JPH0524117Y2 - - Google Patents

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JPH0524117Y2
JPH0524117Y2 JP11374290U JP11374290U JPH0524117Y2 JP H0524117 Y2 JPH0524117 Y2 JP H0524117Y2 JP 11374290 U JP11374290 U JP 11374290U JP 11374290 U JP11374290 U JP 11374290U JP H0524117 Y2 JPH0524117 Y2 JP H0524117Y2
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anode
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stem
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、逆円錐台形の陰極を有してなる表示
放電ランプに係り、特に裏放電の生成を防止し、
表示性の向上を図つた表示放電ランプに関する。
[従来の技術] 高速道路等の交通情報表示、空港ターミナルに
おけるタイムスケジユールや時刻表示、市街地で
の時刻表示、騒音や排気ガス濃度表示、屋外等で
の一般広告表示、ビルやホテル等の廊下の常夜灯
等の各種表示光源としては、従来、タングステン
フイラメントコイルを用いた小型の白熱電球や、
表示放電ランプが用いられている。このうち、白
熱電球は高輝度が得られるものの、消費電力が大
きく、また寿命特性が劣ることから、消費電力が
小さく寿命特性の優れた第3図に示す如き表示放
電ランプ21が数多く用いられるようになつてき
た。
この従来の表示放電ランプ21は、逆円錐台形
の陰極2の下端部2bに対して、放電間隙を隔て
て針金状の陽極3を挿入して対向配置させるとと
もに、陰極2のリード2aと陽極3のリード3a
とをガラス製のステム4で支持し、これを放電ガ
スを封入したガラスからなる気密容器5内に配置
した構造としている。
上記陰極2と陽極3との間に電圧を印加する
と、上記陰極2の下端部2bと陽極3における上
記陰極下端部2bに囲まれた部分3bとの間にト
リガー放電が生じ、これがグロー放電となつて逆
円錐台形を有する陰極2の内面へと転移する。そ
して、このグロー放電によつて陰極2の内面に明
るい負グローを生じ、この負グローを陰極2内面
が反射し、更に集光用のレンズ5aを経て、前方
に強い光が放射されるものである。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来の表示放電ランプ21にあつて
は、製造工程上の理由からステム4の略中央に、
気密容器5内の空気を排出して放電ガスを導入す
るための排気管4aが形成されている。そして、
この排気管4aを避けるため、上記陰極リード2
aおよび陽極リード3aを、ステム4内を左右に
分けて挿通させる必要があることから、陰極2の
下端部2bとステム4上端との間に位置する陽極
リード3aは、略クランク状に屈曲した構造を有
している。
また、上記陰極2の下端部2bと陽極3におけ
る上記陰極下端部2bに囲繞された部分3bとの
間においてトリガー放電を生成させるべく、上記
陰極下端部2bと陽極3における陰極下端部2b
に囲繞された部分3bとの間隔を、上記陰極下
端部2bと陽極リード3aのクランク状屈曲部3
cにおける上記陰極下端部2bの真下の部分との
間隔mよりも小さくなるように、陰極2と陽極3
の位置関係を設定している。
しかしながら、この従来の表示放電ランプ21
にあつては、上記陰極2と陽極3との位置関係の
設定が難しく、間隔が間隔mよりも大きくなる
場合があり、上記陰極下端部2bと陽極リード3
aの屈曲部3cにおける上記陰極下端部2bの真
下の部分との間の電界強度が強くなつて、この間
にトリガー放電が生成することがある。このた
め、トリガー放電は陰極2の外面へ転移し、本来
陰極2の内面に生成すべきグロー放電が陰極2の
外面に生成する、いわゆる裏放電といわれる状態
となつて、表示機能を果たさなくなるという問題
があつた。
そこで、本考案は、陽極リードにおける陰極下
端部とステムとの間に位置する部分が略クランク
状に屈曲した構造であつても、裏放電の生成を防
ぐことができ、表示性に優れた表示放電ランプの
実現を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した目的を達成すべく、本考案の表示放電
ランプは、放電ガスを封入した気密容器内に、排
気管を備えたステムに支持された陽極と、この陽
極を囲繞する逆円錐台形の陰極とを配置し、上記
陽極のリードにおける上記陰極の下端部とステム
との間に位置する部分を略クランク状に屈曲して
なる表示放電ランプにおいて、上記陰極の下端部
と陽極のリードの屈曲部との間に絶縁物を介在さ
せたことを特徴とするものである。
[作用] 本考案は、以上の如き構成であるので、上記絶
縁物によつて陰極下端部と陽極リードの屈曲部と
の間の電界強度が弱められ、トリガー放電は、本
来生ずべき陰極下端部と陽極との間に生成する。
このため、上記トリガー放電は確実に陰極の内面
へ転移し、更にグロー放電へと移行する。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明
する。
第1図は本考案の表示放電ランプを示す側面図
である。図中1は本考案の表示放電ランプであ
り、2は上下両端を開口させた逆円錐台形の陰
極、3は陰極2の下端部側の内面に放電間隙を隔
てて対向配置した針金状の陽極、4は陰極2と陽
極3のそれぞれのリード、陰極リード2a、陽極
リード3aを左右に分けて挿通させて支持するガ
ラス製のステム、4aは空気を排出して放電ガス
を導入するためにステム4内に形成された排気
管、5は前方に集光用のレンズ部5aを形成した
ガラスより成る気密容器、6は陽極リード3aに
挿通され、陽極リード3aの屈曲部3cと陰極2
の下端部2bとの間に介在する絶縁物を示してい
る。そして、上記気密容器5内には、Ne,Ar等
の希ガスの単体もしくは混合物を主体とした放電
ガスを封入している。
更に、上記陰極2の内面には、BaO,BaSrO2
等のアルカリ土類金属元素の酸化物、Y2O3等の
希土類元素の酸化物あるいはLaB6等の希土類元
素の6硼化物等の単体もしくは複合体からなるエ
ミツタ物質7を被着させ、放電維持電圧の低電圧
化を図つている。
上記排気管4aは、製造時に長尺なガラス管を
回転させながらバーナーで切断する都合上、ステ
ム4の中央に位置することとなり、このため陰極
リード2a及び陽極リード3aは排気管4aを挾
んで左右に分かれてステム4内を挿通している。
そして、気密容器5の略軸中心に位置する陰極2
の下端部2bに挿通される陽極3も、気密容器5
の略軸中心に配置する必要があることから、陽極
リード3aにおけるステム4上端と陰極下端部2
bとの間に位置する部分を略クランク状に屈曲さ
せて屈曲部3cとしている。
上記絶縁物6は、セラミツク等の耐熱性材料を
ドーナツ状に形成し、その直径を陰極下端部2b
の外径よりも大径としたものであり、上記陰極下
端部2bと上記陽極リード3aの屈曲部3cとの
間の放電路を遮断して、この間にトリガー放電が
生成することを防ぎ、確実に陰極2の内側に放電
を生成させるものである。また、本実施例の如
く、その厚さを陰極2の下端部2bと陽極リード
3aの屈曲部3cとの間隔と略同等とすること
で、陰極2と陽極3とを組み立てる際の位置決め
治具としても用いることができる。
尚、上記絶縁物6は、第2図に示す如く、上記
陰極下端部2bと陽極リード3aの屈曲部3cと
の間隔よりも厚さが薄いものであつても、その直
径を陰極2の下端部2bの外径よりも大径とし
て、上記陰極下端部2bと上記陽極リード3aの
屈曲部3cとの間に介在させることにより、裏放
電を防ぐことが可能となる。
また、上記逆円錐台形の陰極2の開口角度を20
度乃至90度の小さなものとして、陰極2表面に生
じる負グローを重なり合うようにすることによ
り、所謂ホロー陰極効果が発揮され、更に一層放
電維持電圧及び消費電力が小さくなるとともに、
輝度が高くなるものである。
[考案の効果] 以上詳述した如く、本考案によれば、逆円錐台
形の陰極の下端部と陽極リードの屈曲部との間に
絶縁物を介在させたことにより、この間にトリガ
ー放電が生成することを防ぐことができることか
ら、いわゆる裏放電の発生が防止されて、確実に
陰極の内面に放電が生じ、ひいては表示性に優れ
た表示放電ランプを実現することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す表示放電ラン
プであり、第1図aは側面図、第1図bは要部拡
大斜視図、第2図は本考案の他の実施例を示す要
部拡大斜視図、第3図は従来の表示放電ランプで
あり、第3図aは側面図、第3図bは要部拡大斜
視図である。 1……表示放電ランプ、2……陰極、2a……
陰極リード、2b……下端部、3……陽極、3a
……陽極リード、3c……屈曲部、4……ステ
ム、4a……排気管、5……気密容器、6……絶
縁物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放電ガスを封入した気密容器内に、排気管を備
    えたステムに支持された陽極と、この陽極を囲繞
    する逆円錐台形の陰極とを配置し、上記陽極のリ
    ードにおける上記陰極の下端部とステムとの間に
    位置する部分を略クランク状に屈曲してなる表示
    放電ランプにおいて、上記陰極の下端部と陽極の
    リードの屈曲部との間に絶縁物を介在させたこと
    を特徴とする表示放電ランプ。
JP11374290U 1990-10-30 1990-10-30 Expired - Lifetime JPH0524117Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11374290U JPH0524117Y2 (ja) 1990-10-30 1990-10-30
US07/784,987 US5298834A (en) 1990-10-30 1991-10-30 Display discharge lamp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11374290U JPH0524117Y2 (ja) 1990-10-30 1990-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0469847U JPH0469847U (ja) 1992-06-19
JPH0524117Y2 true JPH0524117Y2 (ja) 1993-06-18

Family

ID=31861350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11374290U Expired - Lifetime JPH0524117Y2 (ja) 1990-10-30 1990-10-30

Country Status (1)

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JP (1) JPH0524117Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401627B1 (ko) * 2000-12-30 2003-10-17 현대자동차주식회사 캠형 피어싱 프레스 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401627B1 (ko) * 2000-12-30 2003-10-17 현대자동차주식회사 캠형 피어싱 프레스 장치

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Publication number Publication date
JPH0469847U (ja) 1992-06-19

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