JPH05237520A - 圧延ロールの予熱装置 - Google Patents
圧延ロールの予熱装置Info
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- JPH05237520A JPH05237520A JP4376192A JP4376192A JPH05237520A JP H05237520 A JPH05237520 A JP H05237520A JP 4376192 A JP4376192 A JP 4376192A JP 4376192 A JP4376192 A JP 4376192A JP H05237520 A JPH05237520 A JP H05237520A
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- temperature
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、表面温度を120℃以下に
保ちながら、圧延ロールを所要の温度に短時間で容易に
加熱する圧延ロ−ルの予熱装置を提供することににあ
る。 【構成】 金属板材の圧延ロールの予熱装置において、
圧延ロールの円周方向に加熱ユニットと冷却ユニットを
設けたことを特徴とする圧延ロールの予熱装置。 【効果】 圧延ロールの表面温度を材質劣化しない温度
以下に維持しながら、短時間で、所要のヒートクラウン
を圧延ロールに付与することができる。
保ちながら、圧延ロールを所要の温度に短時間で容易に
加熱する圧延ロ−ルの予熱装置を提供することににあ
る。 【構成】 金属板材の圧延ロールの予熱装置において、
圧延ロールの円周方向に加熱ユニットと冷却ユニットを
設けたことを特徴とする圧延ロールの予熱装置。 【効果】 圧延ロールの表面温度を材質劣化しない温度
以下に維持しながら、短時間で、所要のヒートクラウン
を圧延ロールに付与することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属板材の熱間圧延
に使用する圧延ロールを、その使用に先だって予熱する
圧延ロールの予熱装置に関するものである。
に使用する圧延ロールを、その使用に先だって予熱する
圧延ロールの予熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属板材の熱間圧延ロールは、圧延中に
圧延材の顕熱及び圧延加工熱とによって加熱される。こ
の加熱は圧延材と接するロール中央部で特に顕著であ
る。従って、圧延ロールは、この加熱によるロール中央
部の熱膨張、すなわちヒートクラウンを見込んで、圧延
中に適正なロール形状になるよう、ロールクラウンを設
計し付与している。このため、圧延ロール組替直後の圧
延ではヒートクラウン不足により、ロールクラウンの不
足した状態となっており、適正な形状に圧延されない。
圧延材の顕熱及び圧延加工熱とによって加熱される。こ
の加熱は圧延材と接するロール中央部で特に顕著であ
る。従って、圧延ロールは、この加熱によるロール中央
部の熱膨張、すなわちヒートクラウンを見込んで、圧延
中に適正なロール形状になるよう、ロールクラウンを設
計し付与している。このため、圧延ロール組替直後の圧
延ではヒートクラウン不足により、ロールクラウンの不
足した状態となっており、適正な形状に圧延されない。
【0003】そこで圧延ロールをロールスタンドに組込
む前に実開平1−105004号公報に開示されるよう
な予熱装置により予熱を行なっている。図7並びに図8
は上記の従来の予熱装置の立面並びに平面図である。図
7並びに図8において、1は上段ロ−ル,2は下段ロ−
ルであり、上下段ロ−ル1並びに2を2段に積み重ねた
状態で受け台4に載せて台車を予熱装置位置に設置し、
ロ−ル回転装置6によって一定速度で回転させる。加熱
装置本体3はロ−ル1及び2に近接して装着し、ロ−ル
の長手方向のうちヒ−トクラウニングが必要な範囲を加
熱する。加熱装置本体3はロ−ルの長手方向に分割され
た複数の加熱ユニットからなっており、各ユニット毎に
表面温度計7と加熱温度調節計10が設けられている。
ロ−ル回転装置6としては、図8に示すように、モ−タ
62より駆動され、上段ロ−ル1、下段ロ−ル2に同時
に接触して摩擦力により回転を伝達する接触駆動ロ−ル
61が用いられている。加熱装置3は油圧シリンダ−8
1と架台82を有する加熱装置本体駆動装置8により矢
印方向に進退可能であり、上下段ロ−ル1、2がセット
された後でこれらのロ−ルの表面になるべく近くなるよ
うにセットし、予熱する。
む前に実開平1−105004号公報に開示されるよう
な予熱装置により予熱を行なっている。図7並びに図8
は上記の従来の予熱装置の立面並びに平面図である。図
7並びに図8において、1は上段ロ−ル,2は下段ロ−
ルであり、上下段ロ−ル1並びに2を2段に積み重ねた
状態で受け台4に載せて台車を予熱装置位置に設置し、
ロ−ル回転装置6によって一定速度で回転させる。加熱
装置本体3はロ−ル1及び2に近接して装着し、ロ−ル
の長手方向のうちヒ−トクラウニングが必要な範囲を加
熱する。加熱装置本体3はロ−ルの長手方向に分割され
た複数の加熱ユニットからなっており、各ユニット毎に
表面温度計7と加熱温度調節計10が設けられている。
ロ−ル回転装置6としては、図8に示すように、モ−タ
62より駆動され、上段ロ−ル1、下段ロ−ル2に同時
に接触して摩擦力により回転を伝達する接触駆動ロ−ル
61が用いられている。加熱装置3は油圧シリンダ−8
1と架台82を有する加熱装置本体駆動装置8により矢
印方向に進退可能であり、上下段ロ−ル1、2がセット
された後でこれらのロ−ルの表面になるべく近くなるよ
うにセットし、予熱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の圧延ロールの予
熱装置は、0〜30℃の圧延ロールを所要のヒートクラ
ウンを得るため60〜100℃に予熱するものである
が、そのためには、熱容量の大きな圧延ロールを500
〜1200℃の高温熱源よりの輻射・熱伝達・熱伝導に
よって、ロール表面から加熱することになる。
熱装置は、0〜30℃の圧延ロールを所要のヒートクラ
ウンを得るため60〜100℃に予熱するものである
が、そのためには、熱容量の大きな圧延ロールを500
〜1200℃の高温熱源よりの輻射・熱伝達・熱伝導に
よって、ロール表面から加熱することになる。
【0005】このとき圧延ロール内は非定常状態での伝
熱となり、ロール表面近傍は急激に上昇するが、ロール
内部が上昇するまでには長時間を要する。この結果、所
要のクラウンを得るまでにロール表面近傍温度は高温と
なり、容易に120℃以上となる。一方、ロール表面近
傍温度は、材質上120℃以下に保つことが望ましい。
熱となり、ロール表面近傍は急激に上昇するが、ロール
内部が上昇するまでには長時間を要する。この結果、所
要のクラウンを得るまでにロール表面近傍温度は高温と
なり、容易に120℃以上となる。一方、ロール表面近
傍温度は、材質上120℃以下に保つことが望ましい。
【0006】このため、従来の加熱装置のみで、ロール
表面近傍温度を120℃以下に保ちながらロール温度を
60〜100℃に加熱することは非常に困難であった。
すなわち、ロール表面近傍温度が120℃を越えると、
加熱を停止し、ロール内への伝熱により表面近傍温度が
低下後、加熱を再開する。このように所要のヒートクラ
ウンが得られる温度まで、加熱−停止を繰返す必要があ
り、加熱に長時間を要するなどの問題があった。本発明
の目的は、表面温度を120℃以下に保ちながら、圧延
ロールを所要の温度に短時間で容易に加熱するための圧
延ロ−ルの予熱装置を提供することににある。
表面近傍温度を120℃以下に保ちながらロール温度を
60〜100℃に加熱することは非常に困難であった。
すなわち、ロール表面近傍温度が120℃を越えると、
加熱を停止し、ロール内への伝熱により表面近傍温度が
低下後、加熱を再開する。このように所要のヒートクラ
ウンが得られる温度まで、加熱−停止を繰返す必要があ
り、加熱に長時間を要するなどの問題があった。本発明
の目的は、表面温度を120℃以下に保ちながら、圧延
ロールを所要の温度に短時間で容易に加熱するための圧
延ロ−ルの予熱装置を提供することににある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
金属板材の圧延ロールの予熱装置において、該圧延ロー
ル円周方向に加熱ユニット並びに冷却ユニットを設ける
ことによって解決される。
金属板材の圧延ロールの予熱装置において、該圧延ロー
ル円周方向に加熱ユニット並びに冷却ユニットを設ける
ことによって解決される。
【0008】
【作用】本発明の圧延ロールの予熱装置は、該圧延ロー
ル円周方向に設けた加熱ユニットにより高温に加熱され
たロール表面から冷却ユニットより抜熱を行い、ロール
表面近傍温度の上昇を押える作用を行うものである。す
なわち、圧延ロール内部よりロール表面近傍温度が高い
ため、冷却ユニットよりの冷却時、ロール表面近傍から
の抜熱のみとなり、ロール表面近傍温度が低下する。ま
た同時にロール内部と表面近傍での温度偏差が小さくな
り、ロール断面で均一な予熱が可能となる。
ル円周方向に設けた加熱ユニットにより高温に加熱され
たロール表面から冷却ユニットより抜熱を行い、ロール
表面近傍温度の上昇を押える作用を行うものである。す
なわち、圧延ロール内部よりロール表面近傍温度が高い
ため、冷却ユニットよりの冷却時、ロール表面近傍から
の抜熱のみとなり、ロール表面近傍温度が低下する。ま
た同時にロール内部と表面近傍での温度偏差が小さくな
り、ロール断面で均一な予熱が可能となる。
【0009】ただし、冷却ユニットよりの抜熱量は、次
のような関係式を満足するように予め設定しておく。ロ
−ル表面近傍での入熱と出熱のバランスより QIN=Qout +QH +QT ……(1) ロ−ル表面近傍の温度を下げるためには含熱量QH は減
少しなければならないから QH <0 ………………………(2) (1)・(2)式より Qout >QIN−QT ……………(3) ここで、Qout :冷却ユニットによるロール表面からの
抜熱量 QIN :加熱ユニットによるロール表面への入熱量 QT :ロール表面近傍からロール内部への伝熱量 QH :ロール表面近傍での含熱量の増加量 また冷却は、ロール表面近傍温度が、所要の温度以下に
なれば停止する。以上の結果、ロール表面温度上昇を所
定の温度以下に押えながら、所要の温度まで予熱するこ
とができ、必要とするヒートクラウンを得ることができ
る。
のような関係式を満足するように予め設定しておく。ロ
−ル表面近傍での入熱と出熱のバランスより QIN=Qout +QH +QT ……(1) ロ−ル表面近傍の温度を下げるためには含熱量QH は減
少しなければならないから QH <0 ………………………(2) (1)・(2)式より Qout >QIN−QT ……………(3) ここで、Qout :冷却ユニットによるロール表面からの
抜熱量 QIN :加熱ユニットによるロール表面への入熱量 QT :ロール表面近傍からロール内部への伝熱量 QH :ロール表面近傍での含熱量の増加量 また冷却は、ロール表面近傍温度が、所要の温度以下に
なれば停止する。以上の結果、ロール表面温度上昇を所
定の温度以下に押えながら、所要の温度まで予熱するこ
とができ、必要とするヒートクラウンを得ることができ
る。
【0010】
【実施例】図1及び図2は、本実施態様例である本発明
の予熱装置の夫々立面及び平面図である。尚、本図は圧
延ロールをロールショップで加工・整備・組立て後、熱
間圧延機までの運搬途中で運搬台車上に乗せたままで加
熱する説明図である。
の予熱装置の夫々立面及び平面図である。尚、本図は圧
延ロールをロールショップで加工・整備・組立て後、熱
間圧延機までの運搬途中で運搬台車上に乗せたままで加
熱する説明図である。
【0011】図1及び図2において、1は圧延ロ−ルの
上段ロール、2は下段ロール、3はロ−ルの長手方向に
分割された複数の加熱ヒ−タ−を設けた加熱ユニットか
らなる加熱装置本体で、各ユニット毎に表面温度計7と
加熱温度調節計10が設けられている。4はロールの受
け台である運搬台車、5は冷却装置本体、6は接触駆動
ロール61及びモ−タ62からなるロール回転装置、8
は駆動用油圧シリンダ−81及び架台82からなる加熱
装置本体駆動装置、9は冷却装置本体5を駆動するため
の駆動装置91及び冷却装置源92からなる冷却装置本
体駆動装置、11は冷却温度調節計(本実施例において
は風量調節計)、12は冷却装置本体5のシール装置を
示す。図1及び図2示す如く、本発明の予熱装置は加熱
装置本体3と加熱温度調節計10及び加熱装置本体駆動
装置8からなる加熱ユニットと冷却装置本体5と冷却温
度調節計11及び冷却装置本体駆動装置9からなる冷却
ユニットとから構成されている。本実施例では、構成を
簡単にするために、上段ロ−ル1と下段ロ−ル2に同時
に接触して摩擦力により回転を伝達する接触駆動ロ−ル
61を用いたが、上段ロ−ル1、下段ロ−ル2を別々に
駆動するように構成することもでき、またロ−ルのネッ
ク部にカップリングを嵌合させ、モ−タで駆動する構成
としてもよい。なお、接触駆動ロ−ル61の材質として
は耐熱ゴムロ−ルを使用するのが摩擦力の確保及び圧延
ロ−ルの傷の発生防止上好ましい。
上段ロール、2は下段ロール、3はロ−ルの長手方向に
分割された複数の加熱ヒ−タ−を設けた加熱ユニットか
らなる加熱装置本体で、各ユニット毎に表面温度計7と
加熱温度調節計10が設けられている。4はロールの受
け台である運搬台車、5は冷却装置本体、6は接触駆動
ロール61及びモ−タ62からなるロール回転装置、8
は駆動用油圧シリンダ−81及び架台82からなる加熱
装置本体駆動装置、9は冷却装置本体5を駆動するため
の駆動装置91及び冷却装置源92からなる冷却装置本
体駆動装置、11は冷却温度調節計(本実施例において
は風量調節計)、12は冷却装置本体5のシール装置を
示す。図1及び図2示す如く、本発明の予熱装置は加熱
装置本体3と加熱温度調節計10及び加熱装置本体駆動
装置8からなる加熱ユニットと冷却装置本体5と冷却温
度調節計11及び冷却装置本体駆動装置9からなる冷却
ユニットとから構成されている。本実施例では、構成を
簡単にするために、上段ロ−ル1と下段ロ−ル2に同時
に接触して摩擦力により回転を伝達する接触駆動ロ−ル
61を用いたが、上段ロ−ル1、下段ロ−ル2を別々に
駆動するように構成することもでき、またロ−ルのネッ
ク部にカップリングを嵌合させ、モ−タで駆動する構成
としてもよい。なお、接触駆動ロ−ル61の材質として
は耐熱ゴムロ−ルを使用するのが摩擦力の確保及び圧延
ロ−ルの傷の発生防止上好ましい。
【0012】次に、本予熱装置の動作について述べる。
本予熱装置は、圧延ロールを回転させながら加熱するの
で、圧延ロールの円周方向には均一な温度となる。先
ず、圧延ロールの上段ロール1の表面温度を、ロール表
面温度計7にて測定しながら加熱し、ロール表面温度が
加熱途中で所定温度(120℃)以上になったとき、加
熱装置3を停止し、冷却媒体としてエアーを使用して冷
却装置本体5を作動させ、強制的にロール表面近傍温度
を下げる。そして、ロール表面温度が所定温度まで下が
れば、冷却装置4を停止し、再び加熱装置3を作動させ
る。このようにして所定時間加熱を行い、所要のヒート
クラウンを得る。なお、加熱装置本体3はロ−ルの長手
方向に分割された複数の加熱ヒ−タ−を設けた加熱ユニ
ットからなるが、例えば、幅800mmの加熱ユニットを
圧延ロ−ルの長さ方向の中心に配置し、幅100mmの加
熱ユニットをその両側に4個づつ対称に配置すれば、ヒ
−トクラウニングのために加熱する範囲はロ−ルの長手
方向の中央から両端部へ向って最小800mm〜最大16
00mmの範囲で増減できる。 また、本実施例では、冷
却用媒体としてエアーを用いこの吹付けによって冷却し
たが、他の気体、たとえばN2 の吹付けでもよく、ま
た、水スプレーや水冷ロールとの接触冷却を利用しても
同様の効果が得られる。
本予熱装置は、圧延ロールを回転させながら加熱するの
で、圧延ロールの円周方向には均一な温度となる。先
ず、圧延ロールの上段ロール1の表面温度を、ロール表
面温度計7にて測定しながら加熱し、ロール表面温度が
加熱途中で所定温度(120℃)以上になったとき、加
熱装置3を停止し、冷却媒体としてエアーを使用して冷
却装置本体5を作動させ、強制的にロール表面近傍温度
を下げる。そして、ロール表面温度が所定温度まで下が
れば、冷却装置4を停止し、再び加熱装置3を作動させ
る。このようにして所定時間加熱を行い、所要のヒート
クラウンを得る。なお、加熱装置本体3はロ−ルの長手
方向に分割された複数の加熱ヒ−タ−を設けた加熱ユニ
ットからなるが、例えば、幅800mmの加熱ユニットを
圧延ロ−ルの長さ方向の中心に配置し、幅100mmの加
熱ユニットをその両側に4個づつ対称に配置すれば、ヒ
−トクラウニングのために加熱する範囲はロ−ルの長手
方向の中央から両端部へ向って最小800mm〜最大16
00mmの範囲で増減できる。 また、本実施例では、冷
却用媒体としてエアーを用いこの吹付けによって冷却し
たが、他の気体、たとえばN2 の吹付けでもよく、ま
た、水スプレーや水冷ロールとの接触冷却を利用しても
同様の効果が得られる。
【0013】表1に圧延ロールの仕様条件を示す。また
表2に加熱ヒ−タ温度,ロ−ル表面温度制約及び冷却装
置使用の有無等の加熱条件を示す。
表2に加熱ヒ−タ温度,ロ−ル表面温度制約及び冷却装
置使用の有無等の加熱条件を示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】次に、表2に示す加熱条件を1〜4に変え
て予熱した結果を図3〜図6に示す。加熱条件1〜2
は、従来の予熱装置にて予熱を行った例であり、加熱条
件3は比較例として冷却装置を用いない場合であり、加
熱条件4は本発明装置を用いた例である。図3の(イ)
及び(ロ)は加熱条件件1で行った場合の夫々加熱時間
とロ−ル表面温度及びヒ−トクラウンの関係グラフ、図
4の(イ)及び(ロ)は加熱条件2で行った場合の夫々
加熱時間とロ−ル表面温度及びヒ−トクラウンの関係グ
ラフ、図5及び図6は夫々加熱条件3及び4で加熱した
場合の加熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフである。
加熱条件1の従来装置で予熱を行った場合、図3(ロ)
に示す如く、目標のヒートクラウン(230μm)とな
るのに43.5分を要し、加熱条件2の加熱温度を12
00℃に上げた場合、図4(ロ)に示す如く、25分で
所要のヒ−トクラウンが得られているが、そのときのロ
−ル表面温度は図4(イ)に示す如く、制約温度(本実
施例においては120℃)を越えている、。加熱条件3
のロ−ル表面温度制約を考慮して加熱した場合、図5に
示す如く、30分を要し、これに対して、本願発明の装
置で予熱を行った場合、図6に示す如く、27.5分と
短縮される。
て予熱した結果を図3〜図6に示す。加熱条件1〜2
は、従来の予熱装置にて予熱を行った例であり、加熱条
件3は比較例として冷却装置を用いない場合であり、加
熱条件4は本発明装置を用いた例である。図3の(イ)
及び(ロ)は加熱条件件1で行った場合の夫々加熱時間
とロ−ル表面温度及びヒ−トクラウンの関係グラフ、図
4の(イ)及び(ロ)は加熱条件2で行った場合の夫々
加熱時間とロ−ル表面温度及びヒ−トクラウンの関係グ
ラフ、図5及び図6は夫々加熱条件3及び4で加熱した
場合の加熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフである。
加熱条件1の従来装置で予熱を行った場合、図3(ロ)
に示す如く、目標のヒートクラウン(230μm)とな
るのに43.5分を要し、加熱条件2の加熱温度を12
00℃に上げた場合、図4(ロ)に示す如く、25分で
所要のヒ−トクラウンが得られているが、そのときのロ
−ル表面温度は図4(イ)に示す如く、制約温度(本実
施例においては120℃)を越えている、。加熱条件3
のロ−ル表面温度制約を考慮して加熱した場合、図5に
示す如く、30分を要し、これに対して、本願発明の装
置で予熱を行った場合、図6に示す如く、27.5分と
短縮される。
【0017】以上より、ロール冷却装置を使用すること
により、ロール表面近傍温度を所定温度(本実施例にお
いては120℃)以下に維持しながら、最も短時間で、
目標のヒートクラウン(230μm)が得られているこ
とがわかる。
により、ロール表面近傍温度を所定温度(本実施例にお
いては120℃)以下に維持しながら、最も短時間で、
目標のヒートクラウン(230μm)が得られているこ
とがわかる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の圧延ロ−ルの予
熱装置によれば、圧延ロールの表面温度を材質劣化しな
い温度以下に維持しながら、短時間で、所要のヒートク
ラウンを圧延ロールに付与することができる。
熱装置によれば、圧延ロールの表面温度を材質劣化しな
い温度以下に維持しながら、短時間で、所要のヒートク
ラウンを圧延ロールに付与することができる。
【図1】本実施態様例である本発明の予熱装置の立面
図、
図、
【図2】本実施態様例である本発明の予熱装置の平面
図、
図、
【図3】本実施例における加熱条件1で行った場合の加
熱時間とロ−ル表面温度(イ)及びヒ−トクラウンの関
係グラフ(ロ)、
熱時間とロ−ル表面温度(イ)及びヒ−トクラウンの関
係グラフ(ロ)、
【図4】本実施例における加熱条件2で行った場合の加
熱時間とロ−ル表面温度(イ)及びヒ−トクラウンの関
係グラフ(ロ)、
熱時間とロ−ル表面温度(イ)及びヒ−トクラウンの関
係グラフ(ロ)、
【図5】本実施例における加熱条件3で行った場合の加
熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフ、
熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフ、
【図6】本実施例における加熱条件4で行った場合の加
熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフ。
熱時間とヒ−トクラウンの関係グラフ。
【図7】従来の予熱装置の立面図、
【図8】従来の予熱装置の平面図。
1 上段ロール 2 下段ロール 3 加熱装置本体 4 ロール運搬台車(受け台) 5 冷却装置本体 6 ロール回転装置 7 ロール表面温度計 8 加熱装置本体駆動 9 冷却装置本体駆動装置 10 加熱温度調節計 11 冷却温度調節計 12 冷却装置シ−ル 61 接触駆動ロ−ル 62 モ−タ− 81 油圧シリンダ− 82 架台 91 駆動装置 92 冷却源本体装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板材の圧延ロールの予熱装置におい
て、該圧延ロールの円周方向に加熱ユニットと冷却ユニ
ットを設けたことを特徴とする圧延ロールの予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043761A JP2725514B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 圧延ロールの予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043761A JP2725514B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 圧延ロールの予熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237520A true JPH05237520A (ja) | 1993-09-17 |
| JP2725514B2 JP2725514B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=12672746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043761A Expired - Fee Related JP2725514B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 圧延ロールの予熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725514B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0998991A3 (de) * | 1998-11-04 | 2001-01-03 | SMS Demag AG | Betriebsverfahren für ein Walzgerüst einer Walzstrasse |
| JP2009101368A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Jfe Steel Corp | 圧延ロール研削方法 |
| KR100977790B1 (ko) * | 2002-12-24 | 2010-08-24 | 주식회사 포스코 | 백업롤 저널부의 재생 시스템 및 그 방법 |
| KR101431642B1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-08-20 | 신일순 | 압연롤의 예열 및 리프트장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01118806U (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-11 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043761A patent/JP2725514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| JPH01118806U (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-11 |
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