JPH0524152U - 注湯ロボツト - Google Patents

注湯ロボツト

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JPH0524152U
JPH0524152U JP2315891U JP2315891U JPH0524152U JP H0524152 U JPH0524152 U JP H0524152U JP 2315891 U JP2315891 U JP 2315891U JP 2315891 U JP2315891 U JP 2315891U JP H0524152 U JPH0524152 U JP H0524152U
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JP
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pouring
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molten metal
outlet
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JP2315891U
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和夫 若菜
和由 高波
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株式会社アキタ軽金属
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、確実に溶湯を鋳型内に流し込
み可能な注湯ロボットを提供することを目的とする。 【構成】 内部に蓄溜した溶湯42を、注出口62から
鋳型44の湯口70へ注湯するためのトリベ40を有す
る注湯ロボット10において、流出口68が鋳型44の
湯口70へ連通可能な掛堰64と、前記トリベ40で鋳
型44へ注湯する際に、予め前記掛堰64の流出口68
を鋳型44の湯口70へ連通させると共に、掛堰64の
流入口66を、注湯する際のトリベ40の注出口62に
対応させるよう掛堰64を移動させるための移動機構7
2とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は注湯ロボットに関し、一層詳細には内部に蓄溜した溶湯を、注出口か ら鋳型の湯口へ注湯するためのトリベを有する注湯ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋳造工場において、鋳型へ溶湯を流し込む際に注湯ロボットが用いられ ている。この注湯ロボットにはトリベが設けられており、トリベで溶湯をくみ上 げ、内部に溶湯を蓄溜した状態のトリベ傾斜させてその流出口から溶湯を流出さ せ、鋳型の湯口へ注湯する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の注湯ロボットには次のような課題がある。 トリベの流出口から鋳型へ溶湯を流し込む際に、トリベの流出口と鋳型の湯口 を対応させる必要がある。湯口は比較的小さく形成されるため、トリベの流出口 を対応させるのが困難である。もし、この対応が不十分であれば溶湯が鋳型内に 流れ込まず、鋳型の外に溢れ出てしまうという課題がある。注湯ロボットの動作 の分解能を高めれば微調整が可能になり、両者を対応させることがスムーズに行 えるが、そのためには注湯ロボットの構造を微細な動作が可能な構造にしなくて はならず、製造コストが高くなるという課題がある。特に、自動運転を目的とす ると、微細な動作を行わせるためには制御プログラムが複雑となり、ソフトウエ アの開発コストも高くなるという課題がある。 そこで、漏斗状の掛堰と呼ばれる器具を用いて溶湯の溢出を防止する手段が提 案されたが、掛堰を鋳型の湯口に取り付ける作業は、作業員が手作業で行うため 、危険であり、且つ注湯作業を中断せねばならない。特に、大型の鋳型の場合、 湯口の数が多いため、注湯作業の中断による作業効率の低下という課題もある。 従って、本考案は構造が簡単で、確実に溶湯を鋳型内に流し込み可能な注湯ロ ボットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、内部に蓄溜した溶湯を、注出口から鋳型の湯口へ注湯するためのト リベを有する注湯ロボットにおいて、流出口が鋳型の湯口へ連通可能な掛堰と、 前記トリベで鋳型へ注湯する際に、予め前記掛堰の流出口を鋳型の湯口へ連通さ せると共に、掛堰の流入口を、注湯する際のトリベの注出口に対応させるよう掛 堰を移動させるための移動機構とを具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】
作用について説明する。 注湯の際に、掛堰の流出口が鋳型の湯口内に連通され、かつ掛堰の流入口がト リベの注出口に対応するよう移動機構が掛堰を移動させるので、溶湯はトリベの 注出口から広い掛堰の流入口に受け止められるので確実に鋳型内へ注湯可能とな る。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に詳述する。 まず、図1と共に、本実施例の注湯ロボット10の構成について説明する。 12は基部であり、床13にボルト(不図示)締めされ、固定されている。 14は、旋回部であり、基部12に対して水平面内で回転可能になっている。 旋回部14は第1モータ16が回転することにより回転(旋回)するようになっ ている。 18は第1アームであり、基端部は、旋回部14の上に設けられている上下動 機構20に連結されている。上下動機構20は支柱部22と、支柱部22の外面 に上下方向に固定されているラック24と、ラック24と噛合するピニオン(不 図示)を含み、ラック24に沿って上下動可能な上下動体26と、上下動体26 のピニオンを、ワイヤ28を介して回転させる第2モータ30とからなっている 。第1アーム18の基端部は上下動機構20を構成する上下動体26に固定され ている。従って、第2モータ30の回転に伴って、第1アーム18は上下動可能 になっている。 32は第2アームであり、第1アーム18の先端部に連結機構34を介して回 動可能に取り付けられている。連結機構34には第3モータ38が設けられてお り、第3モータ38が回転することにより、連結機構34を中心に第2アーム3 2は第1アーム18に対して旋回可能になっている。つまり、第1アーム18と 第2アーム32は連結機構34により水平面内で屈曲可能になっている。
【0007】 36はリンク機構であり、第2アーム32の先端に設けられている。リンク機 構36は、下端に設けられているトリベ40を傾斜させて、溶湯42の汲み上げ 、および鋳型44への注湯が可能になっている。トリベ40の傾斜は第4モータ 46を回転させることにより可能になっている。第4モータ46の回転は伝達機 構48を介してリンク機構36へ伝達可能になっている。リンク機構36の構成 については図2(トリベ40が水平な状態を示す)と共に説明する。 図2において、50は回動板であり、第2アーム32先端へ回動可能に設けら れ、第1リンク片52が固定されている。第4モータ46からの回転が伝達機構 48を介して回動板50へ伝達されると、第1リンク片52は第4モータ46の 回転方向により回動板50と一体に矢印A又はB方向へ回動する。第2アーム3 2先端から下方には垂設片54が固定され、垂設片54の下端には基部12方向 へ水平部材56が固定されている。第2リンク片58は上端が水平部材56の後 端に軸着され、下端はトリベ40の上部に軸着されている。第3リンク片60は 上端が第1リンク片52の先端に軸着され、下端はトリベ40の上部に軸着され 、さらに、中央部が水平部材56の中央部に軸着されている。第3リンク片60 は第2リンク片58と平行リンクを構成している。 この様な構成により、第1リンク片52が矢印A方向へ回動すると、トリベ4 0は2点鎖線40aに示すように傾斜する。この状態においてトリベ40を降下 することにより坩堝(不図示)内の溶湯をトリベ40内に汲み上げ可能になって いる。一方、第1リンク片52が矢印B方向へ回動すると、トリベ40は2点鎖 線40bに示すように傾斜する。この状態においてトリベ40内に蓄溜された溶 湯42を注出口62から鋳型44内に注湯可能になっている。
【0008】 再び図1において、64は漏斗状の掛堰であり、上端に開口している流入口6 6は広く開口している。一方、下端の流出口68は流入口66より極端に狭く形 成され、鋳型44の湯口70へ挿入して連通可能になっている。 72は移動機構であり、トリベ40で溶湯42を鋳型44へ注湯する際に、予 め掛堰64の流出口68を鋳型44の湯口70へ挿入すると共に、掛堰64の流 入口66を、注湯する際のトリベ40の注出口62に対応させるよう掛堰64を 移動させる。移動機構72は第2アーム32先端に部材74を介して固定された エアシリンダ76と、第2アーム32先端に固定され、上下方向へ伸縮するエア シリンダ76のロッド78の水平方向の振れを防止するガイド80等とからなっ ている。掛堰64はロッド78の下端に設けられている取り付け部材(不図示) に固定されており、ロッド78の伸縮に伴って上下動可能になっている。 溶湯42を鋳型44へ注湯する際は、予めエアシリンダ76が作動してロッド 78が伸長して掛堰64を降下させ、掛堰64の流出口68を鋳型44の湯口7 0へ挿入する。この時、溶湯42を確実に鋳型44内へ送り込むために、掛堰6 4の流入口66は、注湯する際のトリベ40の注出口62の下方に対応するよう 、掛堰64は前記取り付け部材の適宜な位置に取り付けられている。 注湯が終了したら、次の湯口70へ掛堰64を挿入するため、エアシリンダ7 6が作動してロッド78を短縮して掛堰64を上昇させ、掛堰64の流出口68 を鋳型44の湯口70から引き上げる。これにより掛堰64を次の湯口70へ挿 入し、次の注湯が可能となる。
【0009】 移動機構72の駆動はオペレータの判断でマニュアルで行うことができるし、 エアシリンダ76の駆動を制御する弁の開閉をリンク機構36と連動するようマ イコンシステムで自動的にコントロールしてもよい。移動機構72をリンク機構 36と連動させる場合においても、移動機構72にエアシリンダ76を用いるこ となくカム、リンク等で連動させることも可能である。 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが本考案は上述の実施例 に限定されるのではなく考案の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施しうるの はもちろんである。
【0010】
【考案の効果】
本考案に係る注湯ロボットを用いると、注湯の際に、掛堰の流出口が鋳型の湯 口に連通され、かつ掛堰の流入口がトリベの注出口に対応するよう移動機構が掛 堰を移動させるので、溶湯はトリベの注出口から広い掛堰の流入口に受け止めら れるので確実に鋳型内へ注湯可能となる。従って、構造が簡単で、掛堰の連通も 人手を介することなく行え、且つ確実に溶湯を鋳型内に流し込み可能な注湯ロボ ットを実現できる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る注湯ロボットの実施例を示した正
面図。
【図2】実施例の注湯ロボットのリンク機構を示した部
分拡大図。
【符号の説明】
10 注湯ロボット 40 トリベ 42 溶湯 44 鋳型 62 注出口 64 掛堰 66 流入口 68 流出口 70 湯口 72 移動機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に蓄溜した溶湯を、注出口から鋳型
    の湯口へ注湯するためのトリベを有する注湯ロボットに
    おいて、 流出口が鋳型の湯口へ連通可能な掛堰と、 前記トリベで鋳型へ注湯する際に、予め前記掛堰の流出
    口を鋳型の湯口へ連通させると共に、掛堰の流入口を、
    注湯する際のトリベの注出口に対応させるよう掛堰を移
    動させるための移動機構とを具備することを特徴とする
    注湯ロボット。
JP2315891U 1991-03-15 1991-03-15 注湯ロボット Expired - Lifetime JPH072137Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2315891U JPH072137Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 注湯ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2315891U JPH072137Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 注湯ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0524152U true JPH0524152U (ja) 1993-03-30
JPH072137Y2 JPH072137Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=12102796

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JP2315891U Expired - Lifetime JPH072137Y2 (ja) 1991-03-15 1991-03-15 注湯ロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8721368B2 (en) 2011-10-06 2014-05-13 Tyco Electronics Corporation Power terminal connector and system

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JPH072137Y2 (ja) 1995-01-25

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