JPH0524208U - 主軸工具引上装置の倍力機構 - Google Patents

主軸工具引上装置の倍力機構

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JPH0524208U
JPH0524208U JP7957191U JP7957191U JPH0524208U JP H0524208 U JPH0524208 U JP H0524208U JP 7957191 U JP7957191 U JP 7957191U JP 7957191 U JP7957191 U JP 7957191U JP H0524208 U JPH0524208 U JP H0524208U
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JP
Japan
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tool
taper
roller
pull rod
spindle
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Application number
JP7957191U
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Inventor
澄雄 河合
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マシニングセンタ等工作機械の主軸工具引上
装置のばね力を増大して工具を引上げるための倍力機構
のローラとテーパの当接面積を増し、耐摩耗性との引上
力の向上を計る。 【構成】 主軸1側のテーパ穴5aの近似半径R1の円
弧面8aに形成されたビア樽形ローラ8の外周軸方向中
央に、引張り棒4のテーパ4aの近似半径R2のR溝8
bを設け、テーパ穴5aとローラ外周8a,テーパ4a
とローラのR溝の8bのそれぞれの当接面積を増して、
耐摩耗性を向上するとともに強力な引上力に耐え得る構
造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマシニングセンタ等工作機械の主軸工具引上装置の倍力機構に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マシニングセンタ等工作機械の主軸工具引上装置は、図5に示すように 主軸101のテーパ穴101aに挿入された工具102のプルスタッド103を 、コレット104で把持して皿ばね105により引上げる方式のものが普通で、 最近では工具の性能アップと機械の馬力アップに対応する工具引上げ力増加のた めの倍力機構を設けるのが一般的になっている。この倍力機構は主軸側のリング 106のテーパ穴の近似円弧の図4の拡大図に示すようなビア樽形ローラ107 が、テーパ穴と工具引張り棒108側のテーパ108aに当接し、楔効果を利用 して引張り棒108の動きに対し工具引上軸109の動きが遅くなるだけばね力 を増大しようとするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた倍力機構は、主軸側テーパ穴に対しローラ外周がこれの近 似円弧に形成されているので接触面積が或る程度確保されているが、工具引張り 棒側のテーパとローラ外周とは完全に点接触となっており、ヘルツ応力的にあま り大きな荷重がかけられないという問題点を有している。 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、ローラと工具引張り棒側テーパとの接触面積を増大して 大きな工具引上げ力に耐え得るようにした倍力機構を提供しようとするものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案における主軸工具引上装置の倍力機構は、 マシニングセンタ等工作機械の主軸内に設けられた工具引上装置の工具引上軸の 円周上等間隔の穴に回転可能に嵌装されたビア樽形ローラが主軸中心穴側のテー パ穴と引張り棒側のテーパに当接して楔効果により前記引張り棒に作用するばね 力を増大する倍力機構において、前記テーパ穴の近似円弧に形成された前記ビア 樽形ローラの外周軸方向中央に前記テーパの近似円弧のR溝を設けたものである 。
【0005】
【作用】
主軸に工具が挿入されて、ばねにより引張り棒が引上げられると、工具引上軸 がコレットにてプルスタッドを把持して引上げられ、引張り棒の穴に嵌装されて いるビア樽形ローラが主軸側テーパの位置にきてローラ外周の円弧面が主軸側テ ーパに当接し、ローラのR溝が引張り棒のテーパと当接し、楔効果によりばね力 を増大して工具を引上げる。
【0006】
【実施例】
実施例について図1〜図3を参照して説明する。 マシニングセンタの図示しない主軸頭に回転可能に軸承される主軸1の中心穴 は先端がテーパ1aに形成されており、このテーパ穴1aに続く段付穴1b,1 cに工具引上軸2が軸方向移動可能に嵌挿されている。そして工具引上軸2の先 端に工具TのプルスタッドTaを把持するコレット3が取つけられており、工具 引上軸2後端の中心穴2a,2bに引張り棒4の先端部が軸方向移動可能に嵌挿 されている。主軸1の段付穴1cに続く大径穴1dに倍力機構を構成するテーパ 5aを有するリング5が嵌装されており、カラー6を介して複数の皿ばね7が嵌 装されている。そして引張り棒4はこの皿ばね7により常時引張り勝手に付勢さ れ、引張り棒4には先端寄り位置に倍力機構を構成するテーパ4aが形成されて おり、テーパ4aの右側に後述のローラ8用の逃げ溝4bが形成されている。
【0007】 更に工具引上軸2の後端寄り位置に円周上等間隔に角穴2cが穿設されており 、この角穴2cにローラ8が引上軸同心円に沿って回転可能に嵌装されている。 ローラ8は図3に示すように外周がテーパ穴5aより僅かに大きい半径R1の近 似円弧面8aのビア樽形に形成され、軸方向中央にテーパ4aの近似半径R2の R溝8bが刻設されている。そして工具引上軸2はコレット3にてプルスタッド Taを把持して工具Tを引上げた状態において、角穴2c内に嵌装されるローラ 8の円弧面8aがリング5のテーパに当接するよう軸方向寸法が調整されており 、皿ばね7により引張り勝手に付勢される引張り棒4はローラのR溝8bにテー パ4aが当接して引張力が伝達される。従って引張り棒4の軸方向移動量に対し て工具引上軸2の軸方向移動量は小さく、この減速比がばね力を増加することに なって工具Tが強力に引上げられるようになっている。
【0008】 続いて本実施例の作用について説明する。 図示しないATCの工具交換アームにより工具Tが主軸テーパ穴1a内に挿入 されると、図示しない油圧シリンダのピストンが後退して、皿ばね7の力で引張 り棒4が引込まれる。そしてコレット3でプルスタッドTaを把持した工具引上 軸2が所定の位置まで引込まれると、ローラ8の円弧面8aがテーパ穴5aに当 接し、更にR溝8bに引張り棒のテーパ4aが当接して、楔効果によりローラが 角穴4aの内壁を介して工具引上軸2を引き上げる。このときローラ8の外周円 弧面8aはテーパ穴5aの半径より僅かに大きい半径R1に形成されているため 、僅かに軸方向両端部が強い広い当たり面積が得られ、ローラ8のR溝8bはテ ーパ面4aの近似半径R2に形成されているため殆ど全面にわたって広い当たり 面積が得られる。 次に工具Tを取り外す場合には、油圧シリンダにより皿ばね7の力に抗して引 張り棒4が押し出されると、ローラ8が溝4b内に退避して工具引引上軸2の移 動が自由となり引張り棒4先端が工具引上軸2後端の中心穴2a奥の壁に当接し て工具引上軸2が押し出され、コレット3が開き工具引上軸の先端でプルスタッ ドTaの端面を叩いて工具Tを押し出す。
【0009】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。 主軸工具引上装置の倍力機構のビア樽形ローラの軸方向中央に、引張り棒のテ ーパの近似半径のR溝を設けたので、ローラと引張り棒のテーパの接触面積を大 きくすることができ、耐摩耗性が向上し、より強い工具引上力とすることが可能 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の倍力機構付工具引上装置の断面図で
ある。
【図2】図1の倍力機構部の拡大図である。
【図3】倍力機構のローラの側面図である。
【図4】従来の倍力機構のローラの側面図である。
【図5】従来の倍力機構付工具引上装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 主軸 2 工具
引上軸 3 コレット 4 引張
り棒 4a テーパ 5 リン
グ 5a テーパ穴 7 皿ば
ね 8 ローラ 8a 円
弧面 8b R溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マシニングセンタ等工作機械の主軸内に
    設けられた工具引上装置の工具引上軸の円周上等間隔の
    穴に回転可能に嵌装されたビア樽形ローラが主軸中心穴
    側のテーパ穴と引張り棒側のテーパに当接して楔効果に
    より前記引張り棒に作用するばね力を増大する倍力機構
    において、前記テーパ穴の近似円弧に形成された前記ビ
    ア樽形ローラの外周軸方向中央に前記テーパの近似円弧
    のR溝を設けたことを特徴とする主軸工具引上装置の倍
    力機構。
JP7957191U 1991-09-04 1991-09-04 主軸工具引上装置の倍力機構 Pending JPH0524208U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117718503A (zh) * 2024-02-07 2024-03-19 四川普什宁江机床有限公司 一种机床主轴

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117718503A (zh) * 2024-02-07 2024-03-19 四川普什宁江机床有限公司 一种机床主轴
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