JPH05239732A - 写真織装置 - Google Patents
写真織装置Info
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- JPH05239732A JPH05239732A JP3955392A JP3955392A JPH05239732A JP H05239732 A JPH05239732 A JP H05239732A JP 3955392 A JP3955392 A JP 3955392A JP 3955392 A JP3955392 A JP 3955392A JP H05239732 A JPH05239732 A JP H05239732A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- weft thread
- weft
- warp
- colors
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C19/00—Methods or devices concerned with designing or making patterns, not provided for in other groups of this subclass
- D03C19/005—Electronic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 よこ糸の一部を同色のたて糸と置換すること
により、織物表面にでてくるよこ糸量を減らすと共によ
こ糸の切り替えを少なくして、本来表面にでてこないた
て糸による色調の変化を防止し、画像データを忠実に再
現する。 【構成】 画像データを光学的に読み取る手段21と、
この画像データをもとにディザ法により中間的色調を疑
似的に再現する組織図を作成する手段22と、組織図に
したがって前記限定数のよこ糸色を割り当てる手段23
と、よこ糸色のうちから1色をたて糸色として選定する
手段24と、前記よこ糸の割り当て各ラインにおいてよ
こ糸色のうちからたて糸色と同一色の連続数を予め設定
したチェック数と比較する手段25と、連続数がチェッ
ク数未満のときにはそのよこ糸色をたて糸色と置換する
ようによこ糸割り当てを補正する手段26とを備える。
により、織物表面にでてくるよこ糸量を減らすと共によ
こ糸の切り替えを少なくして、本来表面にでてこないた
て糸による色調の変化を防止し、画像データを忠実に再
現する。 【構成】 画像データを光学的に読み取る手段21と、
この画像データをもとにディザ法により中間的色調を疑
似的に再現する組織図を作成する手段22と、組織図に
したがって前記限定数のよこ糸色を割り当てる手段23
と、よこ糸色のうちから1色をたて糸色として選定する
手段24と、前記よこ糸の割り当て各ラインにおいてよ
こ糸色のうちからたて糸色と同一色の連続数を予め設定
したチェック数と比較する手段25と、連続数がチェッ
ク数未満のときにはそのよこ糸色をたて糸色と置換する
ようによこ糸割り当てを補正する手段26とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真等から光学的に読み
取った絵柄データにもとづいて製織に必要な紋紙データ
を自動的に作成する写真織装置に関する。
取った絵柄データにもとづいて製織に必要な紋紙データ
を自動的に作成する写真織装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、たとえばジャカード織機などで織る
織物の絵柄を、写真、印刷物、絵画等をもとに作成する
場合、熟練した技術者がこれら写真等から意匠図を描き
起こし、この意匠図に組織を割り当てることにより組織
図を作り、この組織図から紋紙データを作成している。
織物の絵柄を、写真、印刷物、絵画等をもとに作成する
場合、熟練した技術者がこれら写真等から意匠図を描き
起こし、この意匠図に組織を割り当てることにより組織
図を作り、この組織図から紋紙データを作成している。
【0003】意匠図を描くとは、技術者が写真等の色変
化に応じて数十色の色を設定し、写真をその設定色を使
って意匠紙(方眼紙)に描き写すことであり、この意匠
図の各色に対応して、予め作成した有限個の組織、すな
わちたて糸とよこ糸との交錯パターンをきめることによ
り組織図が作成される。
化に応じて数十色の色を設定し、写真をその設定色を使
って意匠紙(方眼紙)に描き写すことであり、この意匠
図の各色に対応して、予め作成した有限個の組織、すな
わちたて糸とよこ糸との交錯パターンをきめることによ
り組織図が作成される。
【0004】このような組織図の作成はかなりの熟練を
要する作業で、写真の微妙な色合いを表現するのにも限
界がある。
要する作業で、写真の微妙な色合いを表現するのにも限
界がある。
【0005】また、織物の色合いはたて糸、よこ糸の色
によってきまるが、使用できる色数に制限(たとえば8
色〜10色)があるため、写真の色合いに応じてたて
糸、よこ糸の色を選定しなければならない。この色の選
定にもかなりの熟練を要するが、色合いに応じてたて
糸、よこ糸を染め直すにも多くの時間と費用がかかる。
によってきまるが、使用できる色数に制限(たとえば8
色〜10色)があるため、写真の色合いに応じてたて
糸、よこ糸の色を選定しなければならない。この色の選
定にもかなりの熟練を要するが、色合いに応じてたて
糸、よこ糸を染め直すにも多くの時間と費用がかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような手作業によ
る問題を解決するために、上記した意匠図や組織図をコ
ンピュータで作成する試みもある。
る問題を解決するために、上記した意匠図や組織図をコ
ンピュータで作成する試みもある。
【0007】写真等から光学的スキャナで読み取った画
像データを、カラープリンタなどで中間的な色調を再現
するために用いられている手法である、ディザ法を利用
して組織図に変換する方法である。
像データを、カラープリンタなどで中間的な色調を再現
するために用いられている手法である、ディザ法を利用
して組織図に変換する方法である。
【0008】このディザ法によれば、中間的色調を限定
した少ない色数で疑似的に再現することができるが、し
かしその組織図から紋紙データ(ジャカード織機をコン
トロールする織りデータ)作成し、織物を織ると、織物
表面の色が組織図通りにならないという問題があった。
した少ない色数で疑似的に再現することができるが、し
かしその組織図から紋紙データ(ジャカード織機をコン
トロールする織りデータ)作成し、織物を織ると、織物
表面の色が組織図通りにならないという問題があった。
【0009】これは、織物がカラープリンタなどと異な
り、たて糸とよこ糸の組み合わせでできていて、平面的
なものでないためであり、たとえばひとつのよこ列(ラ
イン)において織物の表面にでるよこ糸の色数が多く、
頻繁によこ糸色が切り替わるときなど、よこ糸が一列に
並ばずにわずかづつ上下にずれてしまい、その上下に位
置する各列との間に隙間ができ、ここに本来は表面に出
てこないたて糸が現れてくるためである。たて糸はよこ
糸のうちの一つの色と同一のもの、たとえば黒や白が用
いられることが多いが、このようにして現れた黒色や白
色により、織りあがった表面の色が画像データと相違し
てしまうのである。
り、たて糸とよこ糸の組み合わせでできていて、平面的
なものでないためであり、たとえばひとつのよこ列(ラ
イン)において織物の表面にでるよこ糸の色数が多く、
頻繁によこ糸色が切り替わるときなど、よこ糸が一列に
並ばずにわずかづつ上下にずれてしまい、その上下に位
置する各列との間に隙間ができ、ここに本来は表面に出
てこないたて糸が現れてくるためである。たて糸はよこ
糸のうちの一つの色と同一のもの、たとえば黒や白が用
いられることが多いが、このようにして現れた黒色や白
色により、織りあがった表面の色が画像データと相違し
てしまうのである。
【0010】本発明はこのような問題を解決するために
提案されたもので、よこ糸の一部を、同色のたて糸と置
換することにより、織物表面にでてくるよこ糸量を減ら
すと共によこ糸の切り替えを少なくして、本来表面にで
てこないたて糸による色調の変化を防止し、画像データ
を忠実に再現するようにした写真織装置を提供すること
を目的とする。
提案されたもので、よこ糸の一部を、同色のたて糸と置
換することにより、織物表面にでてくるよこ糸量を減ら
すと共によこ糸の切り替えを少なくして、本来表面にで
てこないたて糸による色調の変化を防止し、画像データ
を忠実に再現するようにした写真織装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、図12に示す
ように、写真等を画像データとして光学的に読み取る手
段21と、この画像データをもとにディザ法により中間
的色調を限定した色数によって疑似的に再現する所定の
マトリックスの組織図を作成する手段22と、この組織
図にしたがって前記限定数のよこ糸色を割り当てる手段
23と、よこ糸色のうちから1色をたて糸色として選定
する手段24と、前記よこ糸の割り当て各ラインにおい
てよこ糸色のうちからたて糸色と同一色の連続数を予め
設定したチェック数と比較する手段25と、連続数がチ
ェック数未満のときにはそのよこ糸色をたて糸色と置換
するように前記よこ糸割り当てを補正する手段26とを
備えた。
ように、写真等を画像データとして光学的に読み取る手
段21と、この画像データをもとにディザ法により中間
的色調を限定した色数によって疑似的に再現する所定の
マトリックスの組織図を作成する手段22と、この組織
図にしたがって前記限定数のよこ糸色を割り当てる手段
23と、よこ糸色のうちから1色をたて糸色として選定
する手段24と、前記よこ糸の割り当て各ラインにおい
てよこ糸色のうちからたて糸色と同一色の連続数を予め
設定したチェック数と比較する手段25と、連続数がチ
ェック数未満のときにはそのよこ糸色をたて糸色と置換
するように前記よこ糸割り当てを補正する手段26とを
備えた。
【0012】
【作用】したがって織物表面によこ糸だけだはなく、よ
こ糸の一部と置換した同一色のたて糸を出し、織物表面
のよこ糸量と、よこ糸の切り替え頻度を減少させること
ができる。このため、よこ糸の各ラインで上下の列との
隙間がなくなり、裏側を通るたて糸が織物表面に現れる
のを防ぐことができ、このため画像データを忠実に織物
に再現することができる。
こ糸の一部と置換した同一色のたて糸を出し、織物表面
のよこ糸量と、よこ糸の切り替え頻度を減少させること
ができる。このため、よこ糸の各ラインで上下の列との
隙間がなくなり、裏側を通るたて糸が織物表面に現れる
のを防ぐことができ、このため画像データを忠実に織物
に再現することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0014】図11において、11は写真等を光学的に
読み取るカラースキャナ、10はこの画像データをもと
にしてディザ法により中間的な色調を限定した少ない色
数(たとえば8色)によって疑似的に再現する組織図を
作成し、これにもとづいてよこ糸色の割り当て、たて出
し組織の当てはめを行い、さらに紋紙データを作成する
コンピュータである。
読み取るカラースキャナ、10はこの画像データをもと
にしてディザ法により中間的な色調を限定した少ない色
数(たとえば8色)によって疑似的に再現する組織図を
作成し、これにもとづいてよこ糸色の割り当て、たて出
し組織の当てはめを行い、さらに紋紙データを作成する
コンピュータである。
【0015】画像データの絵柄を再現するのは原則的と
してよこ糸によるが、中間的色調を再現するため、ディ
ザ法によれば、たとえば図1に示すように、4×4のマ
トリックスを単位として、16レベルの階調をうるのに
必要な色(ドット)を打ち出す順番を示す配列がきめら
れられる。図2はこれにより得られる疑似的な中間色調
パターンの例であり、図1の(2)(6)(10)を示す。
してよこ糸によるが、中間的色調を再現するため、ディ
ザ法によれば、たとえば図1に示すように、4×4のマ
トリックスを単位として、16レベルの階調をうるのに
必要な色(ドット)を打ち出す順番を示す配列がきめら
れられる。図2はこれにより得られる疑似的な中間色調
パターンの例であり、図1の(2)(6)(10)を示す。
【0016】一例として図3の画像データをディザ法に
より、8色の色データに変換したマトリックスの配列は
たとえば図4のようになる。なお、このディザ法による
変換理論は、カラープリンタの分野で広く用いられ、周
知の事実なので詳細な説明は省略する。
より、8色の色データに変換したマトリックスの配列は
たとえば図4のようになる。なお、このディザ法による
変換理論は、カラープリンタの分野で広く用いられ、周
知の事実なので詳細な説明は省略する。
【0017】ところで、図4を織物の組織図とみなし
て、すべてのマトリックスに8色のよこ糸をもって割り
当て、これにもとづいて紋紙データを作成するのである
が、このようにして作成した紋紙データにしたがって織
物を織った場合、理想的に画像データを再現できたとす
ると、図5のようになる。図5は8色のよこ糸を図4に
したがって配列したものである。
て、すべてのマトリックスに8色のよこ糸をもって割り
当て、これにもとづいて紋紙データを作成するのである
が、このようにして作成した紋紙データにしたがって織
物を織った場合、理想的に画像データを再現できたとす
ると、図5のようになる。図5は8色のよこ糸を図4に
したがって配列したものである。
【0018】しかし、織物はよこ糸とたて糸が交錯し、
織物表面にはよこ糸だけが出てくるように、必要な色の
よこ糸が裏側から引き出され、指定されたたて列のライ
ン数だけたて糸の表側を通した後、裏側に戻されるた
め、異なった色のよこ糸が頻繁に切り替わると、横列の
ラインに対して異なった色のよこ糸が一直線に並ばず、
わずかではあるが上下にずれを生じる。
織物表面にはよこ糸だけが出てくるように、必要な色の
よこ糸が裏側から引き出され、指定されたたて列のライ
ン数だけたて糸の表側を通した後、裏側に戻されるた
め、異なった色のよこ糸が頻繁に切り替わると、横列の
ラインに対して異なった色のよこ糸が一直線に並ばず、
わずかではあるが上下にずれを生じる。
【0019】図6はこのようすを示すもので、わずかに
上下にずれたラインの間からは、本来は表側にでてこな
いはずのたて糸が、図の斜線領域で示すように現れてく
る。たとえば図4の8列目は、右から、白→黒→白→黒
→黄→白→黒(ただし同一色の連続部分は同一とする)
と6回も切り替えが行われる。このため、次々に異なっ
た色のよこ糸が裏側から引き出され、図6のように一直
線に並ぶはずのよこ糸がずれてしまうのであり、この部
分と上下のラインとの間に隙間ができる。そして、この
隙間を通して黒または白色のたて糸が表面に見えると、
実際に織り上がったものは、図4の組織図に示された画
像データとは大きく異なった色調になってしまう。
上下にずれたラインの間からは、本来は表側にでてこな
いはずのたて糸が、図の斜線領域で示すように現れてく
る。たとえば図4の8列目は、右から、白→黒→白→黒
→黄→白→黒(ただし同一色の連続部分は同一とする)
と6回も切り替えが行われる。このため、次々に異なっ
た色のよこ糸が裏側から引き出され、図6のように一直
線に並ぶはずのよこ糸がずれてしまうのであり、この部
分と上下のラインとの間に隙間ができる。そして、この
隙間を通して黒または白色のたて糸が表面に見えると、
実際に織り上がったものは、図4の組織図に示された画
像データとは大きく異なった色調になってしまう。
【0020】これは、各ラインにおけるよこ糸の色の切
り替えが頻繁に行われることと、織物表面にでてくるよ
こ糸量が多すぎることにも原因がある。
り替えが頻繁に行われることと、織物表面にでてくるよ
こ糸量が多すぎることにも原因がある。
【0021】そこでこの発明では、画像データの色を再
現するよこ糸のうち、これと同一色のたて糸を利用して
一部のよこ糸と置換し、織物表面にでてくるよこ糸量、
及びよこ糸の切り替えを減少させ、ラインの隙間があく
のを防ぎ、画像データを忠実に再現可能にしてある。
現するよこ糸のうち、これと同一色のたて糸を利用して
一部のよこ糸と置換し、織物表面にでてくるよこ糸量、
及びよこ糸の切り替えを減少させ、ラインの隙間があく
のを防ぎ、画像データを忠実に再現可能にしてある。
【0022】このため、コンピュータ10では、図7の
フローチャートにしたがってよこ糸に対するたて糸の置
換、つまり「たて出し組織」のあてはめを行う。
フローチャートにしたがってよこ糸に対するたて糸の置
換、つまり「たて出し組織」のあてはめを行う。
【0023】これを説明すると、ステップ1ではたて糸
色をセットするが、このとき設定されるたて糸色として
は、8色のよこ糸のうちいずれの色でも良いが、組織図
に最も多くでてくる、黒また白が望ましく、以後、たて
糸色としてC=黒色を選択したものとして説明する。組
織図のよこ列(Lライン)を下から順にチェックしてい
くため、ステップ2ではL=1にセットし、図4の組織
図からよこLライン目の組織図データを読み込む(ステ
ップ3)。
色をセットするが、このとき設定されるたて糸色として
は、8色のよこ糸のうちいずれの色でも良いが、組織図
に最も多くでてくる、黒また白が望ましく、以後、たて
糸色としてC=黒色を選択したものとして説明する。組
織図のよこ列(Lライン)を下から順にチェックしてい
くため、ステップ2ではL=1にセットし、図4の組織
図からよこLライン目の組織図データを読み込む(ステ
ップ3)。
【0024】そして、ステップ4でLラインにおけるC
色、つまりたて糸色と同じ黒色の連続数を算出し、これ
を予め設定してある所定のチェック数と比較する(ステ
ップ5)。このチェック数の数値は製織実験により予め
求めるものとし、この実施例ではチェック数=4に設定
してある。よこ糸色の連続数がチェック数未満の場合
は、ステップ6で「たて出し組織」のあてはめを行い、
その部分のよこ糸に代えてたて糸を用いる。なお、連続
数がチェック数以上のときはあてはめは行わない。たと
えば、図4の1ライン目の黒色は連続数が6でチェック
数の4以上であるため、「たて出し組織」のあてはめは
行なわないが、5ライン目の黒色は連続数が1と3でチ
ェック数の4未満であるから「たて出し組織」をあては
める。
色、つまりたて糸色と同じ黒色の連続数を算出し、これ
を予め設定してある所定のチェック数と比較する(ステ
ップ5)。このチェック数の数値は製織実験により予め
求めるものとし、この実施例ではチェック数=4に設定
してある。よこ糸色の連続数がチェック数未満の場合
は、ステップ6で「たて出し組織」のあてはめを行い、
その部分のよこ糸に代えてたて糸を用いる。なお、連続
数がチェック数以上のときはあてはめは行わない。たと
えば、図4の1ライン目の黒色は連続数が6でチェック
数の4以上であるため、「たて出し組織」のあてはめは
行なわないが、5ライン目の黒色は連続数が1と3でチ
ェック数の4未満であるから「たて出し組織」をあては
める。
【0025】なお、連続数がチェック数未満のときだけ
「たて出し組織」のあてはめを行うのは、チェック数未
満の場合の方がよこ糸の切り替え頻度が高く、これをた
て糸に置き換えることにより、よこ糸の切り替えが頻繁
に行われるのを防げるからであり、また、たて糸色と同
一のすべてのよこ糸色と置換しないのは、こんどは逆に
たて糸が表面に多く出過ぎるのを防ぐためである。この
チェック数の数値は必要に応じて自由に変更することが
できる。
「たて出し組織」のあてはめを行うのは、チェック数未
満の場合の方がよこ糸の切り替え頻度が高く、これをた
て糸に置き換えることにより、よこ糸の切り替えが頻繁
に行われるのを防げるからであり、また、たて糸色と同
一のすべてのよこ糸色と置換しないのは、こんどは逆に
たて糸が表面に多く出過ぎるのを防ぐためである。この
チェック数の数値は必要に応じて自由に変更することが
できる。
【0026】「たて出し組織」のあてはめにより、よこ
糸8色の組織図にたて糸1色が追加されることから、形
式的には8色の組織図が9色の組織図に変換されること
になるが、実際にはたて糸は黒色であるため、織物とし
ての色は8色が用いられる。図4の5ライン目は黒色の
部分がすべてたて糸色に置換され、組織図としては図8
のようになる。なお、図中「たて」として示された部分
はたて糸色が指定される。
糸8色の組織図にたて糸1色が追加されることから、形
式的には8色の組織図が9色の組織図に変換されること
になるが、実際にはたて糸は黒色であるため、織物とし
ての色は8色が用いられる。図4の5ライン目は黒色の
部分がすべてたて糸色に置換され、組織図としては図8
のようになる。なお、図中「たて」として示された部分
はたて糸色が指定される。
【0027】ステップ7でLラインのチェックが終了し
たかを確認し、終了したときにはステップ8に移行して
L=L+1にセットし、ステップ9を経由して次のライ
ンのチェックを行い、最終的にすべてのラインのチェッ
クが終了するまで上記の操作を繰り返す。
たかを確認し、終了したときにはステップ8に移行して
L=L+1にセットし、ステップ9を経由して次のライ
ンのチェックを行い、最終的にすべてのラインのチェッ
クが終了するまで上記の操作を繰り返す。
【0028】このようにして図4の組織図に対して「た
て出し組織」のあてはめを完了したものが図9の組織図
であり、これにもとづいて紋紙データを作成するときに
「たて」の部分はよこ糸に代えてたて糸が織物表面に現
れるように、よこ糸とたて糸との組み合わせが調整され
る。
て出し組織」のあてはめを完了したものが図9の組織図
であり、これにもとづいて紋紙データを作成するときに
「たて」の部分はよこ糸に代えてたて糸が織物表面に現
れるように、よこ糸とたて糸との組み合わせが調整され
る。
【0029】上記の調整により、図4では織物表面の1
00%がよこ糸であったのに対して、図9では30%が
たて糸、70%がよこ糸となる。また同一ラインにおけ
るよこ糸色の切り替えの頻度も少なくなり、ちなみに8
ライン目は、図4では6回の切り替えがあったものが、
図9では白→黄→白の3回に減る。
00%がよこ糸であったのに対して、図9では30%が
たて糸、70%がよこ糸となる。また同一ラインにおけ
るよこ糸色の切り替えの頻度も少なくなり、ちなみに8
ライン目は、図4では6回の切り替えがあったものが、
図9では白→黄→白の3回に減る。
【0030】この結果、実際の織物表面は、図10に示
すようになり、各よこ糸の上下の列との隙間がなくな
り、隙間部分にたて糸が現れることがなく、またよこ糸
に置換されたたて糸は、本来そこに置かれるはずのよこ
糸色と同一のため、織物表面の色は読み取った画像デー
タにもとづいて作成した図4の組織図通りとなり、図5
で示す理想的な織図と一致する。
すようになり、各よこ糸の上下の列との隙間がなくな
り、隙間部分にたて糸が現れることがなく、またよこ糸
に置換されたたて糸は、本来そこに置かれるはずのよこ
糸色と同一のため、織物表面の色は読み取った画像デー
タにもとづいて作成した図4の組織図通りとなり、図5
で示す理想的な織図と一致する。
【0031】なお、上記において、組織図にもとづいて
紋紙データを作成することは周知のため詳細な説明は省
略する。
紋紙データを作成することは周知のため詳細な説明は省
略する。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、織物表面
によこ糸だけでなく、よこ糸の一部と置換した同一色の
たて糸を出し、織物表面のよこ糸量と、よこ糸の切り替
え頻度を減少させるようにしたので、各よこ糸の上下の
列との隙間がなくなり、裏側を通るたて糸が織物表面に
現れるのを防ぐことができ、このため画像データを忠実
に織物に再現することができる。
によこ糸だけでなく、よこ糸の一部と置換した同一色の
たて糸を出し、織物表面のよこ糸量と、よこ糸の切り替
え頻度を減少させるようにしたので、各よこ糸の上下の
列との隙間がなくなり、裏側を通るたて糸が織物表面に
現れるのを防ぐことができ、このため画像データを忠実
に織物に再現することができる。
【図1】ディザ法による中間色調を疑似的に合成するた
めの順番の配列例を示す説明図である。
めの順番の配列例を示す説明図である。
【図2】同じくのその中間色調パターンを示す説明図で
ある。
ある。
【図3】画像データの一例を示す説明図である。
【図4】画像データを8色の色データに変換した組織図
の説明図である。
の説明図である。
【図5】組織図にしたがって織り上がった理想的な織物
表面を現す説明図である。
表面を現す説明図である。
【図6】組織図にしたがって実際に織り上がった織物表
面を現す説明図である。
面を現す説明図である。
【図7】本発明の実施例の制御動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】たて出し組織のあてはめにより補正した配色例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】たて出し組織のあてはめにより補正した組織図
を現す説明図である。
を現す説明図である。
【図10】補正後の組織図にしたがって実際に織り上が
った織物表面を現す説明図である。
った織物表面を現す説明図である。
【図11】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図12】本発明の構成を示すクレーム対応図である。
21 光学的読み取り手段 22 組織図作成手段 23 よこ糸色割り当て手段 24 たて糸色選定手段 25 よこ糸色連続数チェック手段 26 よこ糸割り当て補正手段
Claims (1)
- 【請求項1】 写真等を画像データとして光学的に読み
取る手段と、この画像データをもとにディザ法により中
間的色調を限定した色数によって疑似的に再現する所定
のマトリックスの組織図を作成する手段と、この組織図
にしたがって前記限定数のよこ糸色を割り当てる手段
と、よこ糸色のうちから1色をたて糸色として選定する
手段と、前記よこ糸の割り当て各ラインにおいてよこ糸
色のうちからたて糸色と同一色の連続数を予め設定した
チェック数と比較する手段と、連続数がチェック数未満
のときにはそのよこ糸色をたて糸色と置換するように前
記よこ糸割り当てを補正する手段とを備えたことを特徴
とする写真織装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955392A JPH0788608B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 写真織装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955392A JPH0788608B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 写真織装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239732A true JPH05239732A (ja) | 1993-09-17 |
| JPH0788608B2 JPH0788608B2 (ja) | 1995-09-27 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP3955392A Expired - Fee Related JPH0788608B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 写真織装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH0788608B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP3955392A patent/JPH0788608B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0788608B2 (ja) | 1995-09-27 |
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