JPH05243922A - 擬似乱数発生装置とこれを用いた光電スイッチ - Google Patents

擬似乱数発生装置とこれを用いた光電スイッチ

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JPH05243922A
JPH05243922A JP4039472A JP3947292A JPH05243922A JP H05243922 A JPH05243922 A JP H05243922A JP 4039472 A JP4039472 A JP 4039472A JP 3947292 A JP3947292 A JP 3947292A JP H05243922 A JPH05243922 A JP H05243922A
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JP
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pulse
pseudo random
pseudo
circuit
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Withdrawn
Application number
JP4039472A
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English (en)
Inventor
Hironobu Watanabe
浩伸 渡辺
Kazuo Hasegawa
和男 長谷川
Hisashi Murata
久 村田
Ikuo Ouchi
郁郎 大内
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発生する擬似乱数のランダム性を高める。 【構成】 パルス発生回路1からは周期が不安定なパル
スAが出力され、その周期毎に、その周期の長さに応じ
た期間ずつ、カウンタ2がクロック発生回路3からのク
ロックCKをカウントする。一方、擬似乱数発生回路5
は擬似乱数が配列されてなる系列が複数発生可能に構成
されており、系列選択回路4では、これら系列に対応し
た系列指示データが格納されている。カウンタ2からの
パルスAの周期毎のカウント値Nに応じた系列指示デー
タSDが系列選択回路4から出力され、擬似乱数発生回
路5はこの系列指示データSDに応じた系列の擬似乱数
Hを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル回路による
擬似乱数発生装置とそれをクロック発生手段として用い
た光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】コンベアラインなどで移動してくる物体
の有無を検出する手段として光電スイッチが知られてい
る。これは物体の経路に光を投射し、移動してきた物体
からの反射光の有無を検出することなどにより、物体の
有無を判定するものである。かかる光電スイッチにおい
て、外乱光の影響の排除、消費電力の低減化や相互干渉
の防止などのため、投射光をパルス状にして間欠的に投
光するようにしている(以下、この投射光をセンシング
光しいう)。通常、物体の有無の検出には複数の光電ス
イッチが用いられる、たとえばコンベアラインにおい
て、横方向から投光する光電スイッチ、下方から投光す
る光電スイッチ、上方から投光する光電スイッチなど1
個所に複数の光電スイッチが設置され、物体検知をより
正確にできるようにしている。しかし、このように1個
所に複数の光電スイッチを設置し、かつ夫々の光電スイ
ッチが連続投光すると、各光電スイッチは自己以外の光
電スイッチが投射したセンシング光も受光するおそれが
ある。これを上記の相互干渉というが、光電スイッチで
は、投光タイミングが他の光電スイッチと重ならないよ
うに間欠的に投光するとともに、自己の投光による反射
光と他の光電スイッチの投光によって受光される光(干
渉光)を区分できるようにした方法が講じられている。
【0003】その一方法として、発光素子を発光駆動す
るためのクロックの発生手段として擬似乱数発生装置を
用いる方法が知られている。図7は従来の擬似乱数発生
装置の一例を示す構成図であって、100は電圧源、1
02は抵抗、103はツェナーダイオード、104はコ
ンデンサ、105はアンプ、106はA/Dコンバータ
である。この従来例は、ツェナーダイオードは、通常の
使用電流よりも小さい電流域で使用すると、ノイズを発
生しやすいということを利用するものである。
【0004】同図において、電圧源100から抵抗10
2を介してツェナーダイオード103に電圧が印加さ
れ、この印加電圧によって決まるツェナーダイオード1
03のノイズ特性により、ツェナーダイオード103か
らランダムに振幅が変化するホワイトノイズが発生す
る。このホワイトノイズはコンデンサ104を通り、ア
ンプ105で増幅された後、A/Dコンバータ106に
供給され、ディジタル値の擬似乱数が生成される。
【0005】かかる擬似乱数発生装置を光電スイッチの
クロック発生手段に用いる場合、得られた擬似乱数をア
ナログ値に変換し、一定周期のクロックから生成された
例えば鋸歯波状のパルスをこのアナログ値とコンパレー
タでレベル比較することにより、上記一定周期のもとの
クロックに対し位置がこのアナログ値に応じてランダム
に変化するクロックが得られ、このパルスを発生素子の
発光駆動パルスとすることにより、投光タイミングをラ
ンダムにすることができる。従って、かかる擬似乱数発
生装置を備えた光電スイッチを同じ場所に複数個設置し
て使用しても、相互干渉が起きる確率は非常に小さなも
のとなる。
【0006】しかしながら、かかる擬似乱数発生装置
は、回路構成が非常に簡単なものであるが、素子自体の
特性のバラツキによる影響や耐ノイズ性、電源電圧感受
性の点で問題があり、得られる擬似乱数値が異常なもの
となったり、アンプ105の増幅度やA/Dコンバータ
106の動作範囲によっては同じ擬似乱数値が繰り返し
得られるような事態になる場合もある。また、実用的に
は、使用電圧としては少なくとも7(V)以上必要であ
り、ディジタル回路に使用される5(V)の標準電圧に
比べて充分高く、別の電圧源が必要となって低電圧電源
の機器には使用しにくいという問題もある。
【0007】図8は従来の擬似乱数発生装置の他の例を
示すブロック図であって、201〜203はExOR
(排他的論理和)ゲート、204〜208はD−FF
(D型フロップロップ回路)である。
【0008】この従来例はディジタル回路によって構成
されたものであって、図8において、例えば5個のD−
FF204〜208が縦続接続され、これらの縦続経路
間に、ここでは、D−FF204の入力側、D−FF2
04,205間及びD−FF207,208間に夫々E
xORゲート201,202,203を設け、終端のD
−FF208のQ出力を夫々D−FF204,205,
208に帰還するようにしている。ExORゲート20
1にはクロックφ0に同期して一定周期の“1”のパル
スが入力され、各D−FF204〜208はこのクロッ
クφ0に同期して入力データDをサンプルホールドす
る。そして、各D−FF204〜208の入力データD
が擬似乱数を構成するビットとしている。従って、かか
る擬似乱数発生装置からは5ビットの擬似乱数が得られ
ることになる。
【0009】かかる擬似乱数発生装置は、基本的には生
成多項式が設定されたCRC符号化回路と同様の構成を
なしており、ディジタル回路で構成されているために、
図7で示した従来例の問題点が解消できるし、また、こ
れを使用する機器の信号処理回路の一部にディジタル回
路部分があり、これにカスタム或いはセミカスタムのI
Cが使用されている場合、このICの所定の機能を付加
することにより、特に外付けの追加部品が不要となると
いう利点がある。
【0010】しかしながら、かかる擬似乱数発生装置で
は、回路構成によって決まる系列に完全に従って擬似乱
数が発生し、しかも、この系列は有限の長さであって周
期性のものとなる。そこで、同一構成のかかる擬似乱数
発生装置を備えた光電スイッチを複数個同じ場所で使用
する場合、図8に示したクロックψ0の周波数が夫々の
光電スイッチ間で完全に一致しない限り、この系列の周
期の位相が次第に近づいてきて、上記の系列中で擬似乱
数値が一致してしまうこともある。このような事態で
は、ほとんど擬似乱数値が一致する状態がしばらく続く
ことになり、この間相互干渉が生じてしまう。
【0011】図9はこのような問題を解消できるように
した擬似乱数発生装置の従来例を示す構成図であって、
301は外部電源端子、302はバッテリ、303,3
04はダイオード、305は擬似乱数発生回路、306
は処理回路である。
【0012】同図において、通常は外部電源端子301
からの外部電源電圧が処理回路306等に、また、ダイ
オード304を介して擬似乱数発生回路305に夫々印
加される。この擬似乱数発生回路305は例えば図8に
示したような回路構成をなし、擬似乱数を発生する。ま
た、これの乱数系列の周期は少なくとも製品の平均的寿
命よりは長くなるように作られている。この擬似乱数は
処理回路306で使用される。
【0013】外部電源を切って装置を不使用状態にする
と、バッテリ302の電圧がコンデンサ303を介し、
電源電圧として擬似乱数発生回路305に印加される。
従って、外部電源が切れても、擬似乱数発生回路305
はそのまま擬似乱数の発生動作をし続ける。このとき、
バッテリ302の電圧は、コンデンサ304によって処
理回路306等に印加されず、擬似乱数発生回路305
のみに印加される。また、コンデンサ303は外部電圧
が印加されたときのバッテリ302での充電を防止する
ためのものである。
【0014】かかる擬似乱数発生装置によると、外部電
源が切られている時間擬似乱数発生回路305がバッテ
リ302からの電圧で動作し続けるので、この擬似乱数
発生回路305は、外部電源のオン,オフにかかわら
ず、常時擬似乱数の発生を続けており、従って、初期化
がなされない。このために、各擬似乱数発生装置でのク
ック周波数が一致していない限り、これらが発生する擬
似乱数の系列の周期の位相は、周期が充分に長いため、
繰り返されることがないので、離れていく一方となるか
ら、発生される擬似乱数値が複数の擬似乱数発生装置間
で同じようになることはなく、光電スイッチ間の相互干
渉を防ぐことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9で
示した擬似乱数発生装置では、以上のように、これを用
いた光電スイッチ間での相互干渉を防止できるとして
も、擬似乱数発生回路305をバックアップするための
バッテリが必要であり、擬似乱数発生装置やこれを用い
る光電スイッチ等の機器に対し、小型化や低価格化の実
現が困難となる。
【0016】本発明の目的は、かかる問題を解消し、発
生する擬似乱数値のランダム性をより高め、小型、低価
格の擬似乱数発生装置を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、投光タイミングのラ
ンダム性をより高めて相互干渉を防止し、小型、低価格
の光電スイッチを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による擬似乱数発生装置は、周期が不安定な
パルスを発生するパルス発生手段と、該パルスの周期毎
に該周期に応じた期間クロックをカウントするカウント
手段と、そのカウント値に応じた擬似乱数系列指示デー
タを出力する系列指示手段と、該指示データに応じた系
列の擬似乱数を発生する擬似乱数発生手段とを備える。
【0019】また、本発明による光電スイッチは、上記
本発明による擬似乱数発生手段が発生した擬似乱数の値
をアナログ値に変換する手段とパルスのレベルを該アナ
ログ値と比較し、少なくとも前エッジの該パルスに対す
る位相が該アナログ値に応じて変化するパルスを発生す
る手段と、該手段の出力パルスの時間幅を一定し、投光
タイミングを決める駆動パルスを発生する手段とを備え
る。
【0020】
【作用】本発明による擬似乱数発生装置では、擬似乱数
の1列の組合せが1つの系列となるが、擬似乱数発生手
段では、異なる系列(擬似乱数の配列順序が異なる)が
発生可能となっている。系列指示手段はパルス発生手段
からのパルスの周期毎にこれら系列のうちのこの周期に
応じた1つを選択するのであるが、パルス周期はランダ
ムに異なるため、選択される系列の選択順序は全くラン
ダムとなる。従って、発生する擬似乱数の配列順序に
は、周期性がないことになる。
【0021】また、本発明による光電スイッチでは、か
かる擬似乱数発生装置からの擬似乱数の値に応じて、投
光部の駆動パルスのタイミングが変動することになり、
従って、該投光部の投光タイミングは周期性がなく、全
くランダムなものとなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例と図面によって説明す
る。図1は本発明による擬似乱数発生装置の一実施例を
示すブロック図であって、1はパルス発生回路、2はカ
ウンタ、3はクロック発生回路、4は系列選択回路、5
は擬似乱数発生回路である。
【0023】同図において、パルス発生回路1はCR発
振器、LC発振器等の発振周波数に1/fノイズや温度
変化等によってゆらぎが生ずる発振器を備えており、か
かる発振器の出力パルスの周期毎に、この周期に応じた
時間幅のパルスAを出力する。このパルスAの時間幅
は、この発振器の発振周波数が常時ゆらぐので、常時変
化している。ここで、パルスAの時間幅は、クロック発
生回路3で発生するクロックCKの周期に比べ、例えば
1000万倍程度等充分長く設定されている。カウンタ
2は、パルス発生回路1からパルスAが供給される毎
に、そのパルス期間クロック発生回路3からのクロック
CKをカウントし、このパルス期間の終了とともにその
パルス期間でのカウント値Nを系列選択回路4に送る。
【0024】一方、擬似乱数発生回路5は擬似乱数が異
なる順序で配列されてなる複数の系列が発生可能に構成
されており、また、系列選択回路4には、擬似乱数発生
回路5における夫々の系列に一対一に対応し、対応する
系列を指示するための系列指示データが格納されてい
る。また、これら系列指示データはカウンタ2からのカ
ウント値Nに対応している。
【0025】そこで、カウンタ2からカウント値Nが出
力されると、これに対応した系列指示データSDが選択
されて系列選択回路4から出力され、擬似乱数発生回路
5はこの系列指示データSDで指示される系列の発生状
態に設定される。そして、この指示された系列の擬似乱
数が、クロック発生回路3から出力されるクロックCK
毎に1つずつ擬似乱数発生回路5から出力される。
【0026】ここで、パルス発生回路1の出力パルスA
のパルス幅がクロックCKの周期に対して上記のように
充分長い場合には、このパルス幅内のクロックCKを全
てカウントすると、膨大なビット数のカウント値とな
り、かかるカウント値に見合った個数の系列指示データ
を系列選択回路4に格納しておくことは実用上不可能で
あるし、また、擬似乱数発生回路5もかかるカウント値
に見合った個数の系列を発生可能に構成することは不可
能である。このために、実際には、パルスAのパルス時
間中におけるクロックCKの数をカウントしたときのカ
ウント値の下位所定ビット数でカウンタ2のカウント値
Nとしている。かかる所定ビット数は次のように設定す
ればよい。
【0027】即ち、パルス発生回路1の出力パルスAの
パルス幅は、これに用いられる発振器の発振周波数がゆ
らぐといっても、零からある最大幅まで変化するわけで
はなく、或る値の幅を中心として変化する。従って、こ
のパルス幅の変化範囲を少なくとも含むできるだけ狭い
範囲がカウンタ2のカウント値Nに含まれるように、こ
のカウント値Nのビット数を決めればよい。例えば、パ
ルスAのパルス幅のゆらぎにより、このパルス幅に含ま
れるクロックCKの個数が8000から9000の間で
変化する場合、この変化量は1000個であり、カウン
タ値Nとしては10ビットであればよい。
【0028】なお、パルスAのパルス幅をクロックCK
の周期の1000万倍程度と大きくするのは、パルス発
生回路1における発振器の発振周波数のわずかなゆらぎ
も検出できるようにするためである。
【0029】以上のように、この実施例では、パルスA
のパルス幅のランダムな変動とともに擬似乱数発生回路
5から異なる系列の擬似乱数が出力されることになるか
ら、得られる擬似乱数には周期性がない。しかも、電源
を投入して起動させたとき、最初に擬似乱数発生回路5
から出力される系列は特定のものに決まっているもので
はなく、このため、図9で説明した擬似乱数発生装置の
ようなバックアップのためのバッテリが不要となるし、
突発的なノイズによる誤動作もなく、安定した動作が行
われる。さらに、パルス発生回路1における発振器の抵
抗R、コンデンサC、コイルL以外はディジタル回路で
構成でき、この実施例を使用する機器内でカスタムまた
はセミカスタムのディジタルICが用いられていれば、
このディジタルIC内にこの実施例を組み込むことによ
り、外付け部品としては低精度の上記抵抗、コンデン
サ、コイルなどで済ませることができ、部品点数の削減
や組立ての手間が省け、コストアップや大型化等の不都
合を解消できる。さらにまた、擬似乱数発生回路5から
はクロックCKに同期して擬似乱数が出力されるから、
動作速度も非常に速いものとなる。
【0030】次に、図1の各部の具体例について説明す
る。図2は図1におけるパルス発生回路1とカウンタ2
の一具体例を示すブロック図であって、1aはCR発振
器、1bは分周器、6はアンドゲート、7,8は遅延回
路、9a〜9eはT−FF(T型フリップフロップ回
路)、10はラッチ回路であり、図1に対応する部分及
び信号には同一符号をつけている。
【0031】同図において、パルス発生回路1はCR発
振器1aと分周器1bとからなり、分周器1bはn段
(但し、nは2以上の整数)縦続接続されたT−FF
と、これらT−FFのQ出力を入力とするオア回路とで
構成されている。CR発振器1aの出力パルスは分周器
1bで分周され、CR発振器1aの出力パルスの周期t
の2(n−1)乗倍の周期Tで、かつパルス幅が(T−
t/2)のパルスAが得られる。図4に示すパルスAの
高レベル期間がそのパルス幅(T−t/2)の期間であ
る。
【0032】カウンタ2においては、このパルスAのパ
ルス期間に図4に示されるクロックCKがアンドゲート
6を通過する。アンドゲート6を通過したクロックCK
は縦続接続された5個のT−FF9a〜9eによってカ
ウントされる。ここでは5個のT−FF9a〜9eを用
いてクロックCKをカウントしているため、これらT−
FF9a〜9eのQ出力を構成ビットとするカウント値
Bは、図4に示すように、アンドゲート6を通してクロ
ックCKが供給されている期間、0〜31を繰り返す。
【0033】一方、パルスAは遅延回路7に供給され、
その立下りエッジから時間Δtだけ遅れてラッチパルス
RCが生成され、このラッチパルスRCは遅延回路8に
供給され、その立下りエッジから時間Δt′だけ遅れて
リセットパルスRSが生成される。但し、これらラッチ
パルスRC、リセットパルスRSがいずれも、図4に示
すように、パルスAの立下り時点から次のパルスAの立
上り時点までの間にあるように、遅延回路7,8の遅延
時間Δt,Δt′が設定される。
【0034】T−FF9a〜9eによるカウント値Bは
ラッチパルスRCによってラッチ回路10にラッチさ
れ、次いで、リセットパルスRSによってT−FF9a
〜9eがリセットされ、カウント値Bは零となる。そし
て、再びパルス発生回路1からパルスAが出力される
と、T−FF9a〜9eは上記のようにクロックCKの
カウントを行なう。
【0035】ラッチ回路10にラッチされたカウント値
がカウンタ2の上記カウント値Nである。いま、ラッチ
回路10にラッチされている値Nを、図4に示すよう
に、Caとし、次のラッチパルスRCのタイミングでの
T−FF9a〜9eのカウント値Bを、図4に示すよう
に、Cbとすると、ラッチパルスRCにより、ラッチ回
路10の出力値Nは、図4に示すように、CaからCb
に変わる。
【0036】ラッチ回路10にラッチされるカウント値
Nは、パルスAのパルス期間にアンドゲート6を通過し
たクロックCKを全数カウントしたときのカウント値の
下位5ビットからなるものであり、従って、RC発振器
1aの発振周波数のゆらぎによるパルスAの周期の変動
範囲のうち、クロックCKの周期の0〜31倍の範囲の
ものを検出していることになる。例えば、クロックCK
の周期を1μsecとすると、例えばパルスAの周期が
10secから0〜31μsec変動しているときに有
効である。勿論、パルスAの周期がこれ以上変動しても
よいが、パルスAのパルス幅の変動量をΔTμsecと
すると、カウント値Nは常に0≦(ΔT−32k)≦3
1(但し、k=0,1,2,……)なる値(ΔT−32
k)となる。
【0037】図3は図1における系列選択回路4と擬似
乱数発生回路5の一具体例を示すブロック図であって、
11はROM(リード・オンリ・メモリ)、121〜1
2mはアンドゲート、131〜13mはD−FF、14
1〜14mはExOR回路である。
【0038】同図において、系列選択回路4はROM1
1からなっている。このROM11には、mビットの異
なる系列指定データSDが25個別々のアドレスに格納
されており、カウンタ2(図2)からのカウント値Nを
アドレス信号として、このカウント値Nで指定されるア
ドレスの系列指定データSDが読み出される。ここで
は、図2で説明したように、カウンタ2のカウント値N
が5ビットであるから、ROM11に25個の系列指定
データSDが格納されているとしている。
【0039】擬似乱数発生回路5は、基本的には図8と
同様の回路構成をなしているが、生成多項式を系列選択
回路4からの系列指定データSDに応じて変化させるこ
とに相当し、これによって異なる系列の擬似乱数を発生
させるものである。
【0040】即ち、m個のD−FF131〜13mが縦
続接続されて夫々のデータ入力側にExoR回路141
〜14mが設けられ、終段のD−FF13mのQ出力が
アンドゲート121,122……,12mを介してこれ
らExoR回路141,142,……,14mに夫々転
送できるように構成されている。これらアンドゲート1
21,122,123,……,12mは夫々mビットの
系列指示データの別々のビットによってオン,オフ制御
され、アンドゲート12i(i=1,2,……,m)が
オンすると、これとExOR回路14iとを介してD−
FF13iに最段のD−FF13mのQ出力が帰還され
る。従って、いま、図4に示すように、カウント値Nが
CaからCbに変って系列指示データSDの値がSaか
らSbに変わると、アンドゲート121〜12mのうち
のオンするアンドゲートが変わり、異なる生成多項式が
設定されることに相当し、結局出力される擬似乱数H
が、図4に示すように、a1,a2,……の系列の繰り返
しからb1,b2,……の系列の繰り返しに変わり、得ら
れる擬似乱数Hの系列が全く異なってしまう。
【0041】図5は以上説明した擬似乱数発生装置を用
いた本発明による光電スイッチの一実施例を示すブロッ
ク図であって、15は擬似乱数発生装置,16はR−P
PM(ランダムパルス位置変調)回路,17は鋸歯状波
発生回路,18はD/Aコンバータ,19はコンパレー
タ,20はワンショット回路,21は投光部,22は受
光部,23はゲート回路,24は積分回路,25は判定
回路,26は物体であり、図1に対応する部分には同一
符号をつけて重複する説明を省略する。
【0042】また、図6は図5における各部の信号を示
すタイミングチャートであって、図5に対応する信号に
は同一符号をつけている。
【0043】図5及び図6において、擬似乱数発生装置
15のクロック発生回路9からのクロックCKはR−P
PM回路16の鋸歯状波発生回路17に供給されて鋸歯
状波信号Cが形成され、コンパレータ19に供給され
る。また、擬似乱数発生装置15から出力されるディジ
タル値の擬似乱数Hは、R−PPM回路16において、
D/Aコンバータ18でアナログ値Dに変換された後、
コンパレータ19で鋸歯状波発生回路17からのの鋸歯
状波信号Cとレベル比較され、アナログ値D≧鋸歯状波
信号Cのレベルで“H”(高レベル)となるパルスEが
形成される。このパルスEはアナログ値Dがランダムに
変化することから、ランダムにパルス幅が変化するパル
ス幅変調されたものである。このパルスEの立下りエッ
ジでワンショット回路20がトリガーされ、この立下り
エッジに同期してこのワンショット回路20の時定数で
決まる狭い一定のパルス幅の“H”のパルスFが発生さ
れる。このパルスFはクロック信号CKがランダムに位
置変調されたパルスである。
【0044】投光部21はこのパルスFで駆動され、こ
の駆動パルスFと同じ時期、デューティ比でパルス状に
センシング光を投射する。このセンシング光が物体26
で反射されると、その反射光が受光部22で受光され、
パルスGが出力される。このパルスGは、自己の投光部
21の投光による反射光によって得られたものであれ
ば、駆動パルスFとタイミングが一致するが、他の光電
スイッチからのセンシング光の受光によって得られたも
のであれば、駆動パルスFとタイミングが一致しない。
そこで、受光部22の出力パルスGは駆動パルスFをゲ
ートパルスとするゲート回路23に供給され、パルスG
のうち自己の投光によるパルスのみを抽出する。ゲート
回路23の出力パルスIは積分回路24で駆動パルスF
のタイミングで取り込まれて積分され、その積分値が予
め設定された閾値以上のとき、判定回路25が物体有り
とする判定信号Jを出力する。
【0045】以上のように、この実施例では、投光部2
1の駆動パルスFが上記のように動作する擬似乱数発生
装置15から出力される擬似乱数Hによってランダム位
置変調されているから、センシング光は全くランダムに
発生することになり、このようにセンシング光を発生す
る光電スイッチ間では、相互干渉が生ずる確率は極めて
小さなものとなる。
【0046】なお、本発明による擬似乱数発生装置は、
光電スイッチばかりでなく、擬似乱数を用いる他の機器
にも適用可能であることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による擬似
乱数発生装置によれば、発生可能とするする擬似乱数の
系列を複数とし、これらをランダムに選択して出力させ
ることができるから、得られる擬似乱数の配列順序のラ
ンダム性が著しく向上する。
【0048】また、本発明による光電スイッチによれ
ば、投光部の投光タイミングのランダム性が著しく向上
し、相互干渉が生ずる確率を著しく低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による擬似乱数発生装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1におけるパック発生回路及びカウンタの一
具体例を示す構成図である。
【図3】図1における系列選択回路及び擬似乱数発生回
路の一具体例を示す構成図である。
【図4】図2,図3の各部の信号を示すタイミング図で
ある。
【図5】本発明による光電スイッチの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図6】図5における各部の信号を示すタイミング図で
ある。
【図7】従来の擬似乱数発生装置の一例を示すブロック
図である。
【図8】従来の擬似乱数発生装置の他の例を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来の擬似乱数発生装置のさらに他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 パルス発生回路 2 カウンタ 3 クロック発生回路 4 系列選択回路 5 擬似乱数発生回路 15 擬似乱数発生装置 16 ランダムパルス位置変調回路 17 鋸歯状波発生回路 18 A/Dコンバータ 19 コンパレータ 20 ワンショット回路 21 投光部 22 受光部 23 ゲート回路 24 積分回路 25 判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 郁郎 岩手県花巻市西大通1丁目13番10号シャン ポール203

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期が不安定なパルスを発生するパルス
    発生手段と、 該パルスの周期毎に該周期に応じた期間クロックをカウ
    ントするカウント手段と、 該カウント手段のカウント値に応じた擬似乱数系列指示
    データを出力する系列指示手段と、 異なる系列の擬似乱数を発生可能であって、該系列指示
    手段からの該擬似乱数系列指示データに応じた系列の擬
    似乱数を発生する擬似乱数発生手段とからなり、該パル
    ス発生手段が発生する該パルスの周期毎に、該擬似乱数
    発生手段が発生可能な擬似乱数の系列をランダムな順で
    発生することができるように構成したことを特徴とする
    擬似乱数発生装置。
  2. 【請求項2】 投光部から光を投射し、物体からの反射
    光を受光して物体の有無を判定するようにした光電スイ
    ッチにおいて、 請求項1記載の擬似乱数発生装置が発生する擬似乱数値
    のをアナログ値に変換する第1の手段と、 該擬似乱数発生装置の前記クロックから鋸歯状波もしく
    は三角波の信号を発生する第2の手段と、 該信号のレベルを該アナログ値と比較し、該信号に対す
    る立上りエッジまたは立下りエッジの位相が該アナログ
    値に応じて変化するパルスを発生する第3の手段と、 該第3の手段の出力パルスの時間幅を一定にする第4の
    手段とを有し、該第4の手段の出力パルスで該投光部で
    の投光タイミングを設定するようにしたことを特徴とす
    る光電スイッチ。
JP4039472A 1992-02-26 1992-02-26 擬似乱数発生装置とこれを用いた光電スイッチ Withdrawn JPH05243922A (ja)

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