JPH0524523B2 - - Google Patents
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- JPH0524523B2 JPH0524523B2 JP62227739A JP22773987A JPH0524523B2 JP H0524523 B2 JPH0524523 B2 JP H0524523B2 JP 62227739 A JP62227739 A JP 62227739A JP 22773987 A JP22773987 A JP 22773987A JP H0524523 B2 JPH0524523 B2 JP H0524523B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- pilot
- pressure
- feedback
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Safety Valves (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はノズル・フラツパー機構を備えたパイ
ロツト弁を有するパイロツト式減圧弁に関するも
のである。
ロツト弁を有するパイロツト式減圧弁に関するも
のである。
従来技術
第5図に示すように、ノズル・フラツパー機構
を備えたパイロツト弁を有するパイロツト式減圧
弁は、例えばSMC社製IRシリーズ精密減圧弁と
して知られている。
を備えたパイロツト弁を有するパイロツト式減圧
弁は、例えばSMC社製IRシリーズ精密減圧弁と
して知られている。
この弁では、ダイヤフラム51の動きにより、
パイロツト弁のフラツパー52がノズル53を開
閉し、ダイヤフラム室54の圧力を変動する。そ
の際、ダイヤフラム室54には流路55及び固定
絞り56を介して入口ポート(1次側室)57よ
り流体が供給され、開放するノズル53を通して
流体は2次側室60に流路59を介して連通して
いるフイードバツク室58に流出する。ダイヤフ
ラム室54の圧力が上昇すると、ダイヤフラム5
1が下降し、主弁体61を下降し、1次側室57
と2次側室60との間を開放する。2次側圧力が
上昇し過ぎると、ばね62の力に対してダイヤフ
ラム51を上昇し、フラツパー52がノズル53
を開放するのでダイヤフラム室54の圧力が低下
する。その結果駆動ダイヤフラム63が上昇し主
弁体は1次側室57と2次側室60との間を閉じ
る。2次側室60の圧力が上がり過ぎると排気ダ
イヤフラム64が上昇して排気弁65を開いて、
排気ポート66より流体を排出する。
パイロツト弁のフラツパー52がノズル53を開
閉し、ダイヤフラム室54の圧力を変動する。そ
の際、ダイヤフラム室54には流路55及び固定
絞り56を介して入口ポート(1次側室)57よ
り流体が供給され、開放するノズル53を通して
流体は2次側室60に流路59を介して連通して
いるフイードバツク室58に流出する。ダイヤフ
ラム室54の圧力が上昇すると、ダイヤフラム5
1が下降し、主弁体61を下降し、1次側室57
と2次側室60との間を開放する。2次側圧力が
上昇し過ぎると、ばね62の力に対してダイヤフ
ラム51を上昇し、フラツパー52がノズル53
を開放するのでダイヤフラム室54の圧力が低下
する。その結果駆動ダイヤフラム63が上昇し主
弁体は1次側室57と2次側室60との間を閉じ
る。2次側室60の圧力が上がり過ぎると排気ダ
イヤフラム64が上昇して排気弁65を開いて、
排気ポート66より流体を排出する。
この種の減圧弁においては、感度及び応答性を
高めるためにはパイロツト弁のノズル・フラツパ
ー部を大きくし、主弁体61を駆動するパイロツ
ト弁部の流量を大きくしてパイロツト弁部のゲイ
ンを高める必要がある。しかるにこの種の減圧弁
の高周波数域の特性をみると、主弁体61に連結
されたダイヤフラムが収容されるダイヤフラム室
54内にパイロツト弁部の出力流を蓄積すること
又はダイヤフラム室54から排出することにより
主弁体61の開度が変化し、パイロツト弁流量の
時間積分等により主弁体61はパイロツト弁出力
圧の充填、排出遅れの形の応答をすることにな
る。例えば、入力によるパイロツト弁のフラツパ
開度が正弦波状に変化する例を考えると、ダイヤ
フラム室54のパイロツト弁流量もほぼ正弦波状
に変化することになる。然も、パイロツト弁流量
がダイヤフラム室54に対し充填、排出され、そ
の室の圧力変化に応じて主弁体61が開閉される
ので、主弁体61に対する圧力変化はパイロツト
弁流量の積分値に対応する。従つて主弁対61の
開度変化は、単純には、正弦波に対する積分値で
ある余弦波状に変化することになる。つまり、主
弁体の開度の位相はパイロツト弁のフラツパー開
度の位相に対して最大90度の遅れとなる。同様に
して、主弁体61の開度に対して、主弁の2次側
室59の圧力変化、即ちフイードバツク室62の
圧力の変化は主弁体の開度変化に対する積分値に
相当するので、主弁の2次側室59の圧力応答は
主弁体の開度の位相に対して最大90度の遅れを生
じる。パイロツト弁のフラツパー開度変化に基づ
いて、主弁の開度変化を介して主弁の2次側室5
9の圧力応答の変化つまりフイードバツク圧力変
化を生じるが、その変化は結局主弁体61の開度
の位相遅れと、2次側室59の圧力変化の位相遅
れとを合わせたものとなる。
高めるためにはパイロツト弁のノズル・フラツパ
ー部を大きくし、主弁体61を駆動するパイロツ
ト弁部の流量を大きくしてパイロツト弁部のゲイ
ンを高める必要がある。しかるにこの種の減圧弁
の高周波数域の特性をみると、主弁体61に連結
されたダイヤフラムが収容されるダイヤフラム室
54内にパイロツト弁部の出力流を蓄積すること
又はダイヤフラム室54から排出することにより
主弁体61の開度が変化し、パイロツト弁流量の
時間積分等により主弁体61はパイロツト弁出力
圧の充填、排出遅れの形の応答をすることにな
る。例えば、入力によるパイロツト弁のフラツパ
開度が正弦波状に変化する例を考えると、ダイヤ
フラム室54のパイロツト弁流量もほぼ正弦波状
に変化することになる。然も、パイロツト弁流量
がダイヤフラム室54に対し充填、排出され、そ
の室の圧力変化に応じて主弁体61が開閉される
ので、主弁体61に対する圧力変化はパイロツト
弁流量の積分値に対応する。従つて主弁対61の
開度変化は、単純には、正弦波に対する積分値で
ある余弦波状に変化することになる。つまり、主
弁体の開度の位相はパイロツト弁のフラツパー開
度の位相に対して最大90度の遅れとなる。同様に
して、主弁体61の開度に対して、主弁の2次側
室59の圧力変化、即ちフイードバツク室62の
圧力の変化は主弁体の開度変化に対する積分値に
相当するので、主弁の2次側室59の圧力応答は
主弁体の開度の位相に対して最大90度の遅れを生
じる。パイロツト弁のフラツパー開度変化に基づ
いて、主弁の開度変化を介して主弁の2次側室5
9の圧力応答の変化つまりフイードバツク圧力変
化を生じるが、その変化は結局主弁体61の開度
の位相遅れと、2次側室59の圧力変化の位相遅
れとを合わせたものとなる。
このことからフラツパの開度位相に対する2次
側室の圧力の位相、すなわちフイードバツク圧力
の位相は最大で180゜の遅れとなる。この外に摩擦
等の遅れ要素を加味するとフイードバツク圧力の
位相の遅れはより180゜に近くなり、フイードバツ
ク圧力の位相が入力と同相になるので、系として
は発散状体となる。
側室の圧力の位相、すなわちフイードバツク圧力
の位相は最大で180゜の遅れとなる。この外に摩擦
等の遅れ要素を加味するとフイードバツク圧力の
位相の遅れはより180゜に近くなり、フイードバツ
ク圧力の位相が入力と同相になるので、系として
は発散状体となる。
以上のような高周波数域の特性をもつパイロツ
ト式減圧弁はパイロツト弁部のゲインが小さい場
合には応答の遅れが180゜に達する迄に振幅が十分
小さくなるので安定状態になるが、ゲインを増大
すると、外乱等が起動力となつて自己発信を続け
るハンチング状態を生ずるという問題がある。
ト式減圧弁はパイロツト弁部のゲインが小さい場
合には応答の遅れが180゜に達する迄に振幅が十分
小さくなるので安定状態になるが、ゲインを増大
すると、外乱等が起動力となつて自己発信を続け
るハンチング状態を生ずるという問題がある。
上記の従来の減圧弁では、フイードバツク圧が
フラツパーの変位に対して最大180゜の位相遅れを
生じることは回避出来ず、感度及び応答性を高め
るためにパイロツト弁部のゲインを高めると、外
乱等によりハンチング状態を発生する危険を回避
することが出来ない。
フラツパーの変位に対して最大180゜の位相遅れを
生じることは回避出来ず、感度及び応答性を高め
るためにパイロツト弁部のゲインを高めると、外
乱等によりハンチング状態を発生する危険を回避
することが出来ない。
目 的
本発明は上記の従来の問題点を解消し、発振を
起こさないパイロツト式減圧弁を提供することを
目的としている。
起こさないパイロツト式減圧弁を提供することを
目的としている。
構 成
本発明は、上記の目的を、入口ポートと、該入
口ポートに通じる1次側室と、出口ポートと、該
出口ポートに通じる2次側室と、前記1次側室と
2次側室との間に形成される主弁座と、パイロツ
ト圧室とを備えた主弁本体と、前記主弁座に着座
可能な主弁体と、該主弁体に弁棒により連結され
前記2次側室とパイロツト圧室との間の境界をな
すように密封状かつ移動可能に配置される駆動部
材と、前記パイロツト圧室に開口するパイロツト
弁部と、該パイロツト弁部の圧力調節をするノズ
ル・フラツパー機構と、前記2次側圧室を前記パ
イロツト弁部に接続するフイードバツク流路とを
有するパイロツト式減圧弁において、前記パイロ
ツト弁部が前記フラツパーとして形成されるパイ
ロツト弁体に連結されたパイロツト駆動部材と、
該パイロツト駆動部材を間にして前記フイードバ
ツク流路に接続されるフイードバツク室及び該フ
イードバツク室とは反対側に設けられた駆動室と
を有し、該駆動室は絞りを介して外部に開放し、
前記フラツパーが開放するとき前記パイロツト圧
室の流体が前記駆動室に流入可能に形成されてい
ることを特徴とするパイロツト式減圧弁により達
成した。
口ポートに通じる1次側室と、出口ポートと、該
出口ポートに通じる2次側室と、前記1次側室と
2次側室との間に形成される主弁座と、パイロツ
ト圧室とを備えた主弁本体と、前記主弁座に着座
可能な主弁体と、該主弁体に弁棒により連結され
前記2次側室とパイロツト圧室との間の境界をな
すように密封状かつ移動可能に配置される駆動部
材と、前記パイロツト圧室に開口するパイロツト
弁部と、該パイロツト弁部の圧力調節をするノズ
ル・フラツパー機構と、前記2次側圧室を前記パ
イロツト弁部に接続するフイードバツク流路とを
有するパイロツト式減圧弁において、前記パイロ
ツト弁部が前記フラツパーとして形成されるパイ
ロツト弁体に連結されたパイロツト駆動部材と、
該パイロツト駆動部材を間にして前記フイードバ
ツク流路に接続されるフイードバツク室及び該フ
イードバツク室とは反対側に設けられた駆動室と
を有し、該駆動室は絞りを介して外部に開放し、
前記フラツパーが開放するとき前記パイロツト圧
室の流体が前記駆動室に流入可能に形成されてい
ることを特徴とするパイロツト式減圧弁により達
成した。
作 用
本発明により、パイロツト弁体がつまりフラツ
パーがパイロツト圧室を開放すると、パイロツト
圧室により排出流体が駆動室に流入し、その駆動
室は外部との間に絞りを設けてあるため、パイロ
ツト駆動部材に対してフイードバツク圧に対抗す
る背力として作用する。この背圧は、フイードバ
ツク圧の位相遅れを減少する作用をするため、フ
ラツパーの変動位相に対してフイードバツク圧の
位相遅れを180゜になるのを阻止する効果が得られ
た。
パーがパイロツト圧室を開放すると、パイロツト
圧室により排出流体が駆動室に流入し、その駆動
室は外部との間に絞りを設けてあるため、パイロ
ツト駆動部材に対してフイードバツク圧に対抗す
る背力として作用する。この背圧は、フイードバ
ツク圧の位相遅れを減少する作用をするため、フ
ラツパーの変動位相に対してフイードバツク圧の
位相遅れを180゜になるのを阻止する効果が得られ
た。
実施例
本発明の構成及び作用の詳細を図に示す実施例
に基づき説明する。
に基づき説明する。
第1図において、主弁本体1には入口ポート2
と、入口ポート2に通じる1次側室3と、出口ポ
ート4と、該出口ポート4に通じる2次側室5
と、1次側室3と2次側室5との間に形成された
弁座6と、パイロツト圧室7とが設けられてい
る。
と、入口ポート2に通じる1次側室3と、出口ポ
ート4と、該出口ポート4に通じる2次側室5
と、1次側室3と2次側室5との間に形成された
弁座6と、パイロツト圧室7とが設けられてい
る。
弁座6には主弁体8が着座可能であり、該主弁
体8には弁棒9により駆動部材10が連結され
る。
体8には弁棒9により駆動部材10が連結され
る。
駆動部材10は一例として第1図に示すように
ダイヤフラムとして形成され、その場合パイロツ
ト圧室7はダイヤフラム室を形成する。駆動部材
10は別の例ではピストンとして形成されること
ができ、その場合パイロツト圧室7はピストン室
として形成される。
ダイヤフラムとして形成され、その場合パイロツ
ト圧室7はダイヤフラム室を形成する。駆動部材
10は別の例ではピストンとして形成されること
ができ、その場合パイロツト圧室7はピストン室
として形成される。
パイロツト圧室7にはパイロツト弁11のポー
ト12が開口している。パイロツト弁11はポー
ト12に設けたパイロツト弁座13に着座可能な
パイロツト弁体14を有する。パイロツト弁体1
4は弁棒15によりパイロツト駆動部材16に連
結される。パイロツト駆動部材16は駆動手段1
7による押圧力を受けてパイロツト弁体14をパ
イロツト弁座13に押圧する。駆動手段17はパ
イロツト本体18に形成されパイロツト駆動部材
16を収容する調節圧室としてのばね室19に収
容され、パイロツト駆動部材16に一端が圧接さ
れるばね20と、ばね室19に収容さればね20
の他端が節するばね座21と、パイロツト本体1
8に螺着さればね座21の位置を調節してばね2
0の力を調節する圧力調節ねじ22を含む。
ト12が開口している。パイロツト弁11はポー
ト12に設けたパイロツト弁座13に着座可能な
パイロツト弁体14を有する。パイロツト弁体1
4は弁棒15によりパイロツト駆動部材16に連
結される。パイロツト駆動部材16は駆動手段1
7による押圧力を受けてパイロツト弁体14をパ
イロツト弁座13に押圧する。駆動手段17はパ
イロツト本体18に形成されパイロツト駆動部材
16を収容する調節圧室としてのばね室19に収
容され、パイロツト駆動部材16に一端が圧接さ
れるばね20と、ばね室19に収容さればね20
の他端が節するばね座21と、パイロツト本体1
8に螺着さればね座21の位置を調節してばね2
0の力を調節する圧力調節ねじ22を含む。
パイロツト駆動部材16は図ではダイヤフラム
として形成されているがピストンとして形成する
こともできる。
として形成されているがピストンとして形成する
こともできる。
パイロツト駆動部材16の駆動手段17が作用
する面とは反対の面はフイードバツク室23に面
し、該フイードバツク室23は流路24により2
次側室5と連通し、2次側室5の圧力流体が導入
されるようにしてある。
する面とは反対の面はフイードバツク室23に面
し、該フイードバツク室23は流路24により2
次側室5と連通し、2次側室5の圧力流体が導入
されるようにしてある。
パイロツト弁11はノズル・フラツパー機構2
5を有する。ノズル・フラツパー機構25は、ポ
ート12を開閉するパイロツト弁体14自体より
なるフラツパーと、固定ノズル26とを有し、固
定ノズル26はフラツパーが開閉するポート12
を流体源もしくは1次側室3と接続する流入路2
7の一部に形成している。フラツパー14により
開閉されるポート12を通る排出流体は排出路2
8によりばね室19に導入され、パイロツト駆動
部材16に対しフイードバツク室23の力に対向
する力を作用する。ばね室19は絞り29を介し
て外部に開放され、ノズル・フラツパー機構の排
出流体は絞り29を通して外部に放出される。第
1図の例では排出路28は弁棒15内を貫通する
流路として形成される。
5を有する。ノズル・フラツパー機構25は、ポ
ート12を開閉するパイロツト弁体14自体より
なるフラツパーと、固定ノズル26とを有し、固
定ノズル26はフラツパーが開閉するポート12
を流体源もしくは1次側室3と接続する流入路2
7の一部に形成している。フラツパー14により
開閉されるポート12を通る排出流体は排出路2
8によりばね室19に導入され、パイロツト駆動
部材16に対しフイードバツク室23の力に対向
する力を作用する。ばね室19は絞り29を介し
て外部に開放され、ノズル・フラツパー機構の排
出流体は絞り29を通して外部に放出される。第
1図の例では排出路28は弁棒15内を貫通する
流路として形成される。
パイロツト流体は流入路27を通つてノズル2
6よりダイヤフラム室7に流入し、パイロツト弁
対(フラツパー)14と駆動部材10とに圧力
P2を作用する。
6よりダイヤフラム室7に流入し、パイロツト弁
対(フラツパー)14と駆動部材10とに圧力
P2を作用する。
2次側室5の圧力P1が所定圧以下の場合、パ
イロツト駆動部材16は駆動手段17の力によつ
てパイロツト弁対14を弁座13に圧接し、ポー
ト12を閉じたままに保持している。従つて、ダ
イヤフラム室7の圧力P2により駆動部材10が
押され主弁体8が弁座6から離れ、弁座6を開放
する。これにより1次側室3の圧力P0の流体が
2次側室5に流入し、2次側室の圧力P1が上昇
する。
イロツト駆動部材16は駆動手段17の力によつ
てパイロツト弁対14を弁座13に圧接し、ポー
ト12を閉じたままに保持している。従つて、ダ
イヤフラム室7の圧力P2により駆動部材10が
押され主弁体8が弁座6から離れ、弁座6を開放
する。これにより1次側室3の圧力P0の流体が
2次側室5に流入し、2次側室の圧力P1が上昇
する。
2次側室5の圧力流体がフイードバツク室23
に導入されているので、フイードバツク室23の
圧力P3が上昇し、フイードバツク室23の圧力
P3が所定圧になると、パイロツト駆動部材16
が駆動手段17の力に抗して押され、パイロツト
弁体14、即ちフラツパーが動かされポート12
が開口する。これによりダイヤフラム室7の流体
はばね室19を通して外部へ放出され、駆動部材
10が復帰し主弁体8は弁座6を閉じる。
に導入されているので、フイードバツク室23の
圧力P3が上昇し、フイードバツク室23の圧力
P3が所定圧になると、パイロツト駆動部材16
が駆動手段17の力に抗して押され、パイロツト
弁体14、即ちフラツパーが動かされポート12
が開口する。これによりダイヤフラム室7の流体
はばね室19を通して外部へ放出され、駆動部材
10が復帰し主弁体8は弁座6を閉じる。
フラツパー14が第2図に示すように位置xの
変化として矢印方向に下がる場合には出力圧が上
昇し、フラツパーが上がる場合には出力圧が下が
るように構成されている場合は、フラツパーが下
がつて出力圧を増大させる場合には、ばね室19
には流体は流入せず、むしろ絞り29を通して排
出する傾向にあるので、ばね室19に発生する背
圧は減少する傾向にある。これはフラツパーによ
り生じる出力に対し背圧が逆位相(±180゜)の関
係にある。すなわちばね室19における圧力の位
相αの遅れは−180゜≦α3≦0゜となる。
変化として矢印方向に下がる場合には出力圧が上
昇し、フラツパーが上がる場合には出力圧が下が
るように構成されている場合は、フラツパーが下
がつて出力圧を増大させる場合には、ばね室19
には流体は流入せず、むしろ絞り29を通して排
出する傾向にあるので、ばね室19に発生する背
圧は減少する傾向にある。これはフラツパーによ
り生じる出力に対し背圧が逆位相(±180゜)の関
係にある。すなわちばね室19における圧力の位
相αの遅れは−180゜≦α3≦0゜となる。
しかしフラツパー14の変位に対しばね室19
の圧力変化には最大90゜の遅れがあるので、これ
を合成すると実際にはばね室19における圧力の
位相の遅れは−180゜≦α3≦−90゜となり90゜以上進
んだ位相となる。
の圧力変化には最大90゜の遅れがあるので、これ
を合成すると実際にはばね室19における圧力の
位相の遅れは−180゜≦α3≦−90゜となり90゜以上進
んだ位相となる。
ばね室19における背圧の作用方向はフイード
バツク室23の圧力の作用方向と逆方向であるの
で、フイードバツク室23の作用方向と同方向に
換算すると、ばね室19における背圧の位相
α3′はα3の逆相となりα3+180゜で与えられ、位相
遅れは0≦α3′≦90゜となる。
バツク室23の圧力の作用方向と逆方向であるの
で、フイードバツク室23の作用方向と同方向に
換算すると、ばね室19における背圧の位相
α3′はα3の逆相となりα3+180゜で与えられ、位相
遅れは0≦α3′≦90゜となる。
主弁体を通して得られるフイードバツク圧力、
すなわちフイードバツク室23の圧力とばね室1
9の背圧を合成したパイロツト駆動部材に作用す
る全体フイードバツク圧力の位相遅れα0 α0=α2+α3′は0≦α0<180゜ となり、主弁体の位相遅れが90゜以上の場合、主
弁体の位相遅れより小さくなり、発振を防止する
180゜以下の遅れの方向に減少する。
すなわちフイードバツク室23の圧力とばね室1
9の背圧を合成したパイロツト駆動部材に作用す
る全体フイードバツク圧力の位相遅れα0 α0=α2+α3′は0≦α0<180゜ となり、主弁体の位相遅れが90゜以上の場合、主
弁体の位相遅れより小さくなり、発振を防止する
180゜以下の遅れの方向に減少する。
上記の各部における圧力変動を図に示したもの
が第2図であり、横軸は時間、縦軸は圧力及びフ
ラツパーの開度(変位x)を示し、曲線Aはフラ
ツパーの開度変化を曲線Bはフイードバツク室の
圧力P3の変動を、曲線Cはばね室のフイードバ
ツク室と同一作用方向における圧力変動を、曲線
Dはフイードバツク室とばね室の圧力変動を示し
たものである。第2図において、ばね室に別の小
さなフイードバツクをかけることによりフイード
バツク室の圧力の位相はα4だけ遅れが減少するこ
とが判る。
が第2図であり、横軸は時間、縦軸は圧力及びフ
ラツパーの開度(変位x)を示し、曲線Aはフラ
ツパーの開度変化を曲線Bはフイードバツク室の
圧力P3の変動を、曲線Cはばね室のフイードバ
ツク室と同一作用方向における圧力変動を、曲線
Dはフイードバツク室とばね室の圧力変動を示し
たものである。第2図において、ばね室に別の小
さなフイードバツクをかけることによりフイード
バツク室の圧力の位相はα4だけ遅れが減少するこ
とが判る。
本発明により主弁体の動きによるフイードバツ
クに加えて別小さなフイードバツクを加えること
によりパイロツト駆動部材に作用する圧力変動の
位相遅れを180゜より小さくすることができ、自己
発振の発生を防止することが可能になつた。
クに加えて別小さなフイードバツクを加えること
によりパイロツト駆動部材に作用する圧力変動の
位相遅れを180゜より小さくすることができ、自己
発振の発生を防止することが可能になつた。
別の小さなフイードバツクを加えるばね室を外
部に通じる絞りの面積を適当に設定することによ
り、背圧すなわち小さなフイードバツクの振幅を
調整することができるので、合成位相の遅れも調
節可能である。
部に通じる絞りの面積を適当に設定することによ
り、背圧すなわち小さなフイードバツクの振幅を
調整することができるので、合成位相の遅れも調
節可能である。
したがつて、主弁の2次側に接続する機器等か
らのより以上に遅れた圧力の反射があつた場合で
も、この調節により背圧を増し防振を計ることが
できる。
らのより以上に遅れた圧力の反射があつた場合で
も、この調節により背圧を増し防振を計ることが
できる。
第3図に示す本発明の変形例では第1図に示す
実施例に対し、パイロツト弁部のノズル・フラツ
パー機構の流路及びパイロツト弁体とパイロツト
弁座の構成が異なるのみである。第1図の例と同
一又は対応部分には同一符号を付し、第1図の例
と異なる部分について説明する。
実施例に対し、パイロツト弁部のノズル・フラツ
パー機構の流路及びパイロツト弁体とパイロツト
弁座の構成が異なるのみである。第1図の例と同
一又は対応部分には同一符号を付し、第1図の例
と異なる部分について説明する。
第3図においては駆動手段17による力による
パイロツト駆動部材16に対する押圧力の作用は
パイロツト弁体14をパイロツト弁座13により
離してパイロツト弁座13を開放するようになつ
ている。この構成の変化によりパイロツト流路
は、流入路27がダイヤフラム室7とは反対側の
開口端において、ポート12に連通し、パイロツ
ト弁体14、すなわちフラツパーが開放移動する
ことによりパイロツト流体はポート12からダイ
ヤフラム室7に流入する。
パイロツト駆動部材16に対する押圧力の作用は
パイロツト弁体14をパイロツト弁座13により
離してパイロツト弁座13を開放するようになつ
ている。この構成の変化によりパイロツト流路
は、流入路27がダイヤフラム室7とは反対側の
開口端において、ポート12に連通し、パイロツ
ト弁体14、すなわちフラツパーが開放移動する
ことによりパイロツト流体はポート12からダイ
ヤフラム室7に流入する。
ダイヤフラム室7は固定ノズル26を介して排
出路28′に接続し、排出路28は一旦予備室3
0に開口し、該予備室30は中間絞り31を介し
てばね室19と接続されている。第1図の例に比
べ予備室30と中間絞り31が付加的に設けられ
ている。
出路28′に接続し、排出路28は一旦予備室3
0に開口し、該予備室30は中間絞り31を介し
てばね室19と接続されている。第1図の例に比
べ予備室30と中間絞り31が付加的に設けられ
ている。
フラツパーは駆動手段の力に応じてフイードバ
ツク室23の圧力に抗して下方へ移動するとポー
ト12を開放すると固定ノズル26との協働によ
り出力圧を増大し、フラツパーが上がるとポート
12が閉じ出力圧は減少する。
ツク室23の圧力に抗して下方へ移動するとポー
ト12を開放すると固定ノズル26との協働によ
り出力圧を増大し、フラツパーが上がるとポート
12が閉じ出力圧は減少する。
圧力変動における位相遅れはダイヤフラム室7
及び2次側圧力室5、すなわちフイードバツク室
23については第1図の例と全く同様に 0≦α1≦90゜、0≦α2≦180゜ となる。
及び2次側圧力室5、すなわちフイードバツク室
23については第1図の例と全く同様に 0≦α1≦90゜、0≦α2≦180゜ となる。
ばね室19に導かれる排出流体については、第
1図の例ではフラツパーからばね室19に至るま
でに90゜の位相遅れがあつたが、第3図において
はこれに相当する位相遅れ発生部として予備室3
0と中間絞り31とを設けてある。予備室におい
ては位相遅れは0≦α3≦180゜となり、ばね室19
における背圧では0≦α3′≦270゜となる。背圧は
フイードバツク圧とは逆相であるのでフイードバ
ツク圧と作用方向を同じに換算するとα3−180゜と
なり、 −180゜≦α3″≦90゜となる。
1図の例ではフラツパーからばね室19に至るま
でに90゜の位相遅れがあつたが、第3図において
はこれに相当する位相遅れ発生部として予備室3
0と中間絞り31とを設けてある。予備室におい
ては位相遅れは0≦α3≦180゜となり、ばね室19
における背圧では0≦α3′≦270゜となる。背圧は
フイードバツク圧とは逆相であるのでフイードバ
ツク圧と作用方向を同じに換算するとα3−180゜と
なり、 −180゜≦α3″≦90゜となる。
このことからフイードバツク圧と背圧の合成で
は位相遅れは−180゜≦α0≦180゜ となる。つまり第3図の例でも第1図の例と同じ
効果が得られる。
は位相遅れは−180゜≦α0≦180゜ となる。つまり第3図の例でも第1図の例と同じ
効果が得られる。
第4図は第3図の変形例として駆動手段にパイ
ロツト駆動部材16に当接しパイロツト駆動部材
16を押し移動する押防32と、該押防に連結さ
れ押防を移動する調節駆動部材33、例えばダイ
ヤフラム又はピストン等と、調節駆動部33を押
圧する調整流体を流入する調節ポート34を有す
る流体圧駆動手段17′を用いた例を示す。他の
部分は第3図の例と全く同様である。同様に第1
図の例の駆動手段17に代えて流体圧駆動手段1
7′を用いることもできる。調節流体の流量もし
くは流体圧を調整することにより減圧弁の圧力を
調節することができる。
ロツト駆動部材16に当接しパイロツト駆動部材
16を押し移動する押防32と、該押防に連結さ
れ押防を移動する調節駆動部材33、例えばダイ
ヤフラム又はピストン等と、調節駆動部33を押
圧する調整流体を流入する調節ポート34を有す
る流体圧駆動手段17′を用いた例を示す。他の
部分は第3図の例と全く同様である。同様に第1
図の例の駆動手段17に代えて流体圧駆動手段1
7′を用いることもできる。調節流体の流量もし
くは流体圧を調整することにより減圧弁の圧力を
調節することができる。
第3図の例では調節圧室としてはばね室19に
代えて加圧室19′がフイードバツク圧に対する
背圧発生室として利用される。
代えて加圧室19′がフイードバツク圧に対する
背圧発生室として利用される。
効 果
本発明により自己発振を続けるハンチングを防
ぐことが簡単な構造により可能になつた。
ぐことが簡単な構造により可能になつた。
フイードバツクに対し付加的に加える背圧の振
幅を絞り面積を調整するという簡単な操作で調節
することができ、主弁の2次側に接続する機器か
らより以上に遅れた圧力の反射があつた場合でも
背圧を増して防振を計ることが可能になつた。
幅を絞り面積を調整するという簡単な操作で調節
することができ、主弁の2次側に接続する機器か
らより以上に遅れた圧力の反射があつた場合でも
背圧を増して防振を計ることが可能になつた。
ノズル・フラツパーの排気流路に容積系を例え
ば予備室として設け、絞りを1個増やすことによ
り位相を90゜遅らせることができ、その数を変え
ることにより主弁の位相遅れに対し防振に適した
90゜進んだ背圧位相を作ることが可能である。
ば予備室として設け、絞りを1個増やすことによ
り位相を90゜遅らせることができ、その数を変え
ることにより主弁の位相遅れに対し防振に適した
90゜進んだ背圧位相を作ることが可能である。
図に示した出入口ポートを有する2ポート弁の
他の排出ポート等を設け2次側室を排出ポートに
切り替え接続できる弁等にも利用できる。
他の排出ポート等を設け2次側室を排出ポートに
切り替え接続できる弁等にも利用できる。
第1図は本発明に係る減圧弁の断面略図、第2
図は圧力変動状態を示す図、第3図及び第4図は
変形例の断面図、第5図は従来の減圧弁の断面図
である。 1……主弁本体、2……入口ポート、3……1
次側室、4……出口ポート、5……2次側室、6
……主弁座、7……ダイヤフラム室、8……主弁
体、9……弁棒、10……駆動部材、11……パ
イロツト弁部、12……ポート、13……パイロ
ツト弁座、14……パイロツト弁体(フラツパ
ー)、15……弁棒、16……パイロツト駆動部
材、17,17′……駆動手段、19……ばね室、
23……フイードバツク室、25……ノズル・フ
ラツパー機構、26……ノズル、27……流入
路、28……排出路、29……絞り。
図は圧力変動状態を示す図、第3図及び第4図は
変形例の断面図、第5図は従来の減圧弁の断面図
である。 1……主弁本体、2……入口ポート、3……1
次側室、4……出口ポート、5……2次側室、6
……主弁座、7……ダイヤフラム室、8……主弁
体、9……弁棒、10……駆動部材、11……パ
イロツト弁部、12……ポート、13……パイロ
ツト弁座、14……パイロツト弁体(フラツパ
ー)、15……弁棒、16……パイロツト駆動部
材、17,17′……駆動手段、19……ばね室、
23……フイードバツク室、25……ノズル・フ
ラツパー機構、26……ノズル、27……流入
路、28……排出路、29……絞り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入口ポート2と、該入口ポート2に通じる1
次側室3と、出口ポート4と、該出口ポート4に
通じる2次側室5と、前記1次側室3と2次側室
5との間に形成される主弁座6と、パイロツト圧
室7とを備えた主弁本体1と、前記主弁座に着座
可能な主弁体8と、該主弁体8に弁棒9により連
結され前記2次側室5とパイロツト圧室7との間
の境界をなすように密封状かつ移動可能に配置さ
れる駆動部材10と、前記パイロツト圧室7に開
口するパイロツト弁部11と、該パイロツト弁部
11の圧力調節をするノズル・フラツパー機構2
5と、前記2次側圧室を前記パイロツト弁部11
に接続するフイードバツク流路24とを有するパ
イロツト式減圧弁において、 前記パイロツト弁部11が前記フラツパー14
として形成されるパイロツト弁体に連結されたパ
イロツト駆動部材16と、該パイロツト駆動部材
16を間にして前記フイードバツク流路24に接
続されるフイードバツク室23及び該フイードバ
ツク室23とは反対側に設けられた調節圧室19
とを有し、該調節圧室19は絞り29を介して外
部に開放し、前記フラツパー14が開放するとき
前記パイロツト圧室7の流体が前記調節圧室19
に流入可能に形成されていることを特徴とするパ
イロツト式減圧弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22773987A JPS6470805A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Pilot type pressure reducing valving |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22773987A JPS6470805A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Pilot type pressure reducing valving |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6470805A JPS6470805A (en) | 1989-03-16 |
| JPH0524523B2 true JPH0524523B2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=16865607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22773987A Granted JPS6470805A (en) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Pilot type pressure reducing valving |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6470805A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534797Y2 (ja) * | 1990-03-27 | 1997-05-07 | 東陶機器株式会社 | 給水制御装置用バルブユニット |
| JP5354473B2 (ja) * | 2009-12-29 | 2013-11-27 | 横河電機株式会社 | 電磁圧力制御器及びその製造方法 |
| KR200472901Y1 (ko) * | 2013-04-23 | 2014-06-27 | 강성숙 | 불활성 가스 공급장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844553U (ja) * | 1971-09-28 | 1973-06-11 | ||
| JPS51143922U (ja) * | 1975-05-15 | 1976-11-19 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP22773987A patent/JPS6470805A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6470805A (en) | 1989-03-16 |
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Legal Events
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