JPH05240731A - 圧漏れ試験機におけるワークのシール方法 - Google Patents

圧漏れ試験機におけるワークのシール方法

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JPH05240731A
JPH05240731A JP3969692A JP3969692A JPH05240731A JP H05240731 A JPH05240731 A JP H05240731A JP 3969692 A JP3969692 A JP 3969692A JP 3969692 A JP3969692 A JP 3969692A JP H05240731 A JPH05240731 A JP H05240731A
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JP
Japan
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work
pressure
seal
base
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3969692A
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English (en)
Inventor
Minoru Imai
実 今井
Masaki Sakai
正樹 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧漏れ試験に供されるワークの内部を確実に
密閉することの可能な圧漏れ試験機におけるワークのシ
ール方法を提供することを目的とする。 【構成】 第1の工程において、ベースシールプレート
1のベースシール部材1Bに載置されたワークWおよび
上記ベースシールプレート1の側部に、サイドシールプ
レート2(3)におけるサイドシール部材2B(3B)
を、所定のシール圧力よりも小さい圧力で圧接させ、第
2の工程において、ワークWの底部をベースシールプレ
ート1におけるベースシール部材1Bに所定のシール圧
力で圧接させ、さらに第3の工程において、上記サイド
シールプレート2(3)におけるサイドシール部材2B
(3B)を、上記ワークWおよび上記ベースシールプレ
ート1の側部に、所定のシール圧力で圧接させることに
よって上記目的を達成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークにシールプレー
トを押圧し、該ワークの開口部を閉塞することによっ
て、上記ワークの内部を密閉するよう構成された圧漏れ
試験機におけるワークのシール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、底部と両側部との3
方に解放部があるワークWに対して圧洩れ試験を実施す
る場合には、該ワークWをベースシールプレートAに圧
接させて該ワークWにおける底部の解放部を閉塞すると
ともに、サイドシールプレートBおよびCを、ワークW
の側部と上記ベースシールプレートAの側部とに亘って
それぞれ圧接させて上記ワークWにおける両側部の解放
部を閉塞し、もって上記ワークWの内部を密閉してい
る。なお、上記シールプレートA,B,およびCは、そ
れぞれプレート本体Aa,Ba,およびCaの表面に、
上記ワークWの解放部における開口縁部の形状に対応さ
せて、それぞれ紐状のシール部材Ab,Bb,およびC
bを設置することによって構成されている。上記各シー
ルプレートA,B,およびCを圧接して、上記ワークW
の内部を密閉したのち、上記ワークWを各シールプレー
トA,B,Cと共に図示していない試験水槽に没入さ
せ、この状態において、例えばワークWの内部にエアー
を圧送して内部圧力変化を観察し、上記ワークWの圧洩
れをチェックすることにより該ワークWに対する圧洩れ
試験が実施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ワーク
Wの内部を密閉するべく、該ワークWの底部および両側
部に、各々ベースシールプレートAおよびサイドシール
プレートB,Cを圧接する際、サイドシールプレート
B,Cに先んじて、ワークWを所定のシール圧力でベー
スシールプレートAに圧接させた場合、あるいはベース
シールプレートAに先んじて、サイドシールプレート
B,Cを所定のシール圧力でワークWに圧接させた場合
には、図5(a)あるいは図5(b)に示すように、ベ
ースシールプレートAのシール部材Abと、サイドシー
ルプレートB(C)のシール部材Bb(Cb)との会合
部に、僅かではあるが間隙Hが発生してしまい、この結
果、上記ワークWの内部を密閉することが困難となる不
都合があった。本発明は、上記実状に鑑みて、圧漏れ試
験に供されるワークの内部を確実に密閉することの可能
な圧漏れ試験機におけるワークのシール方法を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、第1
の工程においてベースシールプレートのベースシール部
材に載置されたワークおよび上記ベースシールプレート
の側部に、サイドシールプレートにおけるサイドシール
部材を、所定のシール圧力よりも小さい圧力で圧接さ
せ、第2の工程においてワークの底部をベースシールプ
レートにおけるベースシール部材に所定のシール圧力で
圧接させ、さらに第3の工程において上記サイドシール
プレートにおけるサイドシール部材を、上記ワークおよ
び上記ベースシールプレートの側部に、所定のシール圧
力で圧接させることによって上記目的を達成している。
【0005】
【作用】上述した各工程を経ることにより、ベースシー
ルプレートのベースシール部材と、サイドシールプレー
トのサイドシール部材とが、その会合部において互いに
揉まれるように挙動し、もって両シール部材が隙間なく
密着することとなる。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1ないし図3は、エンジンのシ
リンダブロック(鋳造製品)に圧漏れ試験を実施する際
に、本発明に関わるワークのシール方法を適用した例を
示している。図2および図3において、極めて概略的に
示すように、ワーク(シリンダブロック)Wには、その
底部Waと両側部Wb、Wcとに各々解放部分があり、
圧漏れ試験機100は、上記解放部分を閉塞するための
ベースシールプレート1と、サイドシールプレート2、
およびサイドシールプレート3を具備している。
【0007】上記ベースシールプレート1は、金属材か
ら成るプレート本体1Aを有し、該プレート本体1Aの
上面には、厚さ10mm、硬度約50°の板状のゴム材から成
るベースシール部材1Bが設置されている。
【0008】ベースシールプレート1におけるベースシ
ール部材1Bの外形寸法Lbは、上記プレート本体1A
の外形寸法Laに等しく設定されており、さらに該プレ
ート本体1Aの外形寸法Laは、上記ワークWの外形寸
法Lwに対して±1.5mm 、すなわち上記プレート本体1
A(ベースシール部材1B)とワークWとの片側の面に
おいて、最大 0.75mm までの段差が許容されるよう設定
されている。
【0009】一方、上記サイドシールプレート2、およ
びサイドシールプレート3は、各々金属材から成るプレ
ート本体2A、および3Aを有するとともに、これらプ
レート本体2A、および3Aには、それぞれ厚さ10mm、
硬度約40°の板状のゴム材から成るサイドシール部材2
B、および3Bが設置されている。
【0010】なお、上記サイドシールプレート2、およ
びサイドシールプレート3は、それぞれ図示していない
油圧シリンダアクチュエータによって、後述するように
ベースシールプレート1および該ベースシールプレート
1上のワークWに押圧される一方、上記ベースシールプ
レート1の上方域には、図示していないクランププレー
トが設けられており、該クランププレートの下降動作に
よって、上記ワークWはベースシールプレート1に押圧
される。
【0011】上述した構成の圧漏れ試験機100におい
て、上記ワークWに対し圧漏れ試験を実施するには、先
ず図1(a)に示す如く、上記ワークWの底部Waを上
記ベースシールプレート1のベースシール部材1Bに載
置させた状態において、上記ワークWの側部Wbと上記
ベースシールプレート1の側部とに、サイドシールプレ
ート2のサイドシール部材2Bを圧接させるとともに、
上記ワークWの側部Wcと上記ベースシールプレート1
の側部とに、サイドシールプレート3のサイドシール部
材3Bを圧接させる。
【0012】このとき、上記サイドシールプレート2、
およびサイドシールプレート3は、後述する所定のシー
ル圧力(約 11000N)より小さい約1900Nの圧力P1a
で、上記ワークWおよびベースシールプレート1の側部
をそれぞれ押圧している。なお、このときの各サイドシ
ール部材2B,3Bによるシール面の面積は約50平方cm
であり、面圧は約 4kgf/平方cmである。
【0013】この状態においては、上記ベースシール部
材1Bには、ワークWの自重しか加わっていないので、
該ベースシール部材1Bの内圧よりも、上記サイドシー
ル部材2B,3Bの内圧が大きく、このため図からも明
らかなように上記ベースシール部材1Bと上記サイドシ
ール部材2B,3Bとの会合部において、該サイドシー
ル部材2B,3Bがベースシール部材1Bの側部に食い
込むこととなる。
【0014】次いで、図示していないクランププレート
の下降動作により、図1(b)に示す如く約 27000Nの
所定のシール圧力P2で上記ワークWを押圧し、該ワー
クWの底部Waをベースシールプレート1のベースシー
ル部材1Bに圧接させる。なお、ベースシール部材1B
のシール面の面積は 140平方cmであり、このときの面圧
は約20kgf/平方cmである。
【0015】この状態では、サイドシール部材2B,3
Bにおける上記ベースシール部材1Bの側部に食い込ん
だ会合部が、上記ベースシール部材1Bの内圧により各
サイドシール部材2B,3B側に押し戻され、かつ図か
らも明らかなように、上記ベースシール部材1Bにおけ
る厚さ方向の中央部分が、各サイドシール部材2B,3
B側に食い込むこととなる。
【0016】こののち、図1(c)に示すように、上記
サイドシールプレート2を、所定のシール圧力(約 110
00N)P1で、ワークWの側部Wbとベースシールプレ
ート1の側部とに圧接させるとともに、上記サイドシー
ルプレート3を、所定のシール圧力(約 11000N)P1
で、ワークWの側部Wcとベースシールプレート1の側
部とに圧接させる。なお、このときの各サイドシール部
材2B,3Bにおける面圧は、約22kgf/平方cmである。
【0017】この状態においては、サイドシール部材2
Bと3Bとの内圧がさらに高まることにより、ベースシ
ール部材1Bとサイドシール部材2B,3Bとが互いに
強い圧力で押し合う格好となり、図から明らかなよう
に、両シール部材1Bと2B,および1Bと3Bとは、
互いに馴染んで隙間なく会合している。
【0018】すなわち、上述した各工程を経ることによ
り、ベースシール部材1Bと、各サイドシール部材2
B,3Bとが、その会合部において互いに揉まれるよう
に挙動し、最終的には互いに馴染んで両シール部材が隙
間なく密着することとなり、もって上記ワークWの内部
が確実に密閉されることとなる。
【0019】上記ベースシールプレート1、およびサイ
ドシールプレート2,3によって、内部を完全に密閉さ
れたワークWは、上記各シールプレート1,2,3と共
に図示していない試験水槽に没入され、この状態におい
てワークWの内部に圧縮空気が注入され、内部圧力の変
化からワーク欠陥による漏れが検査される。
【0020】なお、本実施例の圧漏れ試験機100で
は、ベースシール部材1B、およびサイドシール部材2
B,3Bを、それぞれ製造コストの低い板状のゴム材料
から構成しているため、ワークのシール面に合わせた特
殊形状に型成形されているために、製造コストの高い紐
状のシール部材を使用している従来の試験機に比較して
大幅なコストダウンが成されている。
【0021】また、本実施例では、ベースシールプレー
ト1に載置したワークWに、所定のシール圧力より小さ
い圧力でサイドシールプレート2,3を圧接したのち、
上記ワークWを所定のシール圧力でベースシールプレー
ト1に押圧し、かつサイドシールプレート2,3を所定
のシール圧力で上記ワークWに圧接させているが、先ず
上記ベースシールプレート1上のワークWにサイドシー
ルプレート2,3を所定のシール圧力より小さい圧力で
押圧したのち、上記ワークWをベースシールプレート1
に押圧する工程と、サイドシールプレート2,3を上記
ワークWに圧接させる工程とを、ワークWに対する圧力
を徐々に増大させつつ複数回繰り返し、最終的に上記ワ
ークWを所定のシール圧力でベースシールプレート1に
押圧するとともに、サイドシールプレート2,3を所定
のシール圧力で上記ワークWに圧接させることによって
も、上記ワークWを確実に密閉することができる。
【0022】また、本発明は、実施例に示したエンジン
のシリンダブロックのみならず、圧漏れ試験に供される
ワークをシールする方法として、様々なワークに対して
も有効に適用し得るものであることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明に関わる
圧漏れ試験機におけるワークのシール方法では、第1の
工程においてベースシールプレートのベースシール部材
に載置されたワークおよび上記ベースシールプレートの
側部に、サイドシールプレートにおけるサイドシール部
材を所定のシール圧力よりも小さい圧力で圧接させ、第
2の工程においてワークの底部をベースシールプレート
におけるベースシール部材に所定のシール圧力で圧接さ
せ、さらに第3の工程において上記サイドシールプレー
トにおけるサイドシール部材を、上記ワークおよび上記
ベースシールプレートの側部に、所定のシール圧力で圧
接させることによって上記ワークの内部を密閉している
ので、上記各工程を経ることにより、ベースシールプレ
ートのベースシール部材と、サイドシールプレートのサ
イドシール部材とが、その会合部において互いに揉まれ
るように挙動し、もって両シール部材が隙間なく密着す
ることとなり、もって圧漏れ試験に供されるワークの内
部を確実に密閉することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b),(c)は、本発明に関わるワ
ークのシール方法を順を追って示す、圧漏れ試験機およ
びワークの概念的な要部側面図。
【図2】本発明に関わるワークのシール方法を実施する
圧漏れ試験機、およびワークを示す概念的な斜視図。
【図3】本発明に関わるワークのシール方法を実施する
圧漏れ試験機、およびワークを示す概念的な要部側面
図。
【図4】従来の圧漏れ試験機、およびワークを示す概念
的な斜視図。
【図5】従来のワークのシール方法による、ワークの設
置態様を示す要部側面図。
【符号の説明】
1…ベースシールプレート、 1A…プレート本体、 1B…ベースシール部材、 2,3…サイドシールプレート、 2A,3A…プレート本体、 2B,3B…サイドシール部材、 100…圧漏れ試験機、 W…ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースシールプレートにおけるベー
    スシール部材をワークの底部に所定のシール圧力で圧接
    させるとともに、サイドシールプレートにおけるサイド
    シール部材を上記ワークおよび上記ベースシールプレー
    トの側部に所定のシール圧力で圧接させ、上記ワークの
    底部および側方部の開口部を各々閉塞することにより、
    該ワークの内部を密閉する漏れ試験機におけるワークの
    シール方法であって、 上記ワークの底部を上記ベースシールプレートのベース
    シール部材に載置させた状態において、上記サイドシー
    ルプレートにおけるサイドシール部材を、上記ワークお
    よび上記ベースシールプレートの側部に、上記所定のシ
    ール圧力よりも小さい圧力で圧接させる第1の工程と、 上記ワークの底部を、上記ベースシールプレートにおけ
    るベースシール部材に上記所定のシール圧力で圧接させ
    る第2の工程と、 上記サイドシールプレートにおけるサイドシール部材
    を、上記ワークおよび上記ベースシールプレートの側部
    に、上記所定のシール圧力で圧接させる第3の工程と、 を含むことを特徴とする圧漏れ試験機におけるワークの
    シール方法。
JP3969692A 1992-02-26 1992-02-26 圧漏れ試験機におけるワークのシール方法 Pending JPH05240731A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027250A (ja) * 2009-06-23 2011-02-10 Sanze Kikai Kk 直交する二面の三次元開口部の気密試験装置
JP2017101795A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 トヨタ自動車株式会社 シール方法
CN111946820A (zh) * 2019-05-14 2020-11-17 广东鸿特精密技术(台山)有限公司 铝合金压铸件气密检测密封结构

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