JPH0524107Y2 - - Google Patents

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JPH0524107Y2
JPH0524107Y2 JP1986094582U JP9458286U JPH0524107Y2 JP H0524107 Y2 JPH0524107 Y2 JP H0524107Y2 JP 1986094582 U JP1986094582 U JP 1986094582U JP 9458286 U JP9458286 U JP 9458286U JP H0524107 Y2 JPH0524107 Y2 JP H0524107Y2
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housing
fusible
fusible link
wall
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、車輌等における電源回路の安全を図
るために用いられるヒユージブルリンクに関す
る。
従来の技術 自動車等における各種の電装品のための電源は
通常バツテリーから供給されるようになつてお
り、過大電流によつて電装品や電源等に焼損など
の事故が発生することを防止するため、比較的大
電流を必要とする回路にヒユージブルリンクが設
けられている。
かかるヒユージブルリンクは、たとえば第7〜
8図に示すように、1対の端子板a,a′の間に可
溶体bを設けたエレメントEが、合成樹脂で形成
されたハウジングH内に収容固定されて組み立て
られ、ハウジングHの下方に突出した端子板a,
a′にそれぞれ電線末端に固定された接続端子c,
c′などがボルト締めなどの手段により結合され
る。かかるヒユージブルリンクでは、可溶体bを
外部の物体の衝突などから保護するために、ハウ
ジングHの開口部に蓋Lが嵌着されているのが普
通であり、常時電流が流れて発熱するので、内部
温度が高くなり易い。そのためハウジングHを形
成するための材料としては耐熱性の合成樹脂、た
とえばガラス繊維補強ナイロン樹脂などが用いら
れることが多かつた。
このようなヒユージブルリンクでは、流れる電
流が過大であるときには可溶体bは瞬時に溶断す
るが、過大でないときには溶断するまでの時間
(以下溶断時間という)が長くなる。この電流の
大きさと溶断時間の関係を第6図のAに例示する
が、定格電流I0よりも少し大きい電流I1では可溶
体bは高温になるが長時間溶断しない(以下不溶
断電流という)で発熱だけが継続するから、ハウ
ジングH内が全体として高温に達し、外部からの
力によつて変形が生じたり、時によつては一部溶
融するなどの故障が発生することがあつた。
解決しようとする問題点 本考案は、定格を超える不溶断電流が流れるこ
とが屡々ある自動車用などのヒユージブルリンク
において、ハウジングの耐熱性を超える温度上昇
によつて熱変形を起すことを防止するために熱の
放散手段を確保すると同時に、外部からのごみな
どの侵入をも防止することを目的としたものであ
る。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成することができる本考案のヒ
ユージブルリンクは、側壁部の一部を二重壁とし
てその間に形成された通気路が下部で外界に連絡
するとともに上部で屈折して内部空間頂部に連絡
するように構成された合成樹脂ハウジング内に、
一対の平行な端子板を両端に設けた可溶体を収容
してなるものである。
本考案のヒユージブルリンクのハウジング壁部
の上部に設けられる通気路は、二重壁によつて屈
折して設けられるのがよく、かかる二重壁は、ハ
ウジング自体に設けられていてもよく、またハウ
ジングの壁と蓋の一部とで形成されていてもよい
が、この二重壁の間に形成された通気路を通して
ハウジング外部から内部を透視し得ないように少
なくとも一部が重なり、通気路が屈折しているこ
とが必要である。また、このような通気路は複数
個設けるのが好ましい。更にエレメントの端子板
がハウジング底部に形成された孔の側壁と端子板
との間に間隙を保持するように貫通し、かつ係止
されているときには、通気路が1個のみであつて
もよい。
作 用 このように通気路を設けたハウジングを用いて
組立てられたヒユージブルリンクは、可溶体の発
生する熱によつて温められた空気が通気路を通じ
て外部に流出できて対流するので、ハウジングの
内部に熱がこもつて高温に達することが防止され
る。
実施例 1 第1〜3図に、本考案のヒユージブルリンクの
例を示す。ハウジングHの側壁部1の内側には管
状壁2が設けられていて、その間に通気路Pが形
成されている。この通気路Pは蓋Lによつて屈折
され、外部から内部を透視することができないよ
うになつている。
また、エレメントEの端子板a,a′がハウジン
グHを貫通する部分に隙間があるので、可溶体b
から発生する熱は、対流する空気によつて通気路
Pを通じて外部に運ばれ、内部温度の上昇が抑制
される。そして一方、ごみ、ほこり等の外部の物
体は通気路Pから侵入することができないから、
可溶体bが損傷をうけるおそれがない。
実施例 2 第4〜5図に、本考案のヒユージブルリンクの
別な例を示す。この例のハウジングHの側壁部3
の上端部に切欠き4が設けられており、一方、蓋
Lの縁部には、切欠き4を覆うように遮壁5が設
けられている。そしてハウジングHに対して蓋L
を取り付けたとき、側壁部3と遮壁5との間に、
切欠き4を通る通気路が形成される。
本例のヒユージブルリンクの形状は実施例1の
ヒユージブルリンクと異なるが、その機能につい
ては殆ど同様である。
〔考案の効果〕
本考案のヒユージブルリンクは、ハウジングの
壁部に設けた二重壁により形成された通気路が屈
折して設けられているので、外部からごみやほこ
りが内部に侵入できず、また内部に高温の空気が
滞留することがなく、不溶断電流が長時間続いて
もハウジングの軟化変形などを起こすことがな
い。またこのような状態における可溶体の温度も
わずかに低下して第6図のBの如く溶断時間が延
長するが、過大電流I2が流れた場合では性能上有
意差はなく、溶断特性も殆ど変わらない。また、
通気路の存在によつて可溶体が損傷を受けること
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のヒユージブルリンクの例の構
成を説明する斜視図、第2図および第3図はそれ
ぞれそのA−A断面図およびB−B断面図であ
る。第4図は同じく他の例の構成を説明する斜視
図、第5図はそのC−C断面図である。第6図は
ヒユージブルリンクの電流と溶断時間の関係を示
すグラフである。第7図は従来のヒユージブルリ
ンクの構成を説明する斜視図、第8図はそのD−
D断面図である。 E……エレメント、H……ハウジング、L……
蓋、a,a′……端子板、b……可溶体、c,c′…
…電線端子、1……側壁、2……管状壁、3……
側壁、4……切欠き、5……遮壁、P……通気
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側壁部の一部を二重壁としてその間に形成され
    た通気路が下部で外界に連絡するとともに上部で
    屈折して内部空間頂部に連絡するように構成され
    た合成樹脂ハウジング内に、一対の平行な端子板
    を両端に設けた可溶体を収容してなることを特徴
    とするヒユージブルリンク。
JP1986094582U 1986-06-23 1986-06-23 Expired - Lifetime JPH0524107Y2 (ja)

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JP1986094582U JPH0524107Y2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23

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JPS632353U JPS632353U (ja) 1988-01-08
JPH0524107Y2 true JPH0524107Y2 (ja) 1993-06-18

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ID=30958186

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596600Y2 (ja) * 1979-06-27 1984-02-29 九重電気株式会社 可溶筒の保持器
JPS60166952U (ja) * 1984-04-13 1985-11-06 カルソニックカンセイ株式会社 ヒユ−ジブルリンク
JPS60166962U (ja) * 1984-04-13 1985-11-06 日本電気株式会社 電子管

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JPS632353U (ja) 1988-01-08

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