JPH05238405A - 車両運動制御装置 - Google Patents
車両運動制御装置Info
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- JPH05238405A JPH05238405A JP4081685A JP8168592A JPH05238405A JP H05238405 A JPH05238405 A JP H05238405A JP 4081685 A JP4081685 A JP 4081685A JP 8168592 A JP8168592 A JP 8168592A JP H05238405 A JPH05238405 A JP H05238405A
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地上における車両の現在位置を検出し、その
現在位置に対応する道路環境情報に基づいて車両の運動
状態を制御する装置において、車両に搭載されたセンサ
を用いて車両運転中に道路環境を取得して車両位置に関
連付けて記憶することにより、道路環境の事前調査およ
び記憶にかかるコスト等を節減する。 【構成】 GPS方式で車両の現在位置を検出するコン
ピュータ10と、各種センサ40等からの信号に基づ
き、車両の実際の運動状態が不安定であるか否かを推定
するコンピュータ12であって、不安定であると推定す
ればその旨を車両の現在位置に関連付けて要注意場所メ
モリ16に記憶させるものとを設ける。さらに、車両の
現在位置とそれに最も近い要注意場所との距離を決定す
るコンピュータ20と、その距離に応じて後輪舵角およ
び操舵トルクアシスト量をそれぞれ制御する4WSコン
ピュータ22およびPSコンピュータ24とを設ける。
現在位置に対応する道路環境情報に基づいて車両の運動
状態を制御する装置において、車両に搭載されたセンサ
を用いて車両運転中に道路環境を取得して車両位置に関
連付けて記憶することにより、道路環境の事前調査およ
び記憶にかかるコスト等を節減する。 【構成】 GPS方式で車両の現在位置を検出するコン
ピュータ10と、各種センサ40等からの信号に基づ
き、車両の実際の運動状態が不安定であるか否かを推定
するコンピュータ12であって、不安定であると推定す
ればその旨を車両の現在位置に関連付けて要注意場所メ
モリ16に記憶させるものとを設ける。さらに、車両の
現在位置とそれに最も近い要注意場所との距離を決定す
るコンピュータ20と、その距離に応じて後輪舵角およ
び操舵トルクアシスト量をそれぞれ制御する4WSコン
ピュータ22およびPSコンピュータ24とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の運動状態を実際の
道路環境等に適応するように制御することが可能な車両
運動制御装置に関するものである。
道路環境等に適応するように制御することが可能な車両
運動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の運動状態を制御する装置として例
えば次のようなものが既に知られている。それは、車
両の後輪舵角を前輪舵角,ヨーレート等との関係におい
て適正に制御する後輪舵角制御装置や、エンジンの駆
動トルクを前・後輪にそれぞれ配分する比率を制御する
駆動トルク配分制御装置や、路面の傾斜,車両の加減
速・旋回等とは無関係に車体の姿勢を水平に維持するサ
スペンション制御装置や、ドライバにより車両のステ
アリングホイールに加えられる操舵トルクをアシスト
し、そのアシスト量を車速,エンジン回転数等との関係
において適正に制御するパワーステアリング装置や、
車両制動時に車輪がロックしないように車輪のブレーキ
圧を制御するアンチロック制御装置や、車両駆動時に
駆動輪が空転しないように駆動輪の実質的な駆動トルク
を減殺するトラクション制御装置などである。
えば次のようなものが既に知られている。それは、車
両の後輪舵角を前輪舵角,ヨーレート等との関係におい
て適正に制御する後輪舵角制御装置や、エンジンの駆
動トルクを前・後輪にそれぞれ配分する比率を制御する
駆動トルク配分制御装置や、路面の傾斜,車両の加減
速・旋回等とは無関係に車体の姿勢を水平に維持するサ
スペンション制御装置や、ドライバにより車両のステ
アリングホイールに加えられる操舵トルクをアシスト
し、そのアシスト量を車速,エンジン回転数等との関係
において適正に制御するパワーステアリング装置や、
車両制動時に車輪がロックしないように車輪のブレーキ
圧を制御するアンチロック制御装置や、車両駆動時に
駆動輪が空転しないように駆動輪の実質的な駆動トルク
を減殺するトラクション制御装置などである。
【0003】このような車両運動制御装置は、実際の道
路環境に適応するように車両の運動状態を制御すること
が理想である。そして、これを実現するために次のよう
な車両運動制御装置が既に提案されている。これは、特
開昭62−289471号公報に記載の後輪舵角制御装
置であって、道路環境に関する情報を車両位置に関連付
けて特定のメモリに記憶させられていて、地上における
車両の現在位置を逐次検出し、その現在位置に対応する
道路環境を特定のメモリから読み出し、それに応じて前
輪舵角に対する後輪舵角の比を逐次制御するものであ
る。
路環境に適応するように車両の運動状態を制御すること
が理想である。そして、これを実現するために次のよう
な車両運動制御装置が既に提案されている。これは、特
開昭62−289471号公報に記載の後輪舵角制御装
置であって、道路環境に関する情報を車両位置に関連付
けて特定のメモリに記憶させられていて、地上における
車両の現在位置を逐次検出し、その現在位置に対応する
道路環境を特定のメモリから読み出し、それに応じて前
輪舵角に対する後輪舵角の比を逐次制御するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の車両運動制
御装置(以下、単に従来装置という)は、道路環境情報
として、道路地図はもとより、高速道路とか普通道路と
かいうような道路種類,整地か悪路か低μ路かとかいう
ような路面種類などを特定のメモリにおいて記憶させら
れているが、その記憶は普通、ユーザの使用に先立っ
て、すなわち、製品としての販売前にメーカにより行わ
れる。そのため、記憶のために製品コストが上昇してし
まうという問題があり、さらに、その記憶に先立って道
路環境を実際に調査しなければならず、このことによっ
ても製品コストが上昇してしまうという問題があった。
御装置(以下、単に従来装置という)は、道路環境情報
として、道路地図はもとより、高速道路とか普通道路と
かいうような道路種類,整地か悪路か低μ路かとかいう
ような路面種類などを特定のメモリにおいて記憶させら
れているが、その記憶は普通、ユーザの使用に先立っ
て、すなわち、製品としての販売前にメーカにより行わ
れる。そのため、記憶のために製品コストが上昇してし
まうという問題があり、さらに、その記憶に先立って道
路環境を実際に調査しなければならず、このことによっ
ても製品コストが上昇してしまうという問題があった。
【0005】要するに、この従来装置には、車両の運動
状態を道路環境等に適合するように制御するのに必要な
情報をメーカが事前に作成して記憶させなければならな
いため、車両運動制御装置の製造・開発にかかるコスト
が上昇してしまうという問題があったのである。
状態を道路環境等に適合するように制御するのに必要な
情報をメーカが事前に作成して記憶させなければならな
いため、車両運動制御装置の製造・開発にかかるコスト
が上昇してしまうという問題があったのである。
【0006】この従来装置にはさらに次のような問題も
あった。すなわち、この従来装置においては、上述のよ
うに、メーカが、制御に必要な情報(以下、単に制御所
要情報という)を作成するのであるが、ドライバの運転
技量等とは無関係に一律に作成するため、制御所要情報
をそれほど十分には高い精度で作成することができない
という問題もあったのである。本発明はこれらの問題を
解決することを課題として為されたものである。
あった。すなわち、この従来装置においては、上述のよ
うに、メーカが、制御に必要な情報(以下、単に制御所
要情報という)を作成するのであるが、ドライバの運転
技量等とは無関係に一律に作成するため、制御所要情報
をそれほど十分には高い精度で作成することができない
という問題もあったのである。本発明はこれらの問題を
解決することを課題として為されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の要旨は、前記車両運動制御装置を、図1に示
すように、(a) 地上における車両の現在位置を検出する
車両位置検出手段1と、(b) 車両の運動に関する情報を
入力する運動情報入力手段2と、(c) 入力された運動情
報を車両位置検出手段1により検出された車両位置に関
連付けて記憶する運動情報記憶手段3と、(d) 車両の現
在位置またはそれの前方位置に対応して運動情報記憶手
段3に記憶されている運動情報に基づいて車両の運動状
態を制御する運動状態制御手段4とを含むものとしたこ
とにある。
に本発明の要旨は、前記車両運動制御装置を、図1に示
すように、(a) 地上における車両の現在位置を検出する
車両位置検出手段1と、(b) 車両の運動に関する情報を
入力する運動情報入力手段2と、(c) 入力された運動情
報を車両位置検出手段1により検出された車両位置に関
連付けて記憶する運動情報記憶手段3と、(d) 車両の現
在位置またはそれの前方位置に対応して運動情報記憶手
段3に記憶されている運動情報に基づいて車両の運動状
態を制御する運動状態制御手段4とを含むものとしたこ
とにある。
【0008】なお、本発明における「車両位置検出手段
1」は例えば、自立航法,電波航法,衛星航法等の航法
を採用することができる。自立航法とは、車両に搭載さ
れた走行距離センサ,方位センサ等により車両の位置を
連続的に測位する航法である。電波航法とは、地上に設
置された発信局(例えば、ビーコン)から発信された電
波を車両に搭載された受信器で受信して車両位置を測位
する航法である。衛星航法とは、人工衛星から発信され
た電波を車両に搭載された受信器で受信して車両位置を
測位する航法であり、3個以上の人工衛星を用いて車両
位置を測位するGPSがよく利用されている。
1」は例えば、自立航法,電波航法,衛星航法等の航法
を採用することができる。自立航法とは、車両に搭載さ
れた走行距離センサ,方位センサ等により車両の位置を
連続的に測位する航法である。電波航法とは、地上に設
置された発信局(例えば、ビーコン)から発信された電
波を車両に搭載された受信器で受信して車両位置を測位
する航法である。衛星航法とは、人工衛星から発信され
た電波を車両に搭載された受信器で受信して車両位置を
測位する航法であり、3個以上の人工衛星を用いて車両
位置を測位するGPSがよく利用されている。
【0009】また、本発明における「運動情報入力手段
2」は例えば、車速,車両前後・横加速度,車体横す
べり角,ヨーレート,車輪速度,車輪すべり角,車輪す
べり率等の車両運動状態量を検出するセンサを含むもの
としたり、アクセルペダルの操作量,ブレーキペダル
の操作量,ステアリングホイールの操作量等の車両操縦
量を検出するセンサを含むものとしたり、路面の凹凸
度,摩擦係数,勾配等の道路状態を検出するセンサを含
むものとすることができる。さらに、車両の走行安定
性を向上させたいとか、操縦応答性を向上させたいとか
いうような、ドライバの運転意思の情報をドライバの指
令に応じて検出するセンサを含むものとすることもでき
る。
2」は例えば、車速,車両前後・横加速度,車体横す
べり角,ヨーレート,車輪速度,車輪すべり角,車輪す
べり率等の車両運動状態量を検出するセンサを含むもの
としたり、アクセルペダルの操作量,ブレーキペダル
の操作量,ステアリングホイールの操作量等の車両操縦
量を検出するセンサを含むものとしたり、路面の凹凸
度,摩擦係数,勾配等の道路状態を検出するセンサを含
むものとすることができる。さらに、車両の走行安定
性を向上させたいとか、操縦応答性を向上させたいとか
いうような、ドライバの運転意思の情報をドライバの指
令に応じて検出するセンサを含むものとすることもでき
る。
【0010】この「運動情報入力手段2」はまた、各セ
ンサの検出結果をそのまま運動情報として入力するもの
とすることも、少なくとも1個のセンサから取得される
複数種類の情報(例えば生の検出値の時間微分・積分を
行えば1個のセンサからでも複数種類の情報が取得でき
る)を総合的に勘案してある種の運動情報を作成して入
力するものとすることもできる。
ンサの検出結果をそのまま運動情報として入力するもの
とすることも、少なくとも1個のセンサから取得される
複数種類の情報(例えば生の検出値の時間微分・積分を
行えば1個のセンサからでも複数種類の情報が取得でき
る)を総合的に勘案してある種の運動情報を作成して入
力するものとすることもできる。
【0011】
【作用】本発明に係る車両運動制御装置においては、車
両位置検出手段1により、地上における車両の現在位置
が検出され、運動情報入力手段2により、車両の運動に
関する情報が入力され、運動情報記憶手段3により、入
力された運動情報が検出された車両位置に関連付けて記
憶される。なお、この運動情報の中には実際の道路環境
を直接に反映したものや間接に反映したものが含まれる
のが普通であるため、運動情報記憶手段3により、実質
的には、少なくとも実際の道路環境が車両位置に関連付
けて記憶されることになる。このように、本発明に係る
車両運動制御装置においては、車両運転中に自動的に、
またはユーザからの指令に応じて車両の運動情報が車両
位置に関連付けて記憶されるため、車両運動制御装置の
メーカはユーザの作用に先立ち、運動情報を作成して運
動情報記憶手段3に記憶させることが不可欠ではなくな
る。さらに、実際の道路環境やドライバの運転技量を忠
実に反映した情報やユーザの持つ情報が車両位置に関連
付けて運動情報記憶手段3に記憶されるため、車両を道
路環境等に適応するように制御するのに必要な情報が十
分に高い精度で記憶されることとなる。
両位置検出手段1により、地上における車両の現在位置
が検出され、運動情報入力手段2により、車両の運動に
関する情報が入力され、運動情報記憶手段3により、入
力された運動情報が検出された車両位置に関連付けて記
憶される。なお、この運動情報の中には実際の道路環境
を直接に反映したものや間接に反映したものが含まれる
のが普通であるため、運動情報記憶手段3により、実質
的には、少なくとも実際の道路環境が車両位置に関連付
けて記憶されることになる。このように、本発明に係る
車両運動制御装置においては、車両運転中に自動的に、
またはユーザからの指令に応じて車両の運動情報が車両
位置に関連付けて記憶されるため、車両運動制御装置の
メーカはユーザの作用に先立ち、運動情報を作成して運
動情報記憶手段3に記憶させることが不可欠ではなくな
る。さらに、実際の道路環境やドライバの運転技量を忠
実に反映した情報やユーザの持つ情報が車両位置に関連
付けて運動情報記憶手段3に記憶されるため、車両を道
路環境等に適応するように制御するのに必要な情報が十
分に高い精度で記憶されることとなる。
【0012】また、本発明に係る車両運動制御装置にお
いては、運動状態制御手段4により、車両の現在位置ま
たはそれの前方位置に対応して運動情報記憶手段3に記
憶されている運動情報に基づいて車両の運動状態が制御
される。車両が現在位置に到達するのに先立って記憶さ
れている運動情報に基づいて車両の運動状態がアクティ
ブに制御されるのである。
いては、運動状態制御手段4により、車両の現在位置ま
たはそれの前方位置に対応して運動情報記憶手段3に記
憶されている運動情報に基づいて車両の運動状態が制御
される。車両が現在位置に到達するのに先立って記憶さ
れている運動情報に基づいて車両の運動状態がアクティ
ブに制御されるのである。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明によれば、車両の運
動状態を道路環境等に適合するように制御するのに必要
な情報をメーカが事前に作成して記憶させることが不可
欠ではなくなるため、車両運動制御装置の製造・開発に
かかるコストの節減を容易に図り得るという効果が得ら
れる。さらに、本発明によれば、車両を道路環境等に適
応するように制御するのに必要な情報が十分に高い精度
で記憶されるため、車両の運動状態の制御精度が向上す
るという効果も得られる。
動状態を道路環境等に適合するように制御するのに必要
な情報をメーカが事前に作成して記憶させることが不可
欠ではなくなるため、車両運動制御装置の製造・開発に
かかるコストの節減を容易に図り得るという効果が得ら
れる。さらに、本発明によれば、車両を道路環境等に適
応するように制御するのに必要な情報が十分に高い精度
で記憶されるため、車両の運動状態の制御精度が向上す
るという効果も得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例である車両運動制御
装置を図面に基づいて詳細に説明する。
装置を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】本車両運動制御装置は、図2に示すよう
に、車両位置検出コンピュータ10,運動状態推定コン
ピュータ12,道路地図メモリ14と要注意場所メモリ
16(後に詳しく説明する)とを備えたデータベース1
8,車両の現在位置と要注意場所との距離を決定する接
近距離決定コンピュータ20,4輪操舵コンピュータ
(以下、4WSコンピュータという。図においても同じ
とする)22,パワーステアリングコンピュータ(以
下、PSコンピュータという。図においても同じとす
る)24等を含むように構成されている。なお、4WS
コンピュータ22は、後輪舵角を前輪舵角比例式および
ヨーレートフィードバック制御式で制御する形式であ
り、また、PSコンピュータ24は、ドライバによりス
テアリングホイールに加えられる操舵トルクのアシスト
量を車速感応式で制御する形式である。
に、車両位置検出コンピュータ10,運動状態推定コン
ピュータ12,道路地図メモリ14と要注意場所メモリ
16(後に詳しく説明する)とを備えたデータベース1
8,車両の現在位置と要注意場所との距離を決定する接
近距離決定コンピュータ20,4輪操舵コンピュータ
(以下、4WSコンピュータという。図においても同じ
とする)22,パワーステアリングコンピュータ(以
下、PSコンピュータという。図においても同じとす
る)24等を含むように構成されている。なお、4WS
コンピュータ22は、後輪舵角を前輪舵角比例式および
ヨーレートフィードバック制御式で制御する形式であ
り、また、PSコンピュータ24は、ドライバによりス
テアリングホイールに加えられる操舵トルクのアシスト
量を車速感応式で制御する形式である。
【0016】車両位置検出コンピュータ10はGPS方
式を採用していて、人工衛星から発信される電波を受信
器30を介して受信し、その結果とデータベース14の
道路地図データとに基づいて車両の現在位置(座標)を
検出する。なお、道路地図データはマップマッチングを
行うために用いられる。
式を採用していて、人工衛星から発信される電波を受信
器30を介して受信し、その結果とデータベース14の
道路地図データとに基づいて車両の現在位置(座標)を
検出する。なお、道路地図データはマップマッチングを
行うために用いられる。
【0017】運動状態推定コンピュータ12は、車両重
心点における前後加速度GX を検出するセンサ40,車
両重心点における横加速度GY を検出するセンサ42,
車体のヨーレートγを検出するセンサ44,車速vを検
出するセンサ46,車両の左前輪,右前輪,左後輪およ
び右後輪のそれぞれの車輪速度vFL,vFR,vRL,vRR
を検出する4個のセンサ50を用い、図3のフローチャ
ートで表されるプログラムを実行することにより、車両
位置ごとに、その車両位置が車両の走行安定性を向上さ
せる必要がある要注意場所であるか否かを判定し、その
結果をデータベース14の要注意場所メモリ16に記憶
させる。
心点における前後加速度GX を検出するセンサ40,車
両重心点における横加速度GY を検出するセンサ42,
車体のヨーレートγを検出するセンサ44,車速vを検
出するセンサ46,車両の左前輪,右前輪,左後輪およ
び右後輪のそれぞれの車輪速度vFL,vFR,vRL,vRR
を検出する4個のセンサ50を用い、図3のフローチャ
ートで表されるプログラムを実行することにより、車両
位置ごとに、その車両位置が車両の走行安定性を向上さ
せる必要がある要注意場所であるか否かを判定し、その
結果をデータベース14の要注意場所メモリ16に記憶
させる。
【0018】同図のプログラムにおいては、まず、ステ
ップS1(以下、単にS1という。他のステップについ
ても同じとする)において、予定された初期設定が行わ
れ、S2において、各種センサ40〜50により前後加
速度GX ,横加速度GY ,ヨーレートγ,車速vおよび
車輪速度vFL,vFR,vRL,vRRが検出される。続い
て、S3において、車体の前後方向におけるすべり加速
度である車体前後すべり加速度ΔGXGが演算される。具
体的には、 ΔGXG=GX −(vFL′+vFR′+vRL′+vRR′)/
4 なる式を用いて演算される。なお、ここにおいてvFL′
は車輪速度vFLの時間微分値を表す。vFR′,vRL′お
よびvRR′についても同様である。その後、S4におい
て、車体の横方向におけるすべり加速度である車体横す
べり加速度ΔGYGが演算される。具体的には、 ΔGYG=GY −vγ なる式を用いて演算される。なお、ここにおける「v」
は、センサ46の検出結果に代えて、((vFL+vFR+
vRL+vRR)/4)の値を用いてもよい。
ップS1(以下、単にS1という。他のステップについ
ても同じとする)において、予定された初期設定が行わ
れ、S2において、各種センサ40〜50により前後加
速度GX ,横加速度GY ,ヨーレートγ,車速vおよび
車輪速度vFL,vFR,vRL,vRRが検出される。続い
て、S3において、車体の前後方向におけるすべり加速
度である車体前後すべり加速度ΔGXGが演算される。具
体的には、 ΔGXG=GX −(vFL′+vFR′+vRL′+vRR′)/
4 なる式を用いて演算される。なお、ここにおいてvFL′
は車輪速度vFLの時間微分値を表す。vFR′,vRL′お
よびvRR′についても同様である。その後、S4におい
て、車体の横方向におけるすべり加速度である車体横す
べり加速度ΔGYGが演算される。具体的には、 ΔGYG=GY −vγ なる式を用いて演算される。なお、ここにおける「v」
は、センサ46の検出結果に代えて、((vFL+vFR+
vRL+vRR)/4)の値を用いてもよい。
【0019】続いて、S5において、車体前後すべり加
速度ΔGXGと車体横すべり加速度ΔGYGとのベクトル和
の大きさである合成車体すべり加速度ΔGG が演算され
る。具体的には、 ΔGG =(ΔGXG 2 +ΔGYG 2 )1/2 なる式を用いて演算される。その後、S6において、前
後加速度GX と横加速度GY とのベクトル和の大きさで
ある合成加速度GG が演算される。具体的には、 GG =(GX 2 +GY 2 )1/2 なる式を用いて演算される。
速度ΔGXGと車体横すべり加速度ΔGYGとのベクトル和
の大きさである合成車体すべり加速度ΔGG が演算され
る。具体的には、 ΔGG =(ΔGXG 2 +ΔGYG 2 )1/2 なる式を用いて演算される。その後、S6において、前
後加速度GX と横加速度GY とのベクトル和の大きさで
ある合成加速度GG が演算される。具体的には、 GG =(GX 2 +GY 2 )1/2 なる式を用いて演算される。
【0020】ところで、本出願人は、合成車体すべり加
速度ΔGG と合成加速度GG との間には次のような関係
があることを実験により見い出した。すなわち、氷路上
での旋回限界時とドライ路上での旋回限界時とにはそれ
ぞれ、合成車体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG と
の関係が図4(a) にグラフで表されるようになってお
り、結局、同図(b) にグラフで表されるように、合成車
体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG との間には、合
成車体すべり加速度ΔGG が大きいほど、合成加速度G
G が大きいほど、車両の走行安定性が低下する(以下、
不安定度が増加するという)という関係があることを見
い出した。
速度ΔGG と合成加速度GG との間には次のような関係
があることを実験により見い出した。すなわち、氷路上
での旋回限界時とドライ路上での旋回限界時とにはそれ
ぞれ、合成車体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG と
の関係が図4(a) にグラフで表されるようになってお
り、結局、同図(b) にグラフで表されるように、合成車
体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG との間には、合
成車体すべり加速度ΔGG が大きいほど、合成加速度G
G が大きいほど、車両の走行安定性が低下する(以下、
不安定度が増加するという)という関係があることを見
い出した。
【0021】さらに、本出願人は、それら合成車体すべ
り加速度ΔGG の実際値と合成加速度GG の実際値との
積を実際の不安定度Aとして近似的に取得することを案
出し、実際の不安定度Aが許容値A0 以下である場合に
は、車両の実際の運動状態が十分に安定していると判定
し、一方、許容値A0 を超えている場合には、十分には
安定していないと判定することとした。さらにまた、本
出願人は、車両が不安定状態にあると判定した車両位置
を要注意場所であると判定することとした。
り加速度ΔGG の実際値と合成加速度GG の実際値との
積を実際の不安定度Aとして近似的に取得することを案
出し、実際の不安定度Aが許容値A0 以下である場合に
は、車両の実際の運動状態が十分に安定していると判定
し、一方、許容値A0 を超えている場合には、十分には
安定していないと判定することとした。さらにまた、本
出願人は、車両が不安定状態にあると判定した車両位置
を要注意場所であると判定することとした。
【0022】これらの事情に鑑み、図3のS7におい
て、合成車体すべり加速度ΔGG の実際値と合成加速度
GG の実際値との積が実際の不安定度Aとして演算さ
れ、続いて、S8において、その不安定度Aが許容値A
0 を超えたか否かが判定される。そうでなければ直ちに
S2に戻り、次回の運動状態推定が開始されるが、不安
定度Aが許容値A0 を超えた場合には、S9において、
前記車両位置検出コンピュータ10から車両の現在位置
が読み込まれ、S10において、その位置が要注意場所
であることを表すデータが前記要注意場所メモリ16に
記憶される。その後、S2に戻り、次回の運動状態推定
が開始される。すなわち、本実施例においては、車両の
運動状態を通常の制御係数(後述の安定時用の制御係
数)を用いて制御したのでは車両が不安定状態に陥る可
能性があるか否かの情報が本発明における「運動情報」
の一態様なのである。
て、合成車体すべり加速度ΔGG の実際値と合成加速度
GG の実際値との積が実際の不安定度Aとして演算さ
れ、続いて、S8において、その不安定度Aが許容値A
0 を超えたか否かが判定される。そうでなければ直ちに
S2に戻り、次回の運動状態推定が開始されるが、不安
定度Aが許容値A0 を超えた場合には、S9において、
前記車両位置検出コンピュータ10から車両の現在位置
が読み込まれ、S10において、その位置が要注意場所
であることを表すデータが前記要注意場所メモリ16に
記憶される。その後、S2に戻り、次回の運動状態推定
が開始される。すなわち、本実施例においては、車両の
運動状態を通常の制御係数(後述の安定時用の制御係
数)を用いて制御したのでは車両が不安定状態に陥る可
能性があるか否かの情報が本発明における「運動情報」
の一態様なのである。
【0023】接近距離決定コンピュータ20は図5のプ
ログラムを実行する。本プログラムにおいては、まず、
ステップ101において、予定された初期設定が行わ
れ、その後、S102において、車両位置検出コンピュ
ータ10から車両の現在位置が読み込まれ、S103に
おいて、その位置に最も近い要注意場所(ただし、車両
の前方に位置するもの)が要注意場所メモリ16から読
み込まれ、S104において、車両の現在位置と要注意
場所との距離Lが決定される。その後、S102に戻
る。
ログラムを実行する。本プログラムにおいては、まず、
ステップ101において、予定された初期設定が行わ
れ、その後、S102において、車両位置検出コンピュ
ータ10から車両の現在位置が読み込まれ、S103に
おいて、その位置に最も近い要注意場所(ただし、車両
の前方に位置するもの)が要注意場所メモリ16から読
み込まれ、S104において、車両の現在位置と要注意
場所との距離Lが決定される。その後、S102に戻
る。
【0024】4WSコンピュータ22は、図2に示すよ
うに、それの入力部において、前輪舵角δF を検出する
センサ60と、前記ヨーレートγを検出するセンサ4
4,車速vを検出するセンサ46および接近距離決定コ
ンピュータ20とに接続され、一方、出力部において、
後輪舵角δR を変化させる後輪舵角アクチュエータ64
に接続されている。4WSコンピュータ22は、図6に
フローチャートで表されるプログラムを実行することに
より、接近距離決定コンピュータ20で決定された距離
Lを参照しつつ後輪舵角δR を制御する。
うに、それの入力部において、前輪舵角δF を検出する
センサ60と、前記ヨーレートγを検出するセンサ4
4,車速vを検出するセンサ46および接近距離決定コ
ンピュータ20とに接続され、一方、出力部において、
後輪舵角δR を変化させる後輪舵角アクチュエータ64
に接続されている。4WSコンピュータ22は、図6に
フローチャートで表されるプログラムを実行することに
より、接近距離決定コンピュータ20で決定された距離
Lを参照しつつ後輪舵角δR を制御する。
【0025】本プログラムにおいては、まず、S201
において、予定された初期設定が行われた後、S202
において、各種センサ60,44,46により前輪舵角
δF,ヨーレートγおよび車速vが検出され、続いて、
S203において、接近距離決定コンピュータ20から
距離Lが読み込まれる。その後、S204において、後
輪舵角δR の目標値決定のための制御係数KF ,KB が
決定され、S205において、後輪舵角δR の目標値が
決定される。
において、予定された初期設定が行われた後、S202
において、各種センサ60,44,46により前輪舵角
δF,ヨーレートγおよび車速vが検出され、続いて、
S203において、接近距離決定コンピュータ20から
距離Lが読み込まれる。その後、S204において、後
輪舵角δR の目標値決定のための制御係数KF ,KB が
決定され、S205において、後輪舵角δR の目標値が
決定される。
【0026】4WSコンピュータ22は、 δR =KF δF +KB γ なる式を用いて後輪舵角δR の目標値を決定する。ここ
において「KF 」は、車速vに応じて図7(a) にグラフ
で表されるように変化する制御係数であり、また、「K
B 」は、車速vに応じて同図(b) にグラフで表されるよ
うに変化する制御係数である。ただし、それら制御係数
KF ,KBについてはそれぞれ、車両が不安定となるお
それがない場合に使用される安定時用の値(通常の値)
と、その安定時用の値を用いたのでは車両が不安定とな
るおそれがある場合に使用される不安定時用の値とが予
め用意されている。制御係数KF ,KB はいずれも、不
安定時用の方が安定時用より大きくなるように予め設定
され、これにより、車両が不安定となるおそれがある場
合には車両の走行安定性が向上させられ、車両が実際に
不安定とならずに済むようになっている。なお、各制御
係数KF ,KB と車速vと安定・不安定時との関係は予
めROMに記憶されている。
において「KF 」は、車速vに応じて図7(a) にグラフ
で表されるように変化する制御係数であり、また、「K
B 」は、車速vに応じて同図(b) にグラフで表されるよ
うに変化する制御係数である。ただし、それら制御係数
KF ,KBについてはそれぞれ、車両が不安定となるお
それがない場合に使用される安定時用の値(通常の値)
と、その安定時用の値を用いたのでは車両が不安定とな
るおそれがある場合に使用される不安定時用の値とが予
め用意されている。制御係数KF ,KB はいずれも、不
安定時用の方が安定時用より大きくなるように予め設定
され、これにより、車両が不安定となるおそれがある場
合には車両の走行安定性が向上させられ、車両が実際に
不安定とならずに済むようになっている。なお、各制御
係数KF ,KB と車速vと安定・不安定時との関係は予
めROMに記憶されている。
【0027】車両が不安定であると判定される状態は、
連続的にではなく離散的に発生する傾向が強いと考えら
れる。また、車両が不安定であると判定された場所、す
なわち、要注意場所のみならずその周辺も車両が不安定
となる可能性が高いのが普通である。そのため、4WS
コンピュータ22は、車両の現在位置が要注意場所に一
致する場合に限らず、要注意場所から一定の距離a内に
ある場合にも同様に制御係数KF ,KB を不安定時用に
変更し、具体的には、図8に示す一制御例のように、車
両が要注意場所に十分に接近して前置予備エリアに進入
すると制御係数KF ,KB を不安定時用とし、また、車
両が要注意場所を通過した後であっても後置予備エリア
に存在する限り制御係数KF ,KB を不安定時用に維持
する。
連続的にではなく離散的に発生する傾向が強いと考えら
れる。また、車両が不安定であると判定された場所、す
なわち、要注意場所のみならずその周辺も車両が不安定
となる可能性が高いのが普通である。そのため、4WS
コンピュータ22は、車両の現在位置が要注意場所に一
致する場合に限らず、要注意場所から一定の距離a内に
ある場合にも同様に制御係数KF ,KB を不安定時用に
変更し、具体的には、図8に示す一制御例のように、車
両が要注意場所に十分に接近して前置予備エリアに進入
すると制御係数KF ,KB を不安定時用とし、また、車
両が要注意場所を通過した後であっても後置予備エリア
に存在する限り制御係数KF ,KB を不安定時用に維持
する。
【0028】制御係数KF ,KB が安定時用から不安定
時用に、または逆に不安定時用から安定時用に急に変更
されると、両者の差が大きい場合には後輪舵角δR が急
に変化するためドライバが違和感を抱くおそれがある。
そのため、4WSコンピュータ22は、車両の要注意場
所への接近中には、車両の現在位置と要注意場所との距
離Lが一定の距離b(>a)以下となったとき(すなわ
ち、同図に示す漸増エリアに進入したとき)から制御係
数KF ,KB を緩やかに、すなわち、車速vに基づいて
距離Lが距離aに減少する時期を見計らってその時期に
制御係数KF ,KB が不安定時用の値に到達するように
増加させる。4WSコンピュータ22はさらに、その後
車両が後置予備エリアを通過したために車両の現在位置
と要注意場所との距離Lが距離aに増加したとき(すな
わち、同図に示す漸減エリアに進入したとき)から緩や
かに、すなわち、車速vに基づいて距離Lが距離bに増
加する時期を見計らってその時期に制御係数KF ,KB
が安定時用の値に到達するように減少させる。
時用に、または逆に不安定時用から安定時用に急に変更
されると、両者の差が大きい場合には後輪舵角δR が急
に変化するためドライバが違和感を抱くおそれがある。
そのため、4WSコンピュータ22は、車両の要注意場
所への接近中には、車両の現在位置と要注意場所との距
離Lが一定の距離b(>a)以下となったとき(すなわ
ち、同図に示す漸増エリアに進入したとき)から制御係
数KF ,KB を緩やかに、すなわち、車速vに基づいて
距離Lが距離aに減少する時期を見計らってその時期に
制御係数KF ,KB が不安定時用の値に到達するように
増加させる。4WSコンピュータ22はさらに、その後
車両が後置予備エリアを通過したために車両の現在位置
と要注意場所との距離Lが距離aに増加したとき(すな
わち、同図に示す漸減エリアに進入したとき)から緩や
かに、すなわち、車速vに基づいて距離Lが距離bに増
加する時期を見計らってその時期に制御係数KF ,KB
が安定時用の値に到達するように減少させる。
【0029】図6のS204においては、以上のように
して制御係数KF ,KB が決定され、その後、S205
において、それら制御係数KF ,KB と、車速vと、ヨ
ーレートγとを前記式に代入することによって後輪舵角
δR の目標値が決定される。続いて、S206におい
て、その目標値が実現されるように前記後輪舵角アクチ
ュエータ64が制御される。その後、S202に戻る。
して制御係数KF ,KB が決定され、その後、S205
において、それら制御係数KF ,KB と、車速vと、ヨ
ーレートγとを前記式に代入することによって後輪舵角
δR の目標値が決定される。続いて、S206におい
て、その目標値が実現されるように前記後輪舵角アクチ
ュエータ64が制御される。その後、S202に戻る。
【0030】PSコンピュータ24は、図2に示すよう
に、それの入力部において、前記車速vを検出するセン
サ46と接近距離決定コンピュータ20とに接続され、
一方、出力部において、操舵トルクのアシスト量を変化
させるソレノイドバルブ70に接続されている。PSコ
ンピュータ24は、図9にフローチャートで表されるプ
ログラムを実行することにより、接近距離決定コンピュ
ータ20で決定された距離Lを参照しつつ操舵トルクの
アシスト量を制御する。
に、それの入力部において、前記車速vを検出するセン
サ46と接近距離決定コンピュータ20とに接続され、
一方、出力部において、操舵トルクのアシスト量を変化
させるソレノイドバルブ70に接続されている。PSコ
ンピュータ24は、図9にフローチャートで表されるプ
ログラムを実行することにより、接近距離決定コンピュ
ータ20で決定された距離Lを参照しつつ操舵トルクの
アシスト量を制御する。
【0031】本プログラムにおいては、まず、S301
において、予定された初期設定が行われ、その後、S3
02において、センサ46により車速vが検出され、続
いてS303において、接近距離決定コンピュータ20
から距離Lが読み込まれる。その後、S304におい
て、ソレノイドバルブ70に供給すべきアシスト電流i
が決定される。
において、予定された初期設定が行われ、その後、S3
02において、センサ46により車速vが検出され、続
いてS303において、接近距離決定コンピュータ20
から距離Lが読み込まれる。その後、S304におい
て、ソレノイドバルブ70に供給すべきアシスト電流i
が決定される。
【0032】PSコンピュータ24は、車速vが大きい
ほど操舵トルクのアシスト量を減少させて操舵トルクを
増加させる。車速vが大きいほど手応えのある操舵フィ
ーリングが得られるように設計されているのである。ま
た、ソレノイドバルブ70に供給されるアシスト電流i
が少ないほど操舵トルクのアシスト量が少なくなるよう
に、すなわち、操舵トルクが増加するように図示しない
パワーステアリング機構が設計されている。したがっ
て、PSコンピュータ24は、図10にグラフで表され
るように、車速vが大きいほどアシスト電流iが減少す
る関係をROMにおいて予め記憶している。しかも、そ
の関係は安定時用のものと不安定時用のものとが用意さ
れており、不安定時用のものの方が安定時用のものより
アシスト電流iが少なくなるように設定されている。不
安定時用のものの方が安定時用のものより操舵トルクの
アシスト量が減少し、ステアリングホイールの手応えが
増して、走行安定性が向上させられるように設定されて
いるのである。
ほど操舵トルクのアシスト量を減少させて操舵トルクを
増加させる。車速vが大きいほど手応えのある操舵フィ
ーリングが得られるように設計されているのである。ま
た、ソレノイドバルブ70に供給されるアシスト電流i
が少ないほど操舵トルクのアシスト量が少なくなるよう
に、すなわち、操舵トルクが増加するように図示しない
パワーステアリング機構が設計されている。したがっ
て、PSコンピュータ24は、図10にグラフで表され
るように、車速vが大きいほどアシスト電流iが減少す
る関係をROMにおいて予め記憶している。しかも、そ
の関係は安定時用のものと不安定時用のものとが用意さ
れており、不安定時用のものの方が安定時用のものより
アシスト電流iが少なくなるように設定されている。不
安定時用のものの方が安定時用のものより操舵トルクの
アシスト量が減少し、ステアリングホイールの手応えが
増して、走行安定性が向上させられるように設定されて
いるのである。
【0033】そのため、図9のS304においては、前
記読み込まれた距離Lと車速vとに基づき、図10に示
される関係に従ってアシスト電流iが決定されるのであ
るが、前記4WSコンピュータ22の場合と同様に、車
両の現在位置と要注意場所との距離Lを参照しつつアシ
スト電流iが決定される。
記読み込まれた距離Lと車速vとに基づき、図10に示
される関係に従ってアシスト電流iが決定されるのであ
るが、前記4WSコンピュータ22の場合と同様に、車
両の現在位置と要注意場所との距離Lを参照しつつアシ
スト電流iが決定される。
【0034】続いて、S305において、その決定され
たアシスト電流iの大きさでソレノイドバルブ70に電
流が供給される。その後、S302に戻る。
たアシスト電流iの大きさでソレノイドバルブ70に電
流が供給される。その後、S302に戻る。
【0035】したがって、本実施例においては、後輪舵
角制御においても操舵トルクアシスト量制御において
も、同じ道路を再び走行する際、前回の走行時に車両が
不安定状態に陥ったとの判定が行われていた場合には、
今回の走行時において車両の走行安定性が前回より向上
するように後輪舵角δR および操舵トルクのアシスト量
が制御されるため、今回の走行においては車両が不安定
状態に陥ることなく走行することができることになり、
いわゆるアクティブセイフティが実現されるという効果
が得られる。
角制御においても操舵トルクアシスト量制御において
も、同じ道路を再び走行する際、前回の走行時に車両が
不安定状態に陥ったとの判定が行われていた場合には、
今回の走行時において車両の走行安定性が前回より向上
するように後輪舵角δR および操舵トルクのアシスト量
が制御されるため、今回の走行においては車両が不安定
状態に陥ることなく走行することができることになり、
いわゆるアクティブセイフティが実現されるという効果
が得られる。
【0036】さらに、本実施例においては、データベー
ス18はユーザの使用に先立ち、道路地図データは記憶
させられている必要があるが(ただし、マップマッチン
グを行う必要がなければ不要である)要注意場所データ
は記憶させられている必要はない。そのため、メーカは
要注意場所に関する情報を事前に調査することもその結
果を記憶させることも不要となり、車両運動制御装置の
製品コストの節減を容易に図り得るという効果も得られ
る。
ス18はユーザの使用に先立ち、道路地図データは記憶
させられている必要があるが(ただし、マップマッチン
グを行う必要がなければ不要である)要注意場所データ
は記憶させられている必要はない。そのため、メーカは
要注意場所に関する情報を事前に調査することもその結
果を記憶させることも不要となり、車両運動制御装置の
製品コストの節減を容易に図り得るという効果も得られ
る。
【0037】本実施例においてはさらに、次のようない
くつかの特有の効果も得られる。すなわち、まず、本実
施例においては、車両が要注意場所に接近すれば、車両
が実際に要注意場所に到達するのに先立って車両の走行
安定性が向上するように車両の運動状態が制御されるた
め、アクティブセイフティが一層確実に実現されるとい
う特有の効果が得られる。
くつかの特有の効果も得られる。すなわち、まず、本実
施例においては、車両が要注意場所に接近すれば、車両
が実際に要注意場所に到達するのに先立って車両の走行
安定性が向上するように車両の運動状態が制御されるた
め、アクティブセイフティが一層確実に実現されるとい
う特有の効果が得られる。
【0038】さらに、本実施例においては、車両が同じ
位置を走行するごとに要注意場所メモリ16の内容が更
新可能とされている。そのため、車両がある位置を走行
したときに車両が安定していると判定されてその位置が
要注意場所である旨のデータが要注意場所メモリ16に
記憶されなかったが、例えば路面状態の悪化などによ
り、車両がそのある位置を再び走行したときには車両が
不安定であると判定されればその位置が要注意場所であ
る旨のデータが要注意場所メモリ16に記憶されること
になる。このように、本実施例においては、要注意場所
メモリ16の内容が更新可能とされているため、道路環
境等の経時的な変化に要注意場所メモリ16の内容が追
従することとなり、常に実際の道路環境等に合致した情
報が取得されるという特有の効果も得られる。
位置を走行するごとに要注意場所メモリ16の内容が更
新可能とされている。そのため、車両がある位置を走行
したときに車両が安定していると判定されてその位置が
要注意場所である旨のデータが要注意場所メモリ16に
記憶されなかったが、例えば路面状態の悪化などによ
り、車両がそのある位置を再び走行したときには車両が
不安定であると判定されればその位置が要注意場所であ
る旨のデータが要注意場所メモリ16に記憶されること
になる。このように、本実施例においては、要注意場所
メモリ16の内容が更新可能とされているため、道路環
境等の経時的な変化に要注意場所メモリ16の内容が追
従することとなり、常に実際の道路環境等に合致した情
報が取得されるという特有の効果も得られる。
【0039】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、車両位置検出コンピュータ10と道路地図
メモリ14と受信器30とが互いに共同して本発明にお
ける「車両位置検出手段1」の一態様を構成し、センサ
40,42,46,50と運動状態推定コンピュータ1
2のうち、図3のS2〜S8を実行する部分とが互いに
共同して「運動情報入力手段2」の一態様を構成し、要
注意場所メモリ16と運動状態推定コンピュータ12の
うち、同図のS9およびS10を実行する部分とが互い
に共同して「運動情報記憶手段3」の一態様を構成し、
接近距離決定コンピュータ20と4WSコンピュータ2
2およびPSコンピュータ24の各々とが互いに共同し
てそれぞれ「運動状態制御手段4」の一態様を構成して
いるのである。
においては、車両位置検出コンピュータ10と道路地図
メモリ14と受信器30とが互いに共同して本発明にお
ける「車両位置検出手段1」の一態様を構成し、センサ
40,42,46,50と運動状態推定コンピュータ1
2のうち、図3のS2〜S8を実行する部分とが互いに
共同して「運動情報入力手段2」の一態様を構成し、要
注意場所メモリ16と運動状態推定コンピュータ12の
うち、同図のS9およびS10を実行する部分とが互い
に共同して「運動情報記憶手段3」の一態様を構成し、
接近距離決定コンピュータ20と4WSコンピュータ2
2およびPSコンピュータ24の各々とが互いに共同し
てそれぞれ「運動状態制御手段4」の一態様を構成して
いるのである。
【0040】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明はこの他の態様で実施するこ
とができる。
詳細に説明したが、本発明はこの他の態様で実施するこ
とができる。
【0041】例えば、上記実施例においては、運動情報
記憶手段3の記憶内容が更新可能である態様で本発明が
実施されていたが、更新不能である態様で実施すること
ができる。例えば、前記要注意場所メモリ16が、ある
位置に関して車両が安定であったか不安定であったかを
示すデータが一旦記憶されたならば、たとえ事情が変化
してもその内容を更新しない態様で本発明を実施するこ
とができるのである。
記憶手段3の記憶内容が更新可能である態様で本発明が
実施されていたが、更新不能である態様で実施すること
ができる。例えば、前記要注意場所メモリ16が、ある
位置に関して車両が安定であったか不安定であったかを
示すデータが一旦記憶されたならば、たとえ事情が変化
してもその内容を更新しない態様で本発明を実施するこ
とができるのである。
【0042】また、上記実施例においては、運動情報入
力手段2が、少なくとも1個のセンサから取得される複
数種類の情報を総合的に勘案してある種の運動情報を作
成して運動情報記憶手段3に入力する形式の一例とさ
れ、具体的には、複数個の車両運動状態量センサの検出
結果から、車体の前後すべり加速度と横すべり加速度と
の合成値と、車体の前後加速度と横加速度との合成値と
を取得し、両者から車両が不安定であるか否かを判定
し、その判定結果を運動情報として運動情報記憶手段3
に入力するものとして本発明が実施されていたが、その
形式に他の例を採用することもできる。
力手段2が、少なくとも1個のセンサから取得される複
数種類の情報を総合的に勘案してある種の運動情報を作
成して運動情報記憶手段3に入力する形式の一例とさ
れ、具体的には、複数個の車両運動状態量センサの検出
結果から、車体の前後すべり加速度と横すべり加速度と
の合成値と、車体の前後加速度と横加速度との合成値と
を取得し、両者から車両が不安定であるか否かを判定
し、その判定結果を運動情報として運動情報記憶手段3
に入力するものとして本発明が実施されていたが、その
形式に他の例を採用することもできる。
【0043】例えば、車速センサとヨーレートセンサ
との検出結果から、車両のコーナリング半径を推定し、
それを運動情報として入力する例や、サスペンション
ストロークセンサとサスペンション上下加速度センサと
の検出結果から、路面の凹凸度を推定し、それを運動情
報として入力する例や、車速センサの検出結果と、そ
れの変化特性(変化頻度,変化勾配等)とから、車両が
渋滞しているか否かを判定し、その判定結果を運動情報
として入力する例を採用することもできるのである。
との検出結果から、車両のコーナリング半径を推定し、
それを運動情報として入力する例や、サスペンション
ストロークセンサとサスペンション上下加速度センサと
の検出結果から、路面の凹凸度を推定し、それを運動情
報として入力する例や、車速センサの検出結果と、そ
れの変化特性(変化頻度,変化勾配等)とから、車両が
渋滞しているか否かを判定し、その判定結果を運動情報
として入力する例を採用することもできるのである。
【0044】ところで、前記実施例においては、図3の
S8において一旦、車両がある位置で不安定状態に陥っ
たと判定されたならば、そのある位置を車両が再び走行
したときに車両が不安定状態に陥らなかったと判定され
ても、要注意場所メモリ16の内容は更新されないよう
になっている。この理由は、2回目の走行において車両
が不安定状態に陥らなかったという判定結果は後輪舵角
制御の効果も操舵トルクアシスト量制御の効果も反映し
たものであるからであり、仮に、その判定結果に従って
要注意場所メモリ16の内容を更新すると、3回目の走
行において再び車両が不安定状態に陥ってしまうおそれ
があるからである。
S8において一旦、車両がある位置で不安定状態に陥っ
たと判定されたならば、そのある位置を車両が再び走行
したときに車両が不安定状態に陥らなかったと判定され
ても、要注意場所メモリ16の内容は更新されないよう
になっている。この理由は、2回目の走行において車両
が不安定状態に陥らなかったという判定結果は後輪舵角
制御の効果も操舵トルクアシスト量制御の効果も反映し
たものであるからであり、仮に、その判定結果に従って
要注意場所メモリ16の内容を更新すると、3回目の走
行において再び車両が不安定状態に陥ってしまうおそれ
があるからである。
【0045】これに対し、運動情報入力手段2が路面凹
凸度,摩擦係数,勾配等のように、後輪舵角制御,操舵
トルクアシスト量制御等の運動状態制御の効果の影響を
全く受けない運動情報を入力する態様で本発明を実施す
る場合には、車両が同じ位置を走行するごとに作成され
る運動情報に応じて運動情報記憶手段3の内容を更新す
ることができる。このようにすれば、例えば、季節の変
化によって路面の摩擦係数が変化する場合には、その変
化に追従して運動情報記憶手段3の内容が更新され、ひ
いては車両の運動特性も追従することになる。
凸度,摩擦係数,勾配等のように、後輪舵角制御,操舵
トルクアシスト量制御等の運動状態制御の効果の影響を
全く受けない運動情報を入力する態様で本発明を実施す
る場合には、車両が同じ位置を走行するごとに作成され
る運動情報に応じて運動情報記憶手段3の内容を更新す
ることができる。このようにすれば、例えば、季節の変
化によって路面の摩擦係数が変化する場合には、その変
化に追従して運動情報記憶手段3の内容が更新され、ひ
いては車両の運動特性も追従することになる。
【0046】前記実施例においては、データベース18
はメーカにより、要注意場所に関する情報を事前に全く
記憶させられていなかったが、簡単な事前調査で得られ
る運動情報を事前に記憶させて本発明を実施することも
でき、この場合には、車両運動制御装置の少ないコスト
アップでアクティブセイフティをさらに向上させること
ができるという効果が得られる。
はメーカにより、要注意場所に関する情報を事前に全く
記憶させられていなかったが、簡単な事前調査で得られ
る運動情報を事前に記憶させて本発明を実施することも
でき、この場合には、車両運動制御装置の少ないコスト
アップでアクティブセイフティをさらに向上させること
ができるという効果が得られる。
【0047】また、ドライバからの指令に応じて運動情
報を車両位置に関連付けて記憶する態様で本発明を実施
することもできる。この場合には、ドライバは例えば、
運転に慎重を要求される場所については車両の走行安定
性を操縦応答性より優先させたい旨の運動情報を入力し
たり、ドライビングプレジャーを得たい場所については
車両の操縦応答性を走行安定性より優先させたい旨の運
動情報を入力することができることとなり、ドライバの
意思を忠実に反映して車両の運動状態をアクティブに制
御することができるという効果が得られる。
報を車両位置に関連付けて記憶する態様で本発明を実施
することもできる。この場合には、ドライバは例えば、
運転に慎重を要求される場所については車両の走行安定
性を操縦応答性より優先させたい旨の運動情報を入力し
たり、ドライビングプレジャーを得たい場所については
車両の操縦応答性を走行安定性より優先させたい旨の運
動情報を入力することができることとなり、ドライバの
意思を忠実に反映して車両の運動状態をアクティブに制
御することができるという効果が得られる。
【0048】また、車両が要注意場所にさしかかる旨を
ブザー等の警告器を用いてドライバに警告し、慎重な操
縦をドライバに促すようにして本発明を実施することも
できる。
ブザー等の警告器を用いてドライバに警告し、慎重な操
縦をドライバに促すようにして本発明を実施することも
できる。
【0049】前記実施例においては、運動状態制御手段
4が後輪舵角制御と操舵トルクアシスト量制御との双方
を行うものとして本発明が実施されていたが、例えば、
それらの一方のみを行うものとしたり、駆動トルク配分
制御,サスペンション制御,アンチロック制御,トラク
ション制御等、その他の制御を行うものとしたりするこ
ともできる。
4が後輪舵角制御と操舵トルクアシスト量制御との双方
を行うものとして本発明が実施されていたが、例えば、
それらの一方のみを行うものとしたり、駆動トルク配分
制御,サスペンション制御,アンチロック制御,トラク
ション制御等、その他の制御を行うものとしたりするこ
ともできる。
【0050】これらの他にも、特許請求の範囲を逸脱す
ることなく、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良
を施した態様で本発明を実施することができる。
ることなく、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良
を施した態様で本発明を実施することができる。
【図1】本発明の構成を概念的に示す図である。
【図2】本発明の一実施例である車両運動制御装置を示
すシステム図である。
すシステム図である。
【図3】図2における運動状態推定コンピュータが用い
るプログラムを示すフローチャートである。
るプログラムを示すフローチャートである。
【図4】上記運動状態推定コンピュータが用いる合成車
体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG と車両の運動状
態の不安定度との関係を説明するためのグラフである。
体すべり加速度ΔGG と合成加速度GG と車両の運動状
態の不安定度との関係を説明するためのグラフである。
【図5】図2における接近距離決定コンピュータが用い
るプログラムを示すフローチャートである。
るプログラムを示すフローチャートである。
【図6】図2における4WSコンピュータが用いるプロ
グラムを示すフローチャートである。
グラムを示すフローチャートである。
【図7】上記4WSコンピュータが用いる制御係数
KF ,KB の各々と車速vと車両の安定・不安定状態と
の関係を示すグラフである。
KF ,KB の各々と車速vと車両の安定・不安定状態と
の関係を示すグラフである。
【図8】上記4WSコンピュータによる制御係数KF ,
KB の各々の一制御例を示すグラフである。
KB の各々の一制御例を示すグラフである。
【図9】図2におけるPSコンピュータが用いるプログ
ラムを示すフローチャートである。
ラムを示すフローチャートである。
【図10】上記PSコンピュータが用いるアシスト電流
iと車速vと車両の安定・不安定状態との関係を示すグ
ラフである。
iと車速vと車両の安定・不安定状態との関係を示すグ
ラフである。
10 車両位置検出コンピュータ 12 運動状態推定コンピュータ 14 道路地図メモリ 16 要注意場所メモリ 18 データベース 20 接近距離決定コンピュータ 22 4WSコンピュータ 24 PSコンピュータ 40,42,44,46,50,60 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 111:00 113:00 137:00
Claims (1)
- 【請求項1】 地上における車両の現在位置を検出する
車両位置検出手段と、 前記車両の運動に関する情報を入力する運動情報入力手
段と、 入力された運動情報を前記車両位置検出手段により検出
された車両位置に関連付けて記憶する運動情報記憶手段
と、 前記車両の現在位置またはそれの前方位置に対応して前
記運動情報記憶手段に記憶されている運動情報に基づい
て車両の運動状態を制御する運動状態制御手段とを含む
ことを特徴とする車両運動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081685A JPH05238405A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 車両運動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081685A JPH05238405A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 車両運動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238405A true JPH05238405A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13753216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081685A Pending JPH05238405A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 車両運動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05238405A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6268825B1 (en) | 1996-11-25 | 2001-07-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Navigation device for vehicle and preparation of road shape data used therefor |
| JP2002277351A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 無人運転車用重心移動機構 |
| JP2003345242A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-03 | Nissan Motor Co Ltd | 道路情報収集装置 |
| JP2005092320A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Denso Corp | 走行ガイドライン検知失敗位置管理センタ、走行ガイドライン検知失敗位置送信装置、走行ガイドライン検知失敗位置受信装置、および走行ガイドライン検知失敗制御装置。 |
| WO2005113270A1 (de) * | 2004-05-07 | 2005-12-01 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren und vorrichtung zum ausgleichen von instabilitäten eines fahrzeuges |
| JP2014010461A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Aisin Aw Co Ltd | 路面状態特定システム、路面状態特定装置、路面状態特定方法及びコンピュータプログラム |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4081685A patent/JPH05238405A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6268825B1 (en) | 1996-11-25 | 2001-07-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Navigation device for vehicle and preparation of road shape data used therefor |
| EP1439372A1 (en) | 1996-11-25 | 2004-07-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Navigation device for vehicle and preparation of road shape data used therefor |
| EP1439371A1 (en) | 1996-11-25 | 2004-07-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Navigation device for vehicle and preparation of road shape data used therefor |
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