のコ
ンパクト化が図られる。
【0024】しかしながら、偏心重錘51A,52A,
51B,52Bの形状、厚み、配置などは、上記したも
のに限るものではなく、偏心モーメントが同一となるよ
うに、また、左右方向おいて釣り合いがとれるようにそ
れらの重量及び形状及び位置決めがなされればよいもの
であることはもちろんである。また、各歯車31〜36
の歯数等の諸元は同一で噛合状態においては等速回転す
るようにされている。
51B,52Bの形状、厚み、配置などは、上記したも
のに限るものではなく、偏心モーメントが同一となるよ
うに、また、左右方向おいて釣り合いがとれるようにそ
れらの重量及び形状及び位置決めがなされればよいもの
であることはもちろんである。また、各歯車31〜36
の歯数等の諸元は同一で噛合状態においては等速回転す
るようにされている。
【0025】上述の如くの構成を有する本実施例の振動
発生装置10においては、モーター14の回転駆動力が
ベルト17を介してプーリー19から第2の回転軸22
→第2の伝動歯車32→第1の伝動歯車31及び媒介歯
車37→位相固定歯車36→位相調整軸25→螺旋状凹
凸部53,46→位相調整歯車35に順次伝達され、第
1の回転軸21,第2の回転軸22及び位相調整軸25
が同期して回転するとともに、位相調整軸23の回転が
位相調整歯車35→第3の伝動歯車33及び第3の回転
軸23→第4の伝動歯車34及び第4の回転軸24に順
次伝達される。
発生装置10においては、モーター14の回転駆動力が
ベルト17を介してプーリー19から第2の回転軸22
→第2の伝動歯車32→第1の伝動歯車31及び媒介歯
車37→位相固定歯車36→位相調整軸25→螺旋状凹
凸部53,46→位相調整歯車35に順次伝達され、第
1の回転軸21,第2の回転軸22及び位相調整軸25
が同期して回転するとともに、位相調整軸23の回転が
位相調整歯車35→第3の伝動歯車33及び第3の回転
軸23→第4の伝動歯車34及び第4の回転軸24に順
次伝達される。
【0026】ここで、シリンダー50により位相調整軸
25を軸方向に強制的に移動させると、この位相調整軸
25の外周部に設けられた螺旋状凹凸部53と位相調整
歯車35の内周部に設けられた螺旋状凹凸部46とが嵌
合しているので、位相調整歯車35が螺旋状凹凸部53
の周方向分力によって位相調整軸23の移動距離に応じ
て位相固定歯車36に対して相対回転し、その位相が進
められ又は遅らされ、かかる状態で位相調整歯車35が
位相調整軸23と一体に回転する。
25を軸方向に強制的に移動させると、この位相調整軸
25の外周部に設けられた螺旋状凹凸部53と位相調整
歯車35の内周部に設けられた螺旋状凹凸部46とが嵌
合しているので、位相調整歯車35が螺旋状凹凸部53
の周方向分力によって位相調整軸23の移動距離に応じ
て位相固定歯車36に対して相対回転し、その位相が進
められ又は遅らされ、かかる状態で位相調整歯車35が
位相調整軸23と一体に回転する。
【0027】そして、このように位相調整歯車35の位
相が位相固定歯車36に対して変化すると、第3及び第
4の回転軸23,24とそれに取り付けられた偏心重錘
52B,52Aの位相が第1及び第2の回転軸に取り付
けられた偏心重錘51B,51Aに対して同角度ずつ変
化する。それにより、各回転軸21〜24を介してケー
シング部材20に与えられる起振力あるいは振幅が変化
せしめられる。
相が位相固定歯車36に対して変化すると、第3及び第
4の回転軸23,24とそれに取り付けられた偏心重錘
52B,52Aの位相が第1及び第2の回転軸に取り付
けられた偏心重錘51B,51Aに対して同角度ずつ変
化する。それにより、各回転軸21〜24を介してケー
シング部材20に与えられる起振力あるいは振幅が変化
せしめられる。
【0028】この場合、各回転軸21〜24に取り付け
られた偏心重錘51A,52A,51B,52Bに発生
する遠心力の水平分力が相殺されるとともに、遠心力の
垂直分力が相加され、この垂直分力によりケーシング部
材20に上下方向の起振力あるいは振幅が与えられる。
そして、いま、図4Aに示される如くに、偏心重錘51
A,51Bと偏心重錘52A,52Bの位相差θが18
0°とされている場合には、図5Aにおいて曲線a,b
で示される如く、それらから得られる起振力あるいは振
幅は互いに相殺されて0となる。それに対し、位相調整
軸25を移動させて位相調整歯車35を位相固定歯車3
6に対して180°回転させると、図4Cに示される如
く、偏心重錘51A,51Bと偏心重錘52A,52B
の位相差θは0となり、図5Cに示される如く、一方の
偏心重錘だけで得られる起振力あるいは振幅の和として
の量、すなわち、一方の偏心重錘だけで得られる量の2
倍の起振力あるいは振幅(図5Cにおいて破線cで示さ
れている)が得られる。なお、図4Bは、位相差θが上
述の図4Aと図4Cの中間の90°の場合を示してお
り、図4A、Cの場合と同様に起振力あるいは振幅の和
として、図5Bにおいてcで示される量の起振力あるい
は振幅が得られる。
られた偏心重錘51A,52A,51B,52Bに発生
する遠心力の水平分力が相殺されるとともに、遠心力の
垂直分力が相加され、この垂直分力によりケーシング部
材20に上下方向の起振力あるいは振幅が与えられる。
そして、いま、図4Aに示される如くに、偏心重錘51
A,51Bと偏心重錘52A,52Bの位相差θが18
0°とされている場合には、図5Aにおいて曲線a,b
で示される如く、それらから得られる起振力あるいは振
幅は互いに相殺されて0となる。それに対し、位相調整
軸25を移動させて位相調整歯車35を位相固定歯車3
6に対して180°回転させると、図4Cに示される如
く、偏心重錘51A,51Bと偏心重錘52A,52B
の位相差θは0となり、図5Cに示される如く、一方の
偏心重錘だけで得られる起振力あるいは振幅の和として
の量、すなわち、一方の偏心重錘だけで得られる量の2
倍の起振力あるいは振幅(図5Cにおいて破線cで示さ
れている)が得られる。なお、図4Bは、位相差θが上
述の図4Aと図4Cの中間の90°の場合を示してお
り、図4A、Cの場合と同様に起振力あるいは振幅の和
として、図5Bにおいてcで示される量の起振力あるい
は振幅が得られる。
【0029】従って、例えば、振動発生装置10の起動
時においては、偏心重錘51A,52Bと偏心重錘52
A,52Bとの位相差θを図4Aに示される如くに18
0°にしておけば、釣り合いのとれたフライホイールを
起動する場合と同様な状態となり、起動後電動モーター
14が定格回転速度に達するまでの期間にそれらの位相
差θを180°から0に徐々に減少させるように位相調
整軸23を移動させれば、大なる駆動力を必要とせずに
各偏心重錘を円滑に回転させることが可能となり、その
ため、電動モーター14は小型のもので充分にその役目
を果たすことができ、省エネルギー化が図られることに
なる。
時においては、偏心重錘51A,52Bと偏心重錘52
A,52Bとの位相差θを図4Aに示される如くに18
0°にしておけば、釣り合いのとれたフライホイールを
起動する場合と同様な状態となり、起動後電動モーター
14が定格回転速度に達するまでの期間にそれらの位相
差θを180°から0に徐々に減少させるように位相調
整軸23を移動させれば、大なる駆動力を必要とせずに
各偏心重錘を円滑に回転させることが可能となり、その
ため、電動モーター14は小型のもので充分にその役目
を果たすことができ、省エネルギー化が図られることに
なる。
【0030】なお、上述の例においては、起振力を発生
させる動力源として電動モータを用いたものを示した
が、動力源としてはこれに限るものではなく油圧モータ
なども用いることができる。さらに、位相調整軸25の
駆動手段としてシリンダー50が用いられているが、そ
れに代えて、例えば、モーター,ウオームギヤ,推力軸
等から構成される駆動手段等を用いてもよい。
させる動力源として電動モータを用いたものを示した
が、動力源としてはこれに限るものではなく油圧モータ
なども用いることができる。さらに、位相調整軸25の
駆動手段としてシリンダー50が用いられているが、そ
れに代えて、例えば、モーター,ウオームギヤ,推力軸
等から構成される駆動手段等を用いてもよい。
【0031】さらになお、各偏心重錘や歯車の配置、ま
た、各回転軸21〜23や位相調整軸23の配置は適宜
変更できること勿論である。この場合、例えば、位相調
整軸25を第1及び第2の回転軸21,22と第3及び
第4の回転軸23,24との間に配置することにより、
図6の展開図で示される如くに、位相固定歯車36を直
接第2の伝動歯車32に噛合させることができ、従っ
て、かかる場合には図2に示される媒介歯車37を用い
ることなく、上述の例と略同様な作用効果が得られる。
た、各回転軸21〜23や位相調整軸23の配置は適宜
変更できること勿論である。この場合、例えば、位相調
整軸25を第1及び第2の回転軸21,22と第3及び
第4の回転軸23,24との間に配置することにより、
図6の展開図で示される如くに、位相固定歯車36を直
接第2の伝動歯車32に噛合させることができ、従っ
て、かかる場合には図2に示される媒介歯車37を用い
ることなく、上述の例と略同様な作用効果が得られる。
【0032】実施例2:図7は本発明に係る振動発生装
置の第2実施例の主要部を示す断面図であり、図8はそ
の部分切り欠き斜視図である。この第2実施例は、上述
の第1実施例における位相調整軸25に相当する部分が
2分割構成の第1の調整軸71及び第2の調整軸72か
らなる位相調整軸70とされており、この位相調整軸7
0とその周辺部以外は上述の第1実施例と共通であるか
らかかる部分には共通の符号を付してそれらの重複説明
を省略する。
置の第2実施例の主要部を示す断面図であり、図8はそ
の部分切り欠き斜視図である。この第2実施例は、上述
の第1実施例における位相調整軸25に相当する部分が
2分割構成の第1の調整軸71及び第2の調整軸72か
らなる位相調整軸70とされており、この位相調整軸7
0とその周辺部以外は上述の第1実施例と共通であるか
らかかる部分には共通の符号を付してそれらの重複説明
を省略する。
【0033】位相調整軸70を構成する第1の調整軸7
1及び第2の調整軸72のうちの第1の調整軸71は、
図7及び図8に詳細に示される如くに管状軸とされ、そ
の外周部に軸方向に真っ直ぐに伸びるスプライン78が
形成され、その内周部に第1の螺旋状凹凸部73が刻設
されており、その一端側は、後述の油圧シリンダ50の
ピストンロッド65の先端にベアリング69を介して回
転可能な状態でかつ軸方向の相対移動は阻止された状態
で連結されている。また、第2の調整軸72は、一端側
の外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73に嵌合する第2
の螺旋状凹凸部74が刻設され、この第2の螺旋状凹凸
部74部分において第1の調整軸71に連結され、他端
がベアリング42を介してケーシング部材の側壁20b
に回転可能に支持されている。
1及び第2の調整軸72のうちの第1の調整軸71は、
図7及び図8に詳細に示される如くに管状軸とされ、そ
の外周部に軸方向に真っ直ぐに伸びるスプライン78が
形成され、その内周部に第1の螺旋状凹凸部73が刻設
されており、その一端側は、後述の油圧シリンダ50の
ピストンロッド65の先端にベアリング69を介して回
転可能な状態でかつ軸方向の相対移動は阻止された状態
で連結されている。また、第2の調整軸72は、一端側
の外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73に嵌合する第2
の螺旋状凹凸部74が刻設され、この第2の螺旋状凹凸
部74部分において第1の調整軸71に連結され、他端
がベアリング42を介してケーシング部材の側壁20b
に回転可能に支持されている。
【0034】上述の第1の調整軸71を軸方向にに移動
させる駆動手段としての、複動型で自動ロック装置付の
油圧シリンダ50がケーシング部材20に付随して設け
られた壁部20cに取り付けられている。油圧シリンダ
50は外部に配置された油圧ユニットからの作動油を給
排するための給排口66,68を有し、作動油の給排量
に応じてそのピストンロッド65を進退させるようにさ
れ、このピストンロッド65の移動量を制御するため、
図示はされていないが、例えば、差動変圧器式等の位置
検出器が配されている。
させる駆動手段としての、複動型で自動ロック装置付の
油圧シリンダ50がケーシング部材20に付随して設け
られた壁部20cに取り付けられている。油圧シリンダ
50は外部に配置された油圧ユニットからの作動油を給
排するための給排口66,68を有し、作動油の給排量
に応じてそのピストンロッド65を進退させるようにさ
れ、このピストンロッド65の移動量を制御するため、
図示はされていないが、例えば、差動変圧器式等の位置
検出器が配されている。
【0035】そして、上記第1の調整軸71の外周側に
は、第3の伝動歯車33に噛合する位相調整歯車35が
スプライン78に結合されて外嵌され、また、上記第2
の調整軸72の外周側には、第2の伝動歯車32に噛合
する位相固定歯車36がキー77により固定されてい
る。上述の如くの構成を有する本実施例の振動発生装置
10においては、モーター14の回転駆動力がベルト1
7を介して第2の回転軸22→第2の伝動歯車32→第
1の伝動歯車32及び媒介歯車37→位相固定歯車36
→第2の調整軸72→第2及び第1の螺旋状凹凸部7
4,73→第1の調整軸71→位相調整歯車35に順次
伝達され、第1の回転軸21,第2の回転軸22及び位
相調整軸70(第1の調整軸71及び第2の調整軸7
2)が同期して回転するとともに、位相調整軸70の回
転が位相調整歯車35→第3の伝動歯車33及び第3の
回転軸23→第4の伝動歯車34及び第4の回転軸24
に順次伝達される。
は、第3の伝動歯車33に噛合する位相調整歯車35が
スプライン78に結合されて外嵌され、また、上記第2
の調整軸72の外周側には、第2の伝動歯車32に噛合
する位相固定歯車36がキー77により固定されてい
る。上述の如くの構成を有する本実施例の振動発生装置
10においては、モーター14の回転駆動力がベルト1
7を介して第2の回転軸22→第2の伝動歯車32→第
1の伝動歯車32及び媒介歯車37→位相固定歯車36
→第2の調整軸72→第2及び第1の螺旋状凹凸部7
4,73→第1の調整軸71→位相調整歯車35に順次
伝達され、第1の回転軸21,第2の回転軸22及び位
相調整軸70(第1の調整軸71及び第2の調整軸7
2)が同期して回転するとともに、位相調整軸70の回
転が位相調整歯車35→第3の伝動歯車33及び第3の
回転軸23→第4の伝動歯車34及び第4の回転軸24
に順次伝達される。
【0036】ここで、油圧シリンダー50により第1の
調整軸71を軸方向に強制的に移動させると、この第1
の調整軸71の内周部に刻設された第1の螺旋状凹凸部
73と第2の調整軸72の外周部に刻設された第2の螺
旋状凹凸部74とが嵌合しているので、第1の調整軸7
1と第2の調整軸72とが、螺旋状凹凸部73及び74
の周方向分力によって第1の調整軸71の移動距離に応
じて相対回転し、第1の調整軸71上の位相調整歯車3
5の位相が第2の調整軸72上の固定位相歯車36に対
して進められ又は遅らされ、かかる状態で位相調整歯車
35及び位相固定歯車36が位相調整軸70と一体に回
転する。
調整軸71を軸方向に強制的に移動させると、この第1
の調整軸71の内周部に刻設された第1の螺旋状凹凸部
73と第2の調整軸72の外周部に刻設された第2の螺
旋状凹凸部74とが嵌合しているので、第1の調整軸7
1と第2の調整軸72とが、螺旋状凹凸部73及び74
の周方向分力によって第1の調整軸71の移動距離に応
じて相対回転し、第1の調整軸71上の位相調整歯車3
5の位相が第2の調整軸72上の固定位相歯車36に対
して進められ又は遅らされ、かかる状態で位相調整歯車
35及び位相固定歯車36が位相調整軸70と一体に回
転する。
【0037】そして、このように位相調整歯車35と固
定位相歯車36との間に位相差が生じると、第1及び第
2の回転軸21,22に対して第3及び第4の回転軸2
3,24が相対回転し、第1及び第2の回転軸21,2
2に取り付けられた偏心重錘51B,51Aと第3及び
第4の回転軸21,22に取り付けられた偏心重錘52
B,52Aとの間に位相差が発生し、それにより、各回
転軸21〜24を介してケーシング部材20に与えられ
る起振力あるいは振幅が変化せしめられ、上述の第1実
施例と同様な作用効果が得られる。
定位相歯車36との間に位相差が生じると、第1及び第
2の回転軸21,22に対して第3及び第4の回転軸2
3,24が相対回転し、第1及び第2の回転軸21,2
2に取り付けられた偏心重錘51B,51Aと第3及び
第4の回転軸21,22に取り付けられた偏心重錘52
B,52Aとの間に位相差が発生し、それにより、各回
転軸21〜24を介してケーシング部材20に与えられ
る起振力あるいは振幅が変化せしめられ、上述の第1実
施例と同様な作用効果が得られる。
【0038】以上の説明において、上述の実施例におい
ては位相調整歯車35及び位相固定歯車36に位相差を
与えるべく、直線運動を回転運動に変換する第1の運動
変換手段として、第1の調整軸71の内周部に第1の螺
旋状凹凸部73を刻設するとともに、第2の調整軸72
の外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73に嵌合する第2
の螺旋状凹凸部74を刻設したものを示したが、位相調
整歯車35及び位相固定歯車36に位相差を与えるため
の手段はこれに限るものではない。
ては位相調整歯車35及び位相固定歯車36に位相差を
与えるべく、直線運動を回転運動に変換する第1の運動
変換手段として、第1の調整軸71の内周部に第1の螺
旋状凹凸部73を刻設するとともに、第2の調整軸72
の外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73に嵌合する第2
の螺旋状凹凸部74を刻設したものを示したが、位相調
整歯車35及び位相固定歯車36に位相差を与えるため
の手段はこれに限るものではない。
【0039】他の態様として、図9及び図10に示され
る如くに、第1の螺旋状凹凸部73が刻設された第1の
調整軸71および外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73
に嵌合する第2の螺旋状凹凸部74が刻設された第2の
調整軸72を用い、さらに、直線運動を回転運動に変換
する第2の運動変換手段として、第1の調整軸71の外
周部に、その内周部に形成された第1の螺旋状凹凸部7
3と逆位相の第3の螺旋状凹凸部75を刻設し、さらに
第1の調整軸71に外嵌される第1の位相調整歯車35
の内周部に第1の調整軸71の外周部に刻設された第3
の螺旋状凹凸部75に嵌合する第4の螺旋状凹凸部76
を形成するようにしてもよい。この場合には、逆位相を
持つ2重の送り手段により位相調整歯車35及び位相固
定歯車36に位相差が与えられるため、上記第1の調整
軸71及び第2の調整軸72の少なくとも一方の軸方向
の移動量を1/2で済ますことが可能となる。
る如くに、第1の螺旋状凹凸部73が刻設された第1の
調整軸71および外周部に上記第1の螺旋状凹凸部73
に嵌合する第2の螺旋状凹凸部74が刻設された第2の
調整軸72を用い、さらに、直線運動を回転運動に変換
する第2の運動変換手段として、第1の調整軸71の外
周部に、その内周部に形成された第1の螺旋状凹凸部7
3と逆位相の第3の螺旋状凹凸部75を刻設し、さらに
第1の調整軸71に外嵌される第1の位相調整歯車35
の内周部に第1の調整軸71の外周部に刻設された第3
の螺旋状凹凸部75に嵌合する第4の螺旋状凹凸部76
を形成するようにしてもよい。この場合には、逆位相を
持つ2重の送り手段により位相調整歯車35及び位相固
定歯車36に位相差が与えられるため、上記第1の調整
軸71及び第2の調整軸72の少なくとも一方の軸方向
の移動量を1/2で済ますことが可能となる。
【0040】さらに他の態様としては、上述の第1の運
動変換手段を設けないで、第1の調整軸71と第2の調
整軸とを例えば軸方向に相対移動可能なスプライン結合
により連結し、第2の運動変換手段のみで一対の位相調
整歯車35、36に位相差を与えるようにしてもよい。 実施例3:図11及び図12は本発明に係る振動発生装
置の第3実施例の主要部を示す一部破断正面図及び斜視
図である。
動変換手段を設けないで、第1の調整軸71と第2の調
整軸とを例えば軸方向に相対移動可能なスプライン結合
により連結し、第2の運動変換手段のみで一対の位相調
整歯車35、36に位相差を与えるようにしてもよい。 実施例3:図11及び図12は本発明に係る振動発生装
置の第3実施例の主要部を示す一部破断正面図及び斜視
図である。
【0041】この第3実施例においても、上述の第1実
施例及び第2実施例の各部に対応する部分には共通の符
号を付してその重複説明を省略する。この実施例の位相
調整軸90も、第3及び第4の回転軸23,24の下方
にそれらと平行でかつその両端部がベアリング69,4
7を介して側壁20a,20bに回転可能な状態でかつ
軸方向の相対移動は阻止された状態で軸支されており、
その内部には図11及び図13に詳細に示される如くに
2本の油圧通路91,92が形成され、その一端部に
は、シール材67,スペーサ48を介してカバー部材4
9が被せられている。スペーサ48及びカバー部材49
には、上記油圧通路91,92に連通する給排通路9
3,94 が形成されるとともに、その後端にはドレー
ン通路79が接続されている。上記給排通路93,94
には、外部に設置された油圧ユニットからの作動油が切
り換え弁等が介装された配管系を介して給排され、その
作動油は上記油圧通路91,92を通じて後述する油圧
作動室100に供給され、またそこから排出される。
施例及び第2実施例の各部に対応する部分には共通の符
号を付してその重複説明を省略する。この実施例の位相
調整軸90も、第3及び第4の回転軸23,24の下方
にそれらと平行でかつその両端部がベアリング69,4
7を介して側壁20a,20bに回転可能な状態でかつ
軸方向の相対移動は阻止された状態で軸支されており、
その内部には図11及び図13に詳細に示される如くに
2本の油圧通路91,92が形成され、その一端部に
は、シール材67,スペーサ48を介してカバー部材4
9が被せられている。スペーサ48及びカバー部材49
には、上記油圧通路91,92に連通する給排通路9
3,94 が形成されるとともに、その後端にはドレー
ン通路79が接続されている。上記給排通路93,94
には、外部に設置された油圧ユニットからの作動油が切
り換え弁等が介装された配管系を介して給排され、その
作動油は上記油圧通路91,92を通じて後述する油圧
作動室100に供給され、またそこから排出される。
【0042】そして、この位相調整軸90には、第2の
伝動歯車32に噛合する位相固定歯車36がキー77に
より外嵌固定されるとともに、第3の伝動歯車33に噛
合する位相調整歯車35が軸方向の移動を阻止された状
態で外嵌されている。位相調整歯車35は位相調整軸9
0に対して相対回転可能とされ、その一側部には、図1
1及び図12に詳細に示される如くに、作動室形成部材
99が結合され、この作動室形成部材99内には、位相
調整軸90の外周と位相調整歯車35の側部とで包囲さ
れたスリーブ状の油圧作動室100が形成されている。
油圧作動室100は、適宜のシール材等により密封され
ており、その内部は、図13に詳細に示される如くに、
位相調整軸90にピン11及びボルト13によって固定
された固定仕切り壁部95と位相調整歯車35にボルト
15によって固定された可動仕切り壁部96とで第1作
動室101と第2作動室102とに仕切られている。第
1作動室101の固定仕切り壁部95側端には油圧通路
91の一端が開口し、第2作動室102の固定仕切り壁
部95側端には油圧通路92の一端が開口している。
伝動歯車32に噛合する位相固定歯車36がキー77に
より外嵌固定されるとともに、第3の伝動歯車33に噛
合する位相調整歯車35が軸方向の移動を阻止された状
態で外嵌されている。位相調整歯車35は位相調整軸9
0に対して相対回転可能とされ、その一側部には、図1
1及び図12に詳細に示される如くに、作動室形成部材
99が結合され、この作動室形成部材99内には、位相
調整軸90の外周と位相調整歯車35の側部とで包囲さ
れたスリーブ状の油圧作動室100が形成されている。
油圧作動室100は、適宜のシール材等により密封され
ており、その内部は、図13に詳細に示される如くに、
位相調整軸90にピン11及びボルト13によって固定
された固定仕切り壁部95と位相調整歯車35にボルト
15によって固定された可動仕切り壁部96とで第1作
動室101と第2作動室102とに仕切られている。第
1作動室101の固定仕切り壁部95側端には油圧通路
91の一端が開口し、第2作動室102の固定仕切り壁
部95側端には油圧通路92の一端が開口している。
【0043】上述の如くの構成を有する本実施例の振動
発生装置10においては、油圧ユニットからの作動油が
油圧通路91,92を介して油圧作動室内に充満されて
いる状態では、モーター14の回転駆動力がベルト17
を介して第2の回転軸22→第2の伝動歯車32→第1
の伝動歯車31及び媒介歯車37→位相固定歯車36を
順次介して位相調整軸90に伝達され、第1の回転軸2
1,第2の回転軸22及び位相調整軸90が同期して回
転するとともに、位相調整軸90の回転が油圧作動室1
00→位相調整歯車35→第3の伝動歯車33→第4の
伝動歯車34に順次伝達される。
発生装置10においては、油圧ユニットからの作動油が
油圧通路91,92を介して油圧作動室内に充満されて
いる状態では、モーター14の回転駆動力がベルト17
を介して第2の回転軸22→第2の伝動歯車32→第1
の伝動歯車31及び媒介歯車37→位相固定歯車36を
順次介して位相調整軸90に伝達され、第1の回転軸2
1,第2の回転軸22及び位相調整軸90が同期して回
転するとともに、位相調整軸90の回転が油圧作動室1
00→位相調整歯車35→第3の伝動歯車33→第4の
伝動歯車34に順次伝達される。
【0044】ここで、油圧配管系の弁位置を切り換えて
例えば油圧通路91を通じて第1作動室101から作動
油を排出するとともに第2作動室102に油圧通路92
を通じて作動油を供給すると、可動仕切り壁部96が位
相調整軸90の回りを位相調整歯車35を伴って回動す
る(例えば図18Aに示される状態から図18Bに示さ
れる状態に)。そのため、位相調整歯車35が位相固定
歯車36に対して相対回転し、それらの間に位相差が生
じ、かかる状態で位相調整歯車35,位相固定歯車36
が位相調整軸90と一体に回転する。
例えば油圧通路91を通じて第1作動室101から作動
油を排出するとともに第2作動室102に油圧通路92
を通じて作動油を供給すると、可動仕切り壁部96が位
相調整軸90の回りを位相調整歯車35を伴って回動す
る(例えば図18Aに示される状態から図18Bに示さ
れる状態に)。そのため、位相調整歯車35が位相固定
歯車36に対して相対回転し、それらの間に位相差が生
じ、かかる状態で位相調整歯車35,位相固定歯車36
が位相調整軸90と一体に回転する。
【0045】そして、このように位相調整歯車35及び
位相調整歯車36との間に位相差が生じると、第1及び
第2の回転軸21,22に取り付けられた偏心重錘51
B,51Aと第3及び第4の回転軸23,24に結合さ
れた第3及び第4の偏心重錘52A,52Bとの間に位
相差が発生し、それにより、各回転軸21〜24を介し
てケーシング部材20に与えられる起振力あるいは振幅
が変化せしめられ、上述の実施例と同様な作用効果が得
られる。
位相調整歯車36との間に位相差が生じると、第1及び
第2の回転軸21,22に取り付けられた偏心重錘51
B,51Aと第3及び第4の回転軸23,24に結合さ
れた第3及び第4の偏心重錘52A,52Bとの間に位
相差が発生し、それにより、各回転軸21〜24を介し
てケーシング部材20に与えられる起振力あるいは振幅
が変化せしめられ、上述の実施例と同様な作用効果が得
られる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る振動発生装置によれば、位相調整軸が軸方向に強制
的に移動せしめられることにより、あるいは、第1の調
整軸に対して第2の調整軸が軸方向に強制的に移動せし
められることにより、もしくは、流体作動室に対する流
体の給排がおこなわれることにより、位相調整歯車が位
相調整軸に対して相対回転し、位相調整歯車と位相固定
歯車との間に位相差が生じた状態で位相調整軸と一体に
回転するので、位相調整歯車及び固定位相歯車うちの一
方の回転が伝達される第1及び第2の回転軸に取り付け
られた偏心重錘と、それらの他方の回転が伝達される第
3及び第4の回転軸に結合された偏心重錘との間に位相
差が生じ、それにより、各偏心重錘に発生する水平分力
が常時相殺されるのに対し、各偏心重錘に発生する垂直
分力の合計値が偏心重錘間の位相差に応じて変化せしめ
られ、その結果、各回転軸を介してケーシング部材に与
えられる起振力が変化せしめられるので、運転時におい
ても起振力を任意にかつ無段階に変えることができ、し
かも、構造が極めて簡素かつ合理的で容易に製作できる
利点が得られる。
係る振動発生装置によれば、位相調整軸が軸方向に強制
的に移動せしめられることにより、あるいは、第1の調
整軸に対して第2の調整軸が軸方向に強制的に移動せし
められることにより、もしくは、流体作動室に対する流
体の給排がおこなわれることにより、位相調整歯車が位
相調整軸に対して相対回転し、位相調整歯車と位相固定
歯車との間に位相差が生じた状態で位相調整軸と一体に
回転するので、位相調整歯車及び固定位相歯車うちの一
方の回転が伝達される第1及び第2の回転軸に取り付け
られた偏心重錘と、それらの他方の回転が伝達される第
3及び第4の回転軸に結合された偏心重錘との間に位相
差が生じ、それにより、各偏心重錘に発生する水平分力
が常時相殺されるのに対し、各偏心重錘に発生する垂直
分力の合計値が偏心重錘間の位相差に応じて変化せしめ
られ、その結果、各回転軸を介してケーシング部材に与
えられる起振力が変化せしめられるので、運転時におい
ても起振力を任意にかつ無段階に変えることができ、し
かも、構造が極めて簡素かつ合理的で容易に製作できる
利点が得られる。
【図1】本発明に係る振動発生装置の第1実施例の主要
部を示す斜視図。
部を示す斜視図。
【図2】第1実施例の展開図。
【図3】本発明に係る振動発生装置が適用された振動杭
打機の一例を示す正面図。
打機の一例を示す正面図。
【図4】第1実施例の動作説明に供される図。
【図5】第1実施例の動作説明に供される図。
【図6】第1実施例の媒介歯車を不要とする例の展開
図。
図。
【図7】本発明に係る振動発生装置の第2実施例の展開
図。
図。
【図8】第2実施例の主要部の斜視図。
【図9】第2実施例の変形例の説明に供される断面図。
【図10】第2実施例の変形例の説明に供される斜視
図。
図。
【図11】第3実施例の主要部の一部破断正面図。
【図12】第3実施例の主要部の斜視図。
【図13】第3実施例の動作説明に供される図。
10─振動発生装置 51A,52A─偏心
重錘 14─モーター 51B,52B─偏心
重錘 20─ケーシング部材 60−位置検出器 21─第1の回転軸 70―位相調整軸 22─第2の回転軸 71−第1の調整軸 23─第3の回転軸 72−第2の調整軸 24─第4の回転軸 73,74,75,7
6−螺旋状凹凸部 25−位相調整軸 90─位相調整軸 31〜34─伝動歯車 91,92―油圧通路 35─位相調整歯車 95―固定仕切り壁部 36─固定位相歯車 96―可動仕切り壁部 46,53−螺旋状凹凸部 100―油圧作動室 50−シリンダー 101―第1の作動室 102−第2の作動室
重錘 14─モーター 51B,52B─偏心
重錘 20─ケーシング部材 60−位置検出器 21─第1の回転軸 70―位相調整軸 22─第2の回転軸 71−第1の調整軸 23─第3の回転軸 72−第2の調整軸 24─第4の回転軸 73,74,75,7
6−螺旋状凹凸部 25−位相調整軸 90─位相調整軸 31〜34─伝動歯車 91,92―油圧通路 35─位相調整歯車 95―固定仕切り壁部 36─固定位相歯車 96―可動仕切り壁部 46,53−螺旋状凹凸部 100―油圧作動室 50−シリンダー 101―第1の作動室 102−第2の作動室
Claims (14)
- 【請求項1】 ケーシング部材に相互に平行に軸支さ
れ、それぞれに偏心重錘及び伝動歯車が外嵌固定された
第1の回転軸,第2の回転軸,第3の回転軸,及び第4
の回転軸と、それらの各回転軸と平行に軸支され、位相
固定歯車が相対回転不能にまた位相調整歯車が相対回転
可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌さ
れた位相調整軸とを有し、上記第1の回転軸及び第2の
回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、
上記第3の回転軸及び第4の回転軸上の伝動歯車同士が
噛合せしめられ、上記第3の回転軸及び第4の回転軸の
いずれかに軸方向の移動は阻止された状態で上記位相固
定歯車及び位相調整歯車のうちの一方の回転を上記第1
の回転軸及び第2の回転軸上の伝動歯車のいずれかに伝
達する媒介歯車が回転可能に外嵌され、さらに、上記第
3の回転軸及び第4の回転軸上の伝動歯車のいずれかが
上記位相固定歯車及び位相調整歯車のうちの他方に噛合
せしめられ、かつ、上記位相調整軸に関連して上記位相
調整歯車を位相調整軸に対して相対回転させる位相変更
手段が設けられてなる振動発生装置。 - 【請求項2】 ケーシング部材に相互に平行に軸支さ
れ、それぞれに偏心重錘及び伝動歯車が外嵌固定された
第1の回転軸,第2の回転軸,第3の回転軸,及び第4
の回転軸と、それらの各回転軸と平行に軸支され、位相
固定歯車が相対回転不能にまた位相調整歯車が相対回転
可能にそれぞれ軸方向の移動は阻止された状態で外嵌さ
れた位相調整軸とを有し、上記第1の回転軸及び第2の
回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられるとともに、
それらの一方が上記位相固定歯車及び位相調整歯車のう
ちの一方に噛合せしめられ、また、上記第3の回転軸及
び第4の回転軸上の伝動歯車同士が噛合せしめられると
ともに、それらの一方が上記位相固定歯車及び位相調整
歯車のうちの他方に噛合せしめられ、かつ、上記位相調
整軸に関連して上記位相調整歯車を位相調整軸に対して
相対回転させる位相変更手段が設けられてなる振動発生
装置。 - 【請求項3】 位相変更手段が、位相調整軸の軸方向の
直線運動を位相調整歯車の回転運動に変換する運動変換
手段と、上記位相調整軸を軸方向に強制的に移動させる
駆動手段と、から構成されていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の振動発生装置。 - 【請求項4】 位相変更手段が、位相調整軸の外周部に
設けられた螺旋状凹凸部と、位相調整歯車の内周部に設
けられ、上記螺旋状凹凸部に摺動自在に嵌合する螺旋状
凹凸部と、上記位相調整軸を軸方向に強制的に移動させ
る駆動手段と、から構成されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の振動発生装置。 - 【請求項5】 位相変更手段が、位相調整軸の外周部に
設けられた螺旋状の溝もしくは凸条と、位相調整歯車の
内周部に設けられ、上記螺旋状の溝もしくは凸条に摺動
自在に嵌合する凸部もしくは凹部と、上記位相調整軸を
軸方向に強制的に移動させる駆動手段と、から構成され
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動発
生装置。 - 【請求項6】 位相変更手段が、位相調整軸に径方向に
向けて突出するように立設されたピンと、上記位相調整
歯車に連設され、上記ピンが嵌挿される螺旋長孔が形成
された延長ボス部と、上記位相調整軸を軸方向に強制的
に移動させる駆動手段と、から構成されていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の振動発生装置。 - 【請求項7】 位相調整軸が、第1の調整軸及び第2の
調整軸からなり、第1の調整軸が第2の調整軸に対し
て、直線運動を回転運動に変換する第1の運動変換手段
を介して軸方向に相対移動及び相対回転可能に配置さ
れ、位相変更手段が上記第1の調整軸及び第2の調整軸
の少なくとも一方を軸方向に強制的に移動させる駆動手
段を含んで構成されていることを特徴とする請求項1又
は2に記載の振動発生装置。 - 【請求項8】 位相調整軸が、第1の調整軸及び第2の
調整軸からなり、第1の調整軸が第2の調整軸に対して
軸方向に相対移動及び相対回転可能に配置されるととも
に、位相調整歯車が直線運動を回転運動に変換する第2
の運動変換手段を介して上記第1の調整軸及び第2の調
整軸のいずれか一方に相対回転可能に外嵌され、かつ、
位相変更手段が上記第1の調整軸及び第2の調整軸の少
なくとも一方を軸方向に強制的に移動させる駆動手段を
含んで構成されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の振動発生装置。 - 【請求項9】 位相調整軸が、第1の調整軸及び第2の
調整軸からなり、第1の調整軸が第2の調整軸に対し
て、直線運動を回転運動に変換する第1の運動変換手段
を介して軸方向に相対移動及び相対回転可能に配置され
るとともに、位相調整歯車が直線運動を回転運動に変換
する第2の運動変換手段を介して上記第1の調整軸及び
第2の調整軸のいずれか一方に相対回転可能に外嵌さ
れ、かつ、位相変更手段が上記第1の調整軸及び第2の
調整軸の少なくとも一方を軸方向に強制的に移動させる
駆動手段を含んで構成されていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の振動発生装置。 - 【請求項10】 第1の運動変換手段が、第1の調整軸
の内周部に刻設された第1の螺旋状凹凸部と第2の調整
軸の外周に刻設されて上記第1の螺旋状凹凸部に嵌合す
る第2の螺旋状凹凸部とで構成されていることを特徴と
する請求項7又は9記載の振動発生装置。 - 【請求項11】 第2の運動変換手段が、位相調整歯車
の一方の内周部に刻設された第3の螺旋状凹凸部と該位
相調整歯車が外嵌された第1の調整軸及び第2の調整軸
のいずれかの外周に刻設されて上記第3の螺旋状凹凸部
に嵌合する第4の螺旋状凹凸部とで構成されていること
を特徴とする請求項8又は9記載の振動発生装置。 - 【請求項12】 第1の運動変換手段と第2の運動変換
手段による回転変換方向が同一とされていることを特徴
とする請求項9記載の振動発生装置。 - 【請求項13】 位相変更手段が、位相調整軸の外周部
と位相調整歯車との間に形成された流体作動室を有し、
該流体作動室に対する流体の給排により上記位相調整歯
車を上記位相調整軸に対して相対回転させるように構成
とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
振動発生装置。 - 【請求項14】 流体作動室が位相調整軸に固定された
固定仕切り壁部と位相調整歯車に固定された可動仕切り
壁部とで仕切られていることを特徴とする請求項13記
載の振動発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4400192A JP2865934B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 振動発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4400192A JP2865934B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 振動発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237459A true JPH05237459A (ja) | 1993-09-17 |
| JP2865934B2 JP2865934B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=12679476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4400192A Expired - Fee Related JP2865934B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 振動発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2865934B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102145333A (zh) * | 2010-12-01 | 2011-08-10 | 黎凡七 | 双激振器同步锁相方法及其装置 |
| WO2012068711A1 (zh) * | 2010-11-22 | 2012-05-31 | Tang Zhongsheng | 偏心力矩无级可调振动机构 |
| KR101466640B1 (ko) * | 2012-12-10 | 2014-11-28 | (주)티앤에치코퍼레이션 | 중량 조절이 가능한 바이브레이터 |
| WO2017013303A1 (en) | 2015-07-17 | 2017-01-26 | Movax Oy | Vibrator device |
| JP2018034080A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 調和工業株式会社 | 起振機及び杭の施工方法 |
| CN110541340A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-06 | 杜家欣 | 一种落锤式压实机械 |
| KR102138899B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-07-28 | 이민수 | 진동고무를 포함하는 탈부착 바이브로 함마 및 이를 이용한 천공 및 지반 보강 시공 방법 |
| KR102138893B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-07-28 | 이민수 | 스프링을 포함하는 탈부착 바이브로 함마 및 이를 이용한 천공 및 지반 보강 시공 방법 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4400192A patent/JP2865934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012068711A1 (zh) * | 2010-11-22 | 2012-05-31 | Tang Zhongsheng | 偏心力矩无级可调振动机构 |
| US8813589B2 (en) | 2010-11-22 | 2014-08-26 | Zhongsheng Tang | Eccentric moment stepless adjustable vibrating mechanism |
| CN102145333A (zh) * | 2010-12-01 | 2011-08-10 | 黎凡七 | 双激振器同步锁相方法及其装置 |
| KR101466640B1 (ko) * | 2012-12-10 | 2014-11-28 | (주)티앤에치코퍼레이션 | 중량 조절이 가능한 바이브레이터 |
| WO2017013303A1 (en) | 2015-07-17 | 2017-01-26 | Movax Oy | Vibrator device |
| JP2018034080A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 調和工業株式会社 | 起振機及び杭の施工方法 |
| CN110541340A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-06 | 杜家欣 | 一种落锤式压实机械 |
| CN110541340B (zh) * | 2019-09-26 | 2021-07-02 | 贵州焱燊机电有限公司 | 一种落锤式压实机械 |
| KR102138899B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-07-28 | 이민수 | 진동고무를 포함하는 탈부착 바이브로 함마 및 이를 이용한 천공 및 지반 보강 시공 방법 |
| KR102138893B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2020-07-28 | 이민수 | 스프링을 포함하는 탈부착 바이브로 함마 및 이를 이용한 천공 및 지반 보강 시공 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2865934B2 (ja) | 1999-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940010890B1 (ko) | 진동발생장치 | |
| JP5380234B2 (ja) | 連続調整可能な振動振幅及び/又は起振力を有する、円振動又は方向性振動を発生する装置 | |
| US4262549A (en) | Variable mechanical vibrator | |
| KR100347778B1 (ko) | 진동보상용장치 | |
| JP2865934B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| US20020104393A1 (en) | Variable moment vibrator | |
| JP2021191940A (ja) | 振動モジュール | |
| JP3472303B2 (ja) | 二重消振装置 | |
| JPH05239831A (ja) | 振動発生装置 | |
| JP2865896B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JP2865895B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JP2815494B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| SE464502B (sv) | Svaengningsalstrare med stegloes oevergaang av excentermomentet | |
| JPH0953234A (ja) | バイブロハンマ | |
| JP2607377B2 (ja) | 構造物試験用起振機 | |
| JP2786932B2 (ja) | 振動発生装置 | |
| JPH08131952A (ja) | 振動発生装置 | |
| JPH0754322Y2 (ja) | 振動ローラの起振力発生装置 | |
| RU2805708C1 (ru) | Вибрационный механизм вальца дорожного катка с регулировкой вынуждающей силы | |
| JP3243551B2 (ja) | 起振機の起振力制御方法、および、起振機の起振力制御装置 | |
| KR100322833B1 (ko) | 진동보상장치 | |
| RU2003564C1 (ru) | Инерционно-импульсный движитель | |
| JPS5838019Y2 (ja) | 偏心モ−メント可変装置 | |
| SU1088923A2 (ru) | Электрический вибрационный гайковерт | |
| JPS59177427A (ja) | 可変振動装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |