JPH0524033Y2 - - Google Patents

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JPH0524033Y2
JPH0524033Y2 JP3882787U JP3882787U JPH0524033Y2 JP H0524033 Y2 JPH0524033 Y2 JP H0524033Y2 JP 3882787 U JP3882787 U JP 3882787U JP 3882787 U JP3882787 U JP 3882787U JP H0524033 Y2 JPH0524033 Y2 JP H0524033Y2
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JP
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temperature sensor
failure
sensor
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両用エンジンに設けられた複数の
温度センサの故障を診断する装置に関するもので
ある。
(従来技術) 近年、製品内の部品の故障を診断するものとし
て、様々な診断装置が提案されている。例えば特
開昭57−13520号公報では、製品外部に設けたテ
ストスイツチの信号で通常プログラムとは別に自
己診断プログラムをランさせ、これによつて短時
間でかつ正確に負荷の動作および入力信号の検査
が行えるようにしたものが開示されている。
ところで、従来、エンジンに設けられた温度セ
ンサの故障を検出する場合、特に断線検出のみで
は判定できないような故障(例えば特性のずれ
等)を検出する場合には、 (1) 温度センサをエンジンから取外し、この温度
センサを例えば氷水の中等のように温度が既知
である環境下におき、この時のセンサ出力(電
圧、抵抗値等)を計測して実際の温度と比較す
る。
(2) 温度センサの計測対象物(例えば冷却水温)
を他の計器で測定し、この測定値とセンサの出
力値とを比較する。
等の手段がとられている。
ところが、(1)の場合、センサをエンジンから取
外す作業が困難であり、また(2)の場合、理論上セ
ンサと全く同一の箇所に上記計器を装着すること
が必要であるのに対して実際にこのような装着は
不可能であり、計器を上記センサの近傍に装着す
るしかなく、従つて正確な故障診断が行えない欠
点があつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑み、エンジンから温度セ
ンサを取外す作業を必要とせず、しかも他の計器
を用いずに温度センサの故障診断を行うことがで
きる車両制御装置の故障診断装置を提供すること
を目的とする。
(考案の構成) 本考案は、車両用エンジンの互いに異なる部位
に配置される複数の温度センサを備え、これらの
温度センサから出力される検出信号に応じて上記
エンジンの制御を行うようにした車両制御装置の
故障診断を行う故障診断装置であつて、上記エン
ジンの非作動時における複数の所定時刻での各温
度センサの出力を順次サンプリングするサンプリ
ング手段と、このサンプリング手段によるサンプ
リング値に基づき各温度センサの出力の収束値を
算出する算出手段と、これらの収束値の比較によ
り上記温度センサの故障判定を行う判定手段とを
備えたものである。
このような構成によれば、エンジンの非作動時
における各温度センサの出力をサンプリングして
その収束値を求め、この収束値を比較することに
よつて温度センサの故障判定が行われるので、エ
ンジンからセンサを取外す作業や、他の計器をエ
ンジンに装着する作業が必要とされない。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1はエンジンであり、このエン
ジン1のシリンダ内にピストン2が設けられ、こ
のピストン2の上方に燃焼室3が形成されてい
る。この燃焼室3に臨むように吸気弁4、排気弁
5、および点火プラグ6が配設されており、この
点火プラグ6に、イグナイタ7およびデイストリ
ビユータ8からなる点火制御部9が接続されてい
る。
上記燃焼室3には、上記吸気弁4および排気弁
5を介して吸気通路10および排気通路11が連
通している。吸気通路10には、吸気温度センサ
(温度センサ)12、エアフローメータ13、ス
ロツトル弁14、燃焼噴射弁15、およびエアク
リーナ16が配設されており、排気通路11に
は、排気清浄装置17、および排気ガスの空燃比
を検出するO2センサ18が設けられている。さ
らに、このエンジン1には、ラジエータ19内の
冷却水温を検出する水温センサ(温度センサ)2
0、およびエンジン1の点火時期および燃料噴射
量を制御するコントロールユニツト21が設けら
れている。
コントロールユニツト21は、上記吸気温度セ
ンサ12、エアフローメータ13、水温センサ2
0、およびスロツトル弁14に設けられるスロツ
トルセンサが出力する検出信号と、上記デイスト
リビユータ8に設けられたクランク角センサが出
力するクランク角信号とを受け、これらの信号に
応じて点火制御部9および燃料噴射弁15に制御
信号を出力することにより通常のエンジン制御を
行うようになつている。
さらに、このコントロールユニツト21には、
上記吸気温度センサ12および水温センサ20の
故障診断時に、第1図および第2図に示されるよ
うな故障診断装置22が接続されるようになつて
いる。この故障診断装置22は、第1図に示され
るように、上記コントロールユニツト21との通
信インターフエイス23、ROM24、RAM2
5、出力部26、入力部27、およびCPU28
を備えている。ROM24は制御プログラムが記
憶されている素子であり、RAM25は諸データ
を記憶する素子である。入力部27は、キー操作
によつて指示入力がなされるようになつており、
出力部26は故障診断の内容を表示する。
この故障診断装置22は、第2図に示されるよ
うに、サンプリング部(サンプリング手段)2
9、収束値算出部(算出手段)30、および故障
判定部(判定手段)31の3つの部分からなつて
いる。サンプリング部29は、エンジン1が作動
していない状態における上記吸気温度センサ12
および水温センサ20の出力を、一定期間内にお
いて所定間隔で逐次サンプリングし、収束値算出
部3は、このサンプリング部29によりサンプリ
ングされた値に基づき、経過時間を無限大に近づ
けたときの各センサ12,20の出力の収束値を
算出するようになつている。故障判定部31は、
この収束値算出部30で算出された2つの収束値
を比較し、温度センサ12,20の故障判定を行
う。
次に、上記装置の制御動作を第3図のフローチ
ヤートを参照しながら説明する。まず、エンジン
1を停止させた状態で故障診断装置22をコント
ロールユニツト21に接続する。この状態で、吸
気温度センサ12および水温センサ20の検出信
号はコントロールユニツト21に入力され、さら
に、この検出値は故障診断装置22に入力され
る。
この検出値は、一定の時間間隔で故障診断装置
22内のサンプリング部29によつて読込まれ
(ステツプS1)、順次記憶される(ステツプS2)。
このようにしてサンプリングが所定時間なされる
と(ステツプS3)、これらのサンプリング値に基
づいて収束値算出部30が次のようにして各出力
の収束値を算出する。
上記検出値Tと経過時間tとの関係は、次のよ
うな近似式によつて与えられる。
T(t)=A・e×p(−αt)+B …(1) (α,A,B:定数) ただし、この(1)式における定数Aは、時間の経
過に伴い出力値が上昇する場合には正、下降する
場合には負の値をとる。
収束値算出部30は、上記複数の検出値に基づ
いて(1)式の各定数を算出し(ステツプS4)、この
(1)式に基づいてt→∞における各センサ12,2
0の検出値の収束値β1,β2を算出する(ステツプ
S5)。
もし上記センサ12,20が正常であれば、エ
ンジン停止後はそれぞれの出力がほぼ等しい値
(雰囲気温度)に収束するはずである。そこで、
故障判定部31は、算出された上記収束値β1,β2
を比較して両者の差が微小値δ以下であるか否か
を判断し(ステツプS6)、微小値δ以下であると
きは、異常なしを示す判定信号をコントロールユ
ニツト21に発信する。この信号を受けて、コン
トロールユニツト21は両センサ12,20が正
常である旨の表示を外部に行う(ステツプS8)。
もし両収束値β1,β2の差が微小値δよりも大きい
場合には、故障判定部31は異常ありの信号を発
信する。この信号を受けて、コントロールユニツ
ト21は両センサ12,20の少なくとも一方に
故障または特性のずれが発生している旨の表示を
行う(ステツプS7)。
以上のようにこの装置によれば、エンジン1の
非作動時において、このエンジン1に配置されて
いる吸気温度センサ12および水温センサ20の
所定時刻における出力を順次サンプリングし、こ
れらの値によつてt→∞における両センサの出力
の収束値を算出して両者を比較することにより故
障診断を行うようにしているので、両センサ1
2,20をエンジン1から取外したり、あるいは
他の計器をエンジン1に取付けたりせず、容易に
故障診断を行うことができる。
なお、この実施例では温度センサが2つの場合
を示しているが。温度センサが3つ以上の場合で
も同様の効果が得られる。例えば温度センサが3
つの場合、第4図aに示されるように、それぞれ
のセンサの検出値(同図中抜きの点)に基づいて
算出した収束値の値の相互の差が全て微小値内に
ある場合には、各センサが正常である旨の表示を
行い、同図bに示されるように、いずれか1つの
値が他の値に比べて離れている場合には、その値
に対応するセンサが故障である旨の表示を行うよ
うにすることにより、上記と同様の効果を得るこ
とができる。
さらに、本考案は適用するエンジンの種類を問
わず、例えばロータリエンジン等に対しても適用
が可能である。また、上記実施例では、故障診断
装置22およびコントロールユニツト21を別個
に構成し、故障診断時に両者を接続するようにし
ているが、このコントロールユニツト21内に一
体に故障診断装置22を組込むようにしても構わ
ない。
(考案の効果) 以上のように本考案は、エンジンの非作動時に
おいて、同エンジンの互いに異なる部位にそれぞ
れ配置されている複数の温度センサの所定時刻で
の検出値を順次サンプリングし、このサンプリン
グ値に基づいて各センサの収束値を算出し、これ
らの算出値を比較することにより故障診断を行う
ものであるので、温度センサをエンジンから取外
したり、あるいは他の計器をエンジンに取付けた
りせずに故障診断を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の故障診断装置が接続されたエ
ンジンの構造図、第2図は同故障診断装置の構成
を示すブロツク図、第3図は同装置の制御動作を
示すフローチヤート図、第4図a,bは3つの温
度センサが設けられたエンジンにおいて同エンジ
ンの非作動時における上記各センサの出力と時間
との関係を示すグラフである。 1……エンジン、12……吸気温度センサ(温
度センサ)、20……水温センサ(温度センサ)、
22……故障診断装置、29……サンプリング部
(サンプリング手段)、30……収束値算出部(算
出手段)、31……故障判定部(判定手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両用エンジンの互いに異なる部位に配置され
    る複数の温度センサを備え、これらの温度センサ
    から出力される検出信号に応じて上記エンジンの
    制御を行うようにした車両制御装置の故障診断を
    行う故障診断装置であつて、上記エンジンの非作
    動時における複数の所定時刻での各温度センサの
    出力を順次サンプリングするサンプリング手段
    と、このサンプリング手段によるサンプリング値
    に基づき各温度センサの出力の収束値を算出する
    算出手段と、これらの収束値の比較により上記温
    度センサの故障判定を行う判定手段とを備えたこ
    とを特徴とする車両制御装置の故障診断装置。
JP3882787U 1987-03-16 1987-03-16 Expired - Lifetime JPH0524033Y2 (ja)

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