JPH05245582A - 鋳型造型機における中子セット方法および中子セット装置 - Google Patents

鋳型造型機における中子セット方法および中子セット装置

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JPH05245582A
JPH05245582A JP8338292A JP8338292A JPH05245582A JP H05245582 A JPH05245582 A JP H05245582A JP 8338292 A JP8338292 A JP 8338292A JP 8338292 A JP8338292 A JP 8338292A JP H05245582 A JPH05245582 A JP H05245582A
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pattern plate
mold
molding
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Teruo Matsumura
輝雄 松村
Shigeyuki Yokoi
重行 横井
Jun Miyamoto
潤 宮本
Nobuhito Imamura
信人 今村
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Tokyu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 造型された鋳型の鋳造キャビティ内への中子
のセットを自動化すると共に、高いセット精度を実現す
ること。 【構成】 鋳造空間を形成するための模型が一体的に形
成されて造型時に上下鋳枠間にセットされるパターンプ
レートにおける、上型側の模型に対応した形状の凹所を
有する中子セットプレートを用い、該中子セットプレー
トをパターンプレートの上に載置せしめて、それらを一
体的に鋳型造型機本体の上下鋳枠間における該パターン
プレートのセット位置に導いた後、かかるセット位置と
取出位置との間を往復移動せしめられる支持部材によ
り、中子セットプレートを取り出し、該中子セットプレ
ートに中子を保持せしめると共に、鋳型造型後、該中子
セットプレートを再び前記パターンプレートのセット位
置に移動せしめて、下鋳型の鋳造空間内に、かかる中子
を落とし込んでセットするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、鋳型造型機における中子セット
方法および中子セット装置に係り、特に造型された鋳型
の鋳造キャビティ内への中子のセットを迅速に且つ高い
精度で行なうことのできる鋳型造型機における中子セッ
ト方法および中子セット装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】鋳型造型の機械化は急速に進んできてお
り、近年では、模型が一体的に形成されたパターンプレ
ートを挟んで上下鋳枠を重ね合わせることにより、それ
ら上下鋳枠内にそれぞれ所定の造型空間を形成せしめた
後、かかる造型空間内に鋳物砂を充填し、締め固めるこ
とによって、上下鋳型を造型するまでの作業を、完全に
自動的に行なう鋳型造型機が、一般に用いられるように
なってきている。そして、このような鋳型造型機の採用
によって、造型サイクルが著しく向上されてきているの
である。
【0003】ところで、中空形状や複雑形状の鋳造品等
を得るための鋳型においては、公知の如く、その造型後
に、鋳造キャビティ内に中子をセットする必要がある。
【0004】しかしながら、従来の鋳型造型機では、鋳
型造型後に、中子のセットを人手により行なう必要があ
ったために、かかる中子の人手によるセット作業によっ
て一連の自動的造型作動が中断されていまうこととな
り、造型サイクルが低下して鋳型生産性が低下していま
うという問題があったのである。
【0005】なお、このような中子セット作業による造
型サイクルの低下を回避するために、中子セットステー
ションを、造型ステーションとは別に設けて、造型され
た鋳型を中子セットステーションに移動させた後、かか
る鋳型の鋳造キャビティ内に中子をセットするようにし
た鋳型造型機も提案されている。
【0006】しかしながら、かくの如き2ステーション
型の鋳型造型機は、極めて大型、複雑化し、非常に高価
なものとなることが避けられない。しかも、中子のセッ
ト自体は、人手によらざるを得ないので、作業の熟練を
要すると共に、コスト的にも不利となることが避けられ
ず、しかも作業自体に危険性を伴うという問題もあった
のである。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、鋳型造型機によって造型された鋳型の鋳造
キャビティ内への中子のセットを、簡単な構造の装置に
より、迅速に且つ高い精度で、自動的に行なうことので
きる鋳型造型機における中子セット方法および中子セッ
ト装置を提供することにある。
【0008】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、模型が一体的に形成されたパターンプ
レートを挟んで上下鋳枠を重ね合わせて、それら上下鋳
枠内にそれぞれ所定の造型空間を形成し、該造型空間内
で鋳物砂を締め固めることにより、前記模型に対応した
鋳造空間を有する上下鋳型を造型する鋳型造型機本体に
おいて、前記造型された上下鋳型の鋳造空間内に所定の
中子をセットするに際して、前記パターンプレートの上
型側の模型に対応した形状の凹所を備えた、前記中子を
保持する中子セットプレートを用い、該中子セットプレ
ートを前記パターンプレート上に載置せしめて、該パタ
ーンプレートと共に前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間に
おける該パターンプレートのセット位置に導いた後、か
かるセット位置と所定の取出位置との間を往復移動せし
められる支持部材により前記中子セットプレートを支持
せしめて、前記パターンプレートから分離させて取り出
し、かかる取出位置で、該中子セットプレートに前記中
子を支持せしめると共に、前記上下鋳型の造型後、該中
子セットプレートを再び前記セット位置に移動せしめ
て、該下鋳型の鋳造空間内にかかる中子をセットする鋳
型造型機における中子セット方法を、その特徴とするも
のである。
【0009】また、本発明にあっては、模型が一体的に
形成されたパターンプレートを挟んで上下鋳枠を重ね合
わせて、それら上下鋳枠内にそれぞれ所定の造型空間を
形成し、該造型空間内で鋳物砂を締め固めることによ
り、前記模型に対応した鋳造空間を有する上下鋳型を造
型する鋳型造型機本体に対して、前記パターンプレート
を収納する収納装置を別途設ける一方、該収納装置に収
納されたパターンプレートを前記鋳型造型機本体に導い
て装着せしめる移動手段を設けてなる鋳型造型機におけ
る中子セット装置であって、(a)前記パターンプレー
トの上型側の模型に対応した形状の凹所を有し、かかる
パターンプレート上に重ね合わされて、該パターンプレ
ートと共に前記収納装置に収納せしめられると共に、前
記移動手段にて該パターンプレートと共に該収納装置か
ら前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間における該パターン
プレートのセット位置に導かれる、前記鋳造空間内にセ
ットされる中子を保持し得る中子セットプレートと、
(b)前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間に挿入可能に配
されて、かかるパターンプレートのセット位置と所定の
取出位置との間を往復駆動せしめられる支持部材を備
え、前記移動手段にてセット位置に導かれた前記中子セ
ットプレートを該支持部材にて支持せしめて前記パター
ンプレートから分離させて取り出すと共に、かかる取出
位置において該中子セットプレートに対して保持せしめ
られた中子を、前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間に挿入
せしめて該下鋳枠内に造型された鋳型の鋳造空間内にセ
ットせしめる中子セッタとを、含んで構成されている鋳
型造型機における中子セット装置をも、その特徴とする
ものである。
【0010】更にまた、本発明にあっては、かくの如き
鋳型造型機における中子セット装置において、前記支持
部材に対する前記中子セットプレートの支持および該中
子セットプレートに対する前記中子の保持が、何れも、
真空吸引にて為されるようになっている鋳型造型機にお
ける中子セット装置をも、その特徴とするものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0012】先ず、図1には、本発明に従って構成され
た鋳型造型機の全体的な平面構造が、概略的に示されて
いる。かかる鋳型造型機においては、造型機本体10と
は、別途、複数のパターンプレートを収納する収納装置
12が設けられており、この収納装置12にて収納され
たパターンプレートが、第一及び第二のパターンプレー
ト移動装置14,16およびパターンプレート交換装置
18によって、造型機本体10に対して導かれて装着さ
れ、或いは該造型機本体10から取り外されて収納装置
12に収納されるようになっている。更にまた、そのよ
うなパターンプレートの交換・収納装置とは、別に、造
型機本体10にて造型された鋳型に対して中子をセット
する中子セッタ20が、設けられている。
【0013】より詳細には、造型機本体10は、所謂無
枠式の水平割鋳型の造型に際して用いられている公知の
構造のものであって、図2に示されている如く、回転軸
22を中心として回動せしめられる支持台24により、
二本のガイドバー26,26を介して支持された上枠2
8および下枠30を備えている。
【0014】すなわち、かかる鋳型造型機10を用いて
鋳型を造型するに際しては、先ず、図2中に実線で示さ
れている如き支持台24の回動位置において、上下枠2
8,30間に、目的とする鋳造空間の形状に対応する模
型が一体的に形成されて成るパターンプレート32を配
設せしめた状態下、それら上下枠28,30を重ね合わ
せる。その後、支持台24を、図2中に仮想線で示され
ている如き支持台24の回動位置に回動せしめ、上下枠
28,30の外側開口部に対して、それぞれ、上下スク
イズ装置34,36のスクイズヘッド38,40を嵌め
込むことにより、それら上下枠28,30内に所定の造
型空間を形成せしめる。次いで、かかる造型空間内に、
ブロー装置42から鋳物砂を充填し、上下スクイズ装置
34,36にて圧縮型込めすることにより、目的とする
上下鋳型を造型することができるのである。
【0015】また、このようにして造型された上下鋳型
は、支持台24を、図2中に実線で示されている如き回
動位置に戻して、上下枠28,30を離隔させて型開き
させ、それらの間に介装されたパターンプレート32を
離型させて除去せしめた後、再び上下枠28,30を重
ね合わせて、鋳型抜装置44により、鋳型受装置46の
受プレート48上に、鋳型を型抜きすることによって、
取り出す。
【0016】更にまた、かかる型抜きに際して、鋳型の
鋳造空間内に中子をセットする必要があるときは、パタ
ーンプレート32を除去した後、再度の上下枠28,3
0の重ね合わせ前に、下枠30内に形成された下鋳型の
鋳造空間内の所定位置に対して、中子をセットすること
となる。
【0017】一方、この造型機本体10において使用す
るパターンプレート32を収納する収納装置12は、図
3及び図4に示されているように、竪型の架台50を備
えており、かかる架台50の幅方向両側に、それぞれ、
支持チェーン56が配設されて、上部及び下部に装着さ
れた上側スプロケット52,52及び下側スプロケット
54,54間に掛け渡されている。また、これらの支持
チェーン56,56は、長さ方向に所定間隔を隔てて配
設された複数本の連結ロッド58にて互いに連結されて
おり、駆動モータ60により、互いに同一速度で、リフ
ト構造をもって循環せしめられるようになっている。
【0018】そして、各連結ロッド58に対して懸吊さ
れた支持アーム62,62により、パターンプレート3
2が、支持されて、収納せしめられるようになっている
のである。
【0019】また、前記造型機本体10と収納装置12
との間には、造型機本体10側に装着されて、該造型機
本体10に対するパターンプレート32の装着および取
外しを行なう第一のパターンプレート移動装置14と、
収納装置12側に装着されて、該収納装置12に対する
パターンプレート32の収納或いは取出しを行なう第二
のパターンプレート移動装置16とが、配設されてい
る。
【0020】かかる第一のパターンプレート移動装置1
4は、図5及び図6に示されているように、架台64に
一体的に設けられた二本のガイドバー66,66によっ
て支持された略コ字型平面形状の移送台74を、備えて
いる。この移送台74には、上方に突出する三本の支持
部68が形成されており、これらの支持部68上にパタ
ーンプレート32を載置せしめて、支持するようになっ
ている。そして、かかる移送台74が、駆動ピストン7
0および駆動用モータ72によって、図5及び図6中に
実線および仮想線で示されている如く、ガイドバー6
6,66の長手方向に往復駆動せしめられるようになっ
ている。
【0021】それによって、この移送台74にて支持し
たパターンプレート32を、造型機本体10に移送し
て、所定の位置(図6中、実線で示される位置)におい
て支持せしめ、或いはかかる造型機本体10から取り出
して、所定の取出位置(図6中、仮想線で示される位
置)において支持せしめるようになっている。即ち、造
型機本体10の上下枠28,30を型開きさせた状態
下、それら上下枠28,30間に移送台74にて支持さ
れたパターンプレート32を位置せしめた後に、上下枠
28,30を型閉じすることによって、かかるパターン
プレート32が、上下枠28,30間に自動的に挟み込
まれることとなるのであり、また一方、それら上下枠2
8,30の型開き時に、上下枠28,30を型開きする
ことによって、それら上下枠28,30から離型された
パターンプレート32が、移送台74上に自動的に載置
されて支持せしめられることとなり、更にその後、移送
台74を架台64上に移動せしめることによって、かか
るパターンプレート32が造型機本体10から取り出さ
れることとなるのである。
【0022】また、第二のパターンプレート移動装置1
6は、図3及び図4に示されているように、前記収納装
置12から延び出すように架設された二本のガイドバー
76,76によって支持された略コ字型平面形状の移送
台78を、備えている。この移送台78には、上方に突
出する三本の支持部80が形成されており、これらの支
持部80上にパターンプレート32を載置せしめて、支
持するようになっている。そして、かかる移送台78
が、案内チューブ82にて支持されたロッドレス型のエ
アシリンダ84によって、図4中に実線および仮想線で
示されている如く、ガイドバー76,76の長手方向に
往復駆動せしめられるようになっている。
【0023】それによって、この移送台78にて支持し
たパターンプレート32を、収納装置12に移送して収
納せしめ、或いはかかる収納装置12から取り出して、
所定の取出位置(図4中、実線で示される位置)におい
て支持せしめるようになっている。なお、収納装置12
側に移動せしめられた移送台78にて支持されたパター
ンプレート32の、収納装置12の支持アーム62,6
2側への移行、或いは収納装置12の支持アーム62,
62にて支持されたパターンプレート32の、移送台7
8側への移行は、それぞれ、支持チェーン56を所定の
方向に駆動せしめることによって、自動的に行なわれる
こととなる。
【0024】さらに、かくの如き第一のパターンプレー
ト移動装置14によるパターンプレート32の取出位置
と、第二のパターンプレート移動装置16によるパター
ンプレート32の取出位置との間において、それら両移
動装置14,16の移送台74,78にて支持されたパ
ターンプレート32,32を、相互に交換するパターン
プレート交換装置18が、配設されている。
【0025】このパターンプレート交換装置18は、図
6及び図7に示されているように、架台によって、回転
軸86周りに回動可能に支持されて、往復動シリンダ8
8により180°往復回動せしめられる回転台90を備
えている。また、この回転台90には、一対の支持枠9
2,92が、それぞれ、ガイドバー94,94にて案内
されつつ、鉛直上下方向に往復移動可能に装着されてお
り、駆動シリンダ96,96によって駆動されるように
なっている。更に、それら各支持枠92には、鉛直下方
に延びる、下端部に係止爪を備えた四本の支持ロッド9
8が装着されており、それぞれ、係止爪が内側或いは外
側を向くように、駆動シリンダ100によって、軸心周
りに回動せしめられるようになっている。そして、それ
ら各支持ロッド98の係止爪を内側に向けた状態で、か
かる係止爪によってパターンプレート32を支持せしめ
得るようになっている。
【0026】そうして、かかるパターンプレート交換装
置18によれば、第一のパターンプレート移動装置14
によって所定位置に取り出されたパターンプレート32
と、第二のパターンプレート移動装置16によって取り
出されたパターンプレート32とを、それぞれ、両支持
枠92,92によって支持せしめた後、回転台90を1
80°回転させ、その後、両支持枠92,92を下降さ
せてパターンプレート32,32を、再び、各パターン
プレート移動装置14,16によって支持せしめること
により、それら両パターンプレート移動装置14,16
によって支持されたパターンプレートを交換することが
できるのである。
【0027】従って、上述の如き収納装置12、第一及
び第二のパターンプレート移動装置14,16およびパ
ターンプレート交換装置18によれば、鋳型造型のため
にパターンプレートを交換するに際して、造型機本体1
0において造型に使用した旧パターンプレート32を、
第一のパターンプレート移動装置14にて取り出すと同
時に、造型に使用する新パターンプレート32を、収納
装置12から、第二のパターンプレート移動装置16に
て取り出し、そして、それらの取り出された新旧の両パ
ターンプレート32,32を、パターンプレート交換装
置18にて交換した後、新パターンプレート32を、第
一のパターンプレート移動装置14により、造型機本体
10に移送、装着せしめて、次の造型操作に供する一
方、旧パターンプレート32を第二のパターンプレート
移動装置16により、収納装置12に移送、収納するこ
とができるのである。
【0028】また一方、そのようなパターンプレートの
交換・収納装置とは、別に、造型機本体10の正面側に
は、中子セッタ20が、設置されている。
【0029】この中子セッタ20は、図8及び図9に示
されているように、矩形板状のベース102の両サイド
に固設された水平方向に延びる一対のガイドレール10
4,104によって支持された竪型の可動架台106を
備えている。また、それらのガイドレール104,10
4間には、可動架台106の下方を通って、ガイドレー
ル104と平行に延びるボールねじ軸107が配設され
て、ベース102にて支持されており、軸方向一端側に
取り付けられた水平駆動モータ108により、軸心回り
に回転せしめられるようになっている。そして、このボ
ールねじ軸107に対して螺合されたボールナット11
0が、可動架台106の下部に対して固定されている。
【0030】それによって、かかる可動架台106が、
ガイドレール104,104によって案内されつつ、造
型機本体10に対して接近・離隔方向に往復移動せしめ
られるようになっている。
【0031】また、この可動架台106には、鉛直上下
方向に延びる一対のガイドレール112,112が設け
られており、支持ハウジング120が、それらのガイド
レール112,112によって鉛直上下方向に移動可能
に支持されている。更に、かかる可動架台106の内部
には、ガイドレール112,112と平行に延びるボー
ルねじ軸114が配設、支持されており、軸方向下端側
に取り付けられた鉛直駆動モータ116により、軸心回
りに回転せしめられるようになっている。そして、この
ボールねじ軸114に対して螺合されたボールナット1
18が、支持ハウジング120に対して固定されてい
る。
【0032】それによって、支持ハウジング120が、
ガイドレール112,112によって案内されつつ、鉛
直上下方向に往復移動せしめられるようになっているの
である。
【0033】また、図10にも示されているように、こ
の支持ハウジング120の内部には、可動架台106の
移動方向に延びる回動軸122が、軸心回りに回動可能
に配設されている。また、該支持ハウジング120の後
部(図10中、左側端部)には、回動駆動モータ124
が、変速機126を介して装着されている。そして、こ
の変速機126の出力軸128が、回動軸122の後方
端部に連結されていることにより、かかる回動軸122
が、軸心回りに回動せしめられるようになっている。
【0034】さらに、この回動軸122の前方端部(図
10中、右側端部)には、中空箱体構造の接続部材13
0を介して、バルブハウジング132が取り付けられて
おり、更に、かかるバルブハウジング132に対して、
支持部材としてのバキュームプレート134が、取り付
けられている。即ち、それによって、かかるバキューム
プレート134が、鉛直駆動モータ116によって、支
持ハウジング120と共に鉛直上下方向に変位せしめら
れると共に、回動駆動モータ124によって、回動軸1
22回りに回動せしめられるようになっているのであ
る。
【0035】また一方、支持ハウジング120の内部に
は、軸方向中間部分に位置して、回動軸122との間
に、外部空間に対してシールされた環状の空所136が
形成されている。そして、この環状の空所136は、空
気圧管路138を通じて、図示しない外部の負圧源に接
続されている。なお、かかる空気圧管路138は、支持
ハウジング120の上下移動を許容するために、該支持
ハウジング120に対する接続部分が所定長さに亘って
可撓性管140にて構成されていると共に、可動架台1
06の水平移動を許容するために、該可動架台106と
ベース102との間に跨がる部分が可撓性管142にて
構成されている。また、かかる可撓性管142には、ケ
ーブルガイド144が添設されており、該可撓性管14
2の局部的な屈曲等が防止され得るようになっている。
【0036】さらに、前記回動軸122の内部には、前
方側端面に開口する中空孔146が設けられており、そ
の周壁部に形成された連通孔148によって、上記空所
136に接続されている。そして、この中空孔146を
通じて、前記空所136が、回動軸122の前方端部に
取り付けられた接続部材130の内部に形成された接続
空間150に連通せしめられている。
【0037】また、かかる接続部材130を介して、回
動軸122に対して取り付けられた前記バルブハウジン
グ132は、図11乃至図13に示されているように、
幅方向両側に位置して、第一のバルブハウジング部15
2および第二のバルブハウジング部154を有してい
る。
【0038】かかる第一のバルブハウジング部152に
は、下側空気通路156と上側空気通路158とが設け
られている。そして、下側空気通路156は、接続部材
130が取り付けられた側に開口せしめられており、接
続空間150に連通されている。また一方、上側空気通
路158は、その前方側において、バルブハウジング1
32内を幅方向に延びる第一のチャンバ164に接続さ
れており、この第一のチャンバ164の両端部分に設け
られた複数本の第一のポート166を通じて、バキュー
ムプレート134が取り付けられた側に開口せしめられ
ている。
【0039】そして、第一のバルブハウジング部152
に配設された第一のバルブ168によって、上側空気通
路158を外部空間に連通する大気連通側通孔160と
下側空気通路156に連通する負圧源連通側通孔162
とが、択一的に開口せしめられることにより、かかる上
側空気通路158が、大気中と負圧源とに、択一的に連
通されるようになっているのである。
【0040】また一方、第二のバルブハウジング部15
4にも、同様に、下側空気通路170と上側空気通路1
72とが設けられており、下側空気通路170が、接続
部材130の接続空間150に連通されている一方、上
側空気通路172は、その前方側において、バルブハウ
ジング132内を幅方向に延びる第二のチャンバ174
に接続されており、この第二のチャンバ174の中央部
分に設けられた複数本の第二のポート176を通じて、
バキュームプレート134が取り付けられた側に開口せ
しめられている。
【0041】そして、第二のバルブハウジング部154
に配設された第二のバルブ178によって、上側空気通
路172を外部空間に連通する大気連通側通孔180と
下側空気通路170に連通する負圧源連通側通孔182
とが、択一的に開口せしめられることにより、かかる上
側空気通路172が、大気中と負圧源とに、択一的に連
通されるようになっているのである。
【0042】さらに、このようなバルブハウジング13
2に対して取り付けられたバキュームプレート134
は、全体として略矩形平板形状を呈している。また、そ
の一方の面には、外周縁部を周方向に連続して延びる第
一の凹所184が形成されていると共に、この第一の凹
所184で囲まれた中央部分には、その略全面に亘って
広がる第二の凹所186が形成されている。
【0043】そして、かかる第一の凹所184が、連通
孔188を通じて、上記バルブハウジング132に設け
られた第一のポート166に対して、接続、連通せしめ
られている。また一方、第二の凹所186は、連通孔1
90を通じて、上記バルブハウジング132に設けられ
た第二のポート176に対して、接続、連通せしめられ
ている。
【0044】すなわち、それによって、第一のバルブ1
68および第二のバルブ178の切換作動に基づき、バ
キュームプレート134に設けられた第一の凹所184
および第二の凹所186が、それぞれ、大気或いは負圧
源に対して、択一的に接続、連通されるようになってい
るのである。
【0045】そうして、かくの如き構造とされた中子セ
ッタ20によって、鋳型の鋳造空間内に配設される中子
が保持されることとなるが、そこにおいて、かかる中子
の保持は、図12及び図13に示されている如く、バキ
ュームプレート134により、中子セットプレート19
2を介して、為されることとなる。
【0046】ここにおいて、かかる中子セットプレート
192は、その内部において、鋳型造型機本体10によ
る造型時に上下枠28,30間に配設される前記パター
ンプレート32の上形側の模型に対応した形状の凹所1
94を有している。なお、図示された中子セットプレー
ト192は、中空円筒形状の鋳造品を得るための模型に
対応した形状の凹所194を有するものであって、凹所
194の両サイドには、それぞれ、中空部を形成するた
めの中子196の幅木部に対応する段付部198,19
8が設けられている。
【0047】また、この中子セットプレート192の内
部には、厚さ方向に貫通し、段付部198,198にそ
れぞれ開口する吸引孔200,200が設けられてい
る。
【0048】なお、かくの如き中子セットプレート19
2の材質や製作方法は、特に限定されるものではない
が、例えば、使用するパターンプレート32を用いて形
成された成形キャビティ内に硬質ウレタンフォーム等の
樹脂材料を充填することによって、かかるパターンプレ
ート32の模型を転写して製作されたものが、好適に用
いられる。即ち、このような製作方法によれば、パター
ンプレート32の模型に対して高精度に対応した形状の
凹所194を備えた中子セットプレートを、容易に得る
ことができるのである。
【0049】そして、このような中子セットプレート1
92は、図示されている如く、中子セッタ20のバキュ
ームプレート134における第一及び第二の凹所18
4,186の開口面上に載置され、該第一の凹所184
に及ぼされる負圧吸引力により、吸引吸着されることに
よって、支持せしめられることとなる。
【0050】また、そのようにしてバキュームプレート
134にて支持された際には、各吸引孔200が、バキ
ュームプレート134における第二の凹所186に連通
されることとなる。それによって、第二の凹所186に
及ぼされる負圧吸引力が、各吸引孔200を通じて、中
子セットプレート192の段差部198内に配設された
中子196に対して作用せしめられることにより、かか
る中子196が、中子セットプレート192に対して吸
引吸着され、保持されるようになっているのである。
【0051】すなわち、かくの如き中子セットプレート
192を介して、中子196を、バキュームプレート1
34にて保持せしめるようにしたことにより、バキュー
ムプレート134に対する中子セットプレート192の
位置決めさえ充分に為されていれば、中子196の保持
に際して、高度な位置決め精度を容易に確保することが
できるのである。また、かかる中子196を吸引吸着す
る空気圧管路は、中子セットプレート192を吸引吸着
する空気圧管路とは別の系統をもって形成されているこ
とから、中子セットプレート192をバキュームプレー
ト134にて支持せしめた状態下において、中子セット
プレート192に対する中子196の吸着および取外し
を、自由に行なうことができるのである。
【0052】ところで、このように中子セッタ20のバ
キュームプレート134にて支持されて、中子196を
保持せしめる中子セットプレート192は、鋳型造型に
際して用いられる前記パターンプレート32上に重ね合
わされることにより、該パターンプレート32と一体的
に、前記収納装置12に収納されると共に、第一及び第
二のパターンプレート移動装置14,16およびパター
ンプレート交換装置18によって、造型機本体10に対
して移送されるようになっている(図3乃至図7参
照)。また、図面上に明示はされていないが、かかる中
子セットプレート192は、その内部に形成された凹所
194が、パターンプレート32に形成された模型に対
して嵌合された状態で、重ね合わされることとなる。
【0053】そして、鋳型の造型に際して、かかる中子
セットプレート192は、図8に仮想線で示されている
ように、パターンプレート32と共に、造型機本体10
の上下枠28,30間に導かれて配置されることとなる
が、それら上下枠28,30が重ね合わされる前に、前
記中子セッタ20における可動架台106が、水平駆動
モータ108により、造型機本体10側に移動せしめら
れて、そのバキュームプレート134が、上下枠28,
30間に挿入せしめられる。
【0054】そうして、かかるバキュームプレート13
4が、鉛直駆動モータ116にて下降させられて、中子
セットプレート192の上面に当接せしめられた後、第
一のバルブ168が切り換えられて第一の凹所184に
負圧が及ぼされることにより、かかる中子セットプレー
ト192が、バキュームプレート134に対して、吸引
吸着される。そして、再度、バキュームプレート134
が上昇させられた後、可動架台106が造型機本体10
から離隔移動せしめられることにより、中子セットプレ
ート192が、パターンプレート32から分離されて取
り出されることとなるのである。
【0055】次いで、図10に仮想線で示されているよ
うに、この中子セットプレート192を支持するバキュ
ームプレート134が、鉛直駆動モータ116にて下降
させられ、更に回動駆動モータ124にて反転せしめら
れる。それによって、かかる中子セットプレート192
に設けられた凹所194が、上方に向って開口せしめら
れるのであり、以て、該凹所194に中子196を挿入
配置することができるのである。そして、この凹所19
4に配置された中子196は、第二のバルブ178が切
り換えられて第二の凹所186に負圧が及ぼされること
により、中子セットプレート192に対して吸引吸着さ
れることとなる(図13参照)。なお、かかる中子19
6の吸引吸着後、バキュームプレート134は、再び、
反転せしめられる。
【0056】また、このような中子セットプレート19
2への中子196の保持操作と同時進行により、造型機
本体10における鋳型の造型操作が実施されることとな
る。そして、造型後、上下枠28,30を支持する支持
台24が、図8に示されている如き回動位置に回動させ
られて、上下枠28,30が離隔させられて鋳型が型開
きされ、パターンプレート32が離型せしめられた後、
上記中子196を保持したバキュームプレート134
が、それら上下枠28,30間に挿入される。
【0057】そして、このバキュームプレート134の
挿入位置において、或いは適当な高さまで下降せしめら
れた後、中子196に対する吸引力が遮断されることに
よって、かかる中子196が、下枠30内に支持された
下鋳型の鋳造空間(図示せず)内に落とし込まれて、セ
ットされることとなるのである。
【0058】そこにおいて、中子セットプレート192
は、鋳型造型前に、パターンプレート32に重ね合わさ
れて、バキュームプレート134による吸着位置まで導
かれるようになっていることから、鋳型造型後の挿入時
に、かかる吸着位置と同じ位置にバキュームプレート1
34を置くことによって、該中子セットプレート192
の内部に形成された凹所194が、パターンプレート3
2に形成された模型、延いては該模型にて形成された鋳
型の鋳造空間に対して、高精度に対応して位置せしめら
れることとなる。
【0059】それ故、かかる中子セットプレート192
にて保持せしめた中子を、下鋳型の鋳造空間における中
子セット位置に対して、高精度に導き、セットすること
が可能となるのである。しかも、かかる中子のセット精
度を、バキュームプレート134に対する中子セットプ
レート192の位置決めピン等の特別な機構を必要とす
ることなく、簡単な構造によって、有利に確保すること
ができるのである。
【0060】なお、このような中子196の鋳型内への
セット後、上下枠28,30間に、再度、パターンプレ
ート32が移送せしめられ、そして、このパターンプレ
ート32上に、中子セットプレート192が、バキュー
ムプレート134から離隔させられて、載置せしめられ
ることとなり、以て、かかるパターンプレート32と共
に、再び、第一及び第二のパターンプレート移動装置1
4,16およびパターンプレート交換装置18により、
収納装置12に移動、収納せしめられることとなる。
【0061】従って、上述の如き中子セッタ20を備え
た鋳型造型機によれば、鋳型に対する中子のセットを、
自動的に且つ充分な精度をもって、行なうことができる
のであり、それによって、造型サイクルの向上と労力お
よびコストの軽減が、有利に達成され得るのである。
【0062】しかも、かかる鋳型造型機においては、中
子セットプレート192が、パターンプレート32に重
ね合わされることにより、一体的に、収納および移送さ
れるようになっていることから、中子セットプレート1
92を収納および搬送する特別な装置や収納スペースが
不要であるという、実施化に際しての大きな利点を有し
ているのである。
【0063】また、かかる中子セットプレート192
は、パターンプレート32に形成された模型に対応した
凹所194を有しており、該凹所194が模型に嵌合さ
れた状態で重ね合わされていることから、それら中子セ
ットプレート192とパターンプレート32との間の特
別な位置決め機構やクランプ機構等も、特別に設ける必
要もないのである。
【0064】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0065】例えば、中子セットプレート192におけ
る凹所194は、必ずしもパターンプレート32の模型
に対して完全に一致している必要はなく、該パターンプ
レート32に対して充分な位置決め精度をもって重ね合
わすことが出来ると共に、中子の所定位置への保持が可
能であれば良い。
【0066】また、前記実施例では、バキュームプレー
ト134に対する中子セットプレート192の支持およ
び中子セットプレート192に対する中子196の保持
が、何れも、負圧による吸引吸着にて為されるようにな
っていたが、その他、適当なクランプ手段等によって行
なうことも可能である。
【0067】更にまた、パターンプレート32の収納装
置や移送装置等は、前記実施例のものに限定されるもの
ではなく、各種の構造のものが、適宜、採用され得るこ
ととなる。
【0068】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【0069】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば、鋳型に対する中子のセットを自動的に行なう
ことができるのであり、しかも、パターンプレートと共
に、造型機本体におけるパターンプレートのセット位置
まで移送せしめられた中子セットプレートを用いて、造
型された鋳型の鋳造空間内への中子のセットが行なわれ
ることから、かかる中子の鋳造空間内へのセットを、高
い精度をもって行なうことができるのである。
【0070】また、本発明に係る鋳型造型機における中
子セット装置においては、中子セットプレートが、パタ
ーンプレートに重ね合わされて、一体的に収納および移
送されることから、中子セットプレートを収納および搬
送する特別な装置や収納スペースが不要であり、簡略な
構造をもって、中子セットの自動化が図れるという大き
な特徴を有しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う構造とされた中子セット装置を備
えた鋳型造型機の全体を概略的に示す平面図である。
【図2】図1に示されている鋳型造型機を構成する造型
機本体を概略的に示す、図1におけるII−II断面に相当
する図である。
【図3】図1における III−III 断面に相当する図であ
る。
【図4】図3におけるIV−IV断面に相当する図である
【図5】図1に示されている鋳型造型機を構成する第一
のパターンプレート移動装置を概略的に示す平面図であ
る。
【図6】図1におけるVI−VI断面に相当する図である。
【図7】図1に示されている鋳型造型機を構成するパタ
ーンプレート交換装置を示す、図6における VII−VII
断面に相当する図である。
【図8】図1に示されている鋳型造型機を構成する中子
セッタの縦断面図であって、図9におけるVIII−VIII断
面に相当する図である。
【図9】図8におけるIX−IX断面に相当する図である。
【図10】図8に示されている中子セッタの要部を示す
断面説明図である。
【図11】図8に示されている中子セッタの要部を示す
断面説明図であって、図13におけるXI−XI断面に相当
する図である。
【図12】図11における XII−XII 断面に相当する図
である。
【図13】図11におけるXIII−XIII断面に相当する図
である。
【符号の簡単な説明】
10 造型機本体 12 収納装置 14 第一のパターンプレート移動装置 16 第二のパターンプレート移動装置 18 パターンプレート交換装置 106 可動架台 120 支持ハウジング 122 回動軸 132 バルブハウジング 134 バキュームプレート 168 第一のバルブ 178 第二のバルブ 184 第一の凹所 186 第二の凹所 192 中子セットプレート 194 凹所 196 中子 198 段付部 200 吸引孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模型が一体的に形成されたパターンプレ
    ートを挟んで上下鋳枠を重ね合わせて、それら上下鋳枠
    内にそれぞれ所定の造型空間を形成し、該造型空間内で
    鋳物砂を締め固めることにより、前記模型に対応した鋳
    造空間を有する上下鋳型を造型する鋳型造型機本体にお
    いて、前記造型された上下鋳型の鋳造空間内に所定の中
    子をセットするに際して、 前記パターンプレートの上型側の模型に対応した形状の
    凹所を備えた、前記中子を保持する中子セットプレート
    を用い、該中子セットプレートを前記パターンプレート
    上に載置せしめて、該パターンプレートと共に前記鋳型
    造型機本体の上下鋳枠間における該パターンプレートの
    セット位置に導いた後、かかるセット位置と所定の取出
    位置との間を往復移動せしめられる支持部材により前記
    中子セットプレートを支持せしめて、前記パターンプレ
    ートから分離させて取り出し、かかる取出位置で、該中
    子セットプレートに前記中子を支持せしめると共に、前
    記上下鋳型の造型後、該中子セットプレートを再び前記
    セット位置に移動せしめて、該下鋳型の鋳造空間内にか
    かる中子をセットすることを特徴とする鋳型造型機にお
    ける中子セット方法。
  2. 【請求項2】 模型が一体的に形成されたパターンプレ
    ートを挟んで上下鋳枠を重ね合わせて、それら上下鋳枠
    内にそれぞれ所定の造型空間を形成し、該造型空間内で
    鋳物砂を締め固めることにより、前記模型に対応した鋳
    造空間を有する上下鋳型を造型する鋳型造型機本体に対
    して、前記パターンプレートを収納する収納装置を別途
    設ける一方、該収納装置に収納されたパターンプレート
    を前記鋳型造型機本体に導いて装着せしめる移動手段を
    設けてなる鋳型造型機における中子セット装置であっ
    て、 前記パターンプレートの上型側の模型に対応した形状の
    凹所を有し、かかるパターンプレート上に重ね合わされ
    て、該パターンプレートと共に前記収納装置に収納せし
    められると共に、前記移動手段にて該パターンプレート
    と共に該収納装置から前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間
    における該パターンプレートのセット位置に導かれる、
    前記鋳造空間内にセットされる中子を保持し得る中子セ
    ットプレートと、 前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間に挿入可能に配され
    て、かかるパターンプレートのセット位置と所定の取出
    位置との間を往復駆動せしめられる支持部材を備え、前
    記移動手段にてセット位置に導かれた前記中子セットプ
    レートを該支持部材にて支持せしめて前記パターンプレ
    ートから分離させて取り出すと共に、かかる取出位置に
    おいて該中子セットプレートに対して保持せしめられた
    中子を、前記鋳型造型機本体の上下鋳枠間に挿入せしめ
    て該下鋳枠内に造型された鋳型の鋳造空間内にセットせ
    しめる中子セッタとを、含んで構成されていることを特
    徴とする鋳型造型機における中子セット装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材に対する前記中子セットプ
    レートの支持および該中子セットプレートに対する前記
    中子の保持が、何れも、真空吸引にて為されるようにな
    っている請求項2に記載の鋳型造型機における中子セッ
    ト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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