JPH05241209A - 光増幅器制御システム - Google Patents

光増幅器制御システム

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JPH05241209A
JPH05241209A JP4044544A JP4454492A JPH05241209A JP H05241209 A JPH05241209 A JP H05241209A JP 4044544 A JP4044544 A JP 4044544A JP 4454492 A JP4454492 A JP 4454492A JP H05241209 A JPH05241209 A JP H05241209A
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JP4044544A
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Susumu Kinoshita
進 木下
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い入力レベルにおいて、内部で発生する雑
音を低い状態に維持しつつ自動光出力制御(APC)が
行われるようにする。 【構成】 励起光制御回路31により、Erドープファ
イバ25を増幅状態におく励起光を、光増幅に充分な一
定値に維持させておく。光増幅器の光出力レベルの制御
は、信号光出力制御回路33により出力光の変動を抑制
するように、可変光減衰器32からの出力光の一部を受
光して光電変換する出力光モニタ用受光器29からの電
気信号に基づき、該可変光減衰器32の光減衰量を制御
して行う。Erドープファイバ25は充分に励起されて
いるので、光増幅器内部で発生する雑音電力に比例する
自然放出光係数を常に低い状態に維持することができ、
広い入力レベルにおいて、低雑音特性でAPCが実現さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年、光通信システムの研究開発
が精力的に進められ、光増幅技術を利用したブースター
アンプ、リピータ、プリアンプの重要性が明らかになっ
てきている。本発明は、これら光増幅器の制御システム
に係り、特に光増幅媒体の出力側に可変光減衰手段を設
け、励起光強度を光増幅に充分な一定値に維持しながら
該可変光減衰手段を制御することにより、光増幅器の光
出力、さらには光増幅器の利得を制御する光増幅器制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムにおいて、光増幅器をブ
ースターアンプ、リピータ、プリアンプとして適用しよ
うとする場合には、光増幅器の制御が不可欠である。従
来の、例えば光増幅媒体としてエルビウム(Erbium, 以
下Erで示す)ドープファイバが用いられる光増幅器
に、図15に示すようなものがある。
【0003】図15に示すように、入力信号光(例え
ば、波長1.55μm)の一部は光カプラ21で分岐され、
残りの入力信号光は合波器22に入力され、制御回路2
3の制御を受ける半導体レーザダイオード等の励起光源
24から出力される励起光(例えば、波長1.48μm)と
合波され、その後Erドープファイバ25に入力され
る。ここで、励起光源24はErドープファイバ25中
のErイオンにエネルギを与え、電子を励起してErド
ープファイバ25を増幅状態におくために設けられてい
る。
【0004】Erドープファイバ25に入力した信号光
は、該Erドープファイバ25中で増幅作用を受け、そ
の後励起光阻止フィルタ26に出力される。そして、該
励起光阻止フィルタ26に入力した光の内、励起光成分
はその進行を阻止され、増幅された信号光と自然放出光
のみが光カプラ27に入力され、該光カプラ27でその
一部が分岐された後、残りが外部に出力される。
【0005】上記において、各々の光カプラ21,27
で分岐された一部の入力信号光および出力光は、フォト
ダイオード等の入力光モニタ用受光器28及び出力光モ
ニタ用受光器29で各々受光されて電気信号に変換さ
れ、制御回路23に出力される。
【0006】そして、制御回路23により光増幅器とし
ての重要な制御である出力光強度を一定に保つ自動光出
力制御(以下、APCという)、及び入力光強度に対す
る出力光強度(利得)を一定に保つ自動利得制御(以
下、AGCという)が行われる。
【0007】ここで、APCは、出力光モニタ用受光器
29から入力される電気信号を常に一定値に制御するこ
とにより行われ、AGCは、入力光モニタ用受光器28
から入力される電気信号に対する出力光モニタ用受光器
29から入力される電気信号の比を常に一定値に制御す
ることにより行われるが、両者ともに例えば励起光源2
4の駆動電流を変化させて、即ち励起光強度を変動制御
することで行われてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図15に示
す上記の従来構成の光増幅器では、APC,AGCを行
うのに励起光強度を変動制御することで行っており、例
えば入力信号光強度が大きくなると励起光強度を小さく
するような制御が行われてきた。
【0009】これは、励起光強度を一定にしておくと、
光増幅器への入力信号光強度が大きい時には出力光強度
が所望の値より大きくなってしまうためで、この対策と
して、余分な光部品を必要とせず構成が簡易となること
もあって、この場合増幅の割合を下げるために励起光強
度を小さくするような制御が行われている。
【0010】ここで、励起光強度を任意の値に一定に保
持した状態で、光増幅器(媒体)へ入力する信号光強度
を大きくして行くと、光増幅媒体中を通過する信号光強
度が大きいために、光増幅媒体内で励起されて上順位に
ある電子が全て下順位に落ちてしまい増幅が弱くなる現
象、即ち飽和現象が生じてしまう。このとき、励起光強
度が大きければ大きい程、より大きい入力信号光強度に
対しても飽和しなくなる。しかし、上記のように、従来
構成の光増幅器では、入力信号光強度が大きい時に出力
光強度が所望の値より大きくなってしまうことへの対策
として励起光強度を小さくする制御を行うから、それま
で飽和が生じていなかった(或いは、飽和が小さかっ
た)のに対して、光増幅媒体に飽和が生じてしまうこと
になる。
【0011】飽和が生じた状態で入力信号光を増幅する
と、増幅器内部から発生する雑音の強度は、同一増幅度
(利得)において、飽和が生じていない状態で増幅する
場合に較べて大きくなことは、ここで詳述しないが明ら
かにされていることである。
【0012】尚、入力信号光が誘導放出を伴って同一波
長を保ったままどんどん強度が大きくなるのが光の増幅
であり、この場合入力信号光を忠実に反映するのに対
し、入力信号光とは全く無関係に、励起された上順位の
電子が下順位に落ちるときに放出される自然放出光を、
本発明では、雑音としている。自然放出光も入力信号光
と同一波長であるから、入力信号光と区別されず増幅を
受ける。
【0013】このように、光増幅器への入力信号光強度
が大きくなると励起光強度を小さくする様に制御をして
いるために、結果として光増幅媒体に飽和が生じてしま
い、光増幅器内部で発生する雑音が増加するといった問
題があった。
【0014】このことから、光増幅器を入力レベルに応
じて多様に設計する必要があった。具体的には、光前置
増幅器、光中継器、光電力増幅器などの使用目的に応じ
て、例えば光増幅媒体としてのErドープファイバの長
さを最適化する必要があった。しかし、量産することを
考えると、同一仕様の光増幅器(例えば、Erドープフ
ァイバの場合には、ファイバ長を同一とする)が全てに
適用できることが望まれていた。
【0015】本発明の課題は第1に、広い入力レベルに
おいて、内部で発生する雑音を低い状態に維持しつつ、
自動光出力制御(APC)が行われる光増幅器制御シス
テムを実現できるようにすることであり、第2に、広い
入力レベルにおいて、内部で発生する雑音を低い状態に
維持しつつ、自動利得制御(AGC)が行われる光増幅
器制御システムを実現できるようにすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様の手
段は次の通りである。光増幅媒体1(図1の原理ブロッ
ク図参照、以下同じ)は、例えば、Erドープファイバ
から成り、入力される信号光を増幅して出力する。
【0017】励起光制御手段2は、例えば半導体レーザ
ダイオードから成る励起光源の駆動電流を調節すること
で、光増幅媒体1を増幅状態におくための励起光を、例
えばシステムにおいて許容される最大値に予め設定され
た値を常に維持するように制御する。
【0018】可変光減衰手段3は、光増幅媒体1の出力
側に設けられ、光増幅媒体1で増幅されて入力する光を
自在に減衰させて出力する。光出力制御手段4は、例え
ば可変光減衰手段3からの出力光をモニタする受光器を
備え、該受光器で受光され光電変換されて入力される電
気信号に基づき、出力光の変動を抑制する方向に該可変
光減衰手段3の光減衰量を制御して光増幅器の光出力を
一定に制御する。
【0019】本発明の第2の態様の手段は次の通りであ
る。光増幅媒体1(図2の原理ブロック図参照、以下同
じ)は、例えばErドープファイバから成り、入力され
る信号光を増幅して出力する。
【0020】励起光制御手段2は、例えば半導体レーザ
ダイオードから成る励起光源の駆動電流を調節すること
で光増幅媒体1を増幅状態におくための励起光を、例え
ばシステムにおいて許容される最大値に予め設定された
値を常に維持するように制御する。
【0021】可変光減衰手段3は、光増幅媒体1の出力
側に設けられ、光増幅媒体1で増幅されて入力する光を
自在に減衰させて出力する。利得制御手段5は、例えば
入力光をモニタする受光器と可変光減衰手段3からの出
力光をモニタする受光器を備え、入力光をモニタする受
光器で受光され光電変換されて入力される電気信号に対
する、出力光をモニタする受光器で受光され光電変換さ
れて入力される電気信号の比に基づき、可変光減衰手段
3の光減衰量を制御して光増幅器の利得を一定に制御す
る。
【0022】
【作用】先ず、本発明の原理を説明する。光増幅器(例
えば、光増幅媒体として、Erドープファイバが用いら
れているとする)を低雑音で動作させる上で、重要なこ
とは、Erドープファイバを常に充分に励起しておくこ
とである。近年のErドープファイバの効率の向上及び
励起用半導体レーザの高出力化を考慮すると、Erドー
プファイバに充分な励起光強度を供給できる技術は確立
されている。
【0023】以下に詳述するように、光増幅媒体を充分
に励起しておくことによって、光増幅器内部で発生する
雑音電力に比例する自然放出光係数を、広い入力レベル
において常に低い状態に維持することが可能となり、低
雑音な光増幅器が実現される。
【0024】即ち、雑音電力(パワー)は単位周波数当
たりの自然放出光強度PASE (ν)
【0025】
【数1】
【0026】と光フィルタの帯域幅Δfとの積で表さ
れ、
【0027】
【数2】
【0028】で与えられる。ここで、nspは自然放出光
係数、Gは光増幅器の利得、hはプランクの定数、νは
信号光の周波数である。上式から明らかなように、自然
放出光係数は雑音電力(自然放出光強度)に比例する。
【0029】また、十分に励起しておくと自然放出光係
数は小さな値を保つが、飽和が生じてくると自然放出光
係数は大きくなる。なぜなら、自然放出光係数nspは電
子が上準位に分布するErイオンの密度n2 、および電
子が基底準位(下準位と言うより基底準位と呼んだ方が
良い)に分布するErイオンの密度n1 を用いて以下の
様に定義されるからである。
【0030】
【数3】
【0031】ここで、簡単には、n2 を上準位の電子の
数、n1 を基底準位の電子の数と考えても良い。したが
って、光を増幅する状態ではn2 は常にn1 より大きい
ものの、
【0032】
【数4】
【0033】となるからである。また、上述したが、光
増幅器の出力光を一定に保つために励起光強度を制御に
より下げることは光増幅特性の劣化を招き好ましくな
い。
【0034】そこで、光増幅媒体を可能な限り充分に励
起しておいて、光増幅器の光出力レベルは新たに設けた
光出力制御部で行う構成とすれば、広い入力レベルにお
いて低雑音でAPCが達成される。
【0035】また、光増幅媒体を可能な限り充分に励起
しておいて、光増幅器の利得は新たに設けた利得制御部
で行う構成とすれば、広い入力レベルにおいて低雑音で
AGCが達成される。
【0036】本発明は、上記原理に基づいてなされたも
ので、第1の態様においては、光増幅媒体1は励起光制
御手段2により可能な限り充分に励起されている状態に
おいて入力信号光を増幅し、光増幅器の光出力レベルは
光出力制御手段4により可変光減衰手段3の光減衰量を
制御することにより行われる。
【0037】また、第2の態様においては、光増幅媒体
1は励起光制御手段2により可能な限り充分に励起され
ている状態において入力信号光を増幅し、光増幅器の利
得は利得制御手段5により可変光減衰手段3の光減衰量
を制御することにより行われる。
【0038】従って、広い入力レベルにおいて低雑音特
性でAPC、さらにはAGCが行われる光増幅器制御シ
ステムが実現できる。このため、同一光増幅器を光前置
増幅器、光中継器、光電力増幅器として目的に応じて使
用することができる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図3乃至14を参照
ながら説明する。図3は、本発明のAPCを実現する光
増幅器制御システムの構成を示す図である。尚、図15
に示す従来例と同一部材には同一符号を付して重複説明
を省略する。
【0040】図3に示すように、本実施例においては、
光増幅媒体としてのErドープファイバ25を増幅状態
におくための励起光を、設定された一定値に維持するよ
うに制御する励起光制御回路31と、Erドープファイ
バ25の出力側に設けられた可変光減衰器32と、該可
変光減衰器32の減衰量を制御する信号光出力制御回路
33と、を含むことを特徴とする。
【0041】励起光制御回路31は、各部品及びシステ
ム寿命を考慮した上で、例えば半導体レーザダイオード
LD等の励起光源24の駆動電流を調節することで、E
rドープファイバ25を励起するめたの励起光強度を、
システムに許容される最大値に予め設定された値を常に
維持するように制御する。
【0042】可変光減衰器32は、励起光阻止フィルタ
26を通過して入力する増幅された信号光及び自然放出
光を自在に減衰させる。信号光出力制御回路33は、光
カプラ27により分岐された一部の出力光を受光して光
電変換する出力光モニタ用受光器29から入力される電
気信号に基づき、出力光の変動を抑制する方向に可変光
減衰器32の減衰量を制御することによって、光増幅器
の出力を一定に制御する。
【0043】図4は、図3の信号光出力制御回路33の
構成図である。(a) は模式的回路例、(b) は(a) に示す
回路の出力Gの説明図、(c) は(a) に示す回路の動作の
概念的説明図である。
【0044】図4(a) に示すように、信号光出力制御回
路41は、出力光モニタ用受光器29の接地側に設けら
れた抵抗R1 と差動増幅器42を含んでいる。そして、
該差動増幅器42の正入力端子には基準電圧Vref が入
力され、その負入力端子と、出力光モニタ用受光器29
と抵抗R1 との間に位置する端子t1 とが接続されてい
る。
【0045】従って、光カプラ27(図3参照)で分岐
された一部の出力光は、出力光モニタ用受光器29でフ
ォトカレントに光電変換され、抵抗R1 で生じた電圧降
下による電圧Vinが差動増幅器42の負入力端子に入力
する。よって差動増幅器42の出力Gは、基準電圧V
ref と受光される出力光に対応する電圧Vinとの差(に
比例する値)となる。この差動増幅器42の出力Gを制
御電圧、Vcont〔G(V ref −Vin)=Vcont〕として
利用する。
【0046】例えば、何らかの要因により、光増幅器か
らの出力光強度が増加すれば、受光器29で受光され光
電変換されて発生する電圧Vinも増加する。この場合、
図4(b) に示す関係から明らかなように、差動増幅器4
2の出力Gは減少する。即ち、図4(c) に示すように制
御電圧Vcontも減少する。信号光出力制御回路41はこ
の制御電圧Vcontの減少に対応して、可変光減衰器32
(図3参照)の透過率を下げる(減衰量を増加する)よ
うな制御を行う。逆に、出力光強度が減少した場合は、
電圧Vinが減少し、図4(b) から分かるように、差動増
幅器42の出力Gは増加する。従って、図4(c) に示す
ように、制御電圧Vcontも増加するので、可変光減衰器
32の透過率を上げる(減衰量を減少させる)ような制
御を行う。
【0047】図5は、図3の信号光出力制御回路33の
他の例の構成図であり、(a) は模式的回路例、(b) は
(a) に示す回路の出力Gの説明図、(c) は(a) に示す回
路の動作の概念的説明図である。
【0048】図5(a) に示すように、光出力制御回路5
1では、図4(a) に示す回路41とは異なり、差動増幅
器52の負入力端子に基準電圧Vref が入力され、その
正入力端子と、出力光モニタ用受光器29と抵抗R1 と
の間に位置する端子t1 とが接続されている。
【0049】従って、光カプラ27(図3参照)で分岐
された一部の出力光は、出力光モニタ用受光器29でフ
ォトカレントに光電変換され、抵抗R1 で生じた電圧降
下による電圧Vinが差動増幅器52の正入力端子に入力
する。よって、差動増幅器52の出力Gは、受光される
出力光に対応する電圧Vinと基準電圧Vref との差(に
比例する値)となる。この差動増幅器52の出力Gを、
制御電圧Vcont〔G(Vin−Vref )=Vcont〕として
利用する。
【0050】例えば、何からの要因により、光増幅器か
らの出力光強度が増加すれば、受光器29で受光され光
電変換されて発生する電圧Vinも増加する。この場合、
図5(b) に示す関係から明らかなように、差動増幅器5
2の出力Gは増加する。即ち、図5(c) に示すように制
御電圧Vcontも増加する。
【0051】信号光出力制御回路51は、この制御電圧
Vcontの増加に対応して、可変光減衰器32(図3参
照)の透過率を下げる(減衰量を増加する)ような制御
を行う。逆に、出力光強度が減少した場合には、電圧V
inが減少し、図5(b) から分かるように、差動増幅器5
2の出力Gは減少する。従って、図5(c) に示すよう
に、制御電圧Vcontも減少するので、可変光限衰器32
の透過率を上げる(減衰量を減少させる)ような制御を
行う。
【0052】このように、信号光出力制御回路33(4
1,51)は、出力光強度の変動により制御電圧Vcont
に変動が生じた場合には、該制御電圧Vcontの増減に従
い、出力光強度の増加分,減少分を打ち消す方向に、可
変光減衰器32の透過率(減衰量)を増減するように制
御する。
【0053】本実施例は、上記のように構成されている
から、入力信号光(例えば、波長1.55μm)は合波器2
2に入力され、励起光制御回路31の制御を受ける励起
光源24から出力される励起光(例えば、波長1.48μ
m)と合波され、Erドープファイバ25に入力され
る。ここで、励起光は、予め設定された値であるシステ
ムに許容される最大値に維持されて出力されている。
【0054】Erドープファイバ25に入力した信号光
はErドープファイバ25中で増幅作用を受け、励起光
阻止フィルタ26に出力される。励起光阻止フィルタ2
6に入力した光の内の励起光成分はその進行を阻止さ
れ、増幅された信号光と自然放出光のみが光カプラ27
に入力され、その内の一部が分岐され残りが外部に出力
される。
【0055】光カプラ27で分岐された一部の出力光は
フォトダイオード等の出力光モニタ用受光器29で受光
されて電気信号に変換され、信号光出力制御回路33に
出力される。
【0056】そして、信号光出力制御回路33からは図
4及び図5を参照して説明したように、受光された出力
光に対応する電圧Vinと基準電圧Vref との差である制
御電圧Vcontが出力される。
【0057】今、何らかの負荷変動により出力光が変動
した場合には、図4及び図5を参照して説明したように
信号光出力制御回路33は、出力光の変動を抑制するよ
うに可変光減衰器32の減衰量を増減させるから、光出
力は常に一定値に維持され、APCが実現される。
【0058】この場合、Erドープファイバ25は、励
起光制御回路31により充分に励起されているから、光
増幅器内部で発生する雑音電力に比例する自然放出光係
数を、広い入力レベルにおいて常に低い状態に維持でき
る。よって、広い入力レベルにおいて、低雑音でAPC
が実現される。
【0059】図6は、本発明のAGCを実現する光増幅
器制御システムの構成図である。尚、図15に示す従来
例、及び図3に示す実施例と同一部材には同一符号を付
して、重複説明を省略する。
【0060】図6に示すように、本実施例においては、
光増幅媒体としてのErドープファイバ25を増幅状態
におくための励起光を設定された一定値に維持するよう
に制御する励起光制御回路31と、Erドープファイバ
25の出力側に設けられた可変光減衰器32と、該可変
光減衰器32の減衰量を制御する利得制御回路34と、
を含むことを特徴とする。
【0061】ここで、励起光制御回路31及び可変光減
衰器32は、図3に示す構成例と同一部材が用いられる
ので説明を省略する。利得制御回路34には、光カプラ
21により分岐された入力信号光を受光して光電変換す
る入力光モニタ用受光器28からの電気信号、及び光カ
プラ27により分岐された出力光を受光して光電変換す
る出力光モニタ用受光器29からの電気信号が入力され
る。
【0062】そして、利得制御回路34は、入力光モニ
タ用受光器28からの電気信号に対する出力光モニタ用
受光器29からの電気信号の比に基づき、出力光の変動
を抑制する方向に可変光減衰器32の減衰量を制御する
ことにより、光増幅器の利得を一定に制御する。
【0063】図7は、図6に示す利得制御回路34の模
式的構成図である。図7に示すように、利得制御回路3
4は、出力光モニタ用受光器29の接地側に抵抗R2 が
設けられ、該受光器29と抵抗R2 との間に位置する端
子t2 と差動増幅器71の正入力端子とが対数増幅器7
3を介して接続されている。また、入力光モニタ用受光
器28の接地側に抵抗R3 が設けられ、該受光器28と
抵抗R3 との間に位置する端子t3 と差動増幅器71の
負入力端子とが対数増幅器74を介して接続されてい
る。
【0064】そして、差動増幅器71の出力端と差動増
幅器72の正入力端子とが接続され、また差動増幅器7
2の負入力端子には基準電圧Vref が入力されている。
従って、光カプラ27(図6参照)で分岐された出力光
は、出力光モニタ用受光器29でフォトカレントに光電
変換され、また抵抗R2 で生じた電圧降下による電圧V
2 が、対数増幅器73からその対数値 logV2 として出
力される。また、光カプラ21(図6参照)で分岐され
た入力光は、入力光モニタ用受光器28でフォトカレン
トに光電変換され、抵抗R3 で生じた電圧降下による電
圧V3 が対数増幅器74からその対数値 logV3 として
出力される。また、差動増幅器71からは、これらの差
(に比例する値)( logV2 − logV3 = logV2 /V
3)=Vinが出力される。そして、差動増幅器72か
ら、入力光に対する出力光の比に対応する電圧Vinと基
準電圧Vref との差(に比例する値)が出力される。こ
の差動増幅器72の出力Gを、制御電圧Vcont〔G(V
in−Vref )=Vcont〕として利用する。
【0065】例えば、何らかの要因により光カプラ27
からの出力光強度が変動すれば、入力光に対する出力光
の比に対応する電圧Vinと基準電圧Vref との差である
差動増幅器72の出力Gが変動する。よって、この出力
Gを制御電圧Vcontとして利用し、制御電圧Vcontが増
加した場合には、可変光減衰器32(図6参照)の透過
率を減少(減衰量を増加)させる。逆に制御電圧Vcont
が減少した場合には、可変光減衰器32の透過率を増加
(減衰量を減少)させる。
【0066】本実施例は、上記のように構成されている
から、入力信号光(例えば、波長1.55μm)の一部は光
カプラ21で分岐され、残りの入力信号光は合波器22
に入力され、励起光制御回路31の制御を受ける励起光
源24から出力される励起光(例えば、波長1.48μm)
と合波され、Erドープファイバ25に入力される。こ
こで、励起光は予め設定された値であるシステムに許容
される最大値に維持されて出力されている。
【0067】Erドープファイバ25に入力した信号光
は、Erドープファイバ25中で増幅作用を受け、励起
光阻止フィルタ26に出力される。該励起光阻止フィル
タ26に入力した光の内、励起光成分はその進行を阻止
され、増幅された信号光と自然放出光のみが光カプラ2
7に入力され、該光カプラ27でその一部が分岐された
後、残りが外部に出力される。
【0068】各々の光カプラ21,27で分岐された一
部の入力信号光及び出力光は、各々入力光モニタ用受光
器28及び出力光モニタ用受光器29で各々受光されて
電気信号に変換され、利得制御回路34に出力される。
【0069】そして、利得制御回路34からは、図7を
参照して説明したように、入力光に対する出力光の比に
対応する電圧Vinと基準電圧Vref との差である制御電
圧V contが出力される。
【0070】今、何らかの負荷変動により出力光が変動
した場合には、図7を参照して説明しように利得制御回
路34は、出力光の変動を抑制するように可変光減衰器
32の減衰量を増減させるから利得は常に一定値に維持
され、AGCが実現される。
【0071】この場合、Erドープファイバ25は、励
起光制御回路31により充分に励起されているから、光
増幅器内部で発生する雑音電力に比例する自然放出光係
数を、広い入力レベルにおいて常に低い状態に維持でき
る。よって、広い入力レベルにおいて、低雑音でAGC
が実現される。
【0072】図8は、ファラデー回転子を用いて可変光
減衰器を構成する例を示す。図8に示すように、ファラ
デー回転子81を偏光子82及び検光子83で挟み、可
変光減衰器を偏光依存性無しに働かせる。
【0073】図示しない入力側の光ファイバよりの入力
光をレンズにより平行光とした後、偏光子82(例え
ば、ルチル偏光分離板)により2つの直交する偏光成分
に分離させ、ファラデー回転子81に通す。2つの直交
する偏光成分光は、ファラデー回転子81中を通過する
間にコイル81aが作る磁場Hの強度に応じて各々の偏
波面が回転する。その後、検光子83(例えば、ルチル
偏光分離板)によって2つの偏光成分光は合成されて出
力側の図示しない光ファイバへ結合される。
【0074】ここで、ある磁場Hにおいて、特定の(偏
波面の)回転角で出力側の光ファイバへの結合効率が最
大になる様に調整しておく。この場合、磁場Hの強さを
変えることで偏波面の回転角を変えることができるか
ら、図示しない制御回路によってコイル81aが作る磁
場Hを変化させれば、出力側の光ファイバに対する結合
効率が変化する。即ち、入射した光を所望の割合で減衰
させ、出力側の光ファイバへ出力することが偏光依存性
無しに実現できる。
【0075】図9は、図8のファラデー回転子を駆動す
る駆動電流を形成するための電圧−電流変換回路91の
構成例であり、(a) は模式的回路例、(b) はその動作説
明図である。
【0076】図3の信号光出力制御回路33及び図6の
利得制御回路34においては、各々制御電圧Vcontによ
り可変光減衰器32を制御するとしていた。ここで、フ
ァラデー回転子81は、電流によって制御されるので、
上記の電圧−電流変換回路91が必要になる。
【0077】図9(a) に示すように、電界効果トランジ
スタ(FET)92のソース(S)とドレイン(D)間
に、抵抗R4 とファラデー回転子81のコイル81aと
電圧源93から成る直列回路を接続する。そして、ゲー
ト(G)とソース(S)間には、上記制御電圧Vcontを
印加する。コイル81aには、制御電流Icontが流れ、
その増減によりファラデー回転子81のコイル81aが
作る磁場Hが変化して、減衰量が変化する。
【0078】図9(b) に示すように、出力光強度が増加
すると制御電圧Vcontは増加し、コイル81aへ流れる
制御電圧Icontが減少する。よって、ファラデー回転子
81の磁場Hが減少しファラデー回転子81を通過する
偏光成分光の偏波面の回転角が減少する。そのため、図
示しない出力側の光ファイバへの結合効率が低下し、減
衰量が増大する。
【0079】逆に、出力光強度が減少すると制御電圧V
contは減少し、コイル81aへ流れる制御電流Icontが
増加する。よって、ファラデー回転子81の磁場Hが増
加し偏光成分光の偏波面の回転角が増加する。そのた
め、出力側の光ファイバへの結合効率が上昇し、減衰量
が減少する。
【0080】図10は、半導体変調器を用いて可変光減
衰器を構成する例を示す。(a) は可変光減衰器の概念的
ブロック図、(b) は偏光依存性を無くするための構成
例、(c) は半導体変調器の例、(d) は透過率特性図であ
る。
【0081】図10(a) に示すように、偏光依存性の無
い半導体変調器101に入力光の方向と直角方向に制御
電圧を印加し、該制御電圧を増減させれば、所望の量減
衰された出力光が得られる。
【0082】半導体変調器が偏光依存性を有している場
合であっても、図10(b) に示すように、2台の半導体
変調器102,103を、互いに制御電圧の印加方向が
直交する様に配置することで、各々の半導体変調器10
2,103が有する偏光依存性が相殺され、偏光依存性
の無い可変光減衰器を構成することができる。
【0083】半導体変調器は、例えばElectronics Lett
ers 15th September 1988 Vol,24No,19pp.1194・1195
に記載されているように、図10(c) に示される構成の
ものが知られている。
【0084】図10(c) に示すように、半導体変調器は
基板(n−InP)上にSi−InP層が設けられ、該
Si−InP層上に形成された絶縁膜(SiO2 )上に
ポリイミド(Polyimide)層が設けられている。そして、
該半導体変調器の左側面に一部が現われているように、
導波路(GaInAsP)が上記Si−InP層の中央
部に形成され、該導波路(GaInAsP)上にはクラ
ッド層(p−InP)が形成されるとともにその上部に
キャップ層(p+ −GaInAsP)が設けられてい
る。さらに、該キャップ層(p+ −GaInAsP)と
その周辺の上記ポリイミド層の上部に、及び上記基板
(n−InP)の下面に各々電極(electrode)が形成さ
れている。
【0085】半導体変調器は、半導体に電圧をかけると
吸収端が長波長側にシフトする効果であるFranz-Keldys
h 効果を利用したものである。即ち半導体に電圧を印加
すると、エネルギーバンド構造に傾斜がつき、バンドギ
ャップが狭くなったようになるという現象である。従っ
て、半導体に吸収端付近の波長をもった光を通しておき
電圧をかけると、光は吸収されることになる。尚、半導
体変調器の場合、入力光の振幅が変調される。
【0086】そして、印加される制御電圧に対する透過
率の特性は、図10(d) に示されるようであり、制御電
圧が増加すれば透過率は直線的に減少(減衰量が増加)
する。即ち、入力光の一部が吸収されて、光の減衰が生
じる。
【0087】図11は、液晶を用いて可変光減衰器を構
成する例を示す。ファラデー回転子81の場合と同様
に、液晶111を偏光子112及び検光子113で挟
み、可変光減衰器を偏光依存性無しに働かせる。
【0088】液晶111を例えばTNモードで用する。
即ち、電界をかけないときは基板間で液晶分子基軸を90
°ねじり、偏光を90°回転させる効果を持たせておき、
これに電界をかけてねじれ配向から電界方向への配向に
変換し偏光の回転をなくす、いわゆるツイステッド・ネ
マチック方式である。
【0089】入力側の光ファイバ113からの入力光を
偏光子112で2つの直交する偏光成分に分離する。各
々の偏光成分光は液晶111を通過することにより、印
加される制御電圧の強度に応じて各々の偏波面が回転す
る。その後、検光子113によって2つの偏光成分光は
合波されて出力側の光ファイバ115に結合される。
【0090】ここで、ある制御電圧において特定の(偏
波面の)回転角で出力側の光ファイバへの結合効率が最
大になる様に調整しておく。この場合、制御電圧の大き
さで偏波面の回転角を変えることができる。よって、図
示しない制御回路によって印加する制御電圧を変えれ
ば、出力側の光ファイバ115に対する結合効率が変化
する。即ち、入射した光を所望の割合で出力側の光ファ
イバ115へ出力することが、偏光依存性無しに実現で
きる。
【0091】図12は、光の結合系における結合位置を
変化させて可変光減衰器を構成する例を示す。光の結合
系121において、入力側の光ファイバ122からの入
力光は、前方レンズ123で平行光とされ、後方レンズ
124を通過して出力側の光ファイバ125に入力す
る。
【0092】上記において、出力側の光ファイバ125
の端面が後方レンズ124の焦点位置にあるときが、出
力側のファイバ125への結合効率が最大となる。そし
て、出力側の光ファイバ125の端面を後方レンズ12
4の焦点から離間させるに従い結合効率は低下する。
【0093】即ち、出力側ファイバ125を図示しない
制御回路からの制御信号により矢印で示す光軸方向に移
動させる手段を設け、後方レンズ124に対する位置を
変化させることで、結合効率を変化させ、所望の減衰量
を得ることができる。
【0094】また、出力側のファイバ125を移動させ
るのではなく、入力側のファイバ122を移動させるよ
うにしてもよく、また、前方レンズ123または後方レ
ンズ124を移動させるようにしても良い。
【0095】図13は、円板状の光減衰器を用いて可変
光減衰器を構成する例である。円板状の光減衰器131
は、円周方向で減衰量が連続的に異なっている。図13
に示すように、入力側の光ファイバ132から入力する
光を前方レンズ133により平行光とし、円板状の光減
衰器131を通過させ後方レンズ134により出力側の
光ファイバ135に導く。円板状の光減衰器131を図
示じない制御回路からの制御信号により矢印の如く回転
させる手段を設ける。制御信号に応じて円板が回転する
ことで、所望の減衰量が得られる。
【0096】図14は、光学フィルタのフィルタ特性を
利用して可変光減衰器を構成する例である。(a) はその
構成図、(b) は減衰量可変の原理図である。例えば、光
学フィルタとして、光バンドパスフィルタとしてよく知
られている誘電体多層膜141を用いる。誘電体多層膜
141は、一般に入力光の入射角度により中心波長λc
が変化する。
【0097】図14(a) に示すように、入力側の光ファ
イバ142から入力する光を前方レンズ143により平
行光とし、誘電体多層膜141を通過させ後方レンズ1
44により出力側の光ファイバ145に導く。誘電体多
層膜141を図示しない制御回路からの制御信号により
矢印の如く回転させる手段を設ける。
【0098】図14(b) に示すように、誘電体多層膜1
41が回転したことによって、透過率曲線が点線から実
線で示すように移動して、フィルタの中心波長λc が例
えば信号光の波長λsig より左側にズレて、透過率が減
少(減衰量が増加)する。即ち、制御信号に応じて誘電
体多層膜141が回転すれば、信号光波長に対する減衰
量が変化する。尚、光学フィルタとしては、誘電体多層
膜に限られることはない。
【0099】上記の図8及び図10乃至図14に示した
何れの構成の可変光減衰器も、本発明のAPCを実現す
る光増幅器制御システム及びAGCを実現する光増幅器
制御システムに適用できるものである。この場合、偏光
依存性が無いから信号の歪みがなく、反対減衰量を充分
に取れるから反射光が光増幅媒体に戻ることはなく、光
増幅器の動作が不安定とはならない。
【0100】そして、本発明においては、APC及びA
GCの実現を従来のように励起光強度を変化させて行う
のではなく、励起光をシステムに許容される最大値に一
定に保持し、光増幅媒体を充分に励起しておいて行う。
【0101】従って、光増幅器内部で発生する雑音電力
に比例する自然放出係数を、広い入力レベルにおいて常
に低い状態に維持することが可能となり、低雑音な光増
幅器制御システムが実現される。よって、同一光増幅器
を光前置増幅器、光中継器、光電力増幅器として目的に
応じて使用することが可能となる。
【0102】尚、上記図3及び図6に示した実施例は、
入力信号光が光増幅媒体へ入射する方向と同方向から励
起する前方励起構成となっているが、入力信号光とは反
対方向から励起する後方励起構成とすることもできる。
【0103】また、光増幅媒体をErドープファイバを
例にとり説明したが、これに限られず、ネオジム(Neod
ymium, Nd)或いはプラセオジム(Praseodymium, Pr) 等
の希土類元素がドープされた媒体であっても良い。
【0104】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の態様によ
れば、光増幅媒体を充分に励起しておいて、光増幅器の
光出力レベルの制御は別に設けた光出力制御部で行うよ
うにしているから、広い入力レベルにおいて低雑音で自
動光出力制御(APC)が実現される。
【0105】また、本発明の第2の態様によれば、光増
幅媒体を充分に励起しておいて、光増幅器の利得の制御
は別に設けた利得制御部で行うようにしているから、広
い入力レベルにおいて低雑音で自動利得制御(AGC)
が実現される。
【0106】従って、同一光増幅器を光前置増幅器、光
中継器、光電力増幅器として目的に応じて使用すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第2の態様の原理ブロック図である。
【図3】本発明のAPCを実現する光増幅器制御システ
ムの構成を示す図である。
【図4】図3の信号光出力制御回路の構成図であり、
(a) は模式的回路例、(b) は(a)の回路の出力の説明
図、(c) は(a) の回路の動作の概念的説明図である。
【図5】図3の信号光出力制御回路の他の例の構成図で
あり、(a) は模式的回路例、(b) は(a) の回路の出力G
の説明図、(c) は(a) の回路の動作の概念的説明図であ
る。
【図6】本発明のAGCを実現する光増幅器制御システ
ムの構成を示す図である。
【図7】図6に示す利得制御回路の模式的構成図であ
る。
【図8】ファラデー回転子を用いて可変光減衰器を構成
する例を示す図である。
【図9】図8のファラデー回転子を駆動する駆動電流を
形成するための電圧−電流変換回路の構成例を示す図で
あり、(a) は模式的回路例、(b) は(a) の回路の動作説
明図である。
【図10】半導体変調器を用いて可変光減衰器を構成す
る例を示す図であり、(a) は概念的ブロック図、(b) は
偏光依存性を無くすための構成例、(c) は半導体変調器
の例、(d) は透過率特性図である。
【図11】液晶を用いて可変光減衰器を構成する例を示
す図である。
【図12】光の結合系における結合位置を変化させて可
変光減衰器を構成する例を示す図である。
【図13】円板状の減衰器を用いて可変光減衰器を構成
する例を示す図である。
【図14】光学フィルタのフィルタ特性を利用して可変
光減衰器を構成する例を示す図である。
【図15】従来の光増幅器の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 光増幅媒体 2 励起光制御手段 3 可変光減衰手段 4 光出力制御手段 5 利得制御手段 81 ファラデー回転子 101 半導体変調器 111 液晶 121 光の結合系 131 円板状の光減衰器 141 光学フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力光を増幅する光増幅媒体(1)と、 該光増幅媒体(1)を増幅状態におくための励起光を、
    光増幅に充分な一定値に維持する励起光制御手段(2)
    と、 前記光増幅媒体(1)の出力側に設けられ、該光増幅媒
    体(1)からの光を減衰させて出力することが可能な可
    変光減衰手段(3)と、 該可変光減衰手段(3)からの出力光に基づき、該可変
    光減衰手段(3)の光減衰量を制御することにより光増
    幅器の光出力を一定に制御する光出力制御手段(4)
    と、 を有することを特徴とする光増幅器制御システム。
  2. 【請求項2】 入力光を増幅する光増幅媒体(1)と、 該光増幅媒体(1)を増幅状態におくための励起光を、
    光増幅に充分な一定値に維持する励起光制御手段(2)
    と、 前記光増幅媒体(1)の出力側に設けられ、該光増幅媒
    体(1)からの光を減衰させて出力することが可能な可
    変光減衰手段(3)と、 前記入力光に対する前記可変光減衰手段(3)からの出
    力光の比に基づき、該可変光減衰手段(3)の光減衰量
    を制御することにより光増幅器の利得を一定に制御する
    利得制御手段(5)と、 を有することを特徴とする光増幅器制御システム。
  3. 【請求項3】 前記可変光減衰手段(3)は、ファラデ
    ー回転子(81)を用いて形成されることを特徴とする
    請求項1または2記載の光増幅器制御システム。
  4. 【請求項4】 前記可変光減衰手段(3)は、半導体変
    調器(101)を用いて形成されることを特徴とする請
    求項1または2記載の光増幅器制御システム。
  5. 【請求項5】 前記可変光減衰手段(3)は、液晶(1
    11)を用いて形成されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の光増幅器制御システム。
  6. 【請求項6】 前記可変光減衰手段(3)は、光の結合
    系(121)における結合位置を変化させて結合効率を
    変化させる装置であることを特徴とする請求項1または
    2記載の光増幅器制御システム。
  7. 【請求項7】 前記可変光減衰手段(3)は、円板状の
    光減衰器(131)を用いて形成されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の光増幅器制御システム。
  8. 【請求項8】 前記可変光減衰手段(3)は、光学フィ
    ルタ(141)のフィルタ特性を利用する装置であるこ
    を特徴とする請求項1または2記載の光増幅器制御シス
    テム。
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