JPH0523765B2 - - Google Patents
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- JPH0523765B2 JPH0523765B2 JP16461088A JP16461088A JPH0523765B2 JP H0523765 B2 JPH0523765 B2 JP H0523765B2 JP 16461088 A JP16461088 A JP 16461088A JP 16461088 A JP16461088 A JP 16461088A JP H0523765 B2 JPH0523765 B2 JP H0523765B2
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- JP
- Japan
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- seat plate
- ball
- leg
- chair
- plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、スタジアム等に設置するのに好適な
椅子に関するものである。
椅子に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の椅子として、コンクリート床や
蹴上部等に脚体を固設するとともに、これら脚体
間に座板を配設し、それら座板をそれぞれ枢支手
段を介して左右両側の脚体に回動可能に支持させ
たものが知られている。そして、この種のもの
は、係止手段により前記座板の回動範囲を、略水
平な着座可能位置から背もたれに近接する起立収
納位置までの範囲に規制するとともに、その座板
を付勢手段により起立収納位置方向に付勢するよ
うにしている。そのため、このものは、席を立つ
ことにより座板に荷重が無くなると、その付勢手
段の働きによつて、座板が自動的に着座可能位置
から起立収納位置まで自己復帰するようになつて
おり、その椅子の前の通路を広く使うことができ
るように考えられている。
蹴上部等に脚体を固設するとともに、これら脚体
間に座板を配設し、それら座板をそれぞれ枢支手
段を介して左右両側の脚体に回動可能に支持させ
たものが知られている。そして、この種のもの
は、係止手段により前記座板の回動範囲を、略水
平な着座可能位置から背もたれに近接する起立収
納位置までの範囲に規制するとともに、その座板
を付勢手段により起立収納位置方向に付勢するよ
うにしている。そのため、このものは、席を立つ
ことにより座板に荷重が無くなると、その付勢手
段の働きによつて、座板が自動的に着座可能位置
から起立収納位置まで自己復帰するようになつて
おり、その椅子の前の通路を広く使うことができ
るように考えられている。
ところで、スタジアムのコンクリート床等は、
その水平度に比較的大きな誤差がある。また、こ
の種の椅子は、スタジアムの形状に対応させて設
置されるため、座板の両側を支持する脚体が正確
な平行状態に立設されるとは限らない。そのた
め、前記枢支手段としては、回動のみならず、一
定範囲内で傾動をも許容し得るものを使用する必
要がある。すなわち、この種の椅子が設置される
スタジアムの床や段床は、スタジアムの中央部分
を取囲むように設けられており、直線部分のみな
らず湾曲部分も少なくない。しかも、その湾曲部
分の局率は様々である。かかる床や段床にこの種
の椅子を配置する場合には、各座板の両側に配設
される脚が平行であるとはかぎらず、配列の形態
に応じて種々の角度をとることになる。そのた
め、床面の水平度に誤差があることとあいまつ
て、その床面と、左右の脚の軸受部分と、座板と
の間の各相対位置が変化に富んだものとなつてい
る。したがつて、座板を支持する部材を、左右の
脚の軸受部分に枢支させる枢支手段としては、回
動のみならずあらゆる方向への傾動を許容し得る
構造のものが望まれる。
その水平度に比較的大きな誤差がある。また、こ
の種の椅子は、スタジアムの形状に対応させて設
置されるため、座板の両側を支持する脚体が正確
な平行状態に立設されるとは限らない。そのた
め、前記枢支手段としては、回動のみならず、一
定範囲内で傾動をも許容し得るものを使用する必
要がある。すなわち、この種の椅子が設置される
スタジアムの床や段床は、スタジアムの中央部分
を取囲むように設けられており、直線部分のみな
らず湾曲部分も少なくない。しかも、その湾曲部
分の局率は様々である。かかる床や段床にこの種
の椅子を配置する場合には、各座板の両側に配設
される脚が平行であるとはかぎらず、配列の形態
に応じて種々の角度をとることになる。そのた
め、床面の水平度に誤差があることとあいまつ
て、その床面と、左右の脚の軸受部分と、座板と
の間の各相対位置が変化に富んだものとなつてい
る。したがつて、座板を支持する部材を、左右の
脚の軸受部分に枢支させる枢支手段としては、回
動のみならずあらゆる方向への傾動を許容し得る
構造のものが望まれる。
しかして、従来の枢支手段としては、例えば、
脚体の上端部内側面に設けた軸受部材と、座板本
体を支持する回動アームの基端外面側にそれぞれ
皿状の球面受座を対向させて設けておき、それら
両球面受座間にボールを介在させるとともに、前
記アームの球面受座部分を内面側から脚体方向に
緊締することによつて、前記アームを前記脚体に
対し回動及び傾動し得るようにしたものが知られ
ている。
脚体の上端部内側面に設けた軸受部材と、座板本
体を支持する回動アームの基端外面側にそれぞれ
皿状の球面受座を対向させて設けておき、それら
両球面受座間にボールを介在させるとともに、前
記アームの球面受座部分を内面側から脚体方向に
緊締することによつて、前記アームを前記脚体に
対し回動及び傾動し得るようにしたものが知られ
ている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このような構成のものは、アームの
内面側を脚体方向に緊締して、ボールを両球面受
座により挾圧する必要があるため、緊締のための
格別な部品が不可欠であり、構造が複雑になると
いう問題がある。また、この構造のものは、脚体
側の皿状球面受座及び、アーム側の皿状球面受座
でそれぞれボールの端部(すなわち、最大外径部
以外の部分)を包持して左右から挾持するように
しているため、座板の上面に大きな下向きの荷重
が作用すると、脚体側の球面受座と、アーム側の
球面受座とをボールを介して引き離そうとする力
が作用することになり、各摺動部分の摩擦抵抗が
急増する。そのため、座板の回動が円滑に行なわ
れなくなる場合が多く、付勢手段の付勢力を比較
的大きな値に設定しておかないと、座板が着脱可
能位置から起立収納位置まで自己復帰し得なくな
るという不具合を招き易い。しかるに、前記付勢
力を大きく設定しておくと、座板を着脱可能位置
にまで倒して使用する際に大きな操作力を要する
という問題が発生する。
内面側を脚体方向に緊締して、ボールを両球面受
座により挾圧する必要があるため、緊締のための
格別な部品が不可欠であり、構造が複雑になると
いう問題がある。また、この構造のものは、脚体
側の皿状球面受座及び、アーム側の皿状球面受座
でそれぞれボールの端部(すなわち、最大外径部
以外の部分)を包持して左右から挾持するように
しているため、座板の上面に大きな下向きの荷重
が作用すると、脚体側の球面受座と、アーム側の
球面受座とをボールを介して引き離そうとする力
が作用することになり、各摺動部分の摩擦抵抗が
急増する。そのため、座板の回動が円滑に行なわ
れなくなる場合が多く、付勢手段の付勢力を比較
的大きな値に設定しておかないと、座板が着脱可
能位置から起立収納位置まで自己復帰し得なくな
るという不具合を招き易い。しかるに、前記付勢
力を大きく設定しておくと、座板を着脱可能位置
にまで倒して使用する際に大きな操作力を要する
という問題が発生する。
また、従来のものは、球面受座の一方を脚に一
体に形成しているため、この脚側の球面受座と回
動アーム側の球面受座とでボールを挟持した段階
で左右の脚間の距離が定まつてしまう。そのた
め、脚の設置位置の狂い等により、枢支部分に無
理な力が作用し易いという問題もある。すなわ
ち、この種の椅子を設置する場合には、コンクリ
ート床上にいわゆる墨打ちをして、その上にドリ
ルで孔を穿ち、その孔にアンカーボルトを埋設し
て、脚固定用のボルトを螺着し得るようにするの
が一般的である。そのため、脚の設置間隔に誤差
が生じ易く、その誤差に起因してボール挟持部分
に無理な力が作用するおそれがある。したがつ
て、この点から、前記枢支部分での摩擦抵抗の増
大が懸念される。しかも、スタジアム等に設置す
る場合には、前述したような種々の曲率の段床上
に椅子を配列する必要があるが、さらに、前段側
の椅子の中間位置に次段の椅子を配設したり、上
下方向に移動するための縦通路に、各段床の端部
に位置する椅子を整然と臨ませるというような条
件が課されると、各脚体間の離間寸法も、各所に
よつて微妙に異ならせる必要が生じる。ところ
が、従来のものは各脚体を平行以外の角度で配列
させることには対応できても、間隔を種々異なら
せる仕様には対処することができない。また、従
来のものは立設した脚体間に座板を仮止状態で載
置し、その位置を左右方向に微調整した後、最適
な位置で本格的に固定するようなことが不可能で
ある。
体に形成しているため、この脚側の球面受座と回
動アーム側の球面受座とでボールを挟持した段階
で左右の脚間の距離が定まつてしまう。そのた
め、脚の設置位置の狂い等により、枢支部分に無
理な力が作用し易いという問題もある。すなわ
ち、この種の椅子を設置する場合には、コンクリ
ート床上にいわゆる墨打ちをして、その上にドリ
ルで孔を穿ち、その孔にアンカーボルトを埋設し
て、脚固定用のボルトを螺着し得るようにするの
が一般的である。そのため、脚の設置間隔に誤差
が生じ易く、その誤差に起因してボール挟持部分
に無理な力が作用するおそれがある。したがつ
て、この点から、前記枢支部分での摩擦抵抗の増
大が懸念される。しかも、スタジアム等に設置す
る場合には、前述したような種々の曲率の段床上
に椅子を配列する必要があるが、さらに、前段側
の椅子の中間位置に次段の椅子を配設したり、上
下方向に移動するための縦通路に、各段床の端部
に位置する椅子を整然と臨ませるというような条
件が課されると、各脚体間の離間寸法も、各所に
よつて微妙に異ならせる必要が生じる。ところ
が、従来のものは各脚体を平行以外の角度で配列
させることには対応できても、間隔を種々異なら
せる仕様には対処することができない。また、従
来のものは立設した脚体間に座板を仮止状態で載
置し、その位置を左右方向に微調整した後、最適
な位置で本格的に固定するようなことが不可能で
ある。
本発明は、このような課題を解消することを目
的としている。
的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するため
に、次のような手段を講じたものである。
に、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る椅子は、脚体と、脚本
間に配した座板と、この座板を前記各脚体に回動
可能に支持させる枢支手段と、この座板の回動範
囲を着座可能位置から起立収納位置までの範囲に
規制する係止手段と、前記座板を起立収納位置方
向に付勢する付勢手段とを具備してなるものであ
つて、前記枢支手段を、座板の後端部両側に取着
したボールと、このボールにおける座板の回動軸
心と直交する方向の断面が最大となる最大外径部
を包持するホルダとを備えてなるものにし、脚体
に形成された上向きの取付面に固定位置調節可能
に取着した軸受ブロツクに前記ホルダを設けたこ
とを特徴とする。
間に配した座板と、この座板を前記各脚体に回動
可能に支持させる枢支手段と、この座板の回動範
囲を着座可能位置から起立収納位置までの範囲に
規制する係止手段と、前記座板を起立収納位置方
向に付勢する付勢手段とを具備してなるものであ
つて、前記枢支手段を、座板の後端部両側に取着
したボールと、このボールにおける座板の回動軸
心と直交する方向の断面が最大となる最大外径部
を包持するホルダとを備えてなるものにし、脚体
に形成された上向きの取付面に固定位置調節可能
に取着した軸受ブロツクに前記ホルダを設けたこ
とを特徴とする。
なお、枢支手段は、前述のものとは逆に、前記
軸受ブロツクに設けたボールと、座板の後端部両
側に取着され前記ボールにおける座板の回動軸心
と直交する方向の断面が最大となる最大外径部分
を包持するホルダとを具備してなるものであつて
もよい。
軸受ブロツクに設けたボールと、座板の後端部両
側に取着され前記ボールにおける座板の回動軸心
と直交する方向の断面が最大となる最大外径部分
を包持するホルダとを具備してなるものであつて
もよい。
簡単な構成により軸受ブロツクの固定位置調節
を可能にするには、軸受ブロツクを水平な取付板
部を有したものにし、この取付板部に、その端縁
に開口する左右に細長な切欠孔を設け、この切欠
孔に貫通させたボルトによりその取付板部を脚体
の取付面に締着すればよい。
を可能にするには、軸受ブロツクを水平な取付板
部を有したものにし、この取付板部に、その端縁
に開口する左右に細長な切欠孔を設け、この切欠
孔に貫通させたボルトによりその取付板部を脚体
の取付面に締着すればよい。
そして、その固定位置調節を簡単な操作により
行い得るようにするには、相互に隣接する座板を
支持する2個の軸受ブロツクを共通の脚体の取付
面上に、その取付板部を上下に重合させて載置
し、共通のボルトによりその取付面に締着するの
がよい。
行い得るようにするには、相互に隣接する座板を
支持する2個の軸受ブロツクを共通の脚体の取付
面上に、その取付板部を上下に重合させて載置
し、共通のボルトによりその取付面に締着するの
がよい。
固定位置調節を行う際や、使用中のボルトが緩
んだ際などに、共通のボルトにより固定される軸
受ブロツク相互の向きが乱れるのを防止するに
は、一方の取付板部に左右方向に伸びる突条を設
けるとともに、他方の取付板部に前記突条がスラ
イド可能に係合する凹溝を設けておくのがよい。
んだ際などに、共通のボルトにより固定される軸
受ブロツク相互の向きが乱れるのを防止するに
は、一方の取付板部に左右方向に伸びる突条を設
けるとともに、他方の取付板部に前記突条がスラ
イド可能に係合する凹溝を設けておくのがよい。
共通のボルトにより固定される軸受ブロツク相
互の向きが、ボルトの緩みにより乱れるのを防止
するには、両取付板部の重合面に左右方向に噛合
位置を変更可能な歯を形成しておくのもよい。
互の向きが、ボルトの緩みにより乱れるのを防止
するには、両取付板部の重合面に左右方向に噛合
位置を変更可能な歯を形成しておくのもよい。
[作用]
このような構成のものであれば、ボールの最大
外径部をホルダにより包持しているので、そのボ
ールがホルダから抜け出さないようにすることが
できる。そのため、脚体と座板とが離間するのを
防止するために、ボールを左右から挾圧する必要
は全く無くなり、挾圧により生じる各摺動部分の
摩擦抵抗を消滅させることができる。
外径部をホルダにより包持しているので、そのボ
ールがホルダから抜け出さないようにすることが
できる。そのため、脚体と座板とが離間するのを
防止するために、ボールを左右から挾圧する必要
は全く無くなり、挾圧により生じる各摺動部分の
摩擦抵抗を消滅させることができる。
また、ボールの最大外径部をホルダにより包持
させると、座板上に荷重がかかつた場合でも、そ
の荷重が、ホルダの受圧面に垂直に作用すること
になり、無理なこじれ力や、脚体と座板とを引き
離そうとする力は発生しない。すなわち、従来の
ものはボールを左右から挾持するものであるた
め、ボールにおける座板の回動軸心と直交する断
面が最大となる最大外径部分を包持することはで
きず、該最大外径部を境にして、その両側を球面
受座に摺接させざるを得ない。そのため、座板に
大きな荷重が作用した場合には、ボールに剪断方
向の力が働いて前記両球面受座を挾圧力に抗して
押し広げることになり、ボールと各球面受座間の
摩擦抵抗が急激に増大するおそれがある。これに
対して、本発明によれば、ボールの最大外径部で
荷重を受けることができるため、ボールに転動力
が働いて無理なこじれが発生するようなことが一
切なく、摩擦で座板が起立収納位置に復帰し得な
くなる不具合を効果的に解消することができる。
させると、座板上に荷重がかかつた場合でも、そ
の荷重が、ホルダの受圧面に垂直に作用すること
になり、無理なこじれ力や、脚体と座板とを引き
離そうとする力は発生しない。すなわち、従来の
ものはボールを左右から挾持するものであるた
め、ボールにおける座板の回動軸心と直交する断
面が最大となる最大外径部分を包持することはで
きず、該最大外径部を境にして、その両側を球面
受座に摺接させざるを得ない。そのため、座板に
大きな荷重が作用した場合には、ボールに剪断方
向の力が働いて前記両球面受座を挾圧力に抗して
押し広げることになり、ボールと各球面受座間の
摩擦抵抗が急激に増大するおそれがある。これに
対して、本発明によれば、ボールの最大外径部で
荷重を受けることができるため、ボールに転動力
が働いて無理なこじれが発生するようなことが一
切なく、摩擦で座板が起立収納位置に復帰し得な
くなる不具合を効果的に解消することができる。
しかも、脚体に軸受ブロツクを固定位置調節可
能に設けているので、脚体の設置位置に多少の誤
差が生じても、その誤差をその固定位置調節によ
り吸収することができる。特に、本発明では、前
記軸受ブロツクを脚体に形成された上向きの取付
面に固定位置調節可能に取着しているので、ま
ず、軸受ブロツクをその取付面に締め付けること
なしに載置し、座板の回動状態や位置関係を最適
な状態に調整した上でその取付面に軸受ブロツク
を本格的に固定することができる。
能に設けているので、脚体の設置位置に多少の誤
差が生じても、その誤差をその固定位置調節によ
り吸収することができる。特に、本発明では、前
記軸受ブロツクを脚体に形成された上向きの取付
面に固定位置調節可能に取着しているので、ま
ず、軸受ブロツクをその取付面に締め付けること
なしに載置し、座板の回動状態や位置関係を最適
な状態に調整した上でその取付面に軸受ブロツク
を本格的に固定することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図を参
照して説明する。
照して説明する。
この椅子は、第1図に示すように、床1上に立
設した複数の脚体2,3,4間に、それぞれ座板
5を配し、それら各座板5の基端部両側を枢支手
段6を介して対応する各脚体2,3,4に支持さ
せている。
設した複数の脚体2,3,4間に、それぞれ座板
5を配し、それら各座板5の基端部両側を枢支手
段6を介して対応する各脚体2,3,4に支持さ
せている。
脚体2,3,4は、例えば、周縁にリブを有し
た偏平な形状のもので鋳鉄等により作られてお
り、図示しないボルト等の止着具を用いて前記床
1上に固定されている。
た偏平な形状のもので鋳鉄等により作られてお
り、図示しないボルト等の止着具を用いて前記床
1上に固定されている。
各脚体2,3,4の上端には、肘掛7が一体に
形成してあり、また、上端中央部には図面に明示
されているように上向きの取付面21,31,4
1が形成されている。そして、その取付面21,
31,41上に、第2図に示すように、軸受ブロ
ツク8,9をボルト10を用いて固定している。
なお、左右両端の脚体2,4には、それぞれ単一
の軸受ブロツク8,9が固設してあるが、中間の
脚体3には、右向きの軸受ブロツク8と、左向き
の軸受ブロツク9とをそれぞれ固着してある。
形成してあり、また、上端中央部には図面に明示
されているように上向きの取付面21,31,4
1が形成されている。そして、その取付面21,
31,41上に、第2図に示すように、軸受ブロ
ツク8,9をボルト10を用いて固定している。
なお、左右両端の脚体2,4には、それぞれ単一
の軸受ブロツク8,9が固設してあるが、中間の
脚体3には、右向きの軸受ブロツク8と、左向き
の軸受ブロツク9とをそれぞれ固着してある。
座板5は、ブロー成形等により作られた合成樹
脂製の座板本体51と、この座板本体51の両側
面に固着された板金製の側板52とを具備してな
る。
脂製の座板本体51と、この座板本体51の両側
面に固着された板金製の側板52とを具備してな
る。
枢支手段6は、第3図〜第5図に示すように、
座板5の後端部両側、具体的には座板5の側板5
2の後端部に取着したボール61と、脚体2,
3,4の軸受ブロツク8,9に取着したホルダ6
2とを具備してなる。ボール61は、その基端に
フランジ部61aとボルト部61bを一体に有し
ており、そのボルト部61bを前記側板52に設
けたボルト孔53に貫通させてある。そして、そ
の貫通端にナツト61cを螺着することにより、
該ボール61をその側板52に固定している。ホ
ルダ62は、前記ボール61における座板5の回
動軸心nと直交する断面が最大となる部分である
最大外径部61dを摺回動可能に包持する形態を
なしている。すなわち、この実施例のホルダ62
は、前記ボール61の基端部を除く略全体を包持
する形状のもので、その外周におねじ部62aを
有している。そして、そのおねじ部62aを前記
軸受ブロツク8,9に設けたねじ孔81,91に
螺合させることにより、該軸受ブロツク8に固定
されている。なお、このホルダ62は、鋳造によ
り一体成形されたものであるが、その鋳造に際し
ては、内蔵させるボール61に超音波等により振
動を与えつつ、溶融金属を固化させる。そのた
め、前記ボール61の外面と、このホルダ62の
内面との間には、微少な〓間が形成されており、
ボール61がホルダ62に対して摺回動し得るよ
うになつている。左向きの軸受ブロツク9に対す
るホルダ61の取り付けも、同様である。なお、
62bは、ホルダ62の内部に異物が侵入するの
を防止するための弾性カバーである。
座板5の後端部両側、具体的には座板5の側板5
2の後端部に取着したボール61と、脚体2,
3,4の軸受ブロツク8,9に取着したホルダ6
2とを具備してなる。ボール61は、その基端に
フランジ部61aとボルト部61bを一体に有し
ており、そのボルト部61bを前記側板52に設
けたボルト孔53に貫通させてある。そして、そ
の貫通端にナツト61cを螺着することにより、
該ボール61をその側板52に固定している。ホ
ルダ62は、前記ボール61における座板5の回
動軸心nと直交する断面が最大となる部分である
最大外径部61dを摺回動可能に包持する形態を
なしている。すなわち、この実施例のホルダ62
は、前記ボール61の基端部を除く略全体を包持
する形状のもので、その外周におねじ部62aを
有している。そして、そのおねじ部62aを前記
軸受ブロツク8,9に設けたねじ孔81,91に
螺合させることにより、該軸受ブロツク8に固定
されている。なお、このホルダ62は、鋳造によ
り一体成形されたものであるが、その鋳造に際し
ては、内蔵させるボール61に超音波等により振
動を与えつつ、溶融金属を固化させる。そのた
め、前記ボール61の外面と、このホルダ62の
内面との間には、微少な〓間が形成されており、
ボール61がホルダ62に対して摺回動し得るよ
うになつている。左向きの軸受ブロツク9に対す
るホルダ61の取り付けも、同様である。なお、
62bは、ホルダ62の内部に異物が侵入するの
を防止するための弾性カバーである。
ところで、前記受部ブロツク8は、前記ねじ孔
81を有したブロツク本体82と、このブロツク
本体82の背面に一体に設けた取付板部83とを
具備してなる。取付板部83は、水平な板状のも
ので、その上面に、左右方向に伸びる。複数本の
突条84を有している。そして、その取付板部8
3の中間部には、その端縁に開口する切欠孔85
が前記突条84と平行に設けてある。また、軸受
ブロツク9はホルダ取付用のねじ孔(図示せず)
を有したブロツク本体92と、このブロツク本体
92の背面に一体に設けた取付板部93とを具備
してなる。取付板部93は、水平な板状のもの
で、その下面に、左右方向に伸びる複数本の凹溝
94を有している。そして、その取付板部93の
中間部には、その端縁に開口する切欠孔95が前
記凹溝94と平行に設けてある。なお、右向き軸
受ブロツク8の取付板部83の上に、左向き軸受
ブロツク9の取付板部93を重合させると、その
取付板部83の各突条84が、軸受ブロツク9の
取付板部93の凹溝94に左右方向へスライド可
能に係合するようになつている。そして、その重
合状態で、前記両取付板部83,93の切欠孔8
5,95が相互に対応するようにしてある。中間
の脚体3の取付面31上には、前記両取付板部8
3,93が以上のような重合状態で載置されてお
り、その切欠孔85,95に挿通させたボルト1
0を脚体3に設けたナツト32に螺合させて締め
付けることによつて、これら両軸受ブロツク8,
9が脚体3に固定されている。一方、図中左端の
脚体2の取付面21には、右向き軸受ブロツク8
の取付板部83のみが締着されており、図中右端
の脚体4の取付面41には左向き軸受ブロツク9
の取付板部93のみが締着されている。
81を有したブロツク本体82と、このブロツク
本体82の背面に一体に設けた取付板部83とを
具備してなる。取付板部83は、水平な板状のも
ので、その上面に、左右方向に伸びる。複数本の
突条84を有している。そして、その取付板部8
3の中間部には、その端縁に開口する切欠孔85
が前記突条84と平行に設けてある。また、軸受
ブロツク9はホルダ取付用のねじ孔(図示せず)
を有したブロツク本体92と、このブロツク本体
92の背面に一体に設けた取付板部93とを具備
してなる。取付板部93は、水平な板状のもの
で、その下面に、左右方向に伸びる複数本の凹溝
94を有している。そして、その取付板部93の
中間部には、その端縁に開口する切欠孔95が前
記凹溝94と平行に設けてある。なお、右向き軸
受ブロツク8の取付板部83の上に、左向き軸受
ブロツク9の取付板部93を重合させると、その
取付板部83の各突条84が、軸受ブロツク9の
取付板部93の凹溝94に左右方向へスライド可
能に係合するようになつている。そして、その重
合状態で、前記両取付板部83,93の切欠孔8
5,95が相互に対応するようにしてある。中間
の脚体3の取付面31上には、前記両取付板部8
3,93が以上のような重合状態で載置されてお
り、その切欠孔85,95に挿通させたボルト1
0を脚体3に設けたナツト32に螺合させて締め
付けることによつて、これら両軸受ブロツク8,
9が脚体3に固定されている。一方、図中左端の
脚体2の取付面21には、右向き軸受ブロツク8
の取付板部83のみが締着されており、図中右端
の脚体4の取付面41には左向き軸受ブロツク9
の取付板部93のみが締着されている。
また、各脚体2,3に取着した軸受ブロツク
8,9と、座板5の側板52との間には、前記座
板5の回動範囲を略水平な着座可能位置から起立
収納位置までの範囲に規制する係止手段11と、
前記座板5を起立収納位置方向に付勢する付勢手
段12とを設けている。
8,9と、座板5の側板52との間には、前記座
板5の回動範囲を略水平な着座可能位置から起立
収納位置までの範囲に規制する係止手段11と、
前記座板5を起立収納位置方向に付勢する付勢手
段12とを設けている。
係止手段11は、前記側板52に穿設した略1/
4円弧状の対をなす長孔111,112と、前記
軸受ブロツク8,9に穿設され、その先端を前記
各長孔111,112に挿入した対をなす係止ピ
ン113,114とを具備してなる。しかして、
前記着座可能位置においては、前記両係止ピン1
13,114が、第3図に示すように対応する各
長孔111,112の一端111a,112aに
当接し、前記起立収納位置においては、前記両係
止ピン113,114が対応する各長孔111,
112の他端111b,112bに当接するよう
になつている。
4円弧状の対をなす長孔111,112と、前記
軸受ブロツク8,9に穿設され、その先端を前記
各長孔111,112に挿入した対をなす係止ピ
ン113,114とを具備してなる。しかして、
前記着座可能位置においては、前記両係止ピン1
13,114が、第3図に示すように対応する各
長孔111,112の一端111a,112aに
当接し、前記起立収納位置においては、前記両係
止ピン113,114が対応する各長孔111,
112の他端111b,112bに当接するよう
になつている。
付勢手段12は、前記ナツト10により共締め
して前記側板52の内面に固定したスプリングリ
テーナ121と、このスプリングリテーナ121
の外周に巻装保持され、その一端122aを前記
軸受ブロツク8,9に穿設したピン123に係止
させるとともに、他端122bを前記側板52の
突起部124に係合させたねじりコイルスプリン
グ122とを具備してなる。
して前記側板52の内面に固定したスプリングリ
テーナ121と、このスプリングリテーナ121
の外周に巻装保持され、その一端122aを前記
軸受ブロツク8,9に穿設したピン123に係止
させるとともに、他端122bを前記側板52の
突起部124に係合させたねじりコイルスプリン
グ122とを具備してなる。
なお、13は各脚体2,3,4間に保持させた
背もたれである。
背もたれである。
このような構成のものであれば、着座していな
い状態では、ねじりコイルスプリング122の付
勢力により座板5が上方に付勢され、第1図に実
線で示すような起立収納位置に保持されている。
着座する場合には、この状態から座板5を前記ね
じりコイルスプリング122の付勢力に抗して前
下方に押圧し、着座可能位置にまで回動させれば
よい。すなわち、座板5は、その左右両側板52
に固定したボール61を介して、脚体2,3,4
側に固設したホルダ62に枢支されているため、
所要の付勢力を付与することによつて、略水平な
着座可能位置にまで回動させることができる。着
座可能位置では、前述のように、対をなす係止ピ
ン113,114が回動中心を挾んで存在する各
長孔111,112の一端に当接するため、座板
5上に作用する荷重は、主にこの2本の係止ピン
113,114により受けられる。そして、この
状態から席を立つと、座板5は、前記ねじりコイ
ルスプリング121の付勢力により上方に回動
し、元の起立収納位置に自己復帰する。
い状態では、ねじりコイルスプリング122の付
勢力により座板5が上方に付勢され、第1図に実
線で示すような起立収納位置に保持されている。
着座する場合には、この状態から座板5を前記ね
じりコイルスプリング122の付勢力に抗して前
下方に押圧し、着座可能位置にまで回動させれば
よい。すなわち、座板5は、その左右両側板52
に固定したボール61を介して、脚体2,3,4
側に固設したホルダ62に枢支されているため、
所要の付勢力を付与することによつて、略水平な
着座可能位置にまで回動させることができる。着
座可能位置では、前述のように、対をなす係止ピ
ン113,114が回動中心を挾んで存在する各
長孔111,112の一端に当接するため、座板
5上に作用する荷重は、主にこの2本の係止ピン
113,114により受けられる。そして、この
状態から席を立つと、座板5は、前記ねじりコイ
ルスプリング121の付勢力により上方に回動
し、元の起立収納位置に自己復帰する。
以上のようにして使用することができるが、こ
のものは、座板5側に固設したボール61の最大
外径部61dを脚体2,3,4側に固設したホル
ダ62により包持しているので、そのボール61
が前記ホルダ62から抜け出すことがない。その
ため、脚体と座板とが離間するのを防止するため
に、ボールを左右から挾圧するような必要が全く
なくなる。その結果、ボールを左右から挾圧する
のに要する部品が一切不要となり、枢支部分の構
造を大幅に簡略化することができる。そして、ボ
ールを挾圧することにより生じる各摺動部分の摩
擦抵抗を無くすことができるので、座板5を従来
のものよりも小さな力で回動させることが可能と
なる。しかも、ボール61の最大外径部61dを
ホルダ62により包持させると、座板5上の荷重
は、ボール61を介してホルダ62の受圧面に真
上から垂直に作用することになるので、その荷重
に起因して、無理なこじれ力や、脚体2,3,4
と座板5とを引き離そうとする力が発生すること
がない。その上、脚体2,3,4間の設置間隔に
誤差があつても、その誤差は、前記軸受ブロツク
8,9の固定位置を調節することによつて、簡単
に吸収することができる。すなわち、例えば、中
間の脚体3に螺着したボルト10を緩めると、軸
受ブロツク8の取付板部83を、その脚体3の取
付面31に対して左右にスライドさせることが可
能になるとともに、軸受ブロツク9の取付板部9
3を、前記取付板部83に対して左右にスライド
させることができることになる。そのため、脚体
2,3,4間に距離にばらつきが生じるようなこ
とがあつても、前記軸受ブロツク8,9を適宜ス
ライドさせて再固定することによつて、そのばら
つきを吸収することができ、各枢支手段6に無理
な力が作用しないようにセツトすることができ
る。その結果、脚体2,3,4の設置位置の狂い
による枢支部分での摺動摩擦の増大をも防止する
ことができる。そのため、ねじりコイルスプリン
グ122の疲労を少なくすることができるだけで
なく、従来のものよりも小さい反発力を有したも
のを無理なく採用することも可能となる。したが
つて、着座する際の操作力を軽減することができ
るとともに、その円滑な作動を長期に亘つて維持
することができるという効果が得られる。
のものは、座板5側に固設したボール61の最大
外径部61dを脚体2,3,4側に固設したホル
ダ62により包持しているので、そのボール61
が前記ホルダ62から抜け出すことがない。その
ため、脚体と座板とが離間するのを防止するため
に、ボールを左右から挾圧するような必要が全く
なくなる。その結果、ボールを左右から挾圧する
のに要する部品が一切不要となり、枢支部分の構
造を大幅に簡略化することができる。そして、ボ
ールを挾圧することにより生じる各摺動部分の摩
擦抵抗を無くすことができるので、座板5を従来
のものよりも小さな力で回動させることが可能と
なる。しかも、ボール61の最大外径部61dを
ホルダ62により包持させると、座板5上の荷重
は、ボール61を介してホルダ62の受圧面に真
上から垂直に作用することになるので、その荷重
に起因して、無理なこじれ力や、脚体2,3,4
と座板5とを引き離そうとする力が発生すること
がない。その上、脚体2,3,4間の設置間隔に
誤差があつても、その誤差は、前記軸受ブロツク
8,9の固定位置を調節することによつて、簡単
に吸収することができる。すなわち、例えば、中
間の脚体3に螺着したボルト10を緩めると、軸
受ブロツク8の取付板部83を、その脚体3の取
付面31に対して左右にスライドさせることが可
能になるとともに、軸受ブロツク9の取付板部9
3を、前記取付板部83に対して左右にスライド
させることができることになる。そのため、脚体
2,3,4間に距離にばらつきが生じるようなこ
とがあつても、前記軸受ブロツク8,9を適宜ス
ライドさせて再固定することによつて、そのばら
つきを吸収することができ、各枢支手段6に無理
な力が作用しないようにセツトすることができ
る。その結果、脚体2,3,4の設置位置の狂い
による枢支部分での摺動摩擦の増大をも防止する
ことができる。そのため、ねじりコイルスプリン
グ122の疲労を少なくすることができるだけで
なく、従来のものよりも小さい反発力を有したも
のを無理なく採用することも可能となる。したが
つて、着座する際の操作力を軽減することができ
るとともに、その円滑な作動を長期に亘つて維持
することができるという効果が得られる。
そして、このようなものであれば、ボール61
がホルダ62内で自在に回動することによつて、
座板5に対応する脚体2,3,4の傾動も一定の
範囲内で許容されることになる。そのため、各脚
体2,3,4を、高さを相違させたり、相互に平
行でない姿勢で設置しても、座板5の回動に支障
が生じることがない。
がホルダ62内で自在に回動することによつて、
座板5に対応する脚体2,3,4の傾動も一定の
範囲内で許容されることになる。そのため、各脚
体2,3,4を、高さを相違させたり、相互に平
行でない姿勢で設置しても、座板5の回動に支障
が生じることがない。
なお、以上の実施例では、相互に重合させた対
をなす軸受ブロツクの取付板部に左右方向の突条
と凹溝とを設けた場合について説明したが、本発
明は、必ずしもこのようなものに限定されるもの
ではなく、例えば、第9図及び第10図に示すよ
うなものにしてもよい。すなわち、第9図及び第
10図に示す軸受ブロツク208,209の取付
板部282,292の重合面に左右方向に噛合位
置を変更可能な歯282a,292aを設けてい
る。すなわち、一方の軸受ブロツク208の取付
板部282の上面に上向きの歯282aを形成す
るとともに、他方の軸受ブロツク209の取付板
部292の下面に下向きの歯292aを形成し、
それら両歯282a,292aを上下から噛合さ
せている。しかして、このものは前記ボルト10
を、歯282a,292aの高さ以上に弛めるこ
とによつて、その噛合位置を変更することができ
るようになつている。なお、第9図及び第10図
において、前記実施例と同様又は相当する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
をなす軸受ブロツクの取付板部に左右方向の突条
と凹溝とを設けた場合について説明したが、本発
明は、必ずしもこのようなものに限定されるもの
ではなく、例えば、第9図及び第10図に示すよ
うなものにしてもよい。すなわち、第9図及び第
10図に示す軸受ブロツク208,209の取付
板部282,292の重合面に左右方向に噛合位
置を変更可能な歯282a,292aを設けてい
る。すなわち、一方の軸受ブロツク208の取付
板部282の上面に上向きの歯282aを形成す
るとともに、他方の軸受ブロツク209の取付板
部292の下面に下向きの歯292aを形成し、
それら両歯282a,292aを上下から噛合さ
せている。しかして、このものは前記ボルト10
を、歯282a,292aの高さ以上に弛めるこ
とによつて、その噛合位置を変更することができ
るようになつている。なお、第9図及び第10図
において、前記実施例と同様又は相当する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
また、枢支手段の構成も、以上の実施例に限ら
れるものではなく、例えば、脚体の軸受ブロツク
にボールを取着するとともに、座板の側板や座板
の回動アーム等にホルダを取着してもよい。
れるものではなく、例えば、脚体の軸受ブロツク
にボールを取着するとともに、座板の側板や座板
の回動アーム等にホルダを取着してもよい。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるから、構造
が簡単である上に、脚体の設置位置の如何にかか
わらず座板の回動を円滑かつ軽快に行わせること
が可能であり、しかも、その円滑動作を長期に亘
つて維持することが容易な椅子を提供できるもの
である。すなわち、本発明の構成によれば、ボー
ルの最大外径部で荷重を受けることができるた
め、ボールが挾持部材間に食込むような挙動を示
して座板が起立収納位置に復帰し得なくなるとい
うような不具合が発生する余地がなく、常に円滑
な作動を行わせることができる。
が簡単である上に、脚体の設置位置の如何にかか
わらず座板の回動を円滑かつ軽快に行わせること
が可能であり、しかも、その円滑動作を長期に亘
つて維持することが容易な椅子を提供できるもの
である。すなわち、本発明の構成によれば、ボー
ルの最大外径部で荷重を受けることができるた
め、ボールが挾持部材間に食込むような挙動を示
して座板が起立収納位置に復帰し得なくなるとい
うような不具合が発生する余地がなく、常に円滑
な作動を行わせることができる。
なお、請求項1記載の発明のように、脚体に取
着した軸受ブロツクにホルダを設けておけば、そ
のホルダが外部から手の届き易い位置に存在する
ことになる。そのため、そのホルダや軸受ブロツ
クに注入孔を穿設して外部から容易に円滑剤を補
給できるようにすることが可能となる。
着した軸受ブロツクにホルダを設けておけば、そ
のホルダが外部から手の届き易い位置に存在する
ことになる。そのため、そのホルダや軸受ブロツ
クに注入孔を穿設して外部から容易に円滑剤を補
給できるようにすることが可能となる。
そして、中間の脚体に対をなす軸受ブロツクを
共通のボルトにより固定するようにした場合に
は、軸受ブロツク固定用の部品の点数を少なくす
ることができる上に、その軸受ブロツクの固定位
置の調整を、特に容易に行うことができるという
効果が得られる。
共通のボルトにより固定するようにした場合に
は、軸受ブロツク固定用の部品の点数を少なくす
ることができる上に、その軸受ブロツクの固定位
置の調整を、特に容易に行うことができるという
効果が得られる。
なお、共締めする軸受ブロツクの取付板部に、
前述したような相互に係合する突条と凹溝を設け
ておけば、軸受ブロツク同士がその姿勢を規制し
あうことになるため、該軸受ブロツクの固定位置
を調整する際や、使用中にボルトが緩んだ場合な
どでも、軸受ブロツクが予期せぬ方向に向いてし
まうのを防止することができる。
前述したような相互に係合する突条と凹溝を設け
ておけば、軸受ブロツク同士がその姿勢を規制し
あうことになるため、該軸受ブロツクの固定位置
を調整する際や、使用中にボルトが緩んだ場合な
どでも、軸受ブロツクが予期せぬ方向に向いてし
まうのを防止することができる。
また、共締めする軸受ブロツクの取付板部に、
前述したような歯を設けた場合も、ボルトを定着
した状態では、軸受ブロツク同士がその姿勢を規
制しあうことになるため、使用中にボルトが多少
緩んでも、軸受ブロツクが予期せぬ方向に向いて
しまうことがなくなる。しかも、このようにすれ
ば、軸受ブロツクの固定位置を、歯のピツチを最
少単位として段階的に変更することができるの
で、その変更段数をカウントすることにより、明
快な位置合わせを行うことも可能となる。
前述したような歯を設けた場合も、ボルトを定着
した状態では、軸受ブロツク同士がその姿勢を規
制しあうことになるため、使用中にボルトが多少
緩んでも、軸受ブロツクが予期せぬ方向に向いて
しまうことがなくなる。しかも、このようにすれ
ば、軸受ブロツクの固定位置を、歯のピツチを最
少単位として段階的に変更することができるの
で、その変更段数をカウントすることにより、明
快な位置合わせを行うことも可能となる。
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は座板部分を示す正面図、
第3図は第2図における−線断面図、第4図
は第3図における−線断面図、第5図は第3
図における−線断面図、第6図は第2図にお
ける一部省略した矢視図、第7図は第6図にお
ける−線断面図、第8図は中間の脚体部分を
示す側断面図である、第9図は本発明の他の実施
例を示す軸受ブロツク部分の正面図、第10図は
同部分を分解して示す平面図である。 2,3,4……脚体、5……座板、6……枢支
手段、8,9……軸受ブロツク、11……係止手
段、12……付勢手段、21,31,41……上
向きの取付面、61……ボール、61d……最大
外径部、62……ホルダ、83,93……取付板
部、84……突条、94……凹溝、85,95…
…切欠孔、208,209……軸受ブロツク、2
82,292……取付板部、282a,292a
……歯、n……座板の回動軸心。
1図は斜視図、第2図は座板部分を示す正面図、
第3図は第2図における−線断面図、第4図
は第3図における−線断面図、第5図は第3
図における−線断面図、第6図は第2図にお
ける一部省略した矢視図、第7図は第6図にお
ける−線断面図、第8図は中間の脚体部分を
示す側断面図である、第9図は本発明の他の実施
例を示す軸受ブロツク部分の正面図、第10図は
同部分を分解して示す平面図である。 2,3,4……脚体、5……座板、6……枢支
手段、8,9……軸受ブロツク、11……係止手
段、12……付勢手段、21,31,41……上
向きの取付面、61……ボール、61d……最大
外径部、62……ホルダ、83,93……取付板
部、84……突条、94……凹溝、85,95…
…切欠孔、208,209……軸受ブロツク、2
82,292……取付板部、282a,292a
……歯、n……座板の回動軸心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 脚体と、脚体間に配した座板と、この座板を
前記各脚体に回動可能に支持させる枢支手段と、
この座板の回動範囲を着座可能位置から起立収納
位置までの範囲に規制する係止手段と、前記座板
を起立収納位置方向に付勢する付勢手段とを具備
してなる椅子であつて、前記枢支手段を、座板の
後端部両側に取着したボールと、このボールにお
ける座板の回動軸心と直交する方向の断面が最大
となる最大外径部を包持するホルダとを備えてな
るものにし、脚体に形成された上向きの取付面に
固定位置調節可能に取着した軸受ブロツクに前記
ホルダを設けたことを特徴とする椅子。 2 脚体と、脚体間に配した座板と、この座板を
前記各脚体に回動可能に支持させる枢支手段と、
この座板の回動範囲を着座可能位置から起立収納
位置までの範囲に規制する係止手段と、前記座板
を起立収納位置方向に付勢する付勢手段とを具備
してなる椅子であつて、前記枢支手段を、ボール
と、座板の後端部両側に取着され該ボールにおけ
る座板の回動軸心と直交する方向の断面が最大と
なる最大外径部を包持するホルダとを備えてなる
ものにし、脚体に形成された上向きの取付面に固
定位置調節可能に取着した軸受ブロツクに前記ボ
ールを設けたことを特徴とする椅子。 3 軸受ブロツクを水平な取付板部を有したもの
にし、この取付板部に、その端縁に開口する左右
に細長な切欠孔を設け、この切欠孔に貫通させた
ボルトによりその取付板部を脚体の取付面に締着
していることを特徴とする請求項1又は2記載の
椅子。 4 相互に隣接する座板を支持する2個の軸受ブ
ロツクを共通の脚体の取付面上に、その取付板部
を上下に重合させて載置し、共通のボルトにより
その取付面に締着していることを特徴とする請求
項3記載の椅子。 5 一方の取付板部に左右方向に伸びる突条を設
けるとともに、他方の取付板部に前記突条がスラ
イド可能に係合する凹溝を設けたことを特徴とす
る請求項4記載の椅子。 6 両取付板部の重合面に、左右方向に噛合位置
を変更可能な歯を形成していることを特徴とする
請求項4記載の椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461088A JPH0213408A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461088A JPH0213408A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213408A JPH0213408A (ja) | 1990-01-17 |
| JPH0523765B2 true JPH0523765B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=15796458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16461088A Granted JPH0213408A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0213408A (ja) |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16461088A patent/JPH0213408A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213408A (ja) | 1990-01-17 |
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