JPH0524122B2 - - Google Patents
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- JPH0524122B2 JPH0524122B2 JP57009632A JP963282A JPH0524122B2 JP H0524122 B2 JPH0524122 B2 JP H0524122B2 JP 57009632 A JP57009632 A JP 57009632A JP 963282 A JP963282 A JP 963282A JP H0524122 B2 JPH0524122 B2 JP H0524122B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
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- A01N55/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur
- A01N55/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur containing metal atoms
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、殺生物有機錫化合物を基剤とした液
体殺生物製剤と、この製剤の調製方法と、そして
この製剤を害虫駆除に使用することに関する。 各種タイプの有機錫殺生物剤が長年にわたり知
られており、その例は、英国特許明細書第
1327336号、第1369147号そして第1369148号、お
よび米国特許第3264177号と第3389048号に記載さ
れている。有機錫殺生物剤が特に有用であること
がわかつている一つの領域は、ダニ類の駆除であ
つて、特にトリシクロヘキシル錫誘導体とトリネ
オフイル錫誘導体に有用な殺ダニ剤であり、商業
的な例には、ダウ・ケミカル・カンパニーが商品
名「プリクトラン」(“PLICTRAN”)で販売し
ているシヘキサ錫(トリシクロヘキシル錫ヒドロ
キシド)と、「シエル」社(“Shell”companies)
が商品名「ベンデクス」(“VENDEX”)(米国内
のみ)と「トルク」(“TORQUE”)(米国外)で
販売しているフエンブタ錫(ビス〔トリス(2−
メチル−2−フエニルプロピル)錫〕オキシド)
がある。 常温では、このような有機錫殺生物剤は、水と
アルカノールに対する、また、農業用化学品製剤
用として適する大部分の有機溶剤に対する溶解度
が低い。したがつて、濃厚液体製剤、たとえば乳
化性濃厚物の調製は一般に不可能であつた。そし
て、この調製は多数にわたる多くの試みにも拘ら
ず依然不可能であつた(日本特許第44−23996号
参照)。この試みは、乳化性濃厚製剤が一般に、
水和剤や懸属濃厚物と比べて利点があるという事
実、たとえば、この製剤が高度でない設備を使つ
てより容易に調製でき、そして処理部位へ適用す
るために、水中でより容易に微細な分散が得られ
るという事実に刺戟されたのである。このよう
に、これらの有機錫殺生物剤はこれまで、水和剤
と懸濁濃厚物の形でのみしか入手できなかつた
(Pesticides Manual、第6版、British Crop
Protection Council参照)。 いまここに意外にも次のことが発見された。す
なわち、比較的高濃度の殺生物有機錫化合物が少
くとも50℃の温度のアルコールに溶解して、冷却
しても安定な溶液となり得ること、および、この
溶液が水で容易に希釈されて分散体を形成できる
ことである。また、このような比較的高濃度の殺
生物有機錫化合物を含有する、水非混和性液体系
の濃厚製剤が、担体としての水非混合性非アルコ
ール性有機液体を、有機錫化合物を可溶化するア
ルコールと一緒に使用することにより調製できる
こと、そして、特に意外なことに、この製剤中の
有機錫化合物の濃度が、アルコール単独の中での
有機錫化合物の常温溶解度をかなり超えることが
できることがわかつた。 したがつて、本発明は、少なくとも1種類の乳
化剤2.5〜50w/v%と、アルコキシ、アルコキ
シアルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキル
カルボニル、アルキルカルボニルオキシまたはア
リールの1つまたはそれ以上の基で任意に置換さ
れ、80w/v%までの量で存在する少なくとも1
種類の飽和または不飽和の、1価または2価アル
コールと、それに溶解したトリシクロヘキシル錫
またはトリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキ
シド10〜50%とを含む、水に分散性の液体製剤で
あることを特徴とする殺ダニ有機錫化合物の濃厚
製剤を提供する。 本発明の製剤は、トリシクロヘキシル錫または
トリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキシド10
〜50w/v%と、アルコキシ、アルコキシアルコ
キシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニ
ル、アルキルカルボニルオキシまたはアリールの
1つまたはそれ以上の基で任意に置換され、
80w/v%までの量で存在する少なくとも1種類
の飽和または不飽和の、1価または2価のアルコ
ールと、少なくとも1種類の乳化剤2.5〜50w/
v%とを混合して前記有機錫化合物の溶液を形成
することを含み、その際有機錫化合物を少なくと
もアルコールの一部の存在下で少なくとも50℃に
加熱して溶解することを含む方法で調製すること
ができる。 本発明の製剤に使用される有機錫化合物は、ト
リシクロヘキシル錫オキシドまたはヒドロオキシ
ド、または英国特許明細書第1327336号に記載の
トリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキシドで
ある。最も好ましい有機錫化合物はシヘキサ錫、
そして特にフエンブタ錫オキシドである。有機錫
化合物が製剤成分の15〜40w/v%を形成すると
好都合である。 任意に置換された飽和または不飽和の、1価ま
たは2価のアルコールまたはアルコール類が18個
までの炭素原子を含むと好都合である。このアル
コールは直鎖、枝分れ鎖、または脂環式の化合物
でもよく、そして、アルキルまたはアルキレン基
を含む任意的な置換基は直鎖でも枝分れ鎖でもよ
い。任意的な置換基内のアルキルまたはアルキレ
ン基は1〜6個の炭素原子を含むのが好ましい。
好ましいアリール置換基は、ハロゲン原子、好ま
しくは塩素または臭素、アルキル基、好ましくは
メチル、およびアルコシキ基、好ましくはメトキ
シから独立に選択された1個またはそれ以上の成
分で任意に置換されたフエニル基である。1価ア
ルコールの例には、C1〜8アルカノール、たと
えばメタノール、イソブタノールおよびn−オク
タノールがある。脂環式アルコールの例には、シ
クロペンタノールとシクロヘキサノールがある。
不飽和アルコールの例には、モノオレフイン型不
飽和アルコール、たとえばオレイルアルコールが
ある。2価アルコールの例には、C1−6グリコ
ール、たとえばエチレングリコールのヘキシレン
グリコールがある。当該技術の熟練者には理解さ
れるように、アルキルカルボニルオキシ基で置換
された1価アルコールとして定義されるアルコー
ルは、部分エステル化グリコールである。アルコ
シキ置換アルコールには、たとえば2−メトキシ
エタノール、1−メトキシ−2−プロパノールお
よび2−n−ブトキシエタノールがある。アルキ
ルカルボニル置換アルコールには、たとえばヒド
ロキシアセトンとジアセトンアルコールがある。
アルコキシカルボニル置換アルコールには、たと
えば乳酸エチルがある。アルコキシアルコキシ置
換アルコールには、たとえばジエチレングリコー
ルモノエチルエーテルがある。アリール置換アル
コールには、たとえばベンジルアルコールがあ
る。 最も好ましいアルコールは、合計3〜6個の炭
素原子を含む、アルカノール、アルコキシアルカ
ノール、アルコキシカルボニルアルカノールおよ
びアルコキシアルコキシアルカノール、であつ
て、好都合なものはイソブタノール、2−メトキ
シエタノール、1−メトキシプロパノール、2−
n−ブトキシエタノール、乳酸エチルまたはジエ
チレングリコールモノエチルエーテルであり、そ
してエチレングリコールである。 シヘキサ錫を基剤とした濃厚製剤では、アルキ
ルアルフア−ヒドロキシカルボキシレートのよう
なアルコキシカルボニル置換アルコール、たとえ
ば乳酸エチルが非常に良好な結果を与えることが
わかつた。 製剤中のアルコールの濃度は、使用される殺生
物有機錫化合物の量により異なる。その理由は、
有機錫化合物の量が多い程、満足な溶解を得るの
に必要なアルコールの量は当然多くなるからであ
る。一般に、アルコールの割合は、殺生物有機錫
化合物1モル当り1モルより多く、好ましくは2
モルより多く使用される。一般にアルコール含量
は、製剤成分の50w/v%までであり、好ましく
は40w/v%を占める。 好ましくは、本発明の濃厚製剤は、特に穀物に
使用される場合、担体機能を果す水非混和性非ア
ルコール有機液体も含む。今回わかつたことであ
るが、有機錫化合物を比較的高濃度で含み、そし
て、アルコールが有機錫化合物を可溶化させるの
に使用される場合にそのような有機液体を含む濃
度製剤を調製することができ、そしてさらに、少
量のアルコールを使用すると好都合である。有機
液体は単一成分(たとえばキシレン)でも、複数
成分の混合物でもよい。大事なことは、有機液体
が、使用される特定のアルコールと完全に混和性
でなければならないことと、有機液体が製剤の使
用目的に適合せねばならない、たとえば、製剤が
穀物をダニから保護する目的で使用される場合、
有機液体が植物毒性であつてはならない、ことで
ある。有機液体は、比較的沸点の高い液体(たと
えば大気圧下で130℃以上の沸点)であることが
好ましく、そして、芳香族でも非芳香族でもよ
く、たとえばパラフイン系、精製鉱油または精製
植物油とすることができる。適当な有機液体の例
には、キシレン、シエルソル(SHELLSOL)の
商品名で販売されている溶剤(たとえば、シエル
ソルA、シエルソルABおよびシエルソルT)、
XHVI5.7、HVI55、およびリセラ(RISELLA)
D15油(商品名)として知られている油がある。 有機液体は、含まれた場合、混和性担体の機能
を果たすので、そのほかの成分を計算した後の製
剤の残部を構成する。 本発明の濃厚物は、水中で確実に分散するよう
に、少なくとも1種類の乳化剤を2.5〜50w/v
%含有する。水非混和性非アルコール有機液体を
含まない濃厚物では、好ましくは乳化剤含有量は
少なくとも10%、好ましくは20%以上である。乳
化剤含有量が30〜50%であるアルコール中のフエ
ンブタ錫オキシドの濃厚製剤は、水中で無色透明
の分散体を形成することがわかつた。 本発明の濃厚物が、水非混和性非アルコール有
機液体も含む場合、そして、特に穀物に適用され
る場合、乳化剤含有量は20w/v%までが好まし
い。好適な乳化剤濃度は5〜15w/v%、有利な
のは7〜12w/v%、そして好都合なのは実質的
に10w/v%である。 ノニオン、アニオンおよびカチオン系乳化剤が
使用できるが、通常は2種類またはそれ以上の乳
化剤の混合物が有利である。ノニオン系とアニオ
ン系の乳化剤の混合物が特に有利であることがわ
かつた。当該技術の熟練者には、適当な乳化剤は
容易に明らかである。ノニオン系乳化剤には、ポ
リアルキレングリコールエーテルおよび、アルキ
ルフエノール、脂肪族アルコール、脂肪族アミン
または脂肪酸と、エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、またはエチレンオキシドとプロピレン
オキシドの混合物との縮合生成物がある。アニオ
ン系乳化剤には、脂肪酸の、ジアシド部分エステ
ルの、またはアルコールと硫酸の縮合物(たとえ
ばアルカンスルホネート、アルキルフエノールエ
ーテルスルホネートおよびアルキルベンゼンスル
ホネート)の、アルカリ金属塩およびアンモニウ
ム塩がある。カチオン系乳化剤には第四アンモニ
ウム化合物と脂肪アミンがある。 有利な乳化剤混合物は、アニオン系乳化剤、た
とえばフエニルまたはベンジルスルホン酸塩と、
ノニオン系乳化剤、たとえばエトキシル化アルコ
ール、エトキシル化植物油、特にエトキシル化脂
肪アルコールおよびエトキシル化ヒマシ油との混
合物であり、たとえばエマルソジエン
(EMULSOGEN)M(商品名)とエマルソジエン
IT(商品名)(ヘキストAG製)の混合物およびア
トロクス(ATLOX)G1281(商品名)またはア
トロクスG1282(商品名)(アトラス・ケミカル・
コンパニ製)とフエニルスルホネートCAとの混
合物である。 本発明の濃厚製剤はさらに、10w/v%のカル
ボン酸を含むことができる。この酸の適当な例に
は、C2−6アルカン酸とC2-6ヒドロキシアルカ
ン酸、たとえばプロピオン酸と乳酸がある。この
ような酸を使用すると、有機錫化合物の可溶化が
さらに向上することがわかつた。したがつて、た
とえば、不飽和アルカノール、たとえばイソブタ
ノールで可溶化したシヘキサ錫を基剤とした濃厚
製剤では、ヒドロキシアルカン酸のようなカルボ
ン酸、特にアルフアヒドロキシアルカン酸、たと
えば乳酸が含まれるのが好ましい。 本発明の濃厚製剤はさらに、20w/v%まで
の、1種類またはそれ以上の安定剤、浸透剤およ
び/または腐食防止剤、および/または、殺虫
性、除草性、殺菌性、または誘引性を有するその
ほかの有機錫化合物、たとえば、シペルメトリ
ン、ペルメトリンまたはフエンバレラートのよう
なピレトロイド系殺虫剤の1種類またはそれ以上
を20w/v%まで含むことができる。 本発明の方法では、殺生物性有機錫化合物の溶
解は、少なくとも50℃、特に60℃、より有利には
少なくとも70℃、そして本発明の好適実施態様で
は実質的に80℃に加熱することにより達成され
る。溶解のための温度の上限は、アルコールの沸
点によつて設定される。 混合の順序は重要とは思われない。したがつ
て、殺生物性有機錫化合物は、残りの製剤成分と
混合する前に、アルコールの一部または全部に直
接溶解してもよいし、殺生物性有機錫化合物を溶
解する前に、アルコールを、ほかの製剤成分の1
種類またはそれ以上の一部または全部と混合して
もよい。 本発明の範囲は、本発明の方法により調製され
た液体殺生物製剤およびその製剤の水性分散体ま
で含む。 さらに本発明に従えば、この液体製剤の水中分
散体をある場合に施用して、その場所の害虫を駆
除する方法が提供される。 本発明は以下の例示的具体例からさらによく理
解される。 実施例 1 液体殺生物製剤を次の各成分から調製した: 工業的フエンブタ錫オキシド 150g リセラD15油(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g イソブタノール 281g (すなわち、1とする) 混和性担体、イソブタノールの大部分および各
乳化剤を反応容器中で80℃に加熱して撹拌した。
フエンブタ錫オキシドを加えて溶解が完了するま
で(約10〜15分)80℃で撹拌を続けた。撹拌をさ
らに5分間継続した。次いで得られた溶液を放冷
して常温とし、残りのイソブタノールと水を加え
て1として、ろ過して、目的の製剤を無色の均
一な液体で得た。この液体は常温(20℃)と10℃
で均一性を保ち、水に容易に分散して均一なエマ
ルシヨンとなつた。 実施例 2〜10 さらに各種の製剤各1を、実施例1の方法
で、次の一般組成により調製した: 工業的フエンブタ錫オキシド 150g 混和性担体 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g アルコール成分 (1になる量) 各場合の混和性担体とアルコール成分の種類お
よびアルコール成分の量は次の通りとした: 【表】 製剤2〜13の各々は、無色均一な液体であり、
常温(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分散し
て均一なエマルシヨンを与えた。 実施例 14〜20 アルコール成分としてのイソブタノールを異な
つた割合で含み、次の一般組成をもつた液体殺生
物製剤を調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g イソブタノール Xg エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g リセラD15油(商品名)(混和性担体)
1になる量 各場合、イソブタノール、乳化剤および大部分
の混和性担体を一緒に反応容器中で80℃に加熱し
て撹拌した。フエンブタ錫オキシドを加え、溶解
が完了するまで(約10〜15分)、80℃で撹拌を続
けた。さらに5分間撹拌を行なつた。次いで得ら
れた溶液を常温まで放冷し、さらに混和性担体を
加えて1としてろ過した。各実施例で使用した
イソブタノールの量(Xg)は次の通りであつ
た:実施例 14 15 16 17 18 19 20 X(g) 125 151 177 203 229 255 281 得られた製剤14〜20は無色均一な液体の状態
で、常温(20℃)で均一性を保つていた。製剤15
〜20はまた、10℃で均一性を保ち、そしてすべて
の製剤は、水を加えると容易に分散して均一なエ
マルシヨンとなつた。 実施例 21〜31 アルコール成分としてのイソブタノールを異な
つた割合で含み、次の一般組成をもつた液体殺生
物製剤を実施例14〜20の方法で調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g イソブタノール Xg エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g シエルソルA(商品名)(混和性担体)
1になる量 各実施例で使用したイソブタノールの量(X
g)は次の通りであつた。実施例 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 X(g) 26 47 74 99 126 153 179 205 231 258 284 得られた製剤21〜31は無色均一な液体の状態で
あり、常温(20℃)と10℃で均一性を保持し、水
に容易に分散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 32〜40 異なるアルコール成分が製剤中に、アルコール
のフエンブタ錫オキシドのモル比が実質的に2:
1になるような量で存在する液体殺生物製剤を、
実施例14〜20の方法で調製した。各製剤は次の一
般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g アルコール Xg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 使用したアルコールの種類と量は次の通りであ
つた。 実施例 アルコール X(g) 32 乳酸エチル 33.5 33 オレイルアルコール 75.2 34 2−メトキシエタノール 21.2 35 2−n−ブトキシエタノール 33.5 36 ジエチレングリコールモノエチルエーテル 37.5 37 ヒドロキシアセトン 21.0 38 メタノール 9.12 39 イソブタノール 21 40 モノエチレングリコール 17.3 41 2−エトキシエタノール 25.6 42 2−イソプロポキシエタノール 29.5 得られた各製剤は無色均一な液体の状態であ
り、常温(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分
散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 43〜45 異なつた量のフエンブタ錫オキシドを含んだ液
体殺生物製剤を実施例14〜20の方法で調製した。
各製剤は次の一般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド Yg イソブタノール Xg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 フエンブタ錫オキシドとイソブタノールの使用
量は次の通りであつた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体で、常温(20
℃)で均一性を保持し、水に容易に分散して均一
なエマルシヨンとなつた。 実施例 46〜51 さらに、有機酸(乳酸)成分を含み、そしてフ
エンブタ錫オキシドの量が異なる製剤を、実施例
14〜20の方法によつて調製したが、酸はフエンブ
タ錫オキシドの添加前に、イソブタノール、乳化
剤および溶剤と共に撹拌混合した。各製剤は次の
一般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド Yg イソブタノール Xg 乳 酸 Zg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 フエンブタ錫オキシド、イソブタノールおよび
乳酸の量は次の通りであつた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体であり、常温
(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分散して均
一なエマルシヨンとなつた。 実施例 52〜57 さらにまた、各種のアルコール成分と有機酸
(有機酸:フエンブタ錫オキシドのモル比は実質
的には1:1)を含む液体殺生物製剤を実施例46
〜51の方法で調製した。各製剤の一般組成は次の
通りであつた。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g アルコール Xg 有機酸 Zg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 アルコールと有機酸の種類と量は次の通りであ
つた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体であり、常温
(20℃)で均一性を保持し(4日間観察)、水に容
易に分散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 58 さらに、次の組成をもつた製剤を、実施例1に
記載の方法で調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g シエルソルA(混和性担体) 200g HVI55(混和性担体) 100g エマルソジエンEL(商品名)(乳化剤) 200g エマルソジエンN090(商品名)(乳化剤) 200g イソブタノール 1となる量 この製剤は無色均一な液体となり、20℃で均一
性を保持し、水に容易に分散して均一なエマルシ
ヨンとなつた。 実施例 59〜63 各種の有機液体と乳化剤を含む液体殺生物製剤
を、実施例1に記載の方法で調製した。各組成は
工業的フエンブタ錫オキシドを150g/含み、
イソブタノールを加えて1とした。製剤のその
ほかの成分は次の通りであつた。 実施例 59 シエルソルT(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 40g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 60g 実施例 60 XHVI5.7OIL(混和性担体) 375g エマルソジエンMS12(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンLP(商品名)(乳化剤) 50g 実施例 61 HVI55OIL(混和性担体) 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 80g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 20g 実施例 62 シエルソルAB(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 100g 実施例 63 キシレン(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 90g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 10g シエルソルT、XHVI5.7OILおよびHVI−55OIL
は、原油の加工により誘導される、高度にパラフ
イン型の有機液体である。 シエルソルABは、沸点範囲186°〜215℃の芳香
族溶剤である。いずれの場合も、得られる製剤は
無色均一な液体で、常温(20℃)で均一性を保持
し、水に容易に分散して均一なエマルシヨンとな
つた。各製剤は、実施例1の製剤が以下の試験1
で示すのと同様の殺ダニ活性を示した。 実施例 64〜71 さらに、水非混和非アルコール性有機液体を含
まず、乳化剤含有量の異なる各製剤を、実施例1
に記載の方法に従つて調製した。各製剤の組成は
次の表に示されている。 【表】 なる量
体殺生物製剤と、この製剤の調製方法と、そして
この製剤を害虫駆除に使用することに関する。 各種タイプの有機錫殺生物剤が長年にわたり知
られており、その例は、英国特許明細書第
1327336号、第1369147号そして第1369148号、お
よび米国特許第3264177号と第3389048号に記載さ
れている。有機錫殺生物剤が特に有用であること
がわかつている一つの領域は、ダニ類の駆除であ
つて、特にトリシクロヘキシル錫誘導体とトリネ
オフイル錫誘導体に有用な殺ダニ剤であり、商業
的な例には、ダウ・ケミカル・カンパニーが商品
名「プリクトラン」(“PLICTRAN”)で販売し
ているシヘキサ錫(トリシクロヘキシル錫ヒドロ
キシド)と、「シエル」社(“Shell”companies)
が商品名「ベンデクス」(“VENDEX”)(米国内
のみ)と「トルク」(“TORQUE”)(米国外)で
販売しているフエンブタ錫(ビス〔トリス(2−
メチル−2−フエニルプロピル)錫〕オキシド)
がある。 常温では、このような有機錫殺生物剤は、水と
アルカノールに対する、また、農業用化学品製剤
用として適する大部分の有機溶剤に対する溶解度
が低い。したがつて、濃厚液体製剤、たとえば乳
化性濃厚物の調製は一般に不可能であつた。そし
て、この調製は多数にわたる多くの試みにも拘ら
ず依然不可能であつた(日本特許第44−23996号
参照)。この試みは、乳化性濃厚製剤が一般に、
水和剤や懸属濃厚物と比べて利点があるという事
実、たとえば、この製剤が高度でない設備を使つ
てより容易に調製でき、そして処理部位へ適用す
るために、水中でより容易に微細な分散が得られ
るという事実に刺戟されたのである。このよう
に、これらの有機錫殺生物剤はこれまで、水和剤
と懸濁濃厚物の形でのみしか入手できなかつた
(Pesticides Manual、第6版、British Crop
Protection Council参照)。 いまここに意外にも次のことが発見された。す
なわち、比較的高濃度の殺生物有機錫化合物が少
くとも50℃の温度のアルコールに溶解して、冷却
しても安定な溶液となり得ること、および、この
溶液が水で容易に希釈されて分散体を形成できる
ことである。また、このような比較的高濃度の殺
生物有機錫化合物を含有する、水非混和性液体系
の濃厚製剤が、担体としての水非混合性非アルコ
ール性有機液体を、有機錫化合物を可溶化するア
ルコールと一緒に使用することにより調製できる
こと、そして、特に意外なことに、この製剤中の
有機錫化合物の濃度が、アルコール単独の中での
有機錫化合物の常温溶解度をかなり超えることが
できることがわかつた。 したがつて、本発明は、少なくとも1種類の乳
化剤2.5〜50w/v%と、アルコキシ、アルコキ
シアルコキシ、アルコキシカルボニル、アルキル
カルボニル、アルキルカルボニルオキシまたはア
リールの1つまたはそれ以上の基で任意に置換さ
れ、80w/v%までの量で存在する少なくとも1
種類の飽和または不飽和の、1価または2価アル
コールと、それに溶解したトリシクロヘキシル錫
またはトリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキ
シド10〜50%とを含む、水に分散性の液体製剤で
あることを特徴とする殺ダニ有機錫化合物の濃厚
製剤を提供する。 本発明の製剤は、トリシクロヘキシル錫または
トリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキシド10
〜50w/v%と、アルコキシ、アルコキシアルコ
キシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニ
ル、アルキルカルボニルオキシまたはアリールの
1つまたはそれ以上の基で任意に置換され、
80w/v%までの量で存在する少なくとも1種類
の飽和または不飽和の、1価または2価のアルコ
ールと、少なくとも1種類の乳化剤2.5〜50w/
v%とを混合して前記有機錫化合物の溶液を形成
することを含み、その際有機錫化合物を少なくと
もアルコールの一部の存在下で少なくとも50℃に
加熱して溶解することを含む方法で調製すること
ができる。 本発明の製剤に使用される有機錫化合物は、ト
リシクロヘキシル錫オキシドまたはヒドロオキシ
ド、または英国特許明細書第1327336号に記載の
トリネオフイル錫オキシドまたはヒドロキシドで
ある。最も好ましい有機錫化合物はシヘキサ錫、
そして特にフエンブタ錫オキシドである。有機錫
化合物が製剤成分の15〜40w/v%を形成すると
好都合である。 任意に置換された飽和または不飽和の、1価ま
たは2価のアルコールまたはアルコール類が18個
までの炭素原子を含むと好都合である。このアル
コールは直鎖、枝分れ鎖、または脂環式の化合物
でもよく、そして、アルキルまたはアルキレン基
を含む任意的な置換基は直鎖でも枝分れ鎖でもよ
い。任意的な置換基内のアルキルまたはアルキレ
ン基は1〜6個の炭素原子を含むのが好ましい。
好ましいアリール置換基は、ハロゲン原子、好ま
しくは塩素または臭素、アルキル基、好ましくは
メチル、およびアルコシキ基、好ましくはメトキ
シから独立に選択された1個またはそれ以上の成
分で任意に置換されたフエニル基である。1価ア
ルコールの例には、C1〜8アルカノール、たと
えばメタノール、イソブタノールおよびn−オク
タノールがある。脂環式アルコールの例には、シ
クロペンタノールとシクロヘキサノールがある。
不飽和アルコールの例には、モノオレフイン型不
飽和アルコール、たとえばオレイルアルコールが
ある。2価アルコールの例には、C1−6グリコ
ール、たとえばエチレングリコールのヘキシレン
グリコールがある。当該技術の熟練者には理解さ
れるように、アルキルカルボニルオキシ基で置換
された1価アルコールとして定義されるアルコー
ルは、部分エステル化グリコールである。アルコ
シキ置換アルコールには、たとえば2−メトキシ
エタノール、1−メトキシ−2−プロパノールお
よび2−n−ブトキシエタノールがある。アルキ
ルカルボニル置換アルコールには、たとえばヒド
ロキシアセトンとジアセトンアルコールがある。
アルコキシカルボニル置換アルコールには、たと
えば乳酸エチルがある。アルコキシアルコキシ置
換アルコールには、たとえばジエチレングリコー
ルモノエチルエーテルがある。アリール置換アル
コールには、たとえばベンジルアルコールがあ
る。 最も好ましいアルコールは、合計3〜6個の炭
素原子を含む、アルカノール、アルコキシアルカ
ノール、アルコキシカルボニルアルカノールおよ
びアルコキシアルコキシアルカノール、であつ
て、好都合なものはイソブタノール、2−メトキ
シエタノール、1−メトキシプロパノール、2−
n−ブトキシエタノール、乳酸エチルまたはジエ
チレングリコールモノエチルエーテルであり、そ
してエチレングリコールである。 シヘキサ錫を基剤とした濃厚製剤では、アルキ
ルアルフア−ヒドロキシカルボキシレートのよう
なアルコキシカルボニル置換アルコール、たとえ
ば乳酸エチルが非常に良好な結果を与えることが
わかつた。 製剤中のアルコールの濃度は、使用される殺生
物有機錫化合物の量により異なる。その理由は、
有機錫化合物の量が多い程、満足な溶解を得るの
に必要なアルコールの量は当然多くなるからであ
る。一般に、アルコールの割合は、殺生物有機錫
化合物1モル当り1モルより多く、好ましくは2
モルより多く使用される。一般にアルコール含量
は、製剤成分の50w/v%までであり、好ましく
は40w/v%を占める。 好ましくは、本発明の濃厚製剤は、特に穀物に
使用される場合、担体機能を果す水非混和性非ア
ルコール有機液体も含む。今回わかつたことであ
るが、有機錫化合物を比較的高濃度で含み、そし
て、アルコールが有機錫化合物を可溶化させるの
に使用される場合にそのような有機液体を含む濃
度製剤を調製することができ、そしてさらに、少
量のアルコールを使用すると好都合である。有機
液体は単一成分(たとえばキシレン)でも、複数
成分の混合物でもよい。大事なことは、有機液体
が、使用される特定のアルコールと完全に混和性
でなければならないことと、有機液体が製剤の使
用目的に適合せねばならない、たとえば、製剤が
穀物をダニから保護する目的で使用される場合、
有機液体が植物毒性であつてはならない、ことで
ある。有機液体は、比較的沸点の高い液体(たと
えば大気圧下で130℃以上の沸点)であることが
好ましく、そして、芳香族でも非芳香族でもよ
く、たとえばパラフイン系、精製鉱油または精製
植物油とすることができる。適当な有機液体の例
には、キシレン、シエルソル(SHELLSOL)の
商品名で販売されている溶剤(たとえば、シエル
ソルA、シエルソルABおよびシエルソルT)、
XHVI5.7、HVI55、およびリセラ(RISELLA)
D15油(商品名)として知られている油がある。 有機液体は、含まれた場合、混和性担体の機能
を果たすので、そのほかの成分を計算した後の製
剤の残部を構成する。 本発明の濃厚物は、水中で確実に分散するよう
に、少なくとも1種類の乳化剤を2.5〜50w/v
%含有する。水非混和性非アルコール有機液体を
含まない濃厚物では、好ましくは乳化剤含有量は
少なくとも10%、好ましくは20%以上である。乳
化剤含有量が30〜50%であるアルコール中のフエ
ンブタ錫オキシドの濃厚製剤は、水中で無色透明
の分散体を形成することがわかつた。 本発明の濃厚物が、水非混和性非アルコール有
機液体も含む場合、そして、特に穀物に適用され
る場合、乳化剤含有量は20w/v%までが好まし
い。好適な乳化剤濃度は5〜15w/v%、有利な
のは7〜12w/v%、そして好都合なのは実質的
に10w/v%である。 ノニオン、アニオンおよびカチオン系乳化剤が
使用できるが、通常は2種類またはそれ以上の乳
化剤の混合物が有利である。ノニオン系とアニオ
ン系の乳化剤の混合物が特に有利であることがわ
かつた。当該技術の熟練者には、適当な乳化剤は
容易に明らかである。ノニオン系乳化剤には、ポ
リアルキレングリコールエーテルおよび、アルキ
ルフエノール、脂肪族アルコール、脂肪族アミン
または脂肪酸と、エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、またはエチレンオキシドとプロピレン
オキシドの混合物との縮合生成物がある。アニオ
ン系乳化剤には、脂肪酸の、ジアシド部分エステ
ルの、またはアルコールと硫酸の縮合物(たとえ
ばアルカンスルホネート、アルキルフエノールエ
ーテルスルホネートおよびアルキルベンゼンスル
ホネート)の、アルカリ金属塩およびアンモニウ
ム塩がある。カチオン系乳化剤には第四アンモニ
ウム化合物と脂肪アミンがある。 有利な乳化剤混合物は、アニオン系乳化剤、た
とえばフエニルまたはベンジルスルホン酸塩と、
ノニオン系乳化剤、たとえばエトキシル化アルコ
ール、エトキシル化植物油、特にエトキシル化脂
肪アルコールおよびエトキシル化ヒマシ油との混
合物であり、たとえばエマルソジエン
(EMULSOGEN)M(商品名)とエマルソジエン
IT(商品名)(ヘキストAG製)の混合物およびア
トロクス(ATLOX)G1281(商品名)またはア
トロクスG1282(商品名)(アトラス・ケミカル・
コンパニ製)とフエニルスルホネートCAとの混
合物である。 本発明の濃厚製剤はさらに、10w/v%のカル
ボン酸を含むことができる。この酸の適当な例に
は、C2−6アルカン酸とC2-6ヒドロキシアルカ
ン酸、たとえばプロピオン酸と乳酸がある。この
ような酸を使用すると、有機錫化合物の可溶化が
さらに向上することがわかつた。したがつて、た
とえば、不飽和アルカノール、たとえばイソブタ
ノールで可溶化したシヘキサ錫を基剤とした濃厚
製剤では、ヒドロキシアルカン酸のようなカルボ
ン酸、特にアルフアヒドロキシアルカン酸、たと
えば乳酸が含まれるのが好ましい。 本発明の濃厚製剤はさらに、20w/v%まで
の、1種類またはそれ以上の安定剤、浸透剤およ
び/または腐食防止剤、および/または、殺虫
性、除草性、殺菌性、または誘引性を有するその
ほかの有機錫化合物、たとえば、シペルメトリ
ン、ペルメトリンまたはフエンバレラートのよう
なピレトロイド系殺虫剤の1種類またはそれ以上
を20w/v%まで含むことができる。 本発明の方法では、殺生物性有機錫化合物の溶
解は、少なくとも50℃、特に60℃、より有利には
少なくとも70℃、そして本発明の好適実施態様で
は実質的に80℃に加熱することにより達成され
る。溶解のための温度の上限は、アルコールの沸
点によつて設定される。 混合の順序は重要とは思われない。したがつ
て、殺生物性有機錫化合物は、残りの製剤成分と
混合する前に、アルコールの一部または全部に直
接溶解してもよいし、殺生物性有機錫化合物を溶
解する前に、アルコールを、ほかの製剤成分の1
種類またはそれ以上の一部または全部と混合して
もよい。 本発明の範囲は、本発明の方法により調製され
た液体殺生物製剤およびその製剤の水性分散体ま
で含む。 さらに本発明に従えば、この液体製剤の水中分
散体をある場合に施用して、その場所の害虫を駆
除する方法が提供される。 本発明は以下の例示的具体例からさらによく理
解される。 実施例 1 液体殺生物製剤を次の各成分から調製した: 工業的フエンブタ錫オキシド 150g リセラD15油(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g イソブタノール 281g (すなわち、1とする) 混和性担体、イソブタノールの大部分および各
乳化剤を反応容器中で80℃に加熱して撹拌した。
フエンブタ錫オキシドを加えて溶解が完了するま
で(約10〜15分)80℃で撹拌を続けた。撹拌をさ
らに5分間継続した。次いで得られた溶液を放冷
して常温とし、残りのイソブタノールと水を加え
て1として、ろ過して、目的の製剤を無色の均
一な液体で得た。この液体は常温(20℃)と10℃
で均一性を保ち、水に容易に分散して均一なエマ
ルシヨンとなつた。 実施例 2〜10 さらに各種の製剤各1を、実施例1の方法
で、次の一般組成により調製した: 工業的フエンブタ錫オキシド 150g 混和性担体 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g アルコール成分 (1になる量) 各場合の混和性担体とアルコール成分の種類お
よびアルコール成分の量は次の通りとした: 【表】 製剤2〜13の各々は、無色均一な液体であり、
常温(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分散し
て均一なエマルシヨンを与えた。 実施例 14〜20 アルコール成分としてのイソブタノールを異な
つた割合で含み、次の一般組成をもつた液体殺生
物製剤を調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g イソブタノール Xg エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g リセラD15油(商品名)(混和性担体)
1になる量 各場合、イソブタノール、乳化剤および大部分
の混和性担体を一緒に反応容器中で80℃に加熱し
て撹拌した。フエンブタ錫オキシドを加え、溶解
が完了するまで(約10〜15分)、80℃で撹拌を続
けた。さらに5分間撹拌を行なつた。次いで得ら
れた溶液を常温まで放冷し、さらに混和性担体を
加えて1としてろ過した。各実施例で使用した
イソブタノールの量(Xg)は次の通りであつ
た:実施例 14 15 16 17 18 19 20 X(g) 125 151 177 203 229 255 281 得られた製剤14〜20は無色均一な液体の状態
で、常温(20℃)で均一性を保つていた。製剤15
〜20はまた、10℃で均一性を保ち、そしてすべて
の製剤は、水を加えると容易に分散して均一なエ
マルシヨンとなつた。 実施例 21〜31 アルコール成分としてのイソブタノールを異な
つた割合で含み、次の一般組成をもつた液体殺生
物製剤を実施例14〜20の方法で調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g イソブタノール Xg エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 50g シエルソルA(商品名)(混和性担体)
1になる量 各実施例で使用したイソブタノールの量(X
g)は次の通りであつた。実施例 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 X(g) 26 47 74 99 126 153 179 205 231 258 284 得られた製剤21〜31は無色均一な液体の状態で
あり、常温(20℃)と10℃で均一性を保持し、水
に容易に分散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 32〜40 異なるアルコール成分が製剤中に、アルコール
のフエンブタ錫オキシドのモル比が実質的に2:
1になるような量で存在する液体殺生物製剤を、
実施例14〜20の方法で調製した。各製剤は次の一
般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g アルコール Xg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 使用したアルコールの種類と量は次の通りであ
つた。 実施例 アルコール X(g) 32 乳酸エチル 33.5 33 オレイルアルコール 75.2 34 2−メトキシエタノール 21.2 35 2−n−ブトキシエタノール 33.5 36 ジエチレングリコールモノエチルエーテル 37.5 37 ヒドロキシアセトン 21.0 38 メタノール 9.12 39 イソブタノール 21 40 モノエチレングリコール 17.3 41 2−エトキシエタノール 25.6 42 2−イソプロポキシエタノール 29.5 得られた各製剤は無色均一な液体の状態であ
り、常温(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分
散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 43〜45 異なつた量のフエンブタ錫オキシドを含んだ液
体殺生物製剤を実施例14〜20の方法で調製した。
各製剤は次の一般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド Yg イソブタノール Xg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 フエンブタ錫オキシドとイソブタノールの使用
量は次の通りであつた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体で、常温(20
℃)で均一性を保持し、水に容易に分散して均一
なエマルシヨンとなつた。 実施例 46〜51 さらに、有機酸(乳酸)成分を含み、そしてフ
エンブタ錫オキシドの量が異なる製剤を、実施例
14〜20の方法によつて調製したが、酸はフエンブ
タ錫オキシドの添加前に、イソブタノール、乳化
剤および溶剤と共に撹拌混合した。各製剤は次の
一般組成をもつていた。 工業的フエンブタ錫オキシド Yg イソブタノール Xg 乳 酸 Zg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 フエンブタ錫オキシド、イソブタノールおよび
乳酸の量は次の通りであつた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体であり、常温
(20℃)で均一性を保ち、水に容易に分散して均
一なエマルシヨンとなつた。 実施例 52〜57 さらにまた、各種のアルコール成分と有機酸
(有機酸:フエンブタ錫オキシドのモル比は実質
的には1:1)を含む液体殺生物製剤を実施例46
〜51の方法で調製した。各製剤の一般組成は次の
通りであつた。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g アルコール Xg 有機酸 Zg エマルソジエンM 50g エマルソジエンIT 50g シエルソルA 1になる量 アルコールと有機酸の種類と量は次の通りであ
つた。 【表】 得られた各製剤は無色均一な液体であり、常温
(20℃)で均一性を保持し(4日間観察)、水に容
易に分散して均一なエマルシヨンとなつた。 実施例 58 さらに、次の組成をもつた製剤を、実施例1に
記載の方法で調製した。 工業的フエンブタ錫オキシド 150g シエルソルA(混和性担体) 200g HVI55(混和性担体) 100g エマルソジエンEL(商品名)(乳化剤) 200g エマルソジエンN090(商品名)(乳化剤) 200g イソブタノール 1となる量 この製剤は無色均一な液体となり、20℃で均一
性を保持し、水に容易に分散して均一なエマルシ
ヨンとなつた。 実施例 59〜63 各種の有機液体と乳化剤を含む液体殺生物製剤
を、実施例1に記載の方法で調製した。各組成は
工業的フエンブタ錫オキシドを150g/含み、
イソブタノールを加えて1とした。製剤のその
ほかの成分は次の通りであつた。 実施例 59 シエルソルT(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 40g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 60g 実施例 60 XHVI5.7OIL(混和性担体) 375g エマルソジエンMS12(商品名)(乳化剤) 50g エマルソジエンLP(商品名)(乳化剤) 50g 実施例 61 HVI55OIL(混和性担体) 375g エマルソジエンM(商品名)(乳化剤) 80g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 20g 実施例 62 シエルソルAB(商品名)(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 100g 実施例 63 キシレン(混和性担体) 375g エマルソジエンIC(商品名)(乳化剤) 90g エマルソジエンIT(商品名)(乳化剤) 10g シエルソルT、XHVI5.7OILおよびHVI−55OIL
は、原油の加工により誘導される、高度にパラフ
イン型の有機液体である。 シエルソルABは、沸点範囲186°〜215℃の芳香
族溶剤である。いずれの場合も、得られる製剤は
無色均一な液体で、常温(20℃)で均一性を保持
し、水に容易に分散して均一なエマルシヨンとな
つた。各製剤は、実施例1の製剤が以下の試験1
で示すのと同様の殺ダニ活性を示した。 実施例 64〜71 さらに、水非混和非アルコール性有機液体を含
まず、乳化剤含有量の異なる各製剤を、実施例1
に記載の方法に従つて調製した。各製剤の組成は
次の表に示されている。 【表】 なる量
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機錫殺ダニ剤の濃厚製剤であつて、少なく
とも1種類の乳化剤2.5〜50w/v%と、アルコ
キシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシカルボ
ニル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニル
オキシまたはアリールの1つまたはそれ以上の基
で任意に置換され、80w/v%までの量で存在す
る少なくとも1種類の飽和または不飽和の、1価
または2価のアルコールと、それに溶解したトリ
シクロヘキシル錫またはトリネオフイル錫オキシ
ドまたはヒドロキシド10〜50%とを含む、水に分
散性の液体製剤であることを特徴とする該濃厚製
剤。 2 水非混和非アルコール性有機液体も含む特許
請求の範囲第1項記載の濃厚製剤。 3 乳化剤の量が2.5〜20w/v%である特許請
求の範囲第1項または第2項記載の濃厚製剤。 4 乳化剤の量が20〜50w/v%である特許請求
の範囲第1項に記載の濃厚製剤。 5 トリシクロヘキシル錫化合物がシヘキサ錫で
ある特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
か一項に記載の濃厚製剤。 6 トリネオフイル錫化合物がフエンブタ錫オキ
シドである特許請求の範囲第1項ないし第4項の
いずれか一項に記載の濃厚製剤。 7 10%までのカルボン酸も含む特許請求の範囲
第1項ないし第6項のいずれか一項に記載の濃厚
製剤。 8 任意に置換された各アルコールが18個までの
炭素原子を含むものである特許請求の範囲第1項
ないし第7項のいずれか一項に記載の濃厚製剤。 9 任意に置換されたアルコールが、合計3〜6
個の炭素原子を含むアルカノール、アルコキシア
ルカノール、アルコキシカルボニルアルカノー
ル、またはアルコキシアルコキシアルカノールで
あるか、またはエチレングリコールである特許請
求の範囲第8項記載の濃厚製剤。 10 少なくとも1種類の乳化剤2.5〜50w/v
%と、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アル
コキシカルボニル、アルキルカルボニル、アルキ
ルカルボニルオキシまたはアリールの1つまたは
それ以上の基で任意に置換され、80w/v%まで
の量で存在する少なくとも1種類の飽和または不
飽和の、1価または2価のアルコールと、それに
溶解したトリシクロヘキシル錫またはトリネオフ
イル錫オキシドまたはヒドロキシド10〜50%とを
含む、水に分散性の液体製剤である有機殺ダニ剤
の濃厚製剤を調製する方法において、トリシクロ
ヘキシル錫またはトリネオフイル錫オキシドまた
はヒドロキシド10〜50w/v%と、アルコキシ、
アルコキシアルコキシ、アルコキシカルボニル、
アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ
またはアリールの1つまたはそれ以上の基で任意
に置換され、80w/v%までの量で存在する少な
くとも1種類の飽和または不飽和の、1価または
2価のアルコールと、少なくとも1種類の乳化剤
2.5〜50w/v%とを混合して前記有機錫化合物
の溶液を形成することを含み、その際該有機錫化
合物を少なくともアルコールの一部の存在下で少
なくとも50℃に加熱して溶解することを特徴とす
る有機殺ダニ剤の濃厚製剤を調製する方法。
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|---|---|---|---|
| GB8102559 | 1981-01-28 |
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