JPH0569567A - 画像記録方法及び画像記録装置 - Google Patents

画像記録方法及び画像記録装置

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JPH0569567A
JPH0569567A JP23664791A JP23664791A JPH0569567A JP H0569567 A JPH0569567 A JP H0569567A JP 23664791 A JP23664791 A JP 23664791A JP 23664791 A JP23664791 A JP 23664791A JP H0569567 A JPH0569567 A JP H0569567A
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JP
Japan
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image
recording material
recording
mark
heat
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JP23664791A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sawano
充 沢野
Eiichi Sakai
栄一 酒井
Yutaka Fujita
裕 藤田
Masamichi Sato
正倫 佐藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像品質を向上させることができる画像記録
方法及び画像記録装置を得る。 【構成】 感熱記録材料10を複数回走査し、C、M、
Yの各色素層に画像を感熱記録して画像を形成させる場
合、1回目の走査時には間隔t0 で画素列144を記録
して画像を記録すると共に、走査方向に沿って間隔T0
毎にマーク138を感熱記録する (選択図(A)参照)。2回目以降の走査時には、隣接
するマーク138の間隔を検出し、検出した間隔が変化
していた場合(T1 、T2 )には、間隔の変化に応じて
画素列の記録間隔を変化(t1 、t2 )させる(選択図
(B)参照)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々感度が異なりかつ
異なる色相に発色する複数の感熱発色層が設けられた感
熱記録材料を複数回走査して前記複数の感熱発色層の各
々に画像を記録する画像記録方法及び画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、発熱体を用いて記録材料へ画像を
記録する方法として、感熱記録方法がある。この感熱記
録方法は、紙や合成紙等の支持体に発色剤、顕色剤を塗
布した感熱記録材料を用い、サーマルヘッドによりこの
感熱記録材料を加熱処理するプロセスにより記録するも
のである。このような感熱記録方法は、現像が不要で
ある、支持体が紙の場合は紙質が一般紙に近い、取
扱いが容易である、発色濃度が高い、記録装置が簡
単であり安価である、記録時の騒音がドットプリンタ
等に比べて少ない、等の利点があり、白黒のファクシミ
リやプリンタの分野で近年急速に普及している。
【0003】さらに、このような記録分野において、情
報産業の急速な発展に伴い、計算機、ファクシミリをは
じめとする情報機器の端末機から簡単にカラーハードコ
ピーを得たいという要求が強まってきている。
【0004】ここで、本出願人は透明支持体に、実質的
に透明で相異なる色相に発色する感熱発色層を設けるこ
とにより、従来になく良好な感熱発色画像を得ることが
できる多色感熱記録材料を提案した(特願平2−893
84号、特願平2−134303号、特願昭62−75
409号)。この感熱記録材料へは、主走査方向にヘッ
ドが配列された感熱ヘッドを副走査方向へ走査して画像
を記録するようにしている。
【0005】これによれば、感熱記録方式によっては従
来得ることのできなかった優れた色相、優れた色分離性
及び画像保存性も良好な多色画像を得ることができる。
また、得られた画像を透過画像とすることも、反射画像
とすることもできる。
【0006】このような感熱記録材料において、一方の
面に多重に感熱発色層が設けられている場合には、最上
層(最も表面に近い層)を他の層が加熱されない程度の
熱量で加熱発色させ、この感熱発色層を定着して他の感
熱発色層の加熱処理を行う。
【0007】例えば感熱記録材料の一方の面にシアン
(C)に発色する感熱発色層、マゼンダ(M)に発色す
る感熱発色層及びイエロー(Y)に発色する感熱発色層
が多重に設けられている場合には、カラー画像信号を
C、M、Y毎の画像信号に変換すると共にサーマルヘッ
ドによる走査記録を複数回行い、1回目の走査では最上
層、例えばイエローに発色する感熱発色層を、イエロー
に対応する画像信号に応じて加熱発色させて画像を記録
し、定着させる。2回目の走査では第2層、例えばマゼ
ンダに発色する感熱発色層を、マゼンダに対応する画像
信号に応じて加熱発色させて画像を記録し、定着させ
る。3回目の走査では第3層、例えばシアンに発色する
感熱発色層を、シアンに対応する画像信号に応じて加熱
発色させて画像を記録する。これによりカラー画像が形
成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感熱記
録材料の支持体である紙は、温度によって寸法が若干変
化する。特に、サーマルヘッドによって感熱発色層を加
熱して画像を記録する場合、支持体としての紙が大量の
熱を受け、感熱記録材料の寸法が全体的または部分的に
大きくされることがある(例としてA4で0.1mm 程
度)。このため、複数回走査する途中で感熱記録材料の
寸法が変化することにより、各感熱発色層に記録される
画像にずれが生じ、画像がにじんだように見えたり、画
像のエッジが不鮮明になる等により画像品質が低下する
ことがあった。
【0009】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、画像品質を向上させることができる画像記録方法及
び画像記録装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、記録材料を複数回走査して画像を記録するにあた
り、前記走査方向に沿って記録材料に同期用マークを付
与し、付与した前記同期用マークを検出し、同期用マー
クに同期させて画像を記録する。
【0011】請求項2記載の発明では、記録材料を複数
回走査して画像を記録する記録部と、前記記録部の走査
方向に沿って前記記録材料に付与された同期用マークを
検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された
同期用マークに同期させて画像が記録されるように記録
部を制御する制御手段と、を有している。
【0012】また、同期用マークは、記録部が記録材料
を最初に走査する際に付与手段によって付与することが
できる。
【0013】また、同期用マークは、記録部による記録
材料への画像記録前に記録材料に予め付与することがで
きる。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、画像を記録する際の
走査方向に沿って記録材料に同期用マークを付与する。
この同期用マークは、例えば記録材料として感熱性を有
する記録材料を用いる場合には、記録材料を加熱するこ
とによって同期用マークを付与することができる。また
感光性を有する記録材料を用いる場合には、記録材料に
光を照射することによって同期用マークを付与すること
ができる。また、記録材料に同期用マークとしてパーフ
ォレーション、パンチ孔等を穿設するようにしてもよ
い。上記のように同期用マークは記録材料に付与されて
いるので、記録材料の寸法が変化すると同期用マークが
付与されている位置も変化することになる。従って、同
期用マークを検出し、同期用マークに同期させて画像を
記録することにより、画像を複数回走査記録して記録材
料上に画像を形成させる場合に複数回の走査記録の途中
で記録材料の寸法が変化しても、画像がにじんだように
見えたり、画像のエッジが不鮮明になる等の不都合が生
ずることはなく、画像品質を向上させることができる。
【0015】請求項2記載の発明では記録部の走査方向
に沿って記録材料に付与された同期用マークを検出手段
によって検出するようにしている。この同期用マークは
記録材料に付与されているので、記録材料の寸法の変化
に応じて同期用マークが付与されている位置も変化す
る。例えば、記録部の走査方向に沿って同期用マークが
複数付与されている場合には、記録材料の寸法が部分的
に変化すると、変化した部分の近傍に付与された隣接す
る同期用マークの間隔も変化する。従って、検出された
同期用マークに同期させて画像が記録されるように記録
部を制御することにより、画像を複数回走査記録して記
録材料上に画像を形成させる場合に複数回の走査記録の
途中で記録材料の寸法が変化しても、画像がにじんだよ
うに見えたり、画像のエッジが不鮮明になる等の不都合
が生ずることはなく、画像品質を向上させることができ
る。
【0016】また、同期用マークは、記録部が記録材料
を最初に走査する際に付与手段によって付与することが
できる。この場合、記録部による2回目以降の走査で記
録される画像が、最初の走査で記録された画像に一致す
るように記録部による画像の記録が制御されることにな
る。
【0017】また、同期用マークは、記録部による記録
材料への画像記録前に記録材料に予め付与することがで
きる。この場合、上記付与手段を省略できるので画像記
録装置の構成を簡単にすることができる。
【0018】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図面を参照して本発明の第1実施
例を詳細に説明する。図1には本第1実施例に係る画像
記録装置の概略構造が示されている。本実施例の画像記
録装置は後述する感熱記録材料10に画像を記録するよ
う構成されている。
【0019】画像記録装置の前面にはスリット孔状の感
熱記録材料10の搬入・排出口112が設けられてい
る。未処理の感熱記録材料10(図2等参照)は、作業
員によって搬入・排出口112を介して画像記録装置内
部へ挿入される。搬入・排出口112から紙面手前側に
はトレイ114が延長されており、感熱記録材料10は
トレイ114上へ載置され搬入・排出口112へ平面的
に挿入される。また、感熱処理が終了した感熱記録材料
10は、この搬入・排出口112から排出され、排出さ
れた既処理感熱記録材料はトレイ114上に載置され
る。このトレイ114は、搬入・排出口112方向へ挿
入することにより装置内部へ収納可能とされている。
【0020】画像記録装置には、例えばVTR116が
接続されており、このVTR116からの画像信号に基
づいて後述するサーマルヘッド32(図3参照)による
画像記録時の画像記録信号に変換されるようになってい
る。なお、他に画像記録装置に接続される画像信号源と
して、CCDカメラ、コンピュータ等が挙げられる。
【0021】前記搬入・排出口112が設けられた前面
パネル117には、電源スイッチ120、プリント枚数
等が表示される表示装置122、プリントボタン124
が設けられている。また、プリントボタン124の下方
には、開閉可能なサブカバー126が設けられており、
図示しない画質等の微調整ツマミが取り付けられてい
る。
【0022】図2に示すように、感熱記録材料10には
紙支持体であるコート紙102の一方に最下層から順に
シアン色素層(以下C色素層という)108、マゼンタ
色素層(以下M色素層という)104、イエロー色素層
(以下Y色素層という)106が設けられており、各色
素層は全て透明とされている。なお、Y色素層106及
びM色素層104は光定着型であり、波長420nm及び
波長365nmの光を照射することにより、以後は加熱し
ても変化しなくなる性質の層である。
【0023】なお、一般的に紙は温度によって所定方向
に沿った寸法が若干変化し、加熱されると前記所定方向
に沿った寸法が、全体的または部分的に大きくなる性質
を有している。感熱記録材料10の支持体であるコート
紙102も同様の性質を有しており、後述する感熱処理
によって加熱されると、コート紙102の所定の延び方
向に沿った感熱記録材料10の寸法が全体的または部分
的に大きくされる。
【0024】図3乃至図5に示すように、感熱記録材料
10は、先端部が搬入・排出口112から装置内部へ挿
入されると、リミットスイッチ118で検知され、ドラ
イバ74(図4参照)の駆動力で駆動する一対の搬送ロ
ーラ72に挟持されて、ガイド板70に案内されて搬送
され、加熱処理部28へ案内される。なお、感熱記録材
料10は、コート紙102の前記所定の延び方向が搬送
方向と一致するように装置内部へ挿入される。
【0025】加熱処理部28は、回転体である支持ドラ
ム30と、記録ヘッドであるライン型のサーマルヘッド
32と、を備えており、感熱記録材料10はこの支持ド
ラム30に巻き付けられた状態でサーマルヘッド32に
よって加熱される。支持ドラム30は金属性の円筒体3
4の外周に弾性体36が巻き付けられて構成されてい
る。支持ドラム30は、ドライバ38(図4参照)の駆
動力で図3乃至図5の矢印B方向へ等速度回転され、支
持ドラム30に巻き付けられた感熱記録材料10を順次
サーマルヘッド32に対応させるようになっている。
【0026】サーマルヘッド32はその一方が軸40を
介して装置枠体へ軸支されており、ドライバ41(図4
参照)の駆動力でこの軸40を中心に図3乃至図5矢印
C方向及びその反対方向へ回動される。図6に示すよう
に、サーマルヘッド32の隣りには軸40を介して装置
枠体に軸支されたサーマルヘッド130が配置されてい
る。サーマルヘッド130はサーマルヘッド32と共に
ドライバ41の駆動力で回動される。サーマルヘッド3
2の前記軸支部分と反対側には、多数の発熱素子が支持
ドラム30の軸線方向に沿って配列されて構成された発
熱体42が取付けられている。また、サーマルヘッド1
30の前記軸支部分と反対側にも同様に発熱体132が
取付けられている。発熱体42、132は、サーマルヘ
ッド32、130が図3乃至図5矢印C方向へ回動され
ると、支持ドラム30に巻き付けられた感熱記録材料1
0に接触し、サーマルヘッド32、130が矢印C方向
と反対の方向に回動されると感熱記録材料10から離間
される。
【0027】発熱体42はバッファ134を介して制御
装置45に接続されている。バッファ134には画像を
構成する各画素のYまたはMまたはCの階調を表す画像
信号が制御装置45から入力され、バッファ134はこ
の画像信号を一時的に保持する。そして、感熱記録材料
10の搬送方向(図6矢印D方向)に直交する画素列毎
に、対応する画像信号を発熱体42へ出力する。発熱体
42は入力された画像信号に応じて各発熱素子を発熱さ
せる。これにより、感熱記録材料10のY色素層106
またはM色素層104またはC色素層108の図6に示
す画像記録範囲に、画像の1画素列分が記録される。な
お、後述するように制御装置45は画素列記録間隔t(s
ec) を設定し、バッファ134からはこの画素列記録間
隔tX が経過する毎に画素列毎の画像信号が出力される
ようになっている。
【0028】一方、サーマルヘッド130の発熱体13
2は、信号線136を介して制御装置45に接続されて
いる。制御装置45は発熱体132へ所定のタイミング
でマーク記録信号を出力する。発熱体132は前記マー
ク記録信号が入力されると発熱素子を発熱させ、感熱記
録材料10のエッジ部にマーク138(図6参照)を記
録する。制御装置45は、サーマルヘッド32が画素列
をN本記録する毎にサーマルヘッド130がマーク13
8を記録するように、サーマルヘッド32による画素列
の記録とマーク記録信号の出力とを同期させている。
【0029】また、サーマルヘッド130の下方にはブ
ラケット140を介してセンサ142が取付けられてい
る。図6に示すように、センサ142は前記マーク13
8に対応する部位に配置されており、サーマルヘッド3
2、130が図3乃至図5矢印C方向へ回動すると、前
記マーク138に接近される。センサ142は発光素子
と受光素子の対から成り、Y色素層106に付与された
マーク138の有無を光学的に検出することができる。
センサ142は制御装置45に接続されており、マーク
138の有無を表す検出信号を制御装置45へ出力す
る。
【0030】搬送ローラ72によって加熱処理部28へ
搬送された感熱記録材料10はガイド板70により、支
持ドラム30の外周に設けられた保持部46の一部を構
成する凹陥部48へ案内される。凹陥部48の近傍に
は、支持ドラム30の回転軸と平行に配設された軸50
を介して支持ドラム30に軸支されたラッチ爪52が配
設されている。ラッチ爪52は凹陥部48と共に保持部
46を構成している。ラッチ爪52は、ガイド板70に
よって案内された感熱記録材料10の一端が凹陥部48
へ収容された時点でドライバ49(図4参照)の駆動力
で軸50を介して図3乃至図5矢印D方向へ回転され、
感熱記録材料の一端部を保持するようになっている。感
熱記録材料10は、このラッチ爪52に保持された後に
支持ドラム30が回転することによって順次支持ドラム
30の外周に巻き付けられることになる。
【0031】ラッチ爪52が感熱記録材料10を保持す
るタイミングは、感熱記録材料10の搬送経路途中に設
けられたリミットスイッチ54の接点の切換えに基づい
て行われる。すなわち感熱記録材料10がこのリミット
スイッチ54配設部位に至ると、リミットスイッチ54
のアクチュエータ56が感熱記録材料10と干渉し、接
点が切換わる(本実施例では、リミットスイッチ54は
ノーマリーオープン型が適用され、感熱記録材料10と
の接触時にはオン状態とされる)。リミットスイッチ5
4からのオン(ハイレベル)・オフ(ローレベル)信号
は制御装置45へと供給され、制御装置45は、感熱記
録材料10の搬送速度に応じて予め定められた時間(少
なくとも感熱記録材料10の先端が凹陥部48の奥に突
き当たった)後にラッチ爪52を動作(図3乃至図5矢
印D方向へ回転)させる。これにより、ラッチ爪52に
よる保持状態で感熱記録材料10と支持ドラム30との
相対位置が常に一定とされ、正確に位置決めされること
になる。
【0032】支持ドラム30の外周には複数箇所(本実
施例では3か所)にアイドルローラ58、60、62が
配設されており、感熱記録材料10は支持ドラム30と
アイドルローラ58、60、62とによって支持ドラム
30の外周へ密着した状態で巻き付けされる。また、サ
ーマルヘッド32による感熱記録材料10の加熱位置に
おける支持ドラム30の回転方向下流側には光源64
A、64Bが配設されている。光源64A、64Bはド
ライバ63A、63B(図4参照)を介して制御装置4
5へ接続されており、感熱記録材料10へ光を照射する
ようになっている。この光の波長はそれぞれ420nm、
365nmとされ、光源64Aが感熱記録材料10のY色
素層106の定着用、光源64BがM色素層108の定
着用とされている。
【0033】すなわち、本実施例では、支持ドラム30
は回転を開始してから連続して3回転されるようになっ
ており、感熱記録材料10の1回転目では、サーマルヘ
ッド32によりY色素層106の加熱処理がなされ、こ
の処理後直ちに光源64Aによって定着がなされる。支
持ドラム30の次の回転時、すなわち2回転目ではY色
素層106の下に設けられたM色素層104(図2参
照)がサーマルヘッド32によって加熱処理された後に
光源64Bによって定着され、次いで3回転目でC色素
層がサーマルヘッド32によって加熱処理される。
【0034】なお、感熱記録材料10が受ける発熱体4
2からのエネルギー(熱量)は、支持ドラム30の1回
目の回転時は”弱”とされ、下層のM色素層104及び
C色素層108には何ら影響がなく、2回目の回転時
は”中”、3回目の回転時は”強”とされるように制御
装置45によって制御される。この強中弱の制御は、支
持ドラム30の回転速度とサーマルヘッド32の出力エ
ネルギーによって定められている。
【0035】C色素層108の加熱処理が終了した後
は、保持部46がアイドルローラ62配設部位に位置し
たときに感熱記録材料10の保持部46による保持を解
除させる。これにより、感熱記録材料10はガイド板6
6とガイド板68との間に案内され、搬入・排出口11
2を介して外部へ排出される。
【0036】制御装置45は、CPU82、RAM8
4、ROM86、入力ポート88、出力ポート90及び
これらを接続するデータバスやコントロールバス等のバ
ス92で構成されるマイクロコンピュータ94を備えて
いる。入力ポート88には、プリントボタン124とリ
ミットスイッチ118とが接続され、このプリントボタ
ン124の操作とリミットスイッチ118による感熱記
録材料10の検出により、一連の加熱処理がなされるよ
うになっている。また、入力ポート88には前記リミッ
トスイッチ54からの信号線98が接続され、さらにセ
ンサ142が接続されている。
【0037】出力ポート90には、支持ドラム30を回
転させるドライバ38、サーマルヘッド32を回動させ
るドライバ41、ラッチ爪52を回動させるドライバ4
9、光源64A、64Bを駆動するドライバ63A、6
3B、搬送ローラ72を駆動するドライバ74が接続さ
れている。また出力ポート90には、バッファ134へ
前記画像信号を供給するための信号線100及びサーマ
ルヘッド130へマーク記録信号を供給するための信号
線136も接続されている。
【0038】次に、図7及び図8のフローチャートを参
照して本第1実施例の作用を説明する。プリントボタン
124が操作され、感熱記録材料10が搬入・排出口1
12を介しガイド板70に案内されて挿入されると、リ
ミットスイッチ118がオンする。これにより搬送ロー
ラ72が駆動を開始し、感熱記録材料10の搬送が開始
される。感熱記録材料10が搬送され、リミットスイッ
チ54のアクチュエータ56に接触するとリミットスイ
ッチ54がオンし、所定時間経過後にラッチ爪52が矢
印D方向へ回転される。この所定時間の間に、感熱記録
材料10は支持ドラム30の凹陥部48へと収容され、
先端部が係止部49へ当接されており、ラッチ爪52に
よってその先端部が保持される。感熱記録材料10の先
端部が保持されると支持ドラム30の矢印B方向への回
転を開始させ、図7のフローチャートを実行して1周目
の回転でY色素層106への画像の記録を行う。
【0039】ステップ200ではサーマルヘッド32、
130を図3乃至図5の矢印C方向へ回動させて感熱記
録材料10に接触させ、感熱記録材料10への感熱記録
が可能な状態にする。次のステップ202ではY色素層
106の定着用光源である光源64Aを点灯する。
【0040】次に、ステップ204で信号線136を介
してサーマルヘッド130へマーク記録信号を出力し、
ステップ206でバッファ134へ画素列記録間隔tと
して基準値t0 を指定し、ステップ208でタイマをス
タートさせる。これにより、サーマルヘッド130の発
熱体132が発熱し、感熱記録材料10のエッジ部にイ
エローのマーク138が1個記録されると共に、バッフ
ァ134から画素列毎の画像信号が、画素列記録間隔t
0 (sec) 毎にY色素層106への画像記録用のパワーで
出力され、Y色素層106への画像の記録が開始され
る。
【0041】ステップ210ではタイマをスタートして
から所定時間T0 が経過したか否か判定する。この所定
時間T0 は、前記画素列記録間隔の基準値t0 で画素列
をN本記録するのに要する時間(t0 ×N)とされてい
る。ステップ210の判定が否定された場合にはステッ
プ216へ移行し、Y色素層106への画像の記録が終
了したか否か判定する。ステップ216の判定が否定さ
れた場合には、ステップ210へ戻る。画素列記録間隔
0 でN本の画素列を記録するとステップ210の判定
が肯定され、ステップ212へ移行する。ステップ21
2ではサーマルヘッド130へマーク記録信号を出力
し、感熱記録材料10のエッジ部にマーク138を記録
させる。次のステップ214では再度タイマをスタート
させ、ステップ216で前記判定を再度繰り返す。
【0042】上記ステップ210乃至ステップ216の
処理により、図9(A)にも示すように、画素列記録間
隔t0 で画素列144が記録されて画像が記録されると
共に、感熱記録材料10のエッジ部に、搬送方向に沿っ
て画素列N本毎にマーク138が記録されることにな
る。
【0043】ステップ216の判定が肯定されると、ス
テップ218で定着処理が終了したか否か判定する。Y
色素層106に画像が記録された感熱記録材料10は光
源64A配設部位を通過し、波長420nmの光が照射さ
れてY色素層106の定着処理が行われる。また、サー
マルヘッド130の発熱体132によってマーク138
が感熱記録された部分は、定着処理によりイエローのマ
ークが定着することになる。感熱記録材料10が光源6
4A配設部位を通過し、定着処理が終了するとステップ
218の判定が肯定され、ステップ220で光源64A
を消灯して処理を終了する。
【0044】続いて、2周目の回転時には図8のフロー
チャートを実行し、M色素層104への画像の記録を行
う。なお、このとき感熱記録材料10は、1周目の回転
時に行われたY色素層106への画像記録処理によって
加熱されることにより、コート紙102の所定の延び方
向、すなわち搬送方向に沿った寸法が全体的または部分
的に大きくされている。
【0045】ステップ230では、M色素層104定着
用の光源である光源64Bを点灯する。次のステップ2
32では、センサ142がマーク138を検出したか否
か判定する。ステップ232の判定が否定された場合
は、ステップ232の判定が肯定されるまでステップ2
32でセンサ出力信号を監視する。ステップ232の判
定が肯定された場合にはステップ234でタイマをスタ
ートさせる。
【0046】ステップ236では再度マーク138を検
出したか否か判定する。ステップ236の判定が否定さ
れた場合にはステップ244へ移行し、マーク138が
サーマルヘッド32の発熱体42配設位置に対応したか
否か判定する。ステップ244の判定が否定された場合
にはステップ248へ移行し、M色素層104への画像
記録が終了したか否か判定する。ステップ248の判定
が否定された場合にはステップ236へ戻り、ステップ
236、244、248のいずれかの判定が肯定される
まで上記処理を繰り返す。
【0047】ステップ236の判定が肯定されるとステ
ップ238へ移行し、タイマ値を隣接するマーク間のマ
ーク検出間隔Tとして取込む。ステップ240ではマー
ク検出間隔Tを画素列数Nで除して画像列記録間隔tX
を求め、これを記憶する。次のステップ242ではタイ
マを再度スタートさせ、ステップ236へ戻る。このよ
うに、ステップ238乃至ステップ242ではマーク1
38が検出される毎にマーク検出間隔Tを取込み、画像
列記録間隔tX を演算して記憶する。
【0048】これにより、1周目の感熱処理によって感
熱記録材料10の搬送方向に沿った寸法が部分的に大き
くされ、例として図9(B)に示すように、隣接するマ
ーク138の間隔がT0 、T1 、T2 と変化した場合
(T0 <T1 <T2 )には、画像列記録間隔tX として
0 、t1 、t2 (t0 <t1 <t2 )が順次記憶され
ることになる。
【0049】マーク138がサーマルヘッド32の発熱
体42の配設部位に到達し、ステップ244の判定が肯
定されるとステップ246へ移行する。ステップ246
では画像列毎の記録間隔として、前記ステップ240で
記憶されたtX を設定する。これにより、次のマーク1
38が発熱体42に到達するまでの間、バッファ134
から画素列毎の画像信号が、間隔tX (sec) で、かつM
色素層104への画像記録用のパワーで出力され、M色
素層104へN本の画素列が記録される。また再度ステ
ップ244の判定が肯定された場合には、画像列毎の記
録間隔として次に記憶されているtX を設定する。
【0050】これにより、Y色素層106への感熱記録
処理に伴って感熱記録材料10が加熱されて部分的に寸
法が大きくされ、例として図9(B)に示すように、隣
接するマーク138の間隔が大きくなった場合には、間
隔が大きくされたマーク間にN本の画素列が均等に記録
されるように画素列の記録間隔が変更されて画像が記録
されることになる。また感熱記録材料10は、装置内部
での搬送方向が支持体としてのコート紙102の伸び方
向に一致するように装置内部に挿入されるので、感熱記
録材料10が加熱されても搬送方向と直交する方向に沿
った寸法が大きくされることは殆どない。このため、1
周目にY色素層106に記録された画像の各画素の位置
と、2周目にM色素層104に記録された画像の各画素
の位置と、は一致されることになる。
【0051】画像を構成する全ての画素列をM色素層1
04に記録するとステップ248の判定が肯定され、ス
テップ250へ移行する。ステップ250では定着処理
が終了したか否か判定する。M色素層104に画像が記
録された感熱記録材料10は光源64B配設部位を通過
し、波長365nmの光が照射されてM色素層104の定
着処理が行われる。感熱記録材料10が光源64B配設
部位を通過するとステップ250の判定が肯定され、ス
テップ252で光源64Bを消灯して処理を終了する。
【0052】さらに3周目では図8のフローチャートと
同様な処理を行う。すなわち、隣接するマーク138の
検出間隔Tを取込み、前述のように画素列記録間隔tX
を順次演算、記憶する。マーク138がサーマルヘッド
32の発熱体42配設部位に到達すると、画像列毎の記
録間隔として前記記憶したtX を順次設定する。これに
より、バッファ134から画素列毎の画像信号が、間隔
X (sec) で、かつC色素層108への画像記録用のパ
ワーで出力され、C色素層108にマーク138の間隔
に応じて画素列が記録される。
【0053】以上の処理によって各色素層に画像が記録
された感熱記録材料10は、保持部46による保持が解
除されてガイド板66とガイド板68の間に案内され、
搬入・排出口112を介して外部へ排出される。
【0054】このように、再度マーク138の間隔Tを
測定し、間隔Tに基づいて求めた記録間隔tX で画素列
を記録するので、例えば2周目のM色素層104への感
熱処理によって、さらに感熱記録材料10の伸び方向寸
法が大きくされた場合にも、3周目にC色素層108に
記録された各画素の位置が、1、2周目にY色素層10
6及びM色素層104に記録された画像の各画素の位置
に一致される。従って、画像がにじんでいるように見え
たり、エッジが不鮮明になる等の不都合が生ずることは
なく、画像品質を向上させることができる。
【0055】なお、本第1実施例では、画像記録用のサ
ーマルヘッド32と別にマーク記録用のサーマルヘッド
130を設け、該サーマルヘッド130の発熱体132
によってマーク138を記録するようにしていたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、高価なサーマル
ヘッド130の代わりに発熱棒を設け、この発熱棒によ
ってマークを記録するようにしてもよい。これにより、
画像記録装置を安価に構成することができる。また、幅
広のサーマルヘッドを設け、感熱記録材料10の発熱体
を構成する発熱素子のうち、例えばエッジ近傍に対応し
ている発熱素子をマーク記録用に用いることも可能であ
る。
【0056】また、サーマルヘッド130の代わりに発
熱歯車によってマークを記録するようにしてもよい。発
熱歯車は回転体の外周に複数の発熱体が等しいピッチ隔
てて設けられて構成されている。発熱歯車を回転させた
ときに搬送中の感熱記録材料10に前記発熱体が順次接
触するよう発熱歯車を配置すれば、感熱記録材料10上
に等間隔にマークを記録することができる。これによ
り、第1実施例のようにマークの記録タイミングを画素
列の記録タイミングに同期させる必要が無くなるので、
制御が簡単になる。
【0057】さらに、本第1実施例ではサーマルヘッド
130によりY色素層106を感熱させてイエローのマ
ーク138を記録するようにしていたが、例えばインク
等を用いて印字する印字器等によって、例えば黒いマー
クを付与するようにしてもよい。この場合はマーク部分
の光反射率が感熱記録材料10の感熱面の光反射率と大
きく異なることになるので、容易に検出することができ
る。また、感熱記録材料10にマークとしてパンチ孔を
穿設するようにしてもよい。
【0058】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例を
説明する。なお、第1実施例と同一の部分には同一の符
号を付し、説明を省略する。
【0059】図10に示すように、本第2実施例で使用
する感熱記録材料150には画像記録装置へ挿入する前
に予めマークが付与されている。すなわち感熱記録材料
150は、Y色素層106が製造段階で黄色に着色され
ている。このY色素層106の着色は感熱記録材料15
0に波長420nm付近の紫外線を照射することによって
消去され、透明に変化する性質を有している。本第2実
施例で使用する感熱記録材料150には、上記性質を利
用してエッジ部の所定部位に上記波長の紫外線が照射さ
れ、図10に示すように予め透明のマーク152が感熱
記録材料150の搬送方向に沿って所定間隔毎に付与さ
れている。
【0060】なお、図11に示すように、本第2実施例
の画像記録装置ではサーマルヘッド130が省略されて
いる。また、支持ドラム30の端部には支持ドラムと同
期して回転するマスク154が配設されている。マスク
154は、感熱記録材料150が支持ドラム30に巻付
けられて搬送された状態で、図10に示すように、感熱
記録材料10の前記マーク152が付与されたエッジ部
の近傍となる位置に配置されている。マスク154は、
図示しないアクチュエータの駆動力により図10想像線
で示す位置へ移動され、前記マーク152が付与された
エッジ部をマスクして光源64Aから照射される光を遮
断するようになっている。さらに、光源64Bの端部に
はマスク155が取付けられている。マスク155は、
光源64Bから射出された365nmの紫外線が前記マー
ク152が付与されたエッジ部に照射されないように、
前記紫外線の感熱記録材料12への照射範囲を制限して
いる。
【0061】次に、図12のフローチャートを参照して
本第2実施例の作用を説明する。なお、図12のフロー
チャートは、感熱記録材料10が装置内部へ挿入されて
先端部が保持されると実行される。
【0062】ステップ300ではサーマルヘッド32を
図11の矢印C方向へ回動させて感熱記録材料10に接
触させ、感熱記録材料10への画像の感熱記録が可能な
状態にする。ステップ302では、光源64Aから感熱
記録材料10のエッジ部へ照射される紫外線を遮断する
位置(図10に想像線で示す位置)へマスク154を移
動させる。ステップ304ではY色素層106の定着用
光源である光源64Aを点灯する。
【0063】次のステップ306では、第1実施例の図
8のフローチャートのステップ232乃至ステップ24
8と同様に、Y色素層106への画像の記録処理を行
う。すなわち、タイマを用いて隣接するマーク152の
検出間隔Tを測定し、画素列記録間隔tX を順次演算、
記憶する。マーク152がサーマルヘッド32の発熱体
42配設部位に到達すると、画像列毎の記録間隔として
前記記憶したtX を順次設定する。これにより、バッフ
ァ134から画素列毎の画像信号が、間隔tX (sec)
で、かつY色素層106への画像記録用のパワーで出力
され、Y色素層106にマーク152の間隔に応じて画
素列が記録される。
【0064】Y色素層106に画像が記録された感熱記
録材料10は光源64A配設部位へ送られ、波長420
nmの紫外線が照射されて定着処理が行われる。このと
き、前述のようにマスク154が紫外線を遮断する位置
に予め移動されているので、マーク152が付与された
エッジ部近傍に紫外線が照射されて、マーク152の周
囲が透明になることはない。ステップ308ではY色素
層106の定着処理が終了したか否か、すなわち感熱記
録材料10が光源64A配設部位を通過したか否か判定
する。ステップ308の判定が肯定されると、ステップ
310で光源64Aを消灯し、ステップ312でマスク
154を開放位置(図10に実線で示す位置)へ移動さ
せて、Y色素層106への画像記録処理を終了する。
【0065】次のステップ314では光源64Bを点灯
させる。前述したように、光源64Bの端部にはマスク
155が取付けられているので、マーク152が付与さ
れたエッジ部に紫外線が照射されることはない。ステッ
プ316では前述のステップ306と同様にしてM色素
層104への画像の記録処理を行い、隣接するマーク1
52の間隔を検出し、M色素層104へマーク152の
間隔に応じて画素列を記録する。ステップ318ではM
色素層104の定着処理が終了したか否か、すなわち感
熱記録材料10が光源64B配設部位を通過したか否か
判定する。ステップ308の判定が肯定されると、ステ
ップ320で光源64Aを消灯する。
【0066】ステップ322では再度光源64Aを点灯
させ、ステップ324で前述のステップ306、316
と同様にC色素層108への画像の記録処理を行い、隣
接するマーク152の間隔を検出し、C色素層108へ
マーク152の間隔に応じて画素列を記録する。C色素
層108に画像が記録された感熱記録材料10は光源6
4A配設部位へ送られ、波長420nmの紫外線が再度照
射される。このとき、前述のステップ312でマスク1
54が紫外線を遮断しない位置に予め移動されているの
で、マーク152が付与されたエッジ部近傍に紫外線が
照射され、マーク152の周囲が透明に変化される。
【0067】このように、予めマーク152を付与した
感熱記録材料150を画像記録装置へ挿入して画像を記
録するようにしたので、第1実施例においてマークを付
与するサーマルヘッド130または代替手段の構成を省
略することができる。また、紫外線を照射することによ
ってマーク152を消去することができるので、マーク
152が付与された部位を後工程で切断する必要がなく
なる。
【0068】なお、本第2実施例では感熱記録材料15
0に紫外線を照射してマーク152を付与するようにし
ていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例
えば、可視光を透過し赤外線を反射する媒体を、本実施
例のマーク152のように所定間隔毎のマークとして塗
布してもよい。また、可視光を透過すると共に、波長λ
1 の赤外線が照射されると波長λ2 の赤外線を反射する
よう感光する媒体を感熱記録材料に塗布してY色素層1
06の上に赤外感光層を形成させ、波長λ1 の赤外線を
照射することによってマークを付与することもできる。
上記マークは赤外線センサによって検出することができ
る。また、上記マークは可視光を透過するので、画像上
にマークを付与することも可能である。
【0069】また、感熱記録材料のエッジ部分に所定間
隔毎にパーフォレーションやパンチ孔を予め穿設し、こ
のパーフォレーションまたはパンチ孔の間隔を検出する
ようにしてもよい。また、例えばインク等を用いて印字
する印字器等によって、例えば黒いマークを予め付与す
るようにしてもよい。
【0070】さらに、上記実施例では発熱素子が一列に
配列された発熱体42を備えたサーマルヘッド32が感
熱記録材料10を一方向に走査して画像を記録する画像
記録装置に本発明を適用した例を示したが、サーマルヘ
ッドが主走査及び副走査して画像を記録する画像記録装
置に適用することも可能である。なお、サーマルヘッド
による感熱記録材料の走査は、感熱記録材料側を移動さ
せて行うようにしても、サーマルヘッド側を移動させて
行うようにしてもよい。
【0071】また、上記実施例では記録材料として複数
の発色層が設けられた感熱記録材料を用い、この感熱記
録材料に画像を感熱記録する場合を例に説明したが、本
発明は上記の記録材料及び画像の記録方法に限定される
ものではない。例えば、一般的な紙に熱転写等の転写に
よって複数回画像を記録して画像を形成させる場合等に
適用することもできる。また、サーマルヘッドの代わり
にレーザ等の光源をヘッドとして用いた場合にも適用で
きる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、画像を記録する際の走査方向に沿って記録材料
に同期用マークを付与し、付与した同期用マークを検出
し、同期用マークに同期させて画像を記録するようにし
たので、画像品質を向上させることができる、という優
れた効果が得られる。
【0073】請求項2記載の発明では、記録部の走査方
向に沿って記録材料に付与された同期用マークを検出
し、検出された同期用マークに同期させて画像が記録さ
れるように記録部による画像の記録を制御するようにし
たので、画像品質を向上させることができる、という優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る画像記録装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】本発明に適用される多色感熱記録材料を示す断
面図である。
【図3】第1実施例に係る画像記録装置の内部構成を示
す断面図である。
【図4】画像記録装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図5】支持ドラム周辺の拡大図である。
【図6】マーク記録用のサーマルヘッド等を示す側面図
である。
【図7】第1実施例の作用としてY色素層への画像記録
処理を説明するフローチャートである。
【図8】第1実施例の作用としてM色素層への画像記録
処理を説明するフローチャートである。
【図9】(A)はY色素層への画素列毎の記録を説明す
る概念図、(B)はM色素層、C色素層への画素列毎の
記録を説明する概念図である。
【図10】第2実施例で使用する感熱記録材料及びマス
クの配置を示す平面図である。
【図11】第2実施例に係る画像記録装置の内部構成を
示す断面図である。
【図12】第2実施例の作用を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
10 感熱記録材料 32 サーマルヘッド 45 制御装置 130 サーマルヘッド 138 マーク 142 センサ 150 感熱記録材料 152 マーク
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正倫 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材料を複数回走査して画像を記録す
    るにあたり、前記走査方向に沿って記録材料に同期用マ
    ークを付与し、付与した前記同期用マークを検出し、同
    期用マークに同期させて画像を記録することを特徴とす
    る画像記録方法。
  2. 【請求項2】 記録材料を複数回走査して画像を記録す
    る記録部と、前記記録部の走査方向に沿って前記記録材
    料に付与された同期用マークを検出する検出手段と、前
    記検出手段によって検出された同期用マークに同期させ
    て画像が記録されるように記録部を制御する制御手段
    と、を有する画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記同期用マークは、前記記録部が前記
    記録材料を最初に走査する際に付与手段によって付与さ
    れることを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記同期用マークは、前記記録部による
    前記記録材料への画像記録前に記録材料に予め付与され
    ていることを特徴とする請求項3記載の画像記録装置。
JP23664791A 1991-09-17 1991-09-17 画像記録方法及び画像記録装置 Pending JPH0569567A (ja)

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JP23664791A JPH0569567A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 画像記録方法及び画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234185A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd フィルム用熱転写プリンタ、および熱転写印画方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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