JPH05237729A - 自動ねじ締め装置 - Google Patents
自動ねじ締め装置Info
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- JPH05237729A JPH05237729A JP4383592A JP4383592A JPH05237729A JP H05237729 A JPH05237729 A JP H05237729A JP 4383592 A JP4383592 A JP 4383592A JP 4383592 A JP4383592 A JP 4383592A JP H05237729 A JPH05237729 A JP H05237729A
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- hole
- screw
- tightening
- moving body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動ドライバをねじの通し孔に正しく位置合
わせできるようにする。 【構成】 CCDカメラ32と電動ドライバ31とを取
り付けたロボットの移動体26が撮影位置に送られる
と、CCDカメラ32が外箱33に形成されたバーリン
グ孔(ねじ螺着孔)と脚34に形成された通し孔46と
の重なり部分を撮影する。このCCDカメラ32が撮影
した画像は主制御装置に送られ、両孔の重なり部分の正
規の位置からのずれ量を検出する。このずれ量はロボッ
ト制御装置に送られ、撮影位置から締付け位置への移動
量を補正し、その補正後の移動量により移動体26を締
め付け位置に移動させる。このため、電動ドライバ31
はそのドライバビットが通し孔46およびバーリング孔
と同心になる位置に位置決めされた状態でねじ締めを行
うようになる。
わせできるようにする。 【構成】 CCDカメラ32と電動ドライバ31とを取
り付けたロボットの移動体26が撮影位置に送られる
と、CCDカメラ32が外箱33に形成されたバーリン
グ孔(ねじ螺着孔)と脚34に形成された通し孔46と
の重なり部分を撮影する。このCCDカメラ32が撮影
した画像は主制御装置に送られ、両孔の重なり部分の正
規の位置からのずれ量を検出する。このずれ量はロボッ
ト制御装置に送られ、撮影位置から締付け位置への移動
量を補正し、その補正後の移動量により移動体26を締
め付け位置に移動させる。このため、電動ドライバ31
はそのドライバビットが通し孔46およびバーリング孔
と同心になる位置に位置決めされた状態でねじ締めを行
うようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部材をねじによ
り締付け固定するための自動ねじ締め装置に係わり、特
にねじを通す孔の位置を認識し、ねじ締め手段をその孔
に合うように位置決めできるようにした自動ねじ締め装
置に関するものである。
り締付け固定するための自動ねじ締め装置に係わり、特
にねじを通す孔の位置を認識し、ねじ締め手段をその孔
に合うように位置決めできるようにした自動ねじ締め装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動ねじ締め装置にあっては、電
動ドライバのビットをねじの通し孔に合わせるために、
ガイドピンによる位置決め方式が採用されていた。この
ガイドピン位置決め方式を図8により説明する。なお、
図8は例えば洗濯機の外箱1の底部の隅角部に脚2をね
じ3により締付け固定する場合を示したもので、外箱1
は図示しない台上に上下逆にセットされている。
動ドライバのビットをねじの通し孔に合わせるために、
ガイドピンによる位置決め方式が採用されていた。この
ガイドピン位置決め方式を図8により説明する。なお、
図8は例えば洗濯機の外箱1の底部の隅角部に脚2をね
じ3により締付け固定する場合を示したもので、外箱1
は図示しない台上に上下逆にセットされている。
【0003】図8において、4は直交座標形ロボットを
示しており、このロボット4により電動ドライバ5がね
じ締付け位置に送られると、まずエアシリンダ6がガイ
ドピン7を下降させる。すると、ガイドピン7が脚2お
よび外箱1に形成されているガイド孔8に嵌入し、電動
ドライバ5と外箱1の位置決めを行う。この位置決め状
態で、電動ドライバ5がエアシリンダ9により下降さ
れ、ねじ3を脚2に形成された通し孔10に通して該ね
じ3を外箱1に締付ける、というものである。
示しており、このロボット4により電動ドライバ5がね
じ締付け位置に送られると、まずエアシリンダ6がガイ
ドピン7を下降させる。すると、ガイドピン7が脚2お
よび外箱1に形成されているガイド孔8に嵌入し、電動
ドライバ5と外箱1の位置決めを行う。この位置決め状
態で、電動ドライバ5がエアシリンダ9により下降さ
れ、ねじ3を脚2に形成された通し孔10に通して該ね
じ3を外箱1に締付ける、というものである。
【0004】また、図9に示すフローティング方式と称
される別の位置決め方式のものもある。これは、ロボッ
ト4に取り付けられた基枠11に対して電動ドライバ5
およびガイドピン7を配設した取付枠12を水平方向に
若干量移動できるように支持したところがガイドピン位
置決め方式と異なる。
される別の位置決め方式のものもある。これは、ロボッ
ト4に取り付けられた基枠11に対して電動ドライバ5
およびガイドピン7を配設した取付枠12を水平方向に
若干量移動できるように支持したところがガイドピン位
置決め方式と異なる。
【0005】この方式は、ガイドピン7をガイド孔8に
嵌入させて電動ドライバ5の位置決めを行う点ではガイ
ドピン位置決め方式と同じであるが、ガイド孔8に対し
ガイドピン7が位置ずれしていた場合には、取付枠12
が水平方向に移動してその位置ずれを吸収するので、各
部に無理な力が作用せず、ガイドピン7および外箱1な
どが変形したりするおそれがない。
嵌入させて電動ドライバ5の位置決めを行う点ではガイ
ドピン位置決め方式と同じであるが、ガイド孔8に対し
ガイドピン7が位置ずれしていた場合には、取付枠12
が水平方向に移動してその位置ずれを吸収するので、各
部に無理な力が作用せず、ガイドピン7および外箱1な
どが変形したりするおそれがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の位置決め方式で
は、図10に示すように、ガイドピン7がガイド孔8に
対して位置ずれしていた場合、ガイドピン7の下端の円
錐状部分7aがガイドとなって最終的に当該ガイドピン
7がガイド孔8内に嵌入され、これにより通し孔10に
対する電動ドライバ5の位置決めがなされる。
は、図10に示すように、ガイドピン7がガイド孔8に
対して位置ずれしていた場合、ガイドピン7の下端の円
錐状部分7aがガイドとなって最終的に当該ガイドピン
7がガイド孔8内に嵌入され、これにより通し孔10に
対する電動ドライバ5の位置決めがなされる。
【0007】このようなガイドピン7とガイド孔8との
位置決め作用は、ガイドピン7の円錐状部分7aの突端
が多少なりともガイド孔8に入り込むことによってなさ
れる。このため、両者がガイドピン7の半径寸法以上に
大きく位置ずれしていた場合には、円錐状部分7aの先
端がガイド孔8に入らないので、最早、位置決めは不可
能となる。
位置決め作用は、ガイドピン7の円錐状部分7aの突端
が多少なりともガイド孔8に入り込むことによってなさ
れる。このため、両者がガイドピン7の半径寸法以上に
大きく位置ずれしていた場合には、円錐状部分7aの先
端がガイド孔8に入らないので、最早、位置決めは不可
能となる。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、部材の通し孔が正規の位置から大きく
ずれていた場合でも、ねじ締め手段を部材の通し孔に正
しく位置決めすることができる自動ねじ締め装置を提供
するにある。
で、その目的は、部材の通し孔が正規の位置から大きく
ずれていた場合でも、ねじ締め手段を部材の通し孔に正
しく位置決めすることができる自動ねじ締め装置を提供
するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の部材と
この第1の部材に重ねられた第2の部材とを結合するた
めに、ねじを第2の部材に形成された通し孔に通して第
1の部材に形成された螺着孔に締付ける自動ねじ締め装
置において、移動体にねじ締め手段および撮影手段を設
け、この移動体を移動させる移送手段を設け、この移送
手段を制御して前記移動体を撮影手段が前記通し孔と螺
着孔との重なり部分を撮影する撮影位置に送り、その
後、前記ねじ締め手段がねじを通し孔に通して締付ける
締付け位置に送る制御手段を設け、前記撮影手段が撮影
した画像により前記通し孔と螺着孔との重なり部分の正
規の位置からのずれ量を検出する位置ずれ検出手段を設
け、前記制御手段は、前記移動体の撮影位置から締付け
位置への移動量を、前記位置ずれ検出手段の検出ずれ量
に基づいて補正することを特徴とするものである。
この第1の部材に重ねられた第2の部材とを結合するた
めに、ねじを第2の部材に形成された通し孔に通して第
1の部材に形成された螺着孔に締付ける自動ねじ締め装
置において、移動体にねじ締め手段および撮影手段を設
け、この移動体を移動させる移送手段を設け、この移送
手段を制御して前記移動体を撮影手段が前記通し孔と螺
着孔との重なり部分を撮影する撮影位置に送り、その
後、前記ねじ締め手段がねじを通し孔に通して締付ける
締付け位置に送る制御手段を設け、前記撮影手段が撮影
した画像により前記通し孔と螺着孔との重なり部分の正
規の位置からのずれ量を検出する位置ずれ検出手段を設
け、前記制御手段は、前記移動体の撮影位置から締付け
位置への移動量を、前記位置ずれ検出手段の検出ずれ量
に基づいて補正することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】移動体が撮影位置に送られると、撮影手段が第
2の部材に形成されている通し孔と螺着孔との重なり部
分を撮影し、この撮影画像に基づいて、位置ずれ検出手
段がその部分の正規の位置からのずれ量を検出する。そ
して、移送制御手段は移動体を撮影位置から締付け位置
に送る場合、位置ずれ検出手段の検出したずれ量に基づ
いて移動体の移動量を補正する。このため、ねじ締め手
段を第2の部材の通し孔に正しく位置決めすることがで
きる。
2の部材に形成されている通し孔と螺着孔との重なり部
分を撮影し、この撮影画像に基づいて、位置ずれ検出手
段がその部分の正規の位置からのずれ量を検出する。そ
して、移送制御手段は移動体を撮影位置から締付け位置
に送る場合、位置ずれ検出手段の検出したずれ量に基づ
いて移動体の移動量を補正する。このため、ねじ締め手
段を第2の部材の通し孔に正しく位置決めすることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図7に
基づいて説明する。なお、この実施例は洗濯機の外箱に
脚をねじにより締付ける場合に適用したものである。
基づいて説明する。なお、この実施例は洗濯機の外箱に
脚をねじにより締付ける場合に適用したものである。
【0012】まず、本発明に係る自動ねじ締め装置の全
体構成を示す図1において、21は移送手段としての直
角座標形ロボットであり、これは図示しない基台に固定
された固定ベース22とこの固定ベース22に対し直交
配置された移動ベース23とから構成されている。
体構成を示す図1において、21は移送手段としての直
角座標形ロボットであり、これは図示しない基台に固定
された固定ベース22とこの固定ベース22に対し直交
配置された移動ベース23とから構成されている。
【0013】固定ベース22および移動ベース23に
は、図3に示すX軸モータ24およびY軸モータ25を
駆動源とする直線駆動機構(図示せず)が設けられてい
る。そして、X軸モータ24が回転すると、移動ベース
23がX軸方向に移動され、Y軸モータ25が回転する
と、移動ベース23に設けられた移動体26がY軸方向
に移動するようになっている。従って、XおよびYの両
軸用モータ24および25を制御することにより、移動
体26を水平方向に自由に移動させることができるもの
である。
は、図3に示すX軸モータ24およびY軸モータ25を
駆動源とする直線駆動機構(図示せず)が設けられてい
る。そして、X軸モータ24が回転すると、移動ベース
23がX軸方向に移動され、Y軸モータ25が回転する
と、移動ベース23に設けられた移動体26がY軸方向
に移動するようになっている。従って、XおよびYの両
軸用モータ24および25を制御することにより、移動
体26を水平方向に自由に移動させることができるもの
である。
【0014】このような移動体26には、ガイドバー2
7を有した略コ字形の枠28が取り付けられており、そ
のガイドバー27には、枠28に取り付けられたエアシ
リンダ29によって上下動される昇降板30が支持され
ている。そして、この昇降板29にねじ締め手段として
の電動ドライバ31および撮影手段としてのCCDカメ
ラ32が取り付けられている。
7を有した略コ字形の枠28が取り付けられており、そ
のガイドバー27には、枠28に取り付けられたエアシ
リンダ29によって上下動される昇降板30が支持され
ている。そして、この昇降板29にねじ締め手段として
の電動ドライバ31および撮影手段としてのCCDカメ
ラ32が取り付けられている。
【0015】この場合、CCDカメラ32は電動ドライ
バ31から横方向に離して設けられ、その下端部分に
は、被撮影箇所、すなわち図示しない台にセットされた
外箱33上の脚34を照明する照明装置35が設けられ
ている。
バ31から横方向に離して設けられ、その下端部分に
は、被撮影箇所、すなわち図示しない台にセットされた
外箱33上の脚34を照明する照明装置35が設けられ
ている。
【0016】さて、上記電動ドライバ31は、図2に示
すように、モータ36と、このモータ36によって回転
されるドライバビット37とからなるもので、枠28の
下面部にはホース38により送られてくるねじ39を一
本ずつドライバビット37の真下に供給するねじ供給部
40が取り付けられている。
すように、モータ36と、このモータ36によって回転
されるドライバビット37とからなるもので、枠28の
下面部にはホース38により送られてくるねじ39を一
本ずつドライバビット37の真下に供給するねじ供給部
40が取り付けられている。
【0017】ドライバビット37は、常時は、エアシリ
ンダ29により昇降板28が引き上げられていることに
より、下端がねじ供給部40内に退避している。そし
て、ねじ39がねじ供給部40内においてドライバビッ
ト37の真下に供給されると、モータ36が起動すると
共にエアシリンダ29が下降動作するようになってお
り、これにより、ドライバビット37が回転しながら下
降して該ねじ39をねじ供給部36から押し出すように
構成されている。
ンダ29により昇降板28が引き上げられていることに
より、下端がねじ供給部40内に退避している。そし
て、ねじ39がねじ供給部40内においてドライバビッ
ト37の真下に供給されると、モータ36が起動すると
共にエアシリンダ29が下降動作するようになってお
り、これにより、ドライバビット37が回転しながら下
降して該ねじ39をねじ供給部36から押し出すように
構成されている。
【0018】上記エアシリンダ29の昇降動作は、図3
に示すソレノイドバルブ41によりエアシリンダ29へ
の圧縮空気供給経路を切り替えることによって制御され
る。そして、このソレノイドバルブ40は電動ドライバ
31のモータ36と共に主制御装置42により駆動回路
43を介して制御されるようになっている。
に示すソレノイドバルブ41によりエアシリンダ29へ
の圧縮空気供給経路を切り替えることによって制御され
る。そして、このソレノイドバルブ40は電動ドライバ
31のモータ36と共に主制御装置42により駆動回路
43を介して制御されるようになっている。
【0019】一方、前記直交座標形ロボット21のX軸
モータ24およびY軸モータ25は、図3に示すロボッ
ト制御装置44により駆動回路45を介して制御され
る。そして、ロボット制御装置44は、この両モータ2
4および25の制御により、移動体26を撮影位置に送
り、その後、締付け位置に送るようになっている。
モータ24およびY軸モータ25は、図3に示すロボッ
ト制御装置44により駆動回路45を介して制御され
る。そして、ロボット制御装置44は、この両モータ2
4および25の制御により、移動体26を撮影位置に送
り、その後、締付け位置に送るようになっている。
【0020】そして、移動体26が撮影位置に送られる
と、図5に実線で示すようにCCDカメラ32が脚34
に形成された通し孔46と外箱33に形成された螺着孔
としてのバーリング孔33aとの重なり部分の上方に位
置されて当該部分を撮影する。その後、移動体26が締
付け位置に送られると、図6に示すようにドライバビッ
ト37が螺着孔33aおよび通し孔46の上方に同心に
位置され、当該位置において、ドライバビット37が回
転しながら下降してねじ39を通し孔46に通してバー
リング孔33aに締付けるようになっている。
と、図5に実線で示すようにCCDカメラ32が脚34
に形成された通し孔46と外箱33に形成された螺着孔
としてのバーリング孔33aとの重なり部分の上方に位
置されて当該部分を撮影する。その後、移動体26が締
付け位置に送られると、図6に示すようにドライバビッ
ト37が螺着孔33aおよび通し孔46の上方に同心に
位置され、当該位置において、ドライバビット37が回
転しながら下降してねじ39を通し孔46に通してバー
リング孔33aに締付けるようになっている。
【0021】なお、主制御装置42は、自動ねじ締め装
置全体を統括制御するもので、上述のような移動体26
の移動制御を行うロボット制御装置44、電動ドライバ
31の動作等がこの主制御装置42によってシーケンス
制御されるように構成されているものである。
置全体を統括制御するもので、上述のような移動体26
の移動制御を行うロボット制御装置44、電動ドライバ
31の動作等がこの主制御装置42によってシーケンス
制御されるように構成されているものである。
【0022】さて、ロボット制御装置44が移動体26
を撮影位置および締付け位置に移動させる場合、撮影位
置は一定の位置に固定的に定められている。これに対
し、締付け位置については、第1の部材としての外箱3
3上に重ねて載置されている第2の部材としての脚34
の通し孔46(バーリング孔33a)の実際の位置に応
じて変わるようになっている。
を撮影位置および締付け位置に移動させる場合、撮影位
置は一定の位置に固定的に定められている。これに対
し、締付け位置については、第1の部材としての外箱3
3上に重ねて載置されている第2の部材としての脚34
の通し孔46(バーリング孔33a)の実際の位置に応
じて変わるようになっている。
【0023】以下にこの通し孔46およびバーリング孔
33aの実際の位置に応じて移動体26の締付け位置を
変化させる構成につき説明する。
33aの実際の位置に応じて移動体26の締付け位置を
変化させる構成につき説明する。
【0024】すなわち、撮影位置でCCDカメラ32が
通し孔46とバーリング孔33aとの重なり部分を撮影
すると、そのCCDカメラ32の画像信号は図3に示す
A/D変換器47により二値化され、位置ずれ検出手段
として機能する主制御装置42に入力される。主制御装
置42は、二値化されたCCDカメラ32の画像データ
から通し孔46とバーリング孔33aとの重なり部分の
重心位置を検出し、メモリに記憶された当該部分の正規
の位置における重心位置とのずれ量をX軸方向およびY
軸方向について演算する。そして、その演算結果を補正
データとしてロボット制御装置44に入力するようにな
っている。
通し孔46とバーリング孔33aとの重なり部分を撮影
すると、そのCCDカメラ32の画像信号は図3に示す
A/D変換器47により二値化され、位置ずれ検出手段
として機能する主制御装置42に入力される。主制御装
置42は、二値化されたCCDカメラ32の画像データ
から通し孔46とバーリング孔33aとの重なり部分の
重心位置を検出し、メモリに記憶された当該部分の正規
の位置における重心位置とのずれ量をX軸方向およびY
軸方向について演算する。そして、その演算結果を補正
データとしてロボット制御装置44に入力するようにな
っている。
【0025】一方、通し孔46およびバーリング孔33
aの重なり部分が正規の位置に存在するとき、ドライバ
ビット37が通し孔46(バーリング孔33a)と同心
となる移動体26の位置を基準締付け位置とした場合、
移動体26を撮影位置から基準締付け位置に移動させる
ためのX軸方向およびY軸方向への基準移動量X0 およ
びY0 がロボット制御装置44のメモリに記憶されてい
る。そして、ロボット制御装置44は、主制御装置42
から入力される前記補正データにより基準移動量X0 ,
Y0 を補正し、その補正後の移動量だけ移動体26をX
軸方向およびY軸方向に移動させるように構成されてい
る。
aの重なり部分が正規の位置に存在するとき、ドライバ
ビット37が通し孔46(バーリング孔33a)と同心
となる移動体26の位置を基準締付け位置とした場合、
移動体26を撮影位置から基準締付け位置に移動させる
ためのX軸方向およびY軸方向への基準移動量X0 およ
びY0 がロボット制御装置44のメモリに記憶されてい
る。そして、ロボット制御装置44は、主制御装置42
から入力される前記補正データにより基準移動量X0 ,
Y0 を補正し、その補正後の移動量だけ移動体26をX
軸方向およびY軸方向に移動させるように構成されてい
る。
【0026】次に上記のように構成された自動ねじ締め
装置の作用を図7に示すフローチャートをも参照しなが
ら説明する。
装置の作用を図7に示すフローチャートをも参照しなが
ら説明する。
【0027】今、移動体26が図5に二点鎖線で示す原
位置にあるとする。この状態でねじ締め動作が開始され
ると、まずロボット制御装置44により駆動回路45を
介してX軸モータ24およびY軸モータ25が駆動さ
れ、移動体26が同図に実線で示す撮影位置に移動され
る(図7のステップS1)。そして、この撮影位置にお
いて、CCDカメラ32が通し孔46およびバーリング
孔33aの重なり部分を撮影する(同ステップS2)。
位置にあるとする。この状態でねじ締め動作が開始され
ると、まずロボット制御装置44により駆動回路45を
介してX軸モータ24およびY軸モータ25が駆動さ
れ、移動体26が同図に実線で示す撮影位置に移動され
る(図7のステップS1)。そして、この撮影位置にお
いて、CCDカメラ32が通し孔46およびバーリング
孔33aの重なり部分を撮影する(同ステップS2)。
【0028】CCDカメラ32による画像信号はA/D
変換器47により二値化されて主制御装置42に入力さ
れる。主制御装置42は、二値化された画像データから
通し孔10およびバーリング孔33aの重なり部分の重
心位置を検出し(同ステップS3)、メモリに記憶され
た当該部分の正規の位置における重心位置とのずれ量を
X軸方向およびY軸方向について演算する(同ステップ
S4)。
変換器47により二値化されて主制御装置42に入力さ
れる。主制御装置42は、二値化された画像データから
通し孔10およびバーリング孔33aの重なり部分の重
心位置を検出し(同ステップS3)、メモリに記憶され
た当該部分の正規の位置における重心位置とのずれ量を
X軸方向およびY軸方向について演算する(同ステップ
S4)。
【0029】例えば、二値化された画像データを示す図
4において、通し孔46およびバーリング孔33aの重
なり部分が正規の位置にあるとき、当該部分が二点鎖線
Aで示す箇所に撮影されるものとした場合、実際の撮影
箇所が同図に斜線を付した箇所であったとすると、実際
に撮影された通し孔46およびバーリング孔33aの重
なり部分の重心位置Gは正規の位置における重心位置g
から、X軸方向に(+x)だけずれ、Y軸方向に(−
y)だけずれている。主制御装置42はメモリに記憶さ
れた正規の重心gの位置と実際の重心Gの位置とから、
このずれ量(+x)および(−y)を演算し、これを補
正データとしてロボット制御装置44に入力するもので
ある。
4において、通し孔46およびバーリング孔33aの重
なり部分が正規の位置にあるとき、当該部分が二点鎖線
Aで示す箇所に撮影されるものとした場合、実際の撮影
箇所が同図に斜線を付した箇所であったとすると、実際
に撮影された通し孔46およびバーリング孔33aの重
なり部分の重心位置Gは正規の位置における重心位置g
から、X軸方向に(+x)だけずれ、Y軸方向に(−
y)だけずれている。主制御装置42はメモリに記憶さ
れた正規の重心gの位置と実際の重心Gの位置とから、
このずれ量(+x)および(−y)を演算し、これを補
正データとしてロボット制御装置44に入力するもので
ある。
【0030】さて、ロボット制御装置42は、補正デー
タの入力があると、この補正データにより基準移動量X
0 ,Y0 を補正する(同ステップS5)。この補正は、
X0およびY0 にそれぞれX軸方向のずれ量およびY軸
方向のずれ量を加算することによって行われ、その演算
結果をX軸方向およびY軸方向への移動量とする。そし
て、ロボット制御装置42は、X軸モータ24およびY
軸モータ25を駆動回路45を介して制御して、移動体
26をこの補正後の移動量となるようにX軸方向および
Y軸方向に移動させる(同ステップS6)。
タの入力があると、この補正データにより基準移動量X
0 ,Y0 を補正する(同ステップS5)。この補正は、
X0およびY0 にそれぞれX軸方向のずれ量およびY軸
方向のずれ量を加算することによって行われ、その演算
結果をX軸方向およびY軸方向への移動量とする。そし
て、ロボット制御装置42は、X軸モータ24およびY
軸モータ25を駆動回路45を介して制御して、移動体
26をこの補正後の移動量となるようにX軸方向および
Y軸方向に移動させる(同ステップS6)。
【0031】上記図4の例では、ロボット制御装置44
は基準移動量X0 およびY0 に補正データである(+
x)および(−y)を加算し、(X0 +x)および(Y
0 −y)を補正後の移動量とする。そして、ロボット制
御装置44は、X軸モータ24およびY軸モータ25を
駆動回路45を介して制御して、移動体26をX軸方向
に(X0 +x)移動させ、Y軸方向に(Y0 −y)だけ
移動させる。
は基準移動量X0 およびY0 に補正データである(+
x)および(−y)を加算し、(X0 +x)および(Y
0 −y)を補正後の移動量とする。そして、ロボット制
御装置44は、X軸モータ24およびY軸モータ25を
駆動回路45を介して制御して、移動体26をX軸方向
に(X0 +x)移動させ、Y軸方向に(Y0 −y)だけ
移動させる。
【0032】このようにして、移動体26が撮影位置か
ら補正後の移動量だけX軸方向およびY軸方向に移動さ
れることにより、移動体26は電動ドライバ31のドラ
イバビット37が通し孔46およびバーリング孔33a
の重なり部分と同心となる位置、すなわち締付け位置へ
移動されたこととなる。
ら補正後の移動量だけX軸方向およびY軸方向に移動さ
れることにより、移動体26は電動ドライバ31のドラ
イバビット37が通し孔46およびバーリング孔33a
の重なり部分と同心となる位置、すなわち締付け位置へ
移動されたこととなる。
【0033】この後、主制御装置42によりモータ36
が起動されると共にソレノイドバルブ41が切り替わり
動作されてエアシリンダ29が昇降板30を下降させ
る。これにより、ドライバビット37が回転しながら下
降してねじ39を通し孔46に通して外箱1に締付ける
(同ステップS7)。
が起動されると共にソレノイドバルブ41が切り替わり
動作されてエアシリンダ29が昇降板30を下降させ
る。これにより、ドライバビット37が回転しながら下
降してねじ39を通し孔46に通して外箱1に締付ける
(同ステップS7)。
【0034】ねじ39の締付けが終了すると、モータ3
6が停止すると共にソレノイドバルブ41が切り替わり
動作されてエアシリンダ29が昇降板30を上昇させ、
次いで、ロボット制御装置44の制御の下に移動体26
が元の原位置に復帰移動される(同ステップS8)。以
上により一ねじ締め動作が終了する。
6が停止すると共にソレノイドバルブ41が切り替わり
動作されてエアシリンダ29が昇降板30を上昇させ、
次いで、ロボット制御装置44の制御の下に移動体26
が元の原位置に復帰移動される(同ステップS8)。以
上により一ねじ締め動作が終了する。
【0035】このように本実施例によれば、CCDカメ
ラ32により撮影した画像に基づいて通し孔46の正規
の位置からのずれ量を検出し、その後、そのずれ量分を
補正して移動体26を締付け位置に移動させるようにし
たので、通し孔46およびバーリング孔33aの重なり
部分の位置が正規の位置から大きくずれていても、常
に、ドライバビット37を通し孔46およびバーリング
孔33aの重なり部分と同心となるように位置決めして
ねじ締めを行わせることができるものである。
ラ32により撮影した画像に基づいて通し孔46の正規
の位置からのずれ量を検出し、その後、そのずれ量分を
補正して移動体26を締付け位置に移動させるようにし
たので、通し孔46およびバーリング孔33aの重なり
部分の位置が正規の位置から大きくずれていても、常
に、ドライバビット37を通し孔46およびバーリング
孔33aの重なり部分と同心となるように位置決めして
ねじ締めを行わせることができるものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影手段により撮影した画像に基づいて通し孔および螺着
孔の重なり部分の正規の位置からのずれ量を検出し、そ
の後、そのずれ量分を補正して移動体を締付け位置に移
動させるようにしたので、通し孔および螺着孔の重なり
部分の位置が正規の位置から大きくずれていても、常
に、ねじ締め手段を通し孔および螺着孔の重なり部分と
の関係で正しく位置決めしてねじ締め動作を行わせるこ
とができる、という優れた効果を得ることができるもの
である。
影手段により撮影した画像に基づいて通し孔および螺着
孔の重なり部分の正規の位置からのずれ量を検出し、そ
の後、そのずれ量分を補正して移動体を締付け位置に移
動させるようにしたので、通し孔および螺着孔の重なり
部分の位置が正規の位置から大きくずれていても、常
に、ねじ締め手段を通し孔および螺着孔の重なり部分と
の関係で正しく位置決めしてねじ締め動作を行わせるこ
とができる、という優れた効果を得ることができるもの
である。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】電動ドライバを示す部分縦断側面図
【図3】電気的制御構成を示すブロック図
【図4】位置ずれ量の検出作用を説明するためのCCD
カメラの撮影画像図
カメラの撮影画像図
【図5】移動体を撮影位置に移動させた状態を示す部分
縦断側面図
縦断側面図
【図6】移動体を締付け位置に移動させた状態を示す部
分縦断側面図
分縦断側面図
【図7】ねじ締めのためのフローチャート
【図8】従来の自動ねじ締め装置を示す部分縦断側面図
【図9】従来の他の自動ねじ締め装置を示す部分縦断側
面図
面図
【図10】従来の自動ねじ締め装置の位置決め作用を説
明するための部分拡大縦断側面図
明するための部分拡大縦断側面図
21は直角座標形ロボット(移送手段)、26は移動
体、29はエアシリンダ、30は昇降板、31は電動ド
ライバ(ねじ締め手段)、32はCCDカメラ(撮影手
段)、33は外箱(第1の部材)、33aはバーリング
孔(螺着孔)、34は脚(第2の部材)、36はモー
タ、37はドライバビット、39はねじ、42は出力制
御装置(位置ずれ検出手段)、44はロボット制御装置
(移送制御装置)、46は通し孔である。
体、29はエアシリンダ、30は昇降板、31は電動ド
ライバ(ねじ締め手段)、32はCCDカメラ(撮影手
段)、33は外箱(第1の部材)、33aはバーリング
孔(螺着孔)、34は脚(第2の部材)、36はモー
タ、37はドライバビット、39はねじ、42は出力制
御装置(位置ずれ検出手段)、44はロボット制御装置
(移送制御装置)、46は通し孔である。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の部材とこの第1の部材に重ねられ
た第2の部材とを結合するために、ねじを第2の部材に
形成された通し孔に通して第1の部材に形成された螺着
孔に締付ける自動ねじ締め装置において、ねじ締め手段
および撮影手段を設けた移動体と、この移動体を移動さ
せる移送手段と、この移送手段を制御して前記移動体を
撮影手段が前記通し孔と螺着孔との重なり部分を撮影す
る撮影位置に送り、その後、前記ねじ締め手段がねじを
通し孔に通して締付ける締付け位置に送る制御手段と、
前記撮影手段が撮影した画像により前記通し孔と螺着孔
との重なり部分の正規の位置からのずれ量を検出する位
置ずれ検出手段とを具備し、前記制御手段は、前記移動
体の撮影位置から締付け位置への移動量を、前記位置ず
れ検出手段の検出ずれ量に基づいて補正することを特徴
とする自動ねじ締め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4383592A JPH05237729A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動ねじ締め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4383592A JPH05237729A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動ねじ締め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237729A true JPH05237729A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12674809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4383592A Pending JPH05237729A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動ねじ締め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05237729A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2015106757A3 (de) * | 2014-01-20 | 2015-11-12 | Faude Automatisierungstechnik Gmbh | Schraubeinheit und verfahren zum automatisierten ein- und/oder ausschrauben einer schraube in mindestens ein werkstück bzw. aus mindestens einem werkstück mittels einer schraubeinheit |
| KR101674582B1 (ko) * | 2015-05-18 | 2016-11-09 | (주)투비시스템 | 차량 내 유닛 간 체결장치 |
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| CN107322278A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-11-07 | 东莞华贝电子科技有限公司 | 装配螺丝设备 |
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| CN116748837A (zh) * | 2023-08-23 | 2023-09-15 | 吉林万丰奥威汽轮有限公司 | 一种铝合金车轮镶件装置 |
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-
1992
- 1992-02-28 JP JP4383592A patent/JPH05237729A/ja active Pending
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