JPH0524341Y2 - - Google Patents

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JPH0524341Y2
JPH0524341Y2 JP216488U JP216488U JPH0524341Y2 JP H0524341 Y2 JPH0524341 Y2 JP H0524341Y2 JP 216488 U JP216488 U JP 216488U JP 216488 U JP216488 U JP 216488U JP H0524341 Y2 JPH0524341 Y2 JP H0524341Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は液体芳香剤を発散させるための液体芳
香剤容器に係り、とりわけ組立ての容易な液体芳
香剤容器に関する。
(従来の技術) 従来、室内の悪臭を消したり、あるいは室内に
芳香を漂わせる目的で、液体芳香剤を発散させる
ための液体芳香剤容器が知られている(例えば実
公昭56−48266号、実公昭56−16968号)。
これらの液体芳香剤容器は、液体芳香剤が充て
んされるとともに芯材が内設された容器本体と、 紙を載置した受皿部とこの受皿部の下方に取付
けられるとともに容器本体の先端口部に装着され
る筒状部とからなる受架台と、この受架台を覆う
傘体とから構成されている。
このような液体芳香剤容器において、液体芳香
剤は毛細管現象で芯材を経て紙まで吸上げられ、
この紙から大気へ発散する。
次に受架台を覆う傘体の取付構造について説明
する。
このような取付構造として、出願人は第5図に
示すような取付構造を開発した(実願昭62−
113601)。
第5図に示すように、紙20を載置した受皿部
10と、この受皿部10の下方に取付けられた筒
状部11とからなる受架台9が、傘体18によつ
て覆われている。この筒状部11は容器本体(図
示せず)の先端口部に装着される部分である。
受皿部10は放射線状に伸びる支持片10a
と、この支持片10aに保持された環状片10b
とからなつている。また受架台9の環状片10b
には、その間に小さな間隙を形成する一対の突片
35a,35bと、大きな間隙を形成する一対の
突片36a,36bがそれぞれ外方へ向つて突設
されている。
一方、傘体18の内面には、一対の突片35
a,35bのうちの一方と係合する小係合片3
8、および一対の突片36a,36bのうちの一
方と係合する大係合片39が設けられている。
また、この傘体18は補強リブ22によつて補
強されている。
次にこのような受架台9に傘体18を取付ける
作用について説明する。
一対の突片35a,35bの間の間隙に小係合
片38を、一対の突片36a,36bの間の間隙
に大係合片39をそれぞれ対応させ、傘体18に
対して受架台9を回転させる。この際、補強リブ
の段部22aに受皿部の外周部10cが載架され
る。
これによつて、一対の突片35a,35bのう
ちの一方、例えば突片35aが小係合片38に係
合し、また一対の突片36a,36bのうちの一
方、例えば突片36aの裏側のストツパ(図示せ
ず)が大係合片39に当接して大係合片39に係
合する。
このようにして受架台9に傘体18が取付けら
れる。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように受架台9を覆う傘体18の取付
構造においては、一対の突片35a,35bの間
に小係合片38を、一対の突片36a,36bの
間に大係合片39をそれぞれ対応させ、傘体18
に対して受架台9を回転させている。
しかしながら、突片35a,35bの間に小係
合片38を、突片36a,36bの間に大係合片
39をそれぞれ対応される作業は煩雑であり、場
合によつては小係合片38と大係合片39の配置
位置を取違えることもある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、受架台へ傘体を容易に取付けることがで
きる液体芳香剤容器を提供することを目的とす
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、紙を載置した受架台を、液体芳香剤
から充てんされた容器本体の先端口部に装着し、
前記受架台に傘体を覆つてなる液体芳香剤容器で
あつて、前記受架台外周に半径方向外方へ伸びる
固定突片を設けるとともに、この固定突片の反対
側の受架台外周に半径方向外方へ伸びる弾性突片
を設け、前記傘体の内面に前記固定突片を挿着す
る凹部が形成された固定部と、前記弾性突片を係
止する係止部とを設けたことを特徴としている。
(作用) 受架台外周の固定突片を固定部の凹部内に挿着
し、弾性突片を係止部に向つて押圧すると、弾性
突片が上下方向にわずかに撓み係止部内に嵌込ま
れて係止される。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
第1図乃至第4図は本考案による液体芳香剤の
一実施例を示す図である。第2図および第3図に
おいて、内部に液体芳香剤2が充てんされた合成
樹脂製の容器本体1の上部に先端口部3が設けら
れている。この先端口部3は、キヤツプ23装着
用の先端側の雄ねじ部6と、この雄ねじ部6に連
接されるとともに雄ねじ部6より大きな外径を有
する円筒状の嵌合部4とから構成されている。ま
たこの先端口部3には、繊維状の芯材8を中央部
に挿着した中栓7が保持されており、芯材8は上
端部を中栓7から上方へ突出させるとともに下方
部を液体芳香剤2内に浸漬させている。
なお、この容器本体1の形状は、底部から上部
まで順次口径が小さくなる多数の心円を一端側1
aを垂直にそろえて積層し構成した形状となつて
いる。また、容器本体1の容器最外径の中心と先
端口部3の中心とは同一の垂直線上に位置してい
る。
また、紙20を載置した受皿部10と、この受
皿部10の下方に取付けられた筒状部11とから
なる受架台9が、筒状部11を容器本体1の嵌合
部4に嵌合させて装着されている。これら受皿部
10および筒状部11はいずれも合成樹脂製のも
のである。このうち受皿部10は、放射線状に伸
びる支持片10aと、この支持片10aに保持さ
れた円盤状の環状片10bとからなつている。ま
た受皿部10に載置された紙20は、芯材8と接
触して液体芳香剤2を吸収し大気へ発散させるも
のである。また、受皿部10と筒状部11とは、
互いの中心線をずらして取付けられている。
一方第1図に示すように、容器本体1の嵌合部
4の外周には円周溝4aが形成され、またこの円
周溝4aの下方に外方へ突出するストツパ5が突
設されている。
また、受架台9の筒状部11の下部には、一対
のスリツト12が3箇所に設けられている。筒状
部11は合成樹脂製となつているため、一対のス
リツト12の間には弾性力を有する弾性片13が
形成されている。この弾性片13の内面には、筒
状部11を嵌合部4に嵌合した時、円周溝4aと
係合する突起14が半径方向内方へ向つて突設さ
れている。さらに、筒状部11の下端には、スト
ツパ5と係合して、筒状部11の嵌合部4に対す
る円周方向の相対移動を係止する係止溝17が設
けられている。
また受架台9の環状片10bには、半径方向外
方へ伸びる幅の広い固定突片15が設けられてい
る。さらに固定突片15の反対側の環状片10b
には、半径方向外方へ伸びる幅の狭い弾性突片1
6が設けられている。このうち弾性突片16は受
架台9全体が合成樹脂製となつており、しかも幅
が狭くなつているので、上下方向へ弾性自在とな
つている。
そして、この受架台9は、半球状の傘体18に
よつて覆われている。
第1図および第4図に示すように、傘体18の
内面には、固定突片15を挿着する凹部25aが
形成された固定部25aが設けられている。この
固定部25は箱形状をなしており、固定突片15
の上下方向および左右方向の動きを係止するよう
な構造となつている。
また、固定部25の反対側に弾性突片16が係
止される係止部26が設けられている。この係止
部26内の空間26aも上下両端および左右両端
が閉じられているため、弾性突片16の上下方向
および左右方向の動きが係止される。
また、この傘体18は補強リブ22によつて補
強されている。
次にこのような構成からなる液体芳香剤容器の
組立て作業について説明する。
まず、第4図に示すように傘体18内の受架台
9を収納しておき、固定突片15を固定部25の
凹部25a内に挿着する(矢印L1方向)。続い
て、弾性突片16を係止部26に向つて押圧する
(矢印L2方向)。すると弾性突片16が上下方向
にわずかに撓み、係止部26の空間26a内に嵌
込まれる。この際、補強リブの段部22aに受皿
部の外周部10cが当接する。
このようにして受架台9に傘体18を容易かつ
簡単に取付けることができる。また、固定突片1
5は固定部25によつて、弾性突片16は係止部
26によつて、それぞれ上下方向および左右方向
の動きが係止される。
また、受架台9を傘体18から取外す時には、
弾性突片16を係止部26から取外し、続いて固
定突片15を固定部25から取外す。
この液体芳香剤容器は、第2図に示すように容
器本体10の雄ねじ部6にキヤツプ23が装着さ
れた状態で販売されるが、使用時には第3図に示
すようにキヤツプ23が取外される。
そして、すでに傘体18が取付けられた受架台
9を容器本体1に装着する。すなわち、容器本体
1の嵌合部4に受架台9の筒状部11を押込む
と、弾性片13が外方へしなつて筒状部11が嵌
合部4に嵌合し、弾性片13の突起14が嵌合部
4の円周溝4aに係合する。続いて容器本体1に
対して受架台9を回転させると、筒状部11の係
止溝17が嵌合部4のストツパ5と係合し、筒状
部11と嵌合部4との円周方向の相対移動が係止
される。この組立状態においては、第3図に示す
ように容器本体1に対して傘体18がわずかに
(15°程度)傾斜して取付けられる。
このような受架台9と容器本体1との装着作業
にあたつて、例えば傘体18あるいは筒状部11
と容器本体1の外面に、ストツパ5と係止溝17
とが係合する位置よりわずかに円周方向にずらし
て、マーク45,46を設けておくこともでき
る。この場合、このマーク45,46を合わせて
嵌合部4に筒状部11を嵌合させ、続いて容器本
体1に対して受架台9を回転させよつてより確実
な装着作業を行うことができる。
このように本実施例によれば、受架台9に傘体
18を容易かつ簡単に取付けることができる。こ
の場合、固定突片15と弾性突片16の幅が大き
く異なるため、両者を取違えことはない。また固
定突片15は固定部25によつて、弾性突片16
は係止部26によつてそれぞれ上下方向および左
右方向の動きが止められるので、使用中、受架台
9から傘体18が外れてしまうことはない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、受架台外周の固定突片を固定
部の凹部内に挿着し、弾性突片を係止部に向つて
押圧し係止部内で係止することによつて、容易か
つ簡単に傘体を受架台に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による液体芳香剤容器の一実施
例を示す分解斜視図であり、第2図は販売時の液
体芳香剤容器を示す部分側断面図であり、第3図
は使用時の液体芳香剤容器を示す部分側断面図で
あり、第4図は受架台に傘体を取付ける状態を示
す図であり、第5図は従来の液体芳香剤容器の受
架台と傘体の取付構造を示す図である。 1……容器本体、2……液体芳香剤、3……先
端口部、4……嵌合部、4a……円周溝、5……
ストツパ、8……芯材、9……受架台、10……
受皿部、11……筒状溝、12……スリツト、1
3……弾性片、14……係合突起、15……固定
突片、16……弾性突片、18……傘体、20…
…紙、25……固定部、25a……凹部、26…
…係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紙を載置した受架台を、液体芳香剤が充てんさ
    れた容器本体の先端口部に装着し、前記受架台に
    傘体を覆つてなる液体芳香剤容器において、前記
    受架台外周に半径方向外方へ伸びる固定突片を設
    けるとともに、この固定突片の反対側の受架台外
    周に半径方向外方へ伸びる弾性突片を設け、前記
    傘体の内面に前記固定突片を挿着する凹部が形成
    された固定部と、前記弾性突片を係止する係止部
    とを設けたことを特徴とする液体芳香剤容器。
JP216488U 1988-01-12 1988-01-12 Expired - Lifetime JPH0524341Y2 (ja)

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JPH01107345U JPH01107345U (ja) 1989-07-19
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