JPH0524290B2 - - Google Patents

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JPH0524290B2
JPH0524290B2 JP22714888A JP22714888A JPH0524290B2 JP H0524290 B2 JPH0524290 B2 JP H0524290B2 JP 22714888 A JP22714888 A JP 22714888A JP 22714888 A JP22714888 A JP 22714888A JP H0524290 B2 JPH0524290 B2 JP H0524290B2
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JP
Japan
Prior art keywords
concrete
formwork
pattern
sheet
polyolefin resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22714888A
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English (en)
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JPH0274728A (ja
Inventor
Koya Eguchi
Masahiro Kosaka
Kazunori Seguchi
Kanshiro Hoki
Hideki Okada
Koji Kawaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Kogyo Co Ltd filed Critical Taiyo Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は土木建設等に用いられるコンクリート
擁壁用化粧型枠並びにこの型枠を用いたコンクリ
ート擁壁の製造方法に関する。
従来の技術 従来からコンクリート擁壁用化粧型枠について
は種々の発明工夫が行われている。例えば実開昭
57−129851号公報、実開昭59−10345号公報等が
ある。
発明が解決しようとする課題 上記のような従来例に示された型枠は、型枠表
面に石積模様を形成する模様型材を取付けるか、
目地部分と平皿凹部の石積模様とを半硬質ゴム又
は合成樹脂等の材料により薄肉厚成形したもので
ある。
このような模様型材や合成樹脂等の材料は水分
の透過性が良くなく、コンクリート打設後の乾燥
硬化に時間が必要であり、硬化表面に石積模様以
外のあばた風の不整形部分が現出する等の欠点が
みられた。
これ等の表面あばた状態を改良するため、最近
では型枠に直径3〜6mmの穴を縦横にそれぞれ3
〜10cm間隔であけ、この型枠の内面にポリエステ
ル系の水分の透過性の良い特製織布を張る技術な
どが開発されている(昭和62年4月13日、日経産
業新聞)。しかるに、このような方法も織布の張
設や型枠への多数の穿孔作業を必要とする難点が
ある。
又、石積模様を表面に有するコンクリート施工
方法については、前記の石積模様を有する模様型
材や合成樹脂等の材料から成る型材をコンクリー
トパネルに凹凸嵌合方式あるいはビーコンを用い
て固定し、パネルと型材等の間にコンクリートを
打設固化している。
しかるに、前記模様型材や合成樹脂等の材料に
よる石積模様の形成は凹凸部に応じた厚みを有
し、材料量が多く質量大であつて、コンクリート
パネルへの設置に際する設備を大がかりにした
り、重量物に対する危険度が大きく取り扱いや運
搬にも細心の注意を必要とする等の難点があり、
さらに合成樹脂の素材は水分の透過性が乏しいた
め、コンクリート表面にあばた状の肌あれが生
じ、又コンクリート硬化後の型枠剥離に手間がか
かる等の難点がみられた。
本発明の目的は上記のような欠点、難点を解消
すると共に化粧型枠が極めて軽量でしかも剛性が
あり、水分の透過性に富み、コンクリート打設後
の硬化に際して表面の硬度が大きく向上し、きめ
細かな表面を現出することのできる型枠を提供
し、且つこの型枠を用いることにより軽量で且つ
取り扱い運搬に便利であるばかりでなく、全体が
薄葉状となり、コンクリート硬化後に剥離しやす
く、施工に極めて有効なコンクリート擁壁の製造
方法を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、 第1発明として、ポリオレフイン樹脂の特殊繊
維化物を主材とし、これに植物繊維及びガラス繊
維を混合し、湿式抄造法により抄きあげたシート
を、予備加熱後、冷型プレス成形により、石積模
様等の凹凸を模した形状に成形して型枠としたコ
ンクリート擁壁用化粧型枠とした。
又、第2発明として、ポリオレフイン樹脂の特
殊繊維化物を主材とし、これに植物繊維及びガラ
ス繊維を混合し、湿式抄造法により抄きあげたシ
ートを、予備加熱後、冷型プレス成形により石積
模様等の凹凸を模した形状に成形して型枠とした
コンクリート擁壁用化粧型枠を用い、コンクリー
トパネル内面に複数段及び複数行密接配列して固
定し、これらの内方よりコンクリート打設を行う
ことにより、前記した化粧型枠自体の水分透過性
を利用してコンクリート表面に石積模様等を表現
するようにしたコンクリート擁壁の製造方法とし
た。
作 用 第1発明の化粧型枠では、ポリオレフイン樹脂
の特殊繊維化物を主材としている。ポリオレフイ
ン樹脂が熱可塑性であつて成形が容易である。
ここにいうポリオレフイン樹脂の特殊繊維化物
とは、ポリオレフインフイルムをカツターミル等
の粉砕機を用いて細片化してフレーク状にしたも
のである(特願昭61−24434号(特開昭63−12798
号))。
このポリオレフイン樹脂を主成分とし、これに
パルプとしての植物繊維及びガラス繊維を混合
し、湿式抄造法により抄きあげたシートを用いて
いるので、低密度で、軽量で且つ成形が極めて容
易である。
ポリオレフイン樹脂を用いているので、耐水強
度があり、安定性が高く、ガラス繊維の配合によ
り、剛性が得られ、植物繊維による耐衝撃性も具
備している。
このようにしてできたシートは湿式抄造法によ
るので水中で組成原料のバラツキがない程度に混
合分散され均一性に富んでいる。
このシートを予熱溶融(プレヒート)し、可塑
性を高めた状態で加圧成形することにより石積模
様を有する化粧型枠ができる。
予熱溶融の方法としては、熱盤接触、赤外線加
熱及び熱風加熱等がある。例えば、熱盤接触であ
れば、160〜210℃程度の温度でプレヒートし、圧
力5〜30Kgf/cm2、圧締時間5〜30秒程度で冷型
プレス成形すればよい。
次に第2発明としての製造方法は、前記の化粧
型枠を用いて、コンクリートパネル内面に複数段
及び複数行密接配列し、略方形の各当接辺が密接
するように固定する。そして、コンクリートパネ
ルとこれら型枠間にコンクリートを打設して硬化
させれば、型枠表面に石積模様が画かれているの
で、この模様をコンクリート表面に形成すると共
に、型枠には水分の透過性があるので、型枠表面
からコンクリート内の水分が浸出してくる。
従つて、表面はきめ細かな肌となり、従来みら
れたような不整形の部分は解消されるようになつ
た。
実施例 第1図、第2図は第1発明としての化粧型枠を
示すもので、1は型枠、2は植物繊維、3はガラ
ス繊維、4は石積模様部を示す。この型枠1は次
のようにして製造された。
十條製紙商品名「カルーボ」を使用 組成 ポリオレフイン樹脂の特殊繊維化物 70% 植物繊維(パルプ) 20% ガラス繊維(9μ×3mm) 10% なお、上記した配合例は適宜変更することがで
きる。
以下の説明中、部は重量部を示す。
厚さ30μmのポリエチレンフイルムをカツター
ミルで2.0cm2以下の表面積になるように粉砕し、
フレーク状のフイルムを得た。このフレーク状フ
イルム70部に対してカナダ標準濾水度450mlの針
葉樹晒硫酸パルプ(NBKP)20部を添加し、さ
らにガラス繊維(9μ×3mm)10部及び硫酸バン
ド2部を加えてPH約4.5、濃度2%の紙料スラリ
ーを調整した。
この紙料スラリーを多層抄合せ式(メイキング
ロール)抄紙機で抄造し、ドライヤー温度90〜
105℃で乾燥して坪量1300g/m2、密度0.25厚さ
5.2mmの軽量のシートを得た。
このシートを熱盤接触(200℃ 30秒)でプレ
ヒートし、可塑性を高めた後、プレス成形(圧力
10Kg/cm2、圧締時間15秒)した。
プレス成形により表面に石積模様を現出した化
粧型枠が完成した。模様については石積模様の例
を示したが、これに限らず幾何学模様その他の模
様を現わすことができるのは勿論である。
この化粧型枠を利用し、複数段で複数列配列し
て、コンクリートパネルに固定しコンクリートを
打設した。
数分経過すると、化粧型枠表面から浸出してき
た水分が外部から観察された。
方形の型枠の当接周縁部は目地部分に形成する
こともできる。
発明の効果 本発明の第1発明は上記のようにポリオレフイ
ン樹脂を主材として、これに植物繊維、ガラス繊
維等を混合し、湿式抄造法で抄いてシートとし、
これを予熱後冷型プレス成形によつて石積模様等
を現出したので、シートとして同一厚みで軽量且
つ剛性があり、コンクリートを打設した場合に水
分の透過性があるので、表面から水分を浸出させ
ることができ、コンクリート表面にきめ細かな模
様を現出させることのできる型枠となつた。
又、第2発明としての製造方法では、方形で軽
量且つ剛性をもつ型枠を複数段で複数列配列し、
コンクリートパネルに固定することによつて容易
にコンクリートの打設ができ、水分の透過性によ
るきめ細かい表面を有する石積模様を形成できる
ようになつた。型枠が軽量であり、擁壁形成のた
めの整列も容易で、運搬、貯蔵にも好適である等
の特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明化粧型枠を示す斜視図、第2図
は同断面図である。 1……型枠、2……植物繊維、3……ガラス繊
維、4……石積模様部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフイン樹脂の特殊繊維化物を主材と
    し、これに植物繊維及びガラス繊維を混合し、湿
    式抄造法により抄きあげたシートを、予備加熱
    後、冷型プレス成形して型枠としたコンクリート
    擁壁用化粧型枠。 2 ポリオレフイン樹脂の特殊繊維化物を主材と
    し、これに植物繊維及びガラス繊維を混合し、湿
    式抄造法により抄きあげたシートを、予備加熱
    後、冷型プレス成形により石積模様等の凹凸を模
    した形状に成形して型枠としたコンクリート擁壁
    用化粧型枠を用い、コンクリートパネル内面に複
    数段及び複数行密接配列して固定し、これらの内
    方よりコンクリート打設を行うことにより、前記
    化粧型枠自体の水分透過性の良いことを利用して
    シート密着面のコンクリート表面に石積模様等を
    表現するようにしたコンクリート擁壁の製造方
    法。
JP22714888A 1988-09-09 1988-09-09 コンクリート擁壁用化粧型枠並びにこの型枠を用いたコンクリート擁壁の製造方法 Granted JPH0274728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22714888A JPH0274728A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 コンクリート擁壁用化粧型枠並びにこの型枠を用いたコンクリート擁壁の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPH0274728A JPH0274728A (ja) 1990-03-14
JPH0524290B2 true JPH0524290B2 (ja) 1993-04-07

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JP22714888A Granted JPH0274728A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 コンクリート擁壁用化粧型枠並びにこの型枠を用いたコンクリート擁壁の製造方法

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