JPH0523862Y2 - - Google Patents

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JPH0523862Y2
JPH0523862Y2 JP1986054285U JP5428586U JPH0523862Y2 JP H0523862 Y2 JPH0523862 Y2 JP H0523862Y2 JP 1986054285 U JP1986054285 U JP 1986054285U JP 5428586 U JP5428586 U JP 5428586U JP H0523862 Y2 JPH0523862 Y2 JP H0523862Y2
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JP
Japan
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oil
cap
spacer
piston rod
shock absorber
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JP1986054285U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用のシヨツクアブソーバの改良に
関する。
(従来の技術) 車両の振動を吸収緩和するために、車体と車軸
との間にはシヨツクアブソーバが取り付けられて
いる。
従来のシヨツクアブソーバとして、第2図に示
すような、最圧縮付近での振動吸収性を高めるの
にクツシヨンラバーを備えた複筒型のガス封入シ
ヨツクアブソーバがある。
内外筒からなるシヨツクアブソーバ本体1に対
して、ピストンロツド2が軸受3により摺動自由
に支持される。ピストンロツド2の摺動間隙から
内部に挿入した作動油が漏れるのを防止するため
に、シヨツクアブソーバ本体1の上部に嵌めた、
ピストンロツド2が貫通するキヤツプ4にはパツ
キン5が収装され、さらにその外側には保持リン
グ8を会してダストシール6が取付られる。
パツキン5は内部の作動油がピストンロツド2
に沿つて漏れでるのを防ぐのであるが、ピストン
ロツド2の表面に薄い潤滑用の油膜を形成するよ
うにした設計になつている(実開昭59−147937
号、実開昭59−174435号など)。
(考案が解決しようとする問題点) シヨツクアブソーバの底付防止のために、ピス
トンロツド2に筒型のクツシヨン(バンプ)ラバ
ー7を取付ける場合、シヨツクアブソーバ本体1
の上部には、クツシヨンラバー7を受ける皿状の
ラバーストツパ10が、円筒型のスペーサ9を介
して前記キヤツプ4にプロジエクシヨン溶接(ス
ペーサ9とキヤツプ4とを突き出し接触させ、両
者間に電流を流して溶解溶接する)あるいはスポ
ツト溶接等により固定されている。
なお、クツシヨンラバー7の上部にはゴムなど
でてきたインシユレータ11,12が取付けら
れ、またクツシヨンラバー7の外側を覆いシヨツ
クアブソーバ本体1側に延びるカバー筒13がピ
ストンロツド2に取付けられる。
伸側作動時に抜け出したピストンロツド2の表
面に形成された薄い油膜は、ピストンロツド2の
圧縮行程でごく僅かではあるが、ダストシール6
により掻き取られ、ダストシール6の保持リング
8の外側に沿つて流れ落ち、これがスペーサ9と
キヤツプ4との溶接部分の隙間からシヨツクアブ
ソーバ本体1の外周面ににじみ出ることがある。
とくにクツシヨンラバー7がラバーストツパ1
0に当接すると、内方に閉じ込められた空気が圧
縮されるため、その圧力で油が押され、スペーサ
9とキヤツプ4の溶接隙間からダスト混じりの油
がにじみ出やすくなる。
実用的にはピストンロツド2の表面から掻き落
とされる油量は極めて少ないため、シヨツクアブ
ソーバの本来の機能上から全く問題はないのであ
るが、シヨツクアブソーバ本体1の外周面にこの
ような油が付着すると、外部のダストが着いて汚
れやすく、また場合によつては油漏れと誤認され
ることがあつた。
本考案はこのような問題を解決するために提案
されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、シヨツクアブソーバ本体上方で軸受
を介してピストンロツドを摺動自由に支持し、ピ
ストンロツドが貫通するキヤツプにパツキンを収
装すると共にパツキンの外側上方に位置してダス
トシールを設けた車両用シヨツクアブソーバ本体
において、前記キヤツプの外周にキヤツプ並びに
ダストシールと所定の間隙をもつて円筒型のスペ
ーサを配設し、このスペーサに前記ダストシール
をよりも上方に位置してピストンロツドが貫通す
るラバーストツパを取付ける一方、前記スペーサ
の下周端とキヤツプとの結合部を油密的に封止
し、ダストシールの外側に位置してこれらスペー
サ、キヤツプ並びにその上方をラバーストツパで
隔成された油溜を画成した。
(作用) この構成によつて、ダストシールがピストンロ
ツドの表面からかき落とした微量の油を、ダスト
シールの上面から周囲の油溜に導くことができ、
かつこの油溜はラバーストツパの下方に位置する
ため、かき落とされた油はラバーストツパを含め
て一切シヨツクアブソーバ本体の外面に流れ出る
ことがなく、シヨツクアブソーバ本体の外面が油
で汚れるのを防ぎ、また、油漏れと誤認されるこ
ともない。なお、かき落とされた油量はごく微量
であり、たまつた油は順次自然蒸発するので、油
溜から油があふれることもない。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、ラバーストツパ10をシ
ヨツクアブソーバ本体1に支持するための円筒型
のスペーサ9は、大径部14の下部を若干絞り込
んで小径部15を形成し、大径部14の内周とキ
ヤツプ4の筒部1路の外周との間に所定の環状間
隙を形成する。
そして、スペーサ9の小径部15の下周端とキ
ヤツプ4の肩部17との間を溶接により固着する
と共に、キヤツプ4の筒部17とスペーサ9の小
径部15の間をOリング18で封止して、上方の
みが開口する油溜19を形成する。
このように構成され、その他、第2図と同一部
分には同符号を付し、作用を説明する。
伸側行程で抜け出すピストンロツド2の表面に
付着した薄い油膜は、圧縮行程で一部がダストシ
ール6により掻き落とされ,保持リング8の外周
に沿つて流れる。
しかしこの油はキヤツプ4とスペーサ9との間
に形成された油溜19に流れ込み、ここに溜めら
れる。掻き落とされる油は極く微量であり、また
自然蒸発する分を考慮すると、油溜19の容積が
小さくても、溜めた油が外に溢れでるようなこと
はない。
なお、スペーサ9とキヤツプ4との間を全周的
に溶接する場合は、Oリング18を省略すること
ができる。
(考案の効果) 以上のように、本考案はシヨツクアブソーバ本
体上方で軸受を介してピストンロツドを摺動自由
に支持し、ピストンロツドが貫通するキヤツプに
パツキンを収装すると共にパツキンの外側上方に
位置してダストシールを設けた車両用シヨツクア
ブソーバにおいて、前記キヤツプの外周にキヤツ
プ並びにダストシールと所定の間隙をもつて円筒
型のスペーサを配設し、このスペーサに前記ダス
トシールをよりも上方に位置してピストンロツド
が貫通するラバーストツパを取付ける一方、前記
スペーサの下周端とキヤツプとの結合部を油密的
に封止し、ダストシールの外側に位置してこれら
スペーサ、キヤツプ並びにその上方をラバースト
ツパで隔成された油溜を画成したため、ダストシ
ールがピストンロツドの表面からかき落とした微
量の油を、ダストシールの上面から周囲の油溜に
導くことができ、かつこの油溜はラバーストツパ
の下方に位置するため、かき落とされた油はラバ
ーストツパを含めて一切シヨツクアブソーバ本体
の外面に流れ出ることがなく、シヨツクアブソー
バ本体の外面が油で汚れるを防ぎ、また、油漏れ
と誤認されることもない。なお、かき落とされた
油量はごく微量であり、たまつた油は順次自然蒸
発するので、油溜から油があふれることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は従来例の同じく縦断面図である。 1……シヨツクアブソーバ本体、2……ピスト
ンロツド、3……軸受、4……キヤツプ、5……
パツキン、6……ダストシール、7……クツシヨ
ンラバー、8……保持リング、9……スペーサ、
10……ラバーストツパ、13……カバー筒、1
4……大径部、15……小径部、16……筒部、
17……肩部、18……Oリング、19……油
溜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヨツクアブソーバ本体上方で軸受を介してピ
    ストンロツドを摺動自由に支持し、ピストンロツ
    ドが貫通するキヤツプにパツキンを収装すると共
    にパツキンの外側上方に位置してダストシールを
    設けた車両用シヨツクアブソーバにおいて、前記
    キヤツプの外周にキヤツプ並びにダストシールと
    所定の間隙をもつて円筒型のスペーサを配設し、
    このスペーサに前記ダストシールをよりも上方に
    位置してピストンロツドが貫通するラバーストツ
    パを取付ける一方、前記スペーサの下周端とキヤ
    ツプとの結合部を油密的に封止し、ダストシール
    の外側に位置してこれらスペーサ、キヤツプ並び
    にその上方をラバーストツパで隔成された油溜を
    画成したことを特徴とする車両用シヨツクアブソ
    ーバ。
JP1986054285U 1986-04-11 1986-04-11 Expired - Lifetime JPH0523862Y2 (ja)

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JPS62166345U JPS62166345U (ja) 1987-10-22
JPH0523862Y2 true JPH0523862Y2 (ja) 1993-06-17

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Families Citing this family (2)

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JP2007113624A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Kayaba Ind Co Ltd 油圧緩衝器
JP6616672B2 (ja) * 2015-11-20 2019-12-04 Kyb株式会社 バンプストッパ、及び緩衝器

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JPS59105633U (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 株式会社昭和製作所 緩衝装置のダストシ−ル

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JPS62166345U (ja) 1987-10-22

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