JPH0524415Y2 - - Google Patents

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JPH0524415Y2
JPH0524415Y2 JP5428591U JP5428591U JPH0524415Y2 JP H0524415 Y2 JPH0524415 Y2 JP H0524415Y2 JP 5428591 U JP5428591 U JP 5428591U JP 5428591 U JP5428591 U JP 5428591U JP H0524415 Y2 JPH0524415 Y2 JP H0524415Y2
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parallel
resistor
pulse
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JP5428591U
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は高速応答回路を
備えた放電加工用パルス電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
放電加工における加工面の粗さは、加工電極と被
加工物との間に印加される加工用電気パルスのパ
ルス幅に大きく影響され、パルス幅が小さければ
小さいほど加工面粗さの細かいものが得られる。
従来、出力用スイツチング素子として接合形トラ
ンジスタが用いられてきたが、接合形トランジス
タはその内部に電荷蓄積作用があり、そのために
パルス幅を小さくすることが非常に困難であつ
た。
【0003】 また、最近では応答速度の速い電力形
電界効果トランジスタも使用されてきたが、放電
加工用パルス電源の出力部においては複数個の出
力用スイツチング素子を並列に接続して使用する
ため、応答速度の速いスイツチング素子をその不
飽和領域で使用すると、配線の長さや浮遊静電容
量の影響を受けて寄生発振を起こすことが多く、
そのため出力のスイツチングを高速に行うことが
困難であつた。
【0004】 そのため、従来、電界効果トランジス
タにおける寄生発振を防止するために、電界効果
トランジスタのゲート端子に数百ないし千オーム
程度の高抵抗を接続して信号を印加することが行
われてきたが、電界効果トランジスタのゲートは
この電界効果トランジスタの他の端子に対して内
部静電容量を持つているため、ゲートに高抵抗を
介して信号を印加したのでは応答性の速い出力特
性が得られなかつた。
【0005】 一方、前述の接合形トランジスタの場
合には信号を印加する抵抗にコンデンサを並列接
続して高速化を図つてきたが、このようにコンデ
ンサを並列接続すると高周波領域において帰還が
生じ寄生発振を起こすという問題があつた。 本考案の目的は、放電加工用パルス電源の出力
部に複数個並列に接続される出力スイツチング素
子の高速応答性を可能にしかつ寄生発振を防止し
それにより加工用電気パルスのパルス幅を小さく
し得る回路の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案による放
電加工用パルス電源装置は、加工用直流電源4
と、該直流電源4と加工電極2との間に直列に接
続され、複数の電界効果トランジスタ5を並列接
続してなる出力用スイツチング手段と、該各電界
効果トランジスタのゲートに信号を供給するため
のパルス発生器10と、該各々の電界効果トラン
ジスタ5のゲートと該パルス発生器10の1つの
出力端子との間に接続され、互いに逆方向に並列
接続された該2個のダイオード7,8とこれに並
列接続された高抵抗値を有する抵抗6とからなる
回路と、この回路に直列接続された低抵抗値を有
する抵抗9とからなる高速応答回路11とを具備
する。
【0007】
【作用】 本考案では、複数個の並列接続された
電界効果トランジスタを電源と加工電極間に直列
に接続し、これらの電界効果トランジスタのゲー
ト電圧を抵抗値の大小の組合せにより調整して不
飽和領域で動作できるようにし、これにより放電
加工パルスの高速スイツチング応答性を向上さ
せ、かつ寄生発振を著しく防止することができる
ようにしたものである。
【0008】
【実施例】 図1は本考案に係る放電加工用パル
ス電源装置の一実施例回路図である。このパルス
電源回路1では、基本的には加工用直流電源4の
直流電圧を並列接続された2個の電界効果トラン
ジスタ5によりスイツチングし、所定のパルス電
圧を加工電極2と被加工物3間に印加する。電界
効果トランジスタ5はパルス発生器10からのパ
ルスによりオンタイム、オフタイム、及び尖頭電
流値が制御される。パルス発生器10と各電界効
果トランジスタ5との間に高速応答回路11が設
けられる。
【0009】 本実施例によれば、出力スイツチング
素子として2個の電界効果トランジスタ5を並列
接続し不飽和領域で使用することにより高速スイ
ツチング応答性を可能としている。 また、発振の防止策として発振の要因となる抵
抗6の抵抗値を決め、さらに、この抵抗6に逆並
列接続したダイオード7,8を並列に接続し、こ
の回路に抵抗9を直列に接続し、所望の出力特性
が得られるように抵抗9の抵抗値を決めることに
より高周波特性においてダイオードの順方向電圧
降下分約±0.5Vのヒステリシス特性を示すよう
にし、このヒステリシス特性の効果により発振を
完全に防止するようにしたものである。
【0010】 本考案に至つた経緯として、まず、電
界効果トランジスタは蓄積時間が無いので高速ス
イツチング動作に適しているが、各端子間に内部
分布容量があり応答性を悪くしており、特に、ゲ
ートと他の端子間にある入力容量が応答遅れの原
因となつている点に着目している。 この場合、電界効果トランジスタを1個用いる
場合は、ゲート回路の抵抗を限りなく小さくする
することにより発振の心配もなく高速スイツチン
グさせることが可能である。しかし、複数個の電
界効果トランジスタを並列接続した回路において
ゲート抵抗を小さくすると、トランジスタ間の相
互干渉により必ず発振を起こすようになる。この
発振防止対策として逆にゲート抵抗を大きくして
いくのが最も効果的であることが実験により判明
した。しかし、あまり大きい抵抗にすると発振は
生じない出力特性になまりを生じ応答性も悪くな
る結果となる。
【0011】 本考案は複数個の電界効果トランジス
タ5のゲート電圧を変化させることにより、出力
パルス電流の高速性を損なうことなく出力電流を
制御することができるもので、前述のように、本
考案では発振を生じさせない限界にゲート抵抗6
をまず決定し、その後所望の出力特性が得られる
ように抵抗9の値を決定しており、さらに本考案
の効果である高速スイツチング応答性と発振の防
止を顕著ならしめるため出力スイツチング素子と
しての電界効果トランジスタ5を図示のように2
個並列接続した構成としている。
【0012】 即ち、本実施例では、高速応答回路1
1において、抵抗6は寄生発振を生じさせないよ
うにするため数百ないし千オームの比較的高抵抗
値の抵抗を用いる。抵抗6の値を小さくすると殆
どの場合に寄生発振を起こす。図示のように、電
界効果トランジスタ5のゲートには他端子との間
に内部静電容量Cioが存在し、この容量Cioと抵抗
6とにより応答性が左右されることになる。即
ち、抵抗6の抵抗値をRとすると、応答性はf=
1/2πCioRで定まる値で制限される。
【0013】 一方、抵抗9は、前述のように、低抵
抗値であり、抵抗6に互いに逆方向に並列接続さ
れた2個のダイオード7及び8が並列接続された
回路に抵抗9を直列接続することにより応答速度
を大幅に高め、同時に寄生発振の原因である帰還
電圧をダイオード7及び8により吸収することに
よつて、寄生発振を防止するようにしている。こ
の場合、抵抗9の抵抗値を約50オームにするとオ
ンタイムが0.1ないし0.2μsのパルスが容易に得ら
れる。また、パルスの立上がり又は立下がりのい
ずれかのみの高速応答性を必要とする場合にはダ
イオード7又は8の内一方を省略することができ
る。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案に
よれば、複数個の並列接続された電界効果トラン
ジスタを電源と加工電極間に直列に接続し、これ
らの電界効果トランジスタのゲート電圧を調整し
て不飽和領域で使用するようにしたので、放電加
工パルスの高速スイツチング応答性を向上させる
ことができ、かつ寄生発振を顕著に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る放電加工用パルス電源装
置の一実施例回路図である。
【符号の説明】
1……パルス電源回路 2……加工電極 3……被加工物 4……加工用直流電源 5……電界効果トランジスタ 6,9……抵抗 7,8……ダイオード 10……パルス発生器 11……高速応答回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電加工用パルス電源装置であつ
    て、 加工用直流電源4、 該直流電源4と加工電極2との間に直列に接続
    され、複数の電界効果トランジスタ5を並列接続
    してなる出力用スイツチング手段、 該各電界効果トランジスタのゲートに信号を供
    給するためのパルス発生器10、及び、 該各々の電界効果トランジスタ5のゲートと該
    パルス発生器10の1つの出力端子との間に接続
    され、互いに逆方向に並列接続された該2個のダ
    イオード7,8とこれに並列接続された高抵抗値
    を有する抵抗6とからなる回路と、この回路に直
    列接続された低抵抗値を有する抵抗9からなる高
    速応答回路11を具備する放電加工用パルス電源
    装置。
JP5428591U 1991-07-12 1991-07-12 Expired - Lifetime JPH0524415Y2 (ja)

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JP5428591U JPH0524415Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12

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JP5428591U JPH0524415Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12

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Publication Number Publication Date
JPH0489623U JPH0489623U (ja) 1992-08-05
JPH0524415Y2 true JPH0524415Y2 (ja) 1993-06-22

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ID=31788298

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JP5428591U Expired - Lifetime JPH0524415Y2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12

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JPH0489623U (ja) 1992-08-05

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