JPH0523985Y2 - - Google Patents
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- JPH0523985Y2 JPH0523985Y2 JP1987090605U JP9060587U JPH0523985Y2 JP H0523985 Y2 JPH0523985 Y2 JP H0523985Y2 JP 1987090605 U JP1987090605 U JP 1987090605U JP 9060587 U JP9060587 U JP 9060587U JP H0523985 Y2 JPH0523985 Y2 JP H0523985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- inlet
- pipe
- distribution
- pair
- Prior art date
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車用冷房装置等に用いられる
積層型熱交換器に関する。
積層型熱交換器に関する。
(従来の技術)
この種の従来の積層型熱交換器として、実開昭
60−154774号公報に開示されている積層型熱交換
器がある。この公報に示されている積層型熱交換
器2は、第10図に示すように、その上部に互い
に隣合う膨出部3が形成されており、所定の隣合
う膨出部3は互いに連通されているとともに、各
膨出部3は通路部により連通されている。膨出部
3と通路部とは、一対の成形プレートを接合して
形成されており、これらの一対の成形プレートが
熱交換器エレメント4を形成している。
60−154774号公報に開示されている積層型熱交換
器がある。この公報に示されている積層型熱交換
器2は、第10図に示すように、その上部に互い
に隣合う膨出部3が形成されており、所定の隣合
う膨出部3は互いに連通されているとともに、各
膨出部3は通路部により連通されている。膨出部
3と通路部とは、一対の成形プレートを接合して
形成されており、これらの一対の成形プレートが
熱交換器エレメント4を形成している。
熱交換器本体5は、これらの熱交換器エレメン
ト4を複数積層してなり、隣合う各熱交換器エレ
メント4間には、波状のフイン6が介在されてい
る。
ト4を複数積層してなり、隣合う各熱交換器エレ
メント4間には、波状のフイン6が介在されてい
る。
熱交換器本体5において、熱交換器エレメント
4の積層方向の両側部には、それぞれに熱交換媒
体を供給または排出する出入口パイプ7,8が互
いに離間して接続されている。このように、従来
の熱交換器本体5には、熱交換器エレメント4の
積層方向に突出するよう、その一側部に入口パイ
プ7が他側部に出口パイプ8が接続されている。
4の積層方向の両側部には、それぞれに熱交換媒
体を供給または排出する出入口パイプ7,8が互
いに離間して接続されている。このように、従来
の熱交換器本体5には、熱交換器エレメント4の
積層方向に突出するよう、その一側部に入口パイ
プ7が他側部に出口パイプ8が接続されている。
(考案が解決しようとしている問題点)
しかしながら、一対の出入口パイプを熱交換器
本体の積層方向の両側部に突出して設けた場合に
は、その突出部分に対応して、熱交換器本体を収
納するべき空調ケース内のスペースを広くとる必
要があり、装置が大型になるという問題点があ
る。
本体の積層方向の両側部に突出して設けた場合に
は、その突出部分に対応して、熱交換器本体を収
納するべき空調ケース内のスペースを広くとる必
要があり、装置が大型になるという問題点があ
る。
また、入口パイプから導入された熱交換媒体
は、複数の熱交換器エレメントへ供給されている
が、入口パイプを熱交換本体の一側部から導入し
た場合には、ここから積層方向に順じて各熱交換
器エレメントに順次分配することとなり、均一に
これらの複数の熱交換器エレメントに媒体を導入
することは困難である。従つて、各熱交換器エレ
メントに導入される冷媒の温度分布にむらが生
じ、熱交換能力が低下するという問題点がある。
は、複数の熱交換器エレメントへ供給されている
が、入口パイプを熱交換本体の一側部から導入し
た場合には、ここから積層方向に順じて各熱交換
器エレメントに順次分配することとなり、均一に
これらの複数の熱交換器エレメントに媒体を導入
することは困難である。従つて、各熱交換器エレ
メントに導入される冷媒の温度分布にむらが生
じ、熱交換能力が低下するという問題点がある。
この考案は斯る事情に鑑みてなされたのもで、
熱交換能力の優れた、小型の積層型熱交換器の提
供を目的とする。
熱交換能力の優れた、小型の積層型熱交換器の提
供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案の要旨は、2枚の成形プレートを接合
し、その一側部に一対の膨出部を有し、一対の膨
出部がU字形状の通路により連通された熱交換器
エレメント間にフインを介在して複数段積層して
構成の積層型熱交換器において、一対の出入口パ
イプを熱交換器エレメント間に介在して設けると
ともに、前記出入口パイプには、その延出方向を
横断するように仕切りが設けられ、隣接する熱交
換器エレメントの一方の膨出部に熱交換媒体を分
配しまたは収集する分配収集室と、隣接する熱交
換器エレメントの他方の膨出部を互いに連通させ
て熱交換媒体の移動を許可する連通室とが形成さ
れていることにある。
し、その一側部に一対の膨出部を有し、一対の膨
出部がU字形状の通路により連通された熱交換器
エレメント間にフインを介在して複数段積層して
構成の積層型熱交換器において、一対の出入口パ
イプを熱交換器エレメント間に介在して設けると
ともに、前記出入口パイプには、その延出方向を
横断するように仕切りが設けられ、隣接する熱交
換器エレメントの一方の膨出部に熱交換媒体を分
配しまたは収集する分配収集室と、隣接する熱交
換器エレメントの他方の膨出部を互いに連通させ
て熱交換媒体の移動を許可する連通室とが形成さ
れていることにある。
(作用)
積層型熱交換器本体の略中央部において、一対
の出入口パイプをそれぞれ熱交換器エレメント間
に介在させて配置したので、熱交換媒体は、入口
パイプに形成された分配室から、これに隣接して
いる両方の熱交換器エレメントへ同時に分配し
て、均一な分配をはかり、且つ熱交換後の熱交媒
体は出口パイプに形成された収集室に隣接してい
る両方の熱交換器エレメントから同時に取り込ま
れて排出するので、温度分布のむらを防止し、熱
交換媒体の均一な分配をすることができる。ま
た、熱交換器本体に供給された熱交換媒体は、各
熱交換器エレメントを移動するが、この場合、出
入口パイプの連通室を通過して移動する。
の出入口パイプをそれぞれ熱交換器エレメント間
に介在させて配置したので、熱交換媒体は、入口
パイプに形成された分配室から、これに隣接して
いる両方の熱交換器エレメントへ同時に分配し
て、均一な分配をはかり、且つ熱交換後の熱交媒
体は出口パイプに形成された収集室に隣接してい
る両方の熱交換器エレメントから同時に取り込ま
れて排出するので、温度分布のむらを防止し、熱
交換媒体の均一な分配をすることができる。ま
た、熱交換器本体に供給された熱交換媒体は、各
熱交換器エレメントを移動するが、この場合、出
入口パイプの連通室を通過して移動する。
(実施例)
以下に添付図面の第1図乃至第9図を参照し
て、この考案の実施例を詳細に説明する。
て、この考案の実施例を詳細に説明する。
第3図に示すように、積層型熱交換器としての
エバポレータ10は、熱交換器本体12と熱交換
器本体12に冷却媒体を供給または排出する出入
口パイプ14,16とから構成されている。
エバポレータ10は、熱交換器本体12と熱交換
器本体12に冷却媒体を供給または排出する出入
口パイプ14,16とから構成されている。
熱交換器本体12は、複数の熱交換器エレメン
ト18を積層して形成されている。各熱交換器エ
レメント18は2枚の成形プレート20aおよび
20bを接合し構成されている。
ト18を積層して形成されている。各熱交換器エ
レメント18は2枚の成形プレート20aおよび
20bを接合し構成されている。
各成形プレート20a,20bには、第5図に
示すように、その下方部に直列に配置された一対
の膨出部22,24と、これらの膨出部を連通す
る略U字形状の通路26とが形成されている。成
形プレート20a,20bには、下方に位置する
一対の膨出部22,24の間から上方に向けて直
線状に延出する凸状部27が形成されており、こ
れにより、成形プレートの通路26をU字形状に
規定している。このように、通路26は、U字形
状に形成されることにより、熱交換媒体を、熱交
換器エレメントの18の上方を通過して、全体を
迂回させている。膨出部22,24には、夫々隣
接するための熱交換器エレメントの膨出部に連通
する連通孔29a,29bが形成されている。
示すように、その下方部に直列に配置された一対
の膨出部22,24と、これらの膨出部を連通す
る略U字形状の通路26とが形成されている。成
形プレート20a,20bには、下方に位置する
一対の膨出部22,24の間から上方に向けて直
線状に延出する凸状部27が形成されており、こ
れにより、成形プレートの通路26をU字形状に
規定している。このように、通路26は、U字形
状に形成されることにより、熱交換媒体を、熱交
換器エレメントの18の上方を通過して、全体を
迂回させている。膨出部22,24には、夫々隣
接するための熱交換器エレメントの膨出部に連通
する連通孔29a,29bが形成されている。
互いに隣接する熱交換器エレメント18間に
は、波状に形成されたフイン28が介在されてお
り、熱交換を促進している。
は、波状に形成されたフイン28が介在されてお
り、熱交換を促進している。
第4図に熱交換器本体12の底面図を示す。こ
の第4図に示すように、熱交換器本体12の下方
部に設けられた一対の膨出部22,24は、熱交
換器本体12の正面(第4図において上側)と背
面とに直列に並んで形成されている。各隣接する
膨出部22,24は、それぞれ隣合うものが互い
に連通されているが、正面の膨出部22の列にお
いては、出入口パイプ14から所定番目の膨出部
Tには連通孔が形成されておらず、所謂めくらに
なつている。
の第4図に示すように、熱交換器本体12の下方
部に設けられた一対の膨出部22,24は、熱交
換器本体12の正面(第4図において上側)と背
面とに直列に並んで形成されている。各隣接する
膨出部22,24は、それぞれ隣合うものが互い
に連通されているが、正面の膨出部22の列にお
いては、出入口パイプ14から所定番目の膨出部
Tには連通孔が形成されておらず、所謂めくらに
なつている。
出入口パイプ14,16は、熱交換器エレメン
ト18の積層方向における略中央に、それぞれ介
在されており、出入口パイプ14,16は互いに
所定間隔を開けて並んで配置されている。この場
合、出入口パイプ14,16は成形プレート20
a及び20bに嵌合するように、成形プレート2
0a及び20bの幅、言い換えれば、熱交換器本
体12の正面から背面に至るまで延出している。
このように、出入口パイプ14,16を成形プレ
ートの幅に沿つて延出させることにより、成形プ
レートを特別な形に形成することなく出入口パイ
プを介在させることができる。もし、出入口パイ
プが成形プレートの幅の途中までの寸法しか有し
ていない場合には、出入口パイプの挿入されてい
ない部分を補うように、成形プレートを特殊な形
状に形成する必要がある。尚、出入口パイプ1
4,16と、これらの両側に隣接する熱交換器エ
レメント18との間には、平板状プレート31が
介在され、出入口パイプ14,16と熱交換器エ
レメント18との接続を確実にしている。
ト18の積層方向における略中央に、それぞれ介
在されており、出入口パイプ14,16は互いに
所定間隔を開けて並んで配置されている。この場
合、出入口パイプ14,16は成形プレート20
a及び20bに嵌合するように、成形プレート2
0a及び20bの幅、言い換えれば、熱交換器本
体12の正面から背面に至るまで延出している。
このように、出入口パイプ14,16を成形プレ
ートの幅に沿つて延出させることにより、成形プ
レートを特別な形に形成することなく出入口パイ
プを介在させることができる。もし、出入口パイ
プが成形プレートの幅の途中までの寸法しか有し
ていない場合には、出入口パイプの挿入されてい
ない部分を補うように、成形プレートを特殊な形
状に形成する必要がある。尚、出入口パイプ1
4,16と、これらの両側に隣接する熱交換器エ
レメント18との間には、平板状プレート31が
介在され、出入口パイプ14,16と熱交換器エ
レメント18との接続を確実にしている。
出入口パイプ14,16は、第1図に示すよう
に、外部から冷媒が供給または排出されるべき断
面略円形状の供給口30と、断面が略四角形状の
パイプ本体32とにより構成されている。パイプ
本体32は、その延出方向の略中央部が仕切り手
段33により仕切られており、パイプ本体32内
の空間を分配収集室34と連通室36とに分割し
ている。パイプ本体32には、その両側部に各室
に対応して2個づつ、合計4個の開口38,4
0,42,44が形成されている。分配収集室3
4は開口38,40を介して、それぞれに隣接す
る膨出部22に連通され、連通室36の開口4
2,44は、同様に、それぞれに隣接する膨出部
24に連通される。
に、外部から冷媒が供給または排出されるべき断
面略円形状の供給口30と、断面が略四角形状の
パイプ本体32とにより構成されている。パイプ
本体32は、その延出方向の略中央部が仕切り手
段33により仕切られており、パイプ本体32内
の空間を分配収集室34と連通室36とに分割し
ている。パイプ本体32には、その両側部に各室
に対応して2個づつ、合計4個の開口38,4
0,42,44が形成されている。分配収集室3
4は開口38,40を介して、それぞれに隣接す
る膨出部22に連通され、連通室36の開口4
2,44は、同様に、それぞれに隣接する膨出部
24に連通される。
仕切り手段33は、この実施例では、第2図に
示すように、パイプ本体32の一側面部46(開
口38,42が形成されている側面部)を対向す
る他方の側面部48(開口40,44が形成され
ている側面部)に向けてプレスして、パイプ本体
内の空間を2個に区切つている。この場合、第2
図に示すように、仕切り手段33は、パイプ本体
の略中央において、一対の側面部を気密的に密着
させることにより形成している。この実施例によ
る仕切り手段33によれば、プレスのみにより、
出入口パイプ内を2個の部屋に、容易に仕切るこ
とができる。
示すように、パイプ本体32の一側面部46(開
口38,42が形成されている側面部)を対向す
る他方の側面部48(開口40,44が形成され
ている側面部)に向けてプレスして、パイプ本体
内の空間を2個に区切つている。この場合、第2
図に示すように、仕切り手段33は、パイプ本体
の略中央において、一対の側面部を気密的に密着
させることにより形成している。この実施例によ
る仕切り手段33によれば、プレスのみにより、
出入口パイプ内を2個の部屋に、容易に仕切るこ
とができる。
パイプ本体32は、組立時にはその終端50が
開口しているものを用い、その終端開口50は別
体に形成された蓋部材52をここに嵌合させて閉
じている。蓋部材52には、その略中央に嵌合突
起54が形成されており、終端開口50に係合す
るようになつている。蓋部材52とパイプ本体3
2との間には、ろう材シート54を介在してお
り、出入口パイプの組立後に、炉内で一体ろう付
けされる時に、確実に且つ気密的に接着すること
ができる。このように、ろう材シート54を用い
ることにより、従来の溶接作業が不要となる利点
があるとともに、その溶接が確実にできる。
開口しているものを用い、その終端開口50は別
体に形成された蓋部材52をここに嵌合させて閉
じている。蓋部材52には、その略中央に嵌合突
起54が形成されており、終端開口50に係合す
るようになつている。蓋部材52とパイプ本体3
2との間には、ろう材シート54を介在してお
り、出入口パイプの組立後に、炉内で一体ろう付
けされる時に、確実に且つ気密的に接着すること
ができる。このように、ろう材シート54を用い
ることにより、従来の溶接作業が不要となる利点
があるとともに、その溶接が確実にできる。
次に、第6図を参照して、この実施例によるエ
バポレータ10における冷媒の流れについて説明
する。熱交換器本体12外部の配管から入り口パ
イプ14に供給された冷媒は、分配収集室34に
流入される。分配収集室34に流入された冷媒
は、その両側に隣接する正面の膨出部22へ、そ
れぞれ開口38,40を介して移動される。正面
の膨出部22に供給された冷媒は、第6図中矢印
Aで示すように、熱交換器エレメント内に形成さ
れた通路内を上方に移動し、次に下降して背部の
膨出部24へ移動する。背部の膨出部24の冷媒
は、矢印Cで示すように、これらの膨出部列を通
過するように水平方向に移動する。続いて、背部
の膨出部24から、矢印Dで示すように、通路を
上方に移動し、次に下降して出口パイプ16に連
通している正面の膨出部22に流入する。正面の
膨出部22は、開口40,38を介してその両側
から出口パイプ16に集められ、ここに接続され
ている外部の配管に排出される。このように、出
口側での冷媒の流れ(矢印D)を送風の方向(矢
印F)と対向させることにより、入口側より温度
の高くなつた冷媒から有効に熱交換することがで
きる。
バポレータ10における冷媒の流れについて説明
する。熱交換器本体12外部の配管から入り口パ
イプ14に供給された冷媒は、分配収集室34に
流入される。分配収集室34に流入された冷媒
は、その両側に隣接する正面の膨出部22へ、そ
れぞれ開口38,40を介して移動される。正面
の膨出部22に供給された冷媒は、第6図中矢印
Aで示すように、熱交換器エレメント内に形成さ
れた通路内を上方に移動し、次に下降して背部の
膨出部24へ移動する。背部の膨出部24の冷媒
は、矢印Cで示すように、これらの膨出部列を通
過するように水平方向に移動する。続いて、背部
の膨出部24から、矢印Dで示すように、通路を
上方に移動し、次に下降して出口パイプ16に連
通している正面の膨出部22に流入する。正面の
膨出部22は、開口40,38を介してその両側
から出口パイプ16に集められ、ここに接続され
ている外部の配管に排出される。このように、出
口側での冷媒の流れ(矢印D)を送風の方向(矢
印F)と対向させることにより、入口側より温度
の高くなつた冷媒から有効に熱交換することがで
きる。
この実施例によれば、出入口パイプ14,16
に形成された分配収集室34では、この両側に隣
接する膨出部に冷媒を分配し、または収集する。
連通室36では、隣接する膨出部への冷媒の通過
を許可している。
に形成された分配収集室34では、この両側に隣
接する膨出部に冷媒を分配し、または収集する。
連通室36では、隣接する膨出部への冷媒の通過
を許可している。
以下に、第7図乃至第9図を参照して、上述し
た実施例の変形例について説明するが、下記に述
べる変形例においては、上述の出入口パイプが相
違し、他の部分は上述の第1の実施例と同様の構
成である。
た実施例の変形例について説明するが、下記に述
べる変形例においては、上述の出入口パイプが相
違し、他の部分は上述の第1の実施例と同様の構
成である。
第7図に第1の変形例にかかる出入口パイプ5
5を示すが、この出入口パイプ55では、仕切り
手段33として、スリツト56に嵌合する仕切り
板58を用いる。即ち、出入口パイプ14,16
のパイプ本体32の長手方向における略中央部に
は、スリツト56が形成されている。そのスリツ
ト56には、ここに嵌合するように、別体に設け
られた仕切り板58が設けられている。この第1
の変形例によれば、別体に形成した仕切り板58
をスリツト56に嵌合させるだけで容易に且つ簡
単にパイプ本体内を分割することができる。
5を示すが、この出入口パイプ55では、仕切り
手段33として、スリツト56に嵌合する仕切り
板58を用いる。即ち、出入口パイプ14,16
のパイプ本体32の長手方向における略中央部に
は、スリツト56が形成されている。そのスリツ
ト56には、ここに嵌合するように、別体に設け
られた仕切り板58が設けられている。この第1
の変形例によれば、別体に形成した仕切り板58
をスリツト56に嵌合させるだけで容易に且つ簡
単にパイプ本体内を分割することができる。
第8図及び第9図に、この考案の第2の変形例
にかかる出入口パイプ59を示している。この出
入口パイプ59は、2枚の成形プレート60,6
2を重あわせて、いわゆる最中合わせにより形成
している。この場合には、仕切り手段33はあら
かじめ、成形プレート60の仕切り位置に偏平部
64を形成し、これらの成形プレートを接合する
ことにより2個の部屋に仕切つている。
にかかる出入口パイプ59を示している。この出
入口パイプ59は、2枚の成形プレート60,6
2を重あわせて、いわゆる最中合わせにより形成
している。この場合には、仕切り手段33はあら
かじめ、成形プレート60の仕切り位置に偏平部
64を形成し、これらの成形プレートを接合する
ことにより2個の部屋に仕切つている。
(考案の効果)
この考案に係る積層形熱交換器によれば、出入
口パイプが、熱交換器本体における熱交換器エレ
メントの積層方向の内側にあり、積層方向での突
出がないために、空調ケース用のスペースを小さ
くすることができる。従つて、装置を小型にする
ことができる。更に、出入口パイプに分配収集室
および連通室を形成し、分配収集室を挟んでいる
両側の熱交換器エレメントへ熱交換媒体を均一に
供給でき且つ同様に排出できるから、熱交換能力
を向上させることができる。
口パイプが、熱交換器本体における熱交換器エレ
メントの積層方向の内側にあり、積層方向での突
出がないために、空調ケース用のスペースを小さ
くすることができる。従つて、装置を小型にする
ことができる。更に、出入口パイプに分配収集室
および連通室を形成し、分配収集室を挟んでいる
両側の熱交換器エレメントへ熱交換媒体を均一に
供給でき且つ同様に排出できるから、熱交換能力
を向上させることができる。
第1図はこの考案の第1の実施例に用いられる
出入口パイプの分解斜視図、第2図は第1図を
−線に沿つて切断して示した断面図、第3図は
この考案にかかるエバポレータの概略構成図、第
4図は第3図に示すエバポレータの底面図、第5
図は成形プレートの正面図、第6図は第3図に示
すエバポレータ内を流れる冷媒の流れを示した模
式図、第7図はこの考案の第1の変形例に用いら
れる出入口パイプの斜視図、第8図はこの考案の
第2の変形例に用いられる出入口パイプの平面
図、第9図は第8図に示す出入口パイプを構成す
る成形プレートの平面図、第10図は従来の積層
型熱交換器のにおける熱交換媒体の流れを説明す
る模式図である。 10……エバポレータ、14,16……出入口
パイプ、18……熱交換器エレメント、32……
パイプ本体、33……仕切り手段、34……分配
収集室、36……連通室。
出入口パイプの分解斜視図、第2図は第1図を
−線に沿つて切断して示した断面図、第3図は
この考案にかかるエバポレータの概略構成図、第
4図は第3図に示すエバポレータの底面図、第5
図は成形プレートの正面図、第6図は第3図に示
すエバポレータ内を流れる冷媒の流れを示した模
式図、第7図はこの考案の第1の変形例に用いら
れる出入口パイプの斜視図、第8図はこの考案の
第2の変形例に用いられる出入口パイプの平面
図、第9図は第8図に示す出入口パイプを構成す
る成形プレートの平面図、第10図は従来の積層
型熱交換器のにおける熱交換媒体の流れを説明す
る模式図である。 10……エバポレータ、14,16……出入口
パイプ、18……熱交換器エレメント、32……
パイプ本体、33……仕切り手段、34……分配
収集室、36……連通室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2枚の成形プレートを接合し、その一側部に
一対の膨出部を有し、一対の膨出部がU字形状
の通路により連通された熱交換器エレメント間
にフインを介在して複数段積層して構成の積層
型熱交換器において、一対の出入口パイプを熱
交換器エレメント間に介在して設けるととも
に、前記出入口パイプには、その延出方向を横
断するように仕切りが設けられ、隣接する熱交
換器エレメントの一方の膨出部に熱交換媒体を
分配しまたは収集する分配収集室と、隣接する
熱交換器エレメントの他方の膨出部を互いに連
通させて熱交換媒体の移動を許可する連通室と
が形成されていることを特徴とする積層型熱交
換器。 (2) 前記出入口パイプは、中空パイプの側面壁
を、その長手方向における略中央部でプレスし
て、中空を仕切り、分配収集室と連通室とを形
成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の積層型熱交換器。 (3) 前記出入口パイプは、中空パイプの側面壁
に、その長手方向における略中央部にスリツト
を形成し、このスリツトに仕切り板を嵌合させ
て、中空を仕切り、分配収集室と連通室とを形
成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の積層型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090605U JPH0523985Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090605U JPH0523985Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197977U JPS63197977U (ja) | 1988-12-20 |
| JPH0523985Y2 true JPH0523985Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=30950623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987090605U Expired - Lifetime JPH0523985Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523985Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087266Y2 (ja) * | 1990-06-21 | 1996-03-04 | カルソニック株式会社 | 積層型熱交換器 |
| EP2944912B1 (en) | 2014-05-13 | 2016-12-14 | Alfa Laval Corporate AB | Plate heat exchanger |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5547219Y2 (ja) * | 1976-08-26 | 1980-11-06 | ||
| JP2646580B2 (ja) * | 1986-12-11 | 1997-08-27 | 株式会社デンソー | 冷媒蒸発器 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP1987090605U patent/JPH0523985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197977U (ja) | 1988-12-20 |
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