JPH0524233A - サーマルヘツド - Google Patents

サーマルヘツド

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JPH0524233A
JPH0524233A JP20724091A JP20724091A JPH0524233A JP H0524233 A JPH0524233 A JP H0524233A JP 20724091 A JP20724091 A JP 20724091A JP 20724091 A JP20724091 A JP 20724091A JP H0524233 A JPH0524233 A JP H0524233A
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JP
Japan
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thermal head
coloring
thermal
color
layer
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JP20724091A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sawano
充 沢野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で短時間で印字可能なサーマルヘ
ッドを提供。 【構成】 複数の発熱素子列52、54、56を平行に
設け、該発熱素子列52、54、56の間に紫外線透過
用切欠58、60を設けてある。感熱紙2に対する2ピ
ッチの副走査で1ラインの印字を行う。 【効果】感熱記録材料の加熱処理と感熱記録材料の紫外
線照射処理とを連続して行うことができ、短時間で発色
処理を行うことができる。また、感熱記録材料搬送方向
に沿ったサーマルヘッドの幅が大きくなることはなく、
サーマルヘッドが大型化することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱によりフルカラー
画像を形成可能な多色感熱記録材料を加熱して画像を形
成することのできるサーマルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】印字用プリンタや画像用プリンタ等の画
像記録装置として、サーマルヘッドを用いて感熱記録材
料を加熱し、文字、図形等の画像を形成する方式のサー
マルプリンタがある。上記感熱記録材料を用いて画像を
形成する場合、例えば黒色等の一色で十分な画像もある
が、表現の多様化等の要望に対処するため、多色記録が
可能な感熱記録方法が望まれている。このような要望に
対して、特開平2−141279号公報には、フルカラ
ー画像を形成可能な多色感熱記録材料が開示されてい
る。この感熱記録材料は、異なる色を発色する3層の感
熱発色層を有し、各層の発色程度によりフルカラーを発
色することができる。具体的には、前記感熱記録材料
は、表面側から第1感熱発色層、第2感熱発色層、第3
感熱発色層が順に設けられており、サーマルヘッドによ
り各層を加熱するようになっている。感熱記録材料は、
表面側の層ほど感熱発色温度が低く設定されており、少
なくとも上から2層は発色後に紫外線により色素が固定
されるようになっている。したがって、加熱により既に
発色した層の下層を加熱しているときに既発色層の発色
濃度が高まることがない。
【0003】該感熱記録材料による記録方法は、まず、
第1発色層を第1温度に加熱して発色させ、次いで第1
発色層に紫外線を照射して発色を停止させ色素を固定す
る。次に、第2発色層を第2温度に加熱して発色させ、
同様に紫外線を照射して発色を停止させ色素を固定す
る。最後に第3発色層を第3温度に加熱して発色させる
ことにより記録が終了する。前記感熱記録材料におい
て、例えば第1発色層から第3発色層が順にイエロー、
マゼンタ、シアンを発色するように色素を含有していれ
ば、感熱記録材料を上記のように加熱することによりフ
ルカラー画像を形成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように感熱記録
材料を加熱し必要に応じて紫外線を照射する構成として
は、感熱記録材料の搬送路に1個のサーマルヘッドと2
個の紫外線照射ランプを設けてサーマルヘッドが感熱記
録材料を3回走査する構成と、感熱記録材料の搬送路に
発熱温度の異なる3個のサーマルヘッドを設け、感熱記
録材料搬送方向でサーマルヘッドの下流側に紫外線照射
ランプを設けて、感熱記録材料を1回だけ搬送すること
により前記サーマルヘッド及びランプが感熱記録材料を
走査する構成とが考えられる。ところが、前者の構成で
は、構成が簡単であるが印刷時間が長くなり、また後者
の構成では、サーマルヘッドの数が増加して印字部の構
成が複雑かつ大型になる。
【0005】本発明の目的は上記問題を解消することに
あり、上記紫外線により発色が定着される感熱記録材料
の加熱に用いられる、構成が簡単で印字時間が短いサー
マルヘッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、複数の感熱発色層を重畳して設けた感熱記録材料
に、複数種の熱エネルギーを与えて画像を形成するサー
マルヘッドにおいて、複数の発熱素子列を平行に設け、
該発熱素子列の間に1つ以上の紫外線付与部を設けたこ
とを特徴とするサーマルヘッドによって達成される。ま
た、本発明に係る上記目的は、複数の感熱発色層を重畳
して設けた感熱記録材料に、複数種の熱エネルギーを与
えて画像を形成するサーマルヘッドにおいて、少なくと
も1つの発熱素子列と、少なくとも1つの紫外線付与部
とを有することを特徴とするサーマルヘッドにより達成
される。前記サーマルヘッドによれば、感熱記録材料に
対する2ピッチの副走査で1色の1ライン印字及び定着
を行うことができる。
【0007】前記サーマルヘッドは複数の発熱素子列の
間に紫外線付与部が設けられているので、感熱記録材料
との相対走査により発熱素子と紫外線付与部が感熱記録
材料に連続して接触あるいは対向することができる。し
たがって、感熱記録材料の搬送方向に沿ったわずかな距
離内で、感熱記録材料を加熱して発色させる処理と、感
熱記録材料に紫外線を照射して定着する処理とを短時間
で行うことができ、印字の高速化が可能になる。発熱素
子及び紫外線付与部は共に列状であるから、感熱記録材
料搬送方向に沿ったサーマルヘッドの幅が大きくなるこ
とはなく、サーマルヘッドが大型化することはない。前
記紫外線付与部を通して紫外線を照射するには、例えば
サーマルヘッドの背面側に紫外線照射ランプを設ける構
成があるが、ミラー、光ファイバーケーブル等によりサ
ーマルヘッドの背面側に紫外線を導くことができれば紫
外線照射ランプの設置位置は限定されず、必ずしもサー
マルヘッドと紫外線照射ランプを一体化する必要はな
い。
【0008】複数の発熱素子と紫外線付与部を交互に設
け、各発熱素子を独立に制御する構成は、例えば液晶デ
ィスプレイ作製技術を援用して各発熱素子毎に電極、絶
縁体等を積層して駆動回路を構成する。電極や絶縁体等
を積層することにより面積を増加させずに複数の発熱素
子を並列に設けることができる。なお、感熱記録材料の
感熱発色層は上記のようにイエロー、マゼンタ、シアン
の3層に限定されず、複数層でフルカラーを発色可能で
あればよい。例えば、黒色発色層を更に設けてもよい。
【0009】本発明に用いられる感熱記録材料として
は、例えば前記特開平2−141279号公報、特願平
2−89384号、同2−134303号明細書に記載
のものが挙げられる。
【0010】
【実施態様】以下、添付図面に基づいて本発明の実施態
様を説明する。なお、本発明は本実施態様のみに限定さ
れない。以下に説明する画像形成方法は、前記特願平2
−134303号明細書に記載の感熱記録材料を用いて
フルカラー画像を形成する方法である。
【0011】図1は感熱紙の断面図である。感熱紙2は
支持体4上に3層の感熱発色層6、8、10、中間層1
2、14及び表面保護層17が層設されている。加熱に
より第1発色層6はイエローを発色し、第2発色層8は
マゼンタを発色し、第3発色層10はシアンを発色する
ようになっており、第1発色層6から第3発色層10ま
で順に3回加熱することによりフルカラーを発色可能で
ある。各発色層6、8、10は熱感度が異なり、第1発
色層6は低温(約100℃)で発色し、第2発色層8は
中温(約110℃)で発色し、第3発色層10は高温
(約130℃)で発色する。なお第1発色層6及び第2
発色層8は発色直後に紫外線の照射により色素濃度が定
着され、それ以後の加熱によって発色しないようになっ
ている。
【0012】図2は画像形成装置の概略構成図である。
感熱紙2を保持するゴム製のプラテンローラ18は矢印
A方向に回転可能であり、該プラテンローラ18の周囲
にはサーマルヘッド20及び剥離爪26が配設されてい
る。サーマルヘッド20は後述するようにプラテンロー
ラ18の軸方向に延びる3列の線状発熱素子列52、5
4、56を備えている。また、サーマルヘッド20の背
面側から紫外線が照射されるように、2つの紫外線照射
ランプ22、24が配設されている。
【0013】図3はフルカラー記録モードと単色記録モ
ードのタイミングチャートである。まずフルカラー記録
モード(a)について説明する。感熱紙2は矢印A方向
に回転するプラテンローラ18の周面に巻き付けられて
保持された状態で、サーマルヘッド20により加熱され
てフルカラーを発色することができる。サーマルヘッド
20は3種の温度(低温、中温、高温)で感熱紙2を加
熱することができ、プラテンローラ18の回転に従いサ
ーマルヘッド20が感熱紙2を1走査することによりフ
ルカラー記録処理が行われる。すなわち、第1発熱素子
列52で第1発色層6を低温で加熱し、第2発熱素子列
54で第2発色層8を中温で加熱し、第3発熱素子列5
6で第3発色層10を高温で加熱する。図3に示すよう
にサーマルヘッド20は通電パルス幅で各発熱素子列5
2、54、56の温度が調整されるようになっている。
また、サーマルヘッド20の背面側に配置された紫外線
照射ランプ22、24は、それぞれ波長420nm、3
65nmの紫外線をサーマルヘッド20を通して感熱紙
2に照射することができ、ランプ22により第1発色層
6に420nmの紫外線を照射し、ランプ24により第
2発色層8に365nmの紫外線を照射してこれらの層
6、8の発色を定着するようになっている。各層6、8
内で顕色剤は紫外線の照射により発色機能を失い、その
後の加熱によっても発色が進行しないようになってい
る。また、未使用の感熱紙2は黄色を帯びているが、紫
外線の照射により黄色味は消滅する。
【0014】画像形成処理が開始されると、シート状の
感熱紙2又はロール状からシート状に切断された感熱紙
2がプラテンローラ18の周面に供給される。供給され
た感熱紙2はプラテンローラ18の周面に巻き付けられ
て保持され、プラテンローラ18と共に回転してサーマ
ルヘッド20により加熱される。プラテンローラ18の
回転に従い感熱紙2はサーマルヘッド20によりまず低
温で加熱され、第1発色層6でイエローが発色する。イ
エロー発色後の第1発色層6は、次いでランプ22によ
り紫外線を照射されて濃度が定着される。イエローの発
色処理が終了すると、感熱紙2は中温で加熱され、第2
発色層8でマゼンタが発色する。マゼンタ発色後の第2
発色層8は、次いでランプ24により紫外線を照射され
て濃度が定着される。マゼンタの発色が終了すると、感
熱紙2は高温で加熱され、第3発色層10でシアンが発
色する。なお、第3発色層10はその後更に加熱される
ことはないので、紫外線を照射して濃度を定着する必要
はない。
【0015】全層の発色処理が終了した感熱紙2はその
後剥離爪26によりプラテンローラ18周面からすくい
上げられて剥離され装置外に排出される。また、感熱紙
2を装置外に排出するには、プラテンローラ18を逆転
させて感熱紙2を剥離し、供給方向と逆方向に搬送して
排出してもよい。
【0016】次に黒色記録モード(b)について説明す
る。イエロー、マゼンタ、シアンの各色を同一部分で発
色させれば黒色になるので、各層6、8、10の同一部
分を最高濃度が出るように加熱すれば黒色に記録するこ
とができる。各層6、8、10をそれぞれ異なる温度で
加熱してもよいが、シアンを発色させるための高温で感
熱紙2を加熱することにより、各層6、8、10でそれ
ぞれの色を同時に発色させることができる。シアンを発
色させるための高温で感熱紙2を加熱した場合、第3発
色層10に熱が伝導される過程で第1発色層6及び第2
発色層8も同様に高温に加熱される。第1発色層6及び
第2発色層8は第3発色層10より熱感度が低いので、
第3発色層10で発色が得られるだけの熱エネルギーで
あれば、第1発色層6及び第2発色層8でもそれぞれイ
エロー及びマゼンタを発色する。したがって、サーマル
ヘッド20により感熱紙2を高温で1回加熱するだけで
黒色で記録することができる。上述のフルカラー記録モ
ードと黒色記録モードは、記録内容に応じて適宜切り換
えることができる。
【0017】図4はサーマルヘッド20の一部斜視図で
あり、図5はサーマルヘッド20の副走査方向に沿った
断面図である。サーマルヘッド20は3列の線状発熱素
子列52、54、56を備えており、隣接する発熱素子
列52、54、56の間には切欠58、60が形成され
ている。3列の発熱素子列52、54、56は画素毎に
分割されて線状に配置されている。3つの発熱素子列5
2、54、56は、感熱紙2と接する順に発熱温度を低
く設定されており、第1発熱素子列52は低温、第2発
熱素子列54は中温、第3発熱素子列56は高温で感熱
紙2を加熱するようになっている。なお、上記単色モー
ドでは第1発熱素子列52が高温で感熱紙2を加熱する
こともできる。各発熱素子52a、54a、56aには
それぞれ個別電極69a、69b、69c及び共通電極
70a、70b、70cが接続され、個別電極69a、
69b、69cはヘッド駆動用回路68に接続される。
なお、第2発熱素子列54の発熱素子54aの個別電極
69bは、第1切欠58内に設けた橋部71を通って個
別電極69aと同じ面に延びている。前記切欠58、6
0はサーマルヘッド20の背面側に設けた紫外線照射ラ
ンプ22、24により射出された紫外線が、感熱紙2へ
向けて通過するためのものである。第1発熱素子列52
と第2発熱素子列54との間の第1切欠58は波長42
0nmの紫外線の通路であり、第2発熱素子列54と第
3発熱素子列56との間の第2切欠60は波長365n
mの紫外線の通路である。各切欠58、60には紫外線
を効率良く集めるためのシリンドリカルレンズ62、6
4等を設けてもよいが必須ではない。また、各波長の紫
外線がそれぞれ対応する切欠58、60を通って適正に
感熱紙2に達し、かつ該当部分以外を照射しないよう
に、光路形成部材としての遮光部材66等を必要に応じ
て設けてもよい。また、紫外線照射ランプ22、24の
光を感熱紙2に有効に導くために、該ランプ22、24
の前にシリンドリカルコリメーターレンズ67を設けて
もよい。
【0018】次に、図5を参照してサーマルヘッド20
による記録を説明する。感熱紙2が矢印A方向に搬送さ
れる過程で、まず第1発熱素子列52が感熱紙2を低温
で加熱することにより第1発色層6がイエローに発色す
る。感熱紙2の搬送に従ってイエロー発色部は第1切欠
58内にさらされて、第1ランプ22により波長420
nmの紫外線が照射され発色濃度が固定される。次に、
感熱紙2は第2発熱素子列54により加熱され、イエロ
ー発色部の下層の第2発色層8がマゼンタに発色する。
次いで感熱紙2の搬送に従ってマゼンタ発色部は第2切
欠60内にさらされて、第2ランプ24により波長36
5nmの紫外線が照射され発色濃度が固定される。次
に、感熱紙2は第3発熱素子列56により加熱され、マ
ゼンタ発色部の下層の第3発色層10がシアンに発色
し、イエロー、マゼンタ、シアンの混色によりフルカラ
ー画像が形成される。
【0019】イエロー、マゼンタの各色については、加
熱で1ピッチの副走査を行い、紫外線照射で1ピッチの
副走査を行うので、2ピッチで1ラインの印字及び定着
が完了し、シアンについては1ピッチで1ラインの印字
が完了する。したがって、少なくとも5ピッチの副走査
で1ラインのフルカラー画像を形成することができる。
このとき、第3発熱素子56がnライン目の印字を行っ
ているときに、(n+1)ライン目は第2ランプ24に
より波長420nmの紫外線が照射されており、(n+
2)ライン目は第2発熱素子54により印字されてお
り、(n+3)ライン目は第1ランプ22により波長3
65nmの紫外線が照射されており、(n+4)ライン
目は第1発熱素子52により印字されている。上記態様
では、紫外線透過のための切欠58、60は1ライン幅
であるが、紫外線照射量を増やすため切欠の幅を更に広
くしてもよい。その場合は、各発熱素子列の印字タイミ
ングを切欠の幅に応じてずらせばよい。
【0020】上記構成のサーマルヘッド20は隣接する
発熱素子列52、54、56の間に切欠58、60を有
することにより紫外線が透過可能であるが、該切欠5
8、60を設けることなく、該切欠58、60に対応す
る部分をガラス、アクリル等の紫外線透過部材で構成し
てもよく、紫外線透過部として機能できればよい。ま
た、上記態様はサーマルヘッド20の位置を固定して感
熱紙2を搬送する構成であるが、これとは逆に感熱紙2
を固定してサーマルヘッド20を移動して走査する構成
でもよい。
【0021】次に図6及び図7を参照してサーマルヘッ
ド20の発熱素子の配置について説明する。図6及び図
7に示したサーマルヘッド20は各色に対する発熱素子
52a、54a、56aを複数列に配置した構成であ
り、このような構成により図4に示すサーマルヘッド2
0の2倍の速度で記録することができる。図6におい
て、各発熱素子52a、54a、56aは副走査方向
(感熱紙搬送方向A)について同列にある。図7は他の
発熱素子配置例を表す。発熱素子列52,54,56を
構成する各発熱素子52a,54a,56aは千鳥状に
配置され、同一発熱素子列52、54、56の各発熱素
子52a、54a、56a及び隣接する発熱素子列5
2,54,56の各発熱素子52a,54a,56aど
うしが副走査方向について同列にならないようになって
いる。このように、隣接する発熱素子52a,54a,
56aが千鳥配置されていることにより、形成する画像
が主走査方向又は副走査方向に沿った細かい平行線であ
ってもモアレ縞が発生することはない。また、画像が斜
めの平行線の場合はモアレ縞が発生することもあるが、
斜めの平行線画像の出現頻度は少ないので問題となる頻
度も少ない。上記構成はサーマルヘッド20がプラテン
ローラ18の上で感熱紙2に接して印字するものである
が、サーマルヘッド20は平板状のプラテンプレート上
で感熱紙2に接する構成でもよい。
【0022】次に、上記構成のサーマルヘッド20によ
る印字結果について説明する。図5に示す構成のサーマ
ルヘッド20でA4サイズの印字を行った。なお、発熱
素子52a,54a,56aの大きさは、一辺が80μ
mの正方形であり、第1発熱素子52aの最大熱エネル
ギーは3.5mJ/画素、第2発熱素子54aの熱エネ
ルギーは6.3mJ/画素、第3発熱素子56aの熱エ
ネルギーは8.3mJ/画素である。上記条件での印字
処理の結果、印字時間は90秒であった。これは、従来
の1列だけの発熱素子を備えたサーマルヘッド1本によ
る印字時間(270秒)の1/3の時間であり、上記構
成によれば極めて短時間で印字できることがわかる。ま
た、図6及び図7の構成のサーマルヘッド20で同様の
印字を行ったところ、印字時間は45秒であった。ま
た、図7のサーマルヘッド20と同様のCCDセンサー
配列のスキャナーで読み取った画像を該サーマルヘッド
により印字した結果、モアレ縞の発生はなく良好な画像
を形成することができた。更に、上記のような高機能を
備えながらもサーマルヘッド20を小型に構成すること
ができた。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、サーマルヘッドに複数
の列状発熱素子列と列状紫外線付与部とを交互に設ける
ことにより、感熱記録材料の加熱処理と感熱記録材料の
紫外線照射処理とを連続して行うことができ、短時間で
発色処理と定着処理とを行うことができる。また、発熱
素子及び紫外線照射窓は共に列状であるから、感熱記録
材料搬送方向に沿ったサーマルヘッドの幅が大きくなる
ことはなく、サーマルヘッドが大型化することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は感熱紙の断面図である。
【図2】図2は画像形成装置の概略構成図である。
【図3】図3は画像形成制御のタイミングチャートであ
る。
【図4】図4はサーマルヘッドの一部斜視図である。
【図5】図5はサーマルヘッドの断面図である。
【図6】図6はサーマルヘッドの発熱素子配置例を表す
図である。
【図7】図7はサーマルヘッドの他の発熱素子配置例を
表す図である。
【符号の説明】
2 感熱紙 4 支持体 6 第1発色層 8 第2発色層 10 第3発色層 12、14、16 中間層 17 表面保護層 18 プラテンローラ 20 サーマルヘッド 22、24 紫外線照射ランプ 26 剥離爪 52、54、56 発熱素子列 52a、54a、56a 発熱素子 58、60 切欠 62、64 シリンドリカルレンズ 66 遮光部材 68 ヘッド駆動用回路 69a、69b、69c 個別電極 70a、70b、70c 共通電極 71 橋部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の感熱発色層を重畳して設けた感熱記
    録材料に、複数種の熱エネルギーを与えて画像を形成す
    るサーマルヘッドにおいて、 複数の発熱素子列を平行に設け、該発熱素子列の間に1
    つ以上の紫外線付与部を設けたことを特徴とするサーマ
    ルヘッド。
  2. 【請求項2】複数の感熱発色層を重畳して設けた感熱記
    録材料に、複数種の熱エネルギーを与えて画像を形成す
    るサーマルヘッドにおいて、 少なくとも1つの発熱素子列と、少なくとも1つの紫外
    線付与部とを有することを特徴とするサーマルヘッド。
JP20724091A 1991-07-25 1991-07-25 サーマルヘツド Pending JPH0524233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4845299A (en) * 1987-04-13 1989-07-04 Idemitsu Petrochemical Company, Ltd. Method for the preparation of bis(hydroxyphenyl) sulfides

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4845299A (en) * 1987-04-13 1989-07-04 Idemitsu Petrochemical Company, Ltd. Method for the preparation of bis(hydroxyphenyl) sulfides

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