JPH0523790A - 消失模型製造方法 - Google Patents

消失模型製造方法

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JPH0523790A
JPH0523790A JP17421091A JP17421091A JPH0523790A JP H0523790 A JPH0523790 A JP H0523790A JP 17421091 A JP17421091 A JP 17421091A JP 17421091 A JP17421091 A JP 17421091A JP H0523790 A JPH0523790 A JP H0523790A
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JP
Japan
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film
shaped molded
foaming
hollow portion
hollow part
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Pending
Application number
JP17421091A
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English (en)
Inventor
Hidenobu Miyajima
秀伸 宮嶋
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜状成形体を発泡成形型の中空部内の所定の
位置に正確に保持し、所定肉厚の消失模型を製造するこ
とを可能とする消失模型製造方法を提供することを目的
とする。 【構成】 まず、成形型により所定形状の中空部を有し
た消失性材料からなる膜状成形体1を成形する。次に、
上記膜状成形体1を所定形状の中空部11を備えた発泡
成形型9内に配置する。その際、発泡成形型の中空部1
1と膜状成形体1とを所定の間隔に保持する消失性材料
からなる支持部材8を設ける。そして、発泡成形型の中
空部11と膜状成形体1との間に発泡ビーズを充填して
発泡させることにより所定の中空部を備えた消失模型1
7を製造する際、膜状成形体1の位置が不用意に変動せ
ず、常に所定形状の消失模型17を製造することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消失模型製造方法に係
り、特に、発泡成形の際、膜状成形体の移動を防止して
所定形状の消失模型を成形できるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】消失模型製造方法の一つとして、消失性
材料からなる膜状成形体を使用して消失模型を形成する
方法がある。この製造方法は、まず所定形状の中空部を
有した消失性材料からなる膜状成形体を成形する。膜状
成形体は、消失性材料(例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等)よりなり、ブロー成形等により成形された
中空状のものであって、その内面は、製品鋳物の中空部
内面の所定形状に形成されている。次に、成形した膜状
成形体を使用して消失模型の製造を行う。発泡成形型に
は、所定形状の中空部が形成されており、この中空部内
に上記膜状成形体を配置する。
【0003】そして、中空部内に、吹込口を介して発泡
ビーズを充填するとともに、例えば、120 ℃で1.2kg/cm
2 程度の蒸気を吹込んで発泡ビーズを発泡させて、消失
模型を成形する。消失模型の成形に際しては、発泡した
樹脂の部分と膜状成形体とが接合された状態となり、そ
れによって1個の消失模型を構成することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような膜状成形体
を使用した消失模型製造方法の場合には、次のような問
題があった。まず、膜状成形体は消失性材料をブロー成
形して薄膜状に形成したものであって、非常に軽量であ
る。このため、膜状成形体を発泡成形型の中空部内に配
置して発泡成形を行う際、膜状成形体が中空部内で動い
てしまうという問題があった。すなわち、発泡成形型の
中空部に発泡ビーズを充填し蒸気を吹き込む際に、膜状
成形体が所定の位置から動いてしまい、その状態で発泡
成形が行われることにより、消失模型の肉厚が不用意に
変動してしまうものであった。特に、膜状成形体を片方
で支持して発泡成形する場合には動き易いものであっ
た。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、膜状成形体を発泡成形
型の中空部内の所定の位置に正確に保持し、所定肉厚の
消失模型を製造することを可能とする消失模型製造方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による消失模型製造方法は、所定形状の中空部
を有した消失性材料からなる膜状成形体を成形し、上記
膜状成形体を所定形状の中空部を備えた発泡成形型内に
配置して発泡成形型の中空部と膜状成形体との間に発泡
ビーズを充填して発泡させることにより所定形状の中空
部を備えた消失模型を製造するようにした消失模型製造
方法において、発泡成形型の中空部と膜状成形体とを所
定の間隔に保持する消失性材料よりなる支持部材を設け
たことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】まず、成形型により所定形状の中空部を有した
消失性材料からなる膜状成形体を成形する。次に、上記
膜状成形体を所定形状の中空部を備えた発泡成形型内に
配置する。その際、発泡成形型の中空部と膜状成形体と
を所定の間隔に保持する消失性材料からなる支持部材を
設ける。そして、発泡成形型の中空部と膜状成形体との
間に発泡ビーズを充填して発泡させることにより所定の
中空部を備えた消失模型を製造する。発泡した樹脂の部
分と膜状成形体と支持部材とが接合されて消失模型にな
る。これにより、発泡成形型の中空部と膜状成形体との
間に発泡ビーズを充填し蒸気を吹き込んで発泡させる際
に、膜状成形体の位置が不用意に変動せず、常に所定形
状の消失模型を製造することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1ないし図12を参照して本発明の
一実施例を説明する。まず、消失模型を製造するための
膜状成形体(図2に示す)1を成形する。この膜状成形
体1は、消失性材料(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等)よりなり、中空状のものである。この膜状成
形体1の成形に際しては、図1に示す膜状成形体型とし
てのブロー成形型3内に消失性材料を配置し、吹込口5
を介して空気等を吹き込む。ブロー成形型3の内側に
は、所定形状の中空部7が形成されており、よって、消
失性材料は上記中空部7の形状に沿って薄膜状に成形さ
れる。上記膜状成形体1の内面は、製品鋳物の内面の所
定形状に形成されている。
【0009】次に、上記成形された膜状成形体1にあら
かじめ支持部材8を取り付ける。この支持部材8は、消
失性材料(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等)
から形成されていて、棒状をなすものである。そして、
この支持部材8は図3に示すように、膜状成形体1の表
面の適当な位置に突起状に貼り付けるものである。これ
は膜状成形体1を発泡成形型9の中空部11内に配置し
た際、所定の位置に保持されるように予め、その取り付
け位置や寸法等が配慮されたものである。例えば、図示
の場合は膜状成形体1を片方で支持する場合であって、
支持部材8は膜状成形体1の自由端側に2箇所に設けら
れ、それぞれ、発泡成形型9の中空部11に向かって四
方に4個づつ突出させている。そして各支持部材8の長
さは、その取り付け位置における発泡成形型9の中空部
11と膜状成形体1の距離に設定されている。
【0010】このような膜状成形体1を発泡成形型9の
所定形状の中空部11内に挿入配置する。その際、膜状
成形体1の片方は発泡成形型9に支持させ、自由端側は
支持部材8により中空部11内の所定位置に保持される
(図5、6に示す)。
【0011】次に、中空部11内に、吹込口15を介し
て発泡ビーズを充填するとともに、例えば、120 ℃で1.
2kg/cm2 程度の蒸気を吹込んで発泡ビーズを発泡させ
て、消失模型(図6に示す)17を成形する。その際、
膜状成形体1の変形を規制するために、膜状成形体1の
内側に蒸気の圧力に合わせて例えば、1.2kg/cm2 程度の
圧力で、水、空気、油等の流体を供給する。消失模型1
7の成形に際しては、発泡した樹脂の部分と膜状成形体
1と支持部材8とが接合された状態となり、それによっ
て1個の消失模型17を構成することになる。
【0012】消失模型17を製造したら、それを発泡成
形型9より取り出して、図6に示すように、膜状成形体
1のはみ出した部分を除去して、図7に示すような状態
とする。そして、図8に示すように、ランナー湯口18
を接着・固定する。次に、図9に示すように、その表面
にコーティング塗型20を塗布する。そして、図10に
示すように、鋳枠19内に配置して周囲に鋳物砂21を
充填して鋳造を行う。すなわち、ランナー湯口18を介
して注湯すると、消失模型17が徐々に溶融・消失し、
その部分に溶湯が入り込んでいく。それによって、図1
1に示すような鋳物22が鋳造される。後は、そこから
ランナー湯口18等の不要な部分を削除して、図12に
示すような製品25を得る。尚、消失模型17の中空部
にも鋳物砂21を充填する。
【0013】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、膜状成形体を発泡成形型の中
空部内の所定の位置に正確に保持することができる。こ
れは消失性材料で形成した支持部材を設け、これにより
膜状成形体を発泡成形型の中空部内の所定位置に保持し
ているからであり、よって、消失模型を常に所定の肉厚
にすることができる。又、支持部材は消失性材料で形成
されていて消失模型の一部となり、鋳造時に共に消失す
るので、取扱が容易である。
【0014】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。まず、支持部材8を取り付ける方法として
は、膜状成形体1とともに支持部材8を一体成形しても
よく、又、膜状成形体を発泡成形型の中空部に配置する
際に別体の支持部材8を挟み込むようにしてもよい。
又、支持部材の材質は、消失性材料であればよく、例え
ば発泡体でもよい。又、その形状も、棒状に限らず、任
意である。又、支持部材を設ける位置や個数も任意であ
り、例えば、膜状成形体を両端支持して配置した場合に
は、中間部分に設けて垂れるのを防止するものである。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による消失模
型製造方法によると、膜状成形体を発泡成形型の中空部
内に配置して発泡成形する際、発泡成形型の中空部と膜
状成形体との間に消失性材料よりなる支持部材を設けて
膜状成形体を所定の位置に保持するようにしたので、膜
状成形体を所定の位置に正確に保持でき、常に所定肉厚
の消失模型を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で膜状成形体型の断
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で膜状成形体の断面
図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で膜状成形体に支持
部材を取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図で発泡成形型の中空
部に膜状成形体を配置した状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す図で図4のV−V線
矢視図である。
【図6】本発明の一実施例を示す図で製造された消失模
型の断面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す図で製造された消失模
型の断面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す図で消失模型にランナ
ー湯口を接着・固定した状態を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施例を示す図でコーティング塗型
を塗布した状態を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施例を示す図で鋳造の様子を示
す断面図である。
【図11】本発明の一実施例を示す図で鋳造された製品
を示す断面図である。
【図12】本発明の一実施例を示す図で鋳造された製品
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 膜状成形体 3 ブロー成形型(膜状成形体型) 8 支持部材 9 発泡成形型 11 発泡成形型の中空部 17 消失模型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定形状の中空部を有した消失性材料か
    らなる膜状成形体を成形し、上記膜状成形体を所定形状
    の中空部を備えた発泡成形型内に配置して発泡成形型の
    中空部と膜状成形体との間に発泡ビーズを充填して発泡
    させることにより所定形状の中空部を備えた消失模型を
    製造するようにした消失模型製造方法において、発泡成
    形型の中空部と膜状成形体とを所定の間隔に保持する消
    失性材料よりなる支持部材を設けたことを特徴とする消
    失模型製造方法。
JP17421091A 1991-07-15 1991-07-15 消失模型製造方法 Pending JPH0523790A (ja)

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